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JPH09175642A - 可動体使用の搬送設備 - Google Patents

可動体使用の搬送設備

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Publication number
JPH09175642A
JPH09175642A JP7338322A JP33832295A JPH09175642A JP H09175642 A JPH09175642 A JP H09175642A JP 7338322 A JP7338322 A JP 7338322A JP 33832295 A JP33832295 A JP 33832295A JP H09175642 A JPH09175642 A JP H09175642A
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JP
Japan
Prior art keywords
movable body
movable
path portion
transfer
guide device
Prior art date
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Granted
Application number
JP7338322A
Other languages
English (en)
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JP3582192B2 (ja
Inventor
Susumu Nakagawa
進 中川
Naoshi Kitazawa
尚士 北沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daifuku Co Ltd
Original Assignee
Daifuku Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daifuku Co Ltd filed Critical Daifuku Co Ltd
Priority to JP33832295A priority Critical patent/JP3582192B2/ja
Publication of JPH09175642A publication Critical patent/JPH09175642A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3582192B2 publication Critical patent/JP3582192B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 作業経路部の、送り込み装置と送り装置を配
設した始端部と、制動装置と送り込み装置を配設した終
端部は、可動体の一台分に相当するデッドスペースが必
要になり、全長に対し加工工程の占有長さの割合が低く
なる。搬入装置や搬出装置を作業経路部の延長線上で移
載経路部の外側に設けたとき、設備全体の設置スペース
はさらに拡大する。 【解決手段】 可動体10は移載経路部3D内でリフト装
置55により上昇する。可動ガイド装置40はガイド装置1
の端部から離間し、上昇は可動ガイド装置40に衝突せず
に行える。可動ガイド装置40を移載経路部3Dに突入さ
せ、ガイド装置1に接続させる。被搬送物を可動体10に
渡したのちリフト装置55を下降動させ、可動体10を可動
ガイド装置40に支持させる。可動体10は、可動体移動装
置60により作業経路部3Aに押し込み、送り装置20を受
圧部14に作用させ移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば床側の一
定経路上で被搬送物を搬送するのに利用される可動体使
用の搬送設備に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、非駆動式の可動体を一定経路上で
搬送するものとして、たとえば特開平5−162839号公報
に見られる構成が提供されている。
【0003】この従来構成は、レールに支持案内されて
一定経路上を走行自在な可動体を設けるとともに、この
可動体に外側方へ向く受圧部を形成し、前記一定経路
は、上下で平行する作業経路部ならびに非作業経路部
と、これら経路部の始終端間を接続する上下方向の移載
経路部とによりループ状に形成されている。そして両移
載経路部に、昇降台を有するリフト設備を設けるととも
に、これら昇降台に、前記レールに接続自在な乗り移り
レールを設けている。
【0004】この従来の構成によると、空の可動体は、
非作業経路部の終端部からリフト設備の昇降台に移さ
れ、そして上昇されて作業経路部の始端部に対向され
る。次いで可動体に、搬入装置によって被搬送物が供給
される。その後に可動体は、フィーダ装置によって作業
経路部の始端部に押し込まれ、そして送り込み装置によ
り送り込まれたのち、送り装置によって作業経路部上を
搬送される。その際に可動体は、先行し停止している可
動体群を後押しして搬送することになる。
【0005】このとき作業経路部の終端部では、可動体
に制動装置が作用していることから、可動体群は前後端
間に隙間を生じめることなく密な後押し状態で搬送され
る。そして制動装置から出た可動体は、送り込み装置に
よりリフト設備の昇降台に移され、次いで搬出装置によ
って、可動体上から被搬送物が卸される。その後に可動
体は、下降されて非作業経路部の始端部に対向される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の構成によると、作業経路部の始端部には送り込み装置
と送り装置とが配設され、また終端部には制動装置と送
り込み装置とが配設されることから、これら始端部と終
端部にはそれぞれ、少なくとも可動体の一台分に相当す
るデッドスペースが必要になり、全体の長さに対して加
工工程が占める長さの割合が低くなる。また搬入装置や
搬出装置が、作業経路部の延長線上で移載経路部の外側
に設けられることで、設備全体の設置スペースがさらに
拡大されることになる。
【0007】そこで本発明のうち請求項1記載の発明
は、作業経路部の始端部や終端部におけるデッドスペー
スをなくし得、そして搬入装置や搬出装置の設置スペー
スを少なくし得る可動体使用の搬送設備を提供すること
を目的としたものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明のうちで請求項1記載の可動体使用の搬
送設備は、ガイド装置に支持案内されて一定経路上を移
動自在な可動体を設けるとともに、この可動体に外側方
に向く受圧部を形成し、前記一定経路は、上下で平行す
る作業経路部ならびに非作業経路部と、これら経路部の
始終端間を接続する上下方向の移載経路部とによりルー
プ状に形成し、前記作業経路部のガイド装置の始終端外
方で両移載経路部に、ガイド装置に接続する位置と離間
する位置との間で移動自在な左右一対の可動ガイド装置
を設け、両移載経路部に、離間動した可動ガイド装置間
を通して可動体を昇降させるリフト装置を設けるととも
に、これらリフト装置に可動体移動装置を設け、前記作
業経路部の始端部に、前記受圧部に作用して可動体に移
動力を付与する送り装置を設けるとともに、終端部に、
前記受圧部に作用する制動装置を設け、作業経路部の始
端部側で移載経路部の外側に、可動体に被搬送物を供給
する搬入装置を設けるとともに、終端部側で移載経路部
の外側に、可動体から被搬送物を卸す搬出装置を設けた
ことを特徴としたものである。
【0009】したがって請求項1の発明によると、非作
業経路の終端部からの空の可動体は、上送側の移載経路
部内のリフト装置に渡し得る。この状態でリフト装置を
上昇動させ、可動体を上昇させるのであるが、このとき
可動ガイド装置はガイド装置の端部から離間しており、
上昇は可動ガイド装置に衝突することなく行える。この
ように可動体が上昇限に達したのち、可動ガイド装置を
移載経路部内に突入させ、その端部をガイド装置の端部
に接続させる。このとき可動ガイド装置は可動体に対し
て下方から対向し得る。そして被搬送物を可動体に渡し
たのちリフト装置を下降動させることで、可動体を可動
ガイド装置に支持させ得る。
【0010】次いで可動体は、可動体移動装置の作動に
より作業経路部の前端部に押し込み得、その際に最後尾
の可動体に、この送り込んだ可動体を当接し得、以て可
動体移動装置の送り込み力で可動体群を移動させ得る。
この可動体移動装置による搬入後、送り装置を受圧部に
作用させることで移動力を与えることになり、以て可動
体は作業経路部上において所望の速度で移動され、この
作業経路部上で可動体群を後押し移動させ得る。
【0011】作業経路部の下手に達した可動体に対して
制動装置によって制動がかけられ、したがって送り装置
から制動装置の間では、複数台の可動体を、その前後端
間に隙間を生じめることなく密な後押し状態で整列し得
る。そして制動装置から下送側の移載経路部に押し出さ
れた可動体は、前述した上送側の移載経路部側とは逆の
作用を受ける。
【0012】すなわち可動体は、可動ガイド装置に受け
取られ、そして搬出装置により被搬送物が搬出される。
これにより生じた空の可動体は、離間動させた可動ガイ
ド装置間を通して下降され、そして非作業経路部のガイ
ド装置に渡されたのち、非作業経路部において返送さ
れ、上送側の移載経路部において下降限にあるリフト装
置に渡される。
【0013】また本発明の請求項2記載の可動体使用の
搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、可
動ガイド装置を、下方外方への揺動によりガイド装置か
ら離間すべく構成したことを特徴としたものである。
【0014】したがって請求項2の発明によると、可動
ガイド装置は、下方かつ外方に揺動させることでガイド
装置の端部から離間させ得、そして上方かつ内方に揺動
させることでガイド装置の端部に接続し得る。
【0015】そして本発明の請求項3記載の可動体使用
の搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、
搬入装置と搬出装置をそれぞれ移載経路部の上方に設け
たことを特徴としたものである。
【0016】したがって請求項3の発明によると、可動
体に対して被搬送物は、搬入装置により移載経路部の上
方から搬入し得、そして搬出装置により移載経路部の上
方へ搬出し得る。
【0017】さらに本発明の請求項4記載の可動体使用
の搬送設備は、上記した請求項1記載の構成において、
一定経路を複数並設したことを特徴としたものである。
したがって請求項4の発明によると、複数の一定経路に
おいて、組みとなる被搬送物を同時にまたはほぼ同時に
搬送し得る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
図に基づいて説明する。図1、図2、図8において、ガ
イド装置の一例である左右一対のレール1は、床側に形
成したベース枠2上に敷設されており、これらレール1
によって一定経路3を形成している。この一定経路3
は、上階において直線状態でかつ水平状態の作業経路部
3Aと、下階において直線状態でかつ水平状態の非作業
経路部3Bと、両経路部3A,3Bの始終端間を接続す
る上下方向の移載経路部3C,3Dとによりループ状に
形成されている。
【0019】ここで作業経路部3Aと非作業経路部3B
とは上下で平行し、また一定経路3は一対(複数)が対
称状に並設されている。そして作業経路部3Aのレール
1は、その端部が移載経路部3C,3Dの近くに位置
し、また非作業経路部3Bのレール1の端部は、移載経
路部3C,3D内に突入している。
【0020】図4〜図8において可動体の一例である台
車10は、平枠状の本体11の下部両側にそれぞれ前後一対
の車輪12を有し、これら車輪12を介して前記レール1上
に載置することで、作業経路部3A上や非作業経路部3
B上で移動自在となる。前記本体11上には被搬送物の支
持部13が前後一対に配設されている。また本体11の下面
で中央部には外側方に向く受圧部14が全長に垂設される
とともに、中央部の両側には被クランプ部15が垂設さ
れ、さらに本体11の前面と後面は当接面16に形成され
る。17はガイド輪を示す。
【0021】図1、図2において前記作業経路部3Aに
は、その始端部に台車10に移動力を付与する送り装置20
を設け、そして終端部に制動装置30を設けている。なお
両装置20,30は、それぞれ左右一対が対称的に配設され
る。次に前記送り装置20の詳細を図2、図6〜図8に基
づいて説明する。
【0022】前記ベース枠2側から、取り付け部材22を
介して縦軸23が立設されている。そして縦軸23には支持
部材24が縦軸心の周りに回動自在に取り付けられる。こ
の支持部材24には、回転駆動装置の一例であるサーボモ
ータ25が配設され、このサーボモータ25から取り出した
出力軸に、たとえばウレタン製の送りローラ26が固定さ
れる。なおサーボモータ25は前記送りローラ26に送り回
転力Aを付与する。前記支持部材24とベース枠2との間
に、支持部材24を回動させるシリンダ装置27を設けてい
る。したがってシリンダ装置27を作動させることで支持
部材24を縦軸心の周りに回動させ、送りローラ26を受圧
部14に対して当接離間動し得る。
【0023】図1、図2において、前記制動装置30は送
り装置20と同様の構造であって、異なるところは、送り
装置20による送り回転力Aに対して、その制動ローラ31
に逆送り回転力Bを付与することと、その逆送り回転力
Bが前記送り回転力Aよりも小さいことである。
【0024】前記非作業経路部3Bにおいて、その終端
部に、前記受圧部14に作用して台車10に移動力を付与す
る送り込み装置33を設けるとともに、これよりも少し上
手側に、前記受圧部14に作用して台車10を減速させる減
速装置36を設けている。なお両装置33,36は、それぞれ
左右一対が対称的に配設される。さらに両装置33,36間
には、前記台車10が当接自在なストッパー装置39を設け
ている。前記送り込み装置33と減速装置36とは、基本的
には前記送り装置20や制動装置30と同様な構造である。
そして異なる点は、減速装置36がエアモータ37によって
減速ローラ38に低速送り回転力Cを付与する点である。
前記ストッパー装置39は、起立横倒自在なストッパー体
を有している。
【0025】図2〜図5に示すように、前記作業経路部
3Aのレール1の始終端外方で両移載経路部3C,3D
に、レール1の端部に接続する位置と離間する位置との
間で移動自在な左右一対の可動レール(可動ガイド装置
の一例)40を設けている。なお、以下においては作業経
路部3Aの始端部側について述べるが、終端部側も同様
な構成である。
【0026】すなわち一対の移載経路部3D間に中央枠
体41が立設されるとともに、両移載経路部3Dの側方に
それぞれ側枠体42が立設されている。両側枠体42の上部
には、作業経路部3Aの方向における二箇所にブラケッ
ト43が取り付けられ、これらブラケット43には、作業経
路部3Aの方向の軸44を介してアーム45の中央部が揺動
自在に取り付けられる。そして両アーム45の遊端間に可
動レール40を固定するとともに、基端にそれぞれカムロ
ーラ46を取り付けている。さらに側枠体42には、上下方
向のガイドレール47に案内される昇降部材48が設けら
れ、この昇降部材48の昇降は、側枠体42との間の設けた
シリンダー装置49により行われる。そして昇降部材48に
は、上位ほど中央枠体41に近づくように傾斜したカム溝
50が形成され、このカム溝50に前記カムローラ46を嵌合
させている。
【0027】したがって、シリンダー装置49の収縮によ
り昇降部材48を下降させることで、カムローラ46がカム
溝50の上位に位置し、これにより両アーム45の遊端を上
動させて可動レール40を移載経路部3D内に突入させる
とともに、その端部をレール1の端部に接続させ得る。
またシリンダー装置49の伸展により昇降部材48を上昇さ
せることで、カムローラ46がカム溝50の下位に位置し、
これにより両アーム45の遊端を下動させて可動レール40
を下方かつ外方に揺動させるとともに、その端部をレー
ル1の端部から離間し得る。なお前記中央枠体41にも同
様な構成物が配置される。
【0028】両移載経路部3C,3Dには、離間動した
可動レール40間を通して台車10を昇降させるリフト装置
55を設けている。すなわち中央枠体41の両面には上下方
向のガイド体56が設けられ、これらガイド体56に案内さ
れる昇降枠体57を設けるとともに、その昇降動を行わせ
るシリンダー装置58を中央枠体41との間に設けている。
前記昇降枠体57はL字状であって、その横枠部には、台
車10の下面に対して下方から当接自在な当接部59がロー
ラなどにより形成されている。
【0029】そして横枠部には可動体移動装置60が設け
られる。この可動体移動装置60は前述した送り装置20と
同様な構成であって、一対の送りローラ61により受圧部
14を挟持することで台車10に移動力を付与する。なお下
送の移載経路3Cにおいては、可動体移動装置60に代え
て可動体高速移動装置62が配設され、この可動体高速移
動装置62はサーボモータ63によって送りローラ64に高速
送り回転力Dを付与する。
【0030】前記横枠部には可動体位置決め装置65が設
けられる。この可動体位置決め装置65は、前後一対のク
ランプ爪66を有し、シリンダー装置67により両クランプ
爪66で前記被クランプ部15を前後から挟持することで台
車10の位置決めを行う。
【0031】図1、図3、図5に示すように、前記作業
経路部3Aの始端部側で移載経路部3Dの上方(外側)
に、台車10に被搬送物を供給する搬入装置70を設けると
ともに、終端部側で移載経路部3Cの上方(外側)に、
台車10から被搬送物を卸す搬出装置71を設けている。こ
れら搬入装置70と搬出装置71とは同様な構成であって、
以下においては搬入装置70のみ説明する。
【0032】すなわち前記側枠体42の外側から支柱72が
立設され、この支柱72に案内される昇降体73を設けると
ともに、その昇降動を行わせるウインチ装置74を支柱72
の上部に設けている。前記昇降体73には、シリンダー装
置75の作動によって中央枠体41の上方部に対し出退自在
なフォーク体76が設けられ、このフォーク体76には被搬
送物保持具77が設けられる。両支柱72間の上方には吊下
げ搬送装置80が配設され、この吊下げ搬送装置80はハン
ガー81を介して、前後一対の左ドア(被搬送物の一例)
82Aと、前後一対の右ドア(被搬送物の一例)82Bと
を、それぞれパレット83を介して支持搬送する。
【0033】以下に、上記した実施の形態における作用
を説明する。非作業経路3Bの終端部において、送り込
み装置36から送り込まれた空の台車10は上送側の移載経
路部3D内に位置される。このとき移載経路部3D内で
は、リフト装置55が下降動されて昇降枠体57が下降限に
ある。したがって空の台車10は当接部59の上方に位置さ
れている。この状態で、まずシリンダー装置58の作動に
より昇降枠体57を少し上昇させ、その当接部59を台車10
の下面に当接させて、この台車10をレール1から少し持
ち上げる。
【0034】次いで可動体位置決め装置65のシリンダー
装置67を作動させ、両クランプ爪66で被クランプ部15を
前後から挟持することで、昇降枠体57に対して台車10の
位置決めを行う。そしてシリンダー装置58の作動により
昇降枠体57を再度上昇させるのであるが、このとき可動
レール40は、シリンダー装置49の伸展により昇降部材48
を上昇させ、カムローラ46をカム溝50の下位に位置させ
て両アーム45の遊端を下動させることで、図4の仮想線
で示すように下方かつ外方に揺動してレール1の端部か
ら離間している。したがって昇降枠体57を介しての台車
10の上昇は、可動レール40に衝突することなく行われ
る。
【0035】この昇降枠体57が上昇限に達したのち、可
動レール40の接続動と、ドア82A,82Bの搬入動とが行
われる。すなわち可動レール40の接続動は、シリンダー
装置49の収縮により昇降部材48を下降させてカムローラ
46をカム溝50の上位に位置させ、これにより両アーム45
の遊端を上方かつ内方へ揺動させることで行え、以て図
4の実線ならびに図5で示すように、可動レール40を移
載経路部3D内に突入させるとともに、その端部をレー
ル1の端部に接続させる。このとき可動レール40は車輪
12に対して下方から当接している。
【0036】またドア82A,82Bは搬入装置70によりパ
レット83とともに搬入される。すなわち移載経路部3D
の上方には、トロリ装置などを介してハンガー81が停止
しており、このハンガー81はドア82A,82Bを支持して
いる。この状態で、フォーク体76を突出動させた昇降体
73が上昇され、以て被搬送物保持具77を介してハンガー
81から、図3の実線で示すようにドア82A,82Bをパレ
ット83とともに持ち上げて保持する。
【0037】次いでフォーク体76を中間まで退入動させ
て、図3の仮想線イで示すようにパレット83やドア82
A,82Bをハンガー81に対して側方へ外す。そして昇降
体73を下降させることでドア82A,82Bを下降し得、以
て図3の仮想線ロで示すように、パレット83を介してド
ア82A,82Bを支持部13に渡し得る。その後にフォーク
体76は完全に退入動され、そして昇降体73とともに上昇
される。
【0038】なお、上述では一対の一定経路3において
ドア82A,82Bの移載を同時に行っているが、これはリ
フト装置55を各別に作動させることで、タイミングのず
れは生じるものである。
【0039】このようにしてドア82A,82Bの搬入を行
ったのち、可動体位置決め装置65による位置決めが解除
される。そして台車10は、可動体移動装置60の作動によ
り作業経路部3Aの前端部に押し込まれ、その前端が送
り装置20に入ることで停止される。ここで可動体移動装
置60は、送り装置20側が受入れ態勢になった状態で、後
述する送り装置20と同様に作動させて台車10を移動させ
る。その際に作業経路部3Aに密な列車状で位置してい
る台車10群の最後尾の台車10における後部当接面16に、
この送り込まれた台車10の前部当接面16が当接し、以て
可動体移動装置60の送り込み力で台車10群を移動させ
る。
【0040】この可動体移動装置60による移動(搬入)
は、該当する台車10の中間部が送り装置20に入ることで
停止される。このとき、送り装置20におけるシリンダ装
置27は伸展され、支持部材24を縦軸心の周りで外方に揺
動させ、以て送りローラ26は受圧部14から離間してい
る。したがって、台車10の移動は何んら支障なく行われ
る。
【0041】そして搬入後、上述とは逆作用によって送
りローラ26を接近動させて受圧部14に圧接させるのであ
るが、このとき両送りローラ26はサーボモータ25によっ
て回転駆動されている。したがって強制回転されている
送りローラ26を受圧部14に圧接させることで、その送り
回転力Aにより台車10に移動力を与えることになり、以
て台車10は作業経路部3A上において所望の速度で移動
Eされ、この作業経路部3Aに密な列車状で位置してい
る台車10群を後押し移動させることになる。この送り装
置20による台車10の送り量はエンコーダなどにより検出
され、所定の或る送り量を検出したときに送りローラ26
が離間して移動が停止される。
【0042】なお台車10を作業経路部3A上に送り出し
たのち昇降枠体57は、前述したように下降限へと移動す
る。作業経路部3Aの下手に達した台車10に対して制動
装置30によって制動がかけられている。すなわち送り装
置20による台車10の移動が停止しているとき、制動装置
30におけるシリンダ装置は収縮され、以て制動ローラ31
は互いに離間している。そして送り装置20による移動に
連動して、上述とは逆作用によって両制動ローラ31を互
いに接近動させ、受圧部14に圧接させるのであるが、こ
のとき制動ローラ31は、送りローラ26とは反対側に回転
駆動されている。すなわちトルクモータの駆動により両
制動ローラ31を互いに逆方向に強制回転させている。
【0043】したがって強制回転されている制動ローラ
31を受圧部14に圧接させたとき、その逆送り回転力Bに
よって台車10に逆移動方向力が作用するが、ここで送り
回転力Aが逆送り回転力Bよりも大であることから、そ
の差に相応して制動ローラ31が送り回転側に回転され、
そのときの負荷はトルクモータにより吸収される。
【0044】これにより下手の制動装置30に対応した台
車10は、制動作用を受けた状態で搬送されることにな
り、したがって送り装置20から制動装置30の間では、複
数台の台車10が、その前後端間に隙間を生じめることな
く密に後押し状態で整列されることになる。この制動装
置30による制動作用は、送り装置20による移動停止に相
前後して停止される。
【0045】このように作業経路部3Aにおいて台車10
が間欠搬送している間に、また停止している間に、作業
床板上の作業者や本体11上に乗り移った作業者は、ドア
82A,82Bに対して各種の作業を遂行する。
【0046】前述したような後押しによって制動装置30
から押し出された台車10は、移載経路部3D側とは逆の
作用を受ける。すなわち台車10は、移載経路部3Cにお
ける可動レール40、40A,40Bに受け取られ、そしてリ
フト装置55の可動体移動装置60の作動などにより定位置
に停止されたのち、搬出装置71により支持部13からドア
82A,82Bがパレット83とともに搬出される。
【0047】このドア82A,82Bは、吊下げ搬送装置80
のハンガー81にパレット83とともに渡され、また空の台
車10は、下方かつ外方へ揺動させた可動レール40間を通
して、移載経路部3Cで下降限へと下降される。そして
空の台車10は、その車輪12を介して非作業経路部3Bの
レール1上に渡される。ここで非作業経路部3Bにおい
ては、台車10は存在せず空の状態にあり、またストッパ
ー装置39はストッパー姿勢にある。
【0048】次いで空の台車10は、可動体高速移動装置
62の作動により移動される。すなわち送りローラ64を接
近動させて受圧部14に圧接させるのであるが、このとき
両送りローラ64はサーボモータ63によって高速で回転駆
動されている。したがって高速送り回転力Dにより台車
10に移動力を与えることになり、以て台車10は非作業経
路部3B上において高速度で返送されることになる。
【0049】このようにして高速度で返送されている台
車10は速度が次第に低下し、非作業経路部3B上の下手
部で減速装置36間に入り込む。ここでエアモータ37は、
通常は非回転状態にあり、そして高速移動してきた台車
10の受圧部14が減速ローラ38間に入り込んで圧接する。
すると台車10の移動力で、この減速ローラ38を回転させ
つつエア排出し、以て移動エネルギーを吸収して台車10
を急速に減速させる。その後に台車10は、その前部の当
接面16がストッパー装置39のストッパー体に受け止めら
れて停止する。
【0050】そしてストッパー装置39のストッパー体を
退出させた状態で、制動装置30を作動させることによ
り、台車10は送り出され、上送側の移載経路部3Dにお
いて下降限にある当接部59の上方に位置され、前述した
ように昇降枠体57の上昇により上送される。
【0051】なお送り装置20や制動装置30や送り込み装
置33や可動体移動装置60や可動体高速移動装置62におい
て、対応するサーボモータ25,63間は電気的に同期さ
れ、また減速装置36において、対応するエアモータ37間
はエア配管で同期される。
【0052】上記した実施の形態では、各装置20,30,
33,36,60,63において、ローラ26,31,38,61,64の
全てを強制駆動形式としたが、これは、たとえば一側の
ローラを強制駆動形式とし、そして他側のローラを遊転
形式としてもよい。
【0053】本発明によると、上記した実施の形態に対
して、次のような実施の形態の一つまたは幾つかを変更
することも可能である。 ◎ 可動体がパレットであり、そしてガイド装置や可動
ガイド装置が遊転ローラコンベヤである構成。
【0054】◎ 可動体が吊下げ搬送式のトロリ装置で
ある構成。この場合に、作業経路部3Aの上方に非作業
経路部3Bを形成するのが好適であるが、限定されるも
のではない。
【0055】◎ 受圧部14を、本体11の中央部から垂設
するのではなく、本体11の両側面により形成した構成。 ◎ 一定経路3は並設せず、単独である構成。作業経路
部3Aと非作業経路部3Bとが上下で逆の構成。
【0056】◎ 可動ガイド装置をスライド形式により
ガイド装置に対して接続離間させる構成。 ◎ 搬入装置70や搬出装置71を、移載経路部3C,3D
の横側方に配設した構成。
【0057】
【発明の効果】上記した本発明の請求項1によると、作
業経路部の始端部には送り装置のみが、また終端部には
制動装置のみが配設されることから、これら始端部と終
端部にデッドスペースが生じなくなり、全体の長さに対
して加工工程が占める長さの割合を高くできる。
【0058】また上記した本発明の請求項2によると、
可動ガイド装置は、揺動させることでガイド装置の端部
に対して接続離間でき、その構造制御を簡素化できる。
そして上記した本発明の請求項3によると、搬入装置や
搬出装置を移載経路部の上方へ配設することで、設備全
体の設置スペースをさらに縮小できる。
【0059】さらに上記した本発明の請求項4による
と、複数の一定経路において、組みとなる被搬送物を同
時またはほぼ同時に搬送でき、分散、合流の制御を簡素
化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の一例を示し、可動体使用
の搬送設備の概略側面図である。
【図2】同可動体使用の搬送設備の概略平面図で、Xは
作業経路部を、Yは非作業経路部を示す。
【図3】同上送側の移載経路部の正面図である。
【図4】同上送側の移載経路部の要部の正面図である。
【図5】同上送側の移載経路部の平面図である。
【図6】同作業経路部における送り装置部の平面図であ
る。
【図7】同非作業経路部における送り装置部の側面図で
ある。
【図8】同非作業経路部における送り装置部の正面図で
ある。
【符号の説明】
1 レール(ガイド装置) 3 一定経路 3A 作業経路部 3B 非作業経路部 3C 移載経路部 3D 移載経路部 10 台車(可動体) 13 支持部 14 受圧部 15 被クランプ部 16 当接面 20 送り装置 26 送りローラ 30 制動装置 31 制動ローラ 33 送り込み装置 36 減速装置 38 減速ローラ 40 可動レール(可動ガイド装置) 40C 固定レール 45 アーム 55 リフト装置 57 昇降枠体 59 当接部 60 可動体移動装置 61 送りローラ 62 可動体高速移動装置 64 送りローラ 65 可動体位置決め装置 66 クランプ爪 70 搬入装置 71 搬出装置 76 フォーク体 77 被搬送物保持具 80 吊下げ搬送装置 81 ハンガー 82A 右ドア(被搬送物) 82B 左ドア(被搬送物) A 送り回転力 B 逆送り回転力

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド装置に支持案内されて一定経路上
    を移動自在な可動体を設けるとともに、この可動体に外
    側方に向く受圧部を形成し、前記一定経路は、上下で平
    行する作業経路部ならびに非作業経路部と、これら経路
    部の始終端間を接続する上下方向の移載経路部とにより
    ループ状に形成し、前記作業経路部のガイド装置の始終
    端外方で両移載経路部に、ガイド装置に接続する位置と
    離間する位置との間で移動自在な左右一対の可動ガイド
    装置を設け、両移載経路部に、離間動した可動ガイド装
    置間を通して可動体を昇降させるリフト装置を設けると
    ともに、これらリフト装置に可動体移動装置を設け、前
    記作業経路部の始端部に、前記受圧部に作用して可動体
    に移動力を付与する送り装置を設けるとともに、終端部
    に、前記受圧部に作用する制動装置を設け、作業経路部
    の始端部側で移載経路部の外側に、可動体に被搬送物を
    供給する搬入装置を設けるとともに、終端部側で移載経
    路部の外側に、可動体から被搬送物を卸す搬出装置を設
    けたことを特徴とする可動体使用の搬送設備。
  2. 【請求項2】 可動ガイド装置を、下方外方への揺動に
    よりガイド装置から離間すべく構成したことを特徴とす
    る請求項1記載の可動体使用の搬送設備。
  3. 【請求項3】 搬入装置と搬出装置をそれぞれ移載経路
    部の上方に設けたことを特徴とする請求項1記載の可動
    体使用の搬送設備。
  4. 【請求項4】 一定経路を複数並設したことを特徴とす
    る請求項1記載の可動体使用の搬送設備。
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