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JPS6139648Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6139648Y2
JPS6139648Y2 JP7131179U JP7131179U JPS6139648Y2 JP S6139648 Y2 JPS6139648 Y2 JP S6139648Y2 JP 7131179 U JP7131179 U JP 7131179U JP 7131179 U JP7131179 U JP 7131179U JP S6139648 Y2 JPS6139648 Y2 JP S6139648Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shaft
steering
electric motor
ring
steering wheel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP7131179U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55171671U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP7131179U priority Critical patent/JPS6139648Y2/ja
Publication of JPS55171671U publication Critical patent/JPS55171671U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6139648Y2 publication Critical patent/JPS6139648Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Steering Controls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はステアリング装置、詳しくは走行用電
動機でステアリングホイールを直接駆動し、走行
用電動機とステアリングホイールとを一体として
旋回させ車両の走行方向を変換する電気車両のパ
ワーステアリング装置に関するものである。
そして、本考案の目的はステアリングハンドル
を操作することにより走行用電動機を備えたステ
アリングホイールを舵取用電動機で旋回させ車両
の走行方向を変換できると共に、舵取用電動機の
制御機構を簡単とできるステアリング装置を提供
することである。
以下図面を参照して本考案の実施例を説明す
る。
ステアリングハンドル1のステアリングコラム
シヤフト2は舵取用電動機制御器3を介して大径
歯車4に連結し、該大径歯車4は舵取用電動機5
の出力軸に連結した小径歯車6に噛合連結し、そ
の回転はウオームギヤ7、ギヤ8、伝動軸9、傘
歯車10,11を介して伝達歯車12に伝動さ
れ、該伝達歯車12は旋回可能なるハウジング1
3に固設したリングギヤ14に噛合連結し、ハウ
ジング13には走行用電動機15とステアリング
ホイール16とが設けてある。
前記舵取用電動機制御器8は第2図、第3図に
示す構成してある。
すなわち、図示しない車体に固設した筐体20
の上壁20aと下壁20bとを貫通してステアリ
ングコラムシヤフト2が回転自在に設けられ、該
ステアリングコラムシヤフト2はその筐体20の
中央部においてステアリングハンドル1側の第1
シヤフト2と大径歯車4側の第2シヤフト2
に分割してあると共に、第1シヤフト2の下端
部は第2シヤフト2の凹部21内に回転自在に
嵌合し、第1シヤフト2には下端面に開口して
軸方向に真直なる縦スリツト22が削設され、第
2シヤフト2の周壁には軸方向に傾斜した上下
方向のスリツト23,23が径方向に相対向して
削設され、該スリツト23,23と前記縦スリツ
ト22とに亘つてガイドピン24が径方向に貫通
して設けられ、該ガイドピン24の両端部は第2
シヤフト2の外周に遊嵌されたリング25の内
面25aにそれぞれ固設されている。該リング2
5の上下端面25b,25cとに前記筐体20に
固設した第1・第2スイツチ26,27が相対向
している。
前記第1シヤフト2のフランジ28とリング
上端面25bとの間にはバネ29が設けられ、第
2シヤフト2のフランジ30とリング下端面2
5cとの間にはバネ31が設けられてリング25
は所定位置に維持してある。
前記第1・第2スイツチ26,27は前記舵取
用電動機5の電源回路に設けられてどちらか一方
のスイツチ26,27がONとなると正逆どちら
かに回転するように構成してある。32は電源で
ある。
次に作動を説明する。
ステアリングハンドル1を左回転(矢印イ方
向)するとステアリングコラムシヤフト2の第1
シヤフト2も左回転(矢印ロ方向に回転)しガ
イドピン24が縦スリツト22スリツト23,2
3に沿つて移動しリング25は不方(矢印ハ)に
移動する。これによりリング下端面25cが第2
スイツチ27に干渉して第2スイツチ27をON
とする。
これにより舵取用電動機5に電源32の電力が
供給され正転駆動するので第2シヤフト2が左
回転(矢印ニ)する。これと同時にステアリング
ホイール16は左回転(矢印ホ)する。
この時、第2シヤフト2の回転角度が第1シ
ヤフト2の回転角度よりも増すと第2シヤフト
のスリツト23によりガイドピン24が上方
(反矢印ハ)に移動されてリング25も上方に移
動されリング上端面25bと第2スイツチ27と
離れ第2スイツチ27はOFFとなるから舵取用
電動機5は停止する。
また、第1シヤフト2の回転角度が第1シヤ
フト2の回転角度よりも増すと再びリング25
が下方に移動し前述と同様にして第2スイツチ2
7がONとなつて舵取用電動機5が正転駆動して
ステアリングホイール16が左回転する。
以上の様であるからステアリングハンドル1の
回転角度に対応しただけステアリングホイール1
6が左回転して車両はその回転角度に対応しただ
け走行方向を変換する。
また、舵取用電動機5が故障等により回転不能
となつた場合にステアリングハンドル1を左回転
するとガインピン24が縦スリツト22,スリツ
ト23に沿つて移動している間にはリング25は
下方に移動し、ガイドピン30が縦スリツト23
に干渉すると第1シヤフト2とリング25と第
2シヤフト2とは一体となつて左回転し前述と
同様にステアリングホイール16が左回転するの
で、舵取用電動機5が回転不能となつてもステア
リングホイール16を左回転して走行方向を変換
できる。
すなわち、舵取用電動機5と同時に回転する小
径・大径歯車6,4及び第2シヤフト2は、ス
テアリングハンドル1の指示によるステアリング
ホイール16の切れ角を舵取用電動機制御器第3
を介し舵取用電動機5にフイードバツクするため
の伝達機構の役目と舵取用電動機5が回転不能と
なつた時にステアリングハンドル1の回転をステ
アリングホイール16に伝達する役目とを奏す
る。
また、舵取用電動機5をウオームギヤ7を介し
てステアリングホイール16に連結したから、ス
テアリングホイール16の反力(キツクバツク)
をウオームギヤ7で吸収でき、その反力支持機構
が簡単となる。
なお、ステアリングハンドル1を右回転した時
にはリング25が上方に移動して上端面25bが
第1スイツチ26に干渉してONとなり逆回転駆
動してステアリングホイール16を右回転すると
共に、その他の動作は左回転した時と同様に制御
される。
本考案は以上の様になり、ステアリングハンド
ル1を回転すると第1シヤフト2が回転し、縦
スリツト22とガイドピン24とスリツト23と
でリング25がバネ29,31に抗して上下どち
らか一方に移動し第1又は第2スイツチ26,2
7をONする。これによつて舵取用電動機5がど
ちらか一方に回転してステアリングホイール16
をどちらか一方に回転して操向できると共に、そ
の舵取用電動機5の回転は第2シヤフト2に伝
達して前記第1シヤフト1の回転角度以上となる
と前記と同様にスリツト23、ガイドピン24、
縦スリツト22によつてリング25が前述とは反
対方向に移動して第1又は第2スイツチ26,2
7がOFFし、舵取用電動機5は停止する。
したがつて、ステアリングハンドル1を操作す
ることにより走行用電動機を備えたステアリング
ホイール16を、そのステアリングハンドル1の
回転角度に対応しただけ回転して、その回転角度
に対応しただけ走行方向を変換できる。
また、第1シヤフト2と第2シヤフト2
を縦スリツト22とスリツト23とに嵌挿したガ
イドピン24で連結し、そのガイドピン24に設
けたリング25を上下して第1、第2スイツチ2
6,27をON,OFFするようにしたので、その
構造が簡単となると共に、純機械的にステアリン
グホイール16の回転をフイードバツクして舵取
用電動機5を停止できるから、信頼性に優れたも
のとなり、かつ複雑な電気又は油圧制御機構や高
価なサーボモータを用いる必要がなくてコスト安
となる。
また、第1シヤフト2と第2シヤフト2
は相対的に所定角度以上回転すると一体となつて
回転するから、ステアリングハンドル1でステア
リングホイール16を直接回転でき、舵取用電動
機5が故障した際にも走行方向を変換できて安全
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す全体斜視図、第
2図はその−線断面図、第3図は舵取用電動
機の電源回路である。 1はステアリングホイール、2はステアリング
コラムシヤフト、2・2は第1・第2シヤフ
ト、5は舵取用電動機、15は走行用電動機、1
6はステアリングホイール、24はガイドピン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ステアリングハンドル1に連結した第1シヤフ
    ト2の下部を第2シヤフト2の上部に回転自
    在に嵌合し、第1シヤフト2の下部に形成した
    軸方向に真直な縦スリツト22と第2シヤフト2
    の上部に形成した軸方向に傾射したスリツト2
    3とに亘つてガイドピン24を貫通すると共に、
    このガイドピン24には第2シヤフト2の外周
    に遊嵌したリング25を連結し、このリング25
    をバネ29,31で所定位置に保持すると共に、
    リング25の上下部と対向して第1、第2スイツ
    チ26,27をそれぞれ設け、前記第2シヤフト
    を伝動機構を介して旋回可能に支承されたハ
    ウジング13に連結すると共に、このハウジング
    13にはステアリングホイール16と走行用電動
    機15とを設け、前記伝動機構には舵取用電動機
    5の出力側を連結すると共に、この舵取用電動機
    5の駆動電気回路に前記第1、第2スイツチ2
    6,27を、第1スイツチ26がONすると一方
    向に駆動し、第2スイツチ27がONすると他方
    向に駆動するように配設したことを特徴とするス
    テアリング装置。
JP7131179U 1979-05-29 1979-05-29 Expired JPS6139648Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7131179U JPS6139648Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7131179U JPS6139648Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55171671U JPS55171671U (ja) 1980-12-09
JPS6139648Y2 true JPS6139648Y2 (ja) 1986-11-13

Family

ID=29305014

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7131179U Expired JPS6139648Y2 (ja) 1979-05-29 1979-05-29

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6139648Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55171671U (ja) 1980-12-09

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