JPS585033Y2 - シヤツタ−ケ−ス - Google Patents
シヤツタ−ケ−スInfo
- Publication number
- JPS585033Y2 JPS585033Y2 JP1977088666U JP8866677U JPS585033Y2 JP S585033 Y2 JPS585033 Y2 JP S585033Y2 JP 1977088666 U JP1977088666 U JP 1977088666U JP 8866677 U JP8866677 U JP 8866677U JP S585033 Y2 JPS585033 Y2 JP S585033Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- shutter
- plate
- lintel
- case plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Power-Operated Mechanisms For Wings (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はいわゆる軽量シャッターのケースに関するもの
で、一枚板をわん曲させてその断面形状をほぼ半円形に
することによって、室外にシャッターケースを設けた場
合(これを外部ケースという)においても、雨水がシャ
ッターケースの中央部から落下することなく、運搬、取
付けや、点検修理が容易なシャッターケースを提供しよ
うとするものである。
で、一枚板をわん曲させてその断面形状をほぼ半円形に
することによって、室外にシャッターケースを設けた場
合(これを外部ケースという)においても、雨水がシャ
ッターケースの中央部から落下することなく、運搬、取
付けや、点検修理が容易なシャッターケースを提供しよ
うとするものである。
従来のシャッターケースとしては、第1図ないし第2図
に示す本ケースと称されるものと、第3図〜第5図に示
・す張りケースと称されるものとが多く使用されていた
。
に示す本ケースと称されるものと、第3図〜第5図に示
・す張りケースと称されるものとが多く使用されていた
。
本ケースは張りケースに比して、厚い鋼板を用いてこれ
を多数の骨材に内部で溶接し、さらに箱型の外側稜線部
を溶接、仕上げ、防錆塗装等をして製作されるので、重
量が本であり、建物への取付けも容易でなく、高価であ
った。
を多数の骨材に内部で溶接し、さらに箱型の外側稜線部
を溶接、仕上げ、防錆塗装等をして製作されるので、重
量が本であり、建物への取付けも容易でなく、高価であ
った。
又張すケースは上面、正面、下面の各板をばらばらに現
地へ搬入し、側板と多数の骨材とを組上げたのち、これ
らの各板で覆い一枚一枚の板を骨材にビス等で固定して
いた。
地へ搬入し、側板と多数の骨材とを組上げたのち、これ
らの各板で覆い一枚一枚の板を骨材にビス等で固定して
いた。
このため工場での製作は簡単になったが、現地での組立
に時間を費していた。
に時間を費していた。
以上のよう番;、これらの本ケース、張りケースは通常
2Å以上の人手を要する上に、材料コストが嵩み、かつ
重量も重かった。
2Å以上の人手を要する上に、材料コストが嵩み、かつ
重量も重かった。
本考案は叙上のごとき、シャッターケースの問題点を改
良し、軽くて取扱いが楽であり、しがも雨水がシャッタ
ーケースの下側にまわってもケース板の下縁部の巻曲部
及びこれと係合するまぐさの巻曲部を伝って側方に流れ
、シャッターケースの下部中央近辺からの落下を防止で
きる軽量シャッターのケースを提供するもので、以下図
面を参照して説明する。
良し、軽くて取扱いが楽であり、しがも雨水がシャッタ
ーケースの下側にまわってもケース板の下縁部の巻曲部
及びこれと係合するまぐさの巻曲部を伝って側方に流れ
、シャッターケースの下部中央近辺からの落下を防止で
きる軽量シャッターのケースを提供するもので、以下図
面を参照して説明する。
1はケース板で、下縁部2に巻曲部2aが設けられてい
る。
る。
6はシャッターケースの両側に設けられるブラケットで
ある。
ある。
3はまぐさで左右のブラケット6.6間に跨り、ブラケ
ットの下部にとりつけられる。
ットの下部にとりつけられる。
11はまぐさ3に設けた巻曲部で、該巻曲部11に前記
ケース板1の巻曲部2aを側方から挿し込んでとりつけ
る。
ケース板1の巻曲部2aを側方から挿し込んでとりつけ
る。
12は頂部骨材で、まぐさ3と同様、左右のブラケット
6.6間に跨ってブラケットの上部にとりつける。
6.6間に跨ってブラケットの上部にとりつける。
頂部骨材12は水切板13が一体に設けられ、かつケー
ス板1の上縁部4を挿入し得る隙間14が設けられてい
る。
ス板1の上縁部4を挿入し得る隙間14が設けられてい
る。
本考案は以上のような構成であるから、シャツターケー
スをとりつけるには次のようにして行つ。
スをとりつけるには次のようにして行つ。
(1)頂部骨材12を左右のブラケット6.6間に跨っ
て固定する。
て固定する。
(2)左右のブラケット6.6間に跨るようまぐさ3を
とりつける。
とりつける。
(3)まぐさ3の巻曲部11に対し、ケース板1の下縁
部2に設けた巻曲部2aを側方から挿込む。
部2に設けた巻曲部2aを側方から挿込む。
(4)ケース板1をブラケット6の外縁にそって上方へ
回動しく第7図)、上縁部4を頂部骨材12の隙間14
に前方から挿入する。
回動しく第7図)、上縁部4を頂部骨材12の隙間14
に前方から挿入する。
この場合ケース板1は薄鋼板であるから、ブラケット6
にそって容易にわん曲させることができる。
にそって容易にわん曲させることができる。
なおやや厚い鋼板においては、ロール成形しておいても
よい。
よい。
なお第6図のごとく、横巾が広い場合は、ケース板1を
2枚(又はそれ以上)で構成してもよく、継ぎ目を少し
重ねておけばよい。
2枚(又はそれ以上)で構成してもよく、継ぎ目を少し
重ねておけばよい。
(5)隙間に挿入した上縁部4を頂部骨材12にビス止
めする。
めする。
この場合隙間14内に上縁部4が挿入され、保持される
ので、ビス止めの個数は極く少くてよい。
ので、ビス止めの個数は極く少くてよい。
第9図は本考案の別の実施例で、頂部骨材12が折曲げ
材で構成されている。
材で構成されている。
したがって隙間14も折曲部に形成されている。
以上本考案によれば、ケース板を側方よりまぐさ3の巻
曲部に挿込み係合させるだけでケース板のまぐさ側は固
定され、ケース板は回動するが落下する心配がなく、−
人で容易に作業が行え、しかもケース下部での孔明けや
ビス止め作業を要しなくなった。
曲部に挿込み係合させるだけでケース板のまぐさ側は固
定され、ケース板は回動するが落下する心配がなく、−
人で容易に作業が行え、しかもケース下部での孔明けや
ビス止め作業を要しなくなった。
さらにケース板の上縁部を骨材の間隙に挿込み固定すれ
ばよいので、ビスの数を最少限にすることができる。
ばよいので、ビスの数を最少限にすることができる。
又まぐさの巻曲部によって強度を上げることができ、補
強部材を省くことができる。
強部材を省くことができる。
ケース板を伝って流下する雨水は、巻曲部を伝って両側
に流れ、人の出入りする中央部で落下することがないの
で、濡れることがない。
に流れ、人の出入りする中央部で落下することがないの
で、濡れることがない。
水切板の上部で建物の外壁仕上げの際3Qmm程度のモ
ルタルその他で仕上げられても、ケース板固定用のビス
は外側に出ているので、ケース板の取外しに差支えなく
、ビスを外して下側に回動させれば、シャッターケース
内の点検を行うことができる。
ルタルその他で仕上げられても、ケース板固定用のビス
は外側に出ているので、ケース板の取外しに差支えなく
、ビスを外して下側に回動させれば、シャッターケース
内の点検を行うことができる。
又従来に比しケース骨材を極力省略できるので、軽くて
安く、外観優美なシャッターケースを提供できる。
安く、外観優美なシャッターケースを提供できる。
第1図は従来の本ケースの斜視図、第2図は第1図のX
−X断面図□、第3図は従来の張りケースの斜視図、第
4図は第′y図のY−Y断面図、第5図は他の張りケー
スの断面図、第6図は本考案に係るケースの斜視図、第
7図は第6図のZ−Z断面図、第8図は第7図のA部詳
細図、第9図は本考案に係るケースの第2実施例。 図において;1・・・・・・ケース板、2・・・・・・
(ケース板の)下縁部、2a・・・・・・巻゛曲部、3
・・・・・・まぐさ;4・□・・・・・(ケース板の)
上縁部□、6=・・・・・ブラケット、11・・・・・
・(まぐさの)巻曲部、12・・・・・・頂部骨材、1
3・・・・・・水切板、14・・・・・・隙間。
−X断面図□、第3図は従来の張りケースの斜視図、第
4図は第′y図のY−Y断面図、第5図は他の張りケー
スの断面図、第6図は本考案に係るケースの斜視図、第
7図は第6図のZ−Z断面図、第8図は第7図のA部詳
細図、第9図は本考案に係るケースの第2実施例。 図において;1・・・・・・ケース板、2・・・・・・
(ケース板の)下縁部、2a・・・・・・巻゛曲部、3
・・・・・・まぐさ;4・□・・・・・(ケース板の)
上縁部□、6=・・・・・ブラケット、11・・・・・
・(まぐさの)巻曲部、12・・・・・・頂部骨材、1
3・・・・・・水切板、14・・・・・・隙間。
Claims (1)
- ケース板1の下縁部2に設けた巻曲部2aと保合可能な
巻曲部11を有するよ、ぐさ3を左右両ブラケット6.
6の下部に跨って設け1、さらにケース板1の上縁部4
を挾持する隙間14を有する頂部骨材12を左右のブラ
ケット6.6の上方に跨って設け、ケース板1の下縁部
2に設けた巻曲部2aを前記まぐさ3の巻曲部11に側
方がら挿し込み、しかるのちケース板1を上方に回動し
てその上縁部4を前記隙間に挿入固定した軽量シャッタ
ーのシャッターケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977088666U JPS585033Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤツタ−ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1977088666U JPS585033Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤツタ−ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5415445U JPS5415445U (ja) | 1979-01-31 |
JPS585033Y2 true JPS585033Y2 (ja) | 1983-01-27 |
Family
ID=29015358
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1977088666U Expired JPS585033Y2 (ja) | 1977-07-06 | 1977-07-06 | シヤツタ−ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS585033Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0422703Y2 (ja) * | 1985-06-25 | 1992-05-25 | ||
JP6611599B2 (ja) * | 2015-12-25 | 2019-11-27 | 三和シヤッター工業株式会社 | シャッターケース |
JP6838896B2 (ja) * | 2016-08-31 | 2021-03-03 | 三和シヤッター工業株式会社 | 丸ケースの落下防止方法 |
JP7203687B2 (ja) * | 2019-05-30 | 2023-01-13 | 三和シヤッター工業株式会社 | 丸ケースの取付構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824868U (ja) * | 1971-05-24 | 1973-03-23 |
-
1977
- 1977-07-06 JP JP1977088666U patent/JPS585033Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4824868U (ja) * | 1971-05-24 | 1973-03-23 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5415445U (ja) | 1979-01-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS585033Y2 (ja) | シヤツタ−ケ−ス | |
US4037381A (en) | Building panel | |
JP6814014B2 (ja) | 板材の端面取付具、壁構造及び板材の施工方法 | |
JPS6313348Y2 (ja) | ||
JP2541649Y2 (ja) | 屋根パーゴラ | |
JPH0145287Y2 (ja) | ||
JPH0246567Y2 (ja) | ||
JPH0311292Y2 (ja) | ||
JPS606140Y2 (ja) | 取替ドア用の外付け型戸枠 | |
JPS6317763Y2 (ja) | ||
JP3122296B2 (ja) | ドーマ付建物およびその施工方法 | |
JPH0752274Y2 (ja) | 屋根パーゴラ | |
JP2500042B2 (ja) | ド―マ―のゲ―ブル取付け構造 | |
JPS6017458Y2 (ja) | 筒体付被覆金属外囲体 | |
JP2525084Y2 (ja) | 格子体 | |
JP2529428B2 (ja) | 飾り庇屋根ユニット | |
JP3694105B2 (ja) | 屋外床構造 | |
JPS606482Y2 (ja) | 付属建物 | |
JPH0119688Y2 (ja) | ||
JPS5840619B2 (ja) | 外壁への床パネル連結装置 | |
JPH034656Y2 (ja) | ||
JPS6311244Y2 (ja) | ||
JPH0726424U (ja) | 棟換気構造 | |
JP2992610B2 (ja) | 出隅しぼり加工の鋼板パネル | |
JPH0227075Y2 (ja) |