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JPH0834824A - 炭化水素樹脂 - Google Patents

炭化水素樹脂

Info

Publication number
JPH0834824A
JPH0834824A JP17224494A JP17224494A JPH0834824A JP H0834824 A JPH0834824 A JP H0834824A JP 17224494 A JP17224494 A JP 17224494A JP 17224494 A JP17224494 A JP 17224494A JP H0834824 A JPH0834824 A JP H0834824A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hydrocarbon
resin
dicyclopentadiene
fraction
unsaturated hydrocarbon
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP17224494A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiaki Kuroiwa
岩 俊 明 黒
Toshiyuki Ito
藤 俊 幸 伊
Taku Tokita
田 卓 時
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Original Assignee
Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsui Petrochemical Industries Ltd filed Critical Mitsui Petrochemical Industries Ltd
Priority to JP17224494A priority Critical patent/JPH0834824A/ja
Publication of JPH0834824A publication Critical patent/JPH0834824A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Polymerization Catalysts (AREA)
  • Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】ヘキサン等の脂肪族系溶剤に対する溶解性が良
好で、かつ他のモノマー等との反応性が高い炭化水素樹
脂を提供する。 【構成】(A)石油類の分解、精製の際に生成する沸点
が−20〜100℃の脂肪族系不飽和炭化水素を含有す
る留分と、(B)ジシクロペンタジエン類とを、フリ−
デルクラフツ型触媒の存在下に重合してなり、(A)の
脂肪族系不飽和炭化水素95〜50重量部に対して、
(B)5〜50重量部を含み、ヨウ素価が100(g/
100g)以上である炭化水素樹脂。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は炭化水素樹脂に関し、特
に、ジシクロペンタジエン樹脂が有する特徴を損なうこ
となく、脂肪族炭化水素系溶剤に易溶な炭化水素樹脂に
関する。
【0002】
【従来の技術】石油類の分解、精製の際に得られる不飽
和炭化水素含有留分をフリ−デルクラフツ型触媒の存在
下に重合し、炭化水素樹脂を製造する方法は良く知られ
ている。この方法で得られる炭化水素樹脂は、沸点範囲
が−20℃〜100℃の不飽和炭化水素含有留分を重合
して得られる脂肪族系炭化水素樹脂、沸点範囲が140
〜280℃の不飽和炭化水素含有留分を重合して得られ
る芳香族系炭化水素樹脂、両方の不飽和炭化水素含有留
分を共重合して得られる脂肪族芳香族共重合炭化水素樹
脂および脂肪族系不飽和炭化水素含有留分に加熱処理を
してジエン類、あるいはシクロジエン類を環化2量化さ
せ、例えば、ジシクロペンタジエン類に変化させた後重
合して得られる脂環式系炭化水素樹脂に分類される。
【0003】これらの石油系炭化水素樹脂の中でも、特
に、脂環式系炭化水素樹脂に属するジシクロペンタジエ
ン系樹脂は、他の炭化水素樹脂と比較して反応性が高い
という特徴を有している。これは主鎖中に不飽和結合を
有する他の炭化水素樹脂と比較して、不飽和結合が側鎖
にあることに由来すると考えられている。そのため、ジ
シクロペンタジエン単位は、反応性炭化水素樹脂には、
極めて重要な意味を持つといえる。
【0004】これらの石油系炭化水素樹脂は、従来、多
種の用途に使用されているが、使用の際には、溶剤に溶
解して使用されることが多い。例えば、前記のジシクロ
ペンタジエン樹脂は、通常、ジシクロペンタジエンを熱
重合することで得られる。この炭化水素樹脂は、芳香族
系溶剤、例えばトルエン、キシレン等には容易に溶解す
るが、脂肪族系炭化水素樹脂以外の樹脂は脂肪族系溶剤
には難溶あるいは不溶である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、近年、環境保
護の立場から芳香族系溶剤の使用に対し規制が行われつ
つある。このため、従来の炭化水素樹脂のように、芳香
族系溶剤にのみ溶解するものを使用することが困難とな
っている。
【0006】そこで本発明の目的は、ジシクロペンタジ
エン樹脂が有する特徴を損なうことなく、脂肪族系溶剤
に対して易溶な樹脂を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記課題を解決
するために、(A)石油類の分解、精製の際に生成する
沸点が−20℃〜100℃の脂肪族系不飽和炭化水素を
含有する留分と、(B)ジシクロペンタジエン類とを、
フリ−デルクラフツ型触媒の存在下に重合してなり、前
記(A)の脂肪族系不飽和炭化水素95〜50重量部に
対して、前記(B)5〜50重量部を含み、ヨウ素価が
100(g/100g)以上である炭化水素樹脂を提供
するものである。
【0008】以下、本発明の炭化水素樹脂について詳細
に説明する。
【0009】本発明の炭化水素樹脂の主原料として使用
される脂肪族系不飽和炭化水素を含有する留分(A)
は、石油類の分解、精製の際に生成する沸点−20〜1
00℃の留分である。この脂肪族系不飽和炭化水素を含
有する留分(A)は、通常、炭素数4〜5のアルケン
類、ジエン類、脂肪族系飽和炭化水素を含有するもので
ある。炭素数4〜5のアルケン類としては、例えば、2
−メチル−1−ブテン、2−メチル−2−ブテン、1−
ペンテン、2−ペンテン、1−ブテン、2−ブテン、イ
ソブテン等が挙げられる。炭素数4〜5のジエン類とし
ては、例えば、ピペリレン、イソプレン、シクロペンタ
ジエン、ブタジエン等が挙げられる。また、炭素数4〜
5の脂肪族系飽和炭化水素としては、例えば、2−メチ
ルブタン、2,2−ジメチルプロパン、シクロプロパ
ン、シクロペンタン、ブタン等が挙げられる。このよう
な留分において、前記脂肪族系不飽和炭化水素は、通
常、30〜60重量%含有されている。また、本発明に
おいて、石油類の分解、精製の際に生成する留分から、
さらに、イソプレンあるいはブタジエン等の特定の不飽
和炭化水素成分を除去した留分を使用することもでき
る。
【0010】また、本発明の炭化水素樹脂のもう1つの
主原料として使用されるジシクロペンタジエン類(B)
としては、例えば、ジシクロペンタジエン、メチルジシ
クロペンタジエン、ジメチルジシクロペンタジエン等の
ジシクロペンタジエン誘導体を挙げることができる。本
発明において、これらのジシクロペンタジエン類の1種
あるいは2種以上の混合物が使用され、これらのジシク
ロペンタジエン類を含有する、混合留分も使用すること
ができる。これらのジシクロペンタジエン類分の中で
も、ジシクロペンタジエンあるいはジシクロペンタジエ
ンを含有する混合留分を使用することが好ましい。
【0011】本発明の炭化水素樹脂における前記留分
(A)とジシクロペンタジエン類(B)の含有割合は、
ジシクロペンタジエン樹脂の有する反応性が十分に発揮
され、また、脂肪族系溶剤への溶解度が高く、分子量分
布が広く、他の樹脂との相容性にも優れる炭化水素樹脂
が得られる点で、留分(A)95〜50重量部に対し
て、前記(B)5〜50重量部の割合であり、特に、
(A)93〜60重量部に対して(B)7〜40重量部
の割合であることが好ましい。留分(A)の割合が、高
くなるとシクロペンタジエン樹脂の有する反応性が低く
なる。成分(B)の割合がこれ以上高くなると、樹脂の
脂肪族系溶剤への溶解度が低下する。さらに生成する樹
脂の分子量分布が広くなるため、他の樹脂との相容性も
低下する。
【0012】本発明の炭化水素樹脂は、ヨウ素価が10
0(g/100g)以上であるものである。ヨウ素価
は、炭化水素樹脂の反応性を示す数値であり、JIS
K0700に記載の方法等によって、測定される数値で
ある。
【0013】本発明の炭化水素樹脂の軟化点は、通常、
80〜140℃の範囲にあることが好ましい。また、分
子量は、通常、重量平均分子量で1000〜70000
の範囲であるものが好ましい。
【0014】本発明の炭化水素樹脂は、前記留分(A)
および(B)ジシクロペンタジエン類とを、フリ−デル
クラフツ型触媒の存在下に重合してなるものである。例
えば、前記留分(A)とジクシロペンタジエン類(B)
とを、別々に所定の割合で反応器に供給して重合反応に
供してもよいし、前記留分(A)とジシクロペンタジエ
ン類(B)とを含有する混合留分を重合反応に供しても
よい。ジシクロペンタジエン類成分を含有する混合留分
の具体例として、脂肪族系不飽和炭化水素含有留分
(A)およびジシクロペンタジエン類成分(B)の混合
留分として、石油類の熱分解の際に生成する沸点範囲が
−20〜100℃であって、かつシクロペンタジエン類
成分を含有する脂肪族系不飽和炭化水素留分に、50〜
250℃の温度で加熱処理を施すことによって、シクロ
ペンタジエン類をジシクロペンタジエン類に変換させ、
さらに必要に応じてジシクロペンタジエン類を添加する
ことにより、全不飽和炭化水素成分中のジシクロペンタ
ジエン類成分の割合が前記の範囲になるように調節した
不飽和炭化水素含有留分が挙げられる。
【0015】本発明において、重合反応に用いられるフ
リ−デルクラフツ型触媒として、例えば、塩化アルミニ
ウム、臭化アルミニウム、三弗化ホウ素、酸弗化ホウ素
の各種錯体、塩化第二錫、臭化第二錫、塩化第二アンチ
モン、臭化第二アンチモン、塩化第二チタンなどを挙げ
ることができる。これらの中では塩化アルミニウムが、
高収率で炭化水素樹脂を得ることができるため、好まし
い。このフリ−デルクラフツ型触媒の使用割合は、重合
原料である留分(A)とジシクロペンタジエン類(B)
からなる混合物中の全不飽和成分に対して、通常、0.
01〜1.00モル/kg−不飽和成分、好ましくは
0.05〜0.50モル/kg−不飽和成分の範囲であ
る。
【0016】本発明において、前重合反応は、溶媒の不
存在下に実施することもできるし、溶媒の存在下に実施
することもできる。溶媒の存在下に実施する場合に使用
される溶媒としては、例えば、ブタン、ペンタン、ヘキ
サン、ヘプタン、オクタン等の脂肪族系炭化水素、ベン
ゼン、トルエン、キシレン、エチルベンゼン、クメン、
シメン、ジイソプロピルベンゼン等の芳香族系炭化水素
を例示することができる。溶媒を使用する場合、その使
用割合は、(A)/(B)成分の比率により異なるが、
前記混合留分中の全不飽和成分に対する重量比として
0.10〜1.00の範囲が好ましい。
【0017】本発明において、重合反応は、通常、0〜
120℃、好ましくは30〜100℃の範囲で行われ
る。重合反応に要する時間は使用触媒、反応温度および
その他の条件にもよって異なるが、通常、1〜5時間の
範囲である。
【0018】重合反応終了後の反応混合物を、触媒の分
解処理、水洗、溶媒の留去等の常法によって処理するこ
とにより炭化水素樹脂が得られる。
【0019】本発明で得られる炭化水素樹脂は、そのま
まで、あるいは含有する不飽和結合を利用して変性して
各種用途に使用することができる。例えば、トラフィッ
クペイント、ホットメルト接着剤、感圧接着剤、粘着テ
−プ、印刷インキ等の用途に使用することができる。
【0020】
【実施例】次に、実施例によって本発明を具体的に説明
する。
【0021】以下の実施例および比較例で使用した沸点
−7〜69℃の脂肪族系不飽和炭化水素含有留分、なら
びにジシクロペンタジエン留分の組成は、表1−1〜2
に示す通りである。
【0022】
【0023】
【0024】また、以下の実施例1〜3および比較例1
〜3で得られた樹脂の軟化点、色相、ヨウ素価および分
子量は、下記の方法にしたがって測定した。
【0025】軟化点 JIS K2207に準拠して環球法によって行った。
【0026】色相 JIS K5400に準拠してガードナーNoを求め
た。
【0027】ヨウ素価 JIS K0700に準拠して測定した。
【0028】分子量 ゲルパーミェションクロマトグラフィーによって測定し
た。
【0029】酸価 JIS K0070に準拠して測定した。
【0030】(実施例1)内容積2lのガラス製オ−ト
クレ−ブに、脱水精製したキシレン45mlを装入し、
n−オクタンを加えてオ−トクレ−ブ内の反応混合物の
容量が50mlとなるように調整した。次に、塩化アル
ミニウム3.0gを加え、窒素雰囲気下で撹拌しなが
ら、70℃になるまで加熱した。温度を70℃に保った
まま、表1−1の組成の脂肪族系不飽和炭化水素留分お
よび表1−2の組成のジシクロペンタジエン留分を、重
量比で85/15となるように調製した混合物150g
を15分間かけて滴下した。滴下終了後、温度を保った
まま、2時間撹拌を続けて反応させた。その後、塩化ア
ルミニウムの100倍モルのメタノ−ルを添加し、重合
反応を停止させた。得られた重合反応混合物を、多量の
水で5回洗浄した後、エバポレ−タ−を用いて溶媒およ
び未反応モノマ−を減圧留去して、炭化水素樹脂を得
た。
【0031】この重合反応における重合条件を表2に、
また、得られた炭化水素樹脂の物性の測定結果を表3に
記した。表3中の樹脂組成(脂肪族系不飽和炭化水素成
分およびジシクロペンタジエン成分の比率)は、それぞ
れの反応率をガスクロマトグラフィ−により測定し、そ
の値から算出した。
【0032】(実施例2〜3)表2に示すとおり、脂肪
族系不飽和炭化水素含有留分/ジシクロペンタジエン留
分の割合およびキシレン量を変えた以外は、実施例1と
同様にして、重合を行って炭化水素樹脂を製造した。キ
シレン量が50ml以上となる場合は、50mlはオ−
トクレ−ブに入れ、残りはモノマ−と混合し、滴下しな
がら添加した。重合反応における重合条件を表2に、お
よび得られた炭化水素樹脂の物性の測定結果を3に示
す。
【0033】(比較例1〜2)脂肪族系不飽和炭化水素
含有留分/ジシクロペンタジエン留分の割合およびキシ
レン量を変えた以外は、実施例1と同様にして、重合を
行って炭化水素樹脂を製造した。重合反応における重合
条件を表2に、および得られた炭化水素樹脂の物性の測
定結果を3に示す。
【0034】(比較例3)内容積2lのガラス製オ−ト
クレ−ブに、ジシクロペンタジエン留分150gおよび
キシレン100mlを仕込み、窒素雰囲気に置換した
後、撹拌下に1.5時間で260℃に昇温し、90分間
重合させた。得られた生成物から減圧蒸留によりキシレ
ンを留去し、樹脂を得た。得られた樹脂の物性の測定を
表3に示す。
【0035】 (*1 )脂肪族系不飽和炭化水素含有留分/ジシクロペンタジエン類(重量比) (不飽和炭化水素成分に換算) (*2 )キシレン/反応成分(重量比) (*3 )モル/kgモノマ−
【0036】 (*1 )脂肪族系不飽和炭化水素単位/ジシクロペンタジエン単位(重量%) (*2 )ガードナ−No
【0037】(実施例4,5)実施例1および3で得ら
れた炭化水素樹脂50gを、n−ヘキサン50gに溶解
したところ、室温で容易に溶解した。
【0038】(比較例4,5)比較例1および3で得ら
れた樹脂50gを、n−ヘキサン50gに溶解したとこ
ろ、比較例1の樹脂は室温で放置して1昼夜で溶解した
が、比較例3の樹脂は溶解しなかった。
【0039】(実施例6)実施例1で得られた炭化水素
樹脂500gを210℃で溶融し、無水マレイン酸10
gを撹拌下に添加し、1時間反応させた。反応終了後、
得られた樹脂をトルエンに溶解し、水洗した後、樹脂の
酸価を測定したところ、8.8mgKOH/gであっ
た。
【0040】(比較例6)比較例2で得られた樹脂を用
いて、実施例6と同様にして酸価を測定した。得られた
樹脂の酸価を測定したところ、4.5mgKOH/gで
あった。
【0041】
【発明の効果】本発明の炭化水素樹脂は、ジシクロペン
タジエン樹脂が有する特徴を損なうことなく、脂肪族系
溶剤に対して易溶な樹脂であり、例えば、トラフィック
ペイント、ホットメルト接着剤、感圧接着剤、粘着テ−
プ、印刷インキ等の用途に好適に使用することができ
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)石油類の分解、精製の際に生成する
    沸点が−20℃〜100℃の脂肪族系不飽和炭化水素を
    含有する留分と、 (B)ジシクロペンタジエン類とを、フリ−デルクラフ
    ツ型触媒の存在下に重合してなり、前記(A)の脂肪族
    系不飽和炭化水素95〜50重量部に対して、前記
    (B)5〜50重量部を含み、ヨウ素価が100(g/
    100g)以上である炭化水素樹脂。
  2. 【請求項2】前記脂肪族系不飽和炭化水素を含有する留
    分が、炭素数4〜5の脂肪族系不飽和炭化水素を含有す
    る留分である請求項1に記載の炭化水素樹脂。
JP17224494A 1994-07-25 1994-07-25 炭化水素樹脂 Withdrawn JPH0834824A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000344839A (ja) * 1999-05-07 2000-12-12 Goodyear Tire & Rubber Co:The ジメチルジシクロペンタジエン/リモネンポリマー樹脂
JP2001139670A (ja) * 1999-08-31 2001-05-22 Arakawa Chem Ind Co Ltd ポリエステル樹脂、その製造法、印刷インキ用バインダーおよび印刷インキ

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Legal Events

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Effective date: 20011002