JPH0423994Y2 - - Google Patents
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- JPH0423994Y2 JPH0423994Y2 JP2831787U JP2831787U JPH0423994Y2 JP H0423994 Y2 JPH0423994 Y2 JP H0423994Y2 JP 2831787 U JP2831787 U JP 2831787U JP 2831787 U JP2831787 U JP 2831787U JP H0423994 Y2 JPH0423994 Y2 JP H0423994Y2
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- Japan
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- shield
- ring
- tunnel
- shield machine
- penetration
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- Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
この考案は、1本のトンネルを2台のシールド
機を用いてトンネルの両側端から掘削して、これ
を途中で接合するシールド・トンネルの地中接合
装置に関するものである。
機を用いてトンネルの両側端から掘削して、これ
を途中で接合するシールド・トンネルの地中接合
装置に関するものである。
「従来の技術」
近年、軟弱な地盤等にトンネルを掘削するシー
ルド工法の工期短縮化を図る目的で、築造すべき
トンネルの両側端に相当する位置に発進立杭を掘
削して、これら発進立杭から2台のシールド機に
よりトンネルを掘削し、それらを途中で接合する
ことによりトンネルを完成させる、地中接合工法
と呼ばれる手法が提案、実施されている。しか
し、前記各々のシールド機の先端部には、地山を
掘削するカツタ装置が設置されているのが通常で
あるので、これら2台のシールド機が、接合部に
おいてその先端部を互いに当接する程度にまで接
近することは大変困難である。従つて、トンネル
接合時には、その接合部付近において所定距離の
地山を残した状態でシールド機を解体し、この残
された地山を何等かの手段により掘削、除去する
必要が生じる。しかしながら、以上のような方法
でトンネル接合を行つたのでは、前記残された地
山に対する土留め作業や止水作業が大掛かりにな
ると共に、工費、工期共に嵩んでしまい、大変不
経済であつた。
ルド工法の工期短縮化を図る目的で、築造すべき
トンネルの両側端に相当する位置に発進立杭を掘
削して、これら発進立杭から2台のシールド機に
よりトンネルを掘削し、それらを途中で接合する
ことによりトンネルを完成させる、地中接合工法
と呼ばれる手法が提案、実施されている。しか
し、前記各々のシールド機の先端部には、地山を
掘削するカツタ装置が設置されているのが通常で
あるので、これら2台のシールド機が、接合部に
おいてその先端部を互いに当接する程度にまで接
近することは大変困難である。従つて、トンネル
接合時には、その接合部付近において所定距離の
地山を残した状態でシールド機を解体し、この残
された地山を何等かの手段により掘削、除去する
必要が生じる。しかしながら、以上のような方法
でトンネル接合を行つたのでは、前記残された地
山に対する土留め作業や止水作業が大掛かりにな
ると共に、工費、工期共に嵩んでしまい、大変不
経済であつた。
そこで、前記2台のシールド機のうち、一方の
シールド機にそのスキンプレート内に格納される
円筒状の貫入リングを設けたような地中接合装置
を構成し、トンネル接合時にこの貫入リングによ
り接合部の地山を覆うことで、土留め及び止水を
行い、これにより安全かつ確実にトンネル接合を
行いうる地中接合工法が最近提案されている。す
なわち、第5図に示すように、前記地中接合装置
を構成する2台のシールド機のうち、第1のシー
ルド機1のスキンプレート1aの先端部を、外筒
11及び内筒12により二重に形成すると共に、
これら外筒11及び内筒12の間に円筒状の貫入
リング13を格納し、また第2のシールド機2の
スキンプレート2aの先端部を、前記第1のシー
ルド機と同径の外筒21及び内筒22により二重
に形成することで、前記貫入リングが貫入される
貫入室23を形成しておく。そして、これら第1
及び第2のシールド機1,2により築造すべきト
ンネルの両側端からトンネルTa,Tbを掘進し
て、これらを接合する際に、前記貫入リング13
の先端部を第2のシールド機2の貫入室23内に
貫入させることで、この貫入リング13により、
第1及び第2のシールド機1,2との間に残され
た地山Giを覆い、これによりトンネル接合部の
土留めや止水を行うことで、安全かつ確実にトン
ネルTa,Tbを接合することが可能となると共
に、接合時の工費及び工期を大幅に低減すること
が可能となる。
シールド機にそのスキンプレート内に格納される
円筒状の貫入リングを設けたような地中接合装置
を構成し、トンネル接合時にこの貫入リングによ
り接合部の地山を覆うことで、土留め及び止水を
行い、これにより安全かつ確実にトンネル接合を
行いうる地中接合工法が最近提案されている。す
なわち、第5図に示すように、前記地中接合装置
を構成する2台のシールド機のうち、第1のシー
ルド機1のスキンプレート1aの先端部を、外筒
11及び内筒12により二重に形成すると共に、
これら外筒11及び内筒12の間に円筒状の貫入
リング13を格納し、また第2のシールド機2の
スキンプレート2aの先端部を、前記第1のシー
ルド機と同径の外筒21及び内筒22により二重
に形成することで、前記貫入リングが貫入される
貫入室23を形成しておく。そして、これら第1
及び第2のシールド機1,2により築造すべきト
ンネルの両側端からトンネルTa,Tbを掘進し
て、これらを接合する際に、前記貫入リング13
の先端部を第2のシールド機2の貫入室23内に
貫入させることで、この貫入リング13により、
第1及び第2のシールド機1,2との間に残され
た地山Giを覆い、これによりトンネル接合部の
土留めや止水を行うことで、安全かつ確実にトン
ネルTa,Tbを接合することが可能となると共
に、接合時の工費及び工期を大幅に低減すること
が可能となる。
「考案が解決しようとする問題点」
ところで、前記貫入リング13を備えた地中接
合装置においては、この貫入リング13を前記第
2のシールド機2の貫入室23内に貫入しただけ
では、トンネル接合部の止水が不十分な場合があ
る。従つて、前記地中接合工法の施工時において
は、トンネル接合部における止水を確実にするた
めに、貫入リング13によるトンネル接合と相前
後して、前記貫入室23内に止水材を注入、充填
することで、貫入リング13周囲の止水が行われ
ることがある。しかしながら、前記第2のシール
ド機2の貫入室23は、このシールド機2の先端
部に開口されているため、地山Gの土質等施工条
件如何では、トンネルTb掘進時に掘削土砂や礫
が貫入室23内部に侵入し、あるいはこれを閉塞
する恐れがある。従つて、前述の止水材注入時
に、この掘削土砂等が止水材内に混入することに
より止水材の均一な固化が阻害され、これが故に
トンネル接合部における止水効果が低下する恐れ
があつた。
合装置においては、この貫入リング13を前記第
2のシールド機2の貫入室23内に貫入しただけ
では、トンネル接合部の止水が不十分な場合があ
る。従つて、前記地中接合工法の施工時において
は、トンネル接合部における止水を確実にするた
めに、貫入リング13によるトンネル接合と相前
後して、前記貫入室23内に止水材を注入、充填
することで、貫入リング13周囲の止水が行われ
ることがある。しかしながら、前記第2のシール
ド機2の貫入室23は、このシールド機2の先端
部に開口されているため、地山Gの土質等施工条
件如何では、トンネルTb掘進時に掘削土砂や礫
が貫入室23内部に侵入し、あるいはこれを閉塞
する恐れがある。従つて、前述の止水材注入時
に、この掘削土砂等が止水材内に混入することに
より止水材の均一な固化が阻害され、これが故に
トンネル接合部における止水効果が低下する恐れ
があつた。
この考案は、前記事情に鑑みてなされたもの
で、施工条件等に左右されず確実にトンネル接合
部の止水を行いうるシールド・トンネルの地中接
合装置の提供を目的としている。
で、施工条件等に左右されず確実にトンネル接合
部の止水を行いうるシールド・トンネルの地中接
合装置の提供を目的としている。
「問題を解決するための手段」
前記問題点を解決するために、この考案は、前
部に設けられたカツタ装置により地山を掘削しつ
つ、内部で一次覆工用のセグメントを組み立てな
がら地中を推進するシールド機を2台用い、築造
すべきトンネルの両端側からそれぞれトンネルを
掘削してそれらを途中で接合することによりトン
ネルを完成させるシールド・トンネルの地中接合
装置において、前記一方のシールド機のスキンプ
レートの先端部を外筒と内筒とにより二重に形成
すると共に、このシールド機の外筒と内筒との間
に、シールド機の前後方向に移動自在な貫入リン
グが収納し、かつ、前記他方のシールド機のスキ
ンプレートの先端部を前記一方のシールド機と同
径の外筒と内筒とにより二重に形成することで、
このシールド機に前記貫入リングが貫入される貫
入室を形成し、この貫入室内に、シールド機の前
後方向に移動自在な保護リングを収納すると共
に、先端がこの貫入室内に開口する注入管を配設
し、さらに前記保護リングに、これをシールド機
の長手方向に貫通する注入孔を穿設したようなシ
ールド・トンネルの地中接合装置を構成してい
る。
部に設けられたカツタ装置により地山を掘削しつ
つ、内部で一次覆工用のセグメントを組み立てな
がら地中を推進するシールド機を2台用い、築造
すべきトンネルの両端側からそれぞれトンネルを
掘削してそれらを途中で接合することによりトン
ネルを完成させるシールド・トンネルの地中接合
装置において、前記一方のシールド機のスキンプ
レートの先端部を外筒と内筒とにより二重に形成
すると共に、このシールド機の外筒と内筒との間
に、シールド機の前後方向に移動自在な貫入リン
グが収納し、かつ、前記他方のシールド機のスキ
ンプレートの先端部を前記一方のシールド機と同
径の外筒と内筒とにより二重に形成することで、
このシールド機に前記貫入リングが貫入される貫
入室を形成し、この貫入室内に、シールド機の前
後方向に移動自在な保護リングを収納すると共
に、先端がこの貫入室内に開口する注入管を配設
し、さらに前記保護リングに、これをシールド機
の長手方向に貫通する注入孔を穿設したようなシ
ールド・トンネルの地中接合装置を構成してい
る。
「作用」
この考案では、貫入リングを貫入室内へ引き込
むと共に保護リングを後退させることで、トンネ
ル接合部の地山を覆う作業と同時に、注入管を通
じて貫入室内に止水材を注入、充填すれば、保護
リングに穿設された注入孔を通じてこの止水材を
保護リング前方にまで到達させることができ、こ
れにより、保護リング後退に伴つてこの保護リン
グ前方に形成される空〓を止水材で充填すること
が可能となる。
むと共に保護リングを後退させることで、トンネ
ル接合部の地山を覆う作業と同時に、注入管を通
じて貫入室内に止水材を注入、充填すれば、保護
リングに穿設された注入孔を通じてこの止水材を
保護リング前方にまで到達させることができ、こ
れにより、保護リング後退に伴つてこの保護リン
グ前方に形成される空〓を止水材で充填すること
が可能となる。
「実施例」
以下、この考案の実施例について第1図ないし
第4図を参照して説明する。図中、符号Gは両側
端から掘削されてきたシールド・トンネルの接合
部付近の地山であり、この地山G内では、第1の
シールド機1が、その前部に設けられたカツタ装
置10により紙面に対して右側にトンネルTaを
掘削し、また、第2のシールド機2が、その前部
に設けられたカツタ装置20により紙面の左側に
他方のトンネルTbを掘削している。そして、第
1のシールド機1の後方に形成されたトンネル
Taの壁面は、このシールド機1の内部で組み立
てられたセグメント3a,3a,……によつて1
次覆工され、同様に、第2のシールド機2の後方
に形成されたトンネルTbの壁面は、このシール
ド機2の内部で組み立てられたセグメント3b,
3b,……によつて1次覆工されている。そし
て、以上の構成において、第1のシールド機1と
第2のシールド機2は、築造すべきトンネルの両
側端からそれぞれトンネルTa,Tbを掘削してそ
れらを途中で接合する構造の地中接合装置Sを構
成している。
第4図を参照して説明する。図中、符号Gは両側
端から掘削されてきたシールド・トンネルの接合
部付近の地山であり、この地山G内では、第1の
シールド機1が、その前部に設けられたカツタ装
置10により紙面に対して右側にトンネルTaを
掘削し、また、第2のシールド機2が、その前部
に設けられたカツタ装置20により紙面の左側に
他方のトンネルTbを掘削している。そして、第
1のシールド機1の後方に形成されたトンネル
Taの壁面は、このシールド機1の内部で組み立
てられたセグメント3a,3a,……によつて1
次覆工され、同様に、第2のシールド機2の後方
に形成されたトンネルTbの壁面は、このシール
ド機2の内部で組み立てられたセグメント3b,
3b,……によつて1次覆工されている。そし
て、以上の構成において、第1のシールド機1と
第2のシールド機2は、築造すべきトンネルの両
側端からそれぞれトンネルTa,Tbを掘削してそ
れらを途中で接合する構造の地中接合装置Sを構
成している。
前記第1のシールド機1の外殻を成す円筒状の
スキンプレート1aの先端部は、前記従来のシー
ルド機と同様に、このスキンプレート1aと同径
に形成された外筒11と、この外筒11より小径
に形成された内筒12とにより、二重に形成され
ており、この内筒12は、シールド機1の軸線に
直交するように形成された仕切板14により前記
スキンプレート1aに連結されている。これら外
筒11と内筒12との間には、鉄板を円筒状に形
成してなる貫入リング13が格納されており、か
つ、外筒11、内筒12の先端部には、これらと
貫入リング13との間の間〓を閉塞するリツプシ
ール、Uシール、Oリング等のシール材30,3
0が設けられている。
スキンプレート1aの先端部は、前記従来のシー
ルド機と同様に、このスキンプレート1aと同径
に形成された外筒11と、この外筒11より小径
に形成された内筒12とにより、二重に形成され
ており、この内筒12は、シールド機1の軸線に
直交するように形成された仕切板14により前記
スキンプレート1aに連結されている。これら外
筒11と内筒12との間には、鉄板を円筒状に形
成してなる貫入リング13が格納されており、か
つ、外筒11、内筒12の先端部には、これらと
貫入リング13との間の間〓を閉塞するリツプシ
ール、Uシール、Oリング等のシール材30,3
0が設けられている。
貫入リング13の後端部には、その周方向に間
隔を置いて、シールド機1の軸線に沿つて延在す
る複数本のロツド17a,17a,……が突設さ
れている。これらロツド17a,17a,……
は、前記外筒11及び内筒12間に設けられた仕
切板14を貫通して設けられ、かつ、その先端部
が、スキンプレート1a内面に間隔を置いて設置
された複数個の押出ジヤツキ17,17,……に
接続されている。また、これら貫入リング13及
び内筒12間には、スラスト軸受等のすべり軸受
31が介在され、以上の構成により、貫入リング
13は、シールド機1の軸線に沿つて前後方向に
摺動自在に構成されている。
隔を置いて、シールド機1の軸線に沿つて延在す
る複数本のロツド17a,17a,……が突設さ
れている。これらロツド17a,17a,……
は、前記外筒11及び内筒12間に設けられた仕
切板14を貫通して設けられ、かつ、その先端部
が、スキンプレート1a内面に間隔を置いて設置
された複数個の押出ジヤツキ17,17,……に
接続されている。また、これら貫入リング13及
び内筒12間には、スラスト軸受等のすべり軸受
31が介在され、以上の構成により、貫入リング
13は、シールド機1の軸線に沿つて前後方向に
摺動自在に構成されている。
一方、前記第2のシールド機2は、そのスキン
プレート2aの先端部が前記第1のシールド機1
と同径の円筒状の外筒21及び内筒22とにより
二重に形成されており、この内筒22は、シール
ド機2の軸線に直交して形成された仕切板24に
より連結されている。そして、これら外筒21、
内筒22及び仕切板24で囲繞される空間が、第
1のシールド機1の貫入リング13が貫入される
貫入室23とされている。
プレート2aの先端部が前記第1のシールド機1
と同径の円筒状の外筒21及び内筒22とにより
二重に形成されており、この内筒22は、シール
ド機2の軸線に直交して形成された仕切板24に
より連結されている。そして、これら外筒21、
内筒22及び仕切板24で囲繞される空間が、第
1のシールド機1の貫入リング13が貫入される
貫入室23とされている。
この貫入室23内には、前記外筒21及び内筒
22間の間隔より僅かに薄い肉厚に形成された保
護リング32が嵌入されている。この保護リング
32には、第2のシールド機2の長手方向に延在
する注入孔33,33,……が複数個穿設されて
いると共に、その前面には、シールド機2の中心
に向つて後方に傾斜する傾斜面34が形成され、
これにより、貫入リング13との圧着性の増大、
及び、掘削土砂の円滑な取り込みが図られてい
る。保護リング32の後端部には、その周方向に
間隔を置いて、シールド機2の軸線に沿つて延在
するロツド27a,27a,……が突設されてい
る。このロツド27a,27a,……は、前記仕
切板24を貫通して設けられていると共に、その
先端部がスキンプレート2a内面に周方向に間隔
を置いて設けられた押出ジヤツキ27,27,…
…に連結されている。そして、以上の構成によ
り、前記保護リング32は、シールド機2の軸線
に沿つて前後方向に摺動自在に構成されている。
22間の間隔より僅かに薄い肉厚に形成された保
護リング32が嵌入されている。この保護リング
32には、第2のシールド機2の長手方向に延在
する注入孔33,33,……が複数個穿設されて
いると共に、その前面には、シールド機2の中心
に向つて後方に傾斜する傾斜面34が形成され、
これにより、貫入リング13との圧着性の増大、
及び、掘削土砂の円滑な取り込みが図られてい
る。保護リング32の後端部には、その周方向に
間隔を置いて、シールド機2の軸線に沿つて延在
するロツド27a,27a,……が突設されてい
る。このロツド27a,27a,……は、前記仕
切板24を貫通して設けられていると共に、その
先端部がスキンプレート2a内面に周方向に間隔
を置いて設けられた押出ジヤツキ27,27,…
…に連結されている。そして、以上の構成によ
り、前記保護リング32は、シールド機2の軸線
に沿つて前後方向に摺動自在に構成されている。
また、前記第2のシールド機2には、先端がそ
の貫入室23内に開口された注入管35が配設さ
れている。この注入管35の基端は、シールド機
2後方、あるいは地上に設置された止水材製造プ
ラント(図示略)に接続され、これにより、注入
管35を介して貫入室23内に止水材を注入、充
填することが可能とされている。ここで、注入管
35により注入される止水材の種類は任意であ
り、周知の材料から適宜選択されれば良いが、グ
ラウト等セメント系止水材を用いれば、後述する
トンネル接合部が永久構造物として構築され、そ
の耐久性が向上する、という効果を奏する。
の貫入室23内に開口された注入管35が配設さ
れている。この注入管35の基端は、シールド機
2後方、あるいは地上に設置された止水材製造プ
ラント(図示略)に接続され、これにより、注入
管35を介して貫入室23内に止水材を注入、充
填することが可能とされている。ここで、注入管
35により注入される止水材の種類は任意であ
り、周知の材料から適宜選択されれば良いが、グ
ラウト等セメント系止水材を用いれば、後述する
トンネル接合部が永久構造物として構築され、そ
の耐久性が向上する、という効果を奏する。
また、図中、符号18,28は、それぞれシー
ルド機1,2のスキンプレート1a,2a内に周
方向に間隔を置いて設けられ、前記セグメント3
a,3bの先端に反力を取つてシールド機1,2
を前方に推進させる推進ジヤツキ、符号15,2
5は、それぞれシールド機1,2の内筒12,2
2内を閉塞するように設けられた仕切板である。
なお、この実施例では、地山を掘削するカツタ装
置10,20は、内筒12,22よりやや小径に
形成され、その軸体19,29が仕切板15,2
5に軸支されていると共に、これらカツタ装置1
0,20の周縁部には、シールド機1,2の径方
向に伸縮自在なカツタ部10a,20aが設けら
れている。また、これらカツタ装置10,20
は、シールド機1,2の軸線に沿つて移動自在に
構成され、これにより、トンネル接合時にカツタ
装置10,20が内筒12,22内に収納可能と
されている。
ルド機1,2のスキンプレート1a,2a内に周
方向に間隔を置いて設けられ、前記セグメント3
a,3bの先端に反力を取つてシールド機1,2
を前方に推進させる推進ジヤツキ、符号15,2
5は、それぞれシールド機1,2の内筒12,2
2内を閉塞するように設けられた仕切板である。
なお、この実施例では、地山を掘削するカツタ装
置10,20は、内筒12,22よりやや小径に
形成され、その軸体19,29が仕切板15,2
5に軸支されていると共に、これらカツタ装置1
0,20の周縁部には、シールド機1,2の径方
向に伸縮自在なカツタ部10a,20aが設けら
れている。また、これらカツタ装置10,20
は、シールド機1,2の軸線に沿つて移動自在に
構成され、これにより、トンネル接合時にカツタ
装置10,20が内筒12,22内に収納可能と
されている。
次に、以上のような構成を有する地中接合装置
Sを用いてトンネルを接合する方法について説明
する。
Sを用いてトンネルを接合する方法について説明
する。
まず、第1図に示すように、シールド機1,2
を用いて、トンネルの両側端からトンネルTa,
Tbを掘削しつつ、トンネルTa,Tbの壁面にセ
グメント3a,3bを組み立てることで、1次覆
工を行う。この際、カツタ装置10,20のカツ
タ部10a,20aを伸長させることで、掘削す
るトンネルTa,Tbの径を外筒11,21と少な
くとも同径とすることが好ましい。なお、前記第
2のシールド機2の保護リング32の貫入室23
内での位置は、いずれであつても良いが、トンネ
ルTb掘削時に保護リング32を貫入室23前部
に位置させておくことで、この貫入室23内部へ
の掘削土砂や礫の侵入を阻止することができる。
を用いて、トンネルの両側端からトンネルTa,
Tbを掘削しつつ、トンネルTa,Tbの壁面にセ
グメント3a,3bを組み立てることで、1次覆
工を行う。この際、カツタ装置10,20のカツ
タ部10a,20aを伸長させることで、掘削す
るトンネルTa,Tbの径を外筒11,21と少な
くとも同径とすることが好ましい。なお、前記第
2のシールド機2の保護リング32の貫入室23
内での位置は、いずれであつても良いが、トンネ
ルTb掘削時に保護リング32を貫入室23前部
に位置させておくことで、この貫入室23内部へ
の掘削土砂や礫の侵入を阻止することができる。
そして、トンネルの接合部において、これらシ
ールド機1,2を所定長さの地山Gi(約30cm〜1m
程度)を残して対向させ、伸長させておいたカツ
タ部10a,20aを元の長さにまで短縮させた
後に、カツタ装置10,20を内筒12,22内
に収納し、更に推進ジヤツキ18,28,……を
駆動することで、シールド機1,2の前端がほぼ
当接する程度にまでこれらシールド機1,2を接
近させる(第2図)。
ールド機1,2を所定長さの地山Gi(約30cm〜1m
程度)を残して対向させ、伸長させておいたカツ
タ部10a,20aを元の長さにまで短縮させた
後に、カツタ装置10,20を内筒12,22内
に収納し、更に推進ジヤツキ18,28,……を
駆動することで、シールド機1,2の前端がほぼ
当接する程度にまでこれらシールド機1,2を接
近させる(第2図)。
次に、前記保護リング34が貫入室23の奥に
ある場合には、押出ジヤツキ27,27,……を
駆動することで、保護リング32を貫入室23前
部にまで摺動させ、これにより貫入室23内に侵
入した土砂や礫を外部に排出しておく。この状態
で、押出ジヤツキ17,17,……を駆動するこ
とで、貫入リング13をシールド機1の軸線に沿
つて前方に摺動させ、その先端を保護リング傾斜
面34に当接させる(第3図)。
ある場合には、押出ジヤツキ27,27,……を
駆動することで、保護リング32を貫入室23前
部にまで摺動させ、これにより貫入室23内に侵
入した土砂や礫を外部に排出しておく。この状態
で、押出ジヤツキ17,17,……を駆動するこ
とで、貫入リング13をシールド機1の軸線に沿
つて前方に摺動させ、その先端を保護リング傾斜
面34に当接させる(第3図)。
さらに、押出ジヤツキ17,17,……による
貫入リング13の押し出しを続けつつ、これに連
動して、押出ジヤツキ27,27,……を駆動す
ることで、その傾斜面34に貫入リング13の先
端を当接させたまま、保護リング32を後方に摺
動させ、これにより、貫入リング13を貫入室2
3奥にまで引き込む。すなわち、この貫入リング
13により、シールド機1,2の間に残されたト
ンネル接合部の地山Giを覆うのである。また、
この貫入リング13引き込み作業と同時に、前記
注入管35により貫入室23内に止水材36を注
入、充填する。この際、保護リング32の後退に
従つて、この保護リング32前方に空〓が形成さ
れるが、前述の如く保護リング32には注入孔3
3,33,……が形成されているため、止水材3
6がこの注入孔33,33,……を通じて保護リ
ング32前方にまで到達し、これにより保護リン
グ32前方の空〓が止水材36によつて閉塞され
る(第4図)。
貫入リング13の押し出しを続けつつ、これに連
動して、押出ジヤツキ27,27,……を駆動す
ることで、その傾斜面34に貫入リング13の先
端を当接させたまま、保護リング32を後方に摺
動させ、これにより、貫入リング13を貫入室2
3奥にまで引き込む。すなわち、この貫入リング
13により、シールド機1,2の間に残されたト
ンネル接合部の地山Giを覆うのである。また、
この貫入リング13引き込み作業と同時に、前記
注入管35により貫入室23内に止水材36を注
入、充填する。この際、保護リング32の後退に
従つて、この保護リング32前方に空〓が形成さ
れるが、前述の如く保護リング32には注入孔3
3,33,……が形成されているため、止水材3
6がこの注入孔33,33,……を通じて保護リ
ング32前方にまで到達し、これにより保護リン
グ32前方の空〓が止水材36によつて閉塞され
る(第4図)。
この後、カツタ装置10,20を解体、撤去す
ると共に、仕切板15,25を切り取つて除去
し、更に貫入リング13の両端部を内筒12,2
2に溶接して固定する。そして、シールド機1,
2のスキンプレート1a,2a内面に、2次覆工
分の厚さを含めたコンクリートを打設すること
で、トンネル接合部の覆工を行い、これによりト
ンネル接合部の施工が完了される。
ると共に、仕切板15,25を切り取つて除去
し、更に貫入リング13の両端部を内筒12,2
2に溶接して固定する。そして、シールド機1,
2のスキンプレート1a,2a内面に、2次覆工
分の厚さを含めたコンクリートを打設すること
で、トンネル接合部の覆工を行い、これによりト
ンネル接合部の施工が完了される。
従つて、以上説明した地中接合装置Sによれ
ば、トンネルTa,Tb接合に先立つて、保護リン
グ32により貫入室23内の掘削土砂等を完全に
排除することができ、また、貫入リング13を貫
入室23内へ引き込むと共に保護リング32を後
退させることで、トンネル接合部の地山Giを覆
う作業と同時に、注入管35を通じて貫入室23
内に止水材36を注入、充填すれば、保護リング
32に穿設された注入孔33,……を通じてこの
止水材36を保護リング32前方、ひいてはトン
ネル接合部の地山Giにまで到達させることがで
きる。すなわち、保護リング32後退に伴い、こ
の保護リング32前方に形成される空〓を止水材
36により充填することができるため、トンネル
接合時においても、掘削土砂や礫が貫入室23に
侵入することがなく、トンネル接合時における止
水を確実なものとすることが可能となる。
ば、トンネルTa,Tb接合に先立つて、保護リン
グ32により貫入室23内の掘削土砂等を完全に
排除することができ、また、貫入リング13を貫
入室23内へ引き込むと共に保護リング32を後
退させることで、トンネル接合部の地山Giを覆
う作業と同時に、注入管35を通じて貫入室23
内に止水材36を注入、充填すれば、保護リング
32に穿設された注入孔33,……を通じてこの
止水材36を保護リング32前方、ひいてはトン
ネル接合部の地山Giにまで到達させることがで
きる。すなわち、保護リング32後退に伴い、こ
の保護リング32前方に形成される空〓を止水材
36により充填することができるため、トンネル
接合時においても、掘削土砂や礫が貫入室23に
侵入することがなく、トンネル接合時における止
水を確実なものとすることが可能となる。
なお、この考案のシールド・トンネルの地中接
合装置Sは、その各構成部材、あるいは周辺の機
材等の諸形状や寸法等が前記実施例に限定される
ことなく、設置個所や施工条件、あるいは設計要
求等に基づき種々変更可能である。
合装置Sは、その各構成部材、あるいは周辺の機
材等の諸形状や寸法等が前記実施例に限定される
ことなく、設置個所や施工条件、あるいは設計要
求等に基づき種々変更可能である。
「考案の効果」
以上詳細に説明したように、この考案によれ
ば、シールド機を2台用い、築造すべきトンネル
の両側端からそれぞれトンネルを掘削してそれら
を途中で接合することによりトンネルを完成させ
るシールド・トンネルの地中接合装置において、
前記一方のシールド機のスキンプレートの先端部
を外筒と内筒とにより二重に形成すると共に、こ
のシールド機の外筒と内筒との間に、シールド機
の前後方向に移動自在な貫入リングを収納し、か
つ、前記他方のシールド機のスキンプレートの先
端部を前記一方のシールド機と同径の外筒と内筒
とにより二重に形成することで、このシールド機
に前記貫入リングが貫入される貫入室を形成し、
この貫入室内に、シールド機の前後方向に移動自
在な保護リングを収納すると共に、先端がこの貫
入室内に開口する注入管を配設し、さらに前記保
護リングに、これをシールド機の長手方向に貫通
する注入孔を穿設したようなシールド・トンネル
の地中接合装置を構成したので、前記貫入リング
を貫入室内へ引き込むと共に保護リングを後退さ
せることで、トンネル接合部の地山を覆う作業と
同時に、注入管を通じて他方のシールド機の貫入
室内に止水材を注入、充填すれば、前記注入孔を
通じてこの止水材を保護リング前方にまで到達さ
せることができる。従つて、この考案によれば、
トンネル接合時において、掘削土砂や礫の侵入を
排除しつつ、保護リング後退に伴つてこの保護リ
ング前方に形成される空〓を止水材により充填す
ることで、トンネル接合時における止水を施工条
件によらず確実なものとすることが可能となる。
ば、シールド機を2台用い、築造すべきトンネル
の両側端からそれぞれトンネルを掘削してそれら
を途中で接合することによりトンネルを完成させ
るシールド・トンネルの地中接合装置において、
前記一方のシールド機のスキンプレートの先端部
を外筒と内筒とにより二重に形成すると共に、こ
のシールド機の外筒と内筒との間に、シールド機
の前後方向に移動自在な貫入リングを収納し、か
つ、前記他方のシールド機のスキンプレートの先
端部を前記一方のシールド機と同径の外筒と内筒
とにより二重に形成することで、このシールド機
に前記貫入リングが貫入される貫入室を形成し、
この貫入室内に、シールド機の前後方向に移動自
在な保護リングを収納すると共に、先端がこの貫
入室内に開口する注入管を配設し、さらに前記保
護リングに、これをシールド機の長手方向に貫通
する注入孔を穿設したようなシールド・トンネル
の地中接合装置を構成したので、前記貫入リング
を貫入室内へ引き込むと共に保護リングを後退さ
せることで、トンネル接合部の地山を覆う作業と
同時に、注入管を通じて他方のシールド機の貫入
室内に止水材を注入、充填すれば、前記注入孔を
通じてこの止水材を保護リング前方にまで到達さ
せることができる。従つて、この考案によれば、
トンネル接合時において、掘削土砂や礫の侵入を
排除しつつ、保護リング後退に伴つてこの保護リ
ング前方に形成される空〓を止水材により充填す
ることで、トンネル接合時における止水を施工条
件によらず確実なものとすることが可能となる。
第1図ないし第2図はこの考案の一実施例であ
るシールド・トンネルの地中接合装置を示す図で
あつて、第1図はその全体を示す断面図、第2図
は貫入リング及び貫入室付近を拡大視して示した
断面図、第3図ないし第4図は同実施例による地
中接合工法を説明するための工程図、第5図は従
来の地中接合装置を示す断面図である。 G……地山、S……地中接合装置、1……第1
のシールド機(一方のシールド機)、2……第2
のシールド機(他方のシールド機)、1a,2a
……スキンプレート、11,21……外筒、1
2,22……内筒、13……貫入リング、23…
…貫入室、32……保護リング、33……注入
孔、35……注入管、36……止水材。
るシールド・トンネルの地中接合装置を示す図で
あつて、第1図はその全体を示す断面図、第2図
は貫入リング及び貫入室付近を拡大視して示した
断面図、第3図ないし第4図は同実施例による地
中接合工法を説明するための工程図、第5図は従
来の地中接合装置を示す断面図である。 G……地山、S……地中接合装置、1……第1
のシールド機(一方のシールド機)、2……第2
のシールド機(他方のシールド機)、1a,2a
……スキンプレート、11,21……外筒、1
2,22……内筒、13……貫入リング、23…
…貫入室、32……保護リング、33……注入
孔、35……注入管、36……止水材。
Claims (1)
- 前部に設けられたカツタ装置により地山を掘削
しつつ、内部で一次覆工用のセグメントを組み立
てながら地中を推進するシールド機を2台用い、
築造すべきトンネルの両側端からそれぞれトンネ
ルを掘削してそれらを途中で接合することにより
トンネルを完成させるシールド・トンネルの地中
接合装置であつて、前記一方のシールド機のスキ
ンプレートの先端部が外筒と内筒とにより二重に
形成されていると共に、このシールド機の外筒と
内筒との間には、シールド機の前後方向に移動自
在な貫入リングが収納され、かつ、前記他方のシ
ールド機には、そのスキンプレートの先端部が前
記一方のシールド機と同径の外筒と内筒とにより
二重に形成されることで、前記貫入リングが貫入
される貫入室が形成され、この貫入室内には、シ
ールド機の前後方向に移動自在な保護リングが収
納されていると共に、先端がこの貫入室内に開口
する注入管が配設され、さらに前記保護リングに
は、これをシールド機の長手方向に貫通してなる
注入孔が穿設されていることを特徴とするシール
ド・トンネルの地中接合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2831787U JPH0423994Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2831787U JPH0423994Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63136088U JPS63136088U (ja) | 1988-09-07 |
JPH0423994Y2 true JPH0423994Y2 (ja) | 1992-06-04 |
Family
ID=30831162
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2831787U Expired JPH0423994Y2 (ja) | 1987-02-27 | 1987-02-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0423994Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2594630B2 (ja) * | 1988-11-25 | 1997-03-26 | 清水建設株式会社 | 地中接合型シールド機の貫入リング押出装置 |
-
1987
- 1987-02-27 JP JP2831787U patent/JPH0423994Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63136088U (ja) | 1988-09-07 |
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