JPH0859783A - 半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法 - Google Patents
半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法Info
- Publication number
- JPH0859783A JPH0859783A JP6199892A JP19989294A JPH0859783A JP H0859783 A JPH0859783 A JP H0859783A JP 6199892 A JP6199892 A JP 6199892A JP 19989294 A JP19989294 A JP 19989294A JP H0859783 A JPH0859783 A JP H0859783A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- semi
- amine
- weight
- polyol
- urethane foam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Polyurethanes Or Polyureas (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 アミンベースポリエーテルポリオールを含む
ポリオール、ポリエーテルポリアミン、水、および助剤
等よりなるレジン成分とポリイソシアナート成分を反応
させて得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、分子
量1500〜12000のアミンベースポリエーテルポ
リオールをポリオールの総量100重量部中、5〜80
重量部使用し、且つ分子量1500〜12000のポリ
エーテルポリアミンをポリオールの総量100重量部に
対して、1〜30重量部使用した半硬質ポリウレタンフ
ォーム、その製法及び表皮との一体成形法。 【効果】 脱型時間が短く、フォッギング性、表皮の変
褪色および劣化が改良される。
ポリオール、ポリエーテルポリアミン、水、および助剤
等よりなるレジン成分とポリイソシアナート成分を反応
させて得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、分子
量1500〜12000のアミンベースポリエーテルポ
リオールをポリオールの総量100重量部中、5〜80
重量部使用し、且つ分子量1500〜12000のポリ
エーテルポリアミンをポリオールの総量100重量部に
対して、1〜30重量部使用した半硬質ポリウレタンフ
ォーム、その製法及び表皮との一体成形法。 【効果】 脱型時間が短く、フォッギング性、表皮の変
褪色および劣化が改良される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車内装材、例えば
インスツルメンタルパネル、ドアトリムアッパー部、ア
ームレスト、ヘッドレスト等に用いられる半硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法に関する。
インスツルメンタルパネル、ドアトリムアッパー部、ア
ームレスト、ヘッドレスト等に用いられる半硬質ポリウ
レタンフォームの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】上記、自動車内装材の製造方法として
は、軟質ポリ塩化ビニル表皮を下型に装着し、ASG樹
脂、ABS樹脂等の芯材を上型に装着して、表皮上に半
硬質ポリウレタンフォーム原液を注入して、発泡硬化さ
せる3層構造一体成形法が使われている。
は、軟質ポリ塩化ビニル表皮を下型に装着し、ASG樹
脂、ABS樹脂等の芯材を上型に装着して、表皮上に半
硬質ポリウレタンフォーム原液を注入して、発泡硬化さ
せる3層構造一体成形法が使われている。
【0003】上記内装材を車内に装着し長期間使用して
いると、地域によっては車内温度が120℃〜130℃
に上がり、ウレタンフォーム中に含まれる低沸点のアミ
ン触媒、難燃剤、安定剤等が塩ビ表皮を通り抜け車内に
移行し、ガラス等に付着し、曇らせる現象(フォッギン
グという)が最近問題になっている。又、アミン触媒が
軟質ポリ塩化ビニル表皮の脱塩化水素を促進して変褪色
させ、同時に表皮中の可塑剤がウレタンフォーム中に移
行する為、表皮そのものが軟質系から硬質系になり、劣
化現象を起こすと言われている。
いると、地域によっては車内温度が120℃〜130℃
に上がり、ウレタンフォーム中に含まれる低沸点のアミ
ン触媒、難燃剤、安定剤等が塩ビ表皮を通り抜け車内に
移行し、ガラス等に付着し、曇らせる現象(フォッギン
グという)が最近問題になっている。又、アミン触媒が
軟質ポリ塩化ビニル表皮の脱塩化水素を促進して変褪色
させ、同時に表皮中の可塑剤がウレタンフォーム中に移
行する為、表皮そのものが軟質系から硬質系になり、劣
化現象を起こすと言われている。
【0004】これらのフォッギング、表皮の変褪色、劣
化現象を改良するためには、ウレタンフォーム中に含ま
れるアミン触媒を非反応型から反応型にしたり、触媒量
を減らすことが考えられてきた。しかしながら、反応型
の触媒は硬化反応が遅く又、触媒量を減らした場合、生
産性が低下する欠点があった。このように生産性を維持
して、フォギィング、表皮の変褪色、劣化現象を改良す
るには限界があった。
化現象を改良するためには、ウレタンフォーム中に含ま
れるアミン触媒を非反応型から反応型にしたり、触媒量
を減らすことが考えられてきた。しかしながら、反応型
の触媒は硬化反応が遅く又、触媒量を減らした場合、生
産性が低下する欠点があった。このように生産性を維持
して、フォギィング、表皮の変褪色、劣化現象を改良す
るには限界があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ウレタンフォーム中のアミン触媒を低減し
て、フォッギング、表皮の変褪色、劣化現象を改良し、
しかも、生産性を維持した半硬質ウレタンフォームの製
造法を提供することを目的とするものである。
する課題は、ウレタンフォーム中のアミン触媒を低減し
て、フォッギング、表皮の変褪色、劣化現象を改良し、
しかも、生産性を維持した半硬質ウレタンフォームの製
造法を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、上記問題
点を解決する目的で鋭意検討した結果、本発明に達し
た。即ち、本発明は、アミンベースポリエーテルポリオ
ールを含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水そ
の他助剤を含むレジン成分とイソシアナート成分を反応
させて得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、アミ
ンベースポリエーテルポリオールが分子量1500〜1
2000のものであり、その使用量がポリオールの総量
100重量部中5〜80重量部であり、ポリエーテルポ
リアミンが末端に1級およびまたは2級アミンを有し、
分子量1500〜12000のものであり、その使用量
がポリオールの総量100重量部に対して1〜30重量
部であることを特徴とする半硬質ウレタンフォーム、お
よびその製造方法に関するものである。
点を解決する目的で鋭意検討した結果、本発明に達し
た。即ち、本発明は、アミンベースポリエーテルポリオ
ールを含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水そ
の他助剤を含むレジン成分とイソシアナート成分を反応
させて得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、アミ
ンベースポリエーテルポリオールが分子量1500〜1
2000のものであり、その使用量がポリオールの総量
100重量部中5〜80重量部であり、ポリエーテルポ
リアミンが末端に1級およびまたは2級アミンを有し、
分子量1500〜12000のものであり、その使用量
がポリオールの総量100重量部に対して1〜30重量
部であることを特徴とする半硬質ウレタンフォーム、お
よびその製造方法に関するものである。
【0007】さらに本発明は、分子量1500〜120
00のアミンベースポリエーテルポリオールのアミン基
材が下記一般式(A)で示される化合物であることを特
徴とする前記半硬質ウレタンフォームおよびその製造方
法に関するものである。
00のアミンベースポリエーテルポリオールのアミン基
材が下記一般式(A)で示される化合物であることを特
徴とする前記半硬質ウレタンフォームおよびその製造方
法に関するものである。
【化3】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
【0008】さらに本発明は、型に装着した表皮と、こ
れに注型し発泡して得られる前記半硬質ウレタンフォー
ムとが一体成形であること特徴とする半硬質ウレタンフ
ォームの成形方法である。
れに注型し発泡して得られる前記半硬質ウレタンフォー
ムとが一体成形であること特徴とする半硬質ウレタンフ
ォームの成形方法である。
【0009】本発明において、分子量1500〜120
00のアミンベースポリエーテルポリオールに用いられ
るアミン基材としては、例えば、アンモニア、モノアル
キルアミン、モノ−,ジ−,トリアルカノールアミン、
例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、テトラ
メチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアルキ
レンジアミンがあげられる。アミン基材としては、例え
ばピリジン、アニリン、ピペラジン等の環状アミンも使
用できる。またアミン基材としては、例えばトリレンジ
アミン、ジアミノジフェニルメタン等の芳香族ジアミン
も使用できる。さらにアミン基材としては、低分子量の
アミン末端ポリエーテルポリオール、アミノエチルピペ
ラジン等も含まれる。
00のアミンベースポリエーテルポリオールに用いられ
るアミン基材としては、例えば、アンモニア、モノアル
キルアミン、モノ−,ジ−,トリアルカノールアミン、
例えばエチレンジアミン、プロピレンジアミン、テトラ
メチレンジアミン、ヘキサメチレンジアミン等のアルキ
レンジアミンがあげられる。アミン基材としては、例え
ばピリジン、アニリン、ピペラジン等の環状アミンも使
用できる。またアミン基材としては、例えばトリレンジ
アミン、ジアミノジフェニルメタン等の芳香族ジアミン
も使用できる。さらにアミン基材としては、低分子量の
アミン末端ポリエーテルポリオール、アミノエチルピペ
ラジン等も含まれる。
【0010】より好ましいアミン基材としては、分子内
部に1個以上のアルキル置換アミノ基を有し、分子末端
に2級アミンを有する下記一般式(A)で示される化合
物が使用できる。
部に1個以上のアルキル置換アミノ基を有し、分子末端
に2級アミンを有する下記一般式(A)で示される化合
物が使用できる。
【化4】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
【0011】上記一般式(A)で示される化合物として
は、ジメチルエチレンジアミン、トリメチルジエチレン
ジアミン、テトラメチルトリエチレンテトラミン、メチ
ルエチルエチレントリアミン、トリエチルジエチルトリ
アミン、ジメチルイソプロピルジエチレントリアミン、
トリメチルエチルトリエチレントリアミンが含まれ、特
にトリメチルジエチレンジアミンが最も好ましい。
は、ジメチルエチレンジアミン、トリメチルジエチレン
ジアミン、テトラメチルトリエチレンテトラミン、メチ
ルエチルエチレントリアミン、トリエチルジエチルトリ
アミン、ジメチルイソプロピルジエチレントリアミン、
トリメチルエチルトリエチレントリアミンが含まれ、特
にトリメチルジエチレンジアミンが最も好ましい。
【0012】上記アミン化合物を基材にして、これにプ
ロピレンオキシド、エチレンオキシド、ブチレンオキシ
ド等に代表されるアルキレンオキシドを単独で、または
併用して付加することにより、分子量1500〜120
00のアミンベースポリエーテルポリオールを得ること
が出来る。例えば、アミン化合物に付加するプロピレン
オキシドとエチレンオキシドの重量比率は、100:0
〜60:40が好ましく、特に80:20付近が好まし
い。エチレンオキシドの重量比率が、40%以上だと、
得られたフォームが収縮するので好ましくない。
ロピレンオキシド、エチレンオキシド、ブチレンオキシ
ド等に代表されるアルキレンオキシドを単独で、または
併用して付加することにより、分子量1500〜120
00のアミンベースポリエーテルポリオールを得ること
が出来る。例えば、アミン化合物に付加するプロピレン
オキシドとエチレンオキシドの重量比率は、100:0
〜60:40が好ましく、特に80:20付近が好まし
い。エチレンオキシドの重量比率が、40%以上だと、
得られたフォームが収縮するので好ましくない。
【0013】エチレンオキシドの付加方法は、分子鎖末
端にエチレンオキシドを付加させたチップドタイプでも
分子鎖中にエチレンオキシドを付加させたバランスタイ
プでも良い。
端にエチレンオキシドを付加させたチップドタイプでも
分子鎖中にエチレンオキシドを付加させたバランスタイ
プでも良い。
【0014】得られたアミンベースポリエーテルポリオ
ールの分子量が12000より大きいと粘度が高過ぎて
使用し難く、1500より小さいと得られたフォームが
収縮するので好ましくない。
ールの分子量が12000より大きいと粘度が高過ぎて
使用し難く、1500より小さいと得られたフォームが
収縮するので好ましくない。
【0015】該アミンベースポリエーテルポリオールの
量は、ポリオール総量100重量部中、5〜80重量部
が適当である。5重量部より少ないとアミン触媒濃度を
低減することが出来ず80重量部より多いと反応性が速
くなり過ぎ、型内の液流れ性が不十分になる。
量は、ポリオール総量100重量部中、5〜80重量部
が適当である。5重量部より少ないとアミン触媒濃度を
低減することが出来ず80重量部より多いと反応性が速
くなり過ぎ、型内の液流れ性が不十分になる。
【0016】該アミンベースポリエーテルポリオール以
外のポリオールとしては、公知のものが使用可能である
が、特に好ましいものは、水又はエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセ
リン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ショ糖等
のポリヒドロキシ化合物に、プロピレンオキシド、エチ
レンオキシド、ブチレンオキシド等に代表されるアルキ
レンオキシドを単独で、または併用して付加することに
より、分子量1500〜12000のポリエーテルポリ
オールを得ることが出来る。
外のポリオールとしては、公知のものが使用可能である
が、特に好ましいものは、水又はエチレングリコール、
プロピレングリコール、ジエチレングリコール、グリセ
リン、ペンタエリスリトール、ソルビトール、ショ糖等
のポリヒドロキシ化合物に、プロピレンオキシド、エチ
レンオキシド、ブチレンオキシド等に代表されるアルキ
レンオキシドを単独で、または併用して付加することに
より、分子量1500〜12000のポリエーテルポリ
オールを得ることが出来る。
【0017】又、これらのポリエーテルポリオール中で
アクリルニトリル或はスチレンをグラフト重合させたポ
リマーポリオール、或はポリエーテルポリオールとポリ
マーポリオールの混合物、及びアジピン酸、セバチン酸
等の二塩基酸の1種または2種以上とエチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ト
リエチレングリコ−ル、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン等の多価アルコールの1種または2種以上とを、
多価アルコールの量を化学量論的に過剰にして反応させ
て得られた末端に水酸基を有するポリエステルポリオー
ル、カプロラクトンを開環重合して得られるポリカプロ
ラクトンポリオール等も含まれる。
アクリルニトリル或はスチレンをグラフト重合させたポ
リマーポリオール、或はポリエーテルポリオールとポリ
マーポリオールの混合物、及びアジピン酸、セバチン酸
等の二塩基酸の1種または2種以上とエチレングリコ−
ル、プロピレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、ト
リエチレングリコ−ル、グリセリン、トリメチロールプ
ロパン等の多価アルコールの1種または2種以上とを、
多価アルコールの量を化学量論的に過剰にして反応させ
て得られた末端に水酸基を有するポリエステルポリオー
ル、カプロラクトンを開環重合して得られるポリカプロ
ラクトンポリオール等も含まれる。
【0018】本発明に使用されるポリエーテルポリアミ
ンとは、平均分子量が1500〜12000の末端に第
1級及び/又は第2級アミノ基を含むものである。該ポ
リエーテルポリアミンは、好ましくは、平均官能基数が
2〜4であり、分子末端に第1級及び/又は第2級アミ
ノ基を少なくとも50当量%以上、さらに好ましくは8
0〜100当量%含むポリエーテルポリアミンである。
分子末端の第1級及び/又は第2級アミノ基以外の残基
は第1級及び/又は第2級ヒドロキシル基であるものが
好ましい。
ンとは、平均分子量が1500〜12000の末端に第
1級及び/又は第2級アミノ基を含むものである。該ポ
リエーテルポリアミンは、好ましくは、平均官能基数が
2〜4であり、分子末端に第1級及び/又は第2級アミ
ノ基を少なくとも50当量%以上、さらに好ましくは8
0〜100当量%含むポリエーテルポリアミンである。
分子末端の第1級及び/又は第2級アミノ基以外の残基
は第1級及び/又は第2級ヒドロキシル基であるものが
好ましい。
【0019】このポリエーテルホーリアミンは公知の方
法により製造出来る。公知の方法の一つは、ポリヒドロ
キシポリエーテル(例えば、ポリプロピレンポリエーテ
ルグリコール)のアミノ化反応である。例えば、米国特
許3654370、3838076各号明細書にはニッ
ケル、クロム、銅触媒の存在下にポリオールと、アンモ
ニアと水素とを高圧で反応させることにより、ポリエー
テルポリアミンを製造する方法が記載されている。
法により製造出来る。公知の方法の一つは、ポリヒドロ
キシポリエーテル(例えば、ポリプロピレンポリエーテ
ルグリコール)のアミノ化反応である。例えば、米国特
許3654370、3838076各号明細書にはニッ
ケル、クロム、銅触媒の存在下にポリオールと、アンモ
ニアと水素とを高圧で反応させることにより、ポリエー
テルポリアミンを製造する方法が記載されている。
【0020】好的なポリエーテルポリアミンの例として
は、グリセリンにプロピレンオキシドを付加重合した
後、アミノ化して得た平均分子量5000、アミノ化率
95%のポエーテルトリアミン(テキサコ社、商品名ジ
ェファーミンT−5000)がある。ポリエーテルポリ
アミンの分子量が、12000より大きいと粘度が高過
ぎて使用し難く、1500より小さいと得られたフォー
ムが収縮するので好ましくない。ポリエーテルポリアミ
ンの使用量としては、ポリオールの総量100重量部に
対して、1〜30重量部使用することが望ましい。ポリ
エーテルポリアミンの使用量が1重量部より少ないと脱
型時間の短縮と表皮の耐久性能に効果なく、30重量部
より多いと反応が早過ぎ得られたフォームが収縮するの
で好ましくない。
は、グリセリンにプロピレンオキシドを付加重合した
後、アミノ化して得た平均分子量5000、アミノ化率
95%のポエーテルトリアミン(テキサコ社、商品名ジ
ェファーミンT−5000)がある。ポリエーテルポリ
アミンの分子量が、12000より大きいと粘度が高過
ぎて使用し難く、1500より小さいと得られたフォー
ムが収縮するので好ましくない。ポリエーテルポリアミ
ンの使用量としては、ポリオールの総量100重量部に
対して、1〜30重量部使用することが望ましい。ポリ
エーテルポリアミンの使用量が1重量部より少ないと脱
型時間の短縮と表皮の耐久性能に効果なく、30重量部
より多いと反応が早過ぎ得られたフォームが収縮するの
で好ましくない。
【0021】本発明に用いることのできるイソシアナー
トとしては、公知のものが使用可能であるが、特に好ま
しいものは、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシア
ネ−ト(クル−ドMDI)、或は、ポリメチレンポリフ
ェニレンポリイソシアネ−ト(クル−ドMDI)とポリ
オールを反応させて得られる末端イソシアナート基のプ
レポリマーである。MDIおよびクル−ドMDIとの混
合物、前記混合物とウレトンイミン化した変性液状MD
Iの混合物も好適に使用出来る。
トとしては、公知のものが使用可能であるが、特に好ま
しいものは、ポリメチレンポリフェニレンポリイソシア
ネ−ト(クル−ドMDI)、或は、ポリメチレンポリフ
ェニレンポリイソシアネ−ト(クル−ドMDI)とポリ
オールを反応させて得られる末端イソシアナート基のプ
レポリマーである。MDIおよびクル−ドMDIとの混
合物、前記混合物とウレトンイミン化した変性液状MD
Iの混合物も好適に使用出来る。
【0022】本発明に於て使用出来る架橋剤としては、
トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、アニリン
1モルにプロピレンオキシド、エチレンオキシドを2〜
3モル付加した化合物、エチレンジアミンに1モルにプ
ロピレンオキシド、エチレンオキシドなどのアルキレン
オキシドを4〜5モル付加した化合物が挙げられる。そ
の使用量はポリオール成分100重量部に対して、1〜
10重量部である。水以外の発泡剤の併用も可能であ
る。
トリエタノールアミン、ジエタノールアミン、アニリン
1モルにプロピレンオキシド、エチレンオキシドを2〜
3モル付加した化合物、エチレンジアミンに1モルにプ
ロピレンオキシド、エチレンオキシドなどのアルキレン
オキシドを4〜5モル付加した化合物が挙げられる。そ
の使用量はポリオール成分100重量部に対して、1〜
10重量部である。水以外の発泡剤の併用も可能であ
る。
【0023】本発明に使用する水は、芳香族イソシアナ
ートと反応して、ポリ尿素成分を形成するほか、主たる
目的は炭酸ガスを発生して発泡剤として作用するもので
あり不可欠の成分である。その使用量はポリオール成分
100重量部に対して、1〜10重量部である。水以外
の発泡剤の併用も可能である。
ートと反応して、ポリ尿素成分を形成するほか、主たる
目的は炭酸ガスを発生して発泡剤として作用するもので
あり不可欠の成分である。その使用量はポリオール成分
100重量部に対して、1〜10重量部である。水以外
の発泡剤の併用も可能である。
【0024】本発明に使用する発泡用アミン触媒は例え
ばウレタン化アミン触媒のトリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリイソプノパールアミン、トリブチルア
ミン、トリオクチルアミン、ヘキサデシルジメチルアミ
ン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N
−オクダデシルモルホリン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、N−メチルジエタノー
ルアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエ
チレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−
1,3−ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス−[2−(N,N
−ジメチルアミノ)エチル]エーテル、N,N−ジメチ
ルベンジルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン、N,N,N’,N’N”−ペンタメチルジエチレ
ントリアミン、トリエチレンジアミンのギ酸塩および他
の塩、第一および第二アミンのアミノ基のオキシルアル
キレン付加物、N,N−ジアルキルピペラジン類のよう
なアザ環化合物、特開昭52−043517のβ−アミ
ノカルボニル触媒、特開昭53−014279のβ−ア
ミノニトリル触媒等である。これらの触媒は単独又は混
合して用い、その使用量は活性水素をもつ化合物100
重量部に対して、0.1〜10重量部である。
ばウレタン化アミン触媒のトリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリイソプノパールアミン、トリブチルア
ミン、トリオクチルアミン、ヘキサデシルジメチルアミ
ン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N
−オクダデシルモルホリン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、N−メチルジエタノー
ルアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエ
チレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−
1,3−ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス−[2−(N,N
−ジメチルアミノ)エチル]エーテル、N,N−ジメチ
ルベンジルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン、N,N,N’,N’N”−ペンタメチルジエチレ
ントリアミン、トリエチレンジアミンのギ酸塩および他
の塩、第一および第二アミンのアミノ基のオキシルアル
キレン付加物、N,N−ジアルキルピペラジン類のよう
なアザ環化合物、特開昭52−043517のβ−アミ
ノカルボニル触媒、特開昭53−014279のβ−ア
ミノニトリル触媒等である。これらの触媒は単独又は混
合して用い、その使用量は活性水素をもつ化合物100
重量部に対して、0.1〜10重量部である。
【0025】本発明に場合により使用する整泡剤として
は、従来公知の有機珪素系活性剤であり、例えば、日本
ユニカー(株)製のL−520、L−532、L−54
0、L−544、L−550、L−3350、L−53
05、L−3600、L−3601、L−5305、L
−5307、L−5309、L−5710、L−572
0、L−5740M、L−6202などであり、トーレ
シリコン(株)製のSH−190、SH−192、SH
−194、SH−200、SRX−253、SRX−2
74C、SF−2961、SF−2962、SRX−2
80A、SRX−294Aなどであり、信越シリコーン
(株)製のF−114、F−121、F−122、F−
220、F−230、F−258、F−260B、F−
317、F−318、F−341、F−601、F−6
06、X−20−200、X−20−201などであ
り、東芝シリコーン(株)製では、TFA−4200、
TFA−4202などである。これらの整泡剤の使用量
は、活性水素をもつ化合物100重量部に対して、0.
1〜10重量部である。
は、従来公知の有機珪素系活性剤であり、例えば、日本
ユニカー(株)製のL−520、L−532、L−54
0、L−544、L−550、L−3350、L−53
05、L−3600、L−3601、L−5305、L
−5307、L−5309、L−5710、L−572
0、L−5740M、L−6202などであり、トーレ
シリコン(株)製のSH−190、SH−192、SH
−194、SH−200、SRX−253、SRX−2
74C、SF−2961、SF−2962、SRX−2
80A、SRX−294Aなどであり、信越シリコーン
(株)製のF−114、F−121、F−122、F−
220、F−230、F−258、F−260B、F−
317、F−318、F−341、F−601、F−6
06、X−20−200、X−20−201などであ
り、東芝シリコーン(株)製では、TFA−4200、
TFA−4202などである。これらの整泡剤の使用量
は、活性水素をもつ化合物100重量部に対して、0.
1〜10重量部である。
【0026】又、難燃剤として例えば、トリス(2−ク
ロロエチル)ホスフェイト、トリス(ジクロロプロピ
ル)ホスフェイト、トリス(ジブロモプロピル)ホスフ
ェイト、大八化学製CR−505及びCR−507、ア
クゾ・ジャパン社製Fyrol−6などを使用する。そ
の他、可塑剤、安定剤、着色剤等を必要に応じ添加する
ことができる。
ロロエチル)ホスフェイト、トリス(ジクロロプロピ
ル)ホスフェイト、トリス(ジブロモプロピル)ホスフ
ェイト、大八化学製CR−505及びCR−507、ア
クゾ・ジャパン社製Fyrol−6などを使用する。そ
の他、可塑剤、安定剤、着色剤等を必要に応じ添加する
ことができる。
【0027】本発明に於てポリウレタン製造時のイソシ
アナート指数[NCO/活性水素含有基の当量比×10
0](NCO/OHと略す)は、60〜140、好まし
く70〜120、特に好ましくは80〜110である。
アナート指数[NCO/活性水素含有基の当量比×10
0](NCO/OHと略す)は、60〜140、好まし
く70〜120、特に好ましくは80〜110である。
【0028】ポリウレタンの製造は通常用いられる製造
設備が利用できる。閉鎖モールド或は開放モールド内で
各種の発泡の製造が出来る。ポリウレタンの製造は、普
通低圧或は高圧の機械装置を用いて原料を混合反応させ
ることにより行われる。
設備が利用できる。閉鎖モールド或は開放モールド内で
各種の発泡の製造が出来る。ポリウレタンの製造は、普
通低圧或は高圧の機械装置を用いて原料を混合反応させ
ることにより行われる。
【0029】本発明の製造はモールドフォームの製造に
有用である。又、RIM(反応射出成形)によっても可
能である。得られるポリウレタンは軟質、半硬質フォー
ムのいずれでもよいが半硬質フォームが好ましい。得ら
れるポリウレタンの密度は0.03〜0.30g/cm
3 の範囲にあることが好ましい。密度が0.03g/c
m3未満であると成形性が悪くなり好ましくなく、0.
30g/cm3を越えると経済的に好ましくない。本発
明で得られる半硬質ウレタンフォームは主として、自動
車内装部品、例えば、クラッシュパッド、アームレス
ト、ヘッドレスト等に用いられる。
有用である。又、RIM(反応射出成形)によっても可
能である。得られるポリウレタンは軟質、半硬質フォー
ムのいずれでもよいが半硬質フォームが好ましい。得ら
れるポリウレタンの密度は0.03〜0.30g/cm
3 の範囲にあることが好ましい。密度が0.03g/c
m3未満であると成形性が悪くなり好ましくなく、0.
30g/cm3を越えると経済的に好ましくない。本発
明で得られる半硬質ウレタンフォームは主として、自動
車内装部品、例えば、クラッシュパッド、アームレス
ト、ヘッドレスト等に用いられる。
【0030】以下に、本発明を実施例及び比較例により
具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定される
ものではない。
具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定される
ものではない。
【0031】実施例、及び比較例に用いた原料は次のと
おりである。 1.ポリオール成分 (1)POP31−28(三井東圧化学製) ポリエーテルポリオール中でアクリロニトリルとスチレ
ンをグラフト重合したポリマーポリオールで、水酸基価
28mgKOH/gである。 (2)ポリオール−A グリセリンにプロピレンオキシドとエチレンオキシドを
80:20の比で付加して得た分子量6000、水酸基
価28mgKOH/gのポリエーテルポリオール。 2.アミンベースポリエーテルポリオール成分 (3)ポリオール−B トリメチルジエチレントリアミンにプロピレンオキシド
とエチレンオキシドを80:20の比で付加して得た分
子量4000、水酸基価28mgKOH/gのポリエー
テルポリオール (4)ポリオール−C トリエタノールアミンにプロピレンオキシドとエチレン
オキシドを80:20の比で付加して得た分子量600
0、水酸基価28mgKOH/gのポリエーテルポリオ
ール。
おりである。 1.ポリオール成分 (1)POP31−28(三井東圧化学製) ポリエーテルポリオール中でアクリロニトリルとスチレ
ンをグラフト重合したポリマーポリオールで、水酸基価
28mgKOH/gである。 (2)ポリオール−A グリセリンにプロピレンオキシドとエチレンオキシドを
80:20の比で付加して得た分子量6000、水酸基
価28mgKOH/gのポリエーテルポリオール。 2.アミンベースポリエーテルポリオール成分 (3)ポリオール−B トリメチルジエチレントリアミンにプロピレンオキシド
とエチレンオキシドを80:20の比で付加して得た分
子量4000、水酸基価28mgKOH/gのポリエー
テルポリオール (4)ポリオール−C トリエタノールアミンにプロピレンオキシドとエチレン
オキシドを80:20の比で付加して得た分子量600
0、水酸基価28mgKOH/gのポリエーテルポリオ
ール。
【0032】3.ポリエーテルポリアミン成分 (5)JT−5000(ジェファーミンT−5000、
テキサコ社製) 分子量5000のポリエーテルトリアミン。
テキサコ社製) 分子量5000のポリエーテルトリアミン。
【0033】4.触媒成分 (6)触媒A;トリエチルアミン (7)触媒B;トリエチレンジアミン33%DPG溶液 5.架橋剤成分 (8)架橋剤DEOA;ジエタノールアミン 6.発泡剤成分 (9)水
【0034】7.イソシアナート成分 (10)イソシアナートA;ポリメリックMDI(三井
東圧化学社製コスモネートM−200)
東圧化学社製コスモネートM−200)
【0035】自由発泡では、発泡が開始する時間(以下
クリームタイム)、フォームに棒を突き刺し、棒を引き
上げた時フォームが糸を引く時間(ゲルタイム)、及び
発泡が終了するまでの時間(ライズタイム)を測定し
た。キュアー(硬化)性は予め40℃に調整した型にウ
レタン原液を注入、指触後の指跡(フィンガーネール)
が残らない脱型時間を測定した。脱型硬度は、アスカー
C硬度計で測定した。
クリームタイム)、フォームに棒を突き刺し、棒を引き
上げた時フォームが糸を引く時間(ゲルタイム)、及び
発泡が終了するまでの時間(ライズタイム)を測定し
た。キュアー(硬化)性は予め40℃に調整した型にウ
レタン原液を注入、指触後の指跡(フィンガーネール)
が残らない脱型時間を測定した。脱型硬度は、アスカー
C硬度計で測定した。
【0036】塩ビ表皮の耐熱劣化試験は以下の様に行っ
た。予め40℃に調整した上記モールドの下型に軟質ポ
リ塩化ビニル表皮を装着し、その上にウレタン原液を注
入し、上型を締めて室温で4分間放置した後、得られた
2層一体成形品をモールドより取り出し、1日後2層成
形品を110℃のオーブンに400時間放置した後、軟
質ポリ塩化ビニル表皮の変退色ΔEを東京電色株式会社
製の色差計で測定した。又、表皮の伸び値(EL)を測
定し、劣化状況を調べた。
た。予め40℃に調整した上記モールドの下型に軟質ポ
リ塩化ビニル表皮を装着し、その上にウレタン原液を注
入し、上型を締めて室温で4分間放置した後、得られた
2層一体成形品をモールドより取り出し、1日後2層成
形品を110℃のオーブンに400時間放置した後、軟
質ポリ塩化ビニル表皮の変退色ΔEを東京電色株式会社
製の色差計で測定した。又、表皮の伸び値(EL)を測
定し、劣化状況を調べた。
【0037】フォッギングテストは以下の様に行った。
上記の軟質ポリ塩化ビニル表皮と半硬質ウレタンフォー
ムの一体品を、20×20×10mmの直方体サンプル
に切断し、表皮を剥したサンプルを蓋なしの丸口ガラス
瓶(100cc、入り口外径32mm)に入れ、蓋とし
て氷水の入った外径85mmのガラスシャーレをかぶせ
た。100ccのガラス瓶の首部から下はオイルバス中
で110℃×3時間保持した。フォッギングの量は、付
着物が外底に付いたシャーレをそのままデシケーター中
に一晩放置し、翌朝シャーレの重量を測定し、実験前の
シャーレとの重量差を求めた。元のサンプルの重量に対
する上記で求めた重量差の値を%で表示した。
上記の軟質ポリ塩化ビニル表皮と半硬質ウレタンフォー
ムの一体品を、20×20×10mmの直方体サンプル
に切断し、表皮を剥したサンプルを蓋なしの丸口ガラス
瓶(100cc、入り口外径32mm)に入れ、蓋とし
て氷水の入った外径85mmのガラスシャーレをかぶせ
た。100ccのガラス瓶の首部から下はオイルバス中
で110℃×3時間保持した。フォッギングの量は、付
着物が外底に付いたシャーレをそのままデシケーター中
に一晩放置し、翌朝シャーレの重量を測定し、実験前の
シャーレとの重量差を求めた。元のサンプルの重量に対
する上記で求めた重量差の値を%で表示した。
【0038】実施例1、2、3、4のレジン成分とイソ
シアナート成分を重量部で表1に示す重量部で混合し、
25℃における自由発泡(フリーブローイング)と、5
0×200×200mmの矩型モールドによる成形を行
った。アミンを基材とするポリエーテルとポリエーテル
トリアミンを併用した実施例1、2、3、4はキュアー
性(硬化時間)、フォッギング、塩ビ耐熱性とも良い値
を示した。結果を表1に示す。
シアナート成分を重量部で表1に示す重量部で混合し、
25℃における自由発泡(フリーブローイング)と、5
0×200×200mmの矩型モールドによる成形を行
った。アミンを基材とするポリエーテルとポリエーテル
トリアミンを併用した実施例1、2、3、4はキュアー
性(硬化時間)、フォッギング、塩ビ耐熱性とも良い値
を示した。結果を表1に示す。
【0039】
【表1】
【0040】比較例1、2、3、4、5のレジン成分と
イソシアナート成分を表2に示す重量部で混合し、25
℃における自由発泡(フリーブローイング)と、20×
1000×300mmの矩型モールドによる成形を行っ
た。比較例3,4に示す様にアミンを基材とするポリエ
ーテルを使用した場合、同じキュアー時間でも触媒量が
少なくてすみ、フォッギング及び塩ビの耐熱劣化に優れ
る。比較例2の場合、JT−5000(10部)の添加
はキュアー性、フォッギングング、塩ビ耐熱劣化にやや
効果を示した。JT−5000(40部)を添加した比
較例5の場合、反応が早過ぎる為か、得られたフォーム
が収縮した。結果を表2に示す。
イソシアナート成分を表2に示す重量部で混合し、25
℃における自由発泡(フリーブローイング)と、20×
1000×300mmの矩型モールドによる成形を行っ
た。比較例3,4に示す様にアミンを基材とするポリエ
ーテルを使用した場合、同じキュアー時間でも触媒量が
少なくてすみ、フォッギング及び塩ビの耐熱劣化に優れ
る。比較例2の場合、JT−5000(10部)の添加
はキュアー性、フォッギングング、塩ビ耐熱劣化にやや
効果を示した。JT−5000(40部)を添加した比
較例5の場合、反応が早過ぎる為か、得られたフォーム
が収縮した。結果を表2に示す。
【0041】
【表2】
【0042】
【発明の効果】本発明によれば、生産性、耐フォッギン
グ性、耐塩ビ表皮劣化性に優れた半硬質フォームが得ら
れる。
グ性、耐塩ビ表皮劣化性に優れた半硬質フォームが得ら
れる。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年11月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項4
【補正方法】変更
【補正内容】
【化2】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。) ─────────────────────────────────────────────────────
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。) ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年9月25日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【化1】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
【化2】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、ウレタンフォーム中のアミン触媒を低減し
て、フォッギング、表皮の変褪色、劣化現象を改良し、
しかも、生産性を維持した半硬質ウレタンフォームおよ
びその製造法を提供することである。
する課題は、ウレタンフォーム中のアミン触媒を低減し
て、フォッギング、表皮の変褪色、劣化現象を改良し、
しかも、生産性を維持した半硬質ウレタンフォームおよ
びその製造法を提供することである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】さらに本発明は、分子量1500〜120
00のアミンベースポリエーテルポリオールが下記一般
式(A)で示される化合物をアミン基材とするものであ
ることを特徴とする前記半硬質ウレタンフォームおよび
その製造方法に関するものである。
00のアミンベースポリエーテルポリオールが下記一般
式(A)で示される化合物をアミン基材とするものであ
ることを特徴とする前記半硬質ウレタンフォームおよび
その製造方法に関するものである。
【化3】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。)
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】上記一般式(A)で示される化合物として
は、N,N’−ジメチルエチレンジアミン、N,N',
N''−トリメチルジエチレントリアミン、N,N',
N'',N'''−テトラメチルトリエチレンテトラミン、
N−メチル−N'−エチルエチレンジアミン、N,N',
N''−トリエチルジエチレントリアミン、N,N'−ジ
メチル−N''−イソプロピルジエチレントリアミン、
N,N',N''−トリメチル−N'''−エチルトリエチレ
ンテトラミンが含まれ、特にN,N',N''−トリメチ
ルジエチレントリアミンが最も好ましい。
は、N,N’−ジメチルエチレンジアミン、N,N',
N''−トリメチルジエチレントリアミン、N,N',
N'',N'''−テトラメチルトリエチレンテトラミン、
N−メチル−N'−エチルエチレンジアミン、N,N',
N''−トリエチルジエチレントリアミン、N,N'−ジ
メチル−N''−イソプロピルジエチレントリアミン、
N,N',N''−トリメチル−N'''−エチルトリエチレ
ンテトラミンが含まれ、特にN,N',N''−トリメチ
ルジエチレントリアミンが最も好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0024
【補正方法】変更
【補正内容】
【0024】本発明に使用する発泡用アミン触媒は例え
ばウレタン化アミン触媒のトリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリブチルアミ
ン、トリオクチルアミン、ヘキサデシルジメチルアミ
ン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N
−オクダデシルモルホリン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、N−メチルジエタノー
ルアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエ
チレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−
1,3−ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス−[2−(N,N
−ジメチルアミノ)エチル]エーテル、N,N−ジメチ
ルベンジルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン、N,N,N’,N’N”−ペンタメチルジエチレ
ントリアミン、トリエチレンジアミンのギ酸塩および他
の塩、第一および第二アミンのアミノ基のオキシルアル
キレン付加物、N,N−ジアルキルピペラジン類のよう
なアザ環化合物、特開昭52−043517のβ−アミ
ノカルボニル触媒、特開昭53−014279のβ−ア
ミノニトリル触媒等である。これらの触媒は単独又は混
合して用い、その使用量は活性水素をもつ化合物100
重量部に対して、0.1〜10重量部である。
ばウレタン化アミン触媒のトリエチルアミン、トリプロ
ピルアミン、トリイソプロピルアミン、トリブチルアミ
ン、トリオクチルアミン、ヘキサデシルジメチルアミ
ン、N−メチルモルホリン、N−エチルモルホリン、N
−オクダデシルモルホリン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、トリエタノールアミン、トリメチル
アミノエチルエタノールアミン、N−メチルジエタノー
ルアミン、N,N−ジメチルエタノールアミン、ジエチ
レントリアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエ
チレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルプ
ロピレンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル
ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチル−
1,3−ブタンジアミン、N,N,N’,N’−テトラ
メチルヘキサメチレンジアミン、ビス−[2−(N,N
−ジメチルアミノ)エチル]エーテル、N,N−ジメチ
ルベンジルアミン、N,N−ジメチルシクロヘキシルア
ミン、N,N,N’,N’N”−ペンタメチルジエチレ
ントリアミン、トリエチレンジアミンのギ酸塩および他
の塩、第一および第二アミンのアミノ基のオキシルアル
キレン付加物、N,N−ジアルキルピペラジン類のよう
なアザ環化合物、特開昭52−043517のβ−アミ
ノカルボニル触媒、特開昭53−014279のβ−ア
ミノニトリル触媒等である。これらの触媒は単独又は混
合して用い、その使用量は活性水素をもつ化合物100
重量部に対して、0.1〜10重量部である。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0029
【補正方法】変更
【補正内容】
【0029】本発明の製造はモールドフォームの製造に
有用である。又、RIM(反応射出成形)によっても可
能である。得られるポリウレタンは軟質、半硬質フォー
ムのいずれでもよいが半硬質フォームが好ましい。得ら
れるポリウレタンの密度は0.03〜0.30g/cm
3の範囲にあることが好ましい。密度が0.03g/c
m3未満であると成形性が悪くなり好ましくなく、0.
30g/cm3を越えると経済的に好ましくない。本発
明の半硬質ウレタンフォームは、型に装着した表皮に、
上記の本発明にかかわるアミンベースポリエーテルポリ
オールを含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水
およびその他助剤を含むレジン成分とイソシアナート成
分を含有するウレタン原液を注入して、反応させ、表皮
との一体に成形する方法に好適に使用できる。この方法
により、高い生産性で各種用途、特に自動車内装部品と
して優れた一体成形品を得ることができる。本発明で得
られる半硬質ウレタンフォームは主として、自動車内装
部品、例えば、クラッシュパッド、アームレスト、ヘッ
ドレスト等に用いられる。
有用である。又、RIM(反応射出成形)によっても可
能である。得られるポリウレタンは軟質、半硬質フォー
ムのいずれでもよいが半硬質フォームが好ましい。得ら
れるポリウレタンの密度は0.03〜0.30g/cm
3の範囲にあることが好ましい。密度が0.03g/c
m3未満であると成形性が悪くなり好ましくなく、0.
30g/cm3を越えると経済的に好ましくない。本発
明の半硬質ウレタンフォームは、型に装着した表皮に、
上記の本発明にかかわるアミンベースポリエーテルポリ
オールを含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水
およびその他助剤を含むレジン成分とイソシアナート成
分を含有するウレタン原液を注入して、反応させ、表皮
との一体に成形する方法に好適に使用できる。この方法
により、高い生産性で各種用途、特に自動車内装部品と
して優れた一体成形品を得ることができる。本発明で得
られる半硬質ウレタンフォームは主として、自動車内装
部品、例えば、クラッシュパッド、アームレスト、ヘッ
ドレスト等に用いられる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笹岡 邦男 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 堺 政身 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内 (72)発明者 上田 洋 神奈川県横浜市栄区笠間町1190番地 三井 東圧化学株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】 アミンベースポリエーテルポリオールを
含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水その他助
剤を含むレジン成分とイソシアナート成分を反応させて
得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、アミンベー
スポリエーテルポリオールが分子量1500〜1200
0のものであり、その使用量がポリオールの総量100
重量部中5〜80重量部であり、ポリエーテルポリアミ
ンが末端に1級およびまたは2級アミンを有し、分子量
1500〜12000のものであり、その使用量がポリ
オールの総量100重量部に対して1〜30重量部であ
ることを特徴とする半硬質ウレタンフォーム。 - 【請求項2】 分子量1500〜12000のアミンベ
ースポリエーテルポリオールのアミン基材が下記一般式
(A)で示される化合物であることを特徴とする請求項
1項記載の半硬質ウレタンフォーム。 【化1】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。) - 【請求項3】 アミンベースポリエーテルポリオールを
含むポリオール、ポリエーテルポリアミン、水その他助
剤を含むレジン成分とイソシアナート成分を反応させて
得られる半硬質ウレタンフォームにおいて、アミンベー
スポリエーテルポリオールが分子量1500〜1200
0のものであり、その使用量がポリオールの総量100
重量部中5〜80重量部であり、ポリエーテルポリアミ
ンが末端に1級およびまたは2級アミンを有し、分子量
1500〜12000のものであり、その使用量がポリ
オールの総量100重量部に対して1〜30重量部であ
ることを特徴とする半硬質ウレタンフォームの製造方
法。 - 【請求項4】 分子量1500〜12000のアミンベ
ースポリエーテルポリオールのアミン基材が下記一般式
(A)で示される化合物であることを特徴とする請求項
1項記載の半硬質ウレタンフォームの製造方法。 【化2】 (式中、R1 、 R2 、 R3 は炭素数1〜3の低級アルキ
ル基又はアルケニル基を、nは0または1〜3の整数を
表す。) - 【請求項5】 型に装着した表皮と、これに注型し発泡
して得られる請求項1項記載の半硬質ウレタンフォーム
とが一体成形であること特徴とする半硬質ウレタンフォ
ームの成形方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199892A JPH0859783A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6199892A JPH0859783A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0859783A true JPH0859783A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16415348
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6199892A Pending JPH0859783A (ja) | 1994-08-24 | 1994-08-24 | 半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0859783A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1020273A1 (en) * | 1997-01-23 | 2000-07-19 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Two-pack urethane foam composition, and two-pack urethane foam composition packing apparatus and method |
JP2002037843A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Bridgestone Corp | 画像形成装置部材及びそれを用いた画像形成装置 |
KR100676118B1 (ko) * | 1999-03-09 | 2007-02-01 | 카오카부시키가이샤 | 반경질 폴리우레탄 발포체 |
CN111620996A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-04 | 长春富维安道拓汽车饰件系统有限公司 | 一种低气味快速脱模聚氨酯半硬质泡沫 |
-
1994
- 1994-08-24 JP JP6199892A patent/JPH0859783A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1020273A1 (en) * | 1997-01-23 | 2000-07-19 | Sunstar Giken Kabushiki Kaisha | Two-pack urethane foam composition, and two-pack urethane foam composition packing apparatus and method |
EP1020273A4 (en) * | 1997-01-23 | 2004-03-31 | Sunstar Engineering Inc | TWO-COMPONENT URETHAN FOAM COMPOSITION, METHOD AND DEVICE THEREFOR |
US6866804B2 (en) | 1997-01-23 | 2005-03-15 | Sunstar Suisse Sa | Two-pack urethane foam composition, and two-pack urethane foam composition injecting apparatus and method |
US7459107B2 (en) | 1997-01-23 | 2008-12-02 | Sunstar Suisse Sa | Two-pack urethane foam composition, and two-pack urethane foam composition injecting apparatus and method |
KR100676118B1 (ko) * | 1999-03-09 | 2007-02-01 | 카오카부시키가이샤 | 반경질 폴리우레탄 발포체 |
JP2002037843A (ja) * | 2000-07-27 | 2002-02-06 | Bridgestone Corp | 画像形成装置部材及びそれを用いた画像形成装置 |
CN111620996A (zh) * | 2020-06-19 | 2020-09-04 | 长春富维安道拓汽车饰件系统有限公司 | 一种低气味快速脱模聚氨酯半硬质泡沫 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5390497B2 (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法及びポリウレタンフォーム | |
CN105418956B (zh) | 利用具有键合硅氧烷嵌段的嵌段聚合物作为开孔剂制备粘弹性聚氨酯体系 | |
US7572837B2 (en) | Process for the production of flexible polyurethane foams | |
JPS63248818A (ja) | 脂肪族アミン連鎖延長剤を使用する反応射出成形ポリウレタン組成物を製造する方法 | |
CN1455791A (zh) | 具有自催化特性的多元醇和从其制备的聚氨酯产物 | |
CN1240743C (zh) | 多异氰酸酯组合物和由这些多异氰酸酯组合物制造具有低的湿态老化压缩形变的低密度软泡沫塑料的方法 | |
US4444704A (en) | Process for producing integral skin polyurethane foam | |
GB2082608A (en) | Rim elastomer with improved heat distortion and tear properties | |
ES2939727T3 (es) | Espumas de poliuretano con contenido reducido de aminas aromáticas | |
JP3808006B2 (ja) | 意匠面に使用されるインストルメントパネル用インテグラルスキンポリウレタンフォームの製造方法 | |
KR900008460B1 (ko) | 폴리우레탄 및 폴리우레아 폴리머의 제조방법 및 이에 사용되는 준-프리폴리머 | |
JP3242755B2 (ja) | インテグラルスキン付ポリウレタンフォームの製造法 | |
EP0902039B1 (en) | Polyurea foam made from a partially aminated polyether polyamine | |
JPH05170864A (ja) | ウレタン基含有ポリウレアエラストマーの製法 | |
JPH0859783A (ja) | 半硬質ウレタンフォーム、その製造法及び一体成形法 | |
JPH0134253B2 (ja) | ||
JP2001172349A (ja) | ポリウレタンフォームの製造方法 | |
JP2001181363A (ja) | ポリウレタン樹脂製造用の触媒組成物及びポリウレタン樹脂の製造方法 | |
JP3335454B2 (ja) | 半硬質ウレタンフォームの製造法 | |
JP4784033B2 (ja) | ポリウレタン樹脂製造用のアミン触媒組成物及びそれを用いたポリウレタン樹脂の製造法 | |
JPH01167324A (ja) | アルコキシル化ジエチルトルエンジアミンを含有するポリウレタン系 | |
JP2931682B2 (ja) | 車の乗員コンパートメントの構成部品 | |
KR100796478B1 (ko) | 폴리우레탄 폼의 제조를 위한 실라놀 작용성 화합물 | |
JP3281662B2 (ja) | 部分プレポリマー及びこれを用いた軟質ポリウレタンフォーム | |
KR0157186B1 (ko) | 반경질우레탄폼, 그 제조법 및 일체성형법 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090327 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100327 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 13 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110327 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120327 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |