JPS6193067A - 冷却容器 - Google Patents
冷却容器Info
- Publication number
- JPS6193067A JPS6193067A JP21078484A JP21078484A JPS6193067A JP S6193067 A JPS6193067 A JP S6193067A JP 21078484 A JP21078484 A JP 21078484A JP 21078484 A JP21078484 A JP 21078484A JP S6193067 A JPS6193067 A JP S6193067A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dry ice
- cooling
- cold storage
- upper lid
- cold
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
この発明は、長持間すぐれた保冷機能を持続する性能を
もつ簡易構造の冷却容器に関するものである。
もつ簡易構造の冷却容器に関するものである。
[従来の技術1
ドライアイスは′1気圧・、−78,5℃の蒸気圧を有
する固体炭酸で、液相を経ることなしに直接気化するこ
とから冷凍剤として古くから汎用されているが、気化膨
張率が高いうえに、冷却対象が食品の場合には発生する
炭酸ガスにより組繊細胞゛に損傷を与えるなど取扱いの
上で留意しなければならない点がある。
する固体炭酸で、液相を経ることなしに直接気化するこ
とから冷凍剤として古くから汎用されているが、気化膨
張率が高いうえに、冷却対象が食品の場合には発生する
炭酸ガスにより組繊細胞゛に損傷を与えるなど取扱いの
上で留意しなければならない点がある。
近時、ばん重の蓋部分にドライアイスを収納し:直下の
金属板を介して保冷する形式の冷却器が提案されている
。この構造は収゛納部分に炭酸ガスの排出孔が介設され
ているため上記したドライアイス取扱い上の構造改善は
なされてはいるが、ドライ7′イスめ昇華速度が早いこ
とから長時間に亘って十分な保冷効果を持続させるとか
できず、4〜5時間で保冷機能が消失する問題点があっ
た。
金属板を介して保冷する形式の冷却器が提案されている
。この構造は収゛納部分に炭酸ガスの排出孔が介設され
ているため上記したドライアイス取扱い上の構造改善は
なされてはいるが、ドライ7′イスめ昇華速度が早いこ
とから長時間に亘って十分な保冷効果を持続させるとか
できず、4〜5時間で保冷機能が消失する問題点があっ
た。
[本発明の目的]
この発明は、上記従来構造の問題点を改善し。
一層の保冷強イヒと長時間十分な保冷効果を持続できる
改良された冷却容器を提供するものである。
改良された冷却容器を提供するものである。
[本発明の構成と作用]
図はこの発明の冷却容器を例示したもので、第1図は側
断面図、第2図は第1図のA方の一部切欠側面図である
。
断面図、第2図は第1図のA方の一部切欠側面図である
。
図において、lは容器本体、2は容器本体1に開閉自在
に蝶着されたkmである。容器本体lおよび上蓋2は、
例えばポリプロピレン樹脂の外装3と発泡ポリスチレン
樹脂のような断熱材内層4に゛よって構成される。上蓋
2の内面空間は、上側壁に複数個のガス抜き孔5を有し
下面に適宜な保持板6を装着した収納部位7が設けられ
ている。保持板6は、多孔プラスチック、金網など通気
性のある材料で構成し、上a2は第2図に例示したよう
なE半分が蝶番8で開口(一点破線表示)する手段をと
ることにより。
に蝶着されたkmである。容器本体lおよび上蓋2は、
例えばポリプロピレン樹脂の外装3と発泡ポリスチレン
樹脂のような断熱材内層4に゛よって構成される。上蓋
2の内面空間は、上側壁に複数個のガス抜き孔5を有し
下面に適宜な保持板6を装着した収納部位7が設けられ
ている。保持板6は、多孔プラスチック、金網など通気
性のある材料で構成し、上a2は第2図に例示したよう
なE半分が蝶番8で開口(一点破線表示)する手段をと
ることにより。
少くとも一部を開口可能な構造に形成することが9まし
い。
い。
収納部位7には、界面が接触する状態に上部にドライア
イス9.下下に蓄冷剤lOが装入される。F部に装入さ
れる蓄冷剤lOは、液−固移相冷媒が塩化ビニールのよ
うな樹脂膜で包装された冷却媒介物で、例えばエスレン
化工株式会社製のrAQUA−UJ (商標)が有効
に用いられる。
イス9.下下に蓄冷剤lOが装入される。F部に装入さ
れる蓄冷剤lOは、液−固移相冷媒が塩化ビニールのよ
うな樹脂膜で包装された冷却媒介物で、例えばエスレン
化工株式会社製のrAQUA−UJ (商標)が有効
に用いられる。
また、上部のドライアイス9は、塊状形のものを密充填
することもできるが、一体形のブロックを装入すること
が保冷持続化に有効である。
することもできるが、一体形のブロックを装入すること
が保冷持続化に有効である。
装入に際し、ドライアイス9と蓄冷剤lOの接触面は可
及的に密着させることが効果的である。
及的に密着させることが効果的である。
この発明は上記の構造を有するから、収納部位7の蓄冷
剤10の上部にドライアイス9を装入すると同時にドラ
イアイスの冷気が蓄冷剤の冷媒成分を急速固化しながら
通気性保持板6を通って容器本体!内に下降流入を開始
し、二挿類の冷媒による相乗冷却作用により迅速かつ効
率的に内部保冷する。冷却過程で、ドライアイスは発生
する炭酸ガスをガス抜き孔5から円滑に排出しつつ徐々
に消耗して保冷機能を低下させるが、蓄冷剤の冷却作用
がこの機能低下を巧みに補い十分な保冷効果を持続する
。
剤10の上部にドライアイス9を装入すると同時にドラ
イアイスの冷気が蓄冷剤の冷媒成分を急速固化しながら
通気性保持板6を通って容器本体!内に下降流入を開始
し、二挿類の冷媒による相乗冷却作用により迅速かつ効
率的に内部保冷する。冷却過程で、ドライアイスは発生
する炭酸ガスをガス抜き孔5から円滑に排出しつつ徐々
に消耗して保冷機能を低下させるが、蓄冷剤の冷却作用
がこの機能低下を巧みに補い十分な保冷効果を持続する
。
〔発明の効果]
この発明の冷却装置によれば、以下のような種々の実用
的効果がもたらされる。
的効果がもたらされる。
1、収納部位にドライアイスと蓄冷剤が装入されている
から相乗冷却作用により効率的な保冷効果が発揮される
うえに、保冷持続時間が大巾に延長する。この効果は、
従来のドライアイスのみによる冷却器が保冷温度5〜l
O℃、保冷持続時間4〜5時間であるのに対し、この発
明の冷却容器によればドライアイス消失後も蓄冷剤が機
能する結果、約24時間に亘って−5〜−lO℃の高保
冷効果を持続させることができる。
から相乗冷却作用により効率的な保冷効果が発揮される
うえに、保冷持続時間が大巾に延長する。この効果は、
従来のドライアイスのみによる冷却器が保冷温度5〜l
O℃、保冷持続時間4〜5時間であるのに対し、この発
明の冷却容器によればドライアイス消失後も蓄冷剤が機
能する結果、約24時間に亘って−5〜−lO℃の高保
冷効果を持続させることができる。
2、構造が極めて簡単であるため携帯、連声にも便利で
あり、ドライアイスだけの詰めかえにより継続的に使用
できるから低コストにより広汎な用途分野に利用可能で
ある。
あり、ドライアイスだけの詰めかえにより継続的に使用
できるから低コストにより広汎な用途分野に利用可能で
ある。
3、 ドライアイスが蓄冷剤の上部に装入されているた
め、直接被冷却物に接触することがない、したがって、
組繊細胞が破壊され易I/1食品に対しても安全に冷却
することができる。
め、直接被冷却物に接触することがない、したがって、
組繊細胞が破壊され易I/1食品に対しても安全に冷却
することができる。
第1図はこの発明の冷却容器を例示した側断面図、第2
図は第1図の入方向の一部切欠断面図である。 1・・・容器本体 2・・・ha3・・・外
装 4・・・断熱材内層5・・・ガス抜き孔
6・・・保 持 板7・・・収納部位
8・・・蝶 番9・・・ドライアイス lO・・
・蓄冷剤特許出願人 株式会社 日欧交易 代表者 川口 善久4ミ 第1図 手続補正者(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−210784号 2、発明の名称 冷却容器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地 東京都港区赤坂2丁目17番54号パレロワイ
ヤル No、1−1002号l)願 書 2)明細書 3)図 面 5、補正の内容
図は第1図の入方向の一部切欠断面図である。 1・・・容器本体 2・・・ha3・・・外
装 4・・・断熱材内層5・・・ガス抜き孔
6・・・保 持 板7・・・収納部位
8・・・蝶 番9・・・ドライアイス lO・・
・蓄冷剤特許出願人 株式会社 日欧交易 代表者 川口 善久4ミ 第1図 手続補正者(方式) %式% 1、事件の表示 特願昭59−210784号 2、発明の名称 冷却容器 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 所在地 東京都港区赤坂2丁目17番54号パレロワイ
ヤル No、1−1002号l)願 書 2)明細書 3)図 面 5、補正の内容
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、容器本体1に開閉自在に蝶着した上蓋2の内面空間
に複数個のガス抜き孔5を有する収納部位7を設け、該
収納部位に界面が接触する状態に上部にドライアイス9
、下部に蓄冷剤10を積層状に装入してなる構造の冷却
容器。 2、収納部位7の下面を通気性の保持板6で構成し、上
蓋2の少くとも一部を開口可能な構造に形成する特許請
求の範囲第1項記載の冷却容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21078484A JPS6193067A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 冷却容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21078484A JPS6193067A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 冷却容器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6193067A true JPS6193067A (ja) | 1986-05-12 |
Family
ID=16595075
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21078484A Pending JPS6193067A (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 | 冷却容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6193067A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007240021A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 折畳み式保冷庫 |
WO2015063820A1 (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 安人 日下 | 断熱箱 |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP21078484A patent/JPS6193067A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007240021A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 折畳み式保冷庫 |
WO2015063820A1 (ja) * | 2013-11-01 | 2015-05-07 | 安人 日下 | 断熱箱 |
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