JPS60168561A - 建築用板の化粧方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は表面に形成した凹凸模様を強調させる建築用板
の化粧方法に関する。

〔背景技術〕

従来にあっては、凹凸模様を形成した建築用板には単に
一種類の塗料を塗布しているだけであシ、凹部に深みを
もたせるなど凹凸模様を強調することができず単調な化
粧であった。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、建築用板に形成した凹凸模様を強調す
ることＫある。

〔発明の開示〕

本発明の建築用板の化粧方法は、凹凸模様ｆｉ＋を形成
した建築用板（２）の表面（３）に互いに色調の異なる
二種類の塗料（４）を順次塗布することを特徴とする。

以下本発明を添付の図面を参照して詳細に説明する。（
２）は平板屋根材のような建築用板であり、平面状の表
面（３）Ｋは凹凸模様（１）を形成している。

この凹凸模様ｆｉｌの凹部（５）は深さ０．３〜Ｉ、　
Ｏａｍ　、幅０．３〜１．０鰭、四部（５）間のヒツチ
Ｐ０．５〜５，０咽である。この建築用板（２）を第１
・図例示すようにベルトコンベ１＝　（６１によシフロ
ーロータ（７）に向けて搬送する。フローコータ（７）
は建築用板（２）の進行方向に沿って二台配置している
。フローコータ（７）は塗料槽（８）から循環ボン−ｊ
　［９１により塗料（４）を循環パイプ（１０）を介し
てヘッド（Ｉリヘ送り、ヘッド（川の下端の吐出ノズル
（図示しない）からフローカーテンθ匂を形成するよう
に吐出させ、受皿（１３）を通過させて塗料槽（８）へ
と循環させるようにしている。建築用板（２）の進行方
向に対して前側に位置する塗料槽（８）には明色の顔料
を含有する塗料（４）を、後側の塗料槽（８）には暗色
の顔料を含有する塗料（４）を注入しておく。ただし、
逆にしておいてもよい。この塗料（４）は透明性の水性
エマルジョン＝！たけ溶剤型塗料で粘度は５００〜２０
００　ｃｐｓである。従ってベルトコンベヤ（６）によ
り建築用板（２）を前後のフローカーテン０匂を横切る
ように搬送させて建築用板（２）の表面（３）に互いに
色調の異なる二種類の塗料（４）を塗布する。なお建築
板（２）の表面（３）は４０〜６０℃に予備加熱してい
る。この場合凹凸模様＋１１の四部（６）と凸部Ｑ４）
とで塗料の流動差を生じ、第３図に示すように傾斜部（
＋５）は塗布量が少なくなり、二種類の塗料（４）が溜
まり混ざり合う凹部（５）とで色調の差を生じる。また
凸部θ４）よりも凹部（５）の方が塗布量が多くなるこ
とから四部（５）の深みもさらに一層増すことになる。

このように互いに色調の異なる二種類の塗料（４）を塗
布した後に建築用板（２１をベルトコンベア（６）によ
り乾燥機（図示しない）へと搬送して塗料（４）を乾燥
、焼付けして建築用板（２）の化粧を終了する。

〔発明の効果〕

本発明にあっては、凹凸模様を形成した建築用板の表面
に塗料を塗布す、るので、凹凸模様の凹部と凸部とで塗
料の流動差を生じて傾斜部では塗布量が少なくなるもの
であり、しかも互いに色調の異なる二種類の塗料を順次
塗布するので塗布量の少ない傾斜部と塗料が溜まる凹部
とでは色調に大きな差が現出し四部の深みが一層増して
凹凸模様を強調することができるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に使用するベルトコンベヤお
よびフローコータを示す概略図、第２図は同上に使用す
る建築用板を示す断面図、第３図は同上により化粧を施
した建築用板を示す断面図である。 ・（’Ｉ　）・・・凹凸模様、（２）・・・建築用板、
（３）・・・建築用板の表面、（４）・・・塗料。 代理人　弁理士　石　１）長　七

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. ＋１１凹凸模様を形成した建築用板の表面に互いに色調
   の異なる二種類の塗料を順次塗布することを特徴さする
   建築用板の化粧方法。