JPH0731115A - Dcブラシレスモータ - Google Patents
DcブラシレスモータInfo
- Publication number
- JPH0731115A JPH0731115A JP16435193A JP16435193A JPH0731115A JP H0731115 A JPH0731115 A JP H0731115A JP 16435193 A JP16435193 A JP 16435193A JP 16435193 A JP16435193 A JP 16435193A JP H0731115 A JPH0731115 A JP H0731115A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- magnet
- pole
- brushless motor
- pole sensor
- sensor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Brushless Motors (AREA)
- Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 小型のDCブラシレスモータを提供すること
を目的とする。 【構成】 マグネット20の磁場成形時に、モータ軸1
8の方向に斜めに傾けて異方性磁場を配向させ、ラジア
ル方向に主磁極着磁を施し、アキシャル方向にポールセ
ンサ14用の着磁を施して、マグネット20端面にアキ
シャルギャップを介してポールセンサ14を配置する。 【効果】 マグネット20を大きくすることなく1つの
マグネット20でポールセンサ14により磁極の検出が
行える。
を目的とする。 【構成】 マグネット20の磁場成形時に、モータ軸1
8の方向に斜めに傾けて異方性磁場を配向させ、ラジア
ル方向に主磁極着磁を施し、アキシャル方向にポールセ
ンサ14用の着磁を施して、マグネット20端面にアキ
シャルギャップを介してポールセンサ14を配置する。 【効果】 マグネット20を大きくすることなく1つの
マグネット20でポールセンサ14により磁極の検出が
行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はDCブラシレスモータに
関するものである。
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のDCブラシレスモータの構
成図で、破線bを中心に線対称となっている。図3にお
いて、10はステータコア、11は励磁巻線、12はモ
ータ外枠、13は基板、14はポールセンサ、15はボ
ールベアリング、16はマグネット、17はロータヨー
ク、18はモータ軸である。本例においてはマグネット
16の外周側にラジアルギャップを介して配置されたポ
ールセンサ14によりマグネット16の磁極を検出し、
励磁する励磁巻線11を適切なタイミングで切り替える
ことによりモータを回転させている。
成図で、破線bを中心に線対称となっている。図3にお
いて、10はステータコア、11は励磁巻線、12はモ
ータ外枠、13は基板、14はポールセンサ、15はボ
ールベアリング、16はマグネット、17はロータヨー
ク、18はモータ軸である。本例においてはマグネット
16の外周側にラジアルギャップを介して配置されたポ
ールセンサ14によりマグネット16の磁極を検出し、
励磁する励磁巻線11を適切なタイミングで切り替える
ことによりモータを回転させている。
【0003】次に、図4は従来のDCブラシレスモータ
の他の構成図で、破線Cを中心に線対称となっている。
図4において、16aは主磁極用マグネット、16bは
ポールセンサ用マグネットである。本例においてはポー
ルセンサ14をアキシャル方向に配置するため、ポール
センサ用マグネット16bを別に備えている。
の他の構成図で、破線Cを中心に線対称となっている。
図4において、16aは主磁極用マグネット、16bは
ポールセンサ用マグネットである。本例においてはポー
ルセンサ14をアキシャル方向に配置するため、ポール
センサ用マグネット16bを別に備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、図3の例においてはポールセンサ14用の
磁束を得るためマグネット16をモータ軸方向に長くす
る必要があり、且つホールICなどのポールセンサ14
を納めるためにモータが軸方向に長くなるため、モータ
の小形化の妨げとなりマグネット16のコストが高くな
るという問題点を有していた。
の構成では、図3の例においてはポールセンサ14用の
磁束を得るためマグネット16をモータ軸方向に長くす
る必要があり、且つホールICなどのポールセンサ14
を納めるためにモータが軸方向に長くなるため、モータ
の小形化の妨げとなりマグネット16のコストが高くな
るという問題点を有していた。
【0005】また、図4の例においてもポールセンサ用
マグネット16bが別に必要となるため、マグネットコ
ストが高くなるという問題点を有していた。
マグネット16bが別に必要となるため、マグネットコ
ストが高くなるという問題点を有していた。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、ロータのマグネットの着磁をラジアル方向
に対しロータの軸方向に斜めに行うとともに、マグネッ
トの磁極を検出するポールセンサをマグネット端面にア
キシャル方向ギャップを介して配置した。
決するため、ロータのマグネットの着磁をラジアル方向
に対しロータの軸方向に斜めに行うとともに、マグネッ
トの磁極を検出するポールセンサをマグネット端面にア
キシャル方向ギャップを介して配置した。
【0007】
【作用】本発明は上記構成により、1個のマグネットに
てラジアル方向に主磁極、アキシャル方向にポールセン
サ用の磁極を得ることができる。
てラジアル方向に主磁極、アキシャル方向にポールセン
サ用の磁極を得ることができる。
【0008】
【実施例】図1は本発明の一実施例におけるDCブラシ
レスモータの構成図で、破線aを中心に線対称となって
いる。ここでマグネット20以外は従来の構成と同様な
ので説明を省略する。図2は本発明の一実施例における
DCブラシレスモータのマグネット20を成形する金型
の断面図である。
レスモータの構成図で、破線aを中心に線対称となって
いる。ここでマグネット20以外は従来の構成と同様な
ので説明を省略する。図2は本発明の一実施例における
DCブラシレスモータのマグネット20を成形する金型
の断面図である。
【0009】図1に示すようにロータヨーク17に設け
られたマグネット20は、図2に示す金型でラジアル方
向に対し斜めに傾けた方向に磁場成形されることによ
り、ラジアル方向着磁による主磁極の他に、アキシャル
方向着磁によりアキシャル方向にポールセンサ14用の
磁極が得られる。このアキシャル方向の磁極によりマグ
ネット20の端面にアキシャルギャップを介して配置し
たポールセンサ14に十分な磁束を与えることができ、
信頼性の高いモータ動作を行うことができる。
られたマグネット20は、図2に示す金型でラジアル方
向に対し斜めに傾けた方向に磁場成形されることによ
り、ラジアル方向着磁による主磁極の他に、アキシャル
方向着磁によりアキシャル方向にポールセンサ14用の
磁極が得られる。このアキシャル方向の磁極によりマグ
ネット20の端面にアキシャルギャップを介して配置し
たポールセンサ14に十分な磁束を与えることができ、
信頼性の高いモータ動作を行うことができる。
【0010】
【発明の効果】以上のように本発明は、1個のマグネッ
トで2方向の磁束を得ることができ、DCブラシレスモ
ータを小形で安価にすることが可能となる。
トで2方向の磁束を得ることができ、DCブラシレスモ
ータを小形で安価にすることが可能となる。
【図1】本発明の一実施例におけるDCブラシレスモー
タの構成図
タの構成図
【図2】本発明の一実施例におけるDCブラシレスモー
タのマグネットを成形する金型の断面図
タのマグネットを成形する金型の断面図
【図3】従来のDCブラシレスモータの構成図
【図4】従来のDCブラシレスモータの他の構成図
10 ステータコア 11 励磁巻線 12 モータ外枠 13 基板 14 ポールセンサ 15 ボールベアリング 17 ロータヨーク 18 モータ軸 20 マグネット
Claims (1)
- 【請求項1】励磁巻線を有するステータと、マグネット
を有するマグネットロータと、前記マグネットの磁極を
検出するポールセンサとを備えたDCブラシレスモータ
であって、前記マグネットの着磁をラジアル方向に対し
前記ロータの軸方向に斜めに行うとともに、前記ポール
センサをマグネット端面にアキシャル方向ギャップを介
して配置したことを特徴とするDCブラシレスモータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16435193A JPH0731115A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Dcブラシレスモータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16435193A JPH0731115A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Dcブラシレスモータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0731115A true JPH0731115A (ja) | 1995-01-31 |
Family
ID=15791512
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16435193A Pending JPH0731115A (ja) | 1993-07-02 | 1993-07-02 | Dcブラシレスモータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0731115A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001309618A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-11-02 | Nidec Shibaura Corp | ブラシレスモータ |
JP2002058186A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-22 | Matsushita Seiko Co Ltd | Dcモータ |
JP2022086919A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 株式会社ミツバ | ブラシレスモータ |
-
1993
- 1993-07-02 JP JP16435193A patent/JPH0731115A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001309618A (ja) * | 2000-04-20 | 2001-11-02 | Nidec Shibaura Corp | ブラシレスモータ |
JP2002058186A (ja) * | 2000-08-07 | 2002-02-22 | Matsushita Seiko Co Ltd | Dcモータ |
JP2022086919A (ja) * | 2020-11-30 | 2022-06-09 | 株式会社ミツバ | ブラシレスモータ |
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