JPH06234362A - 複数の軌道区間を備えた乗客輸送施設 - Google Patents
複数の軌道区間を備えた乗客輸送施設Info
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- JPH06234362A JPH06234362A JP6013635A JP1363594A JPH06234362A JP H06234362 A JPH06234362 A JP H06234362A JP 6013635 A JP6013635 A JP 6013635A JP 1363594 A JP1363594 A JP 1363594A JP H06234362 A JPH06234362 A JP H06234362A
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- Japan
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- vehicle
- track section
- cable
- track
- station
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B13/00—Other railway systems
- B61B13/12—Systems with propulsion devices between or alongside the rails, e.g. pneumatic systems
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/12—Cable grippers; Haulage clips
- B61B12/125—Cable grippers; Haulage clips for non aerial ropeways, e.g. on or under the ground
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B9/00—Tramway or funicular systems with rigid track and cable traction
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Train Traffic Observation, Control, And Security (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受動型車両を利用し高速に大量輸送できる輸
送施設を提供する。 【構成】 牽引ケーブルにより軌道にそって牽引される
受動型の車輌を用いた輸送施設であり、軌道は、連続す
る軌道区間に分割され、それぞれ軌道区間は前後のステ
ーションの間を結び、車輌を牽引し停止させる牽引ケー
ブルを有している。長軌道区間は、輸送能力を高めるた
めに、より他の軌道区間に比べてより多くの独立して動
作する牽引ケーブルを備えている。
送施設を提供する。 【構成】 牽引ケーブルにより軌道にそって牽引される
受動型の車輌を用いた輸送施設であり、軌道は、連続す
る軌道区間に分割され、それぞれ軌道区間は前後のステ
ーションの間を結び、車輌を牽引し停止させる牽引ケー
ブルを有している。長軌道区間は、輸送能力を高めるた
めに、より他の軌道区間に比べてより多くの独立して動
作する牽引ケーブルを備えている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、牽引ケーブルによって
牽引されて軌道に沿って独立して走行する受動型車両を
利用する乗客輸送施設に関する。それぞれ車両は、レー
ルや走行路などの軌道を走行し、軌道は複数の軌道区間
に分割され、各軌道区間は、少なくとも一の牽引ケーブ
ルを備えた二つのステーションの間を連結する。
牽引されて軌道に沿って独立して走行する受動型車両を
利用する乗客輸送施設に関する。それぞれ車両は、レー
ルや走行路などの軌道を走行し、軌道は複数の軌道区間
に分割され、各軌道区間は、少なくとも一の牽引ケーブ
ルを備えた二つのステーションの間を連結する。
【0002】
【従来の技術】高速で特別軌道上を走行し、乗客の乗降
のためにステーションにて停止または低速で走行する車
両に関するこの種の輸送施設は知られている。車両は、
連続して高速移動するケーブルによって牽引される。そ
れぞれ車両は、ケーブルと着脱自在に接続するグリップ
などのクランプ機構を備え、このグリップで高速ケーブ
ルと連結される。車両は、減速、加速ゾーンでは、グリ
ップから高速ケーブルが外れ、摩擦車や別の牽引ケーブ
ルによって駆動される。しかしながら、従来のこの種の
輸送施設では、設備が大掛かりとなり、特に、接続、断
接区間で車両の動きに対して駆動設備を同期して作動さ
せるための機構を必要とする。
のためにステーションにて停止または低速で走行する車
両に関するこの種の輸送施設は知られている。車両は、
連続して高速移動するケーブルによって牽引される。そ
れぞれ車両は、ケーブルと着脱自在に接続するグリップ
などのクランプ機構を備え、このグリップで高速ケーブ
ルと連結される。車両は、減速、加速ゾーンでは、グリ
ップから高速ケーブルが外れ、摩擦車や別の牽引ケーブ
ルによって駆動される。しかしながら、従来のこの種の
輸送施設では、設備が大掛かりとなり、特に、接続、断
接区間で車両の動きに対して駆動設備を同期して作動さ
せるための機構を必要とする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術の有する問題点を改善し、受動型車両を利用し
高速に大量輸送できる輸送施設を提供することにある。
従来技術の有する問題点を改善し、受動型車両を利用し
高速に大量輸送できる輸送施設を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による輸送施設
は、独立に走行する複数の受動型車両と、車両が走行す
る軌道と、前記軌道にそって位置するステーションと、
前記2つのステーションの間に延びる軌道区画と、車両
を軌道に沿って牽引する牽引ケーブルと前記車両に取り
付けられ前記牽引ケーブルを着脱自在に把持し車両とケ
ーブルとの断接続をする接続手段とを有する輸送施設で
あって、前記各軌道区間は少なくとも一の車両を牽引ケ
ーブルに接続したまま一のステーションから他のステー
ションに牽引するとともに、ステーションで停止させる
牽引ケーブルが設けられ、車両は、一の軌道区間の牽引
ケーブルとの接続が外れると、それに続く軌道区間の牽
引ケーブルと接続され、それぞれ牽引ケーブルを独立に
駆動、停止させる手段を備え、一両の車両のみ同時に一
の牽引ケーブルに接続され、当該ケーブルを停止するこ
とにより車両を停止することができ、一の軌道区間は車
両を当該軌道区間を牽引するための1本の牽引ケーブル
を有し、他の軌道区間は複数両の車両を牽引する複数の
独立した牽引ケーブルを有し、当該他の軌道区間の輸送
能力を増加できることを特徴とするものである。
は、独立に走行する複数の受動型車両と、車両が走行す
る軌道と、前記軌道にそって位置するステーションと、
前記2つのステーションの間に延びる軌道区画と、車両
を軌道に沿って牽引する牽引ケーブルと前記車両に取り
付けられ前記牽引ケーブルを着脱自在に把持し車両とケ
ーブルとの断接続をする接続手段とを有する輸送施設で
あって、前記各軌道区間は少なくとも一の車両を牽引ケ
ーブルに接続したまま一のステーションから他のステー
ションに牽引するとともに、ステーションで停止させる
牽引ケーブルが設けられ、車両は、一の軌道区間の牽引
ケーブルとの接続が外れると、それに続く軌道区間の牽
引ケーブルと接続され、それぞれ牽引ケーブルを独立に
駆動、停止させる手段を備え、一両の車両のみ同時に一
の牽引ケーブルに接続され、当該ケーブルを停止するこ
とにより車両を停止することができ、一の軌道区間は車
両を当該軌道区間を牽引するための1本の牽引ケーブル
を有し、他の軌道区間は複数両の車両を牽引する複数の
独立した牽引ケーブルを有し、当該他の軌道区間の輸送
能力を増加できることを特徴とするものである。
【0005】それぞれ牽引ケーブルは、ステーションで
モータに連結された駆動ホイールに導かれる。牽引ケー
ブルの速度、速度の変化は、モータに連結された制御装
置により行われ、加速、高速駆動、減速が行われる。一
本の牽引ケーブルには、同時に1台の車輌が接続され
る。
モータに連結された駆動ホイールに導かれる。牽引ケー
ブルの速度、速度の変化は、モータに連結された制御装
置により行われ、加速、高速駆動、減速が行われる。一
本の牽引ケーブルには、同時に1台の車輌が接続され
る。
【0006】ステーションは、特に、都市部では不規則
な間隔で配置される。このため、本発明では、長軌道区
間には、2本またはそれ以上の牽引ケーブルが設けら
れ、2台以上の車輌が走行するようになっている。輸送
施設の輸送能力は、長軌道区間の輸送能力によって規制
され、他の軌道区間の輸送能力を増やさないでも、長軌
道区間の輸送能力を増大させることで、全体の輸送能力
を増大させることができる。本発明の最も単純化した施
設では、長軌道区間は、2本の牽引ケーブルを有し、そ
れぞれモータにより駆動され2台の車輌がそれぞれ独立
して当該長軌道区間に沿って牽引される。2本の牽引ケ
ーブルは、同一の高速で駆動され、車輌は距離を隔てて
走行し、一台はステーションの間にあるときは、他の車
輌がステーションで停止するようになっている。この長
軌道区間の輸送能力は、牽引ケーブルが1本でその半分
の距離の軌道区間と同一である。
な間隔で配置される。このため、本発明では、長軌道区
間には、2本またはそれ以上の牽引ケーブルが設けら
れ、2台以上の車輌が走行するようになっている。輸送
施設の輸送能力は、長軌道区間の輸送能力によって規制
され、他の軌道区間の輸送能力を増やさないでも、長軌
道区間の輸送能力を増大させることで、全体の輸送能力
を増大させることができる。本発明の最も単純化した施
設では、長軌道区間は、2本の牽引ケーブルを有し、そ
れぞれモータにより駆動され2台の車輌がそれぞれ独立
して当該長軌道区間に沿って牽引される。2本の牽引ケ
ーブルは、同一の高速で駆動され、車輌は距離を隔てて
走行し、一台はステーションの間にあるときは、他の車
輌がステーションで停止するようになっている。この長
軌道区間の輸送能力は、牽引ケーブルが1本でその半分
の距離の軌道区間と同一である。
【0007】本発明の輸送施設では、距離、走行速度に
応じて単一の牽引ケーブルを有する軌道区間、2本の牽
引ケーブルの軌道区間の他、3本以上の牽引ケーブルの
軌道区間を設けることができる。それぞれ牽引ケーブル
は、リターンホイールを介して交わされることでエンド
レスのループを形成し、駆動モータはこのリターンホイ
ールを回転駆動する。車輌はそれぞれ、軌道区間を走行
するときには牽引ケーブルに連結され、車輌の速度、お
よび位置は牽引ケーブルの動きに依存する。車輌の速
度、位置といった情報は、制御装置に導入され、輸送装
置の全体制御は、その特定の地点に設置された制御装置
によって行うことができる。この制御装置は、特に、軌
道区間ごとの牽引ケーブルのモータを制御し、前後に続
く車輌の車間距離を適当な距離に保つ。この制御装置と
しては、好適には、米国特許第4,210,084号に
記載されているものを使用することができる。
応じて単一の牽引ケーブルを有する軌道区間、2本の牽
引ケーブルの軌道区間の他、3本以上の牽引ケーブルの
軌道区間を設けることができる。それぞれ牽引ケーブル
は、リターンホイールを介して交わされることでエンド
レスのループを形成し、駆動モータはこのリターンホイ
ールを回転駆動する。車輌はそれぞれ、軌道区間を走行
するときには牽引ケーブルに連結され、車輌の速度、お
よび位置は牽引ケーブルの動きに依存する。車輌の速
度、位置といった情報は、制御装置に導入され、輸送装
置の全体制御は、その特定の地点に設置された制御装置
によって行うことができる。この制御装置は、特に、軌
道区間ごとの牽引ケーブルのモータを制御し、前後に続
く車輌の車間距離を適当な距離に保つ。この制御装置と
しては、好適には、米国特許第4,210,084号に
記載されているものを使用することができる。
【0008】また、制御装置は、それぞれ車輌の安全ゾ
ーンを監視し、前後に続く車輌が安全ゾーンに入ると警
報を発する。制御装置は、車輌の速度を測定する測定手
段を備え、車輌速度に応じて安全ゾーンを設定する。も
ちろん、安全ゾーンの範囲は、車輌の制動能力に応じて
調整することができる。牽引ケーブルの駆動モータは、
車輌駆動系を制御する制御装置に連結され、車輌はステ
ーションで同時に停止することができる。短軌道区間で
は、車輌の速度を低速にすることで、ステーションでの
停止時間を減少することができる。
ーンを監視し、前後に続く車輌が安全ゾーンに入ると警
報を発する。制御装置は、車輌の速度を測定する測定手
段を備え、車輌速度に応じて安全ゾーンを設定する。も
ちろん、安全ゾーンの範囲は、車輌の制動能力に応じて
調整することができる。牽引ケーブルの駆動モータは、
車輌駆動系を制御する制御装置に連結され、車輌はステ
ーションで同時に停止することができる。短軌道区間で
は、車輌の速度を低速にすることで、ステーションでの
停止時間を減少することができる。
【0009】車輌は、その下面に設けられるクランプ機
構を介して牽引ケーブルにより牽引される。クランプ機
構は、牽引ケーブルを着脱自在に把持する。好ましく
は、前後に続きく牽引ケーブルの端部は、オーバーラッ
プしあい、ステーションに停止した車輌は、選択的に任
意の牽引ケーブルにクランプ機構を介して接続される。
このクランプ機構は、2以上のグリップを有し、それぞ
れグリップは牽引ケーブルに軌道の幅方向に一定間隔を
おいていづれかの牽引ケーブルに対向するように配置さ
れる。制御装置は、グリップの開閉動作を制御し、牽引
ケーブルの接続切換を行うので、車輌は一の牽引ケーブ
ルから他の牽引ケーブルによって牽引される。実施例の
図示されない変形例によれば、グリップは車体の幅方向
に移動して所定の牽引ケーブルを把持する。この種のク
ランプ機構については、米国特許第4,092,929
号に記載されているものを用いることができる。
構を介して牽引ケーブルにより牽引される。クランプ機
構は、牽引ケーブルを着脱自在に把持する。好ましく
は、前後に続きく牽引ケーブルの端部は、オーバーラッ
プしあい、ステーションに停止した車輌は、選択的に任
意の牽引ケーブルにクランプ機構を介して接続される。
このクランプ機構は、2以上のグリップを有し、それぞ
れグリップは牽引ケーブルに軌道の幅方向に一定間隔を
おいていづれかの牽引ケーブルに対向するように配置さ
れる。制御装置は、グリップの開閉動作を制御し、牽引
ケーブルの接続切換を行うので、車輌は一の牽引ケーブ
ルから他の牽引ケーブルによって牽引される。実施例の
図示されない変形例によれば、グリップは車体の幅方向
に移動して所定の牽引ケーブルを把持する。この種のク
ランプ機構については、米国特許第4,092,929
号に記載されているものを用いることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例について、添付の図
面を参照して説明する。図1において、符号10は、3
つのステーション11、12、13の間で延びる軌道を
示し、この軌道10は、二つの走行路14、15とガイ
ドレール16、17から構成される。図3に示すよう
に、車両18は、車体を支持し走行路14、15を転動
する車輪19と、ガイドレール20にそって転動するガ
イド車輪20を備えている。これらの車輪19、20
は、好ましくは、空気圧タイヤが用いられる。軌道区間
21の第1のステーション11と第2のステーション1
2の間の距離D1は、軌道区間22の第2ステーション
12と第3ステーション13の間の距離D2よりも短く
なっており、この実施例の場合、距離D2は、距離D1
の2倍である。車両18は軌道10にそって牽引ケーブ
ル23、24、25によって牽引され、これらの牽引ケ
ーブル23、24、25は、走行路14、15と同じレ
ベルに軌道区間21、23にまたがって延設されてい
る。
面を参照して説明する。図1において、符号10は、3
つのステーション11、12、13の間で延びる軌道を
示し、この軌道10は、二つの走行路14、15とガイ
ドレール16、17から構成される。図3に示すよう
に、車両18は、車体を支持し走行路14、15を転動
する車輪19と、ガイドレール20にそって転動するガ
イド車輪20を備えている。これらの車輪19、20
は、好ましくは、空気圧タイヤが用いられる。軌道区間
21の第1のステーション11と第2のステーション1
2の間の距離D1は、軌道区間22の第2ステーション
12と第3ステーション13の間の距離D2よりも短く
なっており、この実施例の場合、距離D2は、距離D1
の2倍である。車両18は軌道10にそって牽引ケーブ
ル23、24、25によって牽引され、これらの牽引ケ
ーブル23、24、25は、走行路14、15と同じレ
ベルに軌道区間21、23にまたがって延設されてい
る。
【0011】それぞれ牽引ケーブル23、24、25
は、対応するステーション11、12、13にそって敷
設され、ケーブルの方向を変えるブルギア26を介して
エンドレスのループを形成しており、この方向変更部
は、走行路14、15の高さよりも低いレベルにおかれ
ている。それぞれケーブルは、モータ31により駆動さ
れ、このモータ31は、ブルギア26に連結されてい
る。短い方の牽引ケーブル23は、第1ステーション1
1と第2ステーション12との間に延設され、車両18
を短い方の軌道区間21にそって牽引する。第1の牽引
ケーブル24と、第2の牽引ケーブル25は第2ステー
ション12と第3ステーション13の間を平行に延設さ
れ、車両18を長い方の軌道区間22にそって牽引す
る。牽引ケーブルの端部は、各ステーションでの車両の
停止位置で所定の軌道幅方向の間隔をおいて重なり合う
ようになっている。
は、対応するステーション11、12、13にそって敷
設され、ケーブルの方向を変えるブルギア26を介して
エンドレスのループを形成しており、この方向変更部
は、走行路14、15の高さよりも低いレベルにおかれ
ている。それぞれケーブルは、モータ31により駆動さ
れ、このモータ31は、ブルギア26に連結されてい
る。短い方の牽引ケーブル23は、第1ステーション1
1と第2ステーション12との間に延設され、車両18
を短い方の軌道区間21にそって牽引する。第1の牽引
ケーブル24と、第2の牽引ケーブル25は第2ステー
ション12と第3ステーション13の間を平行に延設さ
れ、車両18を長い方の軌道区間22にそって牽引す
る。牽引ケーブルの端部は、各ステーションでの車両の
停止位置で所定の軌道幅方向の間隔をおいて重なり合う
ようになっている。
【0012】図3において、車両、18は着脱自在なグ
リップ27、28、29を備えており、これらのグリッ
プ27、28、29は、車両18の略中心で底面から間
隔をおいて対応する牽引ケーブル23、24、25と同
一直線上にあるように取り付けられている。グリップ2
7、28、29は、車両の長さ方向に配置される。この
ようなグリップを駆動するソレノイドのような駆動機構
33が車両18または軌道上のステーションと同じレベ
ルの高さに取り付けられ、グリップ27、28、29と
牽引ケーブルとの断接続を行う。図2および図3に示す
ように、ステーション12では、グリップ28はも牽引
ケーブル23と同一直線上にあり、このグリップが開く
ことにより、牽引ケーブルが外れるようになっている。
グリップ29は、軌道区間22の第2牽引ケーブル25
と同一直線上にあり、軌道区間22にそって車両18を
牽引するために、閉じて第2牽引ケーブル25と接続さ
れる。このようなグリップシステムは、例えば、米国特
許第4,092,929号に開示されている。
リップ27、28、29を備えており、これらのグリッ
プ27、28、29は、車両18の略中心で底面から間
隔をおいて対応する牽引ケーブル23、24、25と同
一直線上にあるように取り付けられている。グリップ2
7、28、29は、車両の長さ方向に配置される。この
ようなグリップを駆動するソレノイドのような駆動機構
33が車両18または軌道上のステーションと同じレベ
ルの高さに取り付けられ、グリップ27、28、29と
牽引ケーブルとの断接続を行う。図2および図3に示す
ように、ステーション12では、グリップ28はも牽引
ケーブル23と同一直線上にあり、このグリップが開く
ことにより、牽引ケーブルが外れるようになっている。
グリップ29は、軌道区間22の第2牽引ケーブル25
と同一直線上にあり、軌道区間22にそって車両18を
牽引するために、閉じて第2牽引ケーブル25と接続さ
れる。このようなグリップシステムは、例えば、米国特
許第4,092,929号に開示されている。
【0013】以下、本実施例の作用について説明する。
図1において、車両18は、矢印の方向に軌道10を走
行する。図では、閉じているクリップが図示されてい
る。車両18.1は第1ステーション11に進入すると
ころで、このとき同時に車両18.2は第2ステーショ
ン12に進入し、また、車両18.4は第3ステーショ
ン13に進入しようとしている。車両18.3は、第2
ステーション12と第3ステーション13の途中を走行
している。車両18.2は短い区間の軌道区間21の短
い牽引ケーブル23に接続されて牽引されている。長い
区間の軌道区間22を走行する車両18.3は、第1牽
引ケーブル24に接続され、車両18.4は第2牽引ケ
ーブル25に接続されている。短い区間21の短牽引ケ
ーブル23と、長い区間の軌道区間22の第2牽引ケー
ブル25は、制動されて車両18.2は第2ステーショ
ン12に、車両18.4は第3ステーション13に停止
し、同時に車両18.1は第1ステーション11に停止
する(図2参照)。
図1において、車両18は、矢印の方向に軌道10を走
行する。図では、閉じているクリップが図示されてい
る。車両18.1は第1ステーション11に進入すると
ころで、このとき同時に車両18.2は第2ステーショ
ン12に進入し、また、車両18.4は第3ステーショ
ン13に進入しようとしている。車両18.3は、第2
ステーション12と第3ステーション13の途中を走行
している。車両18.2は短い区間の軌道区間21の短
い牽引ケーブル23に接続されて牽引されている。長い
区間の軌道区間22を走行する車両18.3は、第1牽
引ケーブル24に接続され、車両18.4は第2牽引ケ
ーブル25に接続されている。短い区間21の短牽引ケ
ーブル23と、長い区間の軌道区間22の第2牽引ケー
ブル25は、制動されて車両18.2は第2ステーショ
ン12に、車両18.4は第3ステーション13に停止
し、同時に車両18.1は第1ステーション11に停止
する(図2参照)。
【0014】乗客はステーション11、12、13から
車両18.1、車両18.2、18.4へ乗降する。こ
のとき、これらの車両では牽引ケーブルの切り換えが行
われる。すなわち、車両18.1は、これまで接続され
ていたケーブルから短軌道区間21の短牽引ケーブル2
3に連結される。車両18.2は、短牽引ケーブル23
から切り離されて、長軌道区間22の第2牽引ケーブル
25が連結される。車両18.4は、第2牽引ケーブル
25が切り離されて、次ぎの牽引ケーブルが連結され
る。図2は、これらの牽引ケーブルとの断接続を行うグ
リップ27、28、29の位置をあらわしている。車両
18.1、18.2、18.4が停止している間、車両
18.3は、第1の牽引ケーブルに接続されて長軌道区
間22を高速で走行している。その後、停止していた牽
引ケーブル23、25が動き出し、車両18.1、1
8.2、18.4を次ぎのステーションまで牽引する。
車両18.1、車両18.2、18.4へ乗降する。こ
のとき、これらの車両では牽引ケーブルの切り換えが行
われる。すなわち、車両18.1は、これまで接続され
ていたケーブルから短軌道区間21の短牽引ケーブル2
3に連結される。車両18.2は、短牽引ケーブル23
から切り離されて、長軌道区間22の第2牽引ケーブル
25が連結される。車両18.4は、第2牽引ケーブル
25が切り離されて、次ぎの牽引ケーブルが連結され
る。図2は、これらの牽引ケーブルとの断接続を行うグ
リップ27、28、29の位置をあらわしている。車両
18.1、18.2、18.4が停止している間、車両
18.3は、第1の牽引ケーブルに接続されて長軌道区
間22を高速で走行している。その後、停止していた牽
引ケーブル23、25が動き出し、車両18.1、1
8.2、18.4を次ぎのステーションまで牽引する。
【0015】ここで、車両18.3、18.4は同時に
独立に長軌道区間22を走行する。一方、車両18.2
は、短軌道区間21を走行し、長軌道区間22を走る車
両は、交互に第1牽引ケーブル24と第2牽引ケーブル
に接続される。長軌道区間22は、短軌道区間21と、
車両の走行速度が同じ場合は、同じ輸送能力を有してい
る。軌道区間に設けることのできる牽引ケーブルの数
は、その軌道区間の長さが長くまた車両の走行速度が小
さい場合には、所望の数に増やすことができる。それぞ
れのステーションで車両が停止する時間を同じに設定し
て異なる軌道区間での車両の速度をコントロールする
と、それぞれの軌道区間での走行時間を同じにすること
が可能となる。
独立に長軌道区間22を走行する。一方、車両18.2
は、短軌道区間21を走行し、長軌道区間22を走る車
両は、交互に第1牽引ケーブル24と第2牽引ケーブル
に接続される。長軌道区間22は、短軌道区間21と、
車両の走行速度が同じ場合は、同じ輸送能力を有してい
る。軌道区間に設けることのできる牽引ケーブルの数
は、その軌道区間の長さが長くまた車両の走行速度が小
さい場合には、所望の数に増やすことができる。それぞ
れのステーションで車両が停止する時間を同じに設定し
て異なる軌道区間での車両の速度をコントロールする
と、それぞれの軌道区間での走行時間を同じにすること
が可能となる。
【0016】本発明による輸送施設は、集中制御による
自動化をすることが好ましい。制御装置31は、各ステ
ーション11、12、13に接続され、牽引ケーブル2
3、24、25およびモータ31を制御する。車両18
は、その位置、速度が牽引ケーブル23、24、25、
リターンホイール26、軌道10と連携している検出器
33により測定される。前記検出器33の出力信号は、
制御装置30に送信され、この制御装置30は、牽引ケ
ーブル23、24、25の加速、減速および停止の制御
をする。制御装置30は、グリップ作動機構の動作を制
御し、ステーションでの車両18と牽引ケーブルとの断
接続を制御する。さらに、制御装置30は、車両の動き
と同期させて、前後に続く車両間の距離が短すぎた場合
に警報を発する。この種の安全装置は、米国特許第4,
210,084号に開示されているものと同種のもので
ある。この安全装置は、車両の安全ゾーンを設定し、前
後に続く車両が安全ゾーンに入ると警報を出すようにな
っている。制御装置30は、車両の制動能力、車両スピ
ードに安全ゾーンを適合することができる。
自動化をすることが好ましい。制御装置31は、各ステ
ーション11、12、13に接続され、牽引ケーブル2
3、24、25およびモータ31を制御する。車両18
は、その位置、速度が牽引ケーブル23、24、25、
リターンホイール26、軌道10と連携している検出器
33により測定される。前記検出器33の出力信号は、
制御装置30に送信され、この制御装置30は、牽引ケ
ーブル23、24、25の加速、減速および停止の制御
をする。制御装置30は、グリップ作動機構の動作を制
御し、ステーションでの車両18と牽引ケーブルとの断
接続を制御する。さらに、制御装置30は、車両の動き
と同期させて、前後に続く車両間の距離が短すぎた場合
に警報を発する。この種の安全装置は、米国特許第4,
210,084号に開示されているものと同種のもので
ある。この安全装置は、車両の安全ゾーンを設定し、前
後に続く車両が安全ゾーンに入ると警報を出すようにな
っている。制御装置30は、車両の制動能力、車両スピ
ードに安全ゾーンを適合することができる。
【0017】本発明による搬送施設は、特に、都市部で
の輸送に適し、中央制御装置30による施設全体の制御
が簡素化するとともに、車両がステーションに停止して
いるときの牽引ケーブルの切り換えが簡素化する。制御
系を特定のポイントに集中配置することによってシステ
ムを容易に自動化できる。施設の輸送能力は、牽引ケー
ブルを更に付加した軌道区間を設けることにより容易に
増加する。車両は、任意の大きさでよく、列車の車両を
用いることもでき、軌道は鉄道の線路やケーブル軌道を
用いることができる。
の輸送に適し、中央制御装置30による施設全体の制御
が簡素化するとともに、車両がステーションに停止して
いるときの牽引ケーブルの切り換えが簡素化する。制御
系を特定のポイントに集中配置することによってシステ
ムを容易に自動化できる。施設の輸送能力は、牽引ケー
ブルを更に付加した軌道区間を設けることにより容易に
増加する。車両は、任意の大きさでよく、列車の車両を
用いることもでき、軌道は鉄道の線路やケーブル軌道を
用いることができる。
【図1】本発明の実施例による2軌道区間での輸送施設
の構成図で、それぞれ車輌がステーションに進入する直
前を示した構成図。
の構成図で、それぞれ車輌がステーションに進入する直
前を示した構成図。
【図2】実施例による輸送施設の構成図で車輌が各ステ
ーションに停止している状況を示した構成図。
ーションに停止している状況を示した構成図。
【図3】輸送施設に使用される車輌の正面図。
10 軌道 11 ステーション 12 ステーション 13 ステーション 16 ガイドレール 17 ガイドレール 18 車輌 19 車輪 23 牽引ケーブル 24 牽引ケーブル 25 牽引ケーブル 30 制御装置 31 モータ
Claims (7)
- 【請求項1】独立に走行する複数の受動型車両と、車両
が走行する軌道と、前記軌道にそって位置するステーシ
ョンと、前記2つのステーションの間に延びる軌道区画
と、車両を軌道に沿って牽引する牽引ケーブルと前記車
両に取り付けられ前記牽引ケーブルを着脱自在に把持し
車両とケーブルとの断接続をする接続手段とを有する輸
送施設であって、前記各軌道区間は少なくとも一の車両
を牽引ケーブルに接続したまま一のステーションから他
のステーションに牽引するとともに、ステーションで停
止させる牽引ケーブルが設けられ、車両は、一の軌道区
間の牽引ケーブルとの接続が外れると、それに続く軌道
区間の牽引ケーブルと接続され、それぞれ牽引ケーブル
を独立に駆動、停止させる手段を備え、一両の車両のみ
同時に一の牽引ケーブルに接続され、当該ケーブルを停
止することにより車両を停止することができ、一の軌道
区間は車両を当該軌道区間を牽引するための1本の牽引
ケーブルを有し、他の軌道区間は複数両の車両を牽引す
る複数の独立した牽引ケーブルを有し、当該他の軌道区
間の輸送能力を増加できることを特徴とする輸送施設。 - 【請求項2】長い距離の軌道区間と短い距離の軌道区間
を有し、前記長い軌道区間は、短い軌道区間よりも設け
られる牽引ケーブルの数が多いことを特徴とする請求項
1に記載の輸送施設。 - 【請求項3】リターンブルホイールがステーションに設
けられ、牽引ケーブルがこのブルホイールを交わしてエ
ンドレスのケーブルループを構成することを特徴とする
請求項1に記載の輸送施設。 - 【請求項4】複数の牽引ケーブルを有する他の軌道区間
は、当該軌道区間での車輌の位置についての信号を出力
する制御手段と、この信号に基づいて車輌間隔について
の信号を出力する制御手段を備えたことを特徴とする請
求項1に記載の輸送施設。 - 【請求項5】制御装置は、それぞれ車両について安全ゾ
ーンを監視し、前後の車両が安全ゾーンに進入すると警
報を発することを特徴とする請求項4に記載の輸送施
設。 - 【請求項6】制御装置は、車両の速度を測定する手段
と、その速度に応じて安全ゾーンを設定する手段を有す
ることを特徴とする請求項5に記載の輸送施設。 - 【請求項7】前後に続く牽引ケーブルは、ステーション
で重なり合い、接続手段が停止している車両をいずれか
の他の牽引ケーブルに接続を切り換えることを特徴とす
る請求項1に記載の輸送施設。
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FR9301630 | 1993-02-08 |
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---|---|
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FR2943025B1 (fr) | 2009-03-16 | 2011-04-01 | Pomagalski Sa | Installation de transport a vehicule guide le long d'une unique voie de circulation |
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AT12658U8 (de) | 2010-10-22 | 2012-11-15 | Innova Patent Gmbh | Anlage zur beförderung von personen und verfahren zum betrieb dieser anlage |
AT12659U1 (de) * | 2010-11-22 | 2012-09-15 | Innova Patent Gmbh | Anlage zur beförderung von personen |
FR2993227B1 (fr) | 2012-07-10 | 2015-10-30 | Pomagalski Sa | Installation de transport par cable |
ITMI20130609A1 (it) * | 2013-04-12 | 2014-10-13 | Rolic Internat S A R L | Carrello per impianti di trasporto a fune e impianto di trasporto a fune comprendente tale carrello |
ES2910176T3 (es) * | 2016-08-25 | 2022-05-11 | Jordan Kinkead | Sistema de transporte ferroviario |
EP3501933B1 (en) * | 2017-12-22 | 2022-11-09 | LEITNER S.p.A. | Cable transportation system and method for transporting people or goods and clamp for a vehicle of a cable transportation system |
EA038766B1 (ru) * | 2019-09-25 | 2021-10-15 | Анатолий Эдуардович Юницкий | Струнная транспортная система юницкого |
US11390470B1 (en) * | 2021-12-01 | 2022-07-19 | Cooley Enterprises, LLC | Clean energy integrated transportation system |
US11565884B1 (en) | 2021-12-01 | 2023-01-31 | Cooley Enterprises, LLC | Clean energy integrated transportation system using a track and cable |
US11827249B2 (en) | 2021-12-01 | 2023-11-28 | Cooley Enterprises, LLC | Clean energy integrated transportation system using a hydro system |
CN114426033B (zh) * | 2021-12-31 | 2024-04-19 | 淮北矿业股份有限公司 | 一种猴车钢丝绳提升张拉紧固装置 |
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---|---|---|---|---|
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US3871303A (en) * | 1974-02-25 | 1975-03-18 | Goodyear Tire & Rubber | Transportation system |
FR2337067A1 (fr) * | 1975-12-31 | 1977-07-29 | Poma 2000 Sa | Installation de transport en site propre a pince triple d'accouplement des vehicules a des cables tracteurs |
FR2399348A1 (fr) * | 1977-08-04 | 1979-03-02 | Poma 2000 Sa | Dispositif d'anticollision de vehicules passifs |
FR2475485A1 (fr) * | 1980-02-11 | 1981-08-14 | Huon De Kermadec Jean | Pince a embrayage progressif pour funiculaire |
FR2571675B1 (fr) * | 1984-10-15 | 1988-03-18 | Pomagalski Sa | Installation de transport a cable aerien a plusieurs sections |
FR2586985A1 (fr) * | 1985-09-06 | 1987-03-13 | Gimar Sa | Procede de telepherage et telepherique pour sa mise en oeuvre |
FR2658772B1 (fr) * | 1990-02-28 | 1992-06-26 | Skirail Snc | Funiculaire a vehicules independants. |
-
1993
- 1993-02-08 FR FR9301630A patent/FR2701242B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-01-20 CA CA002113883A patent/CA2113883C/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-01-21 US US08/183,934 patent/US5419261A/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-01 DE DE69402585T patent/DE69402585T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-01 EP EP94410005A patent/EP0611220B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1994-02-07 JP JP01363594A patent/JP3558676B2/ja not_active Expired - Fee Related
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