JPS62110327A - 適応形デルタ変・復調器 - Google Patents
適応形デルタ変・復調器Info
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- JPS62110327A JPS62110327A JP60251403A JP25140385A JPS62110327A JP S62110327 A JPS62110327 A JP S62110327A JP 60251403 A JP60251403 A JP 60251403A JP 25140385 A JP25140385 A JP 25140385A JP S62110327 A JPS62110327 A JP S62110327A
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- circuit
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- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明はアナログ信号を1ビットのディジタル信号に変
換するデルタ変調方式のうち、特に適応形デルタ変・復
調器に関するものである。
換するデルタ変調方式のうち、特に適応形デルタ変・復
調器に関するものである。
従来の技術
デルタ変・復調器は回路構成が簡単で低コストに実現さ
れるため、電話機等の通信分野を始め、最近では音響分
野でも用いられている。
れるため、電話機等の通信分野を始め、最近では音響分
野でも用いられている。
第5図はデルタ変・復調器を示すブロック図である。第
6図において、入力信号は比較器1を介して標本化回路
2aでクロック1ビット毎に標本化されディジタル出力
信号9となるとともに固定ステップ幅回路12&で一定
の振幅値を与えられ、極性切換え回路子aをへて積分回
路8&により積分されてアナログ信号となり、比較器1
で再び入力信号と比較される。復調器は変調器とほぼ同
じ構成で標本化回路2b、極性切換え回路7b、固定ス
テップ幅回路12t)を用い積分回路8bのあと低域フ
ィルタ10を介して出力端子11から出力される。この
構成では、アナログ入力信号が急激に変化する場合には
一定の量子化ステップ幅では変調が追従できなくなり、
過負荷歪が生じる量子化ステップ幅を大きくすると過負
荷歪を低減できるが、反面量子化雑音が増加する。
6図において、入力信号は比較器1を介して標本化回路
2aでクロック1ビット毎に標本化されディジタル出力
信号9となるとともに固定ステップ幅回路12&で一定
の振幅値を与えられ、極性切換え回路子aをへて積分回
路8&により積分されてアナログ信号となり、比較器1
で再び入力信号と比較される。復調器は変調器とほぼ同
じ構成で標本化回路2b、極性切換え回路7b、固定ス
テップ幅回路12t)を用い積分回路8bのあと低域フ
ィルタ10を介して出力端子11から出力される。この
構成では、アナログ入力信号が急激に変化する場合には
一定の量子化ステップ幅では変調が追従できなくなり、
過負荷歪が生じる量子化ステップ幅を大きくすると過負
荷歪を低減できるが、反面量子化雑音が増加する。
過負荷歪と量子化雑音を低減するために、入力信号の変
化の緩急に適応して量子化ステップ幅を制御することが
よく行なわれる。これは適応形デルタ変・復調方式とよ
ばれ各種のアルゴリズムとそれを具現化する変・復調器
が実現されている。
化の緩急に適応して量子化ステップ幅を制御することが
よく行なわれる。これは適応形デルタ変・復調方式とよ
ばれ各種のアルゴリズムとそれを具現化する変・復調器
が実現されている。
第6図に一般的な適応形デルタ変・復調器のブロック図
を示す。又第7図に従来の適応形デルタ変調器のブロッ
ク図を示す。図において比較器1は入力端子18に入力
されるアナログ入力信号と入力端子2oに入力されるデ
ルタ変調帰還信号とを比較し、2つの信号の大小によっ
て論理的に“1”又は“o”のディジタル信号を出力す
る。この比較器1から出力される“1” 、O”のディ
ジタル値はアナログ−ディジタル変換(以後A/n変換
と称す)の出力となるとともに、nビットの記憶容量を
もつシフトレジスタ14にクロック発生回路15からの
出力クロック(cKl )alに同期して取り込まれる
。シフトレジスタ14からはnビットの記憶値及び記憶
値を論理反転させた値の合計2nビットがアップダウン
カウンタ制御回路21(以後、制御回路と略称する)に
人力される。制御回路21はシフトレジスタ14からの
2nビットの人力データとアンプダウンカウンタ4(以
後、カウンタと略称する)が出力するmビットのデータ
をもとに、クロック発生回路15からのクロック(GK
2)82に同期してカウンタ4の値をアップあるいはダ
ウンする制御信号を出力する。第8図に4ビットのシフ
トレジスタ14.制御回路21、カウンタ4.クロック
発生回路15の関係を示す回路を示しである。シフトレ
ジスタ14は現時点のコンパレータ1の出力値Qo及び
1〜3クロツク以前の値Q−1,Q−2,Q−3を記憶
している。ソフトレジスタ14の記憶値4ビットばNA
NDゲー)301に入力され、記憶値の論理反転出力4
ビットはNARDゲート302に出力される。両N A
NDゲート301.302の出力31.32はANDゲ
ート303に入力される。人NI)ゲート303の出力
33はシフトレジスタ14の記憶値の4ビット全てが論
理的に等しい時IQIとなり、いずれか1つでも異って
いる時は1′となる。
を示す。又第7図に従来の適応形デルタ変調器のブロッ
ク図を示す。図において比較器1は入力端子18に入力
されるアナログ入力信号と入力端子2oに入力されるデ
ルタ変調帰還信号とを比較し、2つの信号の大小によっ
て論理的に“1”又は“o”のディジタル信号を出力す
る。この比較器1から出力される“1” 、O”のディ
ジタル値はアナログ−ディジタル変換(以後A/n変換
と称す)の出力となるとともに、nビットの記憶容量を
もつシフトレジスタ14にクロック発生回路15からの
出力クロック(cKl )alに同期して取り込まれる
。シフトレジスタ14からはnビットの記憶値及び記憶
値を論理反転させた値の合計2nビットがアップダウン
カウンタ制御回路21(以後、制御回路と略称する)に
人力される。制御回路21はシフトレジスタ14からの
2nビットの人力データとアンプダウンカウンタ4(以
後、カウンタと略称する)が出力するmビットのデータ
をもとに、クロック発生回路15からのクロック(GK
2)82に同期してカウンタ4の値をアップあるいはダ
ウンする制御信号を出力する。第8図に4ビットのシフ
トレジスタ14.制御回路21、カウンタ4.クロック
発生回路15の関係を示す回路を示しである。シフトレ
ジスタ14は現時点のコンパレータ1の出力値Qo及び
1〜3クロツク以前の値Q−1,Q−2,Q−3を記憶
している。ソフトレジスタ14の記憶値4ビットばNA
NDゲー)301に入力され、記憶値の論理反転出力4
ビットはNARDゲート302に出力される。両N A
NDゲート301.302の出力31.32はANDゲ
ート303に入力される。人NI)ゲート303の出力
33はシフトレジスタ14の記憶値の4ビット全てが論
理的に等しい時IQIとなり、いずれか1つでも異って
いる時は1′となる。
人II)ゲート303(7)出力33はORゲート30
6に入力されるとともに反転ゲー)304を介してOR
ゲート306に入力される。両ORゲート305.30
6により、シフトレジスタ14の記憶値が全て等しい時
にカウンタ4の値をアップさせる信号37が、等しくな
いときにダウンさせる信号3Bが出力される。
6に入力されるとともに反転ゲー)304を介してOR
ゲート306に入力される。両ORゲート305.30
6により、シフトレジスタ14の記憶値が全て等しい時
にカウンタ4の値をアップさせる信号37が、等しくな
いときにダウンさせる信号3Bが出力される。
第9図にこのときのタイミングチャートを示す。
カウンタ4はこの例の場合、アップダウン信号の立ち上
がり工yジでカウンタ4の出力[直が上下に変えられる
。この例のカウンタ4は3ビットの出力をもつものであ
り、人がMSB、CがC3Bであるっカウンタ4の出力
人、B、Cは制御回路21のANDゲート307及びN
ORゲート308に入力される。A、B、Cが全て11
1の時、 ANDゲート307が′1“を出力するだめ
にORゲート305はいかなる状態でも甲となり、カウ
ンタ4をアップするアップ信号37が停止する0またA
、B、Cが全て”01の時、NORゲート308がキ1
#を出力するためにORゲート306はいかなる状態で
も°1″となり、ダウン信号38が停止する0 第7図において、カウンタ4のmビットの出力41は、
デコーダ16に入力される。デコーダ16はmビットの
論理値及び比較器1の出力19からの値によってその複
数の出力のうち唯一つに電圧一定値(Vrer )をス
イ、2チSW1〜SWM。
がり工yジでカウンタ4の出力[直が上下に変えられる
。この例のカウンタ4は3ビットの出力をもつものであ
り、人がMSB、CがC3Bであるっカウンタ4の出力
人、B、Cは制御回路21のANDゲート307及びN
ORゲート308に入力される。A、B、Cが全て11
1の時、 ANDゲート307が′1“を出力するだめ
にORゲート305はいかなる状態でも甲となり、カウ
ンタ4をアップするアップ信号37が停止する0またA
、B、Cが全て”01の時、NORゲート308がキ1
#を出力するためにORゲート306はいかなる状態で
も°1″となり、ダウン信号38が停止する0 第7図において、カウンタ4のmビットの出力41は、
デコーダ16に入力される。デコーダ16はmビットの
論理値及び比較器1の出力19からの値によってその複
数の出力のうち唯一つに電圧一定値(Vrer )をス
イ、2チSW1〜SWM。
SW1’−8WM’によって接続する働きをする0 正
負パルス発生部17において、内蔵するオペアンプ60
9はその正負の入力端子にデコーダ16の出力端子数と
同数の抵抗を介してデコーダ16の出力に接続されてい
る。抵抗608,609は一定であり、抵抗R1〜RM
+ R1−11は値が異っており、デコーダ16の出
力がどの抵抗に接続されるかによってオペアンプ609
による増幅度が変化する。すなわち量子化ステップ幅が
変化することとなる。また正負におけるR1に対するR
’、、R2に対する現の値はその増幅度がほぼ等しくな
るように選ばれており、R1からRMの値の関係は変調
器が扱うアナログ入力信号の種類によって適切な値が選
ばれる。正負パルス発生部17の出力は積分器8に入力
端子71から入力され、抵抗To2.了03.コンデン
サ701により構成される積分器8によりアナログ信号
に復調され、デルタ変調帰還信号として比較器1の1つ
の入力端子20に印加される0 適応形デルタ復調器は第7図に示した変調器から比較器
が餘かれたもので変調器の出力が直接シフトレジスタ1
4に入力されることにより実現される。積分器8の出力
が復調器のアナログ出力信号となる。
負パルス発生部17において、内蔵するオペアンプ60
9はその正負の入力端子にデコーダ16の出力端子数と
同数の抵抗を介してデコーダ16の出力に接続されてい
る。抵抗608,609は一定であり、抵抗R1〜RM
+ R1−11は値が異っており、デコーダ16の出
力がどの抵抗に接続されるかによってオペアンプ609
による増幅度が変化する。すなわち量子化ステップ幅が
変化することとなる。また正負におけるR1に対するR
’、、R2に対する現の値はその増幅度がほぼ等しくな
るように選ばれており、R1からRMの値の関係は変調
器が扱うアナログ入力信号の種類によって適切な値が選
ばれる。正負パルス発生部17の出力は積分器8に入力
端子71から入力され、抵抗To2.了03.コンデン
サ701により構成される積分器8によりアナログ信号
に復調され、デルタ変調帰還信号として比較器1の1つ
の入力端子20に印加される0 適応形デルタ復調器は第7図に示した変調器から比較器
が餘かれたもので変調器の出力が直接シフトレジスタ1
4に入力されることにより実現される。積分器8の出力
が復調器のアナログ出力信号となる。
発明が解決しようとする問題点
しかしながら従来の回路では量子化ステップ幅を変化さ
せるにはカウンタ4の出力をもとにデコーダ16を介し
て複数の値の異なる抵抗のいずれかを選ぶことが必要で
あり、正負パルス発生部17が内蔵するオペアンプ60
9による増幅度がすなわち量子化ステップ幅となってい
る。量子化ステップ幅の種類はカウンタ4の出力がmビ
ットであれば2m作ることが可能であるが、従来の方式
ではデコーダ16が内蔵するスイッチが2 必要となり
、回路が複雑なうえに、増幅度すなわち量子化ステップ
幅を決定する抵抗の精度が適応形デルタ変・復調器の精
度も決定するために抵抗器の選別、あるいは製作におい
ては精度のよい管理が必要になるとともにコスト高にな
る。更にIC化を前提とした場合、抵抗器は大きなチッ
プサイズを占めることになり大変不利になる。
せるにはカウンタ4の出力をもとにデコーダ16を介し
て複数の値の異なる抵抗のいずれかを選ぶことが必要で
あり、正負パルス発生部17が内蔵するオペアンプ60
9による増幅度がすなわち量子化ステップ幅となってい
る。量子化ステップ幅の種類はカウンタ4の出力がmビ
ットであれば2m作ることが可能であるが、従来の方式
ではデコーダ16が内蔵するスイッチが2 必要となり
、回路が複雑なうえに、増幅度すなわち量子化ステップ
幅を決定する抵抗の精度が適応形デルタ変・復調器の精
度も決定するために抵抗器の選別、あるいは製作におい
ては精度のよい管理が必要になるとともにコスト高にな
る。更にIC化を前提とした場合、抵抗器は大きなチッ
プサイズを占めることになり大変不利になる。
本発明は上記問題点に鑑み、抵抗の選別、あるいは設計
における精度のよい管理を必要とせず、簡単な回路構成
で、量子化ステップ幅を設定し、過負荷雑音、素子化雑
音を小さくすることができる。しかもIC化に際しても
チップサイズを従来に比し小さくすることのできる適応
形デルタ変・復調器を提供するものである。
における精度のよい管理を必要とせず、簡単な回路構成
で、量子化ステップ幅を設定し、過負荷雑音、素子化雑
音を小さくすることができる。しかもIC化に際しても
チップサイズを従来に比し小さくすることのできる適応
形デルタ変・復調器を提供するものである。
問題点を解決するだめの手段
上記目的を達成するために、本発明の適応形デルタ変調
器はアナログ入力信号と還環信号とを比較する比較器と
、標本化クロック毎に1ビ・・トのディジタル信号を出
力する標本化回路と、量子化ステップ幅を制御するステ
ップ幅適応ロジック回路と、前記ステップ幅適応ロジッ
ク回路からの出力に従ってmビットの出力を有するアッ
プダウンカウンタ回路と、前記アップダウンカウンタか
らのmビットの出力をnビットに変換するデコーダと、
前記デコーダからのnビットの出力に応じてパルス幅に
変換するパルス幅変調回路と、前記パルス幅変調回路か
らの出力を正負の極性情報に従って切り換える極性切り
換え回路と、前記極性切り換え回路からの出力を積分し
てアナログ信号に変換し、前記帰還信号を出力する積分
回路とを具備し、一方適応形デルタ復調器は前述した適
応形デルタ変調器から比較器を除き、積分回路の出力に
低域フィルタを具備した構成となっている。
器はアナログ入力信号と還環信号とを比較する比較器と
、標本化クロック毎に1ビ・・トのディジタル信号を出
力する標本化回路と、量子化ステップ幅を制御するステ
ップ幅適応ロジック回路と、前記ステップ幅適応ロジッ
ク回路からの出力に従ってmビットの出力を有するアッ
プダウンカウンタ回路と、前記アップダウンカウンタか
らのmビットの出力をnビットに変換するデコーダと、
前記デコーダからのnビットの出力に応じてパルス幅に
変換するパルス幅変調回路と、前記パルス幅変調回路か
らの出力を正負の極性情報に従って切り換える極性切り
換え回路と、前記極性切り換え回路からの出力を積分し
てアナログ信号に変換し、前記帰還信号を出力する積分
回路とを具備し、一方適応形デルタ復調器は前述した適
応形デルタ変調器から比較器を除き、積分回路の出力に
低域フィルタを具備した構成となっている。
作用
本発明は、上記した構成により、ステップ幅適応ロジッ
クによりアップダウンカウンタからのmビットの出力を
デコーダを介してnビットに変換し、量子化雑音、過負
荷雑音がともに少なくなるようにビットを割り当てる。
クによりアップダウンカウンタからのmビットの出力を
デコーダを介してnビットに変換し、量子化雑音、過負
荷雑音がともに少なくなるようにビットを割り当てる。
デコーダからのビット出力に対応したパルス幅に変換し
、その出力を極性情報に従って正負に切り換える。この
構成は抵抗器などのバラツキのあるものを必要とせず、
ゲート回路で実現できる。
、その出力を極性情報に従って正負に切り換える。この
構成は抵抗器などのバラツキのあるものを必要とせず、
ゲート回路で実現できる。
実施例
以下本発明の一実施例について図面を参照しながら説明
する。第1図は本発明の実施例における適応形デルタ変
・復調器の構成図を示すものである。第1図においてブ
ロックaは適応形デルタ変調器、ブロックbは適応形デ
ルタ復調器を示す。
する。第1図は本発明の実施例における適応形デルタ変
・復調器の構成図を示すものである。第1図においてブ
ロックaは適応形デルタ変調器、ブロックbは適応形デ
ルタ復調器を示す。
1は比較器、2a、2bは標本化クロック毎に1ビット
のディジタル信号を出力する標本化回路、32L、sb
は量子化ステップ幅を決定するアルゴリズムを有するス
テップ幅適応ロジック回路、” 14bはアップダウン
カウンタで、入力信号に従ってmビットのカウンタ出力
がでる。6&、sbはmビットの信号をnビ、ノドに変
換するデコーダ、sa、ebはデコーダ5a、sbから
のnビットの出力信号に対応してパルス幅を出力するパ
ルス幅変調回路、7a、7bは標本化回路からの“1゛
。
のディジタル信号を出力する標本化回路、32L、sb
は量子化ステップ幅を決定するアルゴリズムを有するス
テップ幅適応ロジック回路、” 14bはアップダウン
カウンタで、入力信号に従ってmビットのカウンタ出力
がでる。6&、sbはmビットの信号をnビ、ノドに変
換するデコーダ、sa、ebはデコーダ5a、sbから
のnビットの出力信号に対応してパルス幅を出力するパ
ルス幅変調回路、7a、7bは標本化回路からの“1゛
。
′Q・の出力に対応して正・負に切り換える極性切り換
え回路、Ba、Bbは極性切り換え回路7a。
え回路、Ba、Bbは極性切り換え回路7a。
7bからの出力を積分し、アナログ信号に変換する積分
回路、10は低域フィルタで、積分回路8の出力を低域
フィルタ10を介してアナログ出力11を得る。
回路、10は低域フィルタで、積分回路8の出力を低域
フィルタ10を介してアナログ出力11を得る。
本発明の動作原理を第2図により説明する0ステップ幅
適応ロジック回路3により、ステップ幅を現時点より更
に犬きくする場合はアップカウンタが、現時点よりステ
ップ幅を小さくする場合はダウンカウンタが、それぞれ
働く信号がアップダウンカウンタ4に送られる。アップ
ダウンカウンタ4の出力はm=3ピツト、3t04デコ
ーダ(以下デコーダという)6の出力はn=4ビットの
場合で説明する。アップダウンカウンタ4の出力は下表
に示した8通り(ooo、ool、・・・・・・。
適応ロジック回路3により、ステップ幅を現時点より更
に犬きくする場合はアップカウンタが、現時点よりステ
ップ幅を小さくする場合はダウンカウンタが、それぞれ
働く信号がアップダウンカウンタ4に送られる。アップ
ダウンカウンタ4の出力はm=3ピツト、3t04デコ
ーダ(以下デコーダという)6の出力はn=4ビットの
場合で説明する。アップダウンカウンタ4の出力は下表
に示した8通り(ooo、ool、・・・・・・。
111)のうちどれかの信号を選択する。
3−4デコ一ダ対応表
8通りの信号に対し、パルス幅の出力信号を直線で対応
させる場合はデコーダ6は必要としない。
させる場合はデコーダ6は必要としない。
しかし、無信号時の雑音を小さくし、かつ高い周波数や
大きな入力時に生ずる過負荷雑音を小さくする尾は直線
の対応だけでは十分でない。そこでデコーダ5により非
直線で対応させる。この場合衣のようなデコーダを構成
した。つまり3ビットのカウンタ出力が4ビット(24
=16通り)のうち、表の8通りに対応するようになっ
ている。
大きな入力時に生ずる過負荷雑音を小さくする尾は直線
の対応だけでは十分でない。そこでデコーダ5により非
直線で対応させる。この場合衣のようなデコーダを構成
した。つまり3ビットのカウンタ出力が4ビット(24
=16通り)のうち、表の8通りに対応するようになっ
ている。
10進数で表わすと0.1.2,3,5,7,11 。
15である。
次にこのようなデコーダ5の出力をパルス幅に変換する
のであるが、この様子を第2図により説明する。パルス
幅変調は具体的にはカウンタで実現できる。この場合は
4ビットカウンタを用いているがマスタークロックによ
るカウンタ数によりそれに対応したパルス幅がでる。例
としてマスタークロックMCK=4.OOMH2(ΔM
=0.25/58c)変・復調器の標本化クロックを2
50 KHz (Δで=4μsec ) とすると1
周期内では最大でΔT/ΔM:=16(カウント数) である。このときは1周期内(4μsec )すべて”
1“となり、パルス幅も最大である。以下同様に12カ
ウント→3μsec 8カウント −) 2 μ5ec 6カウント →1.5 p’5ec;4カウント →
1 μ5ec 3カウント →0.75 μ5ec 2カウント −+ o、6 μ5ec1カウント
−+ 0.2511S13ciのそれぞれパルス幅と
なる0このパルス幅は1周期内であればどの位置にあっ
てもよく、例えば第3図、第4図のようなパルス出力幅
も考えられる0以上のようなパルス出力が各周期毎に得
られ、この信号を極性切り換え回路7&、了すで正負に
切り換え、それを積分回路Ba、sbで積分してアナロ
グ信号を出力する。更に量子化雑音、過負荷雑音を減少
させるにはアップダウンカウンタ4のビット数を増やし
、カウンタ6のビット数を増やしてやるとよい。
のであるが、この様子を第2図により説明する。パルス
幅変調は具体的にはカウンタで実現できる。この場合は
4ビットカウンタを用いているがマスタークロックによ
るカウンタ数によりそれに対応したパルス幅がでる。例
としてマスタークロックMCK=4.OOMH2(ΔM
=0.25/58c)変・復調器の標本化クロックを2
50 KHz (Δで=4μsec ) とすると1
周期内では最大でΔT/ΔM:=16(カウント数) である。このときは1周期内(4μsec )すべて”
1“となり、パルス幅も最大である。以下同様に12カ
ウント→3μsec 8カウント −) 2 μ5ec 6カウント →1.5 p’5ec;4カウント →
1 μ5ec 3カウント →0.75 μ5ec 2カウント −+ o、6 μ5ec1カウント
−+ 0.2511S13ciのそれぞれパルス幅と
なる0このパルス幅は1周期内であればどの位置にあっ
てもよく、例えば第3図、第4図のようなパルス出力幅
も考えられる0以上のようなパルス出力が各周期毎に得
られ、この信号を極性切り換え回路7&、了すで正負に
切り換え、それを積分回路Ba、sbで積分してアナロ
グ信号を出力する。更に量子化雑音、過負荷雑音を減少
させるにはアップダウンカウンタ4のビット数を増やし
、カウンタ6のビット数を増やしてやるとよい。
以上のように本実施例ではゲート回路で実現できる部分
を多く用いているので回路構成が簡単で部品によるバラ
ツキが少なく、再現の精度がよくできる。
を多く用いているので回路構成が簡単で部品によるバラ
ツキが少なく、再現の精度がよくできる。
発明の効果
本発明は回路構成が簡単で、しかも量子化雑音。
過負荷雑音の相反するものをどちらも低減するようにス
テップ幅を非直線で制御している。又、抵抗器々どの部
品のバラツキのあるものを用いないので再現性がよく、
しかもIC化を考えた場合、抵抗器、オペアンプなどは
非常にチップサイズが大きくなるが本構成はゲート回路
で実験できるため、チップサイズを小さくすることがで
き大幅なコストダウンが可能である。
テップ幅を非直線で制御している。又、抵抗器々どの部
品のバラツキのあるものを用いないので再現性がよく、
しかもIC化を考えた場合、抵抗器、オペアンプなどは
非常にチップサイズが大きくなるが本構成はゲート回路
で実験できるため、チップサイズを小さくすることがで
き大幅なコストダウンが可能である。
第1図は本発明の一実施例における適応形デルタ変・復
調器の構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施
例における適応形制御の動作を説明するだめの要部ブロ
ック図、第3図、第4図はパルスカウント数とパルス出
力幅との関係を示す波形特性図、第6図は一般的デルタ
変・復調器の構成ブロック図、第6図は一般的適応形デ
ルタ変・復調器の構成ブロック図、第7図は従来例にお
ける適応形デルタ変調器の回路ブロック図、第8図はそ
の動作を説明するだめの要部ブロック図、第9図は動作
を説明するタイミングチャートである0 1・・・・・・比較器、2.2&、2b・・・・・・標
本化回路、3.3aL、3b・・・・・・ステップ幅適
応ロジック回路、4.4J 4b・・・・・・アンプダ
ウンカウンタ、5・・・・・・3 to 4デコーダ、
6a、5b・・・・・・デコーダ、6・・・・・・カウ
ンタ、sa、 6b・・・・・・パルス幅変調回路、7
a、7b・・・・・・極性切り換え回路、Ba、Bb・
・・・・・積分回路、10・・・・・・低域フィルタ。
調器の構成を示すブロック図、第2図は本発明の一実施
例における適応形制御の動作を説明するだめの要部ブロ
ック図、第3図、第4図はパルスカウント数とパルス出
力幅との関係を示す波形特性図、第6図は一般的デルタ
変・復調器の構成ブロック図、第6図は一般的適応形デ
ルタ変・復調器の構成ブロック図、第7図は従来例にお
ける適応形デルタ変調器の回路ブロック図、第8図はそ
の動作を説明するだめの要部ブロック図、第9図は動作
を説明するタイミングチャートである0 1・・・・・・比較器、2.2&、2b・・・・・・標
本化回路、3.3aL、3b・・・・・・ステップ幅適
応ロジック回路、4.4J 4b・・・・・・アンプダ
ウンカウンタ、5・・・・・・3 to 4デコーダ、
6a、5b・・・・・・デコーダ、6・・・・・・カウ
ンタ、sa、 6b・・・・・・パルス幅変調回路、7
a、7b・・・・・・極性切り換え回路、Ba、Bb・
・・・・・積分回路、10・・・・・・低域フィルタ。
Claims (5)
- (1)入力アナログ信号と積分器出力信号とを1ビット
毎に比較し、その誤差信号が正であれば“1”、負であ
れば“0”を発生するデルタ変・復調器に、更にデルタ
変調されたディジタルデータの“1”、又は“0”が複
数個連続したとき量子化ステップ幅を大きくして前記積
分器出力を可変する圧縮伸長回路を有し、適応量子化ス
テップ幅をパルス幅変調回路を用いて決定することを特
徴とする適応形デルタ変・復調器。 - (2)パルス幅変調回路として、パルス数の直線形に対
応して変調する直線形パルス幅変調回路を用いることを
特徴とする特許請求の範囲第1項記載の適応形デルタ変
・復調器。 - (3)パルス幅変調回路として、パルス数の非直線形に
対応して変調する非直線形パルス幅変調回路を用いるこ
とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の適応形デル
タ変・復調器。 - (4)適応形デルタ変調器はアナログ入力信号と帰還信
号とを比較する比較器と、1ビットのディジタル信号を
出力する標本化回路と、量子化ステップ幅適応ロジック
回路と、mビットのアップダウンカウンターと、mビッ
トの出力をnビットに変換するデコーダと、前記デコー
ダからのnビットの出力に応じてパルス幅に変換するパ
ルス幅変調回路と、前記パルス幅変調回路からの出力を
正負に切り換える極性切り換え回路と、前記極性切り換
え回路の出力を積分してアナログ信号に変換し前記帰還
信号を出力する積分回路とを具備し、一方適応形デルタ
復調器は前述した適応形デルタ変調器から比較器を除き
、積分回路の出力に低域フィルタを具備したことを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の適応形デルタ変・復
調器。 - (5)mビットの出力をnビットに変換するデコーダに
代えて、mビットのアップダウンカウンターの出力に応
じてパルス幅に変換するパルス幅変調回路を用いること
を特徴とする特許請求の範囲第4項記載の適応形デルタ
変・復調器。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251403A JPS62110327A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 適応形デルタ変・復調器 |
US06/846,907 US4722009A (en) | 1985-04-02 | 1986-04-01 | Tone restoring apparatus |
KR1019860002465A KR900001591B1 (ko) | 1985-04-02 | 1986-04-01 | 음정복원장치 |
EP86302439A EP0197758B1 (en) | 1985-04-02 | 1986-04-02 | Tone restoring apparatus |
DE8686302439T DE3674041D1 (de) | 1985-04-02 | 1986-04-02 | Tonwiederherstellungsgeraet. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60251403A JPS62110327A (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 | 適応形デルタ変・復調器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62110327A true JPS62110327A (ja) | 1987-05-21 |
JPH0362326B2 JPH0362326B2 (ja) | 1991-09-25 |
Family
ID=17222322
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60251403A Granted JPS62110327A (ja) | 1985-04-02 | 1985-11-08 | 適応形デルタ変・復調器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62110327A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55117330A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-09 | Nec Corp | Adaptive differential modulation coding/decoding device |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP60251403A patent/JPS62110327A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55117330A (en) * | 1979-03-02 | 1980-09-09 | Nec Corp | Adaptive differential modulation coding/decoding device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0362326B2 (ja) | 1991-09-25 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |