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JPH11286273A - 空中ケ―ブル輸送装置の運行停止方法および運行開始方法並びに空中ケ―ブル輸送装置 - Google Patents

空中ケ―ブル輸送装置の運行停止方法および運行開始方法並びに空中ケ―ブル輸送装置

Info

Publication number
JPH11286273A
JPH11286273A JP10351824A JP35182498A JPH11286273A JP H11286273 A JPH11286273 A JP H11286273A JP 10351824 A JP10351824 A JP 10351824A JP 35182498 A JP35182498 A JP 35182498A JP H11286273 A JPH11286273 A JP H11286273A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondola
station
cable
stopping
aerial cable
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10351824A
Other languages
English (en)
Inventor
Serge Tarassoff
セルジュ、タラソフ
Gilles Vibert
ジル、ビベール
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Poma SA
Original Assignee
Pomagalski SA
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=9514420&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11286273(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Pomagalski SA filed Critical Pomagalski SA
Publication of JPH11286273A publication Critical patent/JPH11286273A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B61RAILWAYS
    • B61BRAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B61B12/00Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
    • B61B12/02Suspension of the load; Guiding means, e.g. wheels; Attaching traction cables
    • B61B12/022Vehicle receiving and dispatching devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
  • Regulating Braking Force (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空中ケーブル輸送装置のゴンドラの貯留およ
び貯留したゴンドラの取り出しの両方を可能とするよう
な空中ケーブル輸送装置の運行停止方法等の改良。 【解決手段】 空中ケーブル輸送装置の運行停止方法
は、a)第1のゴンドラ2aにブレーキをかけてステー
ションの出口4近くに停止させる段階と;b)前記a)
段階の間にステーションに供給されるべき他のゴンドラ
を移動させる段階と;c)第2のゴンドラ2bにブレー
キをかけて停止させる段階と;d)前記c)段階の間に
ステーションに供給されるべき他のゴンドラを移動させ
る段階と;e)前記c)段階および前記d)段階を反復
することにより、ゴンドラの貯留のためにステーション
の全体の長さを用いることを可能とする段階と;を備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空中ケーブル輸送
装置、特に取り外し可能な継手クランプによってケーブ
ルに懸架された、ゴンドラ若しくは座席の技術分野に関
する。より詳しくは、本発明は空中ケーブル設備の輸送
手段(ゴンドラ)の貯留及び貯留した輸送手段(ゴンド
ラ)の取り出しの両方を可能とする方法に関し、かつこ
の方法は設備の運行停止の間、例えば暇な期間もしくは
一日の終わりに実行される。
【0002】
【従来の技術】空中ケーブル輸送装置における輸送手段
(ゴンドラ)の貯留は、従来技術が様々に取り組んだ多
数の技術的問題を引き起こす。
【0003】EP‐369.981は、ケーブルカーの
ための貯留設備を記載している。この設備は、水平なシ
ャフトのまわりに回動する貯留レールを備え、座席若し
くはゴンドラの移動は、貯留レールに沿って重力によっ
て引き起こされる。EP‐369.981に記載される
貯留領域は、かなりの地表面積を占めるため、輸送装置
末端のステーションの近傍では扱いにくく、かつ経費を
要する。
【0004】FR‐2.598.373は、取り外し可
能なゴンドラ若しくはチェアリフトのための移動軌道お
よび/または車庫軌道の設備を記載している。
【0005】もしこの設備で輸送手段(ゴンドラ)間の
間隔を最小に維持しつつ、それらの衝突を避けようとす
るなら、それは輸送装置に対してスペースの負担および
追加コストを誘発させる。
【0006】FR‐2.654.052は、空中ケーブ
ル輸送装置の運行開始および運行停止方法を記載してい
る。従来技術において公知の大部分の設備とは反対に、
FR‐2.654.052に記載された設備は、分岐軌
道上のゴンドラ若しくは座席の貯留のために、ステーシ
ョンに隣接した大きいサイズの格納庫を備えていない。
これらの格納庫は、特に山が多く若しくは荒れた地域で
は高価である。
【0007】FR‐2.654.052に記載された設
備においては、発進装置の一部および減速装置の一部を
使用することによってゴンドラはステーション内に貯留
されるが、これらの装置はそれぞれ2つの部分を備え、
その一つは貯留用である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】FR‐2.654.0
52に記載されている設備は、多くの欠点を有する。特
に、この設備においては、輸送手段(ゴンドラ)を減速
させるために加減速領域を維持する必要があるので、ゴ
ンドラ貯留領域の寸法が限られてしまう。
【0009】さらに、それらの間の速度比が1である空
気入りタイヤに動きを伝達する、ケーブルの速度に同期
したモーターの使用、および一定の間隔でのゴンドラの
貯留を可能にするために貯留領域が段階的に機能すると
いう事実は、電子的および機械的管理装置の両方に相当
な投資を引き起こす。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、空中ケーブル
輸送装置の輸送手段(ゴンドラ)の貯留および貯留した
輸送手段(ゴンドラ)の取り出しの両方を可能とする方
法に関し、かつそれは従来技術において公知の欠点を呈
しない。
【0011】この目的のために、本発明は、その第1の
実施形態によれば、少なくともその一つが牽引ケーブル
である複数のケーブルを有するとともに、少なくとも一
つの取り外し可能なクランプを介してケーブル(1)に
固定される複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブル
輸送装置の運行停止方法であって、a) ゴンドラにブ
レーキをかけて停止させるための手段の係合によって、
第1のゴンドラ(2a)にブレーキをかけてステーショ
ンの出口付近に停止させる段階と;b) 前記a)段階
の間にステーション内に供給されるべき他のゴンドラを
移動させ、かつ前記ケーブルの速度がほぼ一定である段
階と;c) 第2のゴンドラ(2b)と関連づけられ
た、ゴンドラを減速させて停止させるための手段の係合
によって、前記第2のゴンドラ(2b)にブレーキをか
けて前記第1のゴンドラ(2a)から所定距離の位置に
停止させる段階と;d) 前記c)段階の間にステーシ
ョン内に供給されるべき他のゴンドラを移動させ、かつ
前記ケーブルの速度がほぼ一定である段階と;e) 前
記c)段階および前記d)段階を反復させることによ
り、ゴンドラの貯留のためにステーション全体の長さを
用いることを可能とする段階と;を備えることを特徴と
する。
【0012】本発明は、その第2の実施形態によれば、
少なくともその一つが牽引ケーブルである複数のケーブ
ルを有するとともに、前記ケーブル(1)に固定された
複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブル輸送装置の
運行開始方法であって、a)加速区間の最初の部分に位
置決めされた第1のゴンドラ(2a)を、ゴンドラ停止
手段との係合を解除するとともに前記第1のゴンドラ
(2a)を牽引ケーブルに接続することによって発進さ
せる段階と;b) 前記a)段階の間に、ステーション
内に供給されるべき他のゴンドラを移動させ、かつ前記
ケーブルの速度がほぼ一定である段階と;c) 加速区
間の最初の部分に位置決めされた第2のゴンドラ(2
b)を、ゴンドラ停止手段との係合を解除するとともに
前記第2のゴンドラ(2b)を牽引ケーブルに接続する
ことによって発進させる段階と;d) 前記c)段階の
間に、前記ステーション内に供給されるべき他のゴンド
ラ移動させ、かつ前記ケーブルの速度がほぼ一定である
段階と;e) 全てのゴンドラがもう一度設備上に周期
的に配置されるまで前記c)段階および前記d)段階を
反復する段階と;を備えたことを特徴とする。
【0013】本発明は、更に前記方法を実行する空中ケ
ーブル輸送装置に関する。
【0014】本発明の他の特徴および利点は、添付の図
面を参照してなされる、以下の実施形態の記述を読むこ
とによって明らかとなる。
【0015】以下の記述は、取り外し分離可能なクラン
プをケーブル上に有したケーブルカーを参照してなされ
る。当業者は、2本のケーブル若しくは複数のケーブル
を有し、かつ材料、物資または乗客を輸送するためのゴ
ンドラ、テルハキャリア、座席を備えた設備にも本発明
を簡単に適用できることを理解する。この文書の残りの
部分において、我々は単純化のためにゴンドラについて
のみ言及する。
【0016】
【発明の実施の形態】図1乃至図4において、支持・牽
引ケーブル1を有するケーブルカーのステーションは、
垂直軸線(図示せず)を有しかつケーブル1がそこを通
過する端部滑車を備えている。ケーブル1には複数のゴ
ンドラ2が結合されている。
【0017】ステーションの入口において、ゴンドラは
公知の方法によってケーブル1から取り外される。同様
に、ステーションの出口において、ゴンドラ2は公知の
方法によってケーブル1に再固定される。取り外し可能
なクランプの少なくとも一つの支持キャリッジは、各ゴ
ンドラ2に結合される。前記キャリッジにはローラが設
けられ、ケーブル1から分離された後に、移動レール上
を転がってステーション内に至る。
【0018】一実施形態によれば、キャリッジは、その
摩擦側面に作用する空気入りタイヤによって駆動され
る。一実施形態によれば、前記空気入りタイヤは、ケー
ブル1から取り外されたゴンドラ2を減速させるために
ステーションの入口3から前方に向かって配置されると
ともに、前記ゴンドラ2がケーブル1に対して再取り付
けされる前に加速するためにステーションの出口4まで
配置される。
【0019】他の実施形態によれば、ステーションの曲
線部分内へのチェーンコンベヤの取り付けが計画され
る。
【0020】図1乃至図4は、本発明の一実施形態に基
づく、ステーションの終端における14台のゴンドラの
累進的な貯留を例示している。
【0021】図1において、ゴンドラ2aはすでに貯留
位置にある。ブレーキに結合された摩擦クラッチシステ
ムが、ゴンドラ2aを所望の位置に停止させる。
【0022】他の実施形態によれば、前記摩擦クラッチ
システムの代わりにモータが作動し、かつこのモータは
ブレーキに結合される。
【0023】貯留領域の上流および下流において、ゴン
ドラの駆動システムを刺激するための必要な作用力の伝
逹は、前記クラッチシステムには依存せず、ゴンドラ2
a、およびその後に続くゴンドラ2b、2c、2dの貯
留は残りの設備、特に加速(発進)、減速(ブレーキ)
および牽引システムの作動を妨げない。
【0024】したがって、本発明は、ステーション内に
ゴンドラを貯留するように最初から設計されていない既
存の設備においても実行することができる。特に、主に
空気入りタイヤを備えた傾斜路によって形成された、取
り外し、減速、加速および運搬手段の再取り付けを確実
なものとする機構は、本発明と共存できる。
【0025】本発明はまた、移動装置が直接ケーブル上
にあり、空気入りタイヤを介して速度が変更される設備
とも共存できる。公知のタイプのこれらの装置の構造
は、この後すぐに手短に述べられる。
【0026】これらの装置は、空気入りタイヤが前記ク
ランプ上での粘着によって輸送手段(ゴンドラ)を駆動
するようになっている。到着側および出発側において、
空気入りタイヤを備えた傾斜路は通常2つの分岐に分割
される。
【0027】実施形態によれば、これらの分岐はそれぞ
れ、例えば周波数の変動によってその速度を調整可能な
バックギヤモータに連結され、かつ各空気入りタイヤ
は、例えば台形ベルトによる動力伝達によって次の空気
入りタイヤを駆動する。各空気入りタイヤ間の減速比は
1であり、全ての空気入りタイヤは同じ速度で回転す
る。これらの設備においては、減速および加速はバック
ギヤモータの速度の変更によって得られる。
【0028】運行の際には、傾斜路の2つの分岐は単一
の傾斜路のように機能する。この目的のために、それら
は電磁気クラッチによって連結され、かつ回転速度が同
期される2台のバックギヤモータによって駆動される。
【0029】2つのバックギヤモータのうちの1つが停
止すると、電磁気的な係合は傾斜路の両方の分岐を連結
するとともに、空気入りタイヤ全体は1台のバックギヤ
モータのみによって駆動される。
【0030】軌道上に貯留されるべきゴンドラの循環停
止および再循環のために、傾斜路の両方の分岐は、これ
らの構造のための手の込んだプログラムに従って分離さ
れかつ自身のバックギヤモータによって駆動される。
【0031】ステーションの曲線部分内のコンベヤチェ
ーンはまた、速度可変バックギヤモータによって駆動さ
れる。
【0032】他の実施形態によれば、各分岐は速度不変
のバックギヤモータに接続され、かつ減速および加速は
複数のバックギヤモータ間の速度比の存在によって得ら
れる。
【0033】本発明は、複数の空気入りタイヤ間の速度
比の変更によって、速度の減少または増加の原理の保存
を可能とし、これによってケーブル上における直接駆動
を維持する。
【0034】図2は、ゴンドラ2bがゴンドラ2aの近
傍において停止される中間貯留状態を例示している。ス
テーション内におけるゴンドラ2a、2b...を隔て
る間隔は、貯留段階の間、予め定められかつ必要に応じ
て変更される。
【0035】図3は、14のゴンドラ2a〜2nが本実
施形態において、 ステーション、すなわち電圧ステー
ション内に貯留される、貯留の最終段階を例示してい
る。
【0036】図4は、駆動ステーション内における図3
のそれと類似した状況を例示している。明らかに、乗車
および到着ステーションとゴンドラの各寸法によって、
14を超えるゴンドラを各ステーション内に格納するこ
とが可能である。
【0037】本発明は、加速/減速システムおよび曲線
部分の長さのほぼ全体を、輸送手段(ゴンドラ)の貯留
のために使用することを可能にする。
【0038】一実施形態によれば、本発明の方法は、貯
留速度が極めて一定かつ設備の公称速度より低くなるよ
うにされ、この貯留速度はゴンドラの停止速度と調和で
きている。
【0039】他の実施形態によれば、本発明の方法は、
公称速度と貯留速度との間で速度が変動するようにされ
る。
【0040】本発明は、いかなる重要な機械的および電
気的な変更なしに既存の設備に適用することができ、特
に発進設備はそのように保たれる。一つの実施形態によ
れば、例えば全てのゴンドラをステーション内に格納す
ることができない場合には、通常の駐車スペースの貯留
軌道が付属建築物の下に設けられる。
【0041】以下に「クラッチ」と称される摩擦/ブレ
ーキ・クラッチセットは、主軌道の機構、発進装置、減
速装置および曲線部分内に配置される。
【0042】各クラッチは、取り外し可能な空気入りタ
イヤの入口におけるゴンドラ検出器に関係付けられてい
る。この検出器は、一つの実施形態においては、誘導型
である。発進装置および減速器の部分において、センサ
が軌道制御器として用いられる。
【0043】一つの実施形態においては、クラッチは主
に2つのコイル、一つは「ブレーキ」動作のためのもの
(ブレーキに関係する電力コイル)、もう一つは「クラ
ッチ」動作のためのもの(クラッチに関係する電力コイ
ル)である。貯留および貯留からの取り出しを除く、通
常運行モードの間、全てのクラッチは係合される。
【0044】プロセス制御装置が、貯留段階の間、取り
外し可能な空気入りタイヤの下にゴンドラを配置するよ
うに、ケーブル速度に作用することを可能とする。図5
は、発進装置、水平部分および減速器区間におけるケー
ブル速度の変動を例示している。この装置は2つの異な
る状態、すなわち、貯留領域において輸送手段(ゴンド
ラ)の停止速度と調和できる装置の公称速度より低い一
定の貯留速度で作動する状態と;「脈動的な」可変速度
で作動する状態と;で動作することができる。当然の事
として、これらの2つの状態間の中間の状態もまた適用
できる。
【0045】
【発明の効果】本発明は、以下の多くの利点を有する。
まず、設備のステーション内の輸送手段(ゴンドラ)の
加速/減速システムに必要な動力を伝達する運行駆動シ
ステムをケーブル上に保つことができる。また、貯留の
間、例えば「段階的に」動くペースを課されないため、
各区間を分離する必要がない。また、ステーション内の
輸送手段(ゴンドラ)の貯留管理における電気的なコン
セプトを簡略化できる。
【0046】次に、輸送手段(ゴンドラ)の加速/減速
システムのほとんど全てにわたって輸送手段(ゴンド
ラ)を貯留できる。例えば全てのゴンドラをステーショ
ン内に貯留できないときには、付属建築物の下の通常の
側方軌道システムと連結させて運行することができる。
【0047】そして、いかなる重要な機械的若しくは電
気的な変更なしに、特に発進装置をそのように保つこと
で、既存の設備に組み込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るステーション内への
ゴンドラの貯留の1つの段階を示す図。
【図2】本発明の一実施形態に係るステーション内への
ゴンドラの貯留のもう1つの段階を示す図。
【図3】本発明の一実施形態に係るステーション内への
ゴンドラの貯留の更にもう1つの段階を示す図。
【図4】本発明の一実施形態に係るステーション内への
ゴンドラの貯留の(図3に類似した)段階を示す図。
【図5】本発明の一実施形態に係る方法を実行する間に
おける、発進装置、曲線部分およびブレーキ区間におけ
るケーブル速度の変動を例示する図。
【符号の説明】
1 ケーブル 2a〜2n ゴンドラ 3 ステーションの入口 4 ステーションの出口

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともその一つが牽引ケーブルである
    複数のケーブルを有するとともに、少なくとも一つの取
    り外し可能なクランプを介してケーブル(1)に固定さ
    れる複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブル輸送装
    置の運行停止方法であって、 a) ゴンドラにブレーキをかけて停止させるための手
    段の係合によって、第1のゴンドラ(2a)にブレーキ
    をかけてステーションの出口付近に停止させる段階と; b) 前記a)段階の間にステーション内に供給される
    べき他のゴンドラを移動させ、かつ前記ケーブルの速度
    がほぼ一定である段階と; c) 第2のゴンドラ(2b)と関連づけられた、ゴン
    ドラを減速させて停止させるための手段の係合によっ
    て、前記第2のゴンドラ(2b)にブレーキをかけて前
    記第1のゴンドラ(2a)から所定距離の位置に停止さ
    せる段階と; d) 前記c)段階の間にステーション内に供給される
    べき他のゴンドラを移動させ、かつ前記ケーブルの速度
    がほぼ一定である段階と; e) 前記c)段階および前記d)段階を反復させるこ
    とにより、ゴンドラの貯留のためにステーション全体の
    長さを用いることを可能とする段階と;を備えることを
    特徴とする空中ケーブル輸送装置の運行停止方法。
  2. 【請求項2】少なくともその一つが牽引ケーブルである
    複数のケーブルを有するとともに、少なくとも一つの取
    り外し可能なクランプを介してケーブル(1)に固定さ
    れる複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブル輸送装
    置の運行停止方法であって、 a) ゴンドラにブレーキをかけて停止させるための手
    段の係合によって、第1のゴンドラ(2a)にブレーキ
    をかけてステーションの出口付近に停止させる段階と; b) 前記a)段階の間にステーション内に供給される
    べき他のゴンドラを脈動的な可変速度で移動させる段階
    と; c) 第2のゴンドラ(2b)と関連づけられた、ゴン
    ドラを減速させて停止させるための手段との係合によっ
    て、前記第2のゴンドラ(2b)にブレーキをかけて前
    記第1のゴンドラ(2a)から所定距離の位置に停止さ
    せる段階と; d) 前記c)段階の間にステーション内に供給される
    べき他のゴンドラを脈動的な可変速度で移動させる段階
    と; e) 前記c)段階および前記d)段階を反復させるこ
    とにより、ゴンドラの貯留のためにステーション全体の
    長さを用いることを可能とする段階と;を備えることを
    特徴とする空中ケーブル輸送装置の運行停止方法。
  3. 【請求項3】前記b)段階および前記d)段階の間に移
    動されるゴンドラの速度が、公称速度と貯留速度と間で
    変化することを特徴とする請求項1に記載の空中ケーブ
    ル輸送装置の運行停止方法。
  4. 【請求項4】前記b)段階および前記d)段階の間に移
    動されるゴンドラの速度が、公称速度と貯留速度との間
    で変化することを特徴とする請求項2に記載の空中ケー
    ブル輸送装置の運行停止方法。
  5. 【請求項5】少なくともその一つが牽引ケーブルである
    複数のケーブルを有するとともに、前記ケーブル(1)
    に固定された複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブ
    ル輸送装置の運行開始方法であって、 a) 加速区間の最初の部分に位置決めされた第1のゴ
    ンドラ(2a)を、ゴンドラ停止手段との係合を解除す
    るとともに前記第1のゴンドラ(2a)を牽引ケーブル
    に接続することによって発進させる段階と; b) 前記a)段階の間に、ステーション内に供給され
    るべき他のゴンドラを移動させ、かつ前記ケーブルの速
    度がほぼ一定である段階と; c) 加速区間の最初の部分に位置決めされた第2のゴ
    ンドラ(2b)を、ゴンドラ停止手段との係合を解除す
    るとともに前記第2のゴンドラ(2b)を牽引ケーブル
    に接続することによって発進させる段階と; d) 前記c)段階の間に、前記ステーション内に供給
    されるべき他のゴンドラ移動させ、かつ前記ケーブルの
    速度がほぼ一定である段階と; e) 全てのゴンドラがもう一度設備上に周期的に配置
    されるまで前記c)段階および前記d)段階を反復する
    段階と;を備えることを特徴とする空中ケーブル輸送装
    置の運行開始方法。
  6. 【請求項6】少なくともその一つが牽引ケーブルである
    複数のケーブルを有するとともに、前記ケーブル(1)
    に固定された複数のゴンドラ(2)を備えた空中ケーブ
    ル輸送装置の運行開始方法であって、 a) 加速区間の最初の部分に位置決めされた第1のゴ
    ンドラ(2a)を、ゴンドラ停止手段との係合を解除す
    るとともに前記第1のゴンドラ(2a)を牽引ケーブル
    に接続することによって発進させる段階と; b) 前記a)段階の間に、ステーション内に供給され
    るべき他のゴンドラを脈動的な可変速度で移動させる段
    階と; c) 加速区間の最初の部分に位置決めされた第2のゴ
    ンドラ(2b)を、ゴンドラ停止手段との係合を解除す
    るとともに前記第2のゴンドラ(2b)を牽引ケーブル
    に接続することによって発進させる段階と; d) 前記c)段階の間に前記ステーション内に供給さ
    れるべき他のゴンドラを脈動的な可変速度で移動させる
    段階と; e) 全てのゴンドラがもう一度設備上に周期的に配置
    されるまで前記c)段階および前記d)段階を反復する
    段階と;を備えることを特徴とする空中ケーブル輸送装
    置の運行開始方法。
  7. 【請求項7】前記b)段階および前記d)段階の間の移
    動されるゴンドラの速度が公称速度より低いことを特徴
    とする請求項5に記載の空中ケーブル輸送装置の運行開
    始方法。
  8. 【請求項8】前記b)段階および前記d)段階の間、移
    動されるゴンドラの速度が、公称速度と貯留速度との間
    で変化することを特徴とする請求項6に記載の空中ケー
    ブル輸送装置の運行開始方法。
  9. 【請求項9】最初にa)段階およびb)段階が、次いで
    c)段階およびd)段階が相伴うことを特徴とする請求
    項1乃至4のいずれかに記載の空中ケーブル輸送装置の
    運行停止方法。
  10. 【請求項10】最初にa)段階およびb)段階が、次い
    でc)段階およびd)段階が相伴うことを特徴とする請
    求項5乃至9のいずれかに記載の空中ケーブル輸送装置
    の運行開始方法。
  11. 【請求項11】空中ケーブル輸送装置の付属建築物の下
    で貯留場の貯留軌道上にゴンドラを貯留する段階をさら
    に備えることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか
    に記載の方法。
  12. 【請求項12】ゴンドラを減速させて停止させるための
    手段が、ブレーキと関連付けられた摩擦クラッチシステ
    ムを有することを特徴とする、請求項1乃至10のいず
    れかに記載の方法を実行する空中ケーブル輸送装置。
  13. 【請求項13】ゴンドラを減速させて停止させるための
    手段が、ブレーキと関連づけられたモータを有すること
    を特徴とする、請求項1乃至10のいずれかに記載の方
    法を実行する空中ケーブル輸送装置。
  14. 【請求項14】貯留領域の下流および上流において、ゴ
    ンドラの駆動システムを刺激するためにに必要な作用力
    の伝逹が、ゴンドラを減速させて停止させる手段に依存
    しないことを特徴とする請求項12または13に記載の
    空中ケーブル輸送装置。
  15. 【請求項15】乗車ステーションおよび到着ステーショ
    ンを、ゴンドラの貯留のために用いることを特徴とする
    請求項12乃至14のいずれかに記載の空中ケーブル輸
    送装置。
  16. 【請求項16】摩擦クラッチ/ブレーキセットが、発進
    装置、減速区間および水平部分において、本線の機構内
    に配置されることを特徴とする請求項12に記載の空中
    ケーブル輸送装置。
  17. 【請求項17】各クラッチは、取り外し可能な空気入り
    タイヤの入口に設けられたゴンドラ検出器に関連付けら
    れている、ことを特徴とする請求項16に記載の空中ケ
    ーブル輸送装置。
  18. 【請求項18】前記検出器が誘導型であることを特徴と
    する請求項17に記載の空中ケーブル輸送装置。
  19. 【請求項19】「ブレーキ」動作のためのコイル(ブレ
    ーキに関係する電力コイル)と、「クラッチ」動作のた
    めのコイル(クラッチに関係する電力コイル)との、二
    つのコイルを備えることを特徴とする請求項16乃至1
    8のいずれかに記載の空中ケーブル輸送装置。
  20. 【請求項20】ゴンドラを貯留し若しくは貯留したゴン
    ドラを取り出す段階を除いて、通常の運行モードの間、
    全てのクラッチが係合されることを特徴とする請求項1
    6乃至19のいずれかに記載の空中ケーブル輸送装置。
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