JPS6134451Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6134451Y2 JPS6134451Y2 JP10280582U JP10280582U JPS6134451Y2 JP S6134451 Y2 JPS6134451 Y2 JP S6134451Y2 JP 10280582 U JP10280582 U JP 10280582U JP 10280582 U JP10280582 U JP 10280582U JP S6134451 Y2 JPS6134451 Y2 JP S6134451Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- joint
- finishing tool
- tile
- width
- finished
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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- 239000004677 Nylon Substances 0.000 claims description 2
- 229920001778 nylon Polymers 0.000 claims description 2
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- 229910052731 fluorine Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Finishing Walls (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はタイル施工時目地材と目地仕上げ具
(以下仕上げ具と記す)との付着を防止し平滑、
美麗な目地仕上げを目的としたものである。
(以下仕上げ具と記す)との付着を防止し平滑、
美麗な目地仕上げを目的としたものである。
従来タイル間の目地に充填されたモルタル、樹
脂等の目地材3は、第1図の如く一般に時間の経
過と共に表面層から硬化し、これに仕上げ具1′
を押圧し滑らせると仕上げ具と目地材との摩擦に
よつて目地材3の表面の硬化した層と未硬化の層
との間でズレを生じ硬化した層の破片がめくれ上
がり荒れた粗面となり美観上好ましくなかつた。
脂等の目地材3は、第1図の如く一般に時間の経
過と共に表面層から硬化し、これに仕上げ具1′
を押圧し滑らせると仕上げ具と目地材との摩擦に
よつて目地材3の表面の硬化した層と未硬化の層
との間でズレを生じ硬化した層の破片がめくれ上
がり荒れた粗面となり美観上好ましくなかつた。
本考案は上記欠点を解消した仕上げ具であり以
下実施例に基づき説明する。第2図は本考案に係
る仕上げ具1の平面図、第3図は仕上げ具1の正
面図であり、仕上げ具1は、フツ素樹脂製でヘラ
形状をなし、その一端を仮仕上げ端部(以下端部
4aと記す)、他端を本仕上げ端部(以下端部4
bと記す)として成る。端部4aは、第4図に示
す如く、隣接するタイル2に跨がり目地材3の充
填によつてタイル3表面に残つた目地材3をこの
端部4aで掻き取ると同時に引きのばすために、
その幅w1は目地幅tより大きく、隣接する相互
のタイル2の表面に接触する長さであり、また端
部4aをタイル2の表面へ押えながら動かす時こ
の端部4aが目地形状に沿つて少したわむように
平坦でかつ薄い形状を成している。また端部4b
は、第5図に示す如く、断面円形でその半円の片
面4b′が充填された目地材3の表面を押えながら
掻き取り第6図の如くわずかに湾曲した逆ふくり
ん目地形状に仕上げるため、目地仕上げ時端部4
bの外周がタイル2のクツシヨン部2a,2aに
当接するように端部4bの幅w2は目地幅tより
わずかに大きい。本考案の仕上げ具1は、フツ素
樹脂、ナイロン等の摩擦係数の小さい合成樹脂か
ら成る。
下実施例に基づき説明する。第2図は本考案に係
る仕上げ具1の平面図、第3図は仕上げ具1の正
面図であり、仕上げ具1は、フツ素樹脂製でヘラ
形状をなし、その一端を仮仕上げ端部(以下端部
4aと記す)、他端を本仕上げ端部(以下端部4
bと記す)として成る。端部4aは、第4図に示
す如く、隣接するタイル2に跨がり目地材3の充
填によつてタイル3表面に残つた目地材3をこの
端部4aで掻き取ると同時に引きのばすために、
その幅w1は目地幅tより大きく、隣接する相互
のタイル2の表面に接触する長さであり、また端
部4aをタイル2の表面へ押えながら動かす時こ
の端部4aが目地形状に沿つて少したわむように
平坦でかつ薄い形状を成している。また端部4b
は、第5図に示す如く、断面円形でその半円の片
面4b′が充填された目地材3の表面を押えながら
掻き取り第6図の如くわずかに湾曲した逆ふくり
ん目地形状に仕上げるため、目地仕上げ時端部4
bの外周がタイル2のクツシヨン部2a,2aに
当接するように端部4bの幅w2は目地幅tより
わずかに大きい。本考案の仕上げ具1は、フツ素
樹脂、ナイロン等の摩擦係数の小さい合成樹脂か
ら成る。
本考案に係る仕上げ具の他の実施例を記すと、
第7図に示す如く、仕上げ具1aは、前記と同じ
形状で合成樹脂製でない木製、金属製の硬質材料
から成りその両端部4a,4b全面にフツ素樹脂
を被覆し被覆部5a,5bを形成したものであ
る。端部4aに相当する被覆部5aでもつてタイ
ル2表面に残つた目地材3を掻き取り、被覆部5
bで逆ふくりん目地を仕上げる。その他被覆部5
a,5bは、両端部4a,4bの全面でなく目地
材3を掻き取りまた仕上げる片面にのみフツ素樹
脂を被覆することも可能である。
第7図に示す如く、仕上げ具1aは、前記と同じ
形状で合成樹脂製でない木製、金属製の硬質材料
から成りその両端部4a,4b全面にフツ素樹脂
を被覆し被覆部5a,5bを形成したものであ
る。端部4aに相当する被覆部5aでもつてタイ
ル2表面に残つた目地材3を掻き取り、被覆部5
bで逆ふくりん目地を仕上げる。その他被覆部5
a,5bは、両端部4a,4bの全面でなく目地
材3を掻き取りまた仕上げる片面にのみフツ素樹
脂を被覆することも可能である。
以上の如く本考案の仕上げ具は、その端部すな
わち目地材を掻き取るまた仕上げる両端部がフツ
素樹脂製等の摩擦係数の小さい合成樹脂で加工又
は被覆されているため、目地仕上げに際し目地材
と仕上げ具との摩擦が少く平滑かつ美麗な目地仕
上げが可能である。
わち目地材を掻き取るまた仕上げる両端部がフツ
素樹脂製等の摩擦係数の小さい合成樹脂で加工又
は被覆されているため、目地仕上げに際し目地材
と仕上げ具との摩擦が少く平滑かつ美麗な目地仕
上げが可能である。
第1図は従来の仕上げ具によるタイルの目地仕
上げ状態を示す状態図、第2図は本考案に係る仕
上げ具の平面図、第3図は仕上げ具の正面図、第
4図は仮仕上げ端部でタイル表面の目地材を掻き
取る状態を示す拡大断面図、第5図は本仕上げ端
部でタイルの目地を仕上げる状態を示す拡大断面
図、第6図は目地仕上げを完了した状態を示す拡
大断面図、第7図は仕上げ具の他の実施例を示す
図。 1,1a……目地仕上げ具、2……タイル、2
a……クツシヨン部、3……目地材、4a……仮
仕上げ端部、4b……本仕上げ端部、5a,5b
……被覆部。
上げ状態を示す状態図、第2図は本考案に係る仕
上げ具の平面図、第3図は仕上げ具の正面図、第
4図は仮仕上げ端部でタイル表面の目地材を掻き
取る状態を示す拡大断面図、第5図は本仕上げ端
部でタイルの目地を仕上げる状態を示す拡大断面
図、第6図は目地仕上げを完了した状態を示す拡
大断面図、第7図は仕上げ具の他の実施例を示す
図。 1,1a……目地仕上げ具、2……タイル、2
a……クツシヨン部、3……目地材、4a……仮
仕上げ端部、4b……本仕上げ端部、5a,5b
……被覆部。
Claims (1)
- 一端が平坦でかつ薄い形状で隣接するタイルの
表面にまで跨がる幅を有する仮仕上げ端部と、他
端が隣接するタイルのクツシヨン部に当接するよ
うにタイルの目地幅よりわずかに大きい幅を有す
る本仕上げ端部とからなり、該仮仕上げ端部と本
仕上げ端部がフツ素樹脂、ナイロン等の摩擦係数
の小さい合成樹脂で加工又は被覆されていること
を特徴とする目地仕上げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280582U JPS596138U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 目地仕上げ具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10280582U JPS596138U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 目地仕上げ具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS596138U JPS596138U (ja) | 1984-01-14 |
JPS6134451Y2 true JPS6134451Y2 (ja) | 1986-10-07 |
Family
ID=30242145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10280582U Granted JPS596138U (ja) | 1982-07-06 | 1982-07-06 | 目地仕上げ具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS596138U (ja) |
-
1982
- 1982-07-06 JP JP10280582U patent/JPS596138U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS596138U (ja) | 1984-01-14 |
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