JP2856033B2 - 移動体使用の搬送設備 - Google Patents
移動体使用の搬送設備Info
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- JP2856033B2 JP2856033B2 JP17632293A JP17632293A JP2856033B2 JP 2856033 B2 JP2856033 B2 JP 2856033B2 JP 17632293 A JP17632293 A JP 17632293A JP 17632293 A JP17632293 A JP 17632293A JP 2856033 B2 JP2856033 B2 JP 2856033B2
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- Japan
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- guided
- path
- frame
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- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Automobile Manufacture Line, Endless Track Vehicle, Trailer (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、たとえば床側の一定経
路上で移動体群を密状に移動させるのに利用される移動
体使用の搬送設備に関するものである。
路上で移動体群を密状に移動させるのに利用される移動
体使用の搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非駆動式の移動体を一定経路上で
移動させるものとして、たとえば特開平2−209309号公
報に見られる構成が提供されている。この従来構成は、
可動体が走行自在な一定経路の上手に可動体搬送装置を
設けるとともに、下手にブレーキ装置を設けている。そ
して可動体搬送装置を、可動体の側面に当接自在な左右
一対の送りローラと、これら送りローラに連動する回転
駆動装置とから構成している。またブレーキ装置を、可
動体の側面に当接自在な左右一対のブレーキローラと、
これらブレーキローラに逆送り回転力を付与するトルク
モータとから構成している。
移動させるものとして、たとえば特開平2−209309号公
報に見られる構成が提供されている。この従来構成は、
可動体が走行自在な一定経路の上手に可動体搬送装置を
設けるとともに、下手にブレーキ装置を設けている。そ
して可動体搬送装置を、可動体の側面に当接自在な左右
一対の送りローラと、これら送りローラに連動する回転
駆動装置とから構成している。またブレーキ装置を、可
動体の側面に当接自在な左右一対のブレーキローラと、
これらブレーキローラに逆送り回転力を付与するトルク
モータとから構成している。
【0003】このような従来の構成によると、可動体の
両側面に当接している両送りローラを回転駆動装置によ
り強制回転させることで、可動体に大きな推進力を与え
ることになり、以て可動体を一定経路上で移動し得る。
その際に可動体は、先行し停止している可動体群を後押
しして移動させることになる。
両側面に当接している両送りローラを回転駆動装置によ
り強制回転させることで、可動体に大きな推進力を与え
ることになり、以て可動体を一定経路上で移動し得る。
その際に可動体は、先行し停止している可動体群を後押
しして移動させることになる。
【0004】一定経路の下手においては、逆送り回転さ
れているブレーキローラが可動体の両側面に当接してい
ることから、この可動体に逆搬送方向の推進力が作用
し、ここで送り回転力が逆送り回転力よりも大であるこ
とから、その差に相応してブレーキローラが送り回転側
に回転される。これにより下手の可動体は、ブレーキ作
用を受けた状態で移動されることになり、したがって可
動体群は前後端間に隙間を生じめることなく密な後押し
状態で移動される。
れているブレーキローラが可動体の両側面に当接してい
ることから、この可動体に逆搬送方向の推進力が作用
し、ここで送り回転力が逆送り回転力よりも大であるこ
とから、その差に相応してブレーキローラが送り回転側
に回転される。これにより下手の可動体は、ブレーキ作
用を受けた状態で移動されることになり、したがって可
動体群は前後端間に隙間を生じめることなく密な後押し
状態で移動される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の構成に
よると、非駆動式の可動体は、一定経路の始端部に手押
しにより投入されるものであり、その投入作業は容易に
行えない。また剛体化(一体化)した台車形式の可動体
であることから、たとえば長尺の被搬送物を取り扱う可
動体の場合、全体が大型化、重量化することになる。
よると、非駆動式の可動体は、一定経路の始端部に手押
しにより投入されるものであり、その投入作業は容易に
行えない。また剛体化(一体化)した台車形式の可動体
であることから、たとえば長尺の被搬送物を取り扱う可
動体の場合、全体が大型化、重量化することになる。
【0006】さらに可動体に送り装置を作用させると
き、一定経路が直線状であるときには支障なく行える
が、一定経路が平面視において湾曲しているカーブ経路
部(ターン経路部など)や、側面視において水平経路部
から上昇経路へ移るカーブ経路部や、水平経路部から下
昇経路へ移るカーブ経路部などにおいては、前後の可動
体が成す相対角度が鋭角になって後押しが円滑に行え
ず、特に可動体が長尺であるほど相対角度は鋭角にな
る。したがって、このようなカーブ経路部を有する一定
経路に採用できない。
き、一定経路が直線状であるときには支障なく行える
が、一定経路が平面視において湾曲しているカーブ経路
部(ターン経路部など)や、側面視において水平経路部
から上昇経路へ移るカーブ経路部や、水平経路部から下
昇経路へ移るカーブ経路部などにおいては、前後の可動
体が成す相対角度が鋭角になって後押しが円滑に行え
ず、特に可動体が長尺であるほど相対角度は鋭角にな
る。したがって、このようなカーブ経路部を有する一定
経路に採用できない。
【0007】なお、たとえば特開昭61−166768号公報に
見られるように、複数個のキャリア(可動体)を連結し
かつ後押し移動させる構成も提供されているが、この場
合、カーブ経路においては、幅広キャリアの側縁部に設
けた緩衝部材どうしの当接による後押しであることか
ら、その変位した後押し力によりキャリアが傾斜するな
どし、以てカーブ経路においては安定した移動を行えな
い。
見られるように、複数個のキャリア(可動体)を連結し
かつ後押し移動させる構成も提供されているが、この場
合、カーブ経路においては、幅広キャリアの側縁部に設
けた緩衝部材どうしの当接による後押しであることか
ら、その変位した後押し力によりキャリアが傾斜するな
どし、以てカーブ経路においては安定した移動を行えな
い。
【0008】本発明の目的とするところは、移動体に別
な送り装置をも作用させ得て一定経路に対する分岐や合
流などを容易に行え、そして移動体の本体を細長くコン
パクトに形成し得るとともに、カーブ経路部を有する一
定経路でも、移動体群の密状(列車状)の移動を円滑に
確実にかつ安定して行える移動体使用の搬送設備を提供
する点にある。
な送り装置をも作用させ得て一定経路に対する分岐や合
流などを容易に行え、そして移動体の本体を細長くコン
パクトに形成し得るとともに、カーブ経路部を有する一
定経路でも、移動体群の密状(列車状)の移動を円滑に
確実にかつ安定して行える移動体使用の搬送設備を提供
する点にある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく本
第1発明の移動体使用の搬送設備は、レールに支持案内
されて一定経路上を移動自在な移動体の本体を、連結装
置を介して上下方向ならびに左右方向で相対回動自在に
連結した複数のフレーム体により形成するとともに、こ
れらフレーム体の側面を受動面に形成し、各フレーム体
のうち少なくとも一つのフレーム体は、被搬送物支持部
と、前記レールに支持案内される一対の被案内装置とを
有するとともに、残りのフレーム体は、前記レールに支
持案内される被案内装置を有し、前記被搬送物支持部に
受動部を設け、前記一定経路中に、前記受動面に当接自
在な送りローラを有する第1送り装置と、この第1送り
装置が非作用の経路部において前記受動部に作用自在な
伝動部を有する第2送り装置とを設けている。
第1発明の移動体使用の搬送設備は、レールに支持案内
されて一定経路上を移動自在な移動体の本体を、連結装
置を介して上下方向ならびに左右方向で相対回動自在に
連結した複数のフレーム体により形成するとともに、こ
れらフレーム体の側面を受動面に形成し、各フレーム体
のうち少なくとも一つのフレーム体は、被搬送物支持部
と、前記レールに支持案内される一対の被案内装置とを
有するとともに、残りのフレーム体は、前記レールに支
持案内される被案内装置を有し、前記被搬送物支持部に
受動部を設け、前記一定経路中に、前記受動面に当接自
在な送りローラを有する第1送り装置と、この第1送り
装置が非作用の経路部において前記受動部に作用自在な
伝動部を有する第2送り装置とを設けている。
【0010】そして本第2発明の移動体使用の搬送設備
は、本体の前後端を当接部に形成して、先行移動体の後
端当接部に対して後続移動体の前端当接部を当接自在に
構成している。
は、本体の前後端を当接部に形成して、先行移動体の後
端当接部に対して後続移動体の前端当接部を当接自在に
構成している。
【0011】さらに本第3発明の移動体使用の搬送設備
は、本体の前後端の一方に係合部を形成するとともに、
他方に被係合部を形成している。また本第4発明の移動
体使用の搬送設備は、本体は三本のフレーム体からな
り、中間のフレーム体に被搬送物支持部を設けている。
は、本体の前後端の一方に係合部を形成するとともに、
他方に被係合部を形成している。また本第4発明の移動
体使用の搬送設備は、本体は三本のフレーム体からな
り、中間のフレーム体に被搬送物支持部を設けている。
【0012】
【作用】上記した本第1発明の構成によると、被搬送物
に合わせた形状の被搬送物支持部に受動部を設けるだけ
でよく、本体は細長くコンパクトに形成し得る。そして
移動体を第1送り装置に対向して位置させたのち、強制
回転させている送りローラを受動面に当接させること
で、第1送り装置により移動体に推進力を与えて一定経
路上で移動し得る。また第2送り装置の伝動部を移動体
の受動部に作用させることで、第2送り装置により移動
体に推進力を与えて一定経路上で移動し得る。
に合わせた形状の被搬送物支持部に受動部を設けるだけ
でよく、本体は細長くコンパクトに形成し得る。そして
移動体を第1送り装置に対向して位置させたのち、強制
回転させている送りローラを受動面に当接させること
で、第1送り装置により移動体に推進力を与えて一定経
路上で移動し得る。また第2送り装置の伝動部を移動体
の受動部に作用させることで、第2送り装置により移動
体に推進力を与えて一定経路上で移動し得る。
【0013】このような移動体の移動において、一定経
路の直線状経路部では、各移動体の本体、すなわち各フ
レーム体を平面視ならびに側面視で直線状姿勢として移
動し得、また左右や上下のカーブ経路部では、各フレー
ム体を連結装置の部分でカーブに沿って屈折した姿勢で
移動し得る。
路の直線状経路部では、各移動体の本体、すなわち各フ
レーム体を平面視ならびに側面視で直線状姿勢として移
動し得、また左右や上下のカーブ経路部では、各フレー
ム体を連結装置の部分でカーブに沿って屈折した姿勢で
移動し得る。
【0014】そして上記した本第2発明の構成による
と、直線状経路部では、各フレーム体が平面視ならびに
側面視で直線状姿勢になることから、先行移動体の幅方
向中央部に位置した後端当接部に対して後続移動体の前
端当接部が真後ろから当接する状態になり、その後押し
移動は円滑に確実に行える。また左右や上下のカーブ経
路部では、各フレーム体がカーブに沿って屈折した姿勢
で後押し移動されることから、先行移動体の後部フレー
ム体と後続移動体の前部フレーム体とが成す相対角度を
鈍角とし得、先行移動体の幅方向中央部に位置した後端
当接部に対して後続移動体の前端当接部が鈍角で当接す
る状態になって、その後押し移動は円滑に確実に行え
る。
と、直線状経路部では、各フレーム体が平面視ならびに
側面視で直線状姿勢になることから、先行移動体の幅方
向中央部に位置した後端当接部に対して後続移動体の前
端当接部が真後ろから当接する状態になり、その後押し
移動は円滑に確実に行える。また左右や上下のカーブ経
路部では、各フレーム体がカーブに沿って屈折した姿勢
で後押し移動されることから、先行移動体の後部フレー
ム体と後続移動体の前部フレーム体とが成す相対角度を
鈍角とし得、先行移動体の幅方向中央部に位置した後端
当接部に対して後続移動体の前端当接部が鈍角で当接す
る状態になって、その後押し移動は円滑に確実に行え
る。
【0015】さらに上記した本第3発明の構成による
と、被係合部に係合部を係合させて移動体群を列車状に
接続した状態で、先行移動体に第1または第2送り装置
を作用させることで、後続移動体群を引っ張りにより移
動し得る。
と、被係合部に係合部を係合させて移動体群を列車状に
接続した状態で、先行移動体に第1または第2送り装置
を作用させることで、後続移動体群を引っ張りにより移
動し得る。
【0016】また上記した本第4発明の構成によると、
中間のフレーム体で被搬送物を支持するとともに、前後
のフレーム体に設けた被案内装置をレールに支持案内さ
せることで、この移動体を常に安定して移動し得る。
中間のフレーム体で被搬送物を支持するとともに、前後
のフレーム体に設けた被案内装置をレールに支持案内さ
せることで、この移動体を常に安定して移動し得る。
【0017】
【実施例】以下に本発明の第一の実施例を図1〜図9に
基づいて説明する。図1〜図5、図9において、床1側
からの機枠2に、チャンネル状のレール3が、その開放
部を相対向して左右一対に配設してあり、そしてレール
3の開放部側の縁部には、その上下面に四角棒状のガイ
ド部材4が固定してある。前記レール3により一定経路
5を形成するものであり、ここで一定経路5は平面視に
おいて、平行した一対の直線状経路部5aと、これら直
線状経路部5aの始終端間を接続したカーブ経路部5b
とからなる無端状経路部に、分岐経路部5cや合流経路
部5dを複数または単数接続することにより形成されて
いる。
基づいて説明する。図1〜図5、図9において、床1側
からの機枠2に、チャンネル状のレール3が、その開放
部を相対向して左右一対に配設してあり、そしてレール
3の開放部側の縁部には、その上下面に四角棒状のガイ
ド部材4が固定してある。前記レール3により一定経路
5を形成するものであり、ここで一定経路5は平面視に
おいて、平行した一対の直線状経路部5aと、これら直
線状経路部5aの始終端間を接続したカーブ経路部5b
とからなる無端状経路部に、分岐経路部5cや合流経路
部5dを複数または単数接続することにより形成されて
いる。
【0018】両レール3に支持案内されて一定経路5上
を移動自在な移動体10が設けられる。この移動体10は、
その本体11を三本(複数)のフレーム体12,13,14によ
り形成している。ここで各フレーム体12,13,14は、四
角筒状体(四角棒状体)により形成され、それぞれ左右
一対の両側面を受動面15に形成している。そして前部フ
レーム体12と中間部フレーム体13との間、ならびに中間
部フレーム体13と後部フレーム体14間を、連結装置20を
介して相対回動自在に連結している。
を移動自在な移動体10が設けられる。この移動体10は、
その本体11を三本(複数)のフレーム体12,13,14によ
り形成している。ここで各フレーム体12,13,14は、四
角筒状体(四角棒状体)により形成され、それぞれ左右
一対の両側面を受動面15に形成している。そして前部フ
レーム体12と中間部フレーム体13との間、ならびに中間
部フレーム体13と後部フレーム体14間を、連結装置20を
介して相対回動自在に連結している。
【0019】すなわち連結装置20は、中間部フレーム体
13の前後端に一体化した端部材16と、前後のフレーム体
12,14の相対向端との間に設けられるもので、前記端部
材16に左右方向の横ピン21を介して上下揺動自在に取り
付けた連結体22を設けるとともに、この連結体22を、前
後のフレーム体12,14の相対向端に縦ピン23を介して左
右揺動自在に連結したところの、トラニオン形式が採用
されている。
13の前後端に一体化した端部材16と、前後のフレーム体
12,14の相対向端との間に設けられるもので、前記端部
材16に左右方向の横ピン21を介して上下揺動自在に取り
付けた連結体22を設けるとともに、この連結体22を、前
後のフレーム体12,14の相対向端に縦ピン23を介して左
右揺動自在に連結したところの、トラニオン形式が採用
されている。
【0020】前記フレーム体12,13,14のうち少なくと
も一つのフレーム体、この実施例では中間部フレーム体
13に、被搬送物支持部25と、レール3に支持案内される
前後一対の被案内装置30とを設けるととも、残りのフレ
ーム体、この実施例における前後のフレーム体12,14に
は、遊端側に被案内装置31,32を設けている。
も一つのフレーム体、この実施例では中間部フレーム体
13に、被搬送物支持部25と、レール3に支持案内される
前後一対の被案内装置30とを設けるととも、残りのフレ
ーム体、この実施例における前後のフレーム体12,14に
は、遊端側に被案内装置31,32を設けている。
【0021】前記被搬送物支持部25は、前記端部材16の
上部に前後方向の継手ピン26を介して連結したブラケッ
ト27と、前後のブラケット27間に設けた支持フレーム28
とからなる。この支持フレーム28は、ブラケット27上に
取り付けた左右方向材28Aと、両左右方向材28Aの外端
間を連結する前後方向材28Bとにより、平面視で四角枠
状に形成され、そして支持フレーム28上に、被搬送物W
の支持具(図示せず)が配設される。また両左右方向材
28Aからは、ブラケット27を中にして両側方にブラケッ
ト状の受動部29を垂設している。
上部に前後方向の継手ピン26を介して連結したブラケッ
ト27と、前後のブラケット27間に設けた支持フレーム28
とからなる。この支持フレーム28は、ブラケット27上に
取り付けた左右方向材28Aと、両左右方向材28Aの外端
間を連結する前後方向材28Bとにより、平面視で四角枠
状に形成され、そして支持フレーム28上に、被搬送物W
の支持具(図示せず)が配設される。また両左右方向材
28Aからは、ブラケット27を中にして両側方にブラケッ
ト状の受動部29を垂設している。
【0022】各被案内装置30,31,32は同様な構成であ
って、中間部フレーム体13の前後端部に設けた前記端部
材16や前後のフレーム体12,14の遊端部に設けた端部材
17,18に回動自在に取り付けた上下方向ピン33と、この
上下方向ピン33の下端に左右方向ピン34を介して回動自
在に連結したトロリ本体35と、このトロリ本体35の両側
にそれぞれ前後一対に取り付けられかつ前記レール3に
嵌合して支持案内される被支持ローラ36と、前記トロリ
本体35の上下にそれぞれ前後一対に取り付けられかつ前
記ガイド部材4に当接して案内される被ガイドローラ37
とにより、トロリ形式に構成されている。
って、中間部フレーム体13の前後端部に設けた前記端部
材16や前後のフレーム体12,14の遊端部に設けた端部材
17,18に回動自在に取り付けた上下方向ピン33と、この
上下方向ピン33の下端に左右方向ピン34を介して回動自
在に連結したトロリ本体35と、このトロリ本体35の両側
にそれぞれ前後一対に取り付けられかつ前記レール3に
嵌合して支持案内される被支持ローラ36と、前記トロリ
本体35の上下にそれぞれ前後一対に取り付けられかつ前
記ガイド部材4に当接して案内される被ガイドローラ37
とにより、トロリ形式に構成されている。
【0023】そして本体11の前面と後面、すなわち前部
フレーム体12の端部材17の前面と、後部フレーム体14の
端部材18の後面とは、当接部38,39に形成される。両直
線状経路部5aの所定箇所には、前記受動面15に作用し
て移動体10に走行力を付与する第1送り装置40を設けて
いる。この第1送り装置40は図6、図7に示すように、
前記レール3の側外方において前記機枠2から連設した
ベース体41に縦軸42を立設している。そして縦軸42には
軸受43を介して支持部材44が縦軸心45の周りに揺動自在
に取り付けられる。
フレーム体12の端部材17の前面と、後部フレーム体14の
端部材18の後面とは、当接部38,39に形成される。両直
線状経路部5aの所定箇所には、前記受動面15に作用し
て移動体10に走行力を付与する第1送り装置40を設けて
いる。この第1送り装置40は図6、図7に示すように、
前記レール3の側外方において前記機枠2から連設した
ベース体41に縦軸42を立設している。そして縦軸42には
軸受43を介して支持部材44が縦軸心45の周りに揺動自在
に取り付けられる。
【0024】前記支持部材44には、回転駆動装置(モー
タなど)46が配設され、この回転駆動装置46に連動する
減速機47から上方へ取り出した出力軸48に、たとえばウ
レタン製の送りローラ49が固定される。なお回転駆動装
置46は前記送りローラ49に送り回転力Aを付与する。前
記支持部材44は前方に伸びるブラケット50を一体に有
し、このブラケット50とベース体41との間に支持部材44
を揺動させるシリンダ装置51を設けている。
タなど)46が配設され、この回転駆動装置46に連動する
減速機47から上方へ取り出した出力軸48に、たとえばウ
レタン製の送りローラ49が固定される。なお回転駆動装
置46は前記送りローラ49に送り回転力Aを付与する。前
記支持部材44は前方に伸びるブラケット50を一体に有
し、このブラケット50とベース体41との間に支持部材44
を揺動させるシリンダ装置51を設けている。
【0025】したがってシリンダ装置51を作動させるこ
とで支持部材44を縦軸心45の周りに揺動させ、送りロー
ラ49を一方の受動面15に対して当接離間動し得る。その
際に、最大に接近した位置を規制するために、前記支持
部材44から被ストッパ体52を連設するとともに、この被
ストッパ体52が当接自在なストッパ体53をベース体41に
位置調整自在に設けている。そして送りローラ49に対向
して、他方の受動面15が当接自在な定置ローラ54を、縦
軸55を介して遊転のみ自在に設けている。
とで支持部材44を縦軸心45の周りに揺動させ、送りロー
ラ49を一方の受動面15に対して当接離間動し得る。その
際に、最大に接近した位置を規制するために、前記支持
部材44から被ストッパ体52を連設するとともに、この被
ストッパ体52が当接自在なストッパ体53をベース体41に
位置調整自在に設けている。そして送りローラ49に対向
して、他方の受動面15が当接自在な定置ローラ54を、縦
軸55を介して遊転のみ自在に設けている。
【0026】図9に示すように、直線状経路部5aの他
の所定箇所には、前記受動面15に作用して移動体10に制
動力を付与する制動装置60を設けている。さらに前記送
り装置40と制動装置60との間に送り込み送り出し装置65
を設けている。なお、各装置40,60,65の配置パターン
は種々変更されるものであり、また制動装置60と送り込
み送り出し装置65は、その一部あるいは全部を省略して
もよい。
の所定箇所には、前記受動面15に作用して移動体10に制
動力を付与する制動装置60を設けている。さらに前記送
り装置40と制動装置60との間に送り込み送り出し装置65
を設けている。なお、各装置40,60,65の配置パターン
は種々変更されるものであり、また制動装置60と送り込
み送り出し装置65は、その一部あるいは全部を省略して
もよい。
【0027】前記制動装置60は前記送り装置40と同様の
構造であって、前記移動体10における一方の受動面15に
対して側方から当接離間自在で、かつたとえばウレタン
製の制動ローラ61と、この制動ローラ61に連動し、かつ
制動ローラ61に逆送り回転力Bを付与する逆回転駆動装
置(トルクモータ)62と、移動体10における他方の受動
面15が当接自在な受けローラ63などから構成される。な
お逆回転駆動装置62による逆送り回転力Bは、前記回転
駆動装置46の送り回転力Aよりも小に設定してある。ま
た前記送り込み送り出し装置65は、前記送り装置30と同
じ構造のものが採用される。
構造であって、前記移動体10における一方の受動面15に
対して側方から当接離間自在で、かつたとえばウレタン
製の制動ローラ61と、この制動ローラ61に連動し、かつ
制動ローラ61に逆送り回転力Bを付与する逆回転駆動装
置(トルクモータ)62と、移動体10における他方の受動
面15が当接自在な受けローラ63などから構成される。な
お逆回転駆動装置62による逆送り回転力Bは、前記回転
駆動装置46の送り回転力Aよりも小に設定してある。ま
た前記送り込み送り出し装置65は、前記送り装置30と同
じ構造のものが採用される。
【0028】前記分岐経路部5cや合流経路部5dは、
送り込み送り出し装置65の前後において直線状経路部5
aに接続するもので、各経路部5c,5dに沿って、前
記受動部29に作用自在な第2送り装置70が配設される。
送り込み送り出し装置65の前後において直線状経路部5
aに接続するもので、各経路部5c,5dに沿って、前
記受動部29に作用自在な第2送り装置70が配設される。
【0029】この第2送り装置70は、図1仮想線ならび
に図3仮想線に示すように、床1側に設置した支持枠71
と、この支持枠71に回転自在に支持させた前後一対のス
プロケット72と、一方のスプロケット72に連動する駆動
装置(モータなど)73と、両スプロケット72間に巻回し
た無端回動体の一例であるチェーン74と、このチェーン
74に複数設けられかつ前記受動部29に上手側から係合自
在な突起状の伝動部75などにより構成され、前記チェー
ン74が両経路部5c,5dの一部または全長に沿って駆
動されるべく配設してある。
に図3仮想線に示すように、床1側に設置した支持枠71
と、この支持枠71に回転自在に支持させた前後一対のス
プロケット72と、一方のスプロケット72に連動する駆動
装置(モータなど)73と、両スプロケット72間に巻回し
た無端回動体の一例であるチェーン74と、このチェーン
74に複数設けられかつ前記受動部29に上手側から係合自
在な突起状の伝動部75などにより構成され、前記チェー
ン74が両経路部5c,5dの一部または全長に沿って駆
動されるべく配設してある。
【0030】次に上記の第一の実施例において移動体10
の移動作業を説明する。たとえば送り込み送り出し装置
65を、後述する第1送り装置40と同様に作動させること
により送り出された移動体10は、第1送り装置40側が受
入れ態勢になった状態で移動される。その際に一定経路
5上に密な列車状で位置している移動体10群の最後尾の
移動体10における後端部の当接面39に、この送り込まれ
た移動体10の前端部の当接面38が当接し、以て送り込み
送り出し装置65の送り込み力で移動体10群を移動させ
る。
の移動作業を説明する。たとえば送り込み送り出し装置
65を、後述する第1送り装置40と同様に作動させること
により送り出された移動体10は、第1送り装置40側が受
入れ態勢になった状態で移動される。その際に一定経路
5上に密な列車状で位置している移動体10群の最後尾の
移動体10における後端部の当接面39に、この送り込まれ
た移動体10の前端部の当接面38が当接し、以て送り込み
送り出し装置65の送り込み力で移動体10群を移動させ
る。
【0031】この送り込み送り出し装置65による送り込
みは、該当する移動体10の前端部が第1送り装置40に入
ることで停止される。このとき第1送り装置40における
シリンダ装置51は伸展され、支持部材44を縦軸心45の周
りで外方に揺動させ、以て送りローラ49は図6の仮想線
で示すように受動面15から離間している。したがって移
動体10の移動(搬入)は何んら支障なく行われる。
みは、該当する移動体10の前端部が第1送り装置40に入
ることで停止される。このとき第1送り装置40における
シリンダ装置51は伸展され、支持部材44を縦軸心45の周
りで外方に揺動させ、以て送りローラ49は図6の仮想線
で示すように受動面15から離間している。したがって移
動体10の移動(搬入)は何んら支障なく行われる。
【0032】その後、上述とは逆作用によって送りロー
ラ49を接近動させて図6の実線で示すように一方の受動
面15に圧接させるとともに、他方の受動面15を定置ロー
ラ54に当接させ、以て両ローラ49,54により前部フレー
ム体12を挟持するのであるが、このとき送りローラ49は
回転駆動装置46によって回転駆動されている。したがっ
て強制回転されている送りローラ49を受動面15に圧接さ
せることで、その送り回転力Aにより移動体10に移動力
を与えることになり、以て移動体10は一定経路5上にお
いて所望の速度で移動され、一定経路5に密な列車状で
位置している移動体10群を後押し移動することになる。
ラ49を接近動させて図6の実線で示すように一方の受動
面15に圧接させるとともに、他方の受動面15を定置ロー
ラ54に当接させ、以て両ローラ49,54により前部フレー
ム体12を挟持するのであるが、このとき送りローラ49は
回転駆動装置46によって回転駆動されている。したがっ
て強制回転されている送りローラ49を受動面15に圧接さ
せることで、その送り回転力Aにより移動体10に移動力
を与えることになり、以て移動体10は一定経路5上にお
いて所望の速度で移動され、一定経路5に密な列車状で
位置している移動体10群を後押し移動することになる。
【0033】このような移動の際に各被案内装置30,3
1,32は、各被支持ローラ36を介してレール3に支持案
内され、そして各被ガイドローラ37が上下に振り分けた
ガイド部材4に当接することで、ガタ付きのない案内と
移動体10の横倒れ阻止とが行われる。
1,32は、各被支持ローラ36を介してレール3に支持案
内され、そして各被ガイドローラ37が上下に振り分けた
ガイド部材4に当接することで、ガタ付きのない案内と
移動体10の横倒れ阻止とが行われる。
【0034】前述した第1送り装置40による移動体10の
送り量はエンコーダなどにより検出され、所定の或る送
り量を検出したときに送りローラ49が離間して移動作業
が停止される。一定経路5を移動している移動体10に対
して制動装置60によって制動がかけられている。すなわ
ち第1送り装置40による移動体10の移動作業が停止して
いるとき、制動装置60におけるシリンダ装置は収縮さ
れ、以て制動ローラ61は離間している。そして第1送り
装置40の送り動に連動して、上述とは逆作用によって制
動ローラ61を接近動させ、受動面15に圧接させるのであ
るが、このとき制動ローラ61は、送りローラ49とは反対
側に回転駆動されている。
送り量はエンコーダなどにより検出され、所定の或る送
り量を検出したときに送りローラ49が離間して移動作業
が停止される。一定経路5を移動している移動体10に対
して制動装置60によって制動がかけられている。すなわ
ち第1送り装置40による移動体10の移動作業が停止して
いるとき、制動装置60におけるシリンダ装置は収縮さ
れ、以て制動ローラ61は離間している。そして第1送り
装置40の送り動に連動して、上述とは逆作用によって制
動ローラ61を接近動させ、受動面15に圧接させるのであ
るが、このとき制動ローラ61は、送りローラ49とは反対
側に回転駆動されている。
【0035】すなわち逆回転駆動装置62の駆動により制
動ローラ61を逆方向に強制回転させている。したがって
強制回転されている制動ローラ61を受動面15に圧接させ
たとき、その逆送り回転力Bによって移動体10に逆移動
方向の推進力が作用するが、ここで送り回転力Aが逆送
り回転力Bよりも大きいことから、その差に相応して制
動ローラ61が送り回転側に回転され、そのときの負荷は
トルクモータにより吸収される。
動ローラ61を逆方向に強制回転させている。したがって
強制回転されている制動ローラ61を受動面15に圧接させ
たとき、その逆送り回転力Bによって移動体10に逆移動
方向の推進力が作用するが、ここで送り回転力Aが逆送
り回転力Bよりも大きいことから、その差に相応して制
動ローラ61が送り回転側に回転され、そのときの負荷は
トルクモータにより吸収される。
【0036】これにより下手の制動装置60に対応した移
動体10は、制動作用を受けた状態で移動されることにな
り、したがって第1送り装置40から制動装置60の間で
は、複数台の移動体10が、その前後端間に隙間を生じめ
ることなく密に後押し状態で整列されることになる。こ
の制動装置60による制動作用は、第1送り装置40による
移動停止に相前後して停止される。
動体10は、制動作用を受けた状態で移動されることにな
り、したがって第1送り装置40から制動装置60の間で
は、複数台の移動体10が、その前後端間に隙間を生じめ
ることなく密に後押し状態で整列されることになる。こ
の制動装置60による制動作用は、第1送り装置40による
移動停止に相前後して停止される。
【0037】このように一定経路5において移動体10が
間欠移動している間に、または停止している間に、作業
者によって、被搬送物Wに対して各種の作業を遂行し得
る。なお前述したような後押しにより制動装置60から押
し出された移動体10は、送り込み送り出し装置65に達す
る。
間欠移動している間に、または停止している間に、作業
者によって、被搬送物Wに対して各種の作業を遂行し得
る。なお前述したような後押しにより制動装置60から押
し出された移動体10は、送り込み送り出し装置65に達す
る。
【0038】上述した第1送り装置40による移動体10の
移動は、その送りローラ49を、前部フレーム体12の受動
面15から中間部フレーム体13の受動面15、ならびに後部
フレーム体14の受動面15へと順次作用させることで行わ
れる。
移動は、その送りローラ49を、前部フレーム体12の受動
面15から中間部フレーム体13の受動面15、ならびに後部
フレーム体14の受動面15へと順次作用させることで行わ
れる。
【0039】その際に、送りローラ49が前部フレーム体
12に作用しているとき、中間部フレーム体13と後部フレ
ーム体14は連結装置20を介して引っ張り移動され、また
中間部フレーム体13に作用しているとき、前部フレーム
体12は連結装置20を介して押し移動されるとともに後部
フレーム体14は連結装置20を介して引っ張り移動され、
さらに後部フレーム体14に作用しているとき、中間部フ
レーム体13と前部フレーム体12は連結装置20を介して押
し移動されることになる。
12に作用しているとき、中間部フレーム体13と後部フレ
ーム体14は連結装置20を介して引っ張り移動され、また
中間部フレーム体13に作用しているとき、前部フレーム
体12は連結装置20を介して押し移動されるとともに後部
フレーム体14は連結装置20を介して引っ張り移動され、
さらに後部フレーム体14に作用しているとき、中間部フ
レーム体13と前部フレーム体12は連結装置20を介して押
し移動されることになる。
【0040】上述した一定経路5上での列車状の後押し
移動において、直線状経路部5aでは、各移動体10の本
体11、すなわち各フレーム体12,13,14が平面視ならび
に側面視で直線状姿勢になることから、当接部39に対し
て当接部38が真後ろから当接する状態になり、その後押
し移動は円滑に確実に行える。
移動において、直線状経路部5aでは、各移動体10の本
体11、すなわち各フレーム体12,13,14が平面視ならび
に側面視で直線状姿勢になることから、当接部39に対し
て当接部38が真後ろから当接する状態になり、その後押
し移動は円滑に確実に行える。
【0041】またカーブ経路部5bでは、各フレーム体
12,13,14は、平面視において連結装置20の部分でカー
ブに沿って屈折した姿勢で後押し移動されることにな
る。これにより、平面視において、先行移動体10の後部
フレーム体14と後続移動体10の前部フレーム体12とが成
す相対角度Θが鈍角となり、当接部39に対して当接部38
が鈍角で当接することになって、その後押し移動は円滑
に確実に行える。なお屈曲は、連結装置20において、縦
ピン23の周りで相対回動することで行われる。
12,13,14は、平面視において連結装置20の部分でカー
ブに沿って屈折した姿勢で後押し移動されることにな
る。これにより、平面視において、先行移動体10の後部
フレーム体14と後続移動体10の前部フレーム体12とが成
す相対角度Θが鈍角となり、当接部39に対して当接部38
が鈍角で当接することになって、その後押し移動は円滑
に確実に行える。なお屈曲は、連結装置20において、縦
ピン23の周りで相対回動することで行われる。
【0042】上述したようにして移動体10を、直線状経
路部5aとカーブ経路部5bとからなる無端状経路部
(循環経路部)で移動させ得る。直線状経路部5aの移
動体10は、送り込み送り出し装置65により分岐経路部5
cに送り出すことで分岐し得、その後に第2送り装置70
により分岐経路部5cで移動し得る。また第2送り装置
70により合流経路部5dを移動されてきた移動体10は、
その移動力によって直線状経路部5aに合流し得、その
後に送り込み送り出し装置65の作用を受ける。
路部5aとカーブ経路部5bとからなる無端状経路部
(循環経路部)で移動させ得る。直線状経路部5aの移
動体10は、送り込み送り出し装置65により分岐経路部5
cに送り出すことで分岐し得、その後に第2送り装置70
により分岐経路部5cで移動し得る。また第2送り装置
70により合流経路部5dを移動されてきた移動体10は、
その移動力によって直線状経路部5aに合流し得、その
後に送り込み送り出し装置65の作用を受ける。
【0043】前述した第2送り装置70による移動体10の
移動は、駆動装置73などによりチェーン74を回動させ、
移動体10における受動部29に伝動部75を上手側から係合
させて、この移動体10に走行力を付与することで行われ
る。そして受動部29に対する伝動部29の係合が外れるこ
とで、移動体10への走行力付与が開放される。その際に
走行力の付与を一部で行って、残部では前述したように
後押し移動させてもよい。
移動は、駆動装置73などによりチェーン74を回動させ、
移動体10における受動部29に伝動部75を上手側から係合
させて、この移動体10に走行力を付与することで行われ
る。そして受動部29に対する伝動部29の係合が外れるこ
とで、移動体10への走行力付与が開放される。その際に
走行力の付与を一部で行って、残部では前述したように
後押し移動させてもよい。
【0044】上記実施例では、第2送り装置70としてチ
ェーン74に伝動部75を取り付けた形式を示したが、これ
はシリンダー装置のピストンロッドに伝動部75を取り付
けた形式など、他の形式であってもよい。また移動体10
に対する受動部29の取り付け位置や形状は、第2送り装
置70の形式などに応じて任意に変更しえる。さらに第2
送り装置70を直線状経路部5aに配設し、第1送り装置
40を分岐経路部5cや合流経路部5dに配設してもよ
い。
ェーン74に伝動部75を取り付けた形式を示したが、これ
はシリンダー装置のピストンロッドに伝動部75を取り付
けた形式など、他の形式であってもよい。また移動体10
に対する受動部29の取り付け位置や形状は、第2送り装
置70の形式などに応じて任意に変更しえる。さらに第2
送り装置70を直線状経路部5aに配設し、第1送り装置
40を分岐経路部5cや合流経路部5dに配設してもよ
い。
【0045】上記実施例では、移動体10の本体11とし
て、三本のフレーム体12,13,14からなる形式を示した
が、これは前部フレーム体12と中間部フレーム体13から
なる二本形式、中間部フレーム体13と後部フレーム体14
からなる二本形式、前部フレーム体12の前方や後部フレ
ーム体14の後方に単数または複数のフレーム体を連結し
た三本以上の形式などであってもよい。
て、三本のフレーム体12,13,14からなる形式を示した
が、これは前部フレーム体12と中間部フレーム体13から
なる二本形式、中間部フレーム体13と後部フレーム体14
からなる二本形式、前部フレーム体12の前方や後部フレ
ーム体14の後方に単数または複数のフレーム体を連結し
た三本以上の形式などであってもよい。
【0046】上記実施例では、連結装置20として、中間
部フレーム体13側に横ピン21を設けるとともに前後のフ
レーム体12,14側に縦ピン23を設けた形式を示したが、
これは中間部フレーム体13側に縦ピンを設けるとともに
前後のフレーム体12,14側に横ピンを設けた形式や、球
継手により自由回動自在に連結した形式などであっても
よい。
部フレーム体13側に横ピン21を設けるとともに前後のフ
レーム体12,14側に縦ピン23を設けた形式を示したが、
これは中間部フレーム体13側に縦ピンを設けるとともに
前後のフレーム体12,14側に横ピンを設けた形式や、球
継手により自由回動自在に連結した形式などであっても
よい。
【0047】上記実施例では、送り装置40や送り込み送
り出し装置65や制動装置60において、一方の送りローラ
49や制動ローラ61を強制駆動形式としかつ他方の定置ロ
ーラ54や受けローラ54遊転形式としたが、これは両方の
ローラの全てを強制駆動形式としてもよい。さらに他方
のローラも受動面15に対して当接離間自在に構成しても
よい。
り出し装置65や制動装置60において、一方の送りローラ
49や制動ローラ61を強制駆動形式としかつ他方の定置ロ
ーラ54や受けローラ54遊転形式としたが、これは両方の
ローラの全てを強制駆動形式としてもよい。さらに他方
のローラも受動面15に対して当接離間自在に構成しても
よい。
【0048】上記実施例では、床1側からの機枠2にレ
ール3を配設しているが、これは図3の仮想線で示すよ
うに、床面1a下のピット内にレール3を配設した構成
であってもよい。これによると、移動体10を含めた全体
の高さを低く形成できる。またレール3は、チェーンな
どメンテナンスを必要とする部分がないので、床面1a
下のピット内配設は何ら支障なく行える。
ール3を配設しているが、これは図3の仮想線で示すよ
うに、床面1a下のピット内にレール3を配設した構成
であってもよい。これによると、移動体10を含めた全体
の高さを低く形成できる。またレール3は、チェーンな
どメンテナンスを必要とする部分がないので、床面1a
下のピット内配設は何ら支障なく行える。
【0049】上記実施例では、床1側を走行自在な移動
体10を示したが、これは天井側に配設したレールに支持
案内されて移動自在な移動体であってもよい。図10は本
発明の第二の実施例を示す。すなわち一定経路5中に、
側面視において上方(または下方)へのカーブ経路部5
bを形成したもので、この場合も側面視において、先行
移動体10の後部フレーム体14と後続移動体10の前部フレ
ーム体12とが成す相対角度Θが鈍角となり、当接部39に
対して当接部38が鈍角で当接することになって、その後
押し移動は円滑に確実に行える。なお屈曲は、連結装置
20において、横ピン21の周りで相対回動することで行わ
れる。
体10を示したが、これは天井側に配設したレールに支持
案内されて移動自在な移動体であってもよい。図10は本
発明の第二の実施例を示す。すなわち一定経路5中に、
側面視において上方(または下方)へのカーブ経路部5
bを形成したもので、この場合も側面視において、先行
移動体10の後部フレーム体14と後続移動体10の前部フレ
ーム体12とが成す相対角度Θが鈍角となり、当接部39に
対して当接部38が鈍角で当接することになって、その後
押し移動は円滑に確実に行える。なお屈曲は、連結装置
20において、横ピン21の周りで相対回動することで行わ
れる。
【0050】図11は本発明の第三の実施例を示す。すな
わち移動体10群の後押し移動を引っ張り移動に変更した
もので、前部フレーム体12の前端である端部材17に、上
方へ突出する被係合部80を設けるとともに、後部フレー
ム体14の後端である端部材18に、前記被係合部80に対し
て上方から係脱自在な係合部(係合突起)81を横ピン82
を介して上下揺動自在に設けている。ここで係合部81
は、自重により係合付勢してもよいし、ばねなどにより
弾性的に係合付勢してもよい。
わち移動体10群の後押し移動を引っ張り移動に変更した
もので、前部フレーム体12の前端である端部材17に、上
方へ突出する被係合部80を設けるとともに、後部フレー
ム体14の後端である端部材18に、前記被係合部80に対し
て上方から係脱自在な係合部(係合突起)81を横ピン82
を介して上下揺動自在に設けている。ここで係合部81
は、自重により係合付勢してもよいし、ばねなどにより
弾性的に係合付勢してもよい。
【0051】この第三の実施例によると、被係合部80に
係合部81を係合させて移動体10群を列車状に接続した状
態で、先行移動体10に第1送り装置40や第2送り装置70
を作用させることで、後続移動体10群を引っ張りにより
移動し得る。
係合部81を係合させて移動体10群を列車状に接続した状
態で、先行移動体10に第1送り装置40や第2送り装置70
を作用させることで、後続移動体10群を引っ張りにより
移動し得る。
【0052】図12は本発明の第四の実施例を示す。すな
わち本体11に対して被搬送物支持部25を左右のいずれか
一方へ変位して設け、被搬送物支持部25の変位側の下部
に遊転輪(車輪やローラ)85を取り付けるとともに、こ
の遊転輪85を下方から支持するガイドレール86を一定経
路5に沿って配設している。この場合に受動部29は他方
へ変位して設けられる。
わち本体11に対して被搬送物支持部25を左右のいずれか
一方へ変位して設け、被搬送物支持部25の変位側の下部
に遊転輪(車輪やローラ)85を取り付けるとともに、こ
の遊転輪85を下方から支持するガイドレール86を一定経
路5に沿って配設している。この場合に受動部29は他方
へ変位して設けられる。
【0053】図13は本発明の第五の実施例を示す。すな
わち本体11の両側方で、被搬送物支持部25の下部に遊転
輪85を取り付けるとともに、これら遊転輪85を下方から
支持する一対のガイドレール86を一定経路5に沿って配
設している。なおガイドレール76は一定経路5の全長に
設けてもよく、また主として被搬送物Wを支持して作業
を行う直線状経路部5aにのみ設けてもよい。
わち本体11の両側方で、被搬送物支持部25の下部に遊転
輪85を取り付けるとともに、これら遊転輪85を下方から
支持する一対のガイドレール86を一定経路5に沿って配
設している。なおガイドレール76は一定経路5の全長に
設けてもよく、また主として被搬送物Wを支持して作業
を行う直線状経路部5aにのみ設けてもよい。
【0054】図14は本発明の第六の実施例を示す。すな
わち一定経路5に沿って左右一対の遊転ローラ装置87を
配設し、これら遊転ローラ装置87により被搬送物支持部
25の両側部を下方から支持している。なお遊転ローラ装
置87は一定経路5の全長に設けてもよく、また主として
被搬送物Wを支持して作業を行う直線状経路部5aにの
み設けてもよい。
わち一定経路5に沿って左右一対の遊転ローラ装置87を
配設し、これら遊転ローラ装置87により被搬送物支持部
25の両側部を下方から支持している。なお遊転ローラ装
置87は一定経路5の全長に設けてもよく、また主として
被搬送物Wを支持して作業を行う直線状経路部5aにの
み設けてもよい。
【0055】
【発明の効果】上記構成の本第1発明によると、移動体
は、被搬送物に合わせた形状の被搬送物支持部に受動部
を設けるだけでよく、本体は細長くコンパクトに形成す
ることができる。そして移動体は、送りローラを受動面
に当接させることで、第1送り装置により一定経路上で
移動でき、また伝動部を受動部に作用させることで、第
2送り装置により一定経路上で移動できる。
は、被搬送物に合わせた形状の被搬送物支持部に受動部
を設けるだけでよく、本体は細長くコンパクトに形成す
ることができる。そして移動体は、送りローラを受動面
に当接させることで、第1送り装置により一定経路上で
移動でき、また伝動部を受動部に作用させることで、第
2送り装置により一定経路上で移動できる。
【0056】さらに移動体は、直線状経路部では各フレ
ーム体を平面視ならびに側面視で直線状姿勢として移動
できるとともに、左右や上下のカーブ経路部では各フレ
ーム体を連結装置の部分でカーブに沿って屈折した姿勢
で移動でき、したがって移動体が長尺であったとしても
移動は円滑かつ確実に行うことができる。
ーム体を平面視ならびに側面視で直線状姿勢として移動
できるとともに、左右や上下のカーブ経路部では各フレ
ーム体を連結装置の部分でカーブに沿って屈折した姿勢
で移動でき、したがって移動体が長尺であったとしても
移動は円滑かつ確実に行うことができる。
【0057】そして上記した本第2発明の構成による
と、直線状経路部では各フレーム体が直線状姿勢になる
ことから、先行移動体の幅方向中央部に位置した後端当
接部に対して後続移動体の前端当接部を真後ろから当接
でき、その後押し移動を円滑に確実に行うことができ
る。またカーブ経路部では各フレーム体がカーブに沿っ
て屈折した姿勢になることから、先行移動体の後部フレ
ーム体と後続移動体の前部フレーム体とが成す相対角度
を鈍角として、先行移動体の幅方向中央部に位置した後
端当接部に対して後続移動体の後端当接部を鈍角で当接
でき、その後押し移動は円滑に確実に行うことができ
る。
と、直線状経路部では各フレーム体が直線状姿勢になる
ことから、先行移動体の幅方向中央部に位置した後端当
接部に対して後続移動体の前端当接部を真後ろから当接
でき、その後押し移動を円滑に確実に行うことができ
る。またカーブ経路部では各フレーム体がカーブに沿っ
て屈折した姿勢になることから、先行移動体の後部フレ
ーム体と後続移動体の前部フレーム体とが成す相対角度
を鈍角として、先行移動体の幅方向中央部に位置した後
端当接部に対して後続移動体の後端当接部を鈍角で当接
でき、その後押し移動は円滑に確実に行うことができ
る。
【0058】さらに上記した本第3発明の構成による
と、被係合部に係合部を係合させて移動体群を列車状に
接続した状態で、後続移動体群を引っ張りにより移動す
ることができる。
と、被係合部に係合部を係合させて移動体群を列車状に
接続した状態で、後続移動体群を引っ張りにより移動す
ることができる。
【0059】また上記した本第4発明の構成によると、
中間のフレーム体で被搬送物を支持するとともに、前後
のフレーム体に設けた被案内装置をレールに支持案内さ
せることで、この移動体を常に安定して移動することが
できる。
中間のフレーム体で被搬送物を支持するとともに、前後
のフレーム体に設けた被案内装置をレールに支持案内さ
せることで、この移動体を常に安定して移動することが
できる。
【図1】本発明の第一の実施例を示し、移動体使用の搬
送設備における移動体部分の平面図である。
送設備における移動体部分の平面図である。
【図2】同移動体部分の側面図である。
【図3】同移動体部分の縦断正面図である。
【図4】同連結装置部分の縦断側面図である。
【図5】同連結装置部分の平面図である。
【図6】同送り装置部分の平面図である。
【図7】同送り装置部分の側面図である。
【図8】同カーブ経路移動状態を示す平面図である。
【図9】同全体の配置を示す概略平面図である。
【図10】本発明の第二の実施例を示し、カーブ経路移
動状態を示す側面図である。
動状態を示す側面図である。
【図11】本発明の第三の実施例を示し、連結装置部分
の側面図である。
の側面図である。
【図12】本発明の第四の実施例を示し、移動体部分の
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図13】本発明の第五の実施例を示し、移動体部分の
縦断正面図である。
縦断正面図である。
【図14】本発明の第六の実施例を示し、移動体部分の
縦断正面図である。
縦断正面図である。
1 床 1a 床面 3 レール 4 ガイド部材 5 一定経路 5a 直線状経路部 5b カーブ経路部 5c 分岐経路部 5d 合流経路部 10 移動体 11 本体 12 前部フレーム体 13 中間部フレーム体 14 後部フレーム体 15 受動面 20 連結装置 25 被搬送物支持部 29 受動部 30 被案内装置 31 被案内装置 32 被案内装置 36 被支持ローラ 37 被ガイドローラ 38 当接部 39 当接部 40 第1送り装置 46 回転駆動装置 49 送りローラ 54 定置ローラ 60 制動装置 62 逆回転駆動装置 65 送り込み送り出し装置 70 第2送り装置 75 伝動部 80 被係合部 81 係合部 A 送り回転力 B 逆送り回転力 W 被搬送物 Θ 相対角度
Claims (4)
- 【請求項1】 レールに支持案内されて一定経路上を移
動自在な移動体の本体を、連結装置を介して上下方向な
らびに左右方向で相対回動自在に連結した複数のフレー
ム体により形成するとともに、これらフレーム体の側面
を受動面に形成し、各フレーム体のうち少なくとも一つ
のフレーム体は、被搬送物支持部と、前記レールに支持
案内される一対の被案内装置とを有するとともに、残り
のフレーム体は、前記レールに支持案内される被案内装
置を有し、前記被搬送物支持部に受動部を設け、前記一
定経路中に、前記受動面に当接自在な送りローラを有す
る第1送り装置と、この第1送り装置が非作用の経路部
において前記受動部に作用自在な伝動部を有する第2送
り装置とを設けたことを特徴とする移動体使用の搬送設
備。 - 【請求項2】 本体の前後端を当接部に形成して、先行
移動体の後端当接部に対して後続移動体の前端当接部を
当接自在に構成したことを特徴とする請求項1記載の移
動体使用の搬送設備。 - 【請求項3】 本体の前後端の一方に係合部を形成する
とともに、他方に被係合部を形成したことを特徴とする
請求項1記載の移動体使用の搬送設備。 - 【請求項4】 本体は三本のフレーム体からなり、中間
のフレーム体に被搬送物支持部を設けたことを特徴とす
る請求項1〜3記載の移動体使用の搬送設備。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17632293A JP2856033B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 移動体使用の搬送設備 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17632293A JP2856033B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 移動体使用の搬送設備 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0725440A JPH0725440A (ja) | 1995-01-27 |
JP2856033B2 true JP2856033B2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=16011562
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17632293A Expired - Lifetime JP2856033B2 (ja) | 1993-07-16 | 1993-07-16 | 移動体使用の搬送設備 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2856033B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3446953A1 (de) * | 2017-08-15 | 2019-02-27 | Eisenmann SE | Fördervorrichtung zur förderung von werkstücken in einer oberflächenbehandlungsanlage |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100663138B1 (ko) * | 1998-04-09 | 2007-01-02 | 나카니시 킨조쿠 고교 가부시키가이샤 | 대차반송장치 |
US6595141B2 (en) | 1998-04-09 | 2003-07-22 | Nakanishi Metal Works Co., Ltd | Truck transport apparatus |
JP4122860B2 (ja) * | 2002-06-21 | 2008-07-23 | 株式会社ダイフク | 移動体使用の搬送設備 |
JP4898193B2 (ja) * | 2005-11-04 | 2012-03-14 | イズテック株式会社 | 搬送装置 |
JP4807278B2 (ja) * | 2007-02-19 | 2011-11-02 | トヨタ車体株式会社 | 搬送装置 |
JP4538820B2 (ja) * | 2008-02-05 | 2010-09-08 | 株式会社ダイフク | 摩擦駆動トロリーコンベヤ |
JP6094331B2 (ja) | 2013-03-29 | 2017-03-15 | 株式会社ダイフク | 物品搬送設備 |
JP6553528B2 (ja) * | 2016-02-26 | 2019-07-31 | トヨタ車体株式会社 | 台車搬送コンベア |
CN110921192A (zh) * | 2019-12-13 | 2020-03-27 | 安徽瑞祥工业有限公司 | 一种滚床输送系统及其使用方法 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP17632293A patent/JP2856033B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP3446953A1 (de) * | 2017-08-15 | 2019-02-27 | Eisenmann SE | Fördervorrichtung zur förderung von werkstücken in einer oberflächenbehandlungsanlage |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0725440A (ja) | 1995-01-27 |
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