JP2000257370A - トンネルの構築方法 - Google Patents
トンネルの構築方法Info
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- JP2000257370A JP2000257370A JP11057705A JP5770599A JP2000257370A JP 2000257370 A JP2000257370 A JP 2000257370A JP 11057705 A JP11057705 A JP 11057705A JP 5770599 A JP5770599 A JP 5770599A JP 2000257370 A JP2000257370 A JP 2000257370A
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Abstract
大断面空間を構築するに際し、工費が安価で周辺地盤へ
の影響も少ないトンネルの構築方法を提供する。 【解決手段】 本線となる第1のシールドトンネル2を
構築した後、第1のシールドトンネル2と離間した位置
から第1のシールドトンネル2に漸次接近するように地
山を掘進し、ついには第1のシールドトンネル2と並設
させて分岐線または合流線となる第2のシールドトンネ
ル3を構築し、並設された第1、第2のシールドトンネ
ル2,3間の壁部を除去して両者を連結し、分岐・合流
部分となるべく拡幅された大断面空間Sを構築する。
Description
トンネル本線からの分岐部分または合流部分となる大断
面空間を構築するトンネルの構築方法に関するものであ
る。
し、本線については一般的に単一断面のトンネルが構築
されるので、地盤が軟弱な場合であってもシールド工法
を用いてトンネルを構築することが可能である。
等、道路幅を拡げる必要がある箇所については、車線が
増えるために本線部分に用いた単一断面のシールド工法
では掘削することができない。そのため、従来の掘削技
術を用いてこのようなトンネルの分岐・合流部分を構築
しようとすると、増加する車線まで内包する超大断面の
トンネルを構築できる大型のシールド掘削機を使用する
か、周辺の地山を地盤改良によって著しく強化し、山岳
トンネルに準じた工法で掘削せざるを得ないのが現状で
ある。
て軟弱地盤にトンネルの分岐・合流部分を構築しようと
すると、上記のどちらの方法を用いても工費が膨大な額
に昇る、地盤改良時に周辺の地山に大きな影響を与える
等の問題がある。
であり、軟弱地盤にトンネルの分岐・合流部分となる大
断面空間を構築するに際し、工費が安価で周辺地盤への
影響も少ないトンネルの構築方法を提供することを目的
としている。
めの手段として、次のような構成のトンネルの構築方法
を採用する。すなわち、請求項1記載のトンネルの構築
方法は、トンネル本線からの分岐部分または合流部分を
構築するトンネルの構築方法であって、本線となる第1
のシールドトンネルを構築した後、前記第1のシールド
トンネルと離間した位置から該第1のシールドトンネル
に漸次接近するように地山を掘進し、ついには第1のシ
ールドトンネルと並設させて分岐線または合流線となる
第2のシールドトンネルを構築し、並設された前記第
1、第2のシールドトンネル間の壁部を除去して両者を
連結することを特徴とする。
となる第1のシールドトンネルに、分岐・合流線となる
第2のシールドトンネルを並設し、両者間の壁部を除去
することで、従来のように大型のシールド掘削機を使用
することなく分岐・合流部分となる大断面空間を形成す
ることが可能となる。さらに、軟弱地盤で山岳トンネル
工法を用いる場合のような著しい地盤改良を必要としな
いため、周辺の地山に影響を与えることなく施工が可能
である。また、特殊な変断面シールド掘削機を使用する
ようなこともないので、シールド掘削機の製作費も比較
的安価で済む等コスト面でのメリットも大きい。
求項1記載のトンネルの構築方法において、前記第1、
第2のシールドトンネル間の壁部を除去した後、該第
1、第2のシールドトンネルの内面に鉄筋コンクリート
の二次覆工を施すことを特徴とする。
された第1、第2のシールドトンネルの内面に鉄筋コン
クリートの二次覆工を施すことにより、両者が連続した
ひとつのトンネル構造体となる。これにより、周辺の地
山から作用する土水圧にも耐え得る大断面空間の構築が
可能となる。
求項1または2記載のトンネルの構築方法において、前
記壁部を除去する前に、前記第1、第2のシールドトン
ネルの周囲の地山を地盤改良により強化することを特徴
とする。
かじめ第1、第2のシールドトンネルの周囲の地山を地
盤改良により強化しておくことにより、トンネル内への
地下水の漏洩等が防止される。
求項1、2または3記載のトンネルの構築方法におい
て、前記第1のシールドトンネルをなす覆工に、鋼繊維
補強コンクリートを用いることを特徴とする。
のシールドトンネルをなす覆工に鋼繊維補強コンクリー
トを用いることにより、両シールドトンネルを並設する
箇所において覆工を切削し易くなり、第2のシールドト
ンネルの施工が容易になる。
求項2、3または4記載のトンネルの構築方法におい
て、前記第1、第2のシールドトンネルの内面に二次覆
工を施す際、該第1、第2のシールドトンネル間の連結
開口部に仮設支柱を建て込むことを特徴とする。
1、第2のシールドトンネル間の連結開口部に仮設支柱
を建て込むことにより、周囲の地山から作用する土水圧
によるトンネルの崩壊が防止される。
の実施形態を図1ないし図6に示して説明する。まず、
本線ならびに分岐・合流線からなるトンネルの分岐・合
流部分の構造について説明しておく。図1に示すよう
に、本線ならびに分岐・合流線からなるトンネル1は軟
弱地盤中に構築され、断面円形の本線坑道をなす第1の
シールドトンネル2と、断面矩形の分岐・合流線坑道を
なす第2のシールドトンネル3とから構成されている。
なお、第1、第2のシールドトンネル2,3の覆工には
いずれも鋼繊維強化コンクリート(S.F.R.C.)が用いら
れている。
ように、第1のシールドトンネル2と離間した離間した
位置から第1のシールドトンネル2に漸次接近するよう
に地山を掘削して構築されており、その先端部分は、第
1のシールドトンネル2の覆工に当接した後、この覆工
を切削しながら第1のシールドトンネル2と略平行に必
要な長さだけ掘進されて停止している。
位置する壁部(覆工が密着した部分)は除去され、両者
の内面には鉄筋コンクリートの二次覆工4が施されるこ
とで、本線からの分岐・連結部分をなす大断面空間Sが
構築されている。そして、大断面空間Sの内部には拡幅
された車道Rが構築されている。
説明する。まず、図2に示すように、地山を本線掘削用
のシールド掘削機M1で掘削し第1のシールドトンネル
2を構築する。第1のシールドトンネル2は鋼強化繊維
コンクリートを用いたECL工法により覆工されること
が望ましいが、分岐・合流部分だけを鋼強化繊維コンク
リートで覆工したものであっても構わない。また、分岐
・合流部分において第2のシールドトンネル3と接する
壁面2aは、第2のシールドトンネルに切削される分を
見越して図3のように肉厚に覆工しておくことが望まし
い。
合流線の先方から第1のシールドトンネル2に漸次接近
するように地山を分岐・合流線掘削用のシールド掘削機
M2で掘進していき、ついにはその先端を第1のシール
ドトンネル2の覆工にすり寄せるように当接させ、さら
に第1のシールドトンネル2と略平行に、拡幅部として
必要な長さだけ掘進して第2のシールドトンネル3を構
築する。このとき、第2のシールドトンネル3は、図5
のように肉厚の覆工2aの外側を切削しながら掘進する
ため、両シールドトンネル2,3の覆工部分は密着した
1枚の壁部5となる。なお、第2のシールドトンネル3
についてもECL工法による覆工が施されることが望ま
しい。
ンネル2,3間の壁部5を除去し、図6に示すように両
者の内部空間を連結する。このとき、両シールドトンネ
ル2,3の覆工に作用する土水圧によりトンネルが内側
に崩壊するのを防止するため、壁部5を除去した部分に
仮設支柱6を建て込んで一時的に内部空間を確保する。
に地下水の漏洩等の恐れがある場合には、あらかじめ周
辺地盤に薬液を注入し地盤改良を施しておく。この場合
の地盤改良は内部空間の確保が目的ではないので軽微な
処置で十分である。
トンネル2,3の内面に鉄筋コンクリートによる二次覆
工4を施し、両者を連続させてひとつのトンネル構造体
とする。最後に、仮設支柱6を撤去して図1に示すよう
な分岐・合流部分をなす大断面空間Sが完成する。
ば、並設された第1、第2のシールドトンネル2,3間
の壁部5を除去し、さらにその内面を鉄筋コンクリート
で二次覆工することで、従来のように大型のシールド掘
削機を使用することなく分岐・合流部分となる大断面空
間Sが構築される。これにより、トンネルの構築にかか
る工費を大幅に削減することができる。
る場合のような著しい地盤改良を必要としないため、周
辺の地山に影響を与えることがほとんどない。
ールドトンネル2の断面形状を円形、第2のシールドト
ンネル3の断面形状を矩形としたが、これは単に一例で
あって、トンネルの形状自体は如何なるものであっても
よい。
ンネルについて説明したが、本発明に係るトンネルの構
築方法は、これに限らず、鉄道その他あらゆるトンネル
の分岐・合流部分の構築に好適に用いられる。
項1記載のトンネルの構築方法によれば、本線となる第
1のシールドトンネルに、分岐・合流線となる第2のシ
ールドトンネルを並設し、両者間の壁部を除去すること
で、従来のように大型のシールド掘削機を使用すること
なく分岐・合流部分となる大断面空間が形成される。こ
れにより、トンネルの拡幅部分の構築にかかる工費を大
幅に削減することができる。また、特殊な変断面シール
ド掘削機を使用するようなこともないので、シールド掘
削機の制作費も安価で済み、工費のさらなる削減が可能
である。また、軟弱地盤で山岳トンネル工法を用いる場
合のような著しい地盤改良を必要としないため、周辺の
地山にほとんど影響を与えることなく施工が可能であ
る。
ば、連結された第1、第2のシールドトンネルの内面に
鉄筋コンクリートの二次覆工を施すことにより、両者が
連続したひとつのトンネル構造体となるので、大断面空
間に周辺の地山から作用する土水圧にも耐え得る十分な
強度を付与することができる。
ば、あらかじめ第1、第2のシールドトンネルの周囲の
地山を地盤改良により強化しておくことにより、トンネ
ル内への地下水の漏洩等が防止されるので、大断面空間
の形成ならびにその後の二次覆工において工事の施工
性、安全性を向上させることができる。
ば、第1のシールドトンネルをなす覆工に鋼繊維補強コ
ンクリートを用いることにより、両シールドトンネルを
並設する箇所において覆工を切削し易くなり、これによ
って第2のシールドトンネルの構築が容易になるので、
工費をさらに削減することができる。
ば、第1、第2のシールドトンネル間の連結開口部に仮
設支柱を建て込むことにより、周囲の地山から作用する
土水圧によるトンネルの崩壊が防止されるので、工事の
施工性、安全性を確保することができる。
を示す図であって、二次覆工を終えてひとつのトンネル
構造体となった大断面空間を示す断面図である。
ルの平面図である。
シールドトンネルの平面図である。
ルドトンネルの断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 トンネル本線からの分岐部分または合流
部分となる大断面空間を構築するトンネルの構築方法で
あって、 本線となる第1のシールドトンネルを構築した後、 前記第1のシールドトンネルと離間した位置から該第1
のシールドトンネルに漸次接近するように地山を掘進
し、ついには第1のシールドトンネルと並設させて分岐
線または合流線となる第2のシールドトンネルを構築
し、 並設された前記第1、第2のシールドトンネル間の壁部
を除去して両者を連結することを特徴とするトンネルの
構築方法。 - 【請求項2】 前記第1、第2のシールドトンネル間の
壁部を除去した後、該第1、第2のシールドトンネルの
内面に鉄筋コンクリートの二次覆工を施すことを特徴と
する請求項1記載のトンネルの構築方法。 - 【請求項3】 前記壁部を除去する前に、前記第1、第
2のシールドトンネルの周囲の地山を地盤改良により強
化することを特徴とする請求項1または2記載のトンネ
ルの構築方法。 - 【請求項4】 前記第1のシールドトンネルをなす覆工
に、鋼繊維補強コンクリートを用いることを特徴とする
請求項1、2または3記載のトンネルの構築方法。 - 【請求項5】 前記第1、第2のシールドトンネルの内
面に二次覆工を施す際、該第1、第2のシールドトンネ
ル間の連結開口部に仮設支柱を建て込むことを特徴とす
る請求項2、3または4記載のトンネルの構築方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05770599A JP3765048B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | トンネルの構築方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP05770599A JP3765048B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | トンネルの構築方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000257370A true JP2000257370A (ja) | 2000-09-19 |
JP3765048B2 JP3765048B2 (ja) | 2006-04-12 |
Family
ID=13063370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP05770599A Expired - Fee Related JP3765048B2 (ja) | 1999-03-04 | 1999-03-04 | トンネルの構築方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3765048B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007009430A (ja) * | 2005-06-28 | 2007-01-18 | Metropolitan Expressway Public Corp | トンネル複合構造及びその構築方法 |
JP2011105474A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Taisei Corp | コンクリート塊運搬作業台車およびこれを用いたコンクリート塊撤去方法 |
CN112814695A (zh) * | 2021-02-02 | 2021-05-18 | 上海隧道工程有限公司 | 盾构法海底公路隧道的紧急停车带及其建造方法 |
CN112879033A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-01 | 上海隧道工程有限公司 | 一种与盾构隧道相结合的渡线段隧道结构 |
CN112879032A (zh) * | 2021-02-01 | 2021-06-01 | 上海隧道工程有限公司 | 一种与盾构隧道相结合的渡线段隧道建造方法 |
-
1999
- 1999-03-04 JP JP05770599A patent/JP3765048B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JP2011105474A (ja) * | 2009-11-19 | 2011-06-02 | Taisei Corp | コンクリート塊運搬作業台車およびこれを用いたコンクリート塊撤去方法 |
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CN112814695B (zh) * | 2021-02-02 | 2024-04-12 | 上海隧道工程有限公司 | 盾构法海底公路隧道的紧急停车带及其建造方法 |
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---|---|
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