JPS5915013Y2 - 電池時計におけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置 - Google Patents
電池時計におけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置Info
- Publication number
- JPS5915013Y2 JPS5915013Y2 JP13040377U JP13040377U JPS5915013Y2 JP S5915013 Y2 JPS5915013 Y2 JP S5915013Y2 JP 13040377 U JP13040377 U JP 13040377U JP 13040377 U JP13040377 U JP 13040377U JP S5915013 Y2 JPS5915013 Y2 JP S5915013Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- battery
- lever
- watch
- set lever
- life
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
- Primary Cells (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
セット状態を示す部分と電池の寿命を表示する部分とを
設けた寿命表示板と、寿命表示板に設けた歯車に係合し
て寿命表示板をセット位置に回転させる歯車と、電池時
計の電池の寿命期間に対応して電池時計の時計機構に連
動して1回転し且つ1回転後寿命表示板を寿命表示位置
に回転させる目安車と、目安車に設けた凹部に係合して
目安車をセット位置に回転させる突部を有するセットレ
バ−と、電池時計のスタートボタンにより押圧されてセ
ットレバ−をセット回転させるためのセットレバ−に設
けた突端部とを具備して成る電池時計におけるセットレ
バ−を有する電池寿命表示装置に係り、その目的とする
ところは、時計のスタートボタンの操作で目安車のセッ
トと寿命表示板のセットとを同時に行なうことができ、
操作が容易であると共に構成が簡単となった電池時計に
おけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置を提供す
るにある。
設けた寿命表示板と、寿命表示板に設けた歯車に係合し
て寿命表示板をセット位置に回転させる歯車と、電池時
計の電池の寿命期間に対応して電池時計の時計機構に連
動して1回転し且つ1回転後寿命表示板を寿命表示位置
に回転させる目安車と、目安車に設けた凹部に係合して
目安車をセット位置に回転させる突部を有するセットレ
バ−と、電池時計のスタートボタンにより押圧されてセ
ットレバ−をセット回転させるためのセットレバ−に設
けた突端部とを具備して成る電池時計におけるセットレ
バ−を有する電池寿命表示装置に係り、その目的とする
ところは、時計のスタートボタンの操作で目安車のセッ
トと寿命表示板のセットとを同時に行なうことができ、
操作が容易であると共に構成が簡単となった電池時計に
おけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置を提供す
るにある。
本考案を以下一実施例に基いて詳述する。
第1図は本考案の電池寿命表示装置の全体斜視図、第2
図は電気時計に取付けた状態を示す斜視図、第3図は表
示動作の状態を示す斜視図、第4図は電池交換後のセッ
ト状態を示す斜視図を示す。
図は電気時計に取付けた状態を示す斜視図、第3図は表
示動作の状態を示す斜視図、第4図は電池交換後のセッ
ト状態を示す斜視図を示す。
図中1はケースで略3角形状の突起1aと軸1b、1C
を設けである。
を設けである。
2はカバーで、その中央部には一部に切欠を有する中心
孔2aが設けてあり、端部には時計のムーブとの位置決
めとなる突部2bを有している。
孔2aが設けてあり、端部には時計のムーブとの位置決
めとなる突部2bを有している。
3は寿命表示板で、前面にセット状態を示す斜線部3a
と電池の寿命を表示する格子部3b及び円周方向に長い
切欠溝3Cを設け、裏面には歯車部3d及びカバー2の
中心孔2aに挿入されて寿命表示板3の抜は止めとなる
突起3eが設けである。
と電池の寿命を表示する格子部3b及び円周方向に長い
切欠溝3Cを設け、裏面には歯車部3d及びカバー2の
中心孔2aに挿入されて寿命表示板3の抜は止めとなる
突起3eが設けである。
4はセットレバ−で、寿命表示板3の歯車部3dと常時
噛合う歯車部4aと目安車5の凹部5Cと係合して目安
車5を第3図の状態から第4図の状態にする突部4bと
時計ムーブのスタートボタン13と係合する突端部4C
とをレバ一本体16に一体的設けて構威しである。
噛合う歯車部4aと目安車5の凹部5Cと係合して目安
車5を第3図の状態から第4図の状態にする突部4bと
時計ムーブのスタートボタン13と係合する突端部4C
とをレバ一本体16に一体的設けて構威しである。
目安車5にはケースの突起1aと保合自在な係合孔5a
とカム5b及び上記凹部5Cとが設けられ、軸1bにて
回転自在となっている。
とカム5b及び上記凹部5Cとが設けられ、軸1bにて
回転自在となっている。
6は一端が回転自在に支持された目安レバーで、他端に
はピン6aが設けられていて、目安車5の上下動により
寿命表示板3の切欠溝3Cと係合しうるようになってい
る。
はピン6aが設けられていて、目安車5の上下動により
寿命表示板3の切欠溝3Cと係合しうるようになってい
る。
7はクラッチピニオン、8はクラッチ車でクラッチピニ
オン7とにより一方向のみ回転可能になっている。
オン7とにより一方向のみ回転可能になっている。
9は伝え車、10は時計等からの回転を伝える歯車、1
1は目安レバー6を常に目安車5に圧接するように設け
られたコイルばね、12はセットレバ−4を復帰回転(
左回転)させるように作用するばねである。
1は目安レバー6を常に目安車5に圧接するように設け
られたコイルばね、12はセットレバ−4を復帰回転(
左回転)させるように作用するばねである。
13は時計のスタートボタン、14は時計機構、15は
電池である。
電池である。
セットレバ−4のレバ一本体16は軸1cにより回転自
在に支持しである。
在に支持しである。
そして目安車5は電池15の寿命期間例えば1年に1回
転するようになっている。
転するようになっている。
次に上記実施例の動作について説明する。
第3図の状態(電池の寿命表示状態)において、電池1
5を新しいものと交換し、時計ムーブを駆動すべくスタ
ートボタン13を矢印A方向に一旦動作させるとセット
レバ−4はばね12に抗して矢印B方向にセット回転し
、同時に寿命表示板3も歯車部3d、4aによって矢印
C方向に回転する。
5を新しいものと交換し、時計ムーブを駆動すべくスタ
ートボタン13を矢印A方向に一旦動作させるとセット
レバ−4はばね12に抗して矢印B方向にセット回転し
、同時に寿命表示板3も歯車部3d、4aによって矢印
C方向に回転する。
さらにスタートボタン13を動作させると、セットレバ
−4の突部4bが目安車5の凹部5Cと係合し、目安車
5を矢印C方向に回転させるので、ケース1の突起1a
と係合孔5aとの係合が解がれて、目安車5は突起1a
の傾斜面に沿って上方に移動し、それに伴い目安レバー
6のピン6aも上方に移動して寿命表示板3の切欠溝3
Cと係合する(第4図)。
−4の突部4bが目安車5の凹部5Cと係合し、目安車
5を矢印C方向に回転させるので、ケース1の突起1a
と係合孔5aとの係合が解がれて、目安車5は突起1a
の傾斜面に沿って上方に移動し、それに伴い目安レバー
6のピン6aも上方に移動して寿命表示板3の切欠溝3
Cと係合する(第4図)。
次にスタートボタン13を矢印Aとは反対方向に動作さ
せると時計機構14が駆動する。
せると時計機構14が駆動する。
一方セットレバー4はばね12により反矢印B方向に回
転し、寿命表示板3も反矢印C方向(時計方向)に回転
し、ついには目安レバー6のピン6aによりセットレバ
−4及び寿命表示板3は回転を停止される。
転し、寿命表示板3も反矢印C方向(時計方向)に回転
し、ついには目安レバー6のピン6aによりセットレバ
−4及び寿命表示板3は回転を停止される。
この位置がセット位置である。このとき目安車5の凹部
5Cとセットレバ−4の突部4bとの保合が解かれ、目
安車5は時計機構の動きに連動して少しづつ矢印C方向
に回転し始める。
5Cとセットレバ−4の突部4bとの保合が解かれ、目
安車5は時計機構の動きに連動して少しづつ矢印C方向
に回転し始める。
ここで目安車5とクラッチピニオン7が噛合っていて、
クラッチ作用は目安車5の矢印C方向に対してのみ働く
ようになっている。
クラッチ作用は目安車5の矢印C方向に対してのみ働く
ようになっている。
目安車5は電池時計の電池15の寿命期間に合わせて1
回転するように、クラッチピニオン7、クラッチ車8、
伝え車9、歯車10等により減速されており、寿命期間
が例えば1年とすると目安車5の係合孔5aは1年後に
ケース1の突起1aと係合して、目安車5はコイルばね
11の作用により下方に移動し、目安レバー6のピン6
aは下方に移動して寿命表示板3の切欠溝3cとの係合
が解がれて、寿命表示板3は、ばね12の作用により復
帰回転するセットレバ−4によって右方向(矢印C方向
と反対方向)に回転して、第3図の如き状態となり、時
計前面の窓に寿命表示板3の格子部3bが表われて、電
池15の寿命を表示するものである。
回転するように、クラッチピニオン7、クラッチ車8、
伝え車9、歯車10等により減速されており、寿命期間
が例えば1年とすると目安車5の係合孔5aは1年後に
ケース1の突起1aと係合して、目安車5はコイルばね
11の作用により下方に移動し、目安レバー6のピン6
aは下方に移動して寿命表示板3の切欠溝3cとの係合
が解がれて、寿命表示板3は、ばね12の作用により復
帰回転するセットレバ−4によって右方向(矢印C方向
と反対方向)に回転して、第3図の如き状態となり、時
計前面の窓に寿命表示板3の格子部3bが表われて、電
池15の寿命を表示するものである。
本考案における電池寿命表示装置のセットレバ−は上述
のように構成される歯車部と突部と突端部とを具備する
ものであるがら、時計のスタートボタンを操作すること
により、レバ一本体をセット回転させて、歯車部に歯車
が係合する寿命表示板をセット回転させ、突部に凹部が
係合する目安車をセット回転させることができるもので
、時計のスタートボタンの操作のみで寿命表示板と目安
車との両部材を同時にセット回転でき、何ら特別な操作
を必要としないばかりか一つのレバーで各操作が一体的
に行なえ、構成が簡略化すると共に簡単且つ効率よく操
作できる利点を有する。
のように構成される歯車部と突部と突端部とを具備する
ものであるがら、時計のスタートボタンを操作すること
により、レバ一本体をセット回転させて、歯車部に歯車
が係合する寿命表示板をセット回転させ、突部に凹部が
係合する目安車をセット回転させることができるもので
、時計のスタートボタンの操作のみで寿命表示板と目安
車との両部材を同時にセット回転でき、何ら特別な操作
を必要としないばかりか一つのレバーで各操作が一体的
に行なえ、構成が簡略化すると共に簡単且つ効率よく操
作できる利点を有する。
また寿命表示板を寿命表示位置に回転させる目安車を電
池時計の時計機構に連動させているので、目安車を動か
す手段として電池を電源とする時計の時計機構をそのま
ま利用できるものである。
池時計の時計機構に連動させているので、目安車を動か
す手段として電池を電源とする時計の時計機構をそのま
ま利用できるものである。
第1図は本考案の一実施例の電池寿命表示装置の分解斜
視図、第2図は同上を時計に組み込んだ場合の斜視図、
第3図及び第4図は夫々同上の動作説明斜視図である。 3は寿命表示板、3dは歯車、4aは歯車部、4bは突
部、4Cは突端部、5は目安車、5Cは凹部、6は目安
レバー、15は電池、16はレバ一本体である。
視図、第2図は同上を時計に組み込んだ場合の斜視図、
第3図及び第4図は夫々同上の動作説明斜視図である。 3は寿命表示板、3dは歯車、4aは歯車部、4bは突
部、4Cは突端部、5は目安車、5Cは凹部、6は目安
レバー、15は電池、16はレバ一本体である。
Claims (1)
- セット状態を示す部分と電池の寿命を表示する部分とを
設けた寿命表示板と、寿命表示板に設けた歯車に係合し
て寿命表示板をセット位置に回転させる歯車と、電池時
計の電池の寿命期間に対応して電池時計の時計機構に連
動して1回転し且つ1回転後寿命表示板を寿命表示位置
に回転させる目安車と、目安車に設けた凹部に係合して
目安車をセット位置に回転させる突部を有するセットレ
バ−と、電池時計のスタートボタンにより押圧されてセ
ットレバ−をセット回転させるためのセットレバ−に設
けた突端部とを具備して成る電池時計におけるセットレ
バ−を有する電池寿命表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13040377U JPS5915013Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 電池時計におけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13040377U JPS5915013Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 電池時計におけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5456126U JPS5456126U (ja) | 1979-04-18 |
JPS5915013Y2 true JPS5915013Y2 (ja) | 1984-05-02 |
Family
ID=29095985
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13040377U Expired JPS5915013Y2 (ja) | 1977-09-27 | 1977-09-27 | 電池時計におけるセットレバ−を有する電池寿命表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5915013Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-09-27 JP JP13040377U patent/JPS5915013Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5456126U (ja) | 1979-04-18 |
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