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JPH09118277A - 車の搬送方法および装置 - Google Patents

車の搬送方法および装置

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Publication number
JPH09118277A
JPH09118277A JP7279527A JP27952795A JPH09118277A JP H09118277 A JPH09118277 A JP H09118277A JP 7279527 A JP7279527 A JP 7279527A JP 27952795 A JP27952795 A JP 27952795A JP H09118277 A JPH09118277 A JP H09118277A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vehicle
front wheels
hold
wheels
rollers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7279527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3194349B2 (ja
Inventor
Takeshi Sugawara
健 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP27952795A priority Critical patent/JP3194349B2/ja
Priority to TW086212036U priority patent/TW365981U/zh
Priority to CA002180509A priority patent/CA2180509C/en
Priority to DE69616231T priority patent/DE69616231T2/de
Priority to EP96111439A priority patent/EP0770541B1/en
Priority to KR1019960034308A priority patent/KR100210266B1/ko
Priority to US08/719,824 priority patent/US5651319A/en
Priority to CN96120347A priority patent/CN1053149C/zh
Publication of JPH09118277A publication Critical patent/JPH09118277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3194349B2 publication Critical patent/JP3194349B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G61/00Use of pick-up or transfer devices or of manipulators for stacking or de-stacking articles not otherwise provided for
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D65/00Designing, manufacturing, e.g. assembling, facilitating disassembly, or structurally modifying motor vehicles or trailers, not otherwise provided for
    • B62D65/02Joining sub-units or components to, or positioning sub-units or components with respect to, body shell or other sub-units or components
    • B62D65/18Transportation, conveyor or haulage systems specially adapted for motor vehicle or trailer assembly lines
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60SSERVICING, CLEANING, REPAIRING, SUPPORTING, LIFTING, OR MANOEUVRING OF VEHICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60S13/00Vehicle-manoeuvring devices separate from the vehicle

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Transportation (AREA)
  • Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
  • Automatic Assembly (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Handcart (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊転状態の車輪を有する車を容易かつ正確に
搬送する。 【解決手段】 搬送経路Lに沿って前輪FW間に配設され
た走行レール2R,2L に案内される搬送台車3に、前輪FW
の下部内側面に振れ防止ローラ4R,4L を当て付けて進行
方向を規制する振れ防止装置5と、前輪FWを後方から押
して推進させる後部ホールドローラ7R,7L 、および前輪
FWの前方への転がり出しを規制する前部ホールドローラ
6R,6L を有する推進装置8とを設け、搬送経路の始端側
で前輪をセンタリングテーブル9によりセンタリングし
て搬送する。遊転状態の前輪の転動を利用して駆動力も
小さく容易かつ正確に搬送できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、生産工場などの生
産ラインの完成部分や検査ライン、保管ラインなどにお
いて、ライン間や装置間などで車を搬送したり、受渡し
たりする車の搬送方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば完成した車の搬送ライン
上のコンベヤ装置とコンベヤ装置の間やコンベヤ装置と
昇降用リフターとの間などで車輪を有する車体を移動さ
せる装置としては、作業員が乗り込み自走させる、
搬送部材上に車輪または車体を載せて車体を持ち上げ、
搬送部材を移動させて車を搬送する、(たとえば実開昭
55−167921号マイクロフィルムや特開昭60−
19611号公報など)搬送部材を車体に係止し、搬
送部材を移動させることにより遊転状態の車輪を介して
車体を移動搬送する、などの方法が用いられる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の場合
には移載箇所で必ず作業員を常駐させなければならず、
経費が嵩む。の場合には車輪を介してまたは車体を直
接車を持ち上げるため、大きい動力を必要として装置が
大形化する。また車種により車輪の位置や車体の持ち上
げ位置が異なるため、搬送部材の位置を変化させなけれ
ばならず、複雑な動作が要求され、全体が複雑化する。
の場合にも車種により搬送部材の係止位置が変化する
ため、複雑化するとともに、車輪の切れ角により搬送方
向がずれることが多く、正確に搬送ラインに沿って移動
させるのが困難であるという問題があった。
【0004】本発明のうち請求項1記載の発明は、上記
問題点を解決して、常駐の作業員や大きい動力も不要
で、車体を正確に搬送できる車の搬送方法および装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の車の搬送方法は、車体に遊転状態の左右の前
部車輪と遊転状態の左右の後部車輪を有する車を搬送方
向に沿って前方に搬送するに際し、左右の前部車輪の両
内側面または両外側面に振れ防止部材を押し付けて前部
車輪を進行方向に向け、左右の前部車輪の前部に前部ホ
ールド部材を配置して前部車輪の前方への移動を規制
し、左右の前部車輪の後部に配置された後部ホールド部
材と、前記前部ホールド部材および振れ防止部材をそれ
ぞれ前方に同期移動させて、後部ホールド部材により前
部車輪を前方に押し出すことにより、前部車輪を回転さ
せて車を前方に移動させ、搬送経路の始端側に配置され
て左右方向に移動自在なセンタリングテーブル上に左右
の前部車輪を載せ、振れ防止部材の押し付け力により前
部車輪をセンタリングし、さらに車を前進させることに
より車全体のセンタリングを行うものである。
【0006】また本発明の車の搬送装置は、車体に遊転
状態の左右の前部車輪と遊転状態の左右の後部車輪を有
する車を搬送経路に沿って前方に搬送する車の搬送装置
であって、前部左右の車輪の両内側面または両外側面に
振れ防止部材を押し付けて前部車輪を進行方向に向ける
振れ防止手段と、前部車輪の前部に配置されて前部車輪
の前方への移動を規制する前部ホールド部材、および前
部車輪の後部に配置されて前部車輪を推進する後部ホー
ルド部材を有する推進手段と、搬送経路に沿って移動自
在で前記振れ防止手段と推進手段を有する搬送駆動手段
と、搬送経路の始端側所定位置に左右方向にシフト自在
に配置されて左右の前部車輪を載置可能なセンタリング
テーブルとを具備し、搬送駆動手段により、振れ防止部
材および前部ホールド部材と共に後部ホールド部材を前
方に押し出すことにより、前部車輪を介して車を搬送経
路に沿って前方に移動させ、さらにセンタリングテーブ
ル上で、切れ防止部材の押し付け力により前部車輪をセ
ンタリングした後、さらに前方に車を移動させることに
より、車全体をセンタリング可能に構成したものであ
る。
【0007】上記構成によれば、振れ防止部材を左右の
前部車輪の側面に押し付けて前部車輪を進行方向に向
け、後部ホールド部材により後方から前部車輪を前方に
押すことにより、前部車輪を転動させて車を発進させ、
搬送経路に沿って前進させることができる。また前部ホ
ールド部材により、搬送途中の減速時や停止時に、車の
前方への転がり出しを規制することができ、正確な搬送
と停止を行うことができる。
【0008】また振れ防止部材を押し付けた付勢状態
で、発進位置やその近傍で前部車輪を左右方向の位置ず
れ抵抗の少ないセンタリングテーブルに載せることによ
り、振れ防止部材の小さい押し付け力で、前部車輪に無
理な力を負荷することなく前部車輪を容易にセンタリン
グすることができる。さらにこの前部車輪のセンタリン
グ状態から更に前方に前進させることにより、車全体を
搬送経路にセンタリングすることができ、正確な搬送が
実施できる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明に係る車の搬送装置の実施
の形態を図面に基づいて説明する。この車の搬送装置
は、たとえば車の製造設備や検査設備、昇降設備、保管
設備などの搬送ラインや設備間の搬送ラインで、車輪が
装着された状態の車を、車体前部の車輪、たとえば操舵
輪である前輪を押して車台を移動させ、車輪の転動を利
用して車を搬送するものである。この実施の形態では、
左右の車輪をそれぞれ搭載して車を搬送するコンベヤラ
インの終端部から所定の出庫位置までの搬送経路上を搬
送するものとして説明する。
【0010】図1〜図4に示すように、この車の搬送装
置は、搬送経路Lに沿って左右一対のコンベヤ装置R
C,LC間から搬送床面Fにわたって形成された搬送溝
1の両側部に、互いに対向して配設された案内手段であ
る平板状の走行レール2R,2Lと、この走行レール2
R,2Lに案内されて移動自在な搬送駆動手段である搬
送台車3と、この搬送台車3に搭載されて左右の前輪F
Wの両内側面に振れ防止部材である振れ防止ローラ4
R,4Lを押し付けて前輪FWを進行方向に向ける振れ
防止装置5と、搬送台車2に搭載され前輪FWの前部に
突出されて前輪FWの前方への移動を規制する前部ホー
ルド部材である前部ホールドローラ6R,6L、および
前輪FWの後部に配置されて前輪FWを推進する後部ホ
ールド部材および後部ホールド用回転ローラである後部
ホールドローラ7R,7Lを有する推進装置8(推進手
段)とを具備している。またコンベヤラインの終端部の
出口には、車Mをセンタリングするためのフローティン
グテーブル(センタリングテーブル)9が設けられてい
る。
【0011】前記搬送台車3は、図2〜図4に示すよう
に、台車部3aと駆動部3bからなり、台車部3aには
走行レール2R,2Lの上部走行面を転動する走行ロー
ラ11と、下面を転動する浮上防止ローラ12とが前後
に配置され、また右走行レール2Rの両側面を挟み込む
揺れ止めローラ13が前部に配置されている。
【0012】駆動部3bには、図5,図6に示すよう
に、右走行レール2Rの内面に当接される大径の走行駆
動ローラ14と、走行駆動ローラ14に右走行レール2
Rを挟んで外側に配設された反力受けローラ15が設け
られている。すなわち、駆動部フレーム16には、左右
方向に前後一対のスライド軸17が配設され、これらス
ライド軸17に受けフレーム18を介して駆動ユニット
19が左右方向にスライド自在に配置されている。そし
てこの駆動ユニット19の出力軸に走行駆動ローラ14
が取り付けられるとともに、スライド軸17に外嵌され
左端がナット17bに規制された加圧ばね17aによ
り、受けフレーム18を介して駆動ユニット19が右側
に付勢され、大径の走行駆動ローラ14が駆動部フレー
ム16に形成された開口部16bを介して所定の圧力で
右走行レール2Rの内面に圧接されている。反力受けロ
ーラ15は駆動部フレーム16にブラケット16aを介
して取り付けられている。18aは駆動ユニット18に
設けられた走行駆動モータである。またこの搬送台車3
およびその付帯装置への動力源の供給はケーブルベヤ
(図示せず)を介して行われるが、搬送経路Lが長い場
合などでは、給電レールから集電装置や無接触集電装置
を介して給電することもできる。
【0013】振れ防止装置5は、図7,図8に示すよう
に、それぞれ前後一対の振れ防止ローラ4R,4Lを有
し左右方向のリニアガイド20に案内されて移動自在な
左右一対の出退架台21R,21Lと、これら出退架台
21R,21Lを同期して出退させ振れ防止ローラ4
R,4Lを前輪FWの内面に圧接するローラ圧接装置で
ある出退機構22と、出退機構22を駆動する出退用ア
クチュエータである出退シリンダ装置23とで構成され
ている。
【0014】前記出退機構22はラック・ピニオンによ
り構成されており、台車部3aに設けられた支持フレー
ム24には、入力ピニオン25aと出力ピニオン25b
が固定されたピニオン軸25が回転自在に支持されてい
る。また出退シリンダ装置23のピストンロッドに連結
された入力ラック軸26が支持フレーム24にスライド
自在に貫設され、入力ラック軸26の歯部が入力ピニオ
ン25aに噛合されている。さらに出退架台21R,2
1Lにそれぞれ連結された左右一対の出力ラック軸27
R,27Lが支持フレーム24にそれぞれスライド自在
に貫設され、互いに対向して形成された出力ラック軸2
7R,27Lの歯部が出力ピニオン25bにそれぞれ噛
合されている。28は入力ラック軸26の出退限を検出
するリミットスイッチである。
【0015】したがって、出退シリンダ装置23を伸縮
することにより、入力ラック軸26を介して出力ピニオ
ン25bを回転させ、2本の出力ラック軸27R,27
Lを互いに相対方向に突出、後退させて出退架台21
R,21Lを同期して出退させ、振れ防止ローラ4R,
4Lを前輪FWの下部内側面で車輪軸の前後位置にそれ
ぞれ当接させることができる。
【0016】また前記出退架台21R,21Lには、前
後位置に支持ロッド29が左右方向に出退自在に支持さ
れ、これら支持ロッド29の先端部にブラケット30を
介して振れ防止ローラ4R,4Lがそれぞれ回転自在に
設けられている。そして支持ロッド29は、出退架台2
1R,21Lとブラケット30の間に介在されたコイル
ばね31により突出方向に付勢されている。これによ
り、出退架台21R,21Lが突出されて振れ防止ロー
ラ4R,4Lが前輪FWの内面に当接すると、コイルば
ね31が圧縮され、これをブラケット30の位置を検出
するリミットスイッチ32が検出して、振れ防止ローラ
4R,4Lが前輪FWに当接したのがそれぞれ検知さ
れ、出退シリンダ装置23の進展が停止される。
【0017】なお、この実施の形態では車の受取位置が
コンベヤ装置RC,LCの終端部手前であるため、前輪
FWがコンベヤ装置RC,LCから下ろされた直後にフ
ローティングテーブル9により前輪FWをセンタリング
するように構成される。
【0018】さらに前記振れ防止ローラ4R,4Lは、
ホイールとの接触を回避するために、上部ほど小径とな
るテーパーローラが採用され、それぞれの振れ防止ロー
ラ4R,4Lの回転軸心が略車輪軸WS方向に向くよう
に設定されている。ここで略車輪軸方向としたのは、車
種により前輪FWのタイヤ径が異なり車輪軸の位置が変
化するためである。これにより、振れ防止ローラ4R,
4Lは前輪FWの内面の周速と対応させるとともに、前
輪FWのホイールとの接触を回避することができる。
【0019】ここで搬送経路Lがコンベヤ装置RC,L
Cに連続する直線経路であるため、前後一対の振れ防止
ローラ4R,4Lは、搬送経路Lと平行線上に配置され
て前輪FWが直進するように設定されるが、搬送経路が
曲線経路である場合には、前後の振れ防止ローラ4R,
4Lをそれぞれ左右方向にずらして前輪FWの向きを傾
斜させることにより、旋回半径の大きい曲線搬送経路に
沿って前進させることもできる。また、前後の振れ防止
ローラ4R,4Lに別々に出退できるアクチュエータを
設けることにより、搬送経路Lの途中で直線移動から曲
線移動にまたはその逆に進行方向を切り換えることも可
能となる。
【0020】推進装置9は、図9,図10に示すよう
に、前部ホールドローラ6R,6Lと後部ホールドロー
ラ7R,7Lとをそれぞれ垂直ピン41R,41L,4
2R,42Lを中心に90°回動させて、仮想線で示す
搬送経路Lに沿う待機位置(ア)と実線で示す左右方向
の使用位置(イ)との間を出退させるとともに反力を効
果的に吸収できる前部ホールドローラ回動装置43およ
び後部ホールドローラ回動装置44が設けられている。
【0021】前部ホールドローラ回動装置43は、台車
部2aに搬送経路Lに沿って配設されたリニアレール5
1上にスライダを介して可動台52が移動自在に配置さ
れている。またリニアレール51の下部には出退用アク
チュエータである前部回動シリンダ装置53が配設さ
れ、そのピストンロッドが可動台52の前端部に連結さ
れている。台車部2aのフレームでリニアレール51の
外側に配設された垂直ピン41R,41Lには、一端部
にローラ支持部材56L,56Rを有するL形リンク5
4R,54Lが回動自在に支持されており、このL形リ
ンク54R,54Lの他端部と可動台52とが連結リン
ク55R,55Lを介してピン連結されている。ローラ
支持部材56L,56Rには前部ホールドローラ6R,
6Lが回転自在に支持されている。
【0022】後部ホールドローラ回動装置44は、リニ
アレール51上にスライダを介して可動台62が移動自
在に配置されている。またリニアレール51の下部には
出退用アクチュエータである後部回動シリンダ装置63
が配設され、そのピストンロッドが可動台62の後端部
に連結されている。台車部2aのフレームでリニアレー
ル51の外側に配設された垂直ピン42R,42Lに
は、一端部にローラ軸受67L,67Rを有するL形リ
ンク64R,64Lが回転自在に支持されており、この
L形リンク64R,64Lの他端部と可動台62とが連
結リンク65R,65Lを介してピン連結されている。
L形リンク64R,64Lの一端部には、水平ピン66
を介してローラ軸受67L,67Rが水平位置から上方
に揺動可能に支持され、このローラ軸受67L,67R
に後部ホールドローラ7R,7Lの基端部が回転自在に
支持されている。後部ホールドローラ7R,7Lは前部
ホールドローラ6R,6Lより下位に配置されるととも
に先端部が大径に形成されており、水平ピン66を介し
てローラ軸受67L,67Rが支持されることにより、
搬送床面Fにある障害物に対して上方へ逃げることがで
きる。
【0023】これら前部ローラ回動装置43および後部
ローラ回動装置44は、前部および後部ホールドローラ
6R,6L,7R,7Lの使用位置で、L形リンク54
R,54L,64R,64Lの他端側と連結リンク55
R,55L,65R,65Lとがそれぞれ90°をな
し、前部および後部ホールドローラ6R,6L,7R,
7Lが前輪FWから受けるモーメントが連結リンク55
R,55L,65R,65Lに圧縮力としてのみ負荷さ
れるだけで、前部および後部回動シリンダ装置53,6
3のピストンロッドに直接負荷されないように構成され
ている。したがって、特に後部ホールドローラ7R,7
Lには車重量が200Kg以上ある車の起動時に大きい
反力がかかるが、これを直接後部回動シリンダ装置63
で保持する必要がなくなり、シリンダ装置を簡単な構造
にすることができる。
【0024】さらに前記後部ホールドローラ7R,7L
は、基端部側ほど小径のテーパローラに形成され、左右
の前輪FWに当接して加圧する搬送力を直進方向ではな
く、少し車体中心側前方に向けることにより、安定して
車を前進させるように構成される。また後部ホールドロ
ーラ7R,7Lの先端部には、大径部よりさらに大径の
受けローラ68R,68Lが回転自在に取り付けられて
いる。この受けローラ68R,68Lは後部ホールドロ
ーラ7R,7L前輪FWに当接して加圧する時にその反
力で押し下げられるのを受けて搬送床面Fに当接し、反
力を効果的に受けることができる。
【0025】前記フローティングテーブル9は、図1
1,図12に示すように、左右の前輪FWに対応して搬
送床面Fに形成された左右一対のピット71内にそれぞ
れ同一に構成されている。ビット71内には前後一対の
シフトレール72が左右のシフト方向に配設され、これ
らシフトレール72にスライダ72aを介して搬送床面
Fと面一状のテーブル本体73が左右方向i移動自在に
配設されている。シフトレール72間には、左右方向の
ガイド軸74が配置され、このガイド軸74の中央部に
復帰用ばね75が外嵌されている。この復帰用ばね75
の両端にはガイド軸74にスライド自在に外嵌する規制
部材76R,76Lが装着され、規制部材76R,76
Lがストッパ77R,77Lにより外方への移動を規制
されている。一方テーブル本体73の下面には、規制部
材76R,76Lに外側からのみ係止される加圧部材7
8R,78Lが取り付けられている。
【0026】コンベヤ装置RC,LCにおける搬送時に
前輪FWがセンタリングされていない場合、振れ防止装
置5のラック・ピニオンによる同期する出退機構上、振
れ防止ローラ4R,4Lが片当たり状態にある。フロー
ティングテーブル9のテーブル本体73上に前輪FWが
移動されると、出退シリンダ装置23による振れ防止ロ
ーラ4R,4Lの押し付け力を受けることにより、テー
ブル本体73が左右方向にシフトされる。これにより前
輪FWがセンタリングされた状態で車Mがテーブル本体
73から搬送床面F上に移動される。このとき、フロー
ティングテーブル9では加圧部材78R,78Lが規制
部材76R,76Lを介して復帰用ばね75を圧縮する
ことから、テーブル本体73から前輪FWが移動した
後、復帰用ばね75によりテーブル本体73は元の位置
に戻される。
【0027】次に上記車の搬送装置を使用した搬送方法
を説明する。コンベヤ装置RC,LC上に左右の車輪を
搭載されて所定速度で搬送される車Mは、サイドブレー
キやミッションなどが作用されておらず全車輪とも遊転
状態にある。また操舵車輪機能のあるたとえば前輪FW
は直進方向に向くように設定されるが、固定されていな
いために幾分ずれている場合もある。この車が終端部に
接近してこれが検出器(図示せず)により検出される
と、搬送経路Lの始点に停止された搬送台車3が発進さ
れて車Mと同期して移動され、振れ防止装置5の出退シ
リンダ装置23が駆動され出退機構22を介して出退架
台21R,21Lを外側に突出させ、振れ防止ローラ1
4R,4Lを前輪FWの内側面に当接させる。同時に推
進装置8の前部および後部ホールドローラ回動装置4
3,44を駆動して前部ホールドローラ6R,6Lおよ
び後部ホールドローラ7R,7Lを待機位置(ア)から
使用位置(イ)に90°回動して前輪FWの前後位置に
突出させる。
【0028】車Mがコンベヤ装置RC,LCの終端部か
ら下ろされると、後部ホールドローラ7R,7Lが前輪
FWの後部に当接して前輪FWが前方に推進される。こ
の時後部ホールドローラ7R,7Lは、前輪FWの当接
面が斜め後部下方に向く傾斜円弧面であるため、搬送反
力で押し下げられるが、受けローラ68R,68Lが搬
送床面Fに当接して転動することから前輪FWの下端か
ら一定位置以下に押し下げられることがない。したがっ
て後部ホールドローラ7R,7Lが前輪FWの下部を通
過することもなく、良好に前輪FWを推進させることが
できる。またこの後部ホールドローラ7R,7Lは基端
部側ほど小径のテーパローラに形成されていることか
ら、左右の前輪FWに当接して加圧する搬送力を直進方
向ではなく、車Mの中心側前方に向けられ、これにより
安定して車を前進させることができる。また後部ホール
ドローラ7R,7Lはローラ軸受67が水平ピン65を
介して上方へ逃げ可能に支持されているので、搬送床面
Fに障害物があっても上方に回動することにより回避し
て搬送を続行することができる。さらに後部ホールドロ
ーラ7R,7Lは、L形リンク64R,64Lを有する
後部ホールドローラ回動装置44により、推進反力が支
持され、直接後部回動シリンダ装置63に負荷されるこ
とがなく、大きい推進反力により後部回動シリンダ装置
63が損傷されることもない。
【0029】車Mがコンベヤ装置RC,LCからフロー
ティングテーブル9のテーブル本体73上に移動される
と、前輪FWの移動中に出退シリンダ装置23による振
れ防止ローラ4R,4Lの押し付け力を前輪FWを介し
てテーブル本体73が受けることにより、テーブル本体
73が左右方向にシフトされ、前輪FWがセンタリング
される。この状態でテーブル本体73から搬送床面F上
に移動されて前進されることにより、後部車輪が車Mに
追従されて車全体がセンタリングされ、良好に搬送され
る。
【0030】搬送経路Lの終点に到着すると、搬送台車
3が停止され、振れ防止装置5の出退シリンダ装置23
が駆動されW出退機構22を介して出退架台21R,2
1Lが外側に後退され、振れ防止ローラ34R,34L
が後退される。さらに推進装置8の前部および後部ホー
ルドローラ回動装置43,44が駆動されて前部ホール
ドローラ6R,6Lおよび後部ホールドローラ7R,7
Lが使用位置(イ)から待機位置(ア)に90°回動し
て後退される。そして、搬送台車3が後退移動されて搬
送経路Lの始点に戻される。
【0031】上記実施の形態によれば、 1.振れ防止ローラ4R,4Lを左右の前輪FWの側面
で前後位置に押し付けて前輪FWを進行方向に向けると
ともに、後部ホールドローラ7R,7Lにより後方から
前輪FWを前方に押すことにより、前輪FWを転動させ
て車を発進させ、搬送経路Lに沿って前進させることが
できる。また減速または停止による車Mの前方への転が
り出しが前部ホールドローラ6R,6Lにより規制さ
れ、搬送途中の減速時や停止時において前輪FWを規制
することができて正確な搬送と停止を行うことができ
る。
【0032】2.振れ防止ローラ4R,4Lを前輪FW
に押し付けた付勢状態で、前輪FWをコンベヤ装置R
C,LC終端部でフローティングテーブル9上に移動さ
せ載せることにより、小さい押し付け力でしかも前輪F
Wに無理な力を負荷することなく前輪FWを容易にセン
タリングすることができ、さらに前輪FWのみのセンタ
リング状態でさらに前進させることにより、車M全体を
センタリングすることができ、正確な搬送が実現でき
る。
【0033】3.振れ防止装置5の出退架台21R,2
1Lに前後一対の振れ防止ローラ4R,4Lを設けて、
前輪FWの内側面の下部で前後位置に圧接させることに
より、抵抗も少なく、前輪FWの操向方向を所定方向に
保持することができる。またこれら振れ防止ローラ4
R,4Lを上部ほど小径のテーパローラとし、さらに振
れ防止ローラ4R,4Lの回転軸心が略車輪軸方向に向
くように設定されるので、振れ防止ローラ4R,4Lは
前輪FWの内面の周速と対応させて摩擦抵抗を少なくす
ることができ、前輪FWの回転を損なうこともない。ま
た前輪FWのホイールとの接触を避けることもできる。
【0034】4.推進装置8に前部ホールドローラ6
R,6Lおよび後部ホールドローラ7R,7Lを設けた
ので、前輪FWとの接触による摩擦抵抗を出来るだけ少
なくすることができる。また後部ホールドローラ7R,
7Lを基端側ほど小径のテーパ形に形成することによ
り、前輪FWに負荷される推進力を車Mの中心前方に向
けることができ、安定して車を前進させることができ
る。
【0035】5.後部ホールド用ローラ7R,7Lと後
部回動シリンダ装置63との間で、後部ホールドローラ
回動装置44に使用位置で90°の角度で連結されるL
形リンク64R,64および連結リンク65R,65L
を有するリンク機構を設けたので、前輪FWからの推進
反力をこれらリンク機構で保持することができ、後部回
動シリンダ装置63に大きい負荷がかからず簡易化する
ことができる。
【0036】6.振れ防止装置5および推進装置8を備
えた搬送台車3を左右の前輪FW間に形成した搬送溝1
内に配置したので、搬送駆動部を車の両外側部に設ける
のに比べて、全体を小型化することができ、左右の部材
の同期駆動も容易に行うことができる。
【0037】なお、上記実施の形態では、搬送台車3を
前輪FWの中間部に配置したが、両側部に配置して連動
させることもできる。また、前部車輪を前輪FWとした
が、後輪であってもよい。
【0038】
【発明の効果】以上に述べたごとく、本発明の車の搬送
方法および装置によれば、振れ防止部材を左右の前部車
輪の側面に押し付けて前部車輪を進行方向に向け、後部
ホールド部材により後方から前部車輪を前方に押すこと
により、前部車輪を転動させて車を発進させ、搬送経路
に沿って前進させることができる。また前部ホールド部
材により、搬送途中の減速時や停止時に、車の前方への
転がり出しを規制することができ、正確な搬送と停止を
行うことができる。
【0039】また振れ防止部材を押し付けた付勢状態
で、発進位置やその近傍で前部車輪を左右方向の位置ず
れ抵抗の少ないセンタリングテーブルに載せることによ
り、振れ防止部材の小さい押し付け力で、前部車輪に無
理な力を負荷することなく前部車輪を容易にセンタリン
グすることができる。さらにこの前部車輪のセンタリン
グ状態から更に前方に前進させることにより、車全体を
搬送経路にセンタリングすることができ、正確な搬送が
実施できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車の搬送装置の実施の形態を示す
基本構成図である。
【図2】同車の搬送装置の全体平面図である。
【図3】同車の搬送装置の全体側面図である。
【図4】同車の搬送装置の全体正面断面図である。
【図5】同搬送台車の駆動部を示す平面図である。
【図6】同搬送台車の駆動部を示す側面図である。
【図7】同振れ防止装置を示す平面図である。
【図8】同振れ防止装置の出退機構を示す側面断面図で
ある。
【図9】同推進装置を示す平面図である。
【図10】同推進装置を示す側面図である。
【図11】同フローティングテーブルを示す一部切欠き
平面図である。
【図12】同フローティングテーブルを示す側面図であ
る。
【符号の説明】
L 搬送経路 FW 前輪(前部車輪) 1 搬送溝 2R,2L 走行レール 3 搬送台車(搬送駆動手段) 4R,4L 振れ防止ローラ(振れ防止部材) 5 振れ防止装置(振れ防止手段) 6R,6L 前部ホールドローラ(前部ホールド部材) 7R,7L 後部ホールドローラ(後部ホールド部材) 8 推進装置(推進手段) 9 フローティングテーブル 21R,21L 出退架台 22 出退機構 23 出退シリンダ装置 25 ピニオン軸 25a 入力ピニオン 25b 出力ピニオン 26 入力ラック軸 27R,27L 出力ラック軸 41R,41L 垂直ピン 42R,42L 垂直ピン 43 前部ホールドローラ回動装置 44 後部ホールドローラ回動装置 53 前部回動シリンダ装置 54R,54L L形リンク 55R,55L 連結リンク 63 後部回動シリンダ装置 64R,64L L形リンク 65R,65L 連結リンク 66 水平ピン 67 ローラ軸受 68 受けローラ 72 シフトレール 73 テーブル本体 75 復帰用ばね

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体に遊転状態の左右の前部車輪と遊転状
    態の左右の後部車輪を有する車を搬送方向に沿って前方
    に搬送するに際し、 左右の前部車輪の両内側面または両外側面に振れ防止部
    材を押し付けて前部車輪を進行方向に向け、 左右の前部車輪の前部に前部ホールド部材を配置して前
    部車輪の前方への移動を規制し、 左右の前部車輪の後部に配置された後部ホールド部材
    と、前記前部ホールド部材および振れ防止部材をそれぞ
    れ前方に同期移動させて、後部ホールド部材により前部
    車輪を前方に押し出すことにより、前部車輪を回転させ
    て車を前方に移動させ、 搬送経路の始端側に配置されて左右方向に移動自在なセ
    ンタリングテーブル上に左右の前部車輪を載せ、振れ防
    止部材の押し付け力により前部車輪をセンタリングし、 さらに車を前進させることにより車全体のセンタリング
    を行うことを特徴とする車の搬送方法。
  2. 【請求項2】車の左右の車輪間に搬送方向に沿って移動
    自在に配置された搬送駆動手段により、左右の前部車輪
    の両内側面に押し付けられる振れ防止部材と前部ホール
    ド部材および後部ホールド部材を搬送方向に駆動するこ
    とを特徴とする請求項1記載の車の搬送方法。
  3. 【請求項3】車体に遊転状態の左右の前部車輪と遊転状
    態の左右の後部車輪を有する車を搬送経路に沿って前方
    に搬送する車の搬送装置であって、 前部左右の車輪の両内側面または両外側面に振れ防止部
    材を押し付けて前部車輪を進行方向に向ける振れ防止手
    段と、 前部車輪の前部に配置されて前部車輪の前方への移動を
    規制する前部ホールド部材、および前部車輪の後部に配
    置されて前部車輪を推進する後部ホールド部材を有する
    推進手段と、 搬送経路に沿って移動自在で前記振れ防止手段と推進手
    段を有する搬送駆動手段と、 搬送経路の始端側所定位置に左右方向にシフト自在に配
    置されて左右の前部車輪を載置可能なセンタリングテー
    ブルとを具備し、 搬送駆動手段により、振れ防止部材および前部ホールド
    部材と共に後部ホールド部材を前方に押し出すことによ
    り、前部車輪を介して車を搬送経路に沿って前方に移動
    させ、さらにセンタリングテーブル上で、切れ防止部材
    の押し付け力により前部車輪をセンタリングした後、さ
    らに前方に車を移動させることにより、車全体をセンタ
    リング可能に構成したことを特徴とする車の搬送装置。
  4. 【請求項4】振れ防止部材を、回転軸心が前部車輪の略
    回転中心方向に沿う前後一対の振れ防止ローラにより構
    成し、 これら振れ防止ローラを前部車輪の内側面または外側面
    の下部で前後位置に押し付ける出退機構を振れ防止手段
    に設けたことを特徴とする請求項3記載の車の搬送装
    置。
  5. 【請求項5】振れ防止ローラを上部ほど径の小さいテー
    パ状に形成したことを特徴とする請求項4記載の車の搬
    送装置。
  6. 【請求項6】前部ホールド部材および後部ホールド部材
    をそれぞれ水平方向の軸心回りに遊転するホールドロー
    ラにより構成し、これらホールドローラのうち後部ホー
    ルドローラを車の中心側ほど小径のテーパ状に形成した
    ことを特徴とする請求項3記載の車の搬送装置。
  7. 【請求項7】前部ホールド用回転ローラおよび後部ホー
    ルド用回転ローラの基端部を上下方向の軸心回りに回動
    自在に設けて前部車輪側に出退自在に構成し、少なくと
    も後部ホールドローラと出退用アクチュエータとの間
    に、後部ホールドローラによる車輪の推進力を保持する
    リンク機構を介装したことを特徴とする請求項6記載の
    車の搬送装置。
  8. 【請求項8】車の左右の車輪間に搬送方向に沿う案内手
    段を配設し、 この案内手段に沿って搬送駆動手段を移動自在に配設
    し、 この搬送駆動手段に、前部車輪の内側面に振れ防止部材
    を押し付けた振れ防止手段と、前部車輪側に出退自在な
    前部ホールド部材および後部ホールド部材とを有する推
    進手段を設けたことを特徴とする請求項3乃至6のいず
    れかに記載の車の搬送装置。
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