JPH08207749A - 連続ケーブルウェイ用車庫 - Google Patents
連続ケーブルウェイ用車庫Info
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- JPH08207749A JPH08207749A JP7290184A JP29018495A JPH08207749A JP H08207749 A JPH08207749 A JP H08207749A JP 7290184 A JP7290184 A JP 7290184A JP 29018495 A JP29018495 A JP 29018495A JP H08207749 A JPH08207749 A JP H08207749A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/02—Suspension of the load; Guiding means, e.g. wheels; Attaching traction cables
- B61B12/022—Vehicle receiving and dispatching devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Intermediate Stations On Conveyors (AREA)
- Control Of Conveyors (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Ropes Or Cables (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ケーブルウェイ・システムの通常オペレーシ
ョンを中断させずに側線への柔軟な出し入れを達成する
ことが可能な連続ケーブルウェイ用車庫および連続ケー
ブルウェイの車両を車庫に入れる方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも1本の側線3と、連続ケーブ
ルウェイ・システムから少なくとも1本の側線3へ車両
5を入れる入庫フィーダ軌道41と、少なくとも1本の
側線3から連続ケーブルウェイ・システムへ車両5を出
す出庫フィーダ軌道42と、車両5が入庫フィーダ軌道
41を進み続けるように導く第1部分を有する第1スイ
ッチ・ユニット61および該車両が該出庫フィーダ軌道
を進み続けるように導く第2部分を有する第2スイッチ
・ユニット62を有する接合部6と、を備える。
ョンを中断させずに側線への柔軟な出し入れを達成する
ことが可能な連続ケーブルウェイ用車庫および連続ケー
ブルウェイの車両を車庫に入れる方法を提供する。 【解決手段】 少なくとも1本の側線3と、連続ケーブ
ルウェイ・システムから少なくとも1本の側線3へ車両
5を入れる入庫フィーダ軌道41と、少なくとも1本の
側線3から連続ケーブルウェイ・システムへ車両5を出
す出庫フィーダ軌道42と、車両5が入庫フィーダ軌道
41を進み続けるように導く第1部分を有する第1スイ
ッチ・ユニット61および該車両が該出庫フィーダ軌道
を進み続けるように導く第2部分を有する第2スイッチ
・ユニット62を有する接合部6と、を備える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステーション軌道
を有する連続ケーブルウェイ・システムの車両を保管す
るための車庫に関する。かかるステーション軌道に沿っ
て、車両は、低速度で動き、輸送ケーブルとの連結が解
除され、かつステーション軌道から車庫へと導く軌道に
送られるものである。
を有する連続ケーブルウェイ・システムの車両を保管す
るための車庫に関する。かかるステーション軌道に沿っ
て、車両は、低速度で動き、輸送ケーブルとの連結が解
除され、かつステーション軌道から車庫へと導く軌道に
送られるものである。
【0002】
【従来の技術】ケーブルウェイ・システムは、ケーブル
カー等の車両で、例えば谷側ステーションから山側ステ
ーションへ、そしてその逆方向に戻る行程において乗客
を輸送するために、長年使用されてきた。これらの谷側
ステーションおよび山側ステーションは、停止ステーシ
ョンとして一般的に知られている。
カー等の車両で、例えば谷側ステーションから山側ステ
ーションへ、そしてその逆方向に戻る行程において乗客
を輸送するために、長年使用されてきた。これらの谷側
ステーションおよび山側ステーションは、停止ステーシ
ョンとして一般的に知られている。
【0003】連続ケーブルウェイのかかる停止ステーシ
ョンは、通常、その入口側と出口側に、すなわち、車両
がステーションに入る側と出る側に、連結地点を有して
いる。輸送ケーブルで毎秒6メートル以下で輸送されて
きた車両は、入口側連結地点で、ケーブルとの連結を解
除され、毎秒約0.2〜0.8メートルの遅い積み込み速
度(loading velocity)に緩められ、この速度で、車両は
入口ケーブル側から出口ケーブル側までのステーション
軌道の線路上の乗降場(landing)の周りを走行する。こ
の間に、乗客は乗降場上の車両から降り乗り降りができ
る。出口側連結地点では、車両は加速されて輸送ケーブ
ルの動きと同期され、よって再びケーブルに連結され
る。
ョンは、通常、その入口側と出口側に、すなわち、車両
がステーションに入る側と出る側に、連結地点を有して
いる。輸送ケーブルで毎秒6メートル以下で輸送されて
きた車両は、入口側連結地点で、ケーブルとの連結を解
除され、毎秒約0.2〜0.8メートルの遅い積み込み速
度(loading velocity)に緩められ、この速度で、車両は
入口ケーブル側から出口ケーブル側までのステーション
軌道の線路上の乗降場(landing)の周りを走行する。こ
の間に、乗客は乗降場上の車両から降り乗り降りができ
る。出口側連結地点では、車両は加速されて輸送ケーブ
ルの動きと同期され、よって再びケーブルに連結され
る。
【0004】望ましい輸送収容量を達成するために連続
ケーブルウェイの使用車両数を変えるためには、使用し
ていない車両を、停止ステーションにある車庫の側線に
一時的に駐車するのが一般的である。車庫の収容量は、
運転停止してケーブルウェイ・システムから外されたと
きに、これを天候から保護するために側線に入れられる
車両の総数で計画することができる。
ケーブルウェイの使用車両数を変えるためには、使用し
ていない車両を、停止ステーションにある車庫の側線に
一時的に駐車するのが一般的である。車庫の収容量は、
運転停止してケーブルウェイ・システムから外されたと
きに、これを天候から保護するために側線に入れられる
車両の総数で計画することができる。
【0005】例えばヨーロッパ特許出願 EP 306 771 B1
およびEP 245 163 B1、ならびにフランス特許出願 FR 2
4 96 029に示されるとおり、既知の車庫の側線は、ほと
んどがループ状であり、入庫スイッチでステーション軌
道から車両が送り込まれ、出庫スイッチで車両が送り出
される。ループ形状には、側線が特に出庫側線域に適合
できるという利点がある。しかし、このような側線で
は、入庫が容易に行われない。
およびEP 245 163 B1、ならびにフランス特許出願 FR 2
4 96 029に示されるとおり、既知の車庫の側線は、ほと
んどがループ状であり、入庫スイッチでステーション軌
道から車両が送り込まれ、出庫スイッチで車両が送り出
される。ループ形状には、側線が特に出庫側線域に適合
できるという利点がある。しかし、このような側線で
は、入庫が容易に行われない。
【0006】つまり、車両は、車庫に入ったときと同じ
順序で車庫を出なければならない。車両が通過しなけれ
ばならない大きい半円アーチがあるため、このような車
庫では、スペースの利用が自由選択できない。
順序で車庫を出なければならない。車両が通過しなけれ
ばならない大きい半円アーチがあるため、このような車
庫では、スペースの利用が自由選択できない。
【0007】EP 369 981 B1に開示されている上記の特
徴を有する車庫は、フィーダ軌道を1本だけ有し、車両
を出入するためのステーション軌道から側線へのフィー
ダ軌道の輸送方向は逆転可能である。側線からステーシ
ョン軌道へと車両を出すためには、ケーブルウェイは、
通常の運転方向で輸送する。しかし、車両を側線に入れ
るためには、ケーブルウェイ・システムの輸送方向は逆
転されなければならない。これによって、システムの通
常オペレーションが中断される。
徴を有する車庫は、フィーダ軌道を1本だけ有し、車両
を出入するためのステーション軌道から側線へのフィー
ダ軌道の輸送方向は逆転可能である。側線からステーシ
ョン軌道へと車両を出すためには、ケーブルウェイは、
通常の運転方向で輸送する。しかし、車両を側線に入れ
るためには、ケーブルウェイ・システムの輸送方向は逆
転されなければならない。これによって、システムの通
常オペレーションが中断される。
【0008】また、輸送収容量を一時的に変える必要が
ある場合、個々の車両のみをケーブルウェイ・オペレー
ションから外さなければならない。これを行うために、
フィーダ軌道のスイッチは、ステーション軌道および各
側線に配される。よって、この従来の車庫において、側
線への柔軟な出し入れが可能となる。また、ループ状の
側線に比べて、上記の配置がより好ましい。つまり、上
記の配置では、それぞれの場合に、円の4分の1のアー
チだけをスイッチで駆動すればよいので、平行な側線を
より近接して設置することができる。
ある場合、個々の車両のみをケーブルウェイ・オペレー
ションから外さなければならない。これを行うために、
フィーダ軌道のスイッチは、ステーション軌道および各
側線に配される。よって、この従来の車庫において、側
線への柔軟な出し入れが可能となる。また、ループ状の
側線に比べて、上記の配置がより好ましい。つまり、上
記の配置では、それぞれの場合に、円の4分の1のアー
チだけをスイッチで駆動すればよいので、平行な側線を
より近接して設置することができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ケーブルウェ
イ・システムの通常オペレーションを中断させずに側線
への柔軟な出し入れを達成することがより望ましい。
イ・システムの通常オペレーションを中断させずに側線
への柔軟な出し入れを達成することがより望ましい。
【0010】したがって、本発明は、ケーブルウェイ・
システムの通常オペレーションを中断させずに側線への
柔軟な出し入れを達成することが可能な連続ケーブルウ
ェイ用車庫および連続ケーブルウェイの車両を車庫に入
れる方法を提供する。
システムの通常オペレーションを中断させずに側線への
柔軟な出し入れを達成することが可能な連続ケーブルウ
ェイ用車庫および連続ケーブルウェイの車両を車庫に入
れる方法を提供する。
【0011】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明は、ステーション軌道から側線に入れる一方
向だけに常に車両を輸送する個別のフィーダ軌道を有す
る車庫を含む。また、側線からステーション軌道に出す
ために、別のフィーダ軌道が備えられる。2個のスイッ
チ・ユニットで制御される接合部が、ステーション軌道
に入れるためのフィーダ軌道と、ステーション軌道から
出すためのフィーダ軌道との間に位置する。
に、本発明は、ステーション軌道から側線に入れる一方
向だけに常に車両を輸送する個別のフィーダ軌道を有す
る車庫を含む。また、側線からステーション軌道に出す
ために、別のフィーダ軌道が備えられる。2個のスイッ
チ・ユニットで制御される接合部が、ステーション軌道
に入れるためのフィーダ軌道と、ステーション軌道から
出すためのフィーダ軌道との間に位置する。
【0012】本発明に使用される車両は、ゴンドラ、椅
子その他の類似のものでよく、かかる車両は、ケーブル
ウェイ・システムの輸送ケーブルの少なくとも1個のケ
ーブル・クランプに、吊り滑車で連結され得る。かかる
車両を連続運搬装置で走行方向の進行方向に常に輸送す
るためには、各車両の吊り滑車は、車庫に入るときには
入庫前に1本の軌道上を導かれ、車庫から出るときには
別の軌道上を導かれなければならない。
子その他の類似のものでよく、かかる車両は、ケーブル
ウェイ・システムの輸送ケーブルの少なくとも1個のケ
ーブル・クランプに、吊り滑車で連結され得る。かかる
車両を連続運搬装置で走行方向の進行方向に常に輸送す
るためには、各車両の吊り滑車は、車庫に入るときには
入庫前に1本の軌道上を導かれ、車庫から出るときには
別の軌道上を導かれなければならない。
【0013】本発明では、上記の誘導が2本のフィーダ
軌道の間にある接合部で行われている。この地点で、例
えば車両が1本の軌道で車庫に入る場合、その車両は、
車両が車庫を出る際に通る他の軌道を横切る。同様に、
車両が車庫から出る場合、その車両は、車両が車庫に入
る際に通る軌道を横切る。
軌道の間にある接合部で行われている。この地点で、例
えば車両が1本の軌道で車庫に入る場合、その車両は、
車両が車庫を出る際に通る他の軌道を横切る。同様に、
車両が車庫から出る場合、その車両は、車両が車庫に入
る際に通る軌道を横切る。
【0014】本発明の各スイッチ・ユニットは、一方ま
たは他方のフィーダ軌道を係合する2つの連結部を有す
る。これらの連結部は、一方がフィーダ軌道および車庫
軌道と係合して、例えば車両が車庫に導かれるように
し、他の連結部が他のフィーダ軌道と係合していないこ
とによって、吊り滑車が通過する開口部を形成するよう
に、配置される。上記の配置により、本発明では、連続
運搬装置で輸送される車両は、車庫に出入する際に、常
に走行方向の進行方向へ輸送されることが可能である。
たは他方のフィーダ軌道を係合する2つの連結部を有す
る。これらの連結部は、一方がフィーダ軌道および車庫
軌道と係合して、例えば車両が車庫に導かれるように
し、他の連結部が他のフィーダ軌道と係合していないこ
とによって、吊り滑車が通過する開口部を形成するよう
に、配置される。上記の配置により、本発明では、連続
運搬装置で輸送される車両は、車庫に出入する際に、常
に走行方向の進行方向へ輸送されることが可能である。
【0015】運搬ユニットは、ケーブルコンベヤ、チェ
ーンコンベヤ、ランプ運搬装置(ramp transporters)等
の、車両の吊り滑車と連動して係合する従来のユニット
が一般的である。例えば、空気ホイール運搬装置(pneum
atic wheel transporters)等がコンベヤのケーブルまた
はチェーン等を動かし、コンベヤは、直線または弓形
等、望ましい方向に動かされる。また、例えばゴンドラ
が車両として用いられた場合、空気ホイール運搬装置お
よびコンベヤは、車両の床と摩擦的に係合することによ
って車両を動かすこともできる。隣接するコンベヤ・ユ
ニット間の連結地点では、摩擦係合か、または次に続く
コンベヤとの連動のいずれかによって車両は移動され
る。
ーンコンベヤ、ランプ運搬装置(ramp transporters)等
の、車両の吊り滑車と連動して係合する従来のユニット
が一般的である。例えば、空気ホイール運搬装置(pneum
atic wheel transporters)等がコンベヤのケーブルまた
はチェーン等を動かし、コンベヤは、直線または弓形
等、望ましい方向に動かされる。また、例えばゴンドラ
が車両として用いられた場合、空気ホイール運搬装置お
よびコンベヤは、車両の床と摩擦的に係合することによ
って車両を動かすこともできる。隣接するコンベヤ・ユ
ニット間の連結地点では、摩擦係合か、または次に続く
コンベヤとの連動のいずれかによって車両は移動され
る。
【0016】本発明の車庫は、互いに平行またはほぼ平
行に配列された複数の軌道を含む。アーチ形の滑りスイ
ッチ(sliding switch)が、軌道の開放端に沿って、軌道
の長手方向に垂直またはほぼ垂直の方向に動かされるこ
とが好ましい。アーチ形のスイッチは、車両が特定の軌
道に入れられるかまたはそこから出されるときに、かか
る軌道と一直線に並び、これによって入庫フィーダ軌道
または出庫フィーダ軌道のいずれかを個々の側線に連結
して、必要に応じて車両が側線に入るかまたは側線から
出るかできるようにする。よって、アーチ形のコンベヤ
は、例えば3〜4本以上の側線を有する車庫に車両を入
れるための効率的で経済的な解決法を提供する。
行に配列された複数の軌道を含む。アーチ形の滑りスイ
ッチ(sliding switch)が、軌道の開放端に沿って、軌道
の長手方向に垂直またはほぼ垂直の方向に動かされるこ
とが好ましい。アーチ形のスイッチは、車両が特定の軌
道に入れられるかまたはそこから出されるときに、かか
る軌道と一直線に並び、これによって入庫フィーダ軌道
または出庫フィーダ軌道のいずれかを個々の側線に連結
して、必要に応じて車両が側線に入るかまたは側線から
出るかできるようにする。よって、アーチ形のコンベヤ
は、例えば3〜4本以上の側線を有する車庫に車両を入
れるための効率的で経済的な解決法を提供する。
【0017】本発明の車庫は、数台の車両について画成
された停止地点を有するバッファ軌道も含む。各バッフ
ァ軌道は、隣接する輸送ユニットの間の各フィーダ軌道
に配される。個々に制御可能な駆動装置は、連なってい
る車両について、各バッファ軌道に数カ所の停止地点を
画成する。ステーション軌道を送るフィーダ軌道上に配
されたバッファ軌道は、追従バッファ(follow-up buffe
r)をなし、滑りスイッチが側線に位置している限り、か
かる追従バッファからステーション軌道の方向に輸送が
行われる。
された停止地点を有するバッファ軌道も含む。各バッフ
ァ軌道は、隣接する輸送ユニットの間の各フィーダ軌道
に配される。個々に制御可能な駆動装置は、連なってい
る車両について、各バッファ軌道に数カ所の停止地点を
画成する。ステーション軌道を送るフィーダ軌道上に配
されたバッファ軌道は、追従バッファ(follow-up buffe
r)をなし、滑りスイッチが側線に位置している限り、か
かる追従バッファからステーション軌道の方向に輸送が
行われる。
【0018】バッファ軌道上の車両が側線に入った後、
バッファ軌道は再び必要に応じて車両で満たされ、積み
込みプロセス(loading process)が続行する。同様に、
ステーション軌道を送るフィーダ軌道上に配されたバッ
ファ軌道は、予備バッファをなし、車両が側線からバッ
ファへ、そしてステーション軌道へと出されるように滑
りスイッチが側線上に位置する場合、かかる予備バッフ
ァは、繰り返し車両で満たされる。ステーション軌道に
車両を入れるバッファは、ステーション軌道からの制御
ラインによって時間設定されるのが好ましく、こうする
ことによって、輸送ケーブルに空いている空間に規則的
に車両を供給することができる。
バッファ軌道は再び必要に応じて車両で満たされ、積み
込みプロセス(loading process)が続行する。同様に、
ステーション軌道を送るフィーダ軌道上に配されたバッ
ファ軌道は、予備バッファをなし、車両が側線からバッ
ファへ、そしてステーション軌道へと出されるように滑
りスイッチが側線上に位置する場合、かかる予備バッフ
ァは、繰り返し車両で満たされる。ステーション軌道に
車両を入れるバッファは、ステーション軌道からの制御
ラインによって時間設定されるのが好ましく、こうする
ことによって、輸送ケーブルに空いている空間に規則的
に車両を供給することができる。
【0019】本発明の他の実施態様では、車両を車庫の
側線に出入することなしに、一方のフィーダ軌道から他
方のフィーダ軌道へと車両が移動できるようにする連結
軌道が存在する。よって、車庫から車両を出すために使
用されるフィーダ軌道で待ち状態にある車両を、車庫に
車両を入れるために使用されるフィーダ軌道へと直ちに
動かすことができ、従って、ケーブルウェイへと進めず
に、かかる車両を側線のうちの1本に駐車することがで
きる。
側線に出入することなしに、一方のフィーダ軌道から他
方のフィーダ軌道へと車両が移動できるようにする連結
軌道が存在する。よって、車庫から車両を出すために使
用されるフィーダ軌道で待ち状態にある車両を、車庫に
車両を入れるために使用されるフィーダ軌道へと直ちに
動かすことができ、従って、ケーブルウェイへと進めず
に、かかる車両を側線のうちの1本に駐車することがで
きる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る実施の形態に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0021】図1及び図2は、本発明の実施態様に従
い、連続ケーブルウェイの停止ステーション2を示すも
のである。停止ステーション2は、例えば、4つのシー
トがある車両5を有するケーブルウェイの谷側ステーシ
ョンである。車両5は、輸送ケーブル10から停止ステ
ーション2に入ってきたとき、ケーブルとの連結を解除
され、比較的ゆっくりとした運行速度になる。そこで、
車両5は、図2で示されるように、ステーション2のス
テーション軌道23上を、停止ステーション2の乗降場
の回りを、例えば時計回りの方向で進行する。この低速
度で、乗客(例えば4人まで)は、車両5がケーブル運
搬速度にスピードを上げ、輸送ケーブル10に連結さ
れ、山に向かって矢印Bの方向に停止ステーションから
出ていく前に、車両5に乗車することができる。もちろ
ん、車両は、乗降場の回りを反時計回りに、いかなる適
当なスピードでも進行することが可能であり、また、実
用的な数の乗客を乗せることも可能である。
い、連続ケーブルウェイの停止ステーション2を示すも
のである。停止ステーション2は、例えば、4つのシー
トがある車両5を有するケーブルウェイの谷側ステーシ
ョンである。車両5は、輸送ケーブル10から停止ステ
ーション2に入ってきたとき、ケーブルとの連結を解除
され、比較的ゆっくりとした運行速度になる。そこで、
車両5は、図2で示されるように、ステーション2のス
テーション軌道23上を、停止ステーション2の乗降場
の回りを、例えば時計回りの方向で進行する。この低速
度で、乗客(例えば4人まで)は、車両5がケーブル運
搬速度にスピードを上げ、輸送ケーブル10に連結さ
れ、山に向かって矢印Bの方向に停止ステーションから
出ていく前に、車両5に乗車することができる。もちろ
ん、車両は、乗降場の回りを反時計回りに、いかなる適
当なスピードでも進行することが可能であり、また、実
用的な数の乗客を乗せることも可能である。
【0022】ステーション軌道23の隣に、車庫1が、
例えば地下に位置している。しかし、車庫1は、ステー
ション2に関し、実際的な場所ならどこにでも位置する
ことができる。車庫1の中には、水平で平行に配列され
た側線3(1)〜3(7)が、相互に平行またはほぼ平行に矩
形のように配列され、それぞれの対向する両端部には開
放軌道端を有している。車庫1は、二本のフィーダ軌道
41及び42によって、ステーション軌道23と連結され
ており、そこを車両5が運搬される。
例えば地下に位置している。しかし、車庫1は、ステー
ション2に関し、実際的な場所ならどこにでも位置する
ことができる。車庫1の中には、水平で平行に配列され
た側線3(1)〜3(7)が、相互に平行またはほぼ平行に矩
形のように配列され、それぞれの対向する両端部には開
放軌道端を有している。車庫1は、二本のフィーダ軌道
41及び42によって、ステーション軌道23と連結され
ており、そこを車両5が運搬される。
【0023】車庫に入れるために使用されるフィーダ軌
道41は、搬出スイッチ21を経由してステーション軌道
23から伸びている。車庫1からステーション軌道23に
入れるフィーダ軌道42は、ステーション軌道23の軌道
の搬出スイッチ21に対し、進行方向の前方に配置され
ている搬入車両スイッチ22を有する。両方のフィーダ
軌道41及び42は、7本の側線3(1)から3(7)の両端部
にある開放軌道端を通り過ぎて、7本の側線に対し垂直
またはほぼ垂直で伸びている。側線の数は、希望に沿っ
て、実際的な数にすることができる。
道41は、搬出スイッチ21を経由してステーション軌道
23から伸びている。車庫1からステーション軌道23に
入れるフィーダ軌道42は、ステーション軌道23の軌道
の搬出スイッチ21に対し、進行方向の前方に配置され
ている搬入車両スイッチ22を有する。両方のフィーダ
軌道41及び42は、7本の側線3(1)から3(7)の両端部
にある開放軌道端を通り過ぎて、7本の側線に対し垂直
またはほぼ垂直で伸びている。側線の数は、希望に沿っ
て、実際的な数にすることができる。
【0024】側線3(1)〜3(7)の開口された軌道端とフ
ィーダ軌道41または42の間に、滑りスイッチ71また
は72が、各側線3(1)から3(7)について配置され、固
定されることが可能であり、そこへまたはそこから車両
が搬出入されることができる。滑りスイッチ71または
72は、側線3(1)から3(7)のそれぞれに合わせ位置を
変えるので、車両5は、4等分またはほぼ4等分した円
のアーチ型をした滑りスイッチ71または72を通って、
各側線3(1)から3(7)に出入りして運搬される。
ィーダ軌道41または42の間に、滑りスイッチ71また
は72が、各側線3(1)から3(7)について配置され、固
定されることが可能であり、そこへまたはそこから車両
が搬出入されることができる。滑りスイッチ71または
72は、側線3(1)から3(7)のそれぞれに合わせ位置を
変えるので、車両5は、4等分またはほぼ4等分した円
のアーチ型をした滑りスイッチ71または72を通って、
各側線3(1)から3(7)に出入りして運搬される。
【0025】ケーブルコンベヤ、チェインコンベヤ、ラ
ンプ運搬装置等の運搬ユニット11が、フィーダ軌道4
1及び42と、側線3(1)から3(7)の両方に設置される。
運搬ユニット11は、車両5を運搬するため、車両5の
吊り滑車51または吊り滑車51に結合したケーブルクラ
ンプ52に係合している。
ンプ運搬装置等の運搬ユニット11が、フィーダ軌道4
1及び42と、側線3(1)から3(7)の両方に設置される。
運搬ユニット11は、車両5を運搬するため、車両5の
吊り滑車51または吊り滑車51に結合したケーブルクラ
ンプ52に係合している。
【0026】単一の接合部6が、2本のフィーダ軌道4
1及び42の間に配置され、2つのスイッチユニット61
及び62によってコントロールされる。もし、車庫に入
れるため、フィーダ軌道41上を車両5が走行する場
合、対応するスイッチユニット61が、接合部6でセッ
トされ、フィーダ軌道41の隣接する誘導レールに連結
される。一方、他方のスイッチユニット62は係合せ
ず、ステーション軌道23に入れるフィーダ軌道42の他
の誘導レールに空間をあける。これにより、吊り滑車5
1が、その空間を通って通り過ぎることができる。
1及び42の間に配置され、2つのスイッチユニット61
及び62によってコントロールされる。もし、車庫に入
れるため、フィーダ軌道41上を車両5が走行する場
合、対応するスイッチユニット61が、接合部6でセッ
トされ、フィーダ軌道41の隣接する誘導レールに連結
される。一方、他方のスイッチユニット62は係合せ
ず、ステーション軌道23に入れるフィーダ軌道42の他
の誘導レールに空間をあける。これにより、吊り滑車5
1が、その空間を通って通り過ぎることができる。
【0027】同様に、車庫をからにするため、フィーダ
軌道42上を車両5が走行する場合、対応するスイッチ
ユニット62が、接合部6でセットされ、フィーダ軌道
42の隣接する誘導レールに連結される。一方、他方の
スイッチユニット61は係合せず、車庫1に入れるフィ
ーダ軌道41の他の誘導レールに空間をあける。これに
より、吊り滑車51が、その空間を通って通り過ぎるこ
とができる。さらに、両方のスイッチユニット61及び
62をセットした場合、接合部6の所で、まっすぐ連結
し、車両5をフィーダ軌道41からフィーダ軌道42にま
で、運搬の方向(すなわち、反時計回り)に、または、
運搬の方向と逆向き(すなわち、時計回り)に運行させ
ることが可能である。図2に示される実施態様におい
て、特に、両方のフィーダ軌道41及び42は、ステーシ
ョン2と車庫1に挟まれた地域において、相互には平行
またはほぼ平行で、側線3(1)から3(7)とは垂直に伸び
ている。それらは、各々カーブし、接合部6の所で直角
またはほぼ直角に湾曲している。
軌道42上を車両5が走行する場合、対応するスイッチ
ユニット62が、接合部6でセットされ、フィーダ軌道
42の隣接する誘導レールに連結される。一方、他方の
スイッチユニット61は係合せず、車庫1に入れるフィ
ーダ軌道41の他の誘導レールに空間をあける。これに
より、吊り滑車51が、その空間を通って通り過ぎるこ
とができる。さらに、両方のスイッチユニット61及び
62をセットした場合、接合部6の所で、まっすぐ連結
し、車両5をフィーダ軌道41からフィーダ軌道42にま
で、運搬の方向(すなわち、反時計回り)に、または、
運搬の方向と逆向き(すなわち、時計回り)に運行させ
ることが可能である。図2に示される実施態様におい
て、特に、両方のフィーダ軌道41及び42は、ステーシ
ョン2と車庫1に挟まれた地域において、相互には平行
またはほぼ平行で、側線3(1)から3(7)とは垂直に伸び
ている。それらは、各々カーブし、接合部6の所で直角
またはほぼ直角に湾曲している。
【0028】それから、フィーダ軌道41及び42は、側
線3(1)から3(7)の長手方向に沿って互いに分離し、側
線3(1)から3(7)に平行またはほぼ平行に、側線の端ま
で伸びている。フィーダ軌道41及び42は、それから、
各々カーブし、直角またはほぼ直角に湾曲し、側線3
(1)から3(7)の開放した先端を通り過ぎて伸びている。
線3(1)から3(7)の長手方向に沿って互いに分離し、側
線3(1)から3(7)に平行またはほぼ平行に、側線の端ま
で伸びている。フィーダ軌道41及び42は、それから、
各々カーブし、直角またはほぼ直角に湾曲し、側線3
(1)から3(7)の開放した先端を通り過ぎて伸びている。
【0029】運搬ユニット11によって運搬される車両
5が、連続的に側線3(1)から3(7)及びステーション軌
道23に入るために、2個のバッファが設置されてい
る。すなわち、複数の車両5(例えば6車両)を収納す
ることができる過密軌道81が、車庫1に車両5を入れ
るフィーダ軌道41の運行方向において、接合部6の前
方に配されている。また、ステーション軌道23に入れ
る車両5を収納する過密軌道82が、ステーション軌道
23からコントロールライン9によってモニターされ
る。
5が、連続的に側線3(1)から3(7)及びステーション軌
道23に入るために、2個のバッファが設置されてい
る。すなわち、複数の車両5(例えば6車両)を収納す
ることができる過密軌道81が、車庫1に車両5を入れ
るフィーダ軌道41の運行方向において、接合部6の前
方に配されている。また、ステーション軌道23に入れ
る車両5を収納する過密軌道82が、ステーション軌道
23からコントロールライン9によってモニターされ
る。
【0030】過密軌道81及び82のコントロールは、図
3を参照してより詳細に説明される。
3を参照してより詳細に説明される。
【0031】両方のフィーダ軌道41及び42上に、それ
ぞれ個々にコントロール可能な6つの個別ドライブ811
から816または821から826が、過密軌道81及び82上
に6つの車両5(1)から5(6)が連続的に並ぶように6つ
の停止ポイントをそれぞれ定める。個別ドライブ811か
ら816または821から826は、例えば、車両を軌道に沿
って進行させるため、車両5のケーブルクランプ52に
摩擦係合する空気ホイールを有する。
ぞれ個々にコントロール可能な6つの個別ドライブ811
から816または821から826が、過密軌道81及び82上
に6つの車両5(1)から5(6)が連続的に並ぶように6つ
の停止ポイントをそれぞれ定める。個別ドライブ811か
ら816または821から826は、例えば、車両を軌道に沿
って進行させるため、車両5のケーブルクランプ52に
摩擦係合する空気ホイールを有する。
【0032】フィーダ軌道42(ここから車両5がステ
ーション軌道23に送られる)の過密軌道82は、追従バ
ッファとして働く。フィーダ軌道41に設置され、車両
5が車庫1に送られる過密軌道81は、初期バッファと
して働く。
ーション軌道23に送られる)の過密軌道82は、追従バ
ッファとして働く。フィーダ軌道41に設置され、車両
5が車庫1に送られる過密軌道81は、初期バッファと
して働く。
【0033】図3で示されるように、ステーション軌道
23に車両を入れる操作としては、車両5をステーショ
ン軌道23に入れるためのフィーダ軌道42の全ての運搬
ユニット11が矢印Sの方向に運行され、フィーダ軌道
42に属するスイッチユニット62がセットされる。他の
フィーダ軌道41の運搬ユニット11は不要であり、従
って、意図的に停止されるかまたは側線に入れる。さら
に、接合部6のフィーダ軌道41のためのスイッチユニ
ット61は、係合しない。
23に車両を入れる操作としては、車両5をステーショ
ン軌道23に入れるためのフィーダ軌道42の全ての運搬
ユニット11が矢印Sの方向に運行され、フィーダ軌道
42に属するスイッチユニット62がセットされる。他の
フィーダ軌道41の運搬ユニット11は不要であり、従
って、意図的に停止されるかまたは側線に入れる。さら
に、接合部6のフィーダ軌道41のためのスイッチユニ
ット61は、係合しない。
【0034】ステーション軌道23に入る前に、まず、
バッファまたは過密軌道82が複数の(例えば6両の)
車両5(1)から5(6)で満たされなければならない。もち
ろん、過密軌道82は、実際的な数の車両を入れるよう
形成することができる。
バッファまたは過密軌道82が複数の(例えば6両の)
車両5(1)から5(6)で満たされなければならない。もち
ろん、過密軌道82は、実際的な数の車両を入れるよう
形成することができる。
【0035】過密軌道82が6両の車両5(1)〜5(6)で
満たされるやいなや、ステーション2からのコントロー
ルライン9で維持されるタイミングシリーズ(timing s
eries)が、過密軌道82の前にある個別ドライバー821
を、運搬方向Sの方へコントロールする。これにより、
車両5(1)は、ステーション軌道23に向かい、Sの方向
へ運搬される。この間、過密軌道82は、後方から別の
車両5によって再び満杯になる。もし、側線3(1)から
3(7)の1つが完全に空になれば、連結するスライディ
ングスイッチ72が、別の側線に移行し、過密軌道8
2が、その側線からの車両によって満杯になり、そして
それらの車両がステーション軌道23に入っていく。
満たされるやいなや、ステーション2からのコントロー
ルライン9で維持されるタイミングシリーズ(timing s
eries)が、過密軌道82の前にある個別ドライバー821
を、運搬方向Sの方へコントロールする。これにより、
車両5(1)は、ステーション軌道23に向かい、Sの方向
へ運搬される。この間、過密軌道82は、後方から別の
車両5によって再び満杯になる。もし、側線3(1)から
3(7)の1つが完全に空になれば、連結するスライディ
ングスイッチ72が、別の側線に移行し、過密軌道8
2が、その側線からの車両によって満杯になり、そして
それらの車両がステーション軌道23に入っていく。
【0036】この種の運行において、ケーブルウェイシ
ステムの運行が始まったとき、車庫1からの全ての車両
5を、輸送ケーブル10に連続的に連結させることが可
能である。しかし、また、必要または希望する場合、車
両5のうち何台かのみを運行させ、それらを輸送ケーブ
ル10に相互に均等に長い距離をおいて懸架することも
可能である。ケーブルウェイシステムの輸送能力をより
高めたい場合には、車両と車両の間の間隔を狭めること
が可能である。
ステムの運行が始まったとき、車庫1からの全ての車両
5を、輸送ケーブル10に連続的に連結させることが可
能である。しかし、また、必要または希望する場合、車
両5のうち何台かのみを運行させ、それらを輸送ケーブ
ル10に相互に均等に長い距離をおいて懸架することも
可能である。ケーブルウェイシステムの輸送能力をより
高めたい場合には、車両と車両の間の間隔を狭めること
が可能である。
【0037】車庫に車両を入れる操作は、前記のステー
ションに車両を入れる操作と類似している。しかし、こ
の運行の場合、車両は矢印Gの方向に動く。まず、過密
軌道81のバッファが複数(例えば6両)の車両5で満
たされねばならない。それから、連結されたコンベヤが
運行を始めることにより、側線3(1)に積み込まれる。
すなわち、車両5が停止ポイントに位置するやいなや、
車庫1に入れるための開始信号が、車庫に向かって進行
方向にある最後の個別ドライバー811に与えられる。そ
うすると、ドライバー811が車両5をフィーダ軌道41
に沿って運搬し、スライディングスイッチ72の位置に
従って、側線の一つに入れられる。
ションに車両を入れる操作と類似している。しかし、こ
の運行の場合、車両は矢印Gの方向に動く。まず、過密
軌道81のバッファが複数(例えば6両)の車両5で満
たされねばならない。それから、連結されたコンベヤが
運行を始めることにより、側線3(1)に積み込まれる。
すなわち、車両5が停止ポイントに位置するやいなや、
車庫1に入れるための開始信号が、車庫に向かって進行
方向にある最後の個別ドライバー811に与えられる。そ
うすると、ドライバー811が車両5をフィーダ軌道41
に沿って運搬し、スライディングスイッチ72の位置に
従って、側線の一つに入れられる。
【0038】例えば、スライディングスイッチ72によ
って、最初に側線3(1)に整列させることができる。側
線3(1)が車両で満杯になったとき、スライディングス
イッチ71が別の側線に移行する。このような運行によ
って、ケーブルウェイシステムの運行をやめる場合、輸
送ケーブル10に懸架されている全ての車両5を入庫す
ることができる。しかし、もし希望するならば、ある状
況で要求される輸送能力に応じて、輸送ケーブル10に
懸架されている幾つ目か毎の車両5(例えば、2つ目ま
たは3つ目毎の車両5)のみを入庫することができる。
このような運行において、車両がフィーダ軌道42に設
置されたサービスステーションに輸送される前に、側線
の1つ3(1)上で、サービスを要求される車両を集める
ことも可能である。さらに、フィーダ軌道41または42
上及び側線3(1)から3(7)上に、連続輸送ユニット11
が異なった運搬速度で作動することが可能であり、これ
により車両が相互に異なった間隔で運搬される。
って、最初に側線3(1)に整列させることができる。側
線3(1)が車両で満杯になったとき、スライディングス
イッチ71が別の側線に移行する。このような運行によ
って、ケーブルウェイシステムの運行をやめる場合、輸
送ケーブル10に懸架されている全ての車両5を入庫す
ることができる。しかし、もし希望するならば、ある状
況で要求される輸送能力に応じて、輸送ケーブル10に
懸架されている幾つ目か毎の車両5(例えば、2つ目ま
たは3つ目毎の車両5)のみを入庫することができる。
このような運行において、車両がフィーダ軌道42に設
置されたサービスステーションに輸送される前に、側線
の1つ3(1)上で、サービスを要求される車両を集める
ことも可能である。さらに、フィーダ軌道41または42
上及び側線3(1)から3(7)上に、連続輸送ユニット11
が異なった運搬速度で作動することが可能であり、これ
により車両が相互に異なった間隔で運搬される。
【0039】スライディングスイッチ71または72の実
施態様は、図4及び図5を参照して、以下説明する。便
宜上、これらのスイッチを単にスイッチ7という。
施態様は、図4及び図5を参照して、以下説明する。便
宜上、これらのスイッチを単にスイッチ7という。
【0040】図示されているように、各スイッチ7は、
3個の走行車輪741〜743を有し、この走行車輪741〜
743は、2本の走行レール761及び762を有するフレー
ムに設置され、側線3(1)〜3(7)の開放端の一方を通っ
て伸びており、これにより、スイッチ7は側線3(1)〜
3(7)の開放末端を通って移動することができる。モー
ター滑車装置等の個別のドライバー75によって、走行
レール761上を走行車輪741が作動する。
3個の走行車輪741〜743を有し、この走行車輪741〜
743は、2本の走行レール761及び762を有するフレー
ムに設置され、側線3(1)〜3(7)の開放端の一方を通っ
て伸びており、これにより、スイッチ7は側線3(1)〜
3(7)の開放末端を通って移動することができる。モー
ター滑車装置等の個別のドライバー75によって、走行
レール761上を走行車輪741が作動する。
【0041】希望するそれぞれの側線3(1)の所で、ス
イッチ7が停止器具734によって停止される。その停止
器具はいかなる種類のブレーキ機構であってもよい。ア
ーチ型のコンベヤ73は、ケーブルクランプ52に固着し
ているアクセスブリッジ522に摩擦係合する、例えば6
個の空気ホイールドライブ731を有する。それにより、
ケーブルクランプ52とそれに連結する車両5を、2本
の走行レール733に沿って、スイッチ7から側線3(1)
に走行させる。もちろん、いずれの適当な数のホイール
ドライブ、レール等も使用可能である。空気ホイールド
ライブ731は、牽引ケーブル等を介して、単一のドライ
バー732によって、希望するように同期して運行され
る。
イッチ7が停止器具734によって停止される。その停止
器具はいかなる種類のブレーキ機構であってもよい。ア
ーチ型のコンベヤ73は、ケーブルクランプ52に固着し
ているアクセスブリッジ522に摩擦係合する、例えば6
個の空気ホイールドライブ731を有する。それにより、
ケーブルクランプ52とそれに連結する車両5を、2本
の走行レール733に沿って、スイッチ7から側線3(1)
に走行させる。もちろん、いずれの適当な数のホイール
ドライブ、レール等も使用可能である。空気ホイールド
ライブ731は、牽引ケーブル等を介して、単一のドライ
バー732によって、希望するように同期して運行され
る。
【0042】同様に、車両が側線例えば3(1)からスイ
ッチ7に入る場合、車両はその側線と連携したコンベヤ
11によって側線から運搬され、スイッチ7に乗せられ
る。ホイールドライブ731がケーブルクランプ52に固
着しているアクセスブリッジ522に摩擦係合する。それ
により、ケーブルクランプ52とそれに連結する車両5
を、2本の走行レール733に沿って、スイッチ7を通っ
て、対応するフィーダ軌道(例えばフィーダ軌道42)
に走行させる。
ッチ7に入る場合、車両はその側線と連携したコンベヤ
11によって側線から運搬され、スイッチ7に乗せられ
る。ホイールドライブ731がケーブルクランプ52に固
着しているアクセスブリッジ522に摩擦係合する。それ
により、ケーブルクランプ52とそれに連結する車両5
を、2本の走行レール733に沿って、スイッチ7を通っ
て、対応するフィーダ軌道(例えばフィーダ軌道42)
に走行させる。
【0043】接合部6の中のスイッチユニット61及び
62のドライバーについて、図6及び図7を参照して以
下説明する。簡潔に説明するために、スイッチユニット
61のみを説明する。しかし、両方のスイッチユニット
61及び62は、同一のまたはほぼ同一の構成をしてい
る。
62のドライバーについて、図6及び図7を参照して以
下説明する。簡潔に説明するために、スイッチユニット
61のみを説明する。しかし、両方のスイッチユニット
61及び62は、同一のまたはほぼ同一の構成をしてい
る。
【0044】フィーダ軌道41(または42)において、
直線の部材611とアーチ型の部材612が、スイッチユニ
ット61(及び62)に、接合部6をコントロールするた
めの接続部材として差し込まれる。直線の部材611は、
車庫1に入れるフィーダ軌道41の誘導レールを作る。
アーチ型の部材612は、フィーダ軌道41に差し込まれ
たとき、フィーダ軌道41をフィーダ軌道42に接合させ
る。直線部材611とアーチ型の部材612のいずれもフィ
ーダ軌道41に差し込まれなかった場合、フィーダ軌道
41の中に吊り滑車51が通過するための空間が生まれ
る。
直線の部材611とアーチ型の部材612が、スイッチユニ
ット61(及び62)に、接合部6をコントロールするた
めの接続部材として差し込まれる。直線の部材611は、
車庫1に入れるフィーダ軌道41の誘導レールを作る。
アーチ型の部材612は、フィーダ軌道41に差し込まれ
たとき、フィーダ軌道41をフィーダ軌道42に接合させ
る。直線部材611とアーチ型の部材612のいずれもフィ
ーダ軌道41に差し込まれなかった場合、フィーダ軌道
41の中に吊り滑車51が通過するための空間が生まれ
る。
【0045】前記で述べた通り、フィーダ軌道42に連
携したスイッチ62は、フィーダ軌道42に関し同様に作
動する。
携したスイッチ62は、フィーダ軌道42に関し同様に作
動する。
【0046】その運行は、ドライブモーター632と、カ
ップラー633とリンク634とを備えるピボットリンクを
通じて行われる。直線部材611及びアーチ型の部材612
は、モーター632、カップラー633及びリンク634にし
っかりと接続されている。フィーダ軌道41に接続され
た直線部材611の位置は、図6の中に実線及び破線で示
されており、フィーダ軌道41に接続していない位置
は、破線のみで示されている。リンク63の所で、カッ
プラー633が、回転できるようにクランクピンによっ
て、ドライブクランク632にクランクピンで旋回可能に
係合している。この回転によって、直線部材611及びア
ーチ型部材612は、フィーダ軌道41に接続しまた切り
離されるように作動する。
ップラー633とリンク634とを備えるピボットリンクを
通じて行われる。直線部材611及びアーチ型の部材612
は、モーター632、カップラー633及びリンク634にし
っかりと接続されている。フィーダ軌道41に接続され
た直線部材611の位置は、図6の中に実線及び破線で示
されており、フィーダ軌道41に接続していない位置
は、破線のみで示されている。リンク63の所で、カッ
プラー633が、回転できるようにクランクピンによっ
て、ドライブクランク632にクランクピンで旋回可能に
係合している。この回転によって、直線部材611及びア
ーチ型部材612は、フィーダ軌道41に接続しまた切り
離されるように作動する。
【0047】本発明の2、3の典型的な実施態様のみが
上記で詳細に説明されたが、当業者は、本発明の新規な
教示や利点を実質的に失うことなく、典型的な実施態様
に多くの修正を行うことが可能であることを容易に認識
するであろう。従って、そのような全ての修正が、次の
請求の範囲の中で規定されるように、本発明の範囲内に
含まれることを意図している。
上記で詳細に説明されたが、当業者は、本発明の新規な
教示や利点を実質的に失うことなく、典型的な実施態様
に多くの修正を行うことが可能であることを容易に認識
するであろう。従って、そのような全ての修正が、次の
請求の範囲の中で規定されるように、本発明の範囲内に
含まれることを意図している。
【0048】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明に係る
連続ケーブルウェイ用車庫および連続ケーブルウェイの
車両を車庫に入れる方法によれば、ケーブルウェイ・シ
ステムの通常オペレーションを中断させずに側線への柔
軟な出し入れを達成することが可能である。
連続ケーブルウェイ用車庫および連続ケーブルウェイの
車両を車庫に入れる方法によれば、ケーブルウェイ・シ
ステムの通常オペレーションを中断させずに側線への柔
軟な出し入れを達成することが可能である。
【図1】本発明の車庫の実施態様の側面図である。
【図2】図1に示される車庫の実施態様の平面図であ
る。
る。
【図3】図1および図2に示される本発明の実施態様の
2本のフィーダ軌道とバッファ軌道との間にある、接合
部の実際態様の平面図である。
2本のフィーダ軌道とバッファ軌道との間にある、接合
部の実際態様の平面図である。
【図4】本発明によるアーチ形のコンベヤを有する滑り
スイッチの実施態様の平面図である。
スイッチの実施態様の平面図である。
【図5】図4に示される滑りスイッチの実施態様の正面
図である。
図である。
【図6】図3に示される接合部の各スイッチ・ユニット
に用いられる、本発明の駆動装置の実施態様の平面図で
ある。
に用いられる、本発明の駆動装置の実施態様の平面図で
ある。
【図7】図6に示される駆動装置の側面図である。
1 車庫 3 側線 4 フィダー軌道 5 車両 6 接合部
Claims (18)
- 【請求項1】 少なくとも1本の側線と、連続ケーブル
ウェイ・システムから少なくとも1本の側線へ車両を入
れる入庫フィーダ軌道と、少なくとも1本の側線から連
続ケーブルウェイ・システムへ車両を出す出庫フィーダ
軌道と、該車両が該入庫フィーダ軌道を進み続けるよう
に導く第1部分を有する第1スイッチ・ユニットおよび
該車両が該出庫フィーダ軌道を進み続けるように導く第
2部分を有する第2スイッチ・ユニットを有する接合部
と、を備える連続ケーブルウェイ・システムの車両のた
めの車庫。 - 【請求項2】 前記少なくとも1本の側線が複数の側線
であり、かつ該側線の選択された側線に前記車両を入れ
るように入庫フィーダ軌道と協動する第1可動スイッチ
と、前記側線の選択された側線から前記車両を出すよう
に出庫フィーダ軌道と協動する第2可動スイッチと、を
さらに備える請求項1記載の車庫。 - 【請求項3】 前記入庫フィーダ軌道は、前記車両が前
記少なくとも1本の側線に入れられるときに、前記車両
のうち少なくとも1台を一時的に保管する第1バッファ
部を備え、前記出庫フィーダ軌道は、前記車両が前記少
なくとも1本の側線から出され、かつ前記車両が前記ケ
ーブルウェイ・システムに入れられる前に、前記車両の
少なくとも1台を一時的に保管する第2バッファ部を備
えている請求項1記載の車庫。 - 【請求項4】 前記第1スイッチ・ユニットは、前記入
庫フィーダ軌道を走行している前記車両が前記出庫フィ
ーダ軌道に進むよう導くため、前記入庫フィーダ軌道と
連結する第3部分をさらに有し、前記第2スイッチ・ユ
ニットは、前記出庫フィーダ軌道を走行している前記車
両が前記入庫フィーダ軌道に進むよう導くため、前記出
庫フィーダ軌道と連結する第4部分をさらに有する請求
項1記載の車庫。 - 【請求項5】 前記複数の側線が、幅方向に連続して互
いに平行にまたはほぼ平行に配されている請求項2記載
の車庫。 - 【請求項6】 前記車両を前記入庫フィーダ軌道および
出庫フィーダ軌道に沿って輸送するコンベヤをさらに備
える請求項1記載の車庫。 - 【請求項7】 前記第1および第2バッファ部がそれぞ
れコンベヤを有し、前記車両を前記第1および第2バッ
ファ部に出入させるように該コンベヤを制御する制御装
置をさらに含む請求項3記載の車庫。 - 【請求項8】 前記第1可動スイッチが、前記車両を前
記側線の選択された側線に入れるために、前記車両をそ
れに沿って輸送する第1アーチ形軌道を備え、前記第2
可動スイッチが、前記車両を前記側線の選択された側線
から出すために、前記車両をそれに沿って輸送する第2
アーチ形軌道を備える請求項2記載の車庫。 - 【請求項9】 前記入庫フィーダ軌道を走行している前
記車両が、前記入庫フィーダ軌道を走行し続けるよう導
くために、前記第1部分を前記入庫フィーダ軌道に連結
する前記第1スイッチ・ユニットを制御し、前記入庫フ
ィーダ軌道を走行している前記車両が前記出庫フィーダ
軌道へと進むよう導くために、前記第3部分を前記入庫
フィーダ軌道に連結する前記第1スイッチ・ユニットを
制御し、前記入庫フィーダ軌道を走行している前記車両
が、前記出庫フィーダ軌道へ進み続けるよう導くため
に、前記第2部分と前記出庫フィーダ軌道とを連結する
前記第2スイッチ・ユニットを制御し、かつ、前記出庫
フィーダ軌道を走行している前記車両が前記入庫フィー
ダ軌道へと進むよう導くために、前記第4部分と前記入
庫フィーダ軌道とを連結する前記第2スイッチ・ユニッ
トを制御する制御装置をさらに備える請求項4記載の車
庫。 - 【請求項10】 前記車両と前記ケーブルウェイ・シス
テムの連続ケーブルとの連結を解除し、かつ該連結解除
された車両を前記入庫フィーダ軌道へと導く第1連結解
除スイッチと、前記車両と前記出庫フィーダ軌道との連
結を解除し、かつ該連結解除された車両を前記連続ケー
ブルに連結する第2連結解除スイッチと、をさらに備え
る請求項1記載の車庫。 - 【請求項11】 ケーブルウェイ・システムのケーブル
と車両との連結を解除する工程と、車両を入庫フィーダ
軌道に導く第1誘導工程と、入庫フィーダ軌道から該車
庫に配される少なくとも1本の側線に車両を導く第2誘
導工程と、少なくとも1本の側線に載せられた車両を、
該入庫フィーダ軌道とは別の出庫フィーダ軌道に導く第
3誘導工程と、出庫フィーダ軌道を走行している車両を
ケーブルに連結する工程と、を備える連続ケーブルウェ
イ・システムの車両を車庫に入れる方法。 - 【請求項12】 前記少なくとも1本の側線が複数の側
線であり、前記第2誘導工程が、前記複数の側線の選択
された1本の側線の端近くに前記車両を位置決めし、か
つ前記車両を前記入庫フィーダ軌道から前記選択された
側線へ導く工程を備える請求項11記載の方法。 - 【請求項13】 前記第1誘導工程の後に、前記入庫フ
ィーダ軌道上の第1バッファ位置に、所定の間、前記車
両を保持する第1工程と、前記第3誘導工程の後に、前
記出庫フィーダ軌道上の第2バッファ位置に、第2の所
定の間、前記車両を保持する第2工程と、をさらに備え
る請求項11記載の方法。 - 【請求項14】 前記車両のいくつかを前記少なくとも
1本の側線に載せることく、前記車両のいくつかを前記
入庫フィーダ軌道から前記出庫フィーダ軌道に直接導く
工程をさらに備える請求項11記載の方法。 - 【請求項15】 最初に、前記複数の側線を幅方向に連
続して互いに平行にまたはほぼ平行に配列する工程をさ
らに備える請求項12記載の方法。 - 【請求項16】 前記第1誘導工程が、前記入庫フィー
ダ軌道に沿って前記出庫フィーダ軌道の開口部を通過し
て前記車両を輸送する工程を備え、前記第3誘導工程
が、前記出庫フィーダ軌道に沿って前記入庫フィーダ軌
道の開口部を通過して前記車両を輸送する工程を備える
請求項11記載の方法。 - 【請求項17】 前記車両を前記第1および第2バッフ
ァ位置に出入させる工程をさらに備える請求項13記載の
方法。 - 【請求項18】 前記第1誘導工程が、前記入庫フィー
ダ軌道に沿って前記車両をただ一つの第1輸送方向のみ
に輸送する工程を備え、かつ前記第3誘導工程が、前記
出庫フィーダ軌道に沿って前記車両をただ一つの第2輸
送方向のみに輸送する工程を備える請求項11記載の方
法。
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