JPH08311733A - サイジングしてない交絡した合成フィラメント糸、それからなる工業織布及びエアバック用織布 - Google Patents
サイジングしてない交絡した合成フィラメント糸、それからなる工業織布及びエアバック用織布Info
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Abstract
供する。 【解決手段】 エアバック用織布及びその他の工業用織
布を製造するために、糸繊度100〜1000dtex
を有するサイジングされていない交絡した合成フィラメ
ント糸を使用する。該糸の個々のフィラメントは平均開
口長さ2〜10cmを有し、糸の交絡点の安定性に関す
る係数K1は0.6以上でありかつ糸の交絡点の安定性
に関する係数K2は0.3以上である。 【効果】 この糸を用いると、工業用織布、特にエアバ
ック用織布を廉価に要求される特性で製造することがで
きる。
Description
er)100〜1000dtexを有するサイジングして
ない交絡した合成フィラメント糸、特にエアバック用織
布及びその他の工業用織布を製造するための合成フィラ
メント糸に関する。
連の極めて多種多様な条件を満足しなければならない。
特に重要な、特殊に調整された通気性の他に、これらの
織布は、良好な耐老化性、高い強度、良好な折畳み性及
び衝突の際のエアバックのリリースの際の高度の柔軟性
を有していなければならない。該織布の特性に対する特
別の要求に相応して、このために使用される糸に対して
極めて特殊な要求も設定される。このことは一面では織
布に対する作用に関し、他面では織布製造の際の加工特
性に関する。
って所望されるように全ての要求を満たすことは困難で
あることが判明した。
された。このことは製造コストのためだけでなく、使用
する際の若干の欠点により特に好ましくないことが立証
された。
た後にまず使用された糸は、たいていは比較的高い糸及
びフィラメント繊度(filament titer)を有する。これ
を用いると、確かにたいていの場合要求される通気性及
び強度は達成されが、しかしながらこれらの織布はしば
しば折畳み性及び柔軟性に関しては満足されない。
糸に使用する場合には殆ど常にサイジングして、まれな
場合よりをかけて使用された。緯糸の場合には、しばし
ばサイジングされていないかつよられていない糸が使用
されたが、しかしより糸も緯糸に使用された。
布の製造コストを高める。さらに、サイズは織布製造後
に再び除去されねばならず、従って織布は糊抜きされね
ばならない。この工程は経済的かつ生態学的見地から問
題を有する。それというのも、糊抜きのためにコストが
かかるだけでなく、さらに生態学的理由から必須要件と
なる糊抜き浴の処理のために付加的なコストがかかるか
らである。
するよりにおいては、確かに糊抜きコストはかからない
が、しかしこの場合別の欠点が生じる。それというの
も、より糸は経験的に無より糸におけるよりも“ざらざ
ら”の表面を生じるからである。さらに、より糸を使用
する際には、通気性の特殊な値を調整することが一層困
難になる。
ラメントの小さい繊度を有する糸を使用することにより
達成することができる。このような糸は、既にエアバッ
ク用織布の製造のために提案された。
には、エアバック用織布を製造するために糸繊度250
〜550dtex及びフィラメント繊度<4dtexを
有するポリエステルフィラメント糸が記載された。該糸
は、少なくとも経糸においては、伸び率110〜130
T/mを有するものを使用すべきである。この場合に
は、より糸を使用することによる前記の欠点が生じる。
バック用織布のために糸繊度210〜750den(2
35〜840dtex)及びフィラメント繊度<5de
n(5.5dtex)を有するフィラメント糸が推奨さ
れている。該糸はよらずに使用することができるが、し
かしまた伸び率<200T/mを有する経糸のためによ
り糸が提案されている。より糸を使用する際には、前記
の欠点が生じる。無より糸を経糸に使用する場合には、
該無より糸をサイジングせずに織機で満足に高い織布密
度で加工することは殆ど不可能である。
ック用織布のために繊度<2den(2.2dtex)
を有する極端に微細な個々のフィラメントを使用するこ
とが記載されている。この場合には、尤も実地において
は殆ど不可能であるが、この糸をサイジングせずに使用
すべきかどうかは確認できない。
0〜840den(80〜940dtex)でフィラメ
ント繊度1〜6den(1.1〜6.7dtex)を有
する糸が提案されている。該公報には、該糸はサイジン
グして使用すべきか又はサイジングせずに使用すべきか
は記載されていない。
おいては、製織工業において周知であるように、粗いフ
ィラメント糸の製織よりも著しく困難である。それとい
うのも、微細フィラメント糸の場合には、フィラメント
の破断、ひいては織機の停止並びに織布内の欠陥を生じ
ることのあるいわゆる毛羽立ちが発生する危険が明らか
に大きいからである。従って、まさに微細フィラメント
糸においては従来、織機での問題のない加工を保証する
ために、十分に大量のサイズを塗被することが、特に重
要であった。
フィラメントの交絡(intermingling)をサイジングの
代わりに使用することが公知である。
バック用織布に加工することは公知である。このことは
カナダ国特許第974745号明細書に記載されてい
る。この明細書の実施例から明らかなように、交絡した
糸を、高いフィラメント繊度(6.7dtex)を有す
る糸に使用することが推奨されている。さらに、該糸を
いかなる交絡度で使用すべきか及び交絡点はいかなる安
定性を有するべきかは明記されていない。
ラメント繊度3.3dtex未満を有する交絡したマル
チフィラメントヤーンからなるエアバック用織布が記載
されている。該糸の交絡度は、1m当たり少なくとも2
0であり、このことは平均開口長さ5cmを意味する。
この公報からは、製織工業において問題のない加工を保
証するためには、交絡点はいかなる安定性を有するべき
かは教示されていない。
絡した糸を使用することがしばしば記載された。このた
めの例はドイツ国特許出願公開第4327371号明細
書であり、該明細書には、織機で適合した張力で、糸の
交絡点の開口傾向の少ない交絡した糸を加工することが
記載されている。
ングせずに満足に工業用織布、特にエアバック用織布に
加工することができる微細フィラメント糸を提供するた
めにはいかなる処理工程にかけるべきかは想到され得な
い。
は、一方では廉価に要求される織布特性に不利な影響を
及ぼすことなく織布に加工することができかつさらにそ
れから製造された織布がなお特に折畳み性及び柔軟性に
関して従来主に使用されたエアバック用織布に対して改
良された、被覆されていないエアバック用織布を製造す
るために好適な糸を提供することであった。
も、請求項1記載の交絡したフィラメント糸を使用すれ
ば特に有利に解決することができることが判明した。こ
の手段で、廉価にかつ製織工程において問題なく、所望
の通気性の調整が問題なく行われる、柔らかいかつ良好
に折畳み可能なエアバック用織布を製造することが可能
である。
部分とからなる、このことはたいていの場合には異なっ
た通気性を有する織布を縫製することにより実現され
る。その他に、異なった通気性を有する織布部分を有す
る一体に製織されたエアバック並びにエアバック背面側
に空気流出孔を有する織布部分からなるエアバックも存
在する。
エアバック機能がリリースした際ゼネレータから発生さ
れたガスが流れる部分である。この部分は、自動車乗客
に隣接する。このために一般に<20l/dm2・mi
n、有利には<10l/dm2・min(試験差圧50
0Paで測定)の通気性が要求される。
保証するためには、エアバック内に流入するガスには部
分的飛散可能性が与えられるべきである。このことは背
面側のフィルタ部分により又は同乗者用エアバックにお
いてはエアバックの側面部分により達成される。フィル
タ部分のためには、その都度の自動車タイプにおいて、
20〜100l/dm2・min(試験差圧500Pa
で測定)の通気性を必要とする。エアバックのこの部分
はさらに、ゼネレータガスからの熱い粒子を抑留する、
従ってガスが自動車室内に流出する前に濾過する課題を
有する。
糸が使用され、この場合特に優先的にポリアミド6.
6、ポリアミド4.6及びポリアミド6が使用される。
しかしまた、ポリエステル繊維のような別の繊維類もエ
アバック用織布の製造のために使用される。しかしなが
ら、本発明は特定の繊維に制限するものではなく、あら
ゆる合成フィラメント糸を包含し、それらのうちでもポ
リアミド繊維及びポリエステルが有利でありかつ特にポ
リアミド6.6、ポリアミド4.6及びポリアミド6繊
維が特に有利である。
dtex、有利には200〜500dtexを有する。
この糸のフィラメント繊度は5dtex以下である、従
って5dtexよりも高くない。有利には2.4〜5d
tex、特に有利には3.4〜5dtexである。低い
フィラメント繊度は、特にエアバック用織布の折畳み性
のために重要である。使用可能な糸タイプの例は、フィ
ラメント繊度3.26dtexを有する235f72、
フィラメント繊度2.43を有する350f144、フ
ィラメント繊度3.26dtexを有する470f14
4、フィラメント繊度5.0dtexを有する700f
140、フィラメント繊度4.86dtexを有する7
00f144、フィラメント繊度3.33dtexを有
する700f210及びフィラメント繊度3.36dt
exを有する940f280である。ここに挙げた糸タ
イプは、例として理解されるべきであり、制限するもの
ではない。
ポリアミド糸は、強度約60cN/tex、有利には6
0cN/tex以上、及び伸び率15〜30%を有す
る。エアバック用織布を製造するためにポリエステル糸
を使用する際には、該強度は同様に約60cN/te
x、有利には60cN/tex以上、及び伸び率は10
〜25%である。
タ織布の間で異なるべきである。例えば、フィルタ織布
に加工すべきポリアミド糸のためには、熱気収縮率1〜
4%(190℃で測定)が必要である。それに対して、
接触織布に加工すべきポリアミド糸のためには、熱気収
縮率5〜9%(190℃で測定)が必要である。
タ織布のための熱気収縮率は1〜4%(190℃で測
定)及び接触織布のための熱気収縮率は5〜10%(1
90℃で測定)である。
常用の方法に基づき行う。ポリアミド又はポリエステル
からなるフィラメント糸の紡糸のためには、一般に溶融
防止法を使用する。所望の繊度の調整は、公知方法に基
づき、特に紡糸ノズルの通過量の制御により行う。
される方法である。このためには交絡もしくはインター
ミンゲルンのような名称が一般的である。平均開口長さ
は、交絡ノズルの形状、交絡ノズルに挿入する際の張力
及び速度並びに封入される空気量の正確な相互調和によ
り制御される。交絡のためのこの処理条件は、糸繊度及
び糸に塗被される製剤に依存し、ひいてはこれらのパラ
メータに合わせねばならない。所望の平均的開口長さの
調整は、一般に、実際の運転経験から出発して、オリエ
ンティールング前実験により行われる。
口長さ2〜10cm、有利には2〜6cmを維持するこ
とが重要である。平均開口長さ6〜9cmの範囲内の糸
を用いると、良好な加工結果を達成することも可能であ
る。より大きな平均開口長さは、織機での満足な加工特
性を生じない。それというのも、これらは十分な糸緻密
性を可能とせず、従って破断し易い微細な個々のフィラ
メントの糸束への満足な結合を可能にしないからであ
る。例えば経糸のフィラメント破断は一般に次の交絡点
まで移行するに過ぎずかつこの交絡点をもってヘッデル
は織機上を走行することになる。次の交絡点が遠けれ
ば、破断したフィラメントの比較的大きな長さが生じ、
該長さは押され、最後にはスラブを生じ、それによりヘ
ッドルはもはや通過できなくなり、ひいては場合により
糸破断が生じる。同時にまた、破断したフィラメントが
経糸内の隣接した糸により取り込まれかつこの糸内で並
びにまた該フィラメントが由来する糸において前記の欠
陥が開始する、即ち隣接した糸の破断がヘッドルの通過
妨害のために生じる可能性もある。これらのいわゆる
“感応的(sympathetic)”破断は、製織業者に“スキ
ップ(skips)”の名称で知られている織布における欠
陥を生じることがある。
においても不利な影響を及ぼすことがある。一般に製織
業界では“ミッシング・フィラメント(missing filame
nts)”と称される、フィラメント束から突出した個々
のフィラメントは、例えばレピア織機で処理する場合、
グリッパによって把持されず、毛羽立ち、ひいてはスラ
ブを生じる。
は、実地においては問題を惹起することなく実現するこ
とはできない。さらに、請求項に記載の下限を下回る
と、場合より糸強度及び/又は糸伸び率の低下が生じる
ことがある。さらに、これらの小さい平均開口長さでは
いわゆる“ざらざら”の織布が得られ、それにより場合
により織布の通気性は好ましくな増大する。
均距離であると解されるべきである。交絡点(一般に交
絡ノブとも称される)は、長さを測定する際その開始時
に信号が放出される糸における交絡位置であると解され
るべきである。糸におけるフィラメントの交差により予
め形成される前記交絡点は、測定針が一定の交絡度に相
応して一定の抵抗を受ける場合に、1つの信号を発生す
る。
び繊維工業において種々の測定法が公知である、その結
果は常に互いに比較可能であるのではない。ここに記載
する値は、専ら“Rothschild type R-2040 automatic y
arn-entanglement tester”で得たものである。
べき糸を2つのヒステレシスブレーキの間に、本来の測
定区間のの始点における糸張力が1.8cN/texで
あるように張設する。引き込み後に、2つの糸ガイドに
よって掴みかつ拡開し,測定針を糸に突き通す。調節可
能なピーク張力、いわゆるトリップレベル(trip leve
l)が達成された後に信号がリリースされ、その間に走
行する糸長を電子計測リレーで測定しかつ記憶ユニット
に記録する。その後、該糸を自動的にさらに引っ張りか
つこの測定サイクルを繰り返す。容易に再現可能な値を
得るためには、開口長さを決定するために200回の個
別測定を行い、それから平均値を求める。
用織布に加工するためにもう1つの重要なパラメータ
は、しばしば交絡ノブ強度(intermingled node streng
th)とも称される、交絡点の安定性である。これは交絡
点の織機に不可避的に存在する引張り負荷に対する安定
性を意味すると解されるべきである。低い交絡点安定性
は、糸が引張り負荷を受ける際交絡工程で先に形成され
たフィラメント交差の解離を惹起し、それにより交絡の
目的である、糸の緻密性及び糸束における単フィラメン
トの良好な結合の効果が完全にないしは部分的に失われ
る。
原理に基づき行う。このためには、同様に“Rothschild
type R-2040 automatic yarn-entanglement tester”
を使用する。
的開口長さの測定に相応する、トリップレベル20cN
と、トリップレベル80cNを使用する。この場合、開
口長さのための2つの測定値が得られ、その際一般には
トリップレベル80cNの値はトリップレベル20cN
の値よりも大きい。これらの2つの測定値から、以下の
方程式:
1を計算する。
織機で特に経糸において不可避である、引張り力負荷を
受けている最中又はその後での交絡点の安定性である。
この理由から、フィラメント糸の所望の加工特性を判定
するためには、この張力を考慮することが必要である。
に基づき2つの開口長さ測定を行う。一方では、出発測
定としてトリップレベル80cNでの開口長さ測定を行
う。他方では、0.32cN/dtexの一定の張力で
糸の巻戻しを行う。巻戻し後に、トリップレベル80c
Nでのもう1回の開口長さ測定を行う。トリップレベル
80cNで測定した出発値と、巻戻し後に同様にトリッ
プレベル80cNで測定した値から、次いで以下の方程
式:
計算する。
用織布を製造するための交絡糸を製造するための実地に
合った判断を導き出すことができる。実験により、0.
6以上、有利には0.6〜0.9の係数K1並びに0.
3、有利には0.3〜0.9であるべきである係数K2
を有する微細繊度の糸は2〜10cmの平均開口長さで
織機での問題のない織布製造だけでなく、エアバック用
織布に対する要求を完全に満たす織布を生じることが判
明した。
さを下回ると強度又は伸び率低下の危険が生じる。前記
の両者のパラメータも場合により低下することがある。
これらの糸強度及び/又は糸伸び率の低下は、また実験
により判明したようにかつまた実施例から明らかなよう
に、2〜10cmの開口長さの請求項に記載の範囲内で
も生じることがある。しかし、機能性、特にエアバック
用織布の機能性に関しては、糸強度もまた糸伸び率も前
記の範囲内にあるべきであるので、この観点に本発明に
よる糸を製造する際には特に留意すべきである。
業用織布の製造のために特定された糸の判定には、もう
1つの係数K3を採用するのが好ましいと見なされる。
この係数K3は、交絡点の安定性に関する係数K2、糸
強度及び糸伸び率から以下の方程式: K3=K2・Rh・e に基づき計算される。この場合、 K2=前記の方法に基づき測定しかつ計算した、張力を
かけて巻戻した後の交絡点の安定性係数 Rh=糸の強度cN/tex e=糸の伸び率% である。
は、なお実施例で説明するように、平均開口長さとは無
関係に交絡ノズルの形状により影響を及ぼすことができ
る。
い、600以上の値が有利である。
工することができる。平織が有利であるが、斜子織、斜
文織、うね織のような別の織り方も使用可能である。
達成するために、織布の製造は有利には対称的織布調整
で、即ち経糸と緯糸において同じ及び殆ど同じ糸数で行
うのが有利である。使用すべき糸数は選択された糸繊度
及び所望の織布密度により左右される。接触織布のため
の糸数の例は、以下の通りである:
製造する際には、一般により少ない糸数で作業する。こ
の場合には、糸数はフィルタ織布の所望の通気性に合わ
せるべきである。フィルタ織物を製造するためのもう1
つの可能性は、織り方の変更である。
以上)を有する糸と比較すると、該糸数は、同じ糸繊度
で、本発明による糸を使用する場合には、約1/cmだ
け少ない。この少ない材料使用で、本発明による糸を用
いると廉価に所望の織布密度もしくは所望の通気性の織
布を製造することができる。
texの低い糸繊度でなお一層明白になる。この場合に
はその上、同じ糸繊度、但し高いフィラメント繊度(例
えば5dtex以上)の糸に比較して1cm当たり2本
少ない糸数で作業することが可能である。従ってこの場
合には、例えば470dtexの糸繊度を有する糸にお
けるよりも、材料倹約及びコスト上の利点が一層明白に
なる。
当てはまる。
性を調整するために湿式処理することができる。この際
に、織布の収縮開始及び十分な孔閉塞が起こり、それに
より通気性が調整される。このために適当な方法は、欧
州特許出願公開第436950号明細書に記載されてい
る。引き続いての乾燥の際に、製造されたエアバック用
織布の良好な耐老化性のために特殊な処理工程に留意す
べきである。このことは欧州特許出願公開第52354
6号明細書に記載されている。
理を通過させる必要はない。該織布は織布製造直後に熱
固定処理を行うことができる。適当な方法は、欧州特許
出願公開第523546号明細書に記載されている。
ルーム・ステート(loom state)でエアバック用織布の
製造のために使用することも可能である。しかしなが
ら、使用される糸はたいてい製造時から潤滑剤が施され
ているので、この潤滑剤を除去することが推奨される。
それというのも、該潤滑剤は例えば自動車のステアリン
グホイール内での長期間の貯蔵の際に、微生物発生のた
めの培養基になり得るからである。
業用織布、特にエアバック用織布を製造することができ
る。廉価な条件下で織布を製造することができるという
可能性の他に、本発明による糸の利点は、それを用いて
例えばエアバック用織布に課せられる全ての要求を特に
有利に満足する織布が得られることにある。
からフィラメント繊度3.3dtexが生じる)を有す
るポリアミド6.6−フィラメント糸を、種々の交絡ノ
ズルを用いて交絡実験した。出発糸は強度66.9cN
/tex及び伸び率20.1を有していた。
4種類の交絡ノズルは、以下の寸法を有していた: a.該ノズルは、糸通路直径3.5mm及び長さ35m
mを有していた。ブローイング通路の直径は2.0m
m、挿入スリットの幅は0.2mmであった。
ノズルはノズルの前後の付加的な糸ガイドを有する点で
異なっていた。
び長さ36mmを有していた。ブローイング通路の直径
は2.3mm、挿入スリットの幅は0.35mmであっ
た。
が変化する二等辺三角形の形に糸通路を有していた。ブ
ローイング通路の直径は1.7mm、糸通路の長さは3
2mmであった。挿入スリットの幅は0.2mmであっ
た。
た結果は、次の表にまとめられている:
50dtex及びフィラメント数144(これからフィ
ラメント繊度2.4が生じる)を有するポリアミド6.
6−フィラメント糸を使用した。再び、交絡を実施例1
に記載した実験ノズルa〜dで行った。出発糸は強度6
6.5cN/tex及び伸び率20.3%を有してい
た。
まとめられている:
700dtex及びフィラメント数140(これからフ
ィラメント繊度5.0が生じる)を有するポリアミド
6.6−フィラメント糸を使用した。再び、交絡を実施
例1に記載した実験ノズルa〜dで行った。出発糸は強
度68.2cN/tex及び伸び率19.8%を有して
いた。
まとめられている:
3で使用したと同じ繊度(700f140)を有するポ
リエステル糸を使用した。従ってこの場合も、フィラメ
ント繊度は5.0dtexであった。再び、交絡を実施
例1に記載した実験ノズルa〜dで行った。出発糸は強
度69.7cN/tex及び伸び率17.8%を有して
いた。
まとめられている:
による糸を製造する際の交絡ノズルの選択は決定的に重
要である。ノズル形状は、交絡点の安定性係数に著しく
影響を及ぼす。このことはK1値には僅かに、但しK2
値には著しく顕著に現れる。0.3以上の所望のK2値
は、確かに使用した全てのノズルで達成されるが、しか
し実験ノズルc及びdでは実験a及びbにおける程明ら
かには上回らない。
て、交絡の際に場合により生じる強度及び伸び率の低下
を判定のために共に採用すれば、実験ノズル間の差異は
一層明確になる。この場合、400以上の所望の値は確
かにそれぞれ上回ったが、しかし600以上の有利な範
囲は如何なる場合も達成しなかった。この場合も、実験
ノズルa及びbが実験ノズルc及びdよりも好ましい値
を提供することが明らかである。両者のノズル対の範囲
内でも差異が認められる。ノズルbはノズルaよも良好
な値を示しかつノズルcはノズルdよりも良好な値を示
す。
Claims (6)
- 【請求項1】 糸繊度100〜1000dtexを有す
るサイジングしてない交絡した合成フィラメント糸にお
いて、糸の個々のフィラメントが繊度5dtex以上を
有していず、糸が開口長さ2〜10cmを有し、糸の交
絡点の安定性に関する係数K1が0.6以上でありかつ
糸の交絡点の安定性に関する係数K2が0.3以上であ
ることを特徴とする、サイジングしてない交絡した合成
フィラメント糸。 - 【請求項2】 糸強度、糸伸び率及び安定係数K2から
算出された係数K3が400以上ある、請求項1記載の
合成フィラメント糸。 - 【請求項3】 糸がポリアミドフィラメント又はポリエ
ステルフィラメントからなる、請求項1又は2記載の合
成フィラメント糸。 - 【請求項4】 糸がポリアミド6.6−フィラメント、
ポリアミド4.6−フィラメント又はポリアミド6−フ
ィラメントからなる、請求項1記載の合成フィラメント
糸。 - 【請求項5】 糸繊度100〜1000dtexを有す
る交絡した合成フィラメント糸からなる工業織布におい
て、該糸の個々のフィラメント繊度が5dtex以上で
なく、かつ糸が製織前に平均開口長さが2〜10cm、
糸の交絡点の安定性に関する係数K1が0.6以上及び
糸の交絡点の安定性に関する係数K2が0.3以上であ
ることを特徴とする、工業用織布。 - 【請求項6】 糸繊度100〜1000dtexを有す
る交絡した合成フィラメント糸からなるエアバック用織
布において、該糸の個々のフィラメント繊度が5dte
x以上でなく、かつ糸が製織前に平均開口長さが2〜1
0cm、糸の交絡点の安定性に関する係数K1が0.6
以上及び糸の交絡点の安定性に関する係数K2が0.3
以上であることを特徴とする、エアバック用織布。
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