JPH09217584A - パイプルーフ用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイプルーフ工法における止水工法 - Google Patents
パイプルーフ用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイプルーフ工法における止水工法Info
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- JPH09217584A JPH09217584A JP8325540A JP32554096A JPH09217584A JP H09217584 A JPH09217584 A JP H09217584A JP 8325540 A JP8325540 A JP 8325540A JP 32554096 A JP32554096 A JP 32554096A JP H09217584 A JPH09217584 A JP H09217584A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 止水性に優れ、かつ製作の容易なパイプルー
フ用パイプのジョイントおよび立坑の止水パッキンを提
供し、併せてパイプルーフ工法において地下水の立坑へ
の流出を確実に防ぐことのできる止水工法を提供する。 【解決手段】 パイプルーフ用パイプ1の外周面に沿っ
て長手方向に設けられるジョイント片3を、内側に係止
溝4aを有する断面鉤形の咬合部4と、この咬合部4に
対向するように設けられる抜止部5とを備え、一方のジ
ョイント片3の咬合部4が他方のジョイント片3の係止
溝4aに係合されるときその咬合部4の背面が他方のジ
ョイント片3の抜止部5に係止されてそれら一対のジョ
イント片3同士が咬み合うように構成する。
フ用パイプのジョイントおよび立坑の止水パッキンを提
供し、併せてパイプルーフ工法において地下水の立坑へ
の流出を確実に防ぐことのできる止水工法を提供する。 【解決手段】 パイプルーフ用パイプ1の外周面に沿っ
て長手方向に設けられるジョイント片3を、内側に係止
溝4aを有する断面鉤形の咬合部4と、この咬合部4に
対向するように設けられる抜止部5とを備え、一方のジ
ョイント片3の咬合部4が他方のジョイント片3の係止
溝4aに係合されるときその咬合部4の背面が他方のジ
ョイント片3の抜止部5に係止されてそれら一対のジョ
イント片3同士が咬み合うように構成する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパイプを互
いの外周面同士が隣接するように地中に配置して地下構
造物を構築するパイプルーフ工法に係わり、このパイプ
ルーフ工法に使用されるパイプルーフ用パイプのジョイ
ント,立坑の止水パッキンおよびそのパイプルーフ工法
における止水工法に関するものである。
いの外周面同士が隣接するように地中に配置して地下構
造物を構築するパイプルーフ工法に係わり、このパイプ
ルーフ工法に使用されるパイプルーフ用パイプのジョイ
ント,立坑の止水パッキンおよびそのパイプルーフ工法
における止水工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、上方に川もしくは地上建築物等が
ある地盤にトンネルを掘削する場合、あるいは大断面の
トンネルを掘削する場合の補助工法として、所謂パイプ
ルーフ工法が知られている。このパイプルーフ工法は、
多数の小径パイプを互いの外周面同士が隣接するように
かつ相互に連結させて、掘削すべきトンネルの少なくと
も上方を覆うように地中に配置し、これらパイプを地中
壁もしくは補強体とする工法である。
ある地盤にトンネルを掘削する場合、あるいは大断面の
トンネルを掘削する場合の補助工法として、所謂パイプ
ルーフ工法が知られている。このパイプルーフ工法は、
多数の小径パイプを互いの外周面同士が隣接するように
かつ相互に連結させて、掘削すべきトンネルの少なくと
も上方を覆うように地中に配置し、これらパイプを地中
壁もしくは補強体とする工法である。
【0003】ところで、従来、このパイプルーフ工法に
用いられるパイプのジョイント形状として、図28もし
くは図29に示されるものが知られている。
用いられるパイプのジョイント形状として、図28もし
くは図29に示されるものが知られている。
【0004】図28に示される例では、パイプ101の
外周面の一方側に雄型ジョイント片102を、他方側に
雌型ジョイント片103をそれぞれ設け、互いに隣接す
る一方のパイプ101の雄型ジョイント片102と他方
のパイプ101の雌型ジョイント片103とを係合させ
ることにより、隣接するパイプ101同士を連結するよ
うに構成されている。この場合、雄型ジョイント片10
2は2本のL型鋼104がその折曲部を外側に向けて組
み合わせられてなり、雌型ジョイント片103は同じ2
本のL型鋼104がその折曲部を内側に向けて組み合わ
せられてなるものである。
外周面の一方側に雄型ジョイント片102を、他方側に
雌型ジョイント片103をそれぞれ設け、互いに隣接す
る一方のパイプ101の雄型ジョイント片102と他方
のパイプ101の雌型ジョイント片103とを係合させ
ることにより、隣接するパイプ101同士を連結するよ
うに構成されている。この場合、雄型ジョイント片10
2は2本のL型鋼104がその折曲部を外側に向けて組
み合わせられてなり、雌型ジョイント片103は同じ2
本のL型鋼104がその折曲部を内側に向けて組み合わ
せられてなるものである。
【0005】これに対し、図29に示される例(特開平
6−280470号公報参照)では、雄型ジョイント片
105がT型鋼により構成される一方、雌型ジョイント
片106がパイプを部分的にカットしてなるC型鋼によ
り構成され、これら雄型ジョイント片105と雌型ジョ
イント片106とを係合させることにより、隣接するパ
イプ101同士を連結するように構成されている。
6−280470号公報参照)では、雄型ジョイント片
105がT型鋼により構成される一方、雌型ジョイント
片106がパイプを部分的にカットしてなるC型鋼によ
り構成され、これら雄型ジョイント片105と雌型ジョ
イント片106とを係合させることにより、隣接するパ
イプ101同士を連結するように構成されている。
【0006】また、この特開平6−280470号公報
においては、C型の雌型ジョイント片106の間隙部が
水道として作用するのを防止するために、この雌型ジョ
イント片106内に水ガラスのような硬化剤を封入した
袋を配置することが開示されている。
においては、C型の雌型ジョイント片106の間隙部が
水道として作用するのを防止するために、この雌型ジョ
イント片106内に水ガラスのような硬化剤を封入した
袋を配置することが開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図28
もしくは図29に示される従来のジョイント形状では、
次の2つの理由から止水性に難点がある。 雄型ジョイント片と雌型ジョイント片との間の間隙部
が大きく、この間隙部から地下水が立坑側へ流出し易
い。 各ジョイント片同士の係合状態においてジョイントの
稜線形状が互いに入り組んだり鋭角状に尖った形状であ
るために、立坑と接続する箇所に設けられるエントラン
スパッキンの製作が極めて困難である。
もしくは図29に示される従来のジョイント形状では、
次の2つの理由から止水性に難点がある。 雄型ジョイント片と雌型ジョイント片との間の間隙部
が大きく、この間隙部から地下水が立坑側へ流出し易
い。 各ジョイント片同士の係合状態においてジョイントの
稜線形状が互いに入り組んだり鋭角状に尖った形状であ
るために、立坑と接続する箇所に設けられるエントラン
スパッキンの製作が極めて困難である。
【0008】なお、前記の間隙部を閉鎖するための方
策として、前記公報(特開平6−280470号公報)
にはジョイント片内に硬化剤を封入した袋を配置するこ
とが開示されているが、このような袋はジョイント片同
士を係合させてパイプを地中に貫入させる際に突き破ら
れる可能性が高く、地下水の流出を確実に防ぐ手段とは
なり得ない。
策として、前記公報(特開平6−280470号公報)
にはジョイント片内に硬化剤を封入した袋を配置するこ
とが開示されているが、このような袋はジョイント片同
士を係合させてパイプを地中に貫入させる際に突き破ら
れる可能性が高く、地下水の流出を確実に防ぐ手段とは
なり得ない。
【0009】本発明は、前述のような問題点を解消する
ためになされたもので、止水性に優れ、かつ製作の容易
なパイプルーフ用パイプのジョイントおよび立坑の止水
パッキンを提供し、併せてパイプルーフ工法において地
下水の立坑への流出を確実に防ぐことのできる止水工法
を提供することを目的とするものである。
ためになされたもので、止水性に優れ、かつ製作の容易
なパイプルーフ用パイプのジョイントおよび立坑の止水
パッキンを提供し、併せてパイプルーフ工法において地
下水の立坑への流出を確実に防ぐことのできる止水工法
を提供することを目的とするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段および作用・効果】前述の
目的を達成するために、本発明によるパイプルーフ用パ
イプのジョイントは、第1に、パイプルーフ用パイプの
外周面に沿って長手方向に設けられ、少なくとも互いの
係合部がほぼ同一形状の一対のジョイント片を互いに逆
向きに配置してそれらジョイント片同士を咬み合わせる
ことにより互いに隣接するパイプ同士を連結するパイプ
ルーフ用パイプのジョイントであって、各ジョイント片
の係合部が、内側に係止溝を有する断面鉤形の咬合部
と、この咬合部に対向するように設けられる抜止部とを
備え、一方のジョイント片の咬合部が他方のジョイント
片の係止溝に係合されるときその咬合部の背面が他方の
ジョイント片の抜止部に係止されてそれら一対のジョイ
ント片同士が咬み合うように構成されることを特徴とす
るものである。
目的を達成するために、本発明によるパイプルーフ用パ
イプのジョイントは、第1に、パイプルーフ用パイプの
外周面に沿って長手方向に設けられ、少なくとも互いの
係合部がほぼ同一形状の一対のジョイント片を互いに逆
向きに配置してそれらジョイント片同士を咬み合わせる
ことにより互いに隣接するパイプ同士を連結するパイプ
ルーフ用パイプのジョイントであって、各ジョイント片
の係合部が、内側に係止溝を有する断面鉤形の咬合部
と、この咬合部に対向するように設けられる抜止部とを
備え、一方のジョイント片の咬合部が他方のジョイント
片の係止溝に係合されるときその咬合部の背面が他方の
ジョイント片の抜止部に係止されてそれら一対のジョイ
ント片同士が咬み合うように構成されることを特徴とす
るものである。
【0011】この第1の特徴を有する発明においては、
一方(もしくは他方)のパイプに設けられるジョイント
片の咬合部が隣接する他方(もしくは一方)のパイプに
設けられるジョイント片の係止溝に係合され、同時にそ
の咬合部の背面が他方(もしくは一方)のジョイント片
の抜止部に係止される。これにより、両者のジョイント
片同士が咬み合い状態となって隣接するパイプ同士が連
結される。本発明のジョイントによれば、相互に咬み合
うジョイント片同士の間隙部を小さくすることができ、
止水効果の優れたジョイント形状とすることができる。
また、各ジョイント片同士の係合状態においてジョイン
トの稜線形状が互いに入り組んだ形状となることがな
く、エントランスパッキンの製作を容易に行うことがで
きる。これにより、高水圧の土壌に適用可能である。さ
らに、ジョイント片の全体形状をほぼ同一形状にすれ
ば、1種類のジョイント片のみの製作で足りるので、低
コストで能率的な量産化が可能である。
一方(もしくは他方)のパイプに設けられるジョイント
片の咬合部が隣接する他方(もしくは一方)のパイプに
設けられるジョイント片の係止溝に係合され、同時にそ
の咬合部の背面が他方(もしくは一方)のジョイント片
の抜止部に係止される。これにより、両者のジョイント
片同士が咬み合い状態となって隣接するパイプ同士が連
結される。本発明のジョイントによれば、相互に咬み合
うジョイント片同士の間隙部を小さくすることができ、
止水効果の優れたジョイント形状とすることができる。
また、各ジョイント片同士の係合状態においてジョイン
トの稜線形状が互いに入り組んだ形状となることがな
く、エントランスパッキンの製作を容易に行うことがで
きる。これにより、高水圧の土壌に適用可能である。さ
らに、ジョイント片の全体形状をほぼ同一形状にすれ
ば、1種類のジョイント片のみの製作で足りるので、低
コストで能率的な量産化が可能である。
【0012】本発明において、前記咬合部と抜止部とは
一体に形成されるのが好ましいが、別体に形成すること
もできる。
一体に形成されるのが好ましいが、別体に形成すること
もできる。
【0013】本発明によるパイプルーフ用パイプのジョ
イントは、第2に、パイプルーフ用パイプの外周面に沿
って長手方向に設けられ、雄型ジョイント片と雌型ジョ
イント片とを咬み合わせることにより互いに隣接するパ
イプ同士を連結するパイプルーフ用パイプのジョイント
であって、前記雄型ジョイント片は、台座とその台座の
中央部に突設される係合部とを有し、この係合部の先端
が幅広断面とされ、前記雌型ジョイント片は、前記雄型
ジョイント片の台座と略同幅であってその雄型ジョイン
ト片の係合部を係止する係止溝を有する形状とされるこ
とを特徴とするものである。
イントは、第2に、パイプルーフ用パイプの外周面に沿
って長手方向に設けられ、雄型ジョイント片と雌型ジョ
イント片とを咬み合わせることにより互いに隣接するパ
イプ同士を連結するパイプルーフ用パイプのジョイント
であって、前記雄型ジョイント片は、台座とその台座の
中央部に突設される係合部とを有し、この係合部の先端
が幅広断面とされ、前記雌型ジョイント片は、前記雄型
ジョイント片の台座と略同幅であってその雄型ジョイン
ト片の係合部を係止する係止溝を有する形状とされるこ
とを特徴とするものである。
【0014】この第2の特徴を有する発明においては、
一方のパイプに設けられる雄型ジョイント片の係合部が
隣接する他方のパイプに設けられる雌型ジョイント片の
係止溝に係合されることにより両者のジョイント片同士
が咬み合い状態となって隣接するパイプ同士が連結され
る。本発明のジョイントによれば、やはり相互に咬み合
うジョイント片同士の間隙部を小さくすることができ、
止水効果の優れたジョイント形状とすることができる。
また、各ジョイント片同士の係合状態においてジョイン
トの稜線形状が互いに入り組んだ形状となることがな
く、エントランスパッキンの製作を容易に行うことがで
きる。これにより、高水圧の土壌に適用可能である。
一方のパイプに設けられる雄型ジョイント片の係合部が
隣接する他方のパイプに設けられる雌型ジョイント片の
係止溝に係合されることにより両者のジョイント片同士
が咬み合い状態となって隣接するパイプ同士が連結され
る。本発明のジョイントによれば、やはり相互に咬み合
うジョイント片同士の間隙部を小さくすることができ、
止水効果の優れたジョイント形状とすることができる。
また、各ジョイント片同士の係合状態においてジョイン
トの稜線形状が互いに入り組んだ形状となることがな
く、エントランスパッキンの製作を容易に行うことがで
きる。これにより、高水圧の土壌に適用可能である。
【0015】前記各発明において、各ジョイント片同士
の咬み合い状態における当該ジョイントの稜線形状が中
央部を凹状とする滑らかな曲線になるように各ジョイン
ト片の外面形状が設定されるのが好ましい。各ジョイン
ト片の外面形状をそのように設定すると、エントランス
パッキンの製作がより容易となって止水性の一層の向上
を図ることができる。
の咬み合い状態における当該ジョイントの稜線形状が中
央部を凹状とする滑らかな曲線になるように各ジョイン
ト片の外面形状が設定されるのが好ましい。各ジョイン
ト片の外面形状をそのように設定すると、エントランス
パッキンの製作がより容易となって止水性の一層の向上
を図ることができる。
【0016】次に、本発明による立坑の止水パッキン
は、パイプルーフ用パイプを立坑から地中へ貫入する際
に互いに隣接するパイプ同士を連結するジョイントの周
辺部から立坑内への地下水の流出を防止するための立坑
の止水パッキンであって、前記ジョイントの稜線とその
稜線に連続する前記パイプの外周面とに沿う外面形状部
を有することを特徴とするものである。
は、パイプルーフ用パイプを立坑から地中へ貫入する際
に互いに隣接するパイプ同士を連結するジョイントの周
辺部から立坑内への地下水の流出を防止するための立坑
の止水パッキンであって、前記ジョイントの稜線とその
稜線に連続する前記パイプの外周面とに沿う外面形状部
を有することを特徴とするものである。
【0017】本発明の止水パッキンの形状によれば、止
水パッキンがジョイントの稜線とその稜線に連続するパ
イプの外周面とに沿う外面形状部を有していることによ
って、互いに隣接する2本のパイプとそれらパイプ同士
を連結するジョイントの外面とによって囲まれる部分の
止水を確実に行うことが可能となる。
水パッキンがジョイントの稜線とその稜線に連続するパ
イプの外周面とに沿う外面形状部を有していることによ
って、互いに隣接する2本のパイプとそれらパイプ同士
を連結するジョイントの外面とによって囲まれる部分の
止水を確実に行うことが可能となる。
【0018】本発明の止水パッキンは、更に前記パイプ
の外周面に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイ
プのジョイント片とほぼ同一形状部を有するダミーパッ
キン部を備えるものとするのが好ましい。このようなダ
ミーパッキン部を設ければ、ジョイント付きパイプの貫
入が完了するまでの間においてそのジョイント部周辺を
確実に止水することができる。また、このダミーパッキ
ン部は、パイプの貫入動作を案内する作用もする。
の外周面に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイ
プのジョイント片とほぼ同一形状部を有するダミーパッ
キン部を備えるものとするのが好ましい。このようなダ
ミーパッキン部を設ければ、ジョイント付きパイプの貫
入が完了するまでの間においてそのジョイント部周辺を
確実に止水することができる。また、このダミーパッキ
ン部は、パイプの貫入動作を案内する作用もする。
【0019】次に、本発明によるパイプルーフ工法にお
ける止水工法は、第1に、前述のパイプルーフ用パイプ
のジョイントを有するパイプルーフ用パイプを用いるパ
イプルーフ工法における止水工法であって、(a)先導
管の貫入後に、貫入されるべきパイプのジョイント周辺
部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧状部分に沿
って円弧状パッキンを取り付ける円弧状パッキン取付け
工程、(b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前
記ジョイントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの
外周面とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外
周面に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプの
ジョイント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を
備えるジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連
続して取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、
(c)このジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジ
ョイント付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入
工程および(d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入
されるべきパイプに隣接する側のジョイント部パッキン
を取り外すジョイント部パッキン取外し工程を備えるこ
とを特徴とするものである。
ける止水工法は、第1に、前述のパイプルーフ用パイプ
のジョイントを有するパイプルーフ用パイプを用いるパ
イプルーフ工法における止水工法であって、(a)先導
管の貫入後に、貫入されるべきパイプのジョイント周辺
部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧状部分に沿
って円弧状パッキンを取り付ける円弧状パッキン取付け
工程、(b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前
記ジョイントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの
外周面とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外
周面に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプの
ジョイント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を
備えるジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連
続して取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、
(c)このジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジ
ョイント付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入
工程および(d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入
されるべきパイプに隣接する側のジョイント部パッキン
を取り外すジョイント部パッキン取外し工程を備えるこ
とを特徴とするものである。
【0020】この第1の特徴を有する止水工法において
は、先導管が貫入されると、貫入されるべきパイプのジ
ョイント周辺部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円
弧状部分に沿って円弧状パッキンが取り付けられ、次い
でジョイントの稜線とその稜線に連続するパイプの外周
面とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面
に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョ
イント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備え
るジョイント部パッキンがその円弧状パッキンに連続し
て取り付けられ、この後貫入孔に1本目のジョイント付
きパイプが貫入され、更にその貫入後に、次に貫入され
るべき2本目のパイプに隣接する側のジョイント部パッ
キンが取り外される。このような工程が順次繰り返され
ることにより所要本数のパイプが連続して地中に貫入さ
れていく。こうして、パイプの貫入作業を行う立坑側へ
の地下水の流出を確実に防ぎつつパイプルーフの構築が
行われる。
は、先導管が貫入されると、貫入されるべきパイプのジ
ョイント周辺部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円
弧状部分に沿って円弧状パッキンが取り付けられ、次い
でジョイントの稜線とその稜線に連続するパイプの外周
面とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面
に設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョ
イント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備え
るジョイント部パッキンがその円弧状パッキンに連続し
て取り付けられ、この後貫入孔に1本目のジョイント付
きパイプが貫入され、更にその貫入後に、次に貫入され
るべき2本目のパイプに隣接する側のジョイント部パッ
キンが取り外される。このような工程が順次繰り返され
ることにより所要本数のパイプが連続して地中に貫入さ
れていく。こうして、パイプの貫入作業を行う立坑側へ
の地下水の流出を確実に防ぎつつパイプルーフの構築が
行われる。
【0021】本発明によるパイプルーフ工法における止
水工法は、第2に、前述のパイプルーフ用パイプのジョ
イントを有するパイプルーフ用パイプを用いるパイプル
ーフ工法における止水工法であって、(a)先導管の貫
入後に、貫入されるべきパイプのジョイント周辺部を除
く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧状部分に沿って円
弧状パッキンを取り付ける円弧状パッキン取付け工程、
(b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前記ジョ
イントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの外周面
とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面に
設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョイ
ント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備える
ジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連続して
取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、(c)こ
のジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジョイント
付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入工程、
(d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入されるべき
パイプに隣接する側のジョイント部パッキンを取り外す
ジョイント部パッキン取外し工程および(e)このジョ
イント部パッキン取外し工程の後に、隣接パイプに対し
て前記(a)乃至(d)の各工程を繰り返して行い、こ
の工程中に必要に応じて隣接する各ジョイント片間に止
水剤を注入する止水剤注入工程を備えることを特徴とす
るものである。
水工法は、第2に、前述のパイプルーフ用パイプのジョ
イントを有するパイプルーフ用パイプを用いるパイプル
ーフ工法における止水工法であって、(a)先導管の貫
入後に、貫入されるべきパイプのジョイント周辺部を除
く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧状部分に沿って円
弧状パッキンを取り付ける円弧状パッキン取付け工程、
(b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前記ジョ
イントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの外周面
とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面に
設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョイ
ント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備える
ジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連続して
取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、(c)こ
のジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジョイント
付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入工程、
(d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入されるべき
パイプに隣接する側のジョイント部パッキンを取り外す
ジョイント部パッキン取外し工程および(e)このジョ
イント部パッキン取外し工程の後に、隣接パイプに対し
て前記(a)乃至(d)の各工程を繰り返して行い、こ
の工程中に必要に応じて隣接する各ジョイント片間に止
水剤を注入する止水剤注入工程を備えることを特徴とす
るものである。
【0022】この第2の特徴を有する止水工法において
は、前記第1の特徴を有する止水工法の各工程にしたが
ってパイプの地中への貫入が行われ、互いに隣接する2
本のパイプが貫入された後に、これら隣接するパイプの
各ジョイント片間に止水剤が注入される。こうして、各
ジョイント片間に多少の空隙部があっても止水剤によっ
てその間隙部が完全に塞がれ、より確実な止水が可能と
なる。
は、前記第1の特徴を有する止水工法の各工程にしたが
ってパイプの地中への貫入が行われ、互いに隣接する2
本のパイプが貫入された後に、これら隣接するパイプの
各ジョイント片間に止水剤が注入される。こうして、各
ジョイント片間に多少の空隙部があっても止水剤によっ
てその間隙部が完全に塞がれ、より確実な止水が可能と
なる。
【0023】
【発明の実施の形態】次に、本発明によるパイプルーフ
用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイ
プルーフ工法における止水工法の具体的な実施の形態に
ついて、図面を参照しつつ説明する。
用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイ
プルーフ工法における止水工法の具体的な実施の形態に
ついて、図面を参照しつつ説明する。
【0024】最初に、本発明の一実施例に係るパイプル
ーフ用パイプを図1,図2によって説明する。
ーフ用パイプを図1,図2によって説明する。
【0025】本実施例のパイプルーフ用パイプ(以下、
単にパイプという。)1は、円筒状のパイプ本体2の外
周面に沿って長手方向にそのパイプ本体2よりやや長さ
の短い2個のジョイント片3,3が溶着されてなる形状
とされている。
単にパイプという。)1は、円筒状のパイプ本体2の外
周面に沿って長手方向にそのパイプ本体2よりやや長さ
の短い2個のジョイント片3,3が溶着されてなる形状
とされている。
【0026】このジョイント片3は、内側に係止溝4a
を有する断面鉤形の咬合部4と、この咬合部4に対向す
るように設けられる抜止部5とが一体に形成されてな
り、パイプ本体2との対向面側に間隙部6が形成される
ように長手方向に沿う両側縁部においてそのパイプ本体
2に溶着されている。このジョイント片3はSS材の熱
間押し出し成形によって製作されている。これによっ
て、低コストで能率的な量産化が可能とされ、真直度が
高くかつ断面形状の精度の高いものを製作することが可
能とされている。
を有する断面鉤形の咬合部4と、この咬合部4に対向す
るように設けられる抜止部5とが一体に形成されてな
り、パイプ本体2との対向面側に間隙部6が形成される
ように長手方向に沿う両側縁部においてそのパイプ本体
2に溶着されている。このジョイント片3はSS材の熱
間押し出し成形によって製作されている。これによっ
て、低コストで能率的な量産化が可能とされ、真直度が
高くかつ断面形状の精度の高いものを製作することが可
能とされている。
【0027】このようなジョイント片3は、パイプ本体
2の外周面に所定の取付角度(例えば180°もしくは
90°)で、係止溝4aの開口位置がパイプ本体2の周
方向に同一の向きになるように取り付けられる。こうし
て、図2に示されているように、互いに平行に配置され
る隣接パイプ1同士は、一方のジョイント片3の咬合部
4が他方のジョイント片3の係止溝4aに係合されるよ
うにして連結されることとなる。なお、これらジョイン
ト片3同士が咬み合った状態では、各咬合部4の背面が
相手方のジョイント片3の抜止部5に係止されることに
より、この咬み合いが外れることはない。図3(a)
(b)には、互いに隣接するパイプ本体2,2間の左右
位置もしくは上下位置が若干ずれた場合におけるジョイ
ント片3同士の係合状態が示されている。このようにジ
ョイント片3を前述のような構成にすると、パイプ本体
2,2の位置関係が多少ずれた場合にもそれらジョイン
ト片3同士の咬み合い状態を維持することができるとと
もに、各ジョイント片3間に生じる間隙部も最小限に抑
えることができる。
2の外周面に所定の取付角度(例えば180°もしくは
90°)で、係止溝4aの開口位置がパイプ本体2の周
方向に同一の向きになるように取り付けられる。こうし
て、図2に示されているように、互いに平行に配置され
る隣接パイプ1同士は、一方のジョイント片3の咬合部
4が他方のジョイント片3の係止溝4aに係合されるよ
うにして連結されることとなる。なお、これらジョイン
ト片3同士が咬み合った状態では、各咬合部4の背面が
相手方のジョイント片3の抜止部5に係止されることに
より、この咬み合いが外れることはない。図3(a)
(b)には、互いに隣接するパイプ本体2,2間の左右
位置もしくは上下位置が若干ずれた場合におけるジョイ
ント片3同士の係合状態が示されている。このようにジ
ョイント片3を前述のような構成にすると、パイプ本体
2,2の位置関係が多少ずれた場合にもそれらジョイン
ト片3同士の咬み合い状態を維持することができるとと
もに、各ジョイント片3間に生じる間隙部も最小限に抑
えることができる。
【0028】また、本実施例のジョイント片3において
は、各ジョイント片3,3同士の咬み合い状態における
ジョイントの稜線形状(図2(b)における曲線B)が
中央部を凹状とする滑らかな曲線になるように各ジョイ
ント片3の外面形状が設定されている。こうすること
で、後述する立坑11の止水器(エントランスパッキ
ン)15(具体的にはかまぼこ状パッキン34)の製作
が容易となって止水性の向上を図ることが可能となる。
は、各ジョイント片3,3同士の咬み合い状態における
ジョイントの稜線形状(図2(b)における曲線B)が
中央部を凹状とする滑らかな曲線になるように各ジョイ
ント片3の外面形状が設定されている。こうすること
で、後述する立坑11の止水器(エントランスパッキ
ン)15(具体的にはかまぼこ状パッキン34)の製作
が容易となって止水性の向上を図ることが可能となる。
【0029】前述のようなパイプ1を土中に埋設するに
は、図4に示されているように、まず先導管(トンネル
掘進機)10を発進させるための立坑11を形成し、水
を多く含む土壌では、この立坑11の周辺の地山12に
所定区間にわたって予め薬剤(止水剤)注入を行う。次
いで、立坑11の側壁に先導管10を発進させるための
穴を形成し、この穴から前記先導管10を立坑11内に
設置された元押し装置13により発進架台14に沿って
前進させて地山12に貫入させる。この後、この先導管
10の後端部にパイプ1を固着し、このパイプ1の後端
面を元押し装置13にて押圧することで先導管10に引
き続いてそのパイプ1を地山12内に貫入させる。な
お、このパイプ1の貫入時に、立坑11の側壁に形成さ
れる貫入孔の周辺部は止水器(後に詳述する)15によ
って止水される。
は、図4に示されているように、まず先導管(トンネル
掘進機)10を発進させるための立坑11を形成し、水
を多く含む土壌では、この立坑11の周辺の地山12に
所定区間にわたって予め薬剤(止水剤)注入を行う。次
いで、立坑11の側壁に先導管10を発進させるための
穴を形成し、この穴から前記先導管10を立坑11内に
設置された元押し装置13により発進架台14に沿って
前進させて地山12に貫入させる。この後、この先導管
10の後端部にパイプ1を固着し、このパイプ1の後端
面を元押し装置13にて押圧することで先導管10に引
き続いてそのパイプ1を地山12内に貫入させる。な
お、このパイプ1の貫入時に、立坑11の側壁に形成さ
れる貫入孔の周辺部は止水器(後に詳述する)15によ
って止水される。
【0030】次に、前述のジョイント片3付きのパイプ
1を立坑11の入口部での止水を行いつつ土中に埋設す
るためのパイプルーフ工法における止水工法について、
図5乃至図21を参照しつつ工程にしたがって順次に説
明する。
1を立坑11の入口部での止水を行いつつ土中に埋設す
るためのパイプルーフ工法における止水工法について、
図5乃至図21を参照しつつ工程にしたがって順次に説
明する。
【0031】(1)図5に示されているように、立坑1
1の側壁に矢板20を取り付け、この矢板20の表面に
長方形状の複数枚のベースプレート21を互いに微小間
隔を隔てて溶接により固着するとともに、これら矢板2
0とベースプレート21との間に形成される空間を密閉
するためにそのベースプレート21の上下面に矢板の断
面を覆う形(例えば台形状)の止水プレート22を溶接
により固着する。この際、矢板20とベースプレート2
1との間,止水プレート22とベースプレート21との
間,矢板20と止水プレート22との間およびベースプ
レート21隣接部間は水漏れのないように固着する。
1の側壁に矢板20を取り付け、この矢板20の表面に
長方形状の複数枚のベースプレート21を互いに微小間
隔を隔てて溶接により固着するとともに、これら矢板2
0とベースプレート21との間に形成される空間を密閉
するためにそのベースプレート21の上下面に矢板の断
面を覆う形(例えば台形状)の止水プレート22を溶接
により固着する。この際、矢板20とベースプレート2
1との間,止水プレート22とベースプレート21との
間,矢板20と止水プレート22との間およびベースプ
レート21隣接部間は水漏れのないように固着する。
【0032】(2)図6に示されているように、パイプ
1を埋設する部分に相当するベースプレート21の表面
に、中央部に孔23aを有する止水器取付けプレート2
3を溶接により固着する。この場合、孔23aは、パイ
プ1よりやや大きめの円形孔に対しそのパイプ1のジョ
イント片3に対応する部分に半円状の耳部が連設されて
なる形状とされている。なお、前記止水器取付けプレー
ト23の溶接時に、内周部のみの溶接で良い。
1を埋設する部分に相当するベースプレート21の表面
に、中央部に孔23aを有する止水器取付けプレート2
3を溶接により固着する。この場合、孔23aは、パイ
プ1よりやや大きめの円形孔に対しそのパイプ1のジョ
イント片3に対応する部分に半円状の耳部が連設されて
なる形状とされている。なお、前記止水器取付けプレー
ト23の溶接時に、内周部のみの溶接で良い。
【0033】(3)図7に示されているように、止水器
取付けプレート23の内側のベースプレート21および
矢板20の鏡を、この止水器取付けプレート23の孔2
3aよりやや小さめの形状部分(ハッチングで示される
部分)23bを溶断して除去し孔24を形成する。こう
して、この溶断部分の孔24に対応する地山が露出する
ことになる。
取付けプレート23の内側のベースプレート21および
矢板20の鏡を、この止水器取付けプレート23の孔2
3aよりやや小さめの形状部分(ハッチングで示される
部分)23bを溶断して除去し孔24を形成する。こう
して、この溶断部分の孔24に対応する地山が露出する
ことになる。
【0034】(4)図8に示されているように、ベース
プレート21および矢板20に形成した孔24の内側に
先導管(トンネル掘進機)10を貫入させる。なお、先
導管10の掘削外径(貫入孔25の径)は孔24の径よ
りやや小さめである。
プレート21および矢板20に形成した孔24の内側に
先導管(トンネル掘進機)10を貫入させる。なお、先
導管10の掘削外径(貫入孔25の径)は孔24の径よ
りやや小さめである。
【0035】(5)図9に示されているように、カッタ
ヘッド部10aを貫入した後に、貫入されるべきパイプ
1のジョイント片3周辺部を除く円弧状部分に対応する
貫入孔25の円弧状部分に沿って円弧状の上パッキン2
6および下パッキン27をボルトにより取り付ける。
ヘッド部10aを貫入した後に、貫入されるべきパイプ
1のジョイント片3周辺部を除く円弧状部分に対応する
貫入孔25の円弧状部分に沿って円弧状の上パッキン2
6および下パッキン27をボルトにより取り付ける。
【0036】(6)図10に示されているように、貫入
されるべきパイプ1のジョイント片3に対応する貫入孔
25の部分、言い換えれば上下パッキン26,27の取
付け部を除く貫入孔25の部分にサイドパッキン(ジョ
イント部パッキン)28,29をボルトによって取り付
ける。図11に示されているように、これらサイドパッ
キン28,29は、両端部が台座30,31により支持
される板体32と、この板体32の中央部に溶着される
SS材製のダミーパッキン部33と、このダミーパッキ
ン部33を挟むように前記板体32に孔34aの箇所で
棒状の固定部32bにより固定されるゴム製の一対のか
まぼこ状パッキン34,34とを備えるものとされてい
る。ここで、前記ダミーパッキン部33は、ジョイント
片3に咬み合う隣接パイプ1のジョイント片3と同一形
状のジョイント片33aと、パイプ1の円弧部分と同一
形状の円弧部分33bと、この円弧部分33bの中に嵌
め込むゴム製のパッキン33cとを有する形状とされて
いる。また、前記かまぼこ状パッキン34は、ジョイン
ト片3とダミーパッキン部33のジョイント片33aと
を係合した状態のジョイントの稜線とその稜線に連続す
るパイプ1の外周面とに沿う外面形状部を有している。
されるべきパイプ1のジョイント片3に対応する貫入孔
25の部分、言い換えれば上下パッキン26,27の取
付け部を除く貫入孔25の部分にサイドパッキン(ジョ
イント部パッキン)28,29をボルトによって取り付
ける。図11に示されているように、これらサイドパッ
キン28,29は、両端部が台座30,31により支持
される板体32と、この板体32の中央部に溶着される
SS材製のダミーパッキン部33と、このダミーパッキ
ン部33を挟むように前記板体32に孔34aの箇所で
棒状の固定部32bにより固定されるゴム製の一対のか
まぼこ状パッキン34,34とを備えるものとされてい
る。ここで、前記ダミーパッキン部33は、ジョイント
片3に咬み合う隣接パイプ1のジョイント片3と同一形
状のジョイント片33aと、パイプ1の円弧部分と同一
形状の円弧部分33bと、この円弧部分33bの中に嵌
め込むゴム製のパッキン33cとを有する形状とされて
いる。また、前記かまぼこ状パッキン34は、ジョイン
ト片3とダミーパッキン部33のジョイント片33aと
を係合した状態のジョイントの稜線とその稜線に連続す
るパイプ1の外周面とに沿う外面形状部を有している。
【0037】(7)図12に示されているように、先導
管10の貫入孔25に沿ってジョイント片3付きのパイ
プ1(1本目)を貫入する。この際、貫入されるパイプ
1は、ジョイント片3がダミーパッキン部33のジョイ
ント片33aと係合した状態で前進する。
管10の貫入孔25に沿ってジョイント片3付きのパイ
プ1(1本目)を貫入する。この際、貫入されるパイプ
1は、ジョイント片3がダミーパッキン部33のジョイ
ント片33aと係合した状態で前進する。
【0038】(8)図13に示されているように、1本
目のパイプ1の貫入が終わったら、次に挿入する2本目
のパイプ1側のサイドパッキン29のみを取り外す。
目のパイプ1の貫入が終わったら、次に挿入する2本目
のパイプ1側のサイドパッキン29のみを取り外す。
【0039】(9)図14に示されているように、2本
目のパイプ1を埋設する部分に相当するベースプレート
21の表面に止水器取付けプレート35を溶接により固
着する。この止水器取付けプレート35は、前述の1本
目のパイプ用の止水器取付けプレート23の一側部を切
り欠いた形状とされ、この止水器取付けプレート23に
隣接するように取り付けられる。なお、この止水器取付
けプレート35の外周部の溶接は不要である。
目のパイプ1を埋設する部分に相当するベースプレート
21の表面に止水器取付けプレート35を溶接により固
着する。この止水器取付けプレート35は、前述の1本
目のパイプ用の止水器取付けプレート23の一側部を切
り欠いた形状とされ、この止水器取付けプレート23に
隣接するように取り付けられる。なお、この止水器取付
けプレート35の外周部の溶接は不要である。
【0040】(10)図15に示されているように、止
水器取付けプレート23の一部と、各止水器取付けプレ
ート23,35の内側のベースプレート21および矢板
20の鏡を、この止水器取付けプレート35の孔35a
よりやや小さめの形状部分(ハッチングで示される部
分)35bを溶断にて除去し孔36を形成する。こうし
て、この溶断部分の孔36に対応する地山が露出するこ
とになる。
水器取付けプレート23の一部と、各止水器取付けプレ
ート23,35の内側のベースプレート21および矢板
20の鏡を、この止水器取付けプレート35の孔35a
よりやや小さめの形状部分(ハッチングで示される部
分)35bを溶断にて除去し孔36を形成する。こうし
て、この溶断部分の孔36に対応する地山が露出するこ
とになる。
【0041】(11)図16に示されているように、前
述の溶断箇所における止水器取付けプレート23の端面
とベースプレート21の端面との接合部分(I部分)を
止水溶接し、同時に止水器取付けプレート23の端面,
止水器取付けプレート35の端面およびベースプレート
21の端面の接合部分(J部分)を止水溶接する。
述の溶断箇所における止水器取付けプレート23の端面
とベースプレート21の端面との接合部分(I部分)を
止水溶接し、同時に止水器取付けプレート23の端面,
止水器取付けプレート35の端面およびベースプレート
21の端面の接合部分(J部分)を止水溶接する。
【0042】(12)図17に示されているように、前
述の(4)と同様にして、2本目のパイプ1の貫入のた
めに、ベースプレート21および矢板20に形成した孔
36の内側に先導管(トンネル掘進機)10を貫入させ
る。この場合、先導管10の掘削外径(貫入孔37の
径)は孔36の径よりやや小さめになる。
述の(4)と同様にして、2本目のパイプ1の貫入のた
めに、ベースプレート21および矢板20に形成した孔
36の内側に先導管(トンネル掘進機)10を貫入させ
る。この場合、先導管10の掘削外径(貫入孔37の
径)は孔36の径よりやや小さめになる。
【0043】(13)図18に示されているように、前
述の(5)と同様にして、先導管10を貫入した後に、
貫入されるべきパイプ1のジョイント片3周辺部を除く
円弧状部分に対応する貫入孔37の円弧状部分に沿って
円弧状の上パッキン26および下パッキン27をボルト
により取り付ける。
述の(5)と同様にして、先導管10を貫入した後に、
貫入されるべきパイプ1のジョイント片3周辺部を除く
円弧状部分に対応する貫入孔37の円弧状部分に沿って
円弧状の上パッキン26および下パッキン27をボルト
により取り付ける。
【0044】(14)図19に示されているように、上
下パッキン26,27の取付け部を除く貫入孔37の部
分にサイドパッキン(ジョイント部パッキン)29,3
8をボルトによって取り付ける。これらサイドパッキン
29,38のうち1本目のパイプ1に隣接しない側(図
19で右側)に位置するサイドパッキン29について
は、1本目のパイプの貫入時に取り付けられるサイドパ
ッキン29と同一形状である。また、1本目のパイプ1
に隣接する側のサイドパッキン38については、前記サ
イドパッキン29においてダミーパッキン部33を取り
除いた形状とされている。
下パッキン26,27の取付け部を除く貫入孔37の部
分にサイドパッキン(ジョイント部パッキン)29,3
8をボルトによって取り付ける。これらサイドパッキン
29,38のうち1本目のパイプ1に隣接しない側(図
19で右側)に位置するサイドパッキン29について
は、1本目のパイプの貫入時に取り付けられるサイドパ
ッキン29と同一形状である。また、1本目のパイプ1
に隣接する側のサイドパッキン38については、前記サ
イドパッキン29においてダミーパッキン部33を取り
除いた形状とされている。
【0045】(15)図20に示されているように、前
述の(7)と同様にして、先導管10の貫入孔37に沿
って2本目のパイプ1を貫入する。この際、貫入される
パイプ1は、1本目のパイプ1に隣接する側のジョイン
ト片3がその1本目のパイプ1のジョイント片3と係合
し、この1本目のパイプ1に隣接しない側のジョイント
片3がダミーパッキン部33のジョイント片33aと係
合した状態で前進する。
述の(7)と同様にして、先導管10の貫入孔37に沿
って2本目のパイプ1を貫入する。この際、貫入される
パイプ1は、1本目のパイプ1に隣接する側のジョイン
ト片3がその1本目のパイプ1のジョイント片3と係合
し、この1本目のパイプ1に隣接しない側のジョイント
片3がダミーパッキン部33のジョイント片33aと係
合した状態で前進する。
【0046】(16)図21に示されているように、3
本目以降のパイプ1についても、前述の(8)乃至(1
5)に示される手順にしたがって順次施工を進めてい
く。この場合、必要に応じて矢板20の表面にベースプ
レート21を溶接により増設していく。こうして、立坑
11側への地下水の流出を確実に防ぎつつ所要本数のパ
イプ1が連続して地中に貫入され、パイプルーフが構築
される。
本目以降のパイプ1についても、前述の(8)乃至(1
5)に示される手順にしたがって順次施工を進めてい
く。この場合、必要に応じて矢板20の表面にベースプ
レート21を溶接により増設していく。こうして、立坑
11側への地下水の流出を確実に防ぎつつ所要本数のパ
イプ1が連続して地中に貫入され、パイプルーフが構築
される。
【0047】本実施例の止水工法において、ジョイント
片3同士の係合面間に生じる間隙部の止水を確実に行う
には、予めそれらジョイント片3の所要部に孔を設ける
とともに、隣接する2本のパイプ1,1が土中に貫入さ
れた後に、パイプ本体2とジョイント片3との間に形成
される間隙部6を通してそれらジョイント片3同士の係
合面間の間隙部に止水剤を注入するのが好ましい。ある
いは、止水器15で止水する場合は、止水プレート22
に止水剤注入口を設け、ベースプレート21,止水プレ
ート22および矢板20で形成される空間に止水剤を充
満するとともに、この空間とダミーパッキン部33の所
要部に設けた孔を連通してジョイント片3同士あるいは
ジョイント片3とジョイント片33aの係合面間の間隙
部に止水剤を注入しても良い。
片3同士の係合面間に生じる間隙部の止水を確実に行う
には、予めそれらジョイント片3の所要部に孔を設ける
とともに、隣接する2本のパイプ1,1が土中に貫入さ
れた後に、パイプ本体2とジョイント片3との間に形成
される間隙部6を通してそれらジョイント片3同士の係
合面間の間隙部に止水剤を注入するのが好ましい。ある
いは、止水器15で止水する場合は、止水プレート22
に止水剤注入口を設け、ベースプレート21,止水プレ
ート22および矢板20で形成される空間に止水剤を充
満するとともに、この空間とダミーパッキン部33の所
要部に設けた孔を連通してジョイント片3同士あるいは
ジョイント片3とジョイント片33aの係合面間の間隙
部に止水剤を注入しても良い。
【0048】本実施例の止水工法によれば、特にサイド
パッキン28,29,38が、ジョイント片3とジョイ
ント片33aとを係合した状態のジョイントの稜線とそ
の稜線に連続するパイプの外周面とに沿う外面形状部を
有するかまぼこ状パッキン34を備えていることによっ
て、互いに隣接する2本のパイプ1とそれらパイプ同士
を連結するジョイントの外面とによって囲まれる部分の
止水を確実に行うことができる。この場合、隣接するジ
ョイント片3,3同士の咬み合い状態におけるジョイン
トの稜線形状が中央部を凹状とする滑らかな曲線とされ
ているので、前記かまぼこ状パッキン34の外面形状を
滑らかな曲線にすることができ、このかまぼこ状パッキ
ン34の製作を容易に行うことができる。
パッキン28,29,38が、ジョイント片3とジョイ
ント片33aとを係合した状態のジョイントの稜線とそ
の稜線に連続するパイプの外周面とに沿う外面形状部を
有するかまぼこ状パッキン34を備えていることによっ
て、互いに隣接する2本のパイプ1とそれらパイプ同士
を連結するジョイントの外面とによって囲まれる部分の
止水を確実に行うことができる。この場合、隣接するジ
ョイント片3,3同士の咬み合い状態におけるジョイン
トの稜線形状が中央部を凹状とする滑らかな曲線とされ
ているので、前記かまぼこ状パッキン34の外面形状を
滑らかな曲線にすることができ、このかまぼこ状パッキ
ン34の製作を容易に行うことができる。
【0049】また、本実施例によれば、パイプ1の貫入
が完了するまでの間においては、隣接パイプのジョイン
ト片3と同一形状部を有するダミーパッキン部33によ
ってジョイント部周辺を確実に止水することができると
ともに、このダミーパッキン部33によってパイプ1の
貫入動作を確実に案内することができる。
が完了するまでの間においては、隣接パイプのジョイン
ト片3と同一形状部を有するダミーパッキン部33によ
ってジョイント部周辺を確実に止水することができると
ともに、このダミーパッキン部33によってパイプ1の
貫入動作を確実に案内することができる。
【0050】図22には、本実施例のジョイント片の変
形例が係合前の状態(a)および係合後の状態(b)で
それぞれ示されている。この例では、互いに係合する一
対のジョイント片3A,3Bとして形状の若干異なるも
のが使用されている。すなわち、一方のジョイント片3
Aにおいては、咬合部4Aの背面側および抜止部5A側
の各外面形状が滑らかな曲線(もしくは傾斜する直線)
になるように形成されているのに対し、他方のジョイン
ト片3Bにおいては、これら各外面形状が途中で鈍角に
折れ曲がる曲線もしくは直線に形成されている。また、
一方のジョイント片3Aではパイプ本体2との対向面側
に間隙部6Aが形成されているのに対し、他方のジョイ
ント片3Bではそのような間隙部を有していない。この
ように細部形状が若干異なるものの、内側に係止溝を有
する咬合部4Aと、この咬合部4Aに対向するように設
けられる抜止部5Aとを備える係合部についてはほぼ同
一形状とされている。このように、互いに係合する一対
のジョイント片としては必ずしも同一形状のものを用い
る必要はなく、ほぼ同一形状もしくは少なくとも係合部
がほぼ同一形状のジョイント片を用いることも可能であ
る。
形例が係合前の状態(a)および係合後の状態(b)で
それぞれ示されている。この例では、互いに係合する一
対のジョイント片3A,3Bとして形状の若干異なるも
のが使用されている。すなわち、一方のジョイント片3
Aにおいては、咬合部4Aの背面側および抜止部5A側
の各外面形状が滑らかな曲線(もしくは傾斜する直線)
になるように形成されているのに対し、他方のジョイン
ト片3Bにおいては、これら各外面形状が途中で鈍角に
折れ曲がる曲線もしくは直線に形成されている。また、
一方のジョイント片3Aではパイプ本体2との対向面側
に間隙部6Aが形成されているのに対し、他方のジョイ
ント片3Bではそのような間隙部を有していない。この
ように細部形状が若干異なるものの、内側に係止溝を有
する咬合部4Aと、この咬合部4Aに対向するように設
けられる抜止部5Aとを備える係合部についてはほぼ同
一形状とされている。このように、互いに係合する一対
のジョイント片としては必ずしも同一形状のものを用い
る必要はなく、ほぼ同一形状もしくは少なくとも係合部
がほぼ同一形状のジョイント片を用いることも可能であ
る。
【0051】図23には、ジョイント片の他の変形例が
係合前の状態(a)および係合後の状態(b)でそれぞ
れ示されている。この例も、互いに係合する一対のジョ
イント片3C,3Dとして形状の若干異なるものを使用
した例である。この例の場合には、各ジョイント片3
C,3D同士の咬み合い状態におけるジョイントの稜線
形状が段付き形状になるという短所はあるものの、係合
状態での隙間を最小限に抑えつつ隣接するパイプ同士を
連結するという効果の点では本実施例のものと同等であ
る。
係合前の状態(a)および係合後の状態(b)でそれぞ
れ示されている。この例も、互いに係合する一対のジョ
イント片3C,3Dとして形状の若干異なるものを使用
した例である。この例の場合には、各ジョイント片3
C,3D同士の咬み合い状態におけるジョイントの稜線
形状が段付き形状になるという短所はあるものの、係合
状態での隙間を最小限に抑えつつ隣接するパイプ同士を
連結するという効果の点では本実施例のものと同等であ
る。
【0052】また、本実施例のジョイント片3において
は、咬合部4と抜止部5とを一体成形したものを説明し
たが、図24に示されているように、これら咬合部4’
と抜止部5’とを別々に製作して別々にパイプ本体2に
溶着するようにしても良い。このような構成にすれば、
このジョイント片3’の取付け高さを低く抑えることが
でき、隣接するパイプ本体2間の間隔を小さくすること
ができる。
は、咬合部4と抜止部5とを一体成形したものを説明し
たが、図24に示されているように、これら咬合部4’
と抜止部5’とを別々に製作して別々にパイプ本体2に
溶着するようにしても良い。このような構成にすれば、
このジョイント片3’の取付け高さを低く抑えることが
でき、隣接するパイプ本体2間の間隔を小さくすること
ができる。
【0053】また、本実施例においては、ジョイント片
3のパイプ本体2への取り付け方向を、係止溝4aの開
口位置がパイプ本体2の周方向に同一の向きになるよう
にしたものについて説明したが、このジョイント片3の
取り付け方向は、図25に示されているように、パイプ
本体2の周方向にジョイント片3を逆向きに取り付けた
ものを交互に反転して配置するようにしても良い。
3のパイプ本体2への取り付け方向を、係止溝4aの開
口位置がパイプ本体2の周方向に同一の向きになるよう
にしたものについて説明したが、このジョイント片3の
取り付け方向は、図25に示されているように、パイプ
本体2の周方向にジョイント片3を逆向きに取り付けた
ものを交互に反転して配置するようにしても良い。
【0054】図26には、本発明の他の実施例に係るパ
イプルーフ用パイプが示されている。前記実施例ではほ
ぼ同一形状のジョイント片を用いるものとしたが、本実
施例では、一方のパイプ本体2に取り付けられる雄型ジ
ョイント片7と、他方のパイプ本体2に取り付けられる
雌型ジョイント片8とを咬み合わせることにより互いに
隣接するパイプ同士を連結するように構成されている。
ここで、雄型ジョイント片7は、台座7aとその台座7
aの中央部に突設される係合部7bとを有し、この係合
部7bの先端が幅広断面とされている。一方、雌型ジョ
イント片8は、前記雄型ジョイント片7の台座7aと略
同幅であってその雄型ジョイント片7の係合部7bを係
止する係止溝8aを有する形状とされている。
イプルーフ用パイプが示されている。前記実施例ではほ
ぼ同一形状のジョイント片を用いるものとしたが、本実
施例では、一方のパイプ本体2に取り付けられる雄型ジ
ョイント片7と、他方のパイプ本体2に取り付けられる
雌型ジョイント片8とを咬み合わせることにより互いに
隣接するパイプ同士を連結するように構成されている。
ここで、雄型ジョイント片7は、台座7aとその台座7
aの中央部に突設される係合部7bとを有し、この係合
部7bの先端が幅広断面とされている。一方、雌型ジョ
イント片8は、前記雄型ジョイント片7の台座7aと略
同幅であってその雄型ジョイント片7の係合部7bを係
止する係止溝8aを有する形状とされている。
【0055】本実施例においても、各ジョイント片7,
8とパイプ本体2との対向面側に間隙部6を設けるのが
好ましい。また、前記実施例と同様、各ジョイント片
7,8同士の咬み合い状態におけるジョイントの稜線形
状が中央部を凹状とする滑らかな曲線になるように、各
ジョイント片7,8の外面形状を設定するのが好まし
い。
8とパイプ本体2との対向面側に間隙部6を設けるのが
好ましい。また、前記実施例と同様、各ジョイント片
7,8同士の咬み合い状態におけるジョイントの稜線形
状が中央部を凹状とする滑らかな曲線になるように、各
ジョイント片7,8の外面形状を設定するのが好まし
い。
【0056】図27には、図26に示される実施例の変
形例が示されている。この変形例の雄型ジョイント片
7’,雌型ジョイント片8’においては、台座7aの中
央部に突設される係合片7cが先端側を幅広とする台形
断面とされ、この係合片7cの形状に合わせて係止溝8
bの形状が選定されている。これ以外の構成については
図26に示されるジョイント片7,8と同様である。
形例が示されている。この変形例の雄型ジョイント片
7’,雌型ジョイント片8’においては、台座7aの中
央部に突設される係合片7cが先端側を幅広とする台形
断面とされ、この係合片7cの形状に合わせて係止溝8
bの形状が選定されている。これ以外の構成については
図26に示されるジョイント片7,8と同様である。
【図1】図1は、本発明の一実施例に係るパイプルーフ
用パイプを示す図であって、(a)は側面図,(b)は
正面図,(c)は(b)の部分拡大図である。
用パイプを示す図であって、(a)は側面図,(b)は
正面図,(c)は(b)の部分拡大図である。
【図2】図2は、本実施例のパイプルーフ用パイプを連
結状態で示す図であって、(a)は正面図,(b)は
(a)のA部拡大図である。
結状態で示す図であって、(a)は正面図,(b)は
(a)のA部拡大図である。
【図3】図3(a)(b)は、隣接するパイプ同士がず
れた場合の連結状態を示す図である。
れた場合の連結状態を示す図である。
【図4】図4は、パイプの埋設手順説明図である。
【図5】図5は、パイプルーフ工法における止水工法説
明図(1)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
明図(1)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
【図6】図6は、パイプルーフ工法における止水工法説
明図(2)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
明図(2)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
【図7】図7は、パイプルーフ工法における止水工法説
明図(3)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は溶断部分を示す図
である。
明図(3)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は溶断部分を示す図
である。
【図8】図8は、パイプルーフ工法における止水工法説
明図(4)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
明図(4)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
【図9】図9は、パイプルーフ工法における止水工法説
明図(5)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のC−C線
断面図である。
明図(5)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のC−C線
断面図である。
【図10】図10は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(6)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のD−D線
断面図である。
法説明図(6)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のD−D線
断面図である。
【図11】図11(a)〜(d)は、サイドパッキンの
分解斜視図である。
分解斜視図である。
【図12】図12は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(7)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のE−E線
断面図である。
法説明図(7)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図,(c)は(b)のE−E線
断面図である。
【図13】図13は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(8)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(8)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
【図14】図14は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(9)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(9)であって、(a)は立坑側壁の平面図,
(b)は立坑側壁の正面図である。
【図15】図15は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(10)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図,(c)は溶断部分を示
す図である。
法説明図(10)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図,(c)は溶断部分を示
す図である。
【図16】図16は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(11)であって、(a)は図15(b)のF
部拡大図,(b)は(a)のG−G線断面図,(c)は
(a)のH−H線断面図である。
法説明図(11)であって、(a)は図15(b)のF
部拡大図,(b)は(a)のG−G線断面図,(c)は
(a)のH−H線断面図である。
【図17】図17は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(12)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(12)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
【図18】図18は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(13)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(13)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
【図19】図19は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(14)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(14)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
【図20】図20は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(15)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(15)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
【図21】図21は、パイプルーフ工法における止水工
法説明図(16)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
法説明図(16)であって、(a)は立坑側壁の平面
図,(b)は立坑側壁の正面図である。
【図22】図22は、ジョイント片の変形例を示す図で
ある。
ある。
【図23】図23は、ジョイント片の他の変形例を示す
図である。
図である。
【図24】図24は、ジョイント片の他の実施例を示す
図である。
図である。
【図25】図25は、ジョイント片のパイプ本体への取
り付け方向の変形例を示す図である。
り付け方向の変形例を示す図である。
【図26】図26は、他の実施例に係るパイプルーフ用
パイプを示す図である。
パイプを示す図である。
【図27】図27は、図26の変形例を示す図である。
【図28】図28は、従来のジョイント形状の一例を示
す図である。
す図である。
【図29】図29は、従来のジョイント形状の他の例を
示す図である。
示す図である。
1 パイプルーフ用パイプ 2 パイプ本体 3 ジョイント片 4 咬合部 4a 係止溝 5 抜止部 6 間隙部 7,7’ 雄型ジョイント片 7a 台座 7b 係合部 8,8’ 雌型ジョイント片 8a 係止溝 10 先導管 11 立坑 12 地山 13 元押し装置 15 止水器 20 矢板 21 ベースプレート 22 止水プレート 23,35 止水器取付けプレート 24,23a,36 孔 25,37 貫入孔 26 上パッキン 27 下パッキン 28,29,38 サイドパッキン(ジョイント部パッ
キン) 33 ダミーパッキン部 33a ジョイント片 34 かまぼこ状パッキン
キン) 33 ダミーパッキン部 33a ジョイント片 34 かまぼこ状パッキン
Claims (8)
- 【請求項1】 パイプルーフ用パイプの外周面に沿って
長手方向に設けられ、少なくとも互いの係合部がほぼ同
一形状の一対のジョイント片を互いに逆向きに配置して
それらジョイント片同士を咬み合わせることにより互い
に隣接するパイプ同士を連結するパイプルーフ用パイプ
のジョイントであって、 各ジョイント片の係合部が、内側に係止溝を有する断面
鉤形の咬合部と、この咬合部に対向するように設けられ
る抜止部とを備え、一方のジョイント片の咬合部が他方
のジョイント片の係止溝に係合されるときその咬合部の
背面が他方のジョイント片の抜止部に係止されてそれら
一対のジョイント片同士が咬み合うように構成されるこ
とを特徴とするパイプルーフ用パイプのジョイント。 - 【請求項2】 前記咬合部と抜止部とが一体に形成され
ることを特徴とする請求項1に記載のパイプルーフ用パ
イプのジョイント。 - 【請求項3】 パイプルーフ用パイプの外周面に沿って
長手方向に設けられ、雄型ジョイント片と雌型ジョイン
ト片とを咬み合わせることにより互いに隣接するパイプ
同士を連結するパイプルーフ用パイプのジョイントであ
って、 前記雄型ジョイント片は、台座とその台座の中央部に突
設される係合部とを有し、この係合部の先端が幅広断面
とされ、前記雌型ジョイント片は、前記雄型ジョイント
片の台座と略同幅であってその雄型ジョイント片の係合
部を係止する係止溝を有する形状とされることを特徴と
するパイプルーフ用パイプのジョイント。 - 【請求項4】 各ジョイント片同士の咬み合い状態にお
ける当該ジョイントの稜線形状が中央部を凹状とする滑
らかな曲線になるように各ジョイント片の外面形状が設
定されることを特徴とする請求項1乃至3のうちのいず
れかに記載のパイプルーフ用パイプのジョイント。 - 【請求項5】 パイプルーフ用パイプを立坑から地中へ
貫入する際に互いに隣接するパイプ同士を連結するジョ
イントの周辺部から立坑内への地下水の流出を防止する
ための立坑の止水パッキンであって、 前記ジョイントの稜線とその稜線に連続する前記パイプ
の外周面とに沿う外面形状部を有することを特徴とする
立坑の止水パッキン。 - 【請求項6】 さらに、前記パイプの外周面に設けられ
るジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョイント片と
ほぼ同一形状部を有するダミーパッキン部を備えること
を特徴とする請求項5に記載の立坑の止水パッキン。 - 【請求項7】 請求項1乃至4のうちのいずれかに記載
のパイプルーフ用パイプのジョイントを有するパイプル
ーフ用パイプを用いるパイプルーフ工法における止水工
法であって、 (a)先導管の貫入後に、貫入されるべきパイプのジョ
イント周辺部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧
状部分に沿って円弧状パッキンを取り付ける円弧状パッ
キン取付け工程、 (b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前記ジョ
イントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの外周面
とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面に
設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョイ
ント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備える
ジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連続して
取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、 (c)このジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジ
ョイント付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入
工程および (d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入されるべき
パイプに隣接する側のジョイント部パッキンを取り外す
ジョイント部パッキン取外し工程を備えることを特徴と
するパイプルーフ工法における止水工法。 - 【請求項8】 請求項1乃至4のうちのいずれかに記載
のパイプルーフ用パイプのジョイントを有するパイプル
ーフ用パイプを用いるパイプルーフ工法における止水工
法であって、 (a)先導管の貫入後に、貫入されるべきパイプのジョ
イント周辺部を除く円弧状部分に対応する貫入孔の円弧
状部分に沿って円弧状パッキンを取り付ける円弧状パッ
キン取付け工程、 (b)この円弧状パッキン取付け工程の後に、前記ジョ
イントの稜線とその稜線に連続する前記パイプの外周面
とに沿う外面形状部を有し、かつそのパイプの外周面に
設けられるジョイント片に咬み合う隣接パイプのジョイ
ント片と同一形状部を有するダミーパッキン部を備える
ジョイント部パッキンを前記円弧状パッキンに連続して
取り付けるジョイント部パッキン取付け工程、 (c)このジョイント部パッキン取付け工程の後に、ジ
ョイント付きパイプを前記貫入孔に貫入するパイプ貫入
工程、 (d)このパイプ貫入工程の後に、次に貫入されるべき
パイプに隣接する側のジョイント部パッキンを取り外す
ジョイント部パッキン取外し工程および (e)このジョイント部パッキン取外し工程の後に、隣
接パイプに対して前記(a)乃至(d)の各工程を繰り
返して行い、この工程中に必要に応じて隣接する各ジョ
イント片間に止水剤を注入する止水剤注入工程を備える
ことを特徴とするパイプルーフ工法における止水工法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8325540A JPH09217584A (ja) | 1995-12-05 | 1996-12-05 | パイプルーフ用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイプルーフ工法における止水工法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31694295 | 1995-12-05 | ||
JP7-316942 | 1995-12-05 | ||
JP8325540A JPH09217584A (ja) | 1995-12-05 | 1996-12-05 | パイプルーフ用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイプルーフ工法における止水工法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09217584A true JPH09217584A (ja) | 1997-08-19 |
Family
ID=26568859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8325540A Withdrawn JPH09217584A (ja) | 1995-12-05 | 1996-12-05 | パイプルーフ用パイプのジョイント,立坑の止水パッキンおよびパイプルーフ工法における止水工法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09217584A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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KR100813910B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-03-18 | 윤인병 | 강관루프 구조체 |
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-
1996
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