JPH1135119A - プリント配線板の搬送方法と装置 - Google Patents
プリント配線板の搬送方法と装置Info
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- JPH1135119A JPH1135119A JP9193720A JP19372097A JPH1135119A JP H1135119 A JPH1135119 A JP H1135119A JP 9193720 A JP9193720 A JP 9193720A JP 19372097 A JP19372097 A JP 19372097A JP H1135119 A JPH1135119 A JP H1135119A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリント配線板の配線部分を非接触にして搬
送することを可能にする。 【解決手段】 水平面内にて縦列に対向配置した複数の
搬送ローラ4外周面4aに対向するとともに、搬送方向
12に対して外にそれる角度αにて搬送ローラ4の回転
に従動回転する補助ローラ5を設け、該補助ローラ5と
搬送ローラ4との間にてプリント配線板1の平行する2
辺を補助ローラ5の自重にて挟持するとともに補助ロー
ラ5の斜め方向の従動回転にてプリント配線板1を外方
向に引張しつつ搬送する。
送することを可能にする。 【解決手段】 水平面内にて縦列に対向配置した複数の
搬送ローラ4外周面4aに対向するとともに、搬送方向
12に対して外にそれる角度αにて搬送ローラ4の回転
に従動回転する補助ローラ5を設け、該補助ローラ5と
搬送ローラ4との間にてプリント配線板1の平行する2
辺を補助ローラ5の自重にて挟持するとともに補助ロー
ラ5の斜め方向の従動回転にてプリント配線板1を外方
向に引張しつつ搬送する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリント配線板を
水平面内にて搬送する搬送方法及び装置に関する。
水平面内にて搬送する搬送方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の搬送装置の例としては、図6に
示すような縦列に配置した複数のベルトユニットから成
る搬送装置や、図7に示すような串刺しローラを横列に
配置した搬送装置などが知られている。
示すような縦列に配置した複数のベルトユニットから成
る搬送装置や、図7に示すような串刺しローラを横列に
配置した搬送装置などが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記両
者の搬送装置は、プリント配線板1をベルト2の面、ま
たはローラ3の面に乗せて搬送する方法であり、プリン
ト配線板の配線部分1aの面がベルトやローラに接する
ことにより、接した部分に傷がついたり、汚れたりする
ばかりでなく、例えばプリント配線板の表裏面にUV光
線を照射して乾燥させる乾燥炉内に搬送する場合におい
ては、ベルト2やローラ3がUV光線照射の影になると
いう問題がある。その他に、特にベルトによる搬送装置
の場合には、各ベルトユニットが単独駆動方式であるた
めにユニット間に速度差が生じ、この速度差にて搬送す
るプリント配線板にスリップが生じて傷がつくという問
題がある。
者の搬送装置は、プリント配線板1をベルト2の面、ま
たはローラ3の面に乗せて搬送する方法であり、プリン
ト配線板の配線部分1aの面がベルトやローラに接する
ことにより、接した部分に傷がついたり、汚れたりする
ばかりでなく、例えばプリント配線板の表裏面にUV光
線を照射して乾燥させる乾燥炉内に搬送する場合におい
ては、ベルト2やローラ3がUV光線照射の影になると
いう問題がある。その他に、特にベルトによる搬送装置
の場合には、各ベルトユニットが単独駆動方式であるた
めにユニット間に速度差が生じ、この速度差にて搬送す
るプリント配線板にスリップが生じて傷がつくという問
題がある。
【0004】よって本発明は前記問題点に鑑みてなされ
たものであり、プリント配線板の配線部分を非接触にし
て搬送することが可能な搬送方法と装置の提供を目的と
する。
たものであり、プリント配線板の配線部分を非接触にし
て搬送することが可能な搬送方法と装置の提供を目的と
する。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の、請求項1は、回転する複数の搬送ローラ
を水平面内にて縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの
上面に供給されたプリント配線板をローラの回転により
縦列方向に搬送するプリント配線板の搬送方法におい
て、搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転
に対して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側
にそれる角度にて配置した補助ローラの自重にて、該搬
送ローラの上面に供給されたプリント配線板の平行する
2辺を挟持するとともに、プリント配線板を対向する搬
送ローラの外側に引張しつつ搬送することを特徴とす
る。本請求項では、特に薄くて撓みやすいプリント配線
板を搬送する際に、プリント配線板の平行する2辺を補
助ローラにて挟持し、対向する搬送ローラの外側にそれ
る角度にて取り付けた補助ローラにてプリント配線板中
央部のたるみを防止する方向に常に引張しつつ搬送する
ことにより、配線部分を非接触な状態にて搬送すること
が可能となる。請求項2は、回転する複数の搬送ローラ
を水平面内にて縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの
上面に供給されたプリント配線板をローラの回転により
縦列方向に搬送するプリント配線板の搬送装置におい
て、搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転
に対して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側
にそれる角度にて配置し、該搬送ローラの上面に供給さ
れたプリント配線板の平行する2辺を挟持するとともに
対向する搬送ローラの外側に引張しつつ搬送する補助ロ
ーラを設けたことを特徴とする。本請求項では、前記請
求項1と同様な作用効果が得られる。請求項3は、リン
ク機構を介して前記補助ローラを上下動自在に、かつ自
重にてプリント配線板を搬送ローラとの間にて挟持する
ことを可能に構成したことを特徴とする。本請求項で
は、リンク機構を介して補助ローラの上下動を自在にし
たことにより、補助ローラの自重にてプリント配線板を
挟持することが可能となり、かつ回転が自在であること
により搬送ローラの回転に従動してプリント配線板を挟
持しつつ搬送することが可能となる。請求項4は、前記
搬送ローラの外径を、プリント配線板を挟持しつつ搬送
する部分の外径に比べて、対向する搬送ローラの外側に
位置する外径が大径である2段の外径に形成したことを
特徴とする。本請求項では、補助ローラが対向する搬送
ローラの外方向にそれた角度にて回転しても、補助ロー
ラは搬送ローラの大径部側面に当接することにより、位
置のずれを制約しつつ従動回転させることができる。
め、本発明の、請求項1は、回転する複数の搬送ローラ
を水平面内にて縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの
上面に供給されたプリント配線板をローラの回転により
縦列方向に搬送するプリント配線板の搬送方法におい
て、搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転
に対して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側
にそれる角度にて配置した補助ローラの自重にて、該搬
送ローラの上面に供給されたプリント配線板の平行する
2辺を挟持するとともに、プリント配線板を対向する搬
送ローラの外側に引張しつつ搬送することを特徴とす
る。本請求項では、特に薄くて撓みやすいプリント配線
板を搬送する際に、プリント配線板の平行する2辺を補
助ローラにて挟持し、対向する搬送ローラの外側にそれ
る角度にて取り付けた補助ローラにてプリント配線板中
央部のたるみを防止する方向に常に引張しつつ搬送する
ことにより、配線部分を非接触な状態にて搬送すること
が可能となる。請求項2は、回転する複数の搬送ローラ
を水平面内にて縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの
上面に供給されたプリント配線板をローラの回転により
縦列方向に搬送するプリント配線板の搬送装置におい
て、搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転
に対して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側
にそれる角度にて配置し、該搬送ローラの上面に供給さ
れたプリント配線板の平行する2辺を挟持するとともに
対向する搬送ローラの外側に引張しつつ搬送する補助ロ
ーラを設けたことを特徴とする。本請求項では、前記請
求項1と同様な作用効果が得られる。請求項3は、リン
ク機構を介して前記補助ローラを上下動自在に、かつ自
重にてプリント配線板を搬送ローラとの間にて挟持する
ことを可能に構成したことを特徴とする。本請求項で
は、リンク機構を介して補助ローラの上下動を自在にし
たことにより、補助ローラの自重にてプリント配線板を
挟持することが可能となり、かつ回転が自在であること
により搬送ローラの回転に従動してプリント配線板を挟
持しつつ搬送することが可能となる。請求項4は、前記
搬送ローラの外径を、プリント配線板を挟持しつつ搬送
する部分の外径に比べて、対向する搬送ローラの外側に
位置する外径が大径である2段の外径に形成したことを
特徴とする。本請求項では、補助ローラが対向する搬送
ローラの外方向にそれた角度にて回転しても、補助ロー
ラは搬送ローラの大径部側面に当接することにより、位
置のずれを制約しつつ従動回転させることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1から図5は本発明の実施の形
態を示し、図1は搬送装置の要部を示す平面図、図2は
搬送ローラの要部を端面から見た図、図3は搬送ローラ
と補助ローラとの相対位置関係を示す斜視図、図4は補
助ローラをリンク機構に取り付けた斜視図、図5は搬送
ローラと補助ローラとの相対的角度と力関係を示す図で
ある。
に基づいて説明する。図1から図5は本発明の実施の形
態を示し、図1は搬送装置の要部を示す平面図、図2は
搬送ローラの要部を端面から見た図、図3は搬送ローラ
と補助ローラとの相対位置関係を示す斜視図、図4は補
助ローラをリンク機構に取り付けた斜視図、図5は搬送
ローラと補助ローラとの相対的角度と力関係を示す図で
ある。
【0007】本発明の搬送装置は、図1に示すように、
水平面内にて縦列方向に対向配置した複数の搬送ローラ
4にてプリント配線板1を乾燥炉の一方の側から搬入
し、乾燥炉内を通過させつつ連続的に乾燥して他方の側
に搬出するものである。この搬送装置に設けられた搬送
ローラ4は、図2及び図3に示すように、縦列の対向面
側の径、即ち、補助ローラ5にてプリント配線板1を挟
持しつつ搬送する部分の外径4aに比べて外側に位置す
る外径4bを大きくした2段の外径に形成し、外径4a
に対向する補助ローラ5の向きは、対向する搬送ローラ
4の外方向にそれる角度α(図1)に設定している。
水平面内にて縦列方向に対向配置した複数の搬送ローラ
4にてプリント配線板1を乾燥炉の一方の側から搬入
し、乾燥炉内を通過させつつ連続的に乾燥して他方の側
に搬出するものである。この搬送装置に設けられた搬送
ローラ4は、図2及び図3に示すように、縦列の対向面
側の径、即ち、補助ローラ5にてプリント配線板1を挟
持しつつ搬送する部分の外径4aに比べて外側に位置す
る外径4bを大きくした2段の外径に形成し、外径4a
に対向する補助ローラ5の向きは、対向する搬送ローラ
4の外方向にそれる角度α(図1)に設定している。
【0008】また、この補助ローラ5は、図4に示すよ
うに、搬送装置の図示しない本体側に固定した支持捍6
に対してピン9を介して回転自在に構成したリンクリン
ク8の他端に軸7を介して回転自在に取り付けることに
より上下動自在に構成しており、これにより自重にて搬
送ローラ4の外周4aとの間にてプリント配線板1を挟
持しつつ搬送ローラ4の回転に従動して回転することが
可能となっている。なお、前記複数の搬送ローラ4それ
ぞれの駆動は、図示しない駆動源によりチェーンを介し
て等速度にて連動回転する構成となっている。また、角
度αは、プリント配線板を挟持しつつ対向する搬送ロー
ラ4の外方向に引張する力を発揮させるに必要な補助ロ
ーラ5の自重と摩擦力の相対的関係において設定される
べきものである。
うに、搬送装置の図示しない本体側に固定した支持捍6
に対してピン9を介して回転自在に構成したリンクリン
ク8の他端に軸7を介して回転自在に取り付けることに
より上下動自在に構成しており、これにより自重にて搬
送ローラ4の外周4aとの間にてプリント配線板1を挟
持しつつ搬送ローラ4の回転に従動して回転することが
可能となっている。なお、前記複数の搬送ローラ4それ
ぞれの駆動は、図示しない駆動源によりチェーンを介し
て等速度にて連動回転する構成となっている。また、角
度αは、プリント配線板を挟持しつつ対向する搬送ロー
ラ4の外方向に引張する力を発揮させるに必要な補助ロ
ーラ5の自重と摩擦力の相対的関係において設定される
べきものである。
【0009】この構成の搬送装置にてプリント配線板を
搬送する場合は、図2に示すように、ローラ4の外径4
a上に供給されたプリント配線板1の平行する2辺を、
搬送ローラ4と補助ローラ5との間にて補助ローラ5の
自重にて挟持するとともに、搬送ローラ4の駆動回転に
より補助ローラ5が従動回転しつつプリント配線板1を
矢印12の方向に搬送を開始する。
搬送する場合は、図2に示すように、ローラ4の外径4
a上に供給されたプリント配線板1の平行する2辺を、
搬送ローラ4と補助ローラ5との間にて補助ローラ5の
自重にて挟持するとともに、搬送ローラ4の駆動回転に
より補助ローラ5が従動回転しつつプリント配線板1を
矢印12の方向に搬送を開始する。
【0010】この時、搬送方向の力と直交するプリント
配線板1の引張力は、図5に示すように、搬送ローラ4
の回転方向の力をA,補助ローラ5の回転方向の力をB
とし、そのなす角度をαとした場合に、プリント配線板
1を外方向の引張する力Tは、T=Bsinαとなり、
搬送中は縦列方向に対向配置した搬送ローラ4それぞれ
に配置した複数の補助ローラ5がプリント配線板1をT
の力にて引張してプリント配線板1の中央部のたるみを
なくする方向に力が作用する。これにより薄くて撓みや
すいプリント配線板1であっても撓みによって脱落する
ことなく搬送することが可能となる。
配線板1の引張力は、図5に示すように、搬送ローラ4
の回転方向の力をA,補助ローラ5の回転方向の力をB
とし、そのなす角度をαとした場合に、プリント配線板
1を外方向の引張する力Tは、T=Bsinαとなり、
搬送中は縦列方向に対向配置した搬送ローラ4それぞれ
に配置した複数の補助ローラ5がプリント配線板1をT
の力にて引張してプリント配線板1の中央部のたるみを
なくする方向に力が作用する。これにより薄くて撓みや
すいプリント配線板1であっても撓みによって脱落する
ことなく搬送することが可能となる。
【0011】また、補助ローラ5はリンク機構13にて
支えられているので、プリント配線板1の厚さの変動に
は無関係に追従した挟持することが可能であり、しかも
補助ローラ5が角度αの方向に回転しても、外径を2段
に形成した搬送ローラ4の外側の大径部4bにて補助ロ
ーラ5の水平方向のずれが拘束され、側方に引張する力
は補助ローラ5のスリップにより常に一定の引張力Tを
発揮することが可能となる。
支えられているので、プリント配線板1の厚さの変動に
は無関係に追従した挟持することが可能であり、しかも
補助ローラ5が角度αの方向に回転しても、外径を2段
に形成した搬送ローラ4の外側の大径部4bにて補助ロ
ーラ5の水平方向のずれが拘束され、側方に引張する力
は補助ローラ5のスリップにより常に一定の引張力Tを
発揮することが可能となる。
【0012】なお、乾燥炉内には図2に示すようにプリ
ント配線板1の上下面を同時に乾燥するUV光線10の
図示しない照射装置が設けられている。以上述べたよう
に、本発明の装置ではプリント配線板1の平行する2辺
のみを挟持して搬送することにより、プリント配線板1
の配線部分1aに接触するものがなく、即ち、無接触状
態にて搬送することが可能となる。これにより配線部分
1aに埃や傷が着かないととともに、UV光線照射の影
になる障害物も存在しなくなり、プリント配線板の全面
を平均に乾燥させることが可能となる。
ント配線板1の上下面を同時に乾燥するUV光線10の
図示しない照射装置が設けられている。以上述べたよう
に、本発明の装置ではプリント配線板1の平行する2辺
のみを挟持して搬送することにより、プリント配線板1
の配線部分1aに接触するものがなく、即ち、無接触状
態にて搬送することが可能となる。これにより配線部分
1aに埃や傷が着かないととともに、UV光線照射の影
になる障害物も存在しなくなり、プリント配線板の全面
を平均に乾燥させることが可能となる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、対向配置した搬送ロー
ラとその搬送方向に対して外方向にαの角度をなして回
転する補助ローラとによりプリント配線板の平行する2
辺を挟持するとともに外方向に引張しつつ搬送すること
が可能となる。これにより薄くて撓みやすいプリント配
線板の配線部分を非接触にて搬送することが可能とな
る。これにより、従来の搬送装置のようにベルトやロー
ラが配線部分に接触することによる傷や汚れの問題がな
くなり、またベルトやローラがUV光線照射の障害にな
って乾燥が不均一になることもない。また、プリント配
線板を補助ローラの自重による一定の圧力にて挟持して
いるので、プリント配線板に常に安定した引張力を付与
することができるとともに、プリント配線板の厚さの変
化に追従して挟持しかつ従動回転しつつ搬送することが
可能となる。
ラとその搬送方向に対して外方向にαの角度をなして回
転する補助ローラとによりプリント配線板の平行する2
辺を挟持するとともに外方向に引張しつつ搬送すること
が可能となる。これにより薄くて撓みやすいプリント配
線板の配線部分を非接触にて搬送することが可能とな
る。これにより、従来の搬送装置のようにベルトやロー
ラが配線部分に接触することによる傷や汚れの問題がな
くなり、またベルトやローラがUV光線照射の障害にな
って乾燥が不均一になることもない。また、プリント配
線板を補助ローラの自重による一定の圧力にて挟持して
いるので、プリント配線板に常に安定した引張力を付与
することができるとともに、プリント配線板の厚さの変
化に追従して挟持しかつ従動回転しつつ搬送することが
可能となる。
【図1】本発明の実施の形態に係る搬送装置の要部を示
す平面図。
す平面図。
【図2】搬送装置の要部を端面から見た図。
【図3】搬送ローラと補助ローラとの相対位置関係を示
す斜視図。
す斜視図。
【図4】補助ローラとリンク機構の斜視図。
【図5】搬送ローラと補助ローラとの相対的角度と力関
係を示す図。
係を示す図。
【図6】従来の搬送装置の説明図。
【図7】従来の搬送装置の説明図。
【符号の説明】 1 プリント配線板 2 ベルト 4 搬送ローラ 5 補助ローラ 6 支持捍 7 回転軸 8 リンク 9 ピン 10 UV光線 12 搬送方向 13 リンク機構
Claims (4)
- 【請求項1】 回転する複数の搬送ローラを水平面内に
て縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの上面に供給さ
れたプリント配線板をローラの回転により縦列方向に搬
送するプリント配線板の搬送方法において、 搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転に対
して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側にそ
れる角度にて配置した補助ローラの自重にて、該搬送ロ
ーラの上面に供給されたプリント配線板の平行する2辺
を挟持するとともに、プリント配線板を対向する搬送ロ
ーラの外側に引張しつつ搬送することを特徴とするプリ
ント配線板の搬送方法。 - 【請求項2】 回転する複数の搬送ローラを水平面内に
て縦列方向に対向配置し、該搬送ローラの上面に供給さ
れたプリント配線板をローラの回転により縦列方向に搬
送するプリント配線板の搬送装置において、 搬送ローラの上方に、上下動及び搬送ローラの回転に対
して従動回転自在、かつ対向する搬送ローラの外側にそ
れる角度にて配置し、該搬送ローラの上面に供給された
プリント配線板の平行する2辺を挟持するとともに対向
する搬送ローラの外側に引張しつつ搬送する補助ローラ
を設けたことを特徴とするプリント配線板の搬送装置。 - 【請求項3】 リンク機構を介して前記補助ローラを上
下動自在に、かつ自重にてプリント配線板を搬送ローラ
との間にて挟持することを可能に構成したことを特徴と
する請求項2記載のプリント配線板の搬送装置。 - 【請求項4】 前記搬送ローラの外径を、プリント配線
板を挟持しつつ搬送する部分の外径に比べて、対向する
搬送ローラの外側に位置する外径が大径である2段の外
径に形成したことを特徴とする請求項2記載のプリント
配線板の搬送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19372097A JP3836222B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | プリント配線板の搬送方法と装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19372097A JP3836222B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | プリント配線板の搬送方法と装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1135119A true JPH1135119A (ja) | 1999-02-09 |
JP3836222B2 JP3836222B2 (ja) | 2006-10-25 |
Family
ID=16312681
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19372097A Expired - Fee Related JP3836222B2 (ja) | 1997-07-18 | 1997-07-18 | プリント配線板の搬送方法と装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3836222B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006177742A (ja) * | 2004-12-22 | 2006-07-06 | Gekkeikan Sake Co Ltd | 表面検査方法及び装置 |
KR100795488B1 (ko) | 2006-11-10 | 2008-01-16 | 윤 무 용 | 이송용 컨베이어벨트의 측판 가이드 플레이트결합장치 |
US7531069B2 (en) | 2001-11-05 | 2009-05-12 | Gebr. Schmid Gmbh & Co. | Device for the transport of flexible planar material, in particular circuit boards |
ITRM20090172A1 (it) * | 2009-04-15 | 2010-10-16 | Luis Maria Antonello | "dispositivo di trascinamento di celle fotovoltaiche o dei loro substrati durante il processo di fabbricazione delle celle fotovoltaiche" |
JP2012522389A (ja) * | 2009-04-22 | 2012-09-20 | アトテック・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 処理に供する平坦な材料を移送するための方法、保持手段、装置およびシステム、および積み込みまたは積み降ろし装置 |
WO2013084959A1 (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | 日東電工株式会社 | 長尺積層フィルムの製造方法 |
CN113602783A (zh) * | 2020-05-05 | 2021-11-05 | 群翊工业股份有限公司 | 板件输送装置 |
-
1997
- 1997-07-18 JP JP19372097A patent/JP3836222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2012522389A (ja) * | 2009-04-22 | 2012-09-20 | アトテック・ドイチュラント・ゲーエムベーハー | 処理に供する平坦な材料を移送するための方法、保持手段、装置およびシステム、および積み込みまたは積み降ろし装置 |
WO2013084959A1 (ja) * | 2011-12-09 | 2013-06-13 | 日東電工株式会社 | 長尺積層フィルムの製造方法 |
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CN113602783A (zh) * | 2020-05-05 | 2021-11-05 | 群翊工业股份有限公司 | 板件输送装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3836222B2 (ja) | 2006-10-25 |
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