JPH11106134A - 糸条パッケージの形成方法および形成装置 - Google Patents
糸条パッケージの形成方法および形成装置Info
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Abstract
形成方法を実現し、これによって払い出し時等のトラブ
ルを生じ難くする。 【解決手段】糸条パッケージ5の外周部にバンチ巻き6
を形成する糸端処理工程において、バンチ巻き6の後続
糸条Y1をボビン1の軸方向所定範囲を超えて一方側に
移動させ、この糸条Y1がパッケージ外周部の綾振り方
向一端から外れたとき、ボビン1から所定距離を隔てた
位置で糸条Y1を把持および切断し、バンチ巻き6から
前記所定位置までの糸条により、パッケージの糸条と交
差する第1の巻付け部7と、パッケージ5に隣接してボ
ビン1に巻き掛けられた第2の巻付け部8と、を形成
し、その糸端8aを把持した状態で、ボビン1の回転に
より巻付け部7,8を介してバンチ巻き6の一部を解じ
ょさせ、ボビン1上の糸条の上に第1の巻付け部7側か
らの糸条を所定回数だけ巻付けて糸端8aを固定する。
Description
き取ってパッケージを形成する際にバンチ巻きを形成し
て糸端処理をするようにした糸条パッケージの形成方法
および形成装置に関する。
条巻取用のボビンに巻き取って糸条パッケージを形成す
る際に、ボビンの軸方向所定位置に糸条を所定回数巻付
けるトップバンチ巻きを形成する処理がなされている。
このトップバンチを形成する糸端部分は、糸条パッケー
ジの使用時には糸条の先端となる部分であり、別のボビ
ンに巻き取った糸条のピッグテール部分(巻取開始時に
糸掛け用スリットと巻取領域の間に形成される数巻き分
の糸条で、使用時には後端部となる)に接続することに
より糸条を連続的に使用できるようになっている。
ンチ巻きともいう)を形成する場合、巻き取り中にトラ
ーバースガイドによってボビン軸方向に綾振りした糸条
を、巻取り完了時(ボビンの切替え時)にそのトラバー
スガイドから外して、糸条の綾振りを停止するとともに
バンチ巻きを開始し、複数回の巻付け後に後続糸条を切
断するという方法が採られている。
ッケージの形成装置としては、糸条をバンチ巻き形成領
域に案内するバンチ巻き付与ガイドと、バンチ巻き終了
時に糸条を切断するカッターと、これらを個別に駆動す
る複数のアクチュエータ(例えばエアーシリンダやソレ
ノイド)と、を備えたものがある(特開平5−8566
9号公報、特開平6−16335号公報、特開平6−2
99417号公報)。
ようにトップバンチ巻きを形成して糸端処理をする従来
の糸条パッケージの形成方法および形成装置にあって
は、トップバンチ巻きを形成する糸条の末端部がなんら
の処理もされないため、糸条が解じょされ易く、特にパ
ッケージがその巻取り回転方向と逆方向に転がって払い
出されるような場合(例えばクレードル反転機構を有す
る巻取機で巻取り側と反対側に払い出して転がりにより
ストック位置まで移動させるような場合)に外周部の糸
条が垂れ下がってしまい、次のような問題が生じ易かっ
た。
た糸端が切れて巻取り機に付着し、機械の汚れが生じた
り糸の巻き込みによるトラブルが発生したりする。 (2)パッケージの移載、搬送等に際して垂れた糸端が
引っ掛かるために作業性が悪くなる。 (3)パッケージから垂れた糸端を人手により結ぶ作業
が必要になる。
べくなされたもので、糸垂れがなく、作業性の良い糸条
パッケージの形成方法を実現し、糸条パッケージの払い
出し時等にトラブルの生じにくい糸条パッケージ形成装
置を提供することを目的とする。
求項1に係る発明は、糸条を綾振りしながらボビンを回
転させ、該ボビンの軸方向所定範囲内に該糸条を巻き取
って糸条パッケージを形成する際、該糸条のボビンへの
巻取り完了時に綾振り中の糸条をトラバースガイドから
外して前記糸条パッケージの外周部の所定位置にバンチ
巻きを形成する糸端処理工程を有する糸条パッケージの
形成方法であって、前記糸端処理工程において、前記バ
ンチ巻きを形成した糸条の後続糸条を前記ボビンの軸方
向所定範囲を超えて綾振り方向の一方側に移動させ、該
後続糸条が前記糸条パッケージの外周部の綾振り方向一
端から外れたとき、該糸条を前記綾振り方向の一方側で
前記ボビンから所定距離を隔てた所定位置で把持すると
ともに上流側の糸条から切断し、前記バンチ巻きから前
記所定位置までの糸条により、前記バンチ巻きの一方側
で前記糸条パッケージの外周部および端面部の糸条と交
差する第1の巻付け部と、前記軸方向所定範囲の綾振り
方向一方側の端部で前記糸条パッケージに隣接して前記
ボビンに巻き掛けられた第2の巻付け部と、を形成し、
該第2の巻付け部の糸端を把持した状態で、前記ボビン
の回転により前記第1および第2の巻付け部を介して前
記バンチ巻きを形成する糸条の一部を解じょさせ、前記
ボビン上の第2の巻付け部の上に前記第1の巻付け部側
からの糸条を所定回数だけ巻付けるようにしたものであ
る。
のバンチ巻きの後続糸条が綾振りの範囲を超えて綾振り
方向一方側に移動され、糸条パッケージの外周部の一端
から外れたとき、所定位置で把持されるとともに上流側
の糸条から切り離すよう切断される。そして、第2の巻
付け部の糸端が把持された状態で、ボビン回転により第
1および第2の巻付け部を介してバンチ巻きが部分的に
解じょされ、これに伴って第2の巻付け部の上に第1の
巻付け部側からの糸条が所定回数だけ巻付けられる。し
たがって、糸端が糸条パッケージの外周部に位置しなく
なるとともに、糸端が第2の巻付け部中に入り込んだ状
態となり、糸垂れが確実に防止される。
を前記所定位置で把持するとき、該糸条を所定範囲内の
圧力で挟んで把持し、前記ボビン上の第2の巻付け部の
上に前記第1の巻付け部側からの糸条が所定回数だけ巻
付けられたとき、前記第2の巻付け部の糸端が前記ボビ
ンからの張力によって前記所定位置から引き抜かれるよ
うにすると、把持した糸条の解放タイミングを制御した
りする必要がなく、工程を複雑化することなく、糸垂れ
を防止することができる。
振りしながらボビンを回転させ、該ボビンの軸方向所定
範囲内に該糸条を巻き取って糸条パッケージを形成する
装置であって、該糸条のボビンへの巻取り完了時に綾振
り中の糸条をトラバースガイドから外して前記糸条パッ
ケージの外周部の所定位置にバンチ巻きを形成する糸端
処理手段を有する糸条パッケージの形成装置であって、
前記糸端処理手段が、前記バンチ巻きを形成した糸条の
後続糸条を前記ボビンの軸方向所定範囲を超えて綾振り
方向の一方側に移動させる糸寄せ部材と、前記綾振り方
向の一方側で前記ボビンから所定距離を隔てた所定位置
で前記糸条を把持する糸把持部と、該糸把持部に把持さ
れた糸条を上流側の糸条から切断するカッターと、を含
み、前記糸寄せ部材によって移動された糸条が前記糸条
パッケージの外周部の綾振り方向一端から外れたとき、
前記バンチ巻きから前記所定位置までの糸条により、前
記バンチ巻きの一方側で前記糸条パッケージの外周部お
よび端面部の糸条と交差する第1の巻付け部と、前記軸
方向所定範囲の綾振り方向一方側の端部で前記糸条パッ
ケージに隣接して前記ボビンに巻き掛けられた第2の巻
付け部と、を形成し、該第2の巻付け部の糸端を前記糸
把持部により把持した状態で、前記ボビンの回転により
前記第1および第2の巻付け部を介して前記バンチ巻き
を形成する糸条の一部を解じょさせ、前記ボビン上の第
2の巻付け部の上に前記第1の巻付け部側からの糸条を
所定回数だけ巻付けるようにしたことを特徴とする。
方法を実施することで、上述と同様な作用が得られるこ
とになる。
態について添付図面を参照しつつ説明する。図1〜図7
は、本発明に係る糸条パッケージの形成装置の一実施形
態を示す図である。図1〜図3において、1は、紙管等
からなる円筒状の糸条巻取用ボビンで、その一端側に糸
掛け用スリット1aを有している。この糸条巻取用ボビ
ン1は両端部で左右のクレードルアーム11(図3参
照)に回転自在に保持され、両クレードルアーム11は
軸12を中心に図2の左右方向に揺動可能である。ま
た、糸条巻取用ボビン1は、クレードルアーム11の揺
動によって所定の糸条巻取り位置でボビン1を回転させ
るためのフリクションローラ13と接触し、糸掛けアー
ム18により糸掛けスリット1aに糸掛けされた糸条Y
がこのボビン1に巻付けられる。そして、この糸条Yが
巻太るにつれて、ボビン1はフリクションローラ13か
ら徐々に離隔し、巻取り完了後、クレードルアーム11
によってフリクションローラ13から大きく離隔するよ
う図2の左方側に払い出される。すなわち、本実施形態
では、クレードルアームを反転させる機構を設けてお
り、満巻のパッケージ10を巻取り側と反対側に払い出
すようになっている。
に設けられた水平ガイドバーであり、図外の延伸仮撚機
本体によって仮撚加工された糸条Yがこの水平ガイドバ
ー14を介してボビン1側に供給される。15は糸条Y
をボビン1の軸方向にトラバースさせるトラバースガイ
ドであり、トラバースガイド15はその往復移動により
巻取り中の糸条Yを所定の綾振り支点を支点として綾振
ることができる。すなわち、トラバースガイド15に係
合する所定の給糸軌道上において、糸条Yはトラバース
ガイド15によりボビン1の軸方向に往復移動され、ボ
ビン1の軸方向所定範囲である巻取領域に巻き取られる
ようになっている。
糸条Yのボビン1への巻取り完了時に糸条パッケージ5
の外周部の軸方向中央付近(所定位置)にバンチ巻き6
を形成し、更にこれと併せてトップバンチを形成する所
定の巻付け部を形成する糸端処理手段20を有してい
る。この糸端処理手段20は、バンチ巻き6を形成する
ために糸条Yをトラバースガイド15のガイド溝15a
から取り外すよう上側に持ち上げる糸上げバー19と、
トラバースガイド15の駆動機構と共に図示しないトラ
バースボックス内に収納され、バンチ巻きを形成した糸
条Yの後続糸条Y1(図4に示すような糸上げバー19
によってトラバースガイド15のガイド溝15aから取
り外された持ち上げ状態の糸条)を綾振り方向一方側に
移動させる糸寄せ部材21と、糸寄せ部材21の近傍の
糸条Y2を所定位置で把持することができる糸把持部2
2と、この糸把持部22と同時に作動して糸把持部22
に保持された糸条Y2を上流側の糸条から切断するカッ
ター23と、を含んで構成されている。また、糸把持部
22とカッター23は把持・切断ユニット24内に設け
られており、この把持・切断ユニット24は糸条Yを綾
振り方向一方側から導入可能な糸条導入溝24aを有し
ている。
を形成した糸条Yの後続糸条Y1を巻き取り時の綾振り
範囲(巻き幅)外まで綾振り方向の一方側に移動させる
ことで、その後続糸条Y1によって、ボビン1の軸方向
所定範囲内で糸条パッケージ5の外周部および端面部の
糸条と大きな交差角をなして交差する第1の巻付け部7
と、前記軸方向所定範囲の綾振り方向一方側の端部で糸
条パッケージ5の一端に隣接するようボビン1に巻き掛
けられた第2の巻付け部8と、を形成するようになって
いる。
4は、糸条導入溝24a内の糸条Y2(第2の巻付け部
8の糸端8a)を把持および解放するよう糸把持部22
およびカッター23を作動させる作動プレート25と、
この作動プレート25を同図中の下向きに付勢する圧縮
ばね等の弾性部材(図示していない)と、この弾性部材
の付勢力に抗して作動プレート25を同図中の上側に移
動させるエアーシシンダ等のアクチュエータ26と、作
動プレート25を介して糸把持部22およびカッター2
3をリセット状態(糸条Yが通過可能な図示の状態)に
ロックするフック部材27と、このフック部材27によ
る糸把持部22およびカッター23のロック状態を解除
するためのフック操作レバー28と、を備えている。な
お、糸把持部22は一対のクランプ部材22a、22b
をケース22cに対し弾性支持するとともに、これらを
作動プレート25の移動により所定圧力で圧接させ、糸
条Y2を所定圧力で把持することができる。また、カッ
ター23は、作動プレート25の移動により固定刃23
aと相対移動し、糸把持部22に把持された糸条Y2を
切断して後続する上流側の糸条Y3から切り離すことが
できる。そして、作動プレート25が図示位置から下方
に移動するとき、糸把持部22によって糸条Yが把持さ
れるのとほぼ同時に、カッター23が糸条導入溝24a
内の糸条Yに接触する。なお、図2において、29は回
動レバー19a,29aを介して糸上げバー19を上下
動させるエアーシリンダであり、21aは糸寄せ部材2
1と一体的に移動してフック操作レバー28を駆動する
フック解除部である。
置は、例えばボビン1の軸方向において糸条パッケージ
5の端面傾斜領域17が存在する範囲内で、綾振り方向
一方側に設定されている。なお、綾振り方向の一方側と
は、ボビン1の糸かけスリット1aが形成された側(糸
条パッケージ5の巻き始めに所謂ピッグテール巻きを形
成する側)に対して反対側を意味している。
3の切断動作時に)その開口部31aから真空吸引する
アスピレータで、図外の負圧源に接続されている。この
アスピレータ31は、糸ガイド機能を有する位置決めバ
ー32と水平ガイドバー14の間を走行する糸条Y3
(糸条Y2から切り離された上流側の糸条)を下方から
真空吸引することができる。なお、位置決めバー32は
上下方向に進退動作可能で、トラバース時には下方側に
退避した状態となる。
いて行われる本発明のパッケージ形成方法について説明
する。まず、ボビン1が、両端部で左右のクレードルア
ーム11に保持され、両クレードルアーム11の揺動に
よって所定の糸条巻取り位置でフリクションローラ13
と接触して回転駆動される。次いで、図外の延伸仮撚機
本体によって仮撚加工された糸条Yが、図示しない糸か
け手段によってボビン1の糸掛けスリット1aに糸掛け
され、ボビン1への糸条Yの巻き取り(パッケージの形
成)が行われる。
れてフリクションローラ13から徐々に離隔し、ボビン
1が満巻状態になると、糸条パッケージ5の外周部の所
定位置にセンターバンチとなるバンチ巻き6が形成され
る。すなわち、糸条Yをトラバースガイド15によって
綾振りしながらボビン1の軸方向所定範囲内にその糸条
を巻き取り、これによって糸条パッケージ5を形成する
が、図4に示すように、巻取り完了時には綾振り中の糸
条Yをトラバースガイド15から外して糸条パッケージ
5の外周部にバンチ巻き6を形成する。このとき、糸上
げバー19によってトラバースガイド15のガイド溝1
5aから取り外された糸条Yは、糸条パッケージ5の外
周部に複数回(例えば5〜10回)巻付けられてバンチ
巻き6が形成される。
巻き6を形成した糸条Yの後続糸条Y1を、糸寄せ部材
21によってボビン1の軸方向所定範囲を超えて綾振り
方向の一方側に移動させ、この糸条Y1を糸条パッケー
ジ5の外周部に螺旋状に巻付けて、それが綾振り方向一
端から外れたとき、この糸条Y2を綾振り方向の一方側
でボビン1から所定距離を隔てた所定位置で把持すると
ともに、カッター23によって上流側の糸条Y3から切
断して、バンチ巻き6から前記所定位置までの糸条Y
1,Y2により、バンチ巻き6の一方側(図中左側)で
糸条パッケージ5の外周部および端面部の糸条と交差す
る第1の巻付け部7と、軸方向所定範囲の綾振り方向一
方側の端部で糸条パッケージ5に隣接してボビン1に巻
き掛けられた第2の巻付け部8と、を形成する。なお、
このとき、第2の巻付け部8はボビン1の周りを取り囲
む状態でなく、図6に示すように、略「く」字形となっ
ている。
け部8の糸端8aを把持した状態で、ボビン1の回転に
より第1および第2の巻付け部7,8を介してバンチ巻
き6を形成する糸条の一部を解じょさせ、ボビン1上の
第2の巻付け部8の上に、第1の巻付け部7側からの糸
条(センターバンチから解じょされた糸条)を所定回数
だけ巻付け、これによって第2の巻付け部8の糸端8a
付近をボビン1に固定する。
とき、この糸条Y2をクランプ部材22a、22bによ
って所定範囲内の圧力で挟んで把持しておき、ボビン1
上の第2の巻付け部8の上に第1の巻付け部7側からの
糸条が所定回数だけ巻付けられたとき、第2の巻付け部
8の糸端8aがボビン1からの巻き取り方向の張力によ
ってクランプ部材22a、22b(前記所定位置)から
引き抜かれる。また、カッター23によって第2の巻付
け部8の糸端8aから切り離された糸条Y3はアスピレ
ータ31によって吸引されており、これによって切断に
必要な張力が付与されている。
ージ5は、クレードルアーム11によってフリクション
ローラ13から大きく離隔するよう図2の左方側に払い
出され、クレードルアーム11にはテイクアップボウル
18によって次のボビン(空ボビン)が受け渡される。
上述のようなパッケージ形成工程においては、糸端処理
に際して、バンチ巻き6の後続糸条Y1が巻き取り領域
である綾振りの範囲(前記軸方向所定範囲)を超えて綾
振り方向一方側に移動され、バンチ巻き6より綾振り方
向一方側の糸条パッケージ5の外周部に、このパッケー
ジ外周部および端面部の糸条と交差する第1の巻付け部
7と、綾振り範囲の一端部に隣接してボビン1に巻き掛
けられる第2の巻付け部8とが形成され、その第2の巻
付け部8の糸端8aが第1の巻付け部7側からの糸条に
よって確実にボビン1上に固定される。したがって、糸
条パッケージ5の糸端が糸条パッケージ5の外周部に位
置しなくなるとともに、その糸端8aの糸垂れが確実に
防止される。
け部8からカッター23までの距離分だけ出ているの
で、使用時における糸条Yの引き出しが容易にできるこ
とはいうまでもない。
の外周部に位置しなくするとともに、第2の巻付け部で
第1の巻付け部側からの糸条を巻付けることによって確
実に固定することができ、糸垂れを有効に防止すること
ができる。また、糸端の固定完了時のボビンからの張力
によって糸端を引き抜いて、保持を容易に解除すること
ができ、糸端処理の工程および手段を簡素化することが
できる。
形態を示すその要部斜視図である。
示す把持・切断ユニットの構成図である。
成とその動作を示す説明図である。
形態における糸端処理工程中のバンチ巻き動作の説明図
である。
チ巻き完了時の糸寄せ動作の説明図である。
チ巻き完了後の後続糸条の把持、切断動作の説明図であ
る。
チ巻きの後続糸条がボビンに巻き掛けられて第2の巻付
け部が形成される状態を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】糸条を綾振りしながらボビンを回転させ、
該ボビンの軸方向所定範囲内に該糸条を巻き取って糸条
パッケージを形成する際、該糸条のボビンへの巻取り完
了時に綾振り中の糸条をトラバースガイドから外して前
記糸条パッケージの外周部の所定位置にバンチ巻きを形
成する糸端処理工程を有する糸条パッケージの形成方法
であって、 前記糸端処理工程において、 前記バンチ巻きを形成した糸条の後続糸条を前記ボビン
の軸方向所定範囲を超えて綾振り方向の一方側に移動さ
せ、 該後続糸条が前記糸条パッケージの外周部の綾振り方向
一端から外れたとき、該糸条を前記綾振り方向の一方側
で前記ボビンから所定距離を隔てた所定位置で把持する
とともに上流側の糸条から切断し、 前記バンチ巻きから前記所定位置までの糸条により、前
記バンチ巻きの一方側で前記糸条パッケージの外周部お
よび端面部の糸条と交差する第1の巻付け部と、前記軸
方向所定範囲の綾振り方向一方側の端部で前記糸条パッ
ケージに隣接して前記ボビンに巻き掛けられた第2の巻
付け部と、を形成し、 該第2の巻付け部の糸端を把持した状態で、前記ボビン
の回転により前記第1および第2の巻付け部を介して前
記バンチ巻きを形成する糸条の一部を解じょさせ、前記
ボビン上の第2の巻付け部の上に前記第1の巻付け部側
からの糸条を所定回数だけ巻付けることを特徴とする糸
条パッケージの形成方法。 - 【請求項2】前記糸条を前記所定位置で把持するとき、
該糸条を所定範囲内の圧力で挟んで把持し、前記ボビン
上の第2の巻付け部の上に前記第1の巻付け部側からの
糸条が所定回数だけ巻付けられたとき、前記第2の巻付
け部の糸端が前記ボビンからの張力によって前記所定位
置から引き抜かれるようにしたことを特徴とする請求項
1に記載の糸条パッケージの形成方法。 - 【請求項3】糸条を綾振りしながらボビンを回転させ、
該ボビンの軸方向所定範囲内に該糸条を巻き取って糸条
パッケージを形成する装置であって、該糸条のボビンへ
の巻取り完了時に綾振り中の糸条をトラバースガイドか
ら外して前記糸条パッケージの外周部の所定位置にバン
チ巻きを形成する糸端処理手段を有する糸条パッケージ
の形成装置であって、 前記糸端処理手段が、 前記バンチ巻きを形成した糸条の後続糸条を前記ボビン
の軸方向所定範囲を超えて綾振り方向の一方側に移動さ
せる糸寄せ部材と、 前記綾振り方向の一方側で前記ボビンから所定距離を隔
てた所定位置で前記糸条を把持する糸把持部と、 該糸把持部に把持された糸条を上流側の糸条から切断す
るカッターと、を含み、 前記糸寄せ部材によって移動された糸条が前記糸条パッ
ケージの外周部の綾振り方向一端から外れたとき、前記
バンチ巻きから前記所定位置までの糸条により、前記バ
ンチ巻きの一方側で前記糸条パッケージの外周部および
端面部の糸条と交差する第1の巻付け部と、前記軸方向
所定範囲の綾振り方向一方側の端部で前記糸条パッケー
ジに隣接して前記ボビンに巻き掛けられた第2の巻付け
部と、を形成し、 該第2の巻付け部の糸端を前記糸把持部により把持した
状態で、前記ボビンの回転により前記第1および第2の
巻付け部を介して前記バンチ巻きを形成する糸条の一部
を解じょさせ、前記ボビン上の第2の巻付け部の上に前
記第1の巻付け部側からの糸条を所定回数だけ巻付ける
ようにしたことを特徴とする糸条パッケージの形成装
置。
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