JPH0824993B2 - 鋳型または中子用の砂の処理方法 - Google Patents
鋳型または中子用の砂の処理方法Info
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- JPH0824993B2 JPH0824993B2 JP3025243A JP2524391A JPH0824993B2 JP H0824993 B2 JPH0824993 B2 JP H0824993B2 JP 3025243 A JP3025243 A JP 3025243A JP 2524391 A JP2524391 A JP 2524391A JP H0824993 B2 JPH0824993 B2 JP H0824993B2
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- Japan
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- sand
- casting
- dust
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- core
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B22—CASTING; POWDER METALLURGY
- B22C—FOUNDRY MOULDING
- B22C5/00—Machines or devices specially designed for dressing or handling the mould material so far as specially adapted for that purpose
- B22C5/18—Plants for preparing mould materials
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Mold Materials And Core Materials (AREA)
- Processing Of Solid Wastes (AREA)
- Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鋳型または中子用の砂
を鋳物鋳造用砂型として造型・鋳造装置に供給し、次い
で鋳造後に鋳物取出しステーションにおいて前記砂を鋳
物から分離する、前記砂の処理方法に関するものであ
る。
を鋳物鋳造用砂型として造型・鋳造装置に供給し、次い
で鋳造後に鋳物取出しステーションにおいて前記砂を鋳
物から分離する、前記砂の処理方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鋳物を製造するには、鋳物砂から形成し
た鋳型を使用することが最も多い。溶融金属の高温によ
って燃焼するベントナイトのような結合剤を使用するた
めに、砂型は溶融金属の熱作用によって部分的に破壊さ
れるので、これを砂サイクルから除去する必要がある。
鋳物の中空部を形成する作用をする中子の形態で新しい
砂を加えることにより、未使用の新しい砂が砂サイクル
に連続的に供給される。
た鋳型を使用することが最も多い。溶融金属の高温によ
って燃焼するベントナイトのような結合剤を使用するた
めに、砂型は溶融金属の熱作用によって部分的に破壊さ
れるので、これを砂サイクルから除去する必要がある。
鋳物の中空部を形成する作用をする中子の形態で新しい
砂を加えることにより、未使用の新しい砂が砂サイクル
に連続的に供給される。
【0003】そこで、余剰の砂を砂サイクルから除去
し、これをごみ捨て場に廃棄する必要がある。このいわ
ゆる廃棄砂、すなわち使用済み砂は、砂(普通は石英
砂)のほかにベントナイトおよび炭素含有物質のような
鋳型用添加剤を含有している。このような鋳型用添加剤
のため、使用済み砂を他の分野(建設など)で再利用す
る可能性が限定される。従って、上述のようにして鋳造
工場に蓄積した使用済み砂は、ごみ捨て場に廃棄されて
いる。
し、これをごみ捨て場に廃棄する必要がある。このいわ
ゆる廃棄砂、すなわち使用済み砂は、砂(普通は石英
砂)のほかにベントナイトおよび炭素含有物質のような
鋳型用添加剤を含有している。このような鋳型用添加剤
のため、使用済み砂を他の分野(建設など)で再利用す
る可能性が限定される。従って、上述のようにして鋳造
工場に蓄積した使用済み砂は、ごみ捨て場に廃棄されて
いる。
【0004】統計的に見て、鋳物1トンについて、約5
80kgの使用済み砂が生じる。鋳造工場における経済
的不利益のほか、蓄積する使用済み砂の処理が必要にな
ることによる環境に対する負担が大きい。
80kgの使用済み砂が生じる。鋳造工場における経済
的不利益のほか、蓄積する使用済み砂の処理が必要にな
ることによる環境に対する負担が大きい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上述
のような技術の現状に鑑み、使用済み砂の経済的な再利
用を可能にする方法を提供することにある。また、本発
明の目的は、ごみ捨て場に捨てる必要のある廃棄物を最
小限にとどめることによって、環境に対する負担の軽減
に大きく貢献できる方法を提供することにある。
のような技術の現状に鑑み、使用済み砂の経済的な再利
用を可能にする方法を提供することにある。また、本発
明の目的は、ごみ捨て場に捨てる必要のある廃棄物を最
小限にとどめることによって、環境に対する負担の軽減
に大きく貢献できる方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明においては、鋳型
または中子用の砂を鋳物鋳造用砂型として造型・鋳造装
置に供給し、次いで鋳造後に鋳物取出しステーションに
おいて前記砂を鋳物から分離する、前記砂の処理方法に
おいて、2サイクル法を使用し、その第1サイクルにお
いて、鋳物から分離した使用済み砂を砂予備処理装置
(3)に供給し、該砂予備処理装置(3)において予備
処理された砂の所定部分を造型・鋳造装置(1)に戻
し、その第2サイクルにおいて、前記予備処理された砂
の残部を砂再生装置(6)に導入して、前記予備処理さ
れた砂の残部を清浄になった中子用砂として中子形成装
置(4)に供給できるようにさらに処理し、前記砂再生
装置(6)において砂粒から脱離したダストを吸引によ
って分別除去し、再使用可能なダスト部分(8)を再使
用不能なダスト部分(7)から分離し、前記砂再生装置
(6)に残留する再生砂を前記清浄になった中子用砂と
して中子形成装置(4)に戻すことを特徴とする鋳型ま
たは中子用の砂の処理方法によって、上述の目的を達成
する。
または中子用の砂を鋳物鋳造用砂型として造型・鋳造装
置に供給し、次いで鋳造後に鋳物取出しステーションに
おいて前記砂を鋳物から分離する、前記砂の処理方法に
おいて、2サイクル法を使用し、その第1サイクルにお
いて、鋳物から分離した使用済み砂を砂予備処理装置
(3)に供給し、該砂予備処理装置(3)において予備
処理された砂の所定部分を造型・鋳造装置(1)に戻
し、その第2サイクルにおいて、前記予備処理された砂
の残部を砂再生装置(6)に導入して、前記予備処理さ
れた砂の残部を清浄になった中子用砂として中子形成装
置(4)に供給できるようにさらに処理し、前記砂再生
装置(6)において砂粒から脱離したダストを吸引によ
って分別除去し、再使用可能なダスト部分(8)を再使
用不能なダスト部分(7)から分離し、前記砂再生装置
(6)に残留する再生砂を前記清浄になった中子用砂と
して中子形成装置(4)に戻すことを特徴とする鋳型ま
たは中子用の砂の処理方法によって、上述の目的を達成
する。
【0007】本発明の有利な例は、特許請求の範囲の請
求項2〜8に記載されている通りである。
求項2〜8に記載されている通りである。
【0008】次に、本発明を図面を参照して例について
詳細に説明する。
詳細に説明する。
【0009】使用済み砂を再生する方法および装置が開
発された結果、使用済み砂をある程度、例えば、60〜
70%まで再利用することができるようになり、再生砂
を砂サイクルに供給することができるようになった。こ
のことは従来文献から公知である。
発された結果、使用済み砂をある程度、例えば、60〜
70%まで再利用することができるようになり、再生砂
を砂サイクルに供給することができるようになった。こ
のことは従来文献から公知である。
【0010】砂に加えられた鋳型用添加剤を分離し、こ
れを十分に有用な成分として砂サイクルに再導入するこ
とも可能である。従来の砂再処理サイクルのほかに、使
用済み砂を再生するための第2サイクルを設けることに
より、使用済み砂の50%以上を回収して中子用砂とし
て再利用することができる。これによりごみ捨て場に捨
てる必要のある砂が相当する量だけ減少する。
れを十分に有用な成分として砂サイクルに再導入するこ
とも可能である。従来の砂再処理サイクルのほかに、使
用済み砂を再生するための第2サイクルを設けることに
より、使用済み砂の50%以上を回収して中子用砂とし
て再利用することができる。これによりごみ捨て場に捨
てる必要のある砂が相当する量だけ減少する。
【0011】図1は、砂予備処理サイクルと砂再生サイ
クルとが組み合わされているフローシートを示す。砂再
生サイクルを砂予備処理サイクルと直接連結して一体と
することができ、あるいは砂予備処理サイクルからある
距離離れた位置に設置することができる。図1のフロー
シートは本発明の2サイクル法の原理を示すものであ
る。
クルとが組み合わされているフローシートを示す。砂再
生サイクルを砂予備処理サイクルと直接連結して一体と
することができ、あるいは砂予備処理サイクルからある
距離離れた位置に設置することができる。図1のフロー
シートは本発明の2サイクル法の原理を示すものであ
る。
【0012】鋳物砂は造型・鋳造装置1から鋳物取出し
用格子2を経て鋳物から分離され、砂予備処理装置3に
送られ、ここで金属部分を分離するとともに砂塊などを
除去する。ここで予備処理された使用済み砂の所定割合
を造型・鋳造装置1に戻す。砂予備処理装置3または他
の適当な位置において、技術的な理由から必要な砂の部
分を、使用済み砂5として分岐し、従来方法によってご
み捨て場に捨てることができる。
用格子2を経て鋳物から分離され、砂予備処理装置3に
送られ、ここで金属部分を分離するとともに砂塊などを
除去する。ここで予備処理された使用済み砂の所定割合
を造型・鋳造装置1に戻す。砂予備処理装置3または他
の適当な位置において、技術的な理由から必要な砂の部
分を、使用済み砂5として分岐し、従来方法によってご
み捨て場に捨てることができる。
【0013】本発明の2サイクル法では、砂予備処理装
置3で予備処理された使用済み砂の残部を第2サイクル
の砂再生装置6に導入し、ここでさらに砂を再生して清
浄になった砂として中子形成装置4に供給できるように
する。砂再生装置6では、砂粒から脱離したダストを吸
引によって分別除去する。ここで、鋳型用添加剤の一部
を含有する再使用可能なダスト部分8を傷んだ砂粒およ
び鋳型用添加剤の残部を含有する再使用不能なダスト部
分7から分離する。次いで、砂再生装置6に残留する新
しい砂と同等な再生砂を、中子用砂として中子形成装置
4に供給し、回収された鋳型用添加剤を含む再使用可能
なダスト部分8を砂予備処理装置3に供給する。傷んだ
砂粒と鋳型用添加剤の残部とからなる再使用不能なダス
ト部分7(砂再生装置6に供給した予備処理された使用
済み砂の体積の約20%に相当する)は、ごみ捨て場に
直接捨てるか、あるいはその前に圧縮してブロック、ペ
レットなどにするか、あるいは液状スラグと混合するこ
とができる。後者はキューポラ炉で行うのが有利であ
る。
置3で予備処理された使用済み砂の残部を第2サイクル
の砂再生装置6に導入し、ここでさらに砂を再生して清
浄になった砂として中子形成装置4に供給できるように
する。砂再生装置6では、砂粒から脱離したダストを吸
引によって分別除去する。ここで、鋳型用添加剤の一部
を含有する再使用可能なダスト部分8を傷んだ砂粒およ
び鋳型用添加剤の残部を含有する再使用不能なダスト部
分7から分離する。次いで、砂再生装置6に残留する新
しい砂と同等な再生砂を、中子用砂として中子形成装置
4に供給し、回収された鋳型用添加剤を含む再使用可能
なダスト部分8を砂予備処理装置3に供給する。傷んだ
砂粒と鋳型用添加剤の残部とからなる再使用不能なダス
ト部分7(砂再生装置6に供給した予備処理された使用
済み砂の体積の約20%に相当する)は、ごみ捨て場に
直接捨てるか、あるいはその前に圧縮してブロック、ペ
レットなどにするか、あるいは液状スラグと混合するこ
とができる。後者はキューポラ炉で行うのが有利であ
る。
【0014】
【実施例】4.5トン/時間の使用済み砂を砂予備処理
装置3から取出し、機械的な砂再生装置6に供給した。
装置3から取出し、機械的な砂再生装置6に供給した。
【0015】砂粒に対する機械的な衝撃応力とせん断応
力との組合せ作用のほか、これと同時に吸引による引っ
張り作用によって、鋳型用添加剤の外皮を砂粒から取り
除き、後続のサイクロンおよびフィルタにおいて、風力
選別によって回収された鋳型用添加剤を含む再使用可能
なダスト部分8を、使用不能なダスト部分7から分離し
た。使用済み砂の60〜65%を占める再生砂を中子形
成装置4に直接供給した。再生の第1段階から流出して
サイクロンおよびフィルタによって分離されたダストは
鋳型用添加剤を30〜40%含んでいた。この鋳型用添
加剤を予備処理装置3で予備処理した所に供給した。
力との組合せ作用のほか、これと同時に吸引による引っ
張り作用によって、鋳型用添加剤の外皮を砂粒から取り
除き、後続のサイクロンおよびフィルタにおいて、風力
選別によって回収された鋳型用添加剤を含む再使用可能
なダスト部分8を、使用不能なダスト部分7から分離し
た。使用済み砂の60〜65%を占める再生砂を中子形
成装置4に直接供給した。再生の第1段階から流出して
サイクロンおよびフィルタによって分離されたダストは
鋳型用添加剤を30〜40%含んでいた。この鋳型用添
加剤を予備処理装置3で予備処理した所に供給した。
【0016】本発明の2サイクル法を使用することによ
り、鋳型用添加剤の必要量は62%も削減された。
り、鋳型用添加剤の必要量は62%も削減された。
【図1】図1は、本発明の処理方法を実施するのに好適
なシステムの一例を示すフローチャートである。
なシステムの一例を示すフローチャートである。
1 鋳型・鋳造装置 2 鋳物取出し用グリッド(鋳物取出しステーション) 3 砂予備処理装置 4 中子形成装置 5 使用済み砂 6 砂再生装置 7 再使用不能なダスト部分(排出したダスト) 8 再使用可能なダスト部分 9 新しい砂
Claims (8)
- 【請求項1】 鋳型または中子用の砂を鋳物鋳造用砂型
として造型・鋳造装置に供給し、次いで鋳造後に鋳物取
出しステーションにおいて前記砂を鋳物から分離する、
前記砂の処理方法において、 2サイクル法を使用し、その第1サイクルにおいて、鋳
物から分離した使用済み砂を砂予備処理装置(3)に供
給し、該砂予備処理装置(3)において予備処理された
砂の所定部分を造型・鋳造装置(1)に戻し、その第2
サイクルにおいて、前記予備処理された砂の残部を砂再
生装置(6)に導入して、前記砂の残部を清浄になった
中子用砂として中子形成装置(4)に供給できるように
さらに処理し、前記砂再生装置(6)において砂粒から
脱離したダストを吸引によって分別除去し、再使用可能
なダスト部分(8)を再使用不能なダスト部分(7)か
ら分離し、前記砂再生装置(6)に残留する再生砂を前
記清浄になった中子用砂として中子形成装置(4)に戻
すことを特徴とする鋳型または中子用の砂の処理方法。 - 【請求項2】 砂再生装置(6)を砂予備処理装置
(3)から独立に作動させることを特徴とする請求項1
記載の処理方法。 - 【請求項3】 砂再生装置(6)が砂予備処理装置
(3)に連結されれていることを特徴とする請求項1記
載の処理方法。 - 【請求項4】 吸引によって分別除去されたダストはベ
ントナイトダスト、炭素ダストおよび損傷した砂粒であ
ることを特徴とする請求項1記載の処理方法。 - 【請求項5】 再使用不能なダスト部分(7)を砂再生
装置(6)から排出することを特徴とする請求項1記載
の処理方法。 - 【請求項6】 再使用可能なダスト部分(8)を砂予備
処理装置(3)で予備処理された砂に鋳型用添加剤とし
て加えることを特徴とする請求項1記載の処理方法。 - 【請求項7】 砂予備処理装置(3)で予備処理された
砂のうち、砂再生装置(6)に供給する予備処理された
砂の部分を、中子形成装置(4)に中子砂として供給す
る再生砂の部分に、量的に対応させることを特徴とする
請求項1記載の処理方法。 - 【請求項8】 砂再生装置(6)から排出した再使用不
能なダスト部分(7)を新しい砂(9)で補充すること
を特徴とする請求項1記載の処理方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH00310/90-0 | 1990-01-31 | ||
CH310/90A CH681434A5 (ja) | 1990-01-31 | 1990-01-31 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04313443A JPH04313443A (ja) | 1992-11-05 |
JPH0824993B2 true JPH0824993B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=4184086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3025243A Expired - Lifetime JPH0824993B2 (ja) | 1990-01-31 | 1991-01-28 | 鋳型または中子用の砂の処理方法 |
Country Status (19)
Country | Link |
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US (1) | US5167270A (ja) |
JP (1) | JPH0824993B2 (ja) |
AU (1) | AU632897B2 (ja) |
BE (1) | BE1004173A3 (ja) |
BR (1) | BR9100109A (ja) |
CA (1) | CA2034410A1 (ja) |
CH (1) | CH681434A5 (ja) |
CS (1) | CS14191A2 (ja) |
DE (1) | DE4040573C2 (ja) |
DK (1) | DK16491A (ja) |
ES (1) | ES2024370A6 (ja) |
FI (1) | FI910475A (ja) |
FR (1) | FR2657548B1 (ja) |
GB (1) | GB2241183B (ja) |
HU (1) | HU209942B (ja) |
IT (1) | IT1244528B (ja) |
NL (1) | NL9100053A (ja) |
RU (1) | RU2030949C1 (ja) |
SE (1) | SE9100254L (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP3503804B2 (ja) * | 1997-10-17 | 2004-03-08 | 新東工業株式会社 | 使用済み鋳物砂の再生方法 |
DE19925720C1 (de) * | 1999-06-07 | 2000-11-02 | Webac Ges Fuer Maschinenbau Mb | Verfahren und Vorichtung zur Aufbereitung von Gießereisand |
KR20010113871A (ko) * | 2000-01-28 | 2001-12-28 | 니시 마코토 | 생사 주형으로부터 주형 재료와 주형 생사를 붕괴하고분리시키는 방법 및 장치 |
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DE102005055877B4 (de) * | 2004-11-23 | 2007-11-08 | Künkel-Wagner Prozesstechnologie GmbH | Trennen von Gusskörper und Form durch ein selektives Auspacken |
DE102005029742B3 (de) * | 2005-06-24 | 2006-08-24 | Klein Anlagenbau Ag | Verfahren zum Behandeln von Gießereiformstoffen |
DE102006024537B4 (de) * | 2005-11-23 | 2016-02-04 | Künkel Wagner Germany Gmbh | Trennen von Gusskörper und Form durch ein selektives Auspacken |
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-
1990
- 1990-01-31 CH CH310/90A patent/CH681434A5/de not_active IP Right Cessation
- 1990-12-19 DE DE4040573A patent/DE4040573C2/de not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-01-11 BR BR919100109A patent/BR9100109A/pt active Search and Examination
- 1991-01-11 NL NL9100053A patent/NL9100053A/nl not_active Application Discontinuation
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- 1991-01-18 HU HU91168A patent/HU209942B/hu not_active IP Right Cessation
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