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JPS5915783A - 冷蔵庫のコンプレツサ冷却装置 - Google Patents

冷蔵庫のコンプレツサ冷却装置

Info

Publication number
JPS5915783A
JPS5915783A JP57126033A JP12603382A JPS5915783A JP S5915783 A JPS5915783 A JP S5915783A JP 57126033 A JP57126033 A JP 57126033A JP 12603382 A JP12603382 A JP 12603382A JP S5915783 A JPS5915783 A JP S5915783A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thermosiphon
compressor
heat
refrigerator
refrigerant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP57126033A
Other languages
English (en)
Inventor
則秋 阪本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Shibaura Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
Priority to JP57126033A priority Critical patent/JPS5915783A/ja
Priority to KR1019830000419A priority patent/KR840003761A/ko
Priority to GB08304290A priority patent/GB2124354B/en
Priority to US06/467,881 priority patent/US4485639A/en
Priority to DE19833305953 priority patent/DE3305953A1/de
Priority to IT19692/83A priority patent/IT1161080B/it
Publication of JPS5915783A publication Critical patent/JPS5915783A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B1/00Compression machines, plants or systems with non-reversible cycle
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D21/00Defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water
    • F25D21/04Preventing the formation of frost or condensate
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B31/00Compressor arrangements
    • F25B31/006Cooling of compressor or motor

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
  • Compressor (AREA)
  • Separation By Low-Temperature Treatments (AREA)
  • Compression-Type Refrigeration Machines With Reversible Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明はコンプレッサをその内部に貯留されたオイルを
冷やすことにより冷却する冷蔵庫のコンプレッサ冷却装
置に関する。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来より1冷蔵庫のコンプレッサとしては冷却器から戻
って来る冷媒を−H密閉ケース内に流入させ、然る後シ
リンダ内に吸引して圧縮する密閉型が用いられている。
斯るコンプレッサでは運転中に発生する熱は冷却器から
戻る比較的低温度の冷媒により冷却させるため、特に冷
却装置を設けてはいない。しかしながら、冷媒はコンプ
レッサの発生する熱により加熱されることとなるため、
冷蔵庫の冷凍サイクルの効率が低下するという問題があ
った。このため、コンプレッサから吐出された冷媒金一
旦外部の放熱部で凝縮させ、これを再ヒコンフレツサ内
に貯留されているオイ)V中IC浸漬した吸熱部内に通
してコンプレッサを冷却した後、冷凍サイクルのコンデ
ンサに供給するように構成するいわゆるオイルコンデン
サ方式が考えられる。この方式は冷凍サイクル中のコン
プレッサとコンデンサとの間に前記放熱部及び吸熱部全
接続するため、冷凍サイクルの全長が長くなジ、封入冷
媒量が増加する。従って、この冷n、全圧縮し液化させ
るにはコンプレッサの出力を大きくしなければならず、
消費電力が増加するという問題があった。
〔発明の目的〕
本発明の目的はコンプレッサの運転負荷の軽減と効率向
上により消費電力の軽減化を図り得る冷蔵庫のコンプレ
ッサ冷却装置を提供するにある。
〔発明の概要〕
本発明は、一本の閉ル−プパイプ及びこれの内部に例え
ば内容積の60〜80%の菫で充填された作動流体とか
ら構成されるサーモサイホンの吸熱部をコンプレッサ内
のオイル中VC,浸し、放熱部全冷蔵庫本体の背部又は
側部に設け、冷凍サイクyの冷[’に利用することなく
コンプレッサの冷却全行うところに特徴全有する。
〔発明の実施例〕
以下本発明の第−夾施例全第1図乃至第6図に基づいて
説明する。第1図及び第2図において、1Fs、冷蔵庫
本体で、これは外箱2.内fi 3及び箱形の冷凍室用
冷却器4の相互間に断熱材5を充填して構成されており
、内箱6の内部を冷蔵室6とする一方、冷凍室用冷却器
4の内部全冷凍室7としている。8は冷蔵室乙の内部上
方に配設した冷蔵室用冷却器である。9は本体1の底部
に設けた機械室で、これの前面及び後面は通気性確保の
ために共に開放されている。10は機械室9の後方部に
固定したコンプレッサ、11は機械室9の前方部に配設
した蛇行状の第一の放熱管で、これの一端部に上記コン
プレッサ10の吐出口(図示せず)に連結している。1
2は上記第一の放熱管11の他端部に連なる第二の放熱
管で、これは外箱2の側面板及び上面板の内面に沿うよ
うに曲成して配置されている。13は第二の放熱管12
に連なる第一の防露管で、これは外箱2の前面側に冷蔵
室6及び冷凍室7の開口部周縁に沿うように曲成して配
置されている。14は第一の防露管13に連なる第二の
防露管で、これは第一の防露管16のやや後側部位に略
矩形環状を成すように曲成して配置されている。斯かる
第−及び第二の放熱管11及び12、第−及び第二の防
露管13及び14ij、:1ンyンサ15會構成するも
ので、このコンデンサ15の出口端側たる第二の防露管
14の先端部全キャピラリチューブ(図示せず)を介し
て冷蔵室用冷却器8及び冷凍室用冷却器4に順に接続し
、冷凍室用冷却M4′f、サクションパイプ(図示せず
)を介してコンプレッサ10の吸入口(図示せず)に連
結し、以て冷凍サイクル16を構成しでいる。
さて、17はサーモサイホンで、このサーモサイホン1
7は一本の閉ル−プパイプ及びこれの内部に充填した作
動流体としての冷媒とから構成されている。このサーモ
サイホン17内の冷媒は冷凍サイクル16内の冷媒と同
じもので、サーモサイホン17内にその内容積の60〜
80%に和尚する分量だけ充填されている。斯かるサー
モサイホン17の吸熱部18全コンプレッサ10内に導
入してその内部に貯留されたオイル(図示せず)中に浸
漬し、一方、放熱部19を冷蔵庫本体1の背部たる外箱
2の背面板2&内面に伝熱性の優れり例工ばアルミニウ
ム箔テープ20により貼着している。尚、21及び22
は夫々冷凍室用及び冷蔵室用の扉、26は第一の放熱管
11上に載置しく5) た蒸発皿である。
次に上記構成の作用を説明する。冷蔵庫の運転時にあっ
ては、コンプレッサ10の吐出口から吐出された高温高
圧のガス冷媒が第−及び第二の放熱管11及び12に順
に流入して、ここで放熱して次第に液化される。そして
、この冷媒は第−及び第二の防露管16及び14に順に
流入して、ここで更に放熱してその時全てが液化した状
態となった後、キャピラリチューブ全弁して冷蔵室用冷
却器8及び冷凍室用冷却器4に順に流入して、冷蔵室6
及び冷凍室7内を冷却する。この冷却作用により冷媒は
杓、びガス化し、サクションパイプを介してコンプレッ
サ10の吸入口に帰還する。このような冷凍サイク)v
16中の冷媒の循環動作が繰返されて冷蔵室6及び冷凍
室7内が夫々設定温度に冷却される。
上記冷却運転中にコンプレッサ10内においてにモータ
やシリンダ(図示せず)が発熱するが、これはオイルに
より冷却され、更にそのオイルはサーモサイホン17に
より冷却される。即ち、第3図はす/6  ) −化サイホン17の作用を概略的に説明したもので、冷
却運転中にコンプレッサ10内のオイノンが加熱される
と、このオイノVの熱によりこのオイル中に浸漬された
サーモサイホン17の吸熱部18も加熱される。すると
、この吸熱部18内の冷媒が加熱されて即ちオイルの熱
を吸収して沸騰し、この冷媒中に気泡Aが発生する。こ
の気泡の上昇とともに加熱された液冷媒がサーモサイホ
ン17中を矢印Bで示す方向に上昇して上方の放熱部1
9で放熱するようになる。このとき、放熱部19は背面
板2aに伝熱的に添Hされているため、放熱11s19
は背面板2ai通して外部に熱を放出する。このように
して放熱部19まで上昇した気泡Aは上昇するに従って
次第に冷却され、放熱部19を通過する頃にはその大部
分が凝縮して液化する。すると、この凝縮に↓り密度の
大きくなった冷媒は自重によって矢印Cで示す方向に下
降して再び吸熱部18&?:帰還する。このようなサー
モサイホン17内の冷媒の自然循環に工って、吸熱部1
8でオイルの熱會吸収して放熱部19でこれを放出する
という過程を繰り返し、オイルひいてはコンプレッサ1
0を冷却する。このサーモサイホン17によるオイIV
の冷却に冷媒の自然循環により行われているため、コン
プレッサ10停止後もオイルが高温状態にある限pサー
モザイホン17は冷媒を自然循環させてオイ)Vk冷却
し続ける。
このように構成したサーモサイホン17の冷却能力全従
来の所謂オイルコンデンサ方式と称される冷却装置の冷
却能力と比較検討するために、発明者は両者についてコ
ンプレッサ温度全測定する試験を行った。その結果全表
IK示す。尚、この試験に用いたオイルコンデンサ方式
の放熱部はサーモサイホン17の放熱部19の配設部位
と略同一部位に配設した。また、試験は室温65“Cの
室内で冷蔵庫全連続運転した場合の測定結果である。
表   1 この表1から明らかなように、サーモサイホン音用いた
ものはオイルコンデンサ方式に比べてコンプレッサ頂部
の温度全豹9゜2degモータの巻線温度を8,5de
g低くし、冷却性に優れている。このため、コンプレッ
サの故障率を低減して長寿命化を図ることができる。こ
のようにサーモサイホンがオイルコンデンサ方式に比べ
て有効な冷却手段であるという理由として下記の点があ
げられる。
(i)サーモサイホンは冷媒の自然循環により冷却スる
ため、オイルコンデンサ方式のように冷媒全循環させる
ためのエネノVギー即ちコンプレッサの動力を必要とし
ない。
ω) サーモサイホンは潜熱全使用して冷却するため、
吸熱性の点でオイルコンデンサ方式よVも優れている。
6M)  オイルコンデンサは冷凍サイクルと同じ系に
あるため、このオイルコンデンサの内容積に相当する分
量の冷媒を余分に充填する必要がある。
このため、コンプレッサの出力?大きくする必要があp
、コンプレッサの発熱量も多くなる。
(助  オイルコンデンサ方式ではコンプレッサの運転
中しか冷却しないが、サーモサイホンはコンプレッサ停
止後でも冷却作用金星する。
ところで、本実施例ではサーモサイホン17の放熱部1
9葡外箱2の背面板2aに添設したが、これ以外に第4
図に示すように冷蔵庫本体の前面部にサーモサイホン8
の放熱部を冷蔵室及び冷凍室の開口部に沿って配設し、
防露管として構成することが考えられる。しかしながら
、本実施例のように背面部に配設した方が、コンプレッ
サの省電力化等の点で優れている。このことは本発明者
が行った比較試験から明らかである。その試験結果を表
2に示す。尚、第4図において、T及びUは外箱の側面
板及び上面板の内面に清うように曲成して配置した第−
及び第二の放熱管で、また図示はしないが機械室の前方
部には蛇行状の第三の放熱管全配置し、背面板の円面に
は蛇行状の第四の放熱管全配置し、これらの放熱管によ
りコンデンサ全構成している。また、試験は室温65”
Cの室内で冷蔵庫?連続運転した場合の測定結果である
表   2 尚、表2中、サーモサイホン温度のa、b、c。
dの各測定点の位置は第2図及び第4図に同符号にて示
した。
この表2から明らかなように、背面部に設けたサーモサ
イホン17は前面部に設けたサーモサイホンSに比べて
凝縮温度全8゜5deg低減することができ、またコン
プレッサ10の入力を6゜2W低減することができる。
従って、前面部よりも背面部に配設したサーモサイホン
17の方が省電力になることが理解される。また、サー
モサイホン17の省電力効果を明確にするため、同一条
件で測定した運転率及び消費電力量の試験結果を表3に
示す。これは1日の冷蔵庫の使用状態全モデル化して冷
凍室用及び冷蔵室用冷却器4及び8の運転率と冷蔵庫の
消費電力を測定したもので、態量の使用時間に相当する
10時間は冷凍室及び冷蔵室用の扉21.22’e間欠
的に開閉し、夜間に相当する14時間は両扉21.22
を閉鎖したままの状態にして測定したものである。
(11) 表   3 この表6から明らかなように、背面部に配設したサーモ
サイホン17は前面部に配設したサーモサイホンSに比
べて運転率を低下させて、消費電力量全3.8 KWh
/月節約することができる。これは、サーモサイホンを
前面部に配設して防露用に使うと、勿論防露はできるが
、熱量が多すぎて、庫内(12) 全温める割合が大きくなってしまい、これが運転率を高
める結果となっている。これに対して、サーモサイホン
17を背面部に配設してコンデンサ15の一部を防露用
に用いると、冷凍サイクル16の冷#Xは凝縮温度を低
くおさえることができ、従ってコンデンサ15での放熱
量が防露作用に適当な放熱温度となり逆に庫内金温める
ことがなくなるため、運転率を低くさせることができる
ものである。
次に、サーモサイホン17付の冷蔵庫において、サーモ
サイホン17を作動させた場合と、作動させない場合と
についてJIS冷却スピード及び運転率全測定したので
、その測定結果全表4に示す。
表   4 ここで、JIS冷却スピードとは室温60°Cの室内で
、冷凍室7會30°Cから−5”Cに、冷蔵室6を50
°Cから10°Cに夫々冷却する時間である。
この表4から明らかなように、サーモサイホン17を作
動させることによってJIS冷却スピードを冷凍室7に
ついては6分、冷蔵室6については5分速めることがで
きる上に、運転率全低下させることができ、総じて冷凍
能力を高めることができる。
また、サーモサイホン17に充填する作動流体としては
冷凍サイクル16と同じ冷1fll−用いているため、
製造性の点で有利である。ところで、サーモサイホン1
7内の冷媒の充填量が多すぎると、温度上昇による冷媒
の体積膨張に↓クサーモサイホン17が破裂する虞れが
あり、逆に少なすぎると冷媒の循環が不安定になり充分
に熱輸送が行えない。そこで、発明者は最適充填量を求
めるべく試験を行ったので、その結果全表5に示す。
表    に の表5からは、充填量が約40〜80%のときに良好な
る結果が得られるが、比較的充填量が少ない40〜60
%の間は冷却性能が不安定で瞬間的に温度上外を来すこ
とがある。従って、最適充填量は60〜80%になる。
ところで、本賽施例ではサーモサイホン17内に真空引
きせずに冷媒を充填したため、冷却性能が低下するので
はないかという危惧會抱かされる。
そこで、発明者は真空引きしない場合と、真空引きした
場合の双方について試験したので、その結果を表6に示
す。
辰  6 (17) この表6から明らかなように、真空引きなしでも冷却性
能は劣化しない。このように冷却性能が劣化しない理由
は次のとおりである。
(i)作動状態(作動温度は約60°C)ではサーモサ
イホン17内の圧力が15 Ks/dm abs  以
上になるため、空気の体積は1/15以下に圧縮される
(i)混入した空気が冷媒の流れに乗ってサーモサイホ
ン17内を自然循環するため、サーモサイホン17上部
に該空気が滞留して放熱効果を妨げることはない。
尚、もちろん真空引きしたパイプを使用しても良いこと
はいうまでもない。
以上説明したように上記構成によれば、サーモサイホン
17の放熱部19を背面板2aに添設したので、前面部
にサーモサイホン24を配設したものに比べて省電力に
することができる。その上、サーモサイホンを配設しな
いものに比べてコンプレッサ10の温度を大幅に囲域す
ることができるため、コンプレッサ10の故障率全欧減
して寿命全延長することができる。また、冷却スピード
を速くし、その上運転率を低下させることができる1と
ころで、サーモサイホン17の代わ9にヒートパイプを
用いても原理的には上記諸効果を得ることができるもの
と考えられるが、ヒートパイプは内部に液化作動流体全
案内するためのウィックを設けなければならず、その構
成が複雑になり、高価なものとなってしまう。これに対
して、サーモサイホン17は一本の閉ループパイプ内に
冷[’lk充填した簡単な構成のもので、しかもサーモ
サイホン17内に冷媒全充填する作業は冷凍サイクル1
6と同じ方法で行なえ在来の装置tk活用できるので製
造コストヲ凹減できる。
第5図及び第6図は本発明の第二実施例全示すもので、
前記第一実施例と同一部分については同−符号上付して
説明全省略し、異なる部分についてのみ説明する。24
は冷凍室7と冷蔵室6とを連通ずる略角筒状全成す排水
管で、この排水管24は冷凍室7後部に設けたプラスチ
ック製の排水口24aと冷蔵室6上部に設けた先細テー
パ状を成すプラスチック製の受は口24bとの間に連結
されている。25は伝熱部材であり、これはアルシミニ
ウム製の長尺な帯状板を折曲して全体として略末広りの
枠状をなすように形成したもので、中央部に比較的長尺
な受熱部25ai有し、この受熱部25aの左右両側に
略「^」字状の伝熱部25b、25b金有している。そ
して、この伝熱部材25は伝熱部25b、25bの先端
部を排水管24の周側壁の左右両側に密着させておp1
受熱部25b全サーモザイホン17の放熱部19に接触
させている。
このように構成しても前記第一実施例と同様の効果全得
ることができる。その上、サーモサイホン17の放熱部
19で放熱される熱の一部は伝熱部材25を介して排水
管24に伝えられる工うになるため、排水管24内に除
霜水等が氷結することを防止し得て、冷凍室7で生じた
除霜水等を確実に排出することができる。第7図は本発
明の第三実施例を示すもので、前記第一実施例と同一部
分には同−符号上付して説明全省略し、異なる部分につ
いてのみ説明する。26は冷蔵室用及び冷凍室用冷却器
8.4間を接続する連通管で、この連通管26の途中部
は屈曲されてサーモサイホン17の放熱部19に対し近
接している。27は連結管26の途中部外周に装着した
筒状のスペーサで、このスペーサ27は連通管26とサ
ーモサイホン17との間に介在されており、これにて両
者間の振動吸収を図っている。
このように構成しても前記第一実施例と同様の効果全得
ることができる。ところで、従来構造のものでは連結管
の外表面の氷結防止装置として、連通管の外周囲に巻装
した電気ヒータ全屈いていたため、消費電力量が増加す
るという問題があった。しかしながら、本第三寅施例で
は連通管26がサーモサイホン17の放熱部19に近接
しているため、連通管26の外表面は放熱部19から放
熱される熱によって暖められて氷結を生ずることはない
。従って、本第三火施例によれば電気ヒータ全般けずと
も氷結全防止することができるため、さらに電力消費量
を少なくできる。
(21) 尚、前記各実施例においては、サーモサイホン17の放
熱部19を背面板2aに添設したが、本発明はこれに限
らず、外箱2の側面部の後方側に設けるようにしてもよ
い。
〔発明の効果〕
本発明は以上の説明から明らかなように、コンプレッサ
の冷却装置としてサーモサイホン11いたので、従来の
所謂オイIVコンデンサ方式のものとは異なり、コンプ
レッサ吐出圧力の低減と凝縮温度の低減をはかれる。冷
凍サイクツVは冷媒封入量全減少させて効率向上がはか
れる。しかも、サーモサイホンの放熱部全冷蔵庫本体の
背部又は側部に設けたので、庫内への熱的影豐全なくし
、コンデンサの放熱効果音高めることができコンプレッ
サの消費電力の軽減化を図ることができる。更に、サー
モサイホンはパイプを閉ループ状に曲成して内部に作動
流体全封入するだけの簡単な構成であるから、安価に構
成できる。冷蔵庫本体の設置場所も、最も温度の高いコ
ンプレッサ、サーモサイホンが背面付近に形成し、コン
デンサへの熱的影響がないので壁面までのすき間を小さ
くすることができる等の優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本発明の第一実施例を示すもので、
第1図は冷蔵庫の縦断面図、第2図はサーモサイホン及
びコンデンサの配設部位を示す斜視図であり、第3図は
サーモサイホンの作用を説明するためのサーモサイホン
の原理図であり、第4図は本発明との比較を行うべくサ
ーモサイホン全冷蔵庫の前面部に配設した場合の第2図
相当図、第5図及び第6図は本発明の第三実施例を示す
もので、第5図は第2図相当図、第6図は要部の縦断面
図であり、第7図は本発明の第三実施例を示す第2図相
当図である。 図中、1は冷蔵庫本体、10はコンプレッサ、15はコ
ンデンサ、17はサーモサイホン、18は吸熱部、19
は放熱部、20はアルミニウム箔テープ、24は排水管
、25は伝熱部材、26は連通管、27はスペーサであ
る。 (26) 出願人 東京芝浦電気株式会社 (24) 第 1 図 5 第 2 図 第 5 凹 −438− 第 6 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、 コンプレッサを冷却する装置において、サーモサ
    イホンの吸熱部全前記コンプレッサ内に貯留されたオイ
    ル中に浸し、放熱部全冷蔵庫本体の背部又は側部に設け
    たこと全特徴とする冷蔵庫のコンプレッサ冷却装置。 2 サーモサイホンの冷媒充填量をパイプ内容積の60
    〜80%としたこと全特徴とする特許請求の範囲第1項
    に記載の冷蔵庫のコンプレッサ冷却装置。
JP57126033A 1982-07-19 1982-07-19 冷蔵庫のコンプレツサ冷却装置 Pending JPS5915783A (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP57126033A JPS5915783A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 冷蔵庫のコンプレツサ冷却装置
KR1019830000419A KR840003761A (ko) 1982-07-19 1983-02-03 냉장고의 콤프레서 냉각장치
GB08304290A GB2124354B (en) 1982-07-19 1983-02-16 Cooling device for a refrigerator compressor
US06/467,881 US4485639A (en) 1982-07-19 1983-02-18 Cooling device for a refrigerator compressor
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JP57126033A JPS5915783A (ja) 1982-07-19 1982-07-19 冷蔵庫のコンプレツサ冷却装置

Publications (1)

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