JP2002037843A - 画像形成装置部材及びそれを用いた画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置部材及びそれを用いた画像形成装置Info
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Abstract
ず、普通紙等の記録媒体(転写材)がジャミングの際に
過大な応力を該部材に及ぼしても、充分な強度を保ち、
該部材が引き裂かれる等の不具合を引き起こさない画像
形成装置部材及び該部材を装着した画像形成装置を提供
すること。 【解決手段】 主にイソシアナート成分とポリオール成
分を反応硬化させることにより得られるポリウレタンか
らなる画像形成装置部材において、該ポリオール成分
が、アクリロニトリル、スチレン及びエチレン性不飽和
化合物の群から選ばれた一種又は二種以上の化合物をポ
リオールにグラフト重合させたポリマーポリオールを、
全ポリオール成分中5〜95重量%含むものである画像
形成装置部材、及びこれを装着した画像形成装置であ
る。
Description
電記録装置及びトナー飛翔記録装置等の画像形成装置な
どにおいて使用される画像形成装置部材に関し、さらに
詳しくは、普通紙等の記録媒体(転写材)がジャミング
の際に過大な応力を該部材に及ぼしても、充分な強度を
保ち、該部材が引き裂かれる等の不具合を引き起こさな
い画像形成装置部材及び該部材を装着した画像形成装置
に関するものである。
電子写真装置等の画像形成装置には、帯電用、現像用、
転写用、トナー(現像剤)供給用、クリーニング用など
に供される部材として、高分子弾性部材が注目されてお
り、帯電ローラ、現像ローラ、転写ローラ、トナー供給
ローラ、クリーニンクローラ等の弾性を有するローラや
トナー層規制ブレード、クリーニングブレード等の弾性
を有するブレードなどの形態で用いられている。これら
の目的に用いられる画像形成装置部材には、ゴム弾性を
有する高分子エラストマーや高分子フォームが材料とし
て用いられており、画像形成装置部材は、低硬度であ
り、画像担持体や転写材を汚染することなく、トナーと
融着しないことが求められる。ここで、高分子エラスト
マーや高分子フォームを構成する材料としては、イソプ
レンゴム,エチレンプロピレンゴム,シリコーンゴム,
エピクロルヒドリンゴム、アクリロニトリルブタジエン
ゴム等の固形ゴム加硫物や、ポリオール等の液状原料を
イソシアナートにより硬化させたポリウレタン等が用い
られている。これらの材料からなる画像形成装置部材
は、導電性を有することが求められる場合もあり、例え
ばカーボンブラック、金属酸化物等の導電材を混合した
り、電解質を添加したりすることにより所定の電気抵抗
値に調整される。ここで電気抵抗の位置ばらつきが少な
い点、電気抵抗の電圧依存性が少ない点で、エピクロル
ヒドリンゴム、アクリロニトリルブタジエンゴム、ポリ
ウレタン等の極性高分子に、アルカリ金属,アルカリ土
類金属,第4級アンモニウム等の塩化物、過塩素酸化
物、ホウフッ化物、アルキル硫酸化物、カルボン酸化物
などの電解質を配合して導電性を付与することが有利で
あり、特に製造の容易さ、原材料価格、長期間の電気抵
抗の安定性の点から、第4級アンモニウム塩等により導
電性を付与したポリウレタンが好ましく用いられる。
い、普通紙等の記録媒体(転写材)がジャミングなどの
際に過大な応力を該部材に及ぼし、該部材が引き裂か
れ、画像不良を引き起こしたり、引き裂かれた部材の破
片が機械内部で回転部分に詰まり、画像形成装置の運転
ができなくなるという問題がある。
点を解決し、画像形成装置部材に必要な諸性能を損なわ
ず、充分な強度を有する画像形成装置部材及び該部材を
装着した画像形成装置を提供することを目的とするもの
である。
達成するため鋭意検討を重ねた結果、イソシアナート成
分とポリオール成分を反応硬化させることにより得られ
るポリウレタンからなる画像形成装置部材において、該
ポリオール成分として特定のポリオールを特定量含むも
のを用いることにより、画像形成装置部材に必要な諸性
能を損なわず、充分な強度を付与できることを見出し
た。本発明は、かかる知見に基づいて完成したものであ
る。すなわち、本発明は、主にイソシアナート成分とポ
リオール成分を反応硬化させることにより得られるポリ
ウレタンからなる画像形成装置部材において、該ポリオ
ール成分が、アクリロニトリル、スチレン及びエチレン
性不飽和化合物の群から選ばれた一種又は二種以上の化
合物をポリオールにグラフト重合させたポリマーポリオ
ールを、全ポリオール成分中5〜95重量%含むことを
特徴とする画像形成装置部材及び該部材を装着した画像
形成装置を提供するものである。
としては、アクリロニトリル、スチレン及びエチレン性
不飽和化合物の群から選ばれた一種又は二種以上の化合
物をポリオールにグラフト重合させたポリマーポリオー
ルを用いる。ポリオール成分として、このような特定の
ポリマーポリオールを全ポリオール成分中5〜95重量
%含むものを用いることにより、画像形成装置部材とし
ての諸特性を損なうこと無く、充分な強度が得られる。
上記特定のポリマーポリオールの含有量は、好ましくは
全ポリオール成分中10〜85重量%である。ここで、
アクリロニトリル、スチレン及びエチレン性不飽和化合
物の群から選ばれた一種又は二種以上の化合物をグラフ
ト重合させるポリオールは、ポリエーテルポリオールと
することが、耐湿性の点で好ましく、エチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドを付加重合したポリエーテル
ポリオールまたはポリテトラメチレンエーテルグリコー
ルとすることがさらに好ましい。この場合、エチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドを付加重合したポリエ
ーテルポリオールの付加するエチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドの比率やミクロ構造については、エチ
レンオキサイドの比率が2〜80重量%が好ましく、よ
り好ましくは5〜25重量%である。そして末端にエチ
レンオキサイドが付加しているものが好ましく用いられ
る。また、分子鎖中のエチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドの配列は、ランダムであるのが好ましい。こ
のポリエーテルポリオールの分子量は、2官能の場合は
重量平均分子量で300〜6,000範囲のものが好まし
く、特に400〜3,000の範囲のものが好ましい。3
官能の場合は重量平均分子量で900〜9,000の範囲
のものが好ましく、特に1,500〜6,000の範囲のも
のが好ましい。ポリテトラメチレンエーテルグリコール
にアクリロニトリル、スチレン及びエチレン性不飽和化
合物の群から選ばれた一種又は二種以上の化合物をグラ
フト重合する場合、ポリテトラメチレンエーテルグリコ
ールの重量平均分子量は400〜4,000の範囲が好ま
しく、特に650〜3,000が好ましい。
成分としては、ポリエーテルポリオールやポリエステル
ポリオールが用いられ、特にエチレンオキサイドとプロ
ピレンオキサイドを付加重合したポリエーテルポリオー
ルが好適である。エチレンオキサイドとプロピレンオキ
サイドを付加重合したポリエーテルポリオールは、水、
プロピレングリコール、エチレングリコール、グリセリ
ン、トリメチロールプロパン、ヘキサントリオール、ト
リエタノールアミン、ジグリセリン、ペンタエリスリト
ール、エチレンジアミン、メチルグルコジット、芳香族
ジアミン、ソルビトール、ショ糖、リン酸等を出発物質
としてエチレンオキサイドとプロピレンオキサイドを付
加重合したものを挙げることができる。特に、水、プロ
ピレングリコール、エチレングリコール、グリセリン、
トリメチロールプロパン、ヘキサントリオールを出発物
質としたものが好適である。付加するエチレンオキサイ
ドとプロピレンオキサイドの比率やミクロ構造について
は、エチレンオキサイドの比率が2〜80重量%が好ま
しく、より好ましくは5〜25重量%である。そして末
端にエチレンオキサイドが付加しているものが好ましく
用いられる。また、分子鎖中のエチレンオキサイドとプ
ロピレンオキサイドの配列は、ランダムであるのが好ま
しい。
水、プロピレングリコール、エチレングリコールを出発
物質とする場合は2官能となり、重量平均分子量で30
0〜6,000の範囲のものが好ましく、特に400〜3,
000の範囲のものが好ましい。また、グリセリン、ト
リメチロールプロパン、ヘキサンサントリオールを出発
物質とする場合は3官能となり、重量平均分子量で90
0〜9,000の範囲のものが好ましく、特に1,500〜
6,000の範囲のものが好ましい。また、2官能のポリ
オールと3官能のポリオールを適宜ブレンドして用いる
こともできる。
して、ポリテトラメチレンエーテルグリコールを含むこ
ともできる。ポリテトラメチレンエーテルグリコール
は、例えばテトラヒドロフランのカチオン重合によって
得られ、重量平均分子量が400〜4,000の範囲のも
のが好ましく、特に650〜3,000の範囲のものが好
ましい。また、分子量の異なるポリテトラメチレンエー
テルグリコールをブレンドすることも好ましい。さら
に、エチレンオキサイドやプロピレンオキサイド等のア
ルキレンオキサイドを共重合して得られたポリテトラメ
チレンエーテルグリコールを用いることもできる。
ドを付加重合したポリエーテルポリオールと、ポリテト
ラメチレンエーテルグリコールをブレンドして用いるこ
とも好ましく、この場合エチレンオキサイドとプロピレ
ンオキサイドを付加重合したポリエーテルポリオール
と、ポリテトラメチレンエーテルグリコールの比率が9
0:10〜10:90の範囲になるように用いるのが好
ましく、特に70:30〜40:60の範囲になるよう
に用いるのがさらに好ましい。
明の目的が損なわれない範囲で、ポリオールにメラミン
を付加したポリオール、アジピン酸等の酸成分とエチレ
ングリコール等のグリコール成分を縮合して得られるポ
リエステルポリオール、ε一カプロラクタムを開環重合
して得られるポリエステルポリオール、ポリカーボネー
トジオール、ブタンジオール等のジオール類、トリメチ
ロールプロパンなどのポリオール類やそれらの誘導体を
併用することができる。
ト成分としてトリレンジイソシアナート、ジフェニルメ
タンジイソシアナート又はそれらの誘導体が用いられ
る。トリレンジイソシアナート又はその誘導体として
は、粗製トリレンジイソシアナート,2,4−トリレン
ジイソシアナート,2,6−トリレンジイソシアナー
ト,2,4−トリレンジイソシアナートと2,6−トリ
レンジイソシアナートの混合物、それらのウレア変性
物、ビュレット変性物、カルボシイミド変性物、ポリオ
ール等で変性したウレタン変性物等が用いられる。ジフ
ェニルメタンジイソシアナート又はその誘導体として
は、ジアミノジフェニルメタン又はその誘導体をホスゲ
ン化して得られたジフェニルメタンジインジアナートが
用いられる。ジアミノジフェニルメタンの誘導体として
は多核体があり、ジアミノジフェニルメタンから得られ
た純ジフェニルメタンジイソシアナート、ジアミノジフ
ェニルメタンの多核体から得られたポリメリック・ジフ
ェニルメタンジイソシアナートが本発明に用い得る。ポ
リメリック・ジフェニルメタンジイソシアナートの官能
基数は、通常純ジフェニルメタンジイソシアナートと様
々な官能基数のポリメリック・ジフェニルメタンジイソ
シアナート混合物が用いられ、平均官能基数が好ましく
は2.05〜4.00、より好ましくは2.50〜3.50のも
のが用いられる。またこれらのジフェニルメタンジイソ
シアナート又はその誘導体を変性して得られた誘導体、
例えばポリオール等で変性したウレタン変性物,ウレチ
ジオン形成による二量体,イソシアヌレート変性物,カ
ルボシイミド/ウレトンイミン変性物,アロハネート変
性物,ウレア変性物,ビュレット変性物等も用いること
ができ、これらの中でウレタン変性物,カルボシイミド
/ウレトンイミン変性物が特に好ましい。
ート又はその誘導体,ジフェニルメタンジイソシアネー
ト又はその誘導体を単独で用いてもよく、二種以上を組
み合わせて用いてもよい。また、ヘキサメチレンジイソ
シアナート等の各種脂肪族イソシアナートやイソホロン
ジイソシアナート等の脂環族イソシアナート又はそれら
の誘導体を併用することもできる。このイソシアナート
成分の配合量は、このイソシアナート成分中のイソシア
ナート基と上記ポリオール成分中の水酸基との比NCO
基/OH基が、モル比で0.9〜1.5となるように配合量
を設定することが好ましく、より好ましくは1.0〜1.2
の範囲である。
は、画像形成装置部材を構成するポリウレタン材料に導
電性付与材を混合又は溶解する。導電性付与材には導電
材や電解質があり、導電材としては、ガスブラック、イ
ンクブラックを含むオイルファーネスブラック、サーマ
ルブラック,チャンネルブラック,ランプブラック等の
カーボンブラック、導電性亜鉛華等の導電性金属酸化物
などが挙げられる。上記導電材の配合量は、ポリウレタ
ン材料100重量部に対して、0.5〜20重量部とする
ことが好ましく、1〜10重量部が特に好ましい。電解
質としては、テトラエチルアンモニウム,テトラブチル
アンモニウム,ドデシルトリメチルアンモニウム(例え
ばラウリルトリメチルアンモニウム),へキサデシルト
リメチルアンモニウム,オクタデシルトリメチルアンモ
ニウム(例えばステアリルトリメチルアンモニウム),
ベンジルトリメチルアンモニウム,変性脂肪酸ジメチル
エチルアンモニウム,ラウロイルアミノプロピルジメチ
ルエチルアンモニウム等の第4級アンモニウム塩、リチ
ウム,ナトリウム,カリウム,カルシウム,マグネシウ
ム等のアルカリ金属やアルカリ土類金属等の、過塩素酸
塩,塩素酸塩,塩酸塩,臭素酸塩,ヨウ素酸塩,ホウフ
ッ化水素酸塩,硫酸塩,アルキル硫酸塩,カルボン酸
塩,スルホン酸塩,トリフルオロメチル硫酸塩などが挙
げられる。これらの中で、アルキル硫酸の第4級アンモ
ニウム塩や多塩基カルボン酸の第4級アンモニウム塩が
好ましく、アミド結合を有する第4級アンモニウムのア
ルキル硫酸塩が特に好ましい。電解質の配合量は、ポリ
ウレタン材料100重量部に対して0.01〜10重量部
とすることが好ましく、0.1〜3重量部とすることが特
に好ましい。ポリウレタン材料には、上記導電性付与材
の他に、充填材、酸化防止剤、低摩擦化剤、電荷調整剤
などを添加することができる。
むポリウレタン組成物を硬化させるための反応触媒とし
ては、例えばトリエチルアミン,ジメチルシクロヘキシ
ルアミン等のモノアミン類、テトラメチルエチレンジア
ミン,テトラメチルプロパンジアミン,テトラメチルヘ
キサンジアミン等のジアミン類、ペンタメチルジエチレ
ントリアミン,ペンタメチルジプロピレントリアミン,
テトラメチルグアニジン等のトリアミン類、トリエチレ
ンジアミン,ジメチルピペラジン,メチルエチルピペラ
ジン,メチルモルホリン,ジメチルアミノエチルモルホ
リン,ジメチルイミダゾール等の環状アミン類、ジメチ
ルアミノエタノール,ジメチルアミノエトキシエタノー
ル,トリメチルアミノエチルエタノールアミン,メチル
ヒドロキシエチルピペラジン,ヒドロキシエチルモルホ
リン等のアルコールアミン類、ビス(ジメチルアミノエ
チル)エーテル,エチレングリコールビス(ジメチル)
アミノプロピルエーテル等のエーテルアミン類、スタナ
スオクトエート,ジブチル錫ジアセテート,ジブチル錫
ジラウレート,ジブチル錫マーカプチド,ジブチル錫チ
オカルボキシレート,ジブチル錫ジマレエート,ジオク
チル錫マーカプチド,ジオクチル錫チオカルボキシレー
ト,フェニル水銀プロピオン酸塩,オクテン酸鉛等の有
機金属化合物などが挙げられる。これらの中で、特に有
機錫触媒が好ましい。これらの触媒は単独で用いてもよ
く、二種以上を組み合わせて用いてもよい。
る場合、ポリウレタン組成物に各種界面活性剤やシリコ
ーン整泡剤を配合することが、フォーム材のセルを安定
させるために好ましい。シリコーン整泡剤としては、ジ
メチルポリシロキサンーポリオキシアルキレン共重合物
等が好適に用いられ、分子量350〜15,000のジメ
チルポリシロキサン部分と分子量200〜4,000のポ
リオキシアルキレン部分からなるものが特に好ましい。
ポリオキシアルキレン部分の分子構造は、エチレンオキ
サイドの付加重合物やエチレンオキサイドとプロピレン
オキサイドとの共付加重合物が好ましく用いられ、その
分子末端をエチレンオキサイドとすることも好ましい。
界面活性剤としては、カチオン性界面活性剤,アニオン
性界面活性剤,両性界面活性剤等のイオン系界面活性剤
や各種ポリエーテル,各種ポリエステル等のノニオン性
界面活性剤が挙げられる。シリコーン整泡剤や各種界面
活性剤の配合量は、ポリウレタン材料100重量部に対
して0.1〜10重量部とすることが好ましく、0.5〜5
重量部とすることがさらに好ましい。
方法としては、例えば水、有機溶剤、各種代替フロン等
の発泡剤による方法、機械的な攪拌により気泡を混入す
る方法等が好ましく用いられ、これらの中で、機械的な
撹枠により気泡を混入する方法が特に好ましい。ポリウ
レタンフォームの発泡倍率は、最大セル径を500μm
未満、特に200μm未満とすることが好ましく、ま
た、嵩密度は0.2〜0.7g/ミリリットルの範囲、特に
0.3〜0.6g/ミリリットルの範囲とすることが好まし
い。
び加熱硬化は、上記ポリオール成分、イソシアナート成
分、導電性付与材、反応触媒及び所望により用いられる
各種添加成分を混合撹絆し、必要に応じて上記方法によ
り気泡を混入させ、所定のモールド等に注型するか又は
ブロック状に自由発泡させるなどの操作を行った後、加
熱硬化させる方法が好ましく用いられる。
ート成分とを反応させてイソシアナート基を有するプレ
ポリマーを調製し、これをエチレングリコール、1,4 一
ブタンジオール、トリメチロールプロパンや分子量40
0〜5,000のポリオールなどの鎖延長剤を用いて硬化
させるプレポリマー法も用いることができ、特に末端水
酸基が第一級であるエチレンオキサイドとプロピレンオ
キサイド付加重合型ジオールやトリオール、ポリテトラ
メチレンエーテルグリコールが好ましく用いられる。
と上記のポリウレタンからなる画像形成装置部材が含ま
れる。その構造は、硫黄快削鋼等の鋼材に亜鉛等のメッ
キを施した金属部材やアルミニウム、ステンレス鋼、り
ん青銅等の金属部材を、その一部又は全体をポリウレタ
ン部材で被覆したものであり、用途によりローラ、ドラ
ム、ブレード等の形態で使用される。すなわち、画像形
成装置部材が導電性ローラである場合を例として具体的
に説明すると、硫黄快削鋼等に亜鉛等のメッキを施した
芯金をポリウレタン部材で円筒形に被覆し、さらに必要
に応じて、その外側に導電性、半導電性又は絶縁性の塗
料を塗布したものを例示できる。
ついては、金属部材を予めモールド内部に配設しておき
ポリウレタン原料を注型硬化する方法や、ポリウレタン
部材を所定の形状に成型した後接着する方法を用いるこ
とができる。どちらの方法でも、必要に応じて金属部材
とポリウレタン部材の間に接着層を設けることができ、
導電性塗料からなる接着剤やホットメルトシート等を用
いることができる。本発明のポリウレタン部材の成型方
法は、既に述べた所定の形状のモールドに注型する方法
の他、ブロックから切削加工により所定の寸法に切り出
す方法、研磨処理により所定の寸法にする方法、あるい
はこれらの方法を適宜組み合わせる方法などを用いるこ
とができる。本発明の画像形成装置部材は、感光体等の
画像担持体に接触して使用される画像形成装置部材とし
て帯電部材、現像部材、転写部材、クリーニング部材等
が例示でき、現像剤に接触して使用される画像形成装置
部材として現像部材、現像剤供給部材、クリーニング部
材、現像剤層規制部材等が例示できる。これらの部材
は、ローラやブレード等の形態で使用できる。
ローラとして装着した電子写真方式の画像形成装置の一
例を示す説明図であって、トナー供給用ローラ3と静電
潜像を保持した画像担持体1との間に現像ローラ2がそ
の外周面を画像担持体1に紙などの記録媒体(転写材)
8を介して、本発明に係る転写ローラ5を当接させた構
造を示している。転写材8が通過していない時は、転写
ローラ5は画像担持体1と当接している。トナー供給用
ローラ3、現像ローラ2及び画像担持体1を矢印方向に
回転させることにより、トナーがトナー供給用ローラ3
により、現像ローラ2の表面に供給され、層規制ブレー
ド4によって均一な薄層に整えられた後、画像担持体1
上の潜像に付着し、該潜像が可視化される。そして画像
担持体1と転写ローラ5との間に電界を発生させること
により、画像担持体1上のトナー画像を転写材8に転写
させる。また6はクリーニングローラであり、このクリ
ーニンクローラ6により、転写後に画像担持体1表面に
残留するトナーが除去される。なお、7は帯電ローラで
ある。
明するが、本発明は、これらの例によってなんら限定さ
れるものではない。 実施例1ローラ作製 グリセリンにプロピレンオキサイドとエチレンオキサイ
ドをランダムに付加し、そのエチレンオキサイド単位の
含有率が16重量%、実質的な官能基数が3、重量平均
分子量5,000でOH価が34mgKOH/gのポリエ
ーテルポリオール80重量部、グリセリンにプロピレン
オキサイドとエチレンオキサイドをランダムに付加し、
官能基数が3、重量平均分子量5,000であるポリエー
テルポリオールにアクリロニトリルをグラフト重合し、
ポリエーテル成分とアクリロニトリル成分の重量比率が
80:20であるポリマーポリオール20重量部、ジフ
ェニルメタンジイソシアナートとウレタン変性ジフェニ
ルメタンジイソシアナートとカルボシイミド変性ジフェ
ニルメタンジイソシアナートの混合物でイソシアナート
含有率26.3重量%のイソシアナート11.2重量部、ジ
メチルポリシロキサンーポリオキシアルキレン共重合物
でOH価が32mgKOH/gのシリコーン整泡剤4重
量部、電解質としてエチル硫酸変性脂肪族ジエチル0.4
重量部、ジブチル錫ジラウレート0.04重量部、黒色顔
料をポリオールに分散させてなるOH価が45mgKO
H/gの黒色着色料2.5重量部を、機械的撹絆により発
泡させながら混合し、その混合物を直径6mmの金属製
シャフトを中心に配設したモールドに注型した後、10
0℃で10時間かけて硬化させ、直径16.5mmで長さ
215mmのウレタンフォーム製ローラを作製した。ローラ物性、画像評価 フォーム部分の嵩密度は0.40g/ミリリットルで、ア
スカーC硬度は33°だった。上記ローラを厚さ5mm
のアルミ板の上に載せ、ローラの両端を各々500gの
力で圧接しながらシャフトと銅板の間の電気抵抗を測定
した。測定時の温度、湿度は各々23℃、50%で、電
気抵抗は印加電圧が1,000Vのときに107.78[Ω]
であった。このローラを、図1に示す画像形成装置に転
写ローラとして組み込み、温度、湿度が各々23℃、5
0%の環境下でグレースケール、黒ベタ、白ベタ画像を
印刷させたところ、グレースケール、黒ベタ、白ベタい
ずれも良好な画像が得られた。長期耐久性評価 次いで、このローラを図1に示す画像形成装置におい
て、温度、湿度が各々23℃、50%の環境下で、グレ
ースケール画像を5万枚印刷した。印刷中に十数回ぺー
パージャミングがあったが、5万枚印刷終了まで良好な
画像が得られた。
ドをランダムに付加し、そのエチレンオキサイド単位の
含有率が16重量%、実質的な官能基数が3、重量平均
分子量5,000でOH価が34mgKOH/gのポリエ
ーテルポリオール100重量部、ジフェニルメタンジイ
ソシアナートとウレタン変性ジフェニルメタンジイソシ
アナートとカルボシイミド変性ジフェニルメタンジイソ
シアナートの混合物でイソシアナート含有率26.3重量
%のイソシアナート11.8重量部、ジメチルポリシロキ
サンーポリオキシアルキレン共重合物でOH価が32m
gKOH/gのシリコーン整泡剤4重量部、電解質とし
てエチル硫酸変性脂肪族ジエチル0.4重量部、ジブチル
錫ジラウレート0.04重量部、黒色顔料をポリオールに
分散させてなるOH価が45mgKOH/gの黒色着色
料2.5重量部を、機械的撹絆により発泡させながら混合
し、実施例1と同様にしてウレタンフォーム製ローラを
作製した。ローラ物性、画像評価 実施例1と同様にしてローラ物性を評価したところ、フ
ォーム部分の嵩密度は0.40g/ミリリットル、アスカ
ーC硬度は31°、電気抵抗は107.75Ωであり、グレ
ースケール、黒ベタ、白ベタいずれも良好な画像が得ら
れた。長期耐久性評価 実施例1と同様にして耐久評価を行ったところ、約1万
3千枚印刷した時点で、4 回目のぺ一パージャミングが
あり、ローラ端部が欠けた。さらに耐久評価を続けたと
ころ、画像形成装置の駆動部分にローラの破片が狭ま
り、画像形成装置の運転に支障をきたした。
ドをランダムに付加し、そのエチレンオキサイド単位の
含有率が16重量%、実質的な官能基数が3、重量平均
分子量5,000でOH価が34mgKOH/gのポリエ
ーテルポリオール80重量部、グリセリンにプロピレン
オキサイドとエチレンオキサイドをランダムに付加し、
官能基数が3、重量平均分子量5,000であるポリエー
テルポリオールにアクリロニトリルをグラフト重合し、
ポリエーテル成分とアクリロニトリル成分の重量比率が
80:20であるポリマーポリオール20重量部、ジフ
ェニルメタンジイソシアナートとウレタン変性ジフェニ
ルメタンジイソシアナートとカルボシイミド変性ジフェ
ニルメタンジイソシアナートの混合物でイソシアナート
含有率26.3重量%のイソシアナート10.6重量部、ジ
メチルポリシロキサンーポリオキシアルキレン共重合物
でOH価が32mgKOH/gのシリコーン整泡剤4重
量部、電解質としてエチル硫酸変性脂肪族ジエチル0.4
重量部、ジブチル錫ジラウレート0.04重量部、黒色顔
料をポリオールに分散させてなるOH価が45mgKO
H/gの黒色着色料2.5重量部を、機械的撹絆により発
泡させながら混合し、実施例1と同様にしてウレタンフ
ォーム製ローラを作製した。ローラ物性、画像評価 実施例1と同様にしてローラ物性を評価したところ、フ
ォーム部分の嵩密度は0.45g/ミリリットル、アスカ
ーC硬度は42°、電気抵抗は107.95Ωであり、グレ
ースケール、黒ベタ、白ベタいずれも良好な画像が得ら
れた。長期耐久性評価 実施例1と同様にして耐久評価を行ったところ、印刷中
に十数回ぺーパージャミングがあったが、5万枚印刷終
了まで良好な画像が得られた。
ドをランダムに付加し、官能基数が3、重量平均分子量
5,000であるポリエーテルポリオールにアクリロニト
リルをグラフト重合し、ポリエーテル成分とアクリロニ
トリル成分の重量比率が80:20であるポリマーポリ
オール100重量部、ジフェニルメタンジイソシアナー
トとウレタン変性ジフェニルメタンジイソシアナートと
カルボシイミド変性ジフェニルメタンジイソシアナート
の混合物でイソシアナート含有率26.3重量%のイソシ
アナート10.3重量部、ジメチルポリシロキサンーポリ
オキシアルキレン共重合物でOH価が32mgKOH/
gのシリコーン整泡剤4重量部、電解質としてエチル硫
酸変性脂肪族ジエチル0.4重量部、ジブチル錫ジラウレ
ート0.04重量部、黒色顔料をポリオールに分散させて
なるOH価が45mgKOH/gの黒色着色料2.5重量
部を、機械的撹絆により発泡させながら混合し、実施例
1と同様にしてウレタンフォーム製ローラを作製した。ローラ物性、画像評価 実施例1と同様にしてローラ物性を評価したところ、フ
ォーム部分の嵩密度は0.48g/ミリリットル、アスカ
ーC硬度は48°、電気抵抗は108.15Ωであり、黒ベ
タ画像に画像ムラが観察された。このローラは嵩密度が
高く、ローラ硬度も高いため、画像不良を引き起こした
と推定される。
用した後も画像担持体等を汚染することなく、現像剤等
と融着することなく、画像形成装置部材として好適であ
り、帯電ローラ、現像ローラ、転写ローラ、トナー供給
ローラ、クリーニンクローラ等の弾性を有するローラや
トナー層規制ブレード、クリーニングブレード等の弾性
を有するブレード等の形態で画像形成装置において使用
することができる。
て装着した電子写真方式の画像形成装置の一例を示す説
明図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 主にイソシアナート成分とポリオール成
分を反応硬化させることにより得られるポリウレタンか
らなる画像形成装置部材において、該ポリオール成分
が、アクリロニトリル、スチレン及びエチレン性不飽和
化合物の群から選ばれた一種又は二種以上の化合物をポ
リオールにグラフト重合させたポリマーポリオールを、
全ポリオール成分中5〜95重量%含むことを特徴とす
る画像形成装置部材。 - 【請求項2】 アクリロニトリル、スチレン及びエチレ
ン性不飽和化合物の群から選ばれた一種又は二種以上の
化合物をグラフト重合させるポリオールが、エチレンオ
キサイドとプロピレンオキサイドを付加重合したポリエ
ーテルポリオール又はポリテトラメチレンエーテルグリ
コールである請求項1記載の画像形成装置部材。 - 【請求項3】 イソシアナート成分とポリオール成分の
配合量比が、モル比で0.9〜1.5である請求項1又は2
記載の画像形成装置部材。 - 【請求項4】 ポリオール成分の官能基数が2又は3で
ある請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置部
材。 - 【請求項5】 ポリウレタンが、発泡体である請求項1
〜4のいずれかに記載の画像形成装置部材。 - 【請求項6】 画像形成装置部材が、転写部材、帯電部
材、現像部材、現像剤供給部材又はクリーニング部材で
ある請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置部
材。 - 【請求項7】 請求項6記載の画像形成装置部材を装着
してなる画像形成装置。
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- 2000-07-27 JP JP2000226845A patent/JP4653876B2/ja not_active Expired - Fee Related
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