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JP2002058186A - Dcモータ - Google Patents

Dcモータ

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Publication number
JP2002058186A
JP2002058186A JP2000238925A JP2000238925A JP2002058186A JP 2002058186 A JP2002058186 A JP 2002058186A JP 2000238925 A JP2000238925 A JP 2000238925A JP 2000238925 A JP2000238925 A JP 2000238925A JP 2002058186 A JP2002058186 A JP 2002058186A
Authority
JP
Japan
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magnetic pole
sensor
pole portion
motor
magnet
Prior art date
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Granted
Application number
JP2000238925A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4628527B2 (ja
Inventor
Masayuki Takada
昌亨 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Ecology Systems Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Seiko Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Seiko Co Ltd filed Critical Matsushita Seiko Co Ltd
Priority to JP2000238925A priority Critical patent/JP4628527B2/ja
Publication of JP2002058186A publication Critical patent/JP2002058186A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4628527B2 publication Critical patent/JP4628527B2/ja
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  • Brushless Motors (AREA)
  • Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
  • Permanent Magnet Type Synchronous Machine (AREA)
  • Permanent Field Magnets Of Synchronous Machinery (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 電子部品を実装したプリント基板を電動機内
部に内蔵しても、鎖交磁束を正弦波状とし、低振動化、
低コスト化、薄型化、小型化、軽量化、低消費電力化、
高品質化できる環境共生型のDCモータを提供すること
を目的とする。 【解決手段】 磁石回転子8は樹脂磁石よりなる環状の
主磁極部6と、この主磁極部6の外径より小さい外径で
略環状の樹脂磁石よりなるセンサ用磁極部7からなり、
センサ用磁極部7には複数の貫通穴19を設け、主磁極
部6は保持部5を介してシャフト9に固定され、保持部
5はセンサ用磁極部7を固定する突部18を備え、この
突部18に貫通穴19を嵌合し、突部18の先端部18
aを潰してセンサ用磁極部7を固定するDCモータ1の
構成によって、鎖交磁束の正弦波化および低振動化、低
コスト化、薄型化、小型化、軽量化、低消費電力化、高
品質化したDCモータが提供できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主にルームエアコ
ンや給湯機や換気扇などの送風ファン駆動源として用い
られる小型電動機の一種であるDCモータに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】近年、この種のDCモータは、小型化、
低コスト化、部品点数・加工工数の削減、設備・金型投
資の抑制を実現した上での高品質、高出力および高効率
化が強く要求されている。DCモータの高出力および高
効率化には、固定子は磁気飽和限界までスロット面積を
拡げるとともに、高密度実装巻線により実現し、また、
回転子は磁束密度の高い磁石を使用することにより対処
されている。さらに、最近では多極化することによって
高効率化を実現している。
【0003】磁石は形状面からはリング型磁石とセグメ
ント型磁石に区分され、セグメント型磁石の方が磁束密
度は高い。また、磁性粉体を金型内で成型するときに磁
場をかけて配向するか、磁場をかけないで配向しないか
によって、異方性磁石、等方性磁石に区分され、磁場を
かけて得られる異方性磁石には、磁場配向によってラジ
アル異方性磁石と極異方性磁石と軸方向異方性に区分さ
れ、極異方性磁石はラジアル異方性磁石よりも20%程
度磁束密度が高く、着磁波形は正弦波となるので、低振
動化、高出力および高効率化には極異方性磁石が用いら
れるようになってきた。
【0004】従来、この種のDCモータの一例として図
8および図9に示されるものが知られていた。以下、そ
の構成について図8および図9を参照しながら説明す
る。
【0005】図に示すように、固定子54は、6つのス
ロットを有する固定子鉄心51を一体成形あるいは軸方
向からの挟み込みによるインシュレータ52にて絶縁
し、電機子巻線53を直接巻装して構成され、磁石回転
子55は、シャフト56を圧入した回転子鉄心57に4
枚のフェライト異方性セグメント磁石58を貼り付け、
フェライト異方性セグメント磁石58の軸方向長さは固
定子鉄心51の軸方向長さ以上に構成され、59は磁石
回転子55の磁極位置を検出するための位置検出素子で
あるホールIC60および電機子巻線53への通電を制
御する駆動IC61を搭載したプリント基板であり、ホ
ールIC60はフェライト異方性セグメント磁石58の
漏れ磁束を検出する構成であった。しかし、このような
6スロット4極のDCモータでは、極端な高効率化はで
きないため、固定子鉄心51のスロット数を6スロット
から9スロットあるいは12スロットにし、磁石回転子
55の極数を4極から8極にすることによって、高効率
化する構成が提案されてきている。しかしながら、磁石
回転子55の極数を4極から8極に増やすことによっ
て、磁石回転子55の加工工数は2倍になってしまうた
め、コスト高となるので、リング型磁石である極異方性
磁石、特に樹脂磁石において金型内にサマリウムコバル
ト磁石などを埋め込んで、成形時に極配向させる極異方
性樹脂磁石の採用が低コスト化をねらって増えてきてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のDC
モータによれば、プリント基板59を電動機内部に内蔵
し、ホールIC60を用いて磁石回転子55の磁極位置
を検出する場合、磁石58の軸方向長さの少なくともプ
リント基板59側は固定子鉄心51に巻装された電機子
巻線53の軸方向長さ以上とする必要がある。しかしな
がら、この方法では固定子鉄心51の軸方向中心と磁石
58の軸方向中心がずれるので、磁気中心がずれ、固定
子鉄心51と磁石58との磁力において軸方向にアンバ
ランスを生じて、軸方向の振動が大きくなるという課題
があった。
【0007】また、磁石58の軸方向長さをプリント基
板59の反対側へも同様に長くすれば、磁石58と固定
子鉄心51の磁気中心のずれは無くなるが、DCモータ
の軸方向長さが長くなりすぎ、薄型化できないという課
題があった。
【0008】また、磁石58の軸方向長さが固定子鉄心
51に軸方向長さよりも異常に長くなった場合、固定子
鉄心51が磁気飽和を生じるので、誘起電圧位相がセン
サ信号よりも進むとともに、誘起電圧波形のピークが凹
状に歪むため、通電位相が遅れ、消費電力が異常に上昇
し、出力が低下し、トルクリップルおよびトルク変化率
が大きくなり、回転方向の振動が大きくなるという課題
があった。
【0009】また、環状の回転子鉄心の外周部にリング
状の第1永久磁石を接着固定し、回転子鉄心の端面にセ
ンサ用の第2永久磁石を接着固定したDCモータ(特開
平10−322999号公報参照)の構成が開示されて
いるが、その目的は電気絶縁体が干渉しない自由な位置
に磁気センサーを配置することであり、この構成のDC
モータでは、回転子鉄心への永久磁石の接着固定を2回
行う必要があり、品質の安定した接着固定を行うには、
高温炉を使用して約1時間程度を要するため、加工工数
の増大および設備投資が増大するという課題があった。
そして、特に第2永久磁石の接着固定の位置について
は、少量の位置ずれでも重量アンバランスを生じたり、
センサ信号の変化間隔が均等にならないという課題があ
った。さらに、第2永久磁石を接着する接着面は平坦面
であるとともに、磁極面に対する垂直度の精度を高くし
なければならないという課題があった。
【0010】また、金型内にサマリウムコバルト磁石な
どを埋め込んで、成形時に極配向させる極異方性樹脂磁
石の構成とした場合は、均一な磁場配向や特性を維持す
るためには、コールドスラグが磁石本体に混ざって成形
されないように、スプールランナーが必要となる。そし
て、成形後の樹脂磁石のゲート側と反ゲート側の特性を
同等にするためには、成形時の射出圧力を下げるととも
に、流動性、射出スピードを大幅に上げる必要があり、
そのためにはスプールランナーの断面積および容積を大
きくする必要がある。また、成形後の型開き時にスプー
ルランナーが破損し、金型内に残らないようにするため
にも、スプールランナーの断面積および容積を大きくす
る必要がある。その結果、大量のスプールランナーが生
じることになる。そして、このスプールランナーをすべ
て粉砕再生したときには、磁気特性が劣化し、効率の低
下、減磁耐力の大幅劣化、機械的強度の大幅劣化が生じ
るという課題があった。逆に粉砕再生する量を制限した
ときには、コストアップや産業廃棄物として処理するな
ど環境に対して悪影響を与える可能性を有しているとい
う課題があった。
【0011】また、極配向された主磁極部と磁石回転子
の磁極位置を検知するためのセンサ用磁極部を一体的に
成形することも考えられるが、樹脂磁石は流動性が低い
上、ガスの発生量も多いので、複雑な形状になれば、シ
ョートショットになったり、ガス溜まりが生じるなど高
品質を保つことができないという課題があった。
【0012】さらに、主磁極部とセンサ用磁極部を一体
的に成形する構成において、磁束量を上げるには、厚肉
成形となるため、ひけやクラックなどが発生する可能性
を有するので、高品質を保つことができないという課題
があった。
【0013】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、振動が大きくなるなどの特性劣化効率低
下を生じることなく、コストおよび加工工数を低減で
き、品質を高く保つとともに、環境に悪影響を与えな
い。さらには、電子部品を実装したプリント基板を内蔵
しても、薄型化・小型化・軽量化・低消費電力化・高品
質化できる環境共生型のDCモータを提供することを目
的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のDCモータは上
記目的を達成するために、磁石回転子は樹脂磁石よりな
る環状の主磁極部と、この主磁極部の外径よりも小さい
外径で略環状の樹脂磁石よりなるセンサ用磁極部から構
成され、このセンサ用磁極部を構成する樹脂磁石は複数
の貫通穴を有し、主磁極部は保持部を介してシャフトに
固定され、前記保持部はセンサ用磁極部を固定する突部
を備え、この突部に前記センサ用磁極部の貫通穴を嵌合
し、前記突部の先端部を潰して前記センサ用磁極部を固
定したDCモータの構成としたものである。
【0015】本発明によれば、主磁極部の磁石ボリュー
ムを削減できるとともに、固定子鉄心の磁気中心と主磁
極部の磁気中心を合わすことができ、また、高温炉など
を使用する接着が不要となり、磁石回転子を製造する加
工工数,加工費および投資費用が低減でき、重量アンバ
ランスやセンサ信号の不均一を抑制でき、形状が複雑に
ならないことから、品質を高く保つことができるので、
低コスト化、低振動化、高性能化、小型化、高品質化し
たDCモータが得られる。
【0016】また他の手段は、センサ用磁極部を構成す
る樹脂磁石の磁性粉体微粒子の磁化容易軸を軸方向に異
方化した磁石回転子の構成としたものである。
【0017】本発明によれば、センサ用磁極部の軸方向
長さを短くできるので、磁石ボリュームを削減でき、低
コスト化、小型化したDCモータが得られる。
【0018】また他の手段は、突部は主磁極部の磁極位
置に対応して設けられ、センサ用磁極部は主磁極部と同
極数の着磁が成形時にされるとともに、貫通穴を磁極位
置に対応させて設けた磁石回転子の構成としたものであ
る。
【0019】本発明によれば、電動機組み立て工程にお
いてセンサ用磁極部を着磁する工程が不要となるので、
より低コストのDCモータが得られる。
【0020】また他の手段は、センサ用磁極部を構成す
る樹脂磁石は主磁極部を構成する樹脂磁石と同一材料と
した磁石回転子の構成としたものである。
【0021】本発明によれば、センサ用磁極部はモータ
運転時に圧力等の力がかからないので、主磁極部の成形
時に生じたスプールランナーを粉砕した廃材100%に
てセンサ用磁極部を成形できるため、産業廃棄物の発生
を抑制できる環境共生型で、より一層低コスト化したD
Cモータが得られる。
【0022】また他の手段は、センサ用磁極部を構成す
る樹脂磁石に設けられた複数の貫通穴は段付き貫通穴ま
たはすり鉢状貫通穴とし、この段付き貫通穴またはすり
鉢状貫通穴の小径側を主磁極部側に位置させて突部に嵌
合し、前記突部の先端部を前記段付き貫通穴または前記
すり鉢状貫通穴の大径部空間内に潰して前記センサ用磁
極部を固定した磁石回転子の構成としたものである。
【0023】本発明によれば、主磁極部に対するセンサ
用磁極部の正確な位置合わせが一層容易にできるととも
に、保持部を形成する材料ボリュームを削減でき、高温
炉などを使用する接着が不要となり、磁石回転子を製造
する加工工数,加工費および投資費用が低減でき、重量
アンバランスやセンサ信号の不均一を抑制でき、潰した
先端部が軸方向に突出しないことから、軸方向長さをよ
り一層短くできるので、低コスト化,高品質化,高性能
化,一層の小型化を実現したDCモータが得られる。
【0024】また他の手段は、保持部の突部のうち少な
くとも先端部を薄肉とした磁石回転子の構成としたもの
である。
【0025】本発明によれば、保持部を形成する材料ボ
リュームを削減でき、高温炉などを使用する接着が不要
となり、先端部が容易に潰れることから、センサ用磁極
部の固定に要する加工時間が大幅に短縮できるため、磁
石回転子を製造する加工工数,加工費および投資費用が
低減でき、重量アンバランスやセンサ信号の不均一を抑
制できるので、一層の低コスト化,高品質化,高性能
化,小型化したDCモータが得られる。
【0026】
【発明の実施の形態】本発明は、磁石回転子は樹脂磁石
よりなる環状の主磁極部と、この主磁極部の外径よりも
小さい外径で略環状の樹脂磁石よりなるセンサ用磁極部
から構成され、このセンサ用磁極部を構成する樹脂磁石
は複数の貫通穴を有し、主磁極部は保持部を介してシャ
フトに固定され、前記保持部はセンサ用磁極部を固定す
る突部を備え、この突部に前記センサ用磁極部の貫通穴
を嵌合し、前記突部の先端部を潰して前記センサ用磁極
部を固定したDCモータの構成としたものであり、適正
な鎖交磁束を確保した上で主磁極部を形成する磁石の軸
方向長さを短くするなど、保持部を含む磁石ボリューム
を減少でき、固定子鉄心の磁気中心と回転トルクを発生
する主磁極部の磁気中心とが一致し、磁気飽和が抑制さ
れ、鎖交磁束が正弦波になるとともに、高温炉などを使
用する接着が不要になり、形状が複雑にならないことか
ら、ガス溜まりやヒケ、クラックの発生が抑制されると
いう作用を有する。
【0027】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
の磁性粉体微粒子の磁化容易軸を軸方向に異方化した磁
石回転子の構成としたものであり、センサ用磁極部の軸
方向長さを短くできるという作用を有する。
【0028】また、突部は主磁極部の磁極位置に対応し
て設けられ、センサ用磁極部は主磁極部と同極数の着磁
が成形時にされるとともに、貫通穴を磁極位置に対応さ
せて設けた磁石回転子の構成としたものであり、電動機
組み立て工程においてセンサ用磁極部を着磁する工程が
不要になるという作用を有する。
【0029】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
は主磁極部を構成する樹脂磁石と同一材料とした磁石回
転子の構成としたものであり、主磁極部の成形時に生じ
たスプールランナーを粉砕して、廃材100%にてセン
サ用磁極部を成形できるという作用を有する。
【0030】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
に設けられた複数の貫通穴は段付き貫通穴またはすり鉢
状貫通穴とし、この段付き貫通穴またはすり鉢状貫通穴
の小径側を主磁極部側に位置させて突部に嵌合し、前記
突部の先端部を前記段付き貫通穴または前記すり鉢状貫
通穴の大径部空間内に潰して前記センサ用磁極部を固定
した磁石回転子の構成としたものであり、主磁極部に対
するセンサ用磁極部の正確な位置合わせが一層容易にな
るとともに、潰した先端部が軸方向に突出しないので、
磁石回転子の軸方向長さが短くなるという作用を有す
る。
【0031】また、保持部の突部のうち少なくとも先端
部を薄肉とした磁石回転子の構成としたものであり、保
持部の材料ボリュームが削減し、先端部が容易に潰すこ
とが可能となり、センサ用磁極部の保持部への固定に要
する時間が短くなるという作用を有する。
【0032】以下、本発明の実施例について図1〜図7
を参照しながら説明する。
【0033】
【実施例】(実施例1)図1〜図3に示すように、1は
複数のスロットを有する固定子鉄心4に絶縁材にて形成
されたインシュレータ2を介して電機子巻線3を巻装し
た固定子で、固定子1は熱硬化性樹脂16にてモールド
成形されて外被を形成しており、17はブラケットで軸
受け14を保持している。10はホールIC11、駆動
IC12および電子部品13などを実装したプリント基
板で、8は磁石回転子であり、極配向された主磁極部6
と、保持部5と、軸方向異方性のセンサ用磁極部7とシ
ャフト9から構成され、主磁極部6と保持部5は磁場配
向用のサマリウムコバルト磁石を内蔵した成形金型にて
樹脂磁石を射出成形して一体的に形成している。このと
き、成形金型から取り出した主磁極部6は着磁状態であ
る。18は保持部5の軸方向に略直立して一体的に設け
られた複数の突部で、主磁極部の極間に相対する位置に
設けられており、センサ用磁極部7を位置決め、保持す
る。そして、センサ用磁極部7は主磁極部6および保持
部5と同一材料であり、主磁極部6および保持部5の成
形時に生じたスプールランナーを粉砕した廃材100%
を、主磁極部6と同極数の着磁が均等間隔にされたサマ
リウムコバルト磁石を内蔵した成形金型にて略環状に成
形する。そして、センサ用磁極部7は主磁極部6と同極
数とし、軸方向に磁場配向および着磁を磁極間隔が均等
間隔になるよう施された状態であり、突部18に嵌合す
るための複数の貫通穴19を極間に設けている。また、
センサ用磁極部7の固定は突部18に貫通穴19を嵌合
させた後、突部18の先端部18aを超音波溶着または
熱溶着または高周波溶着またはインパルス溶着などで潰
して保持部5に固定される。また、センサ用磁極部7の
外径から外側および主磁極部6の外径より内側の範囲に
空間部15を設け、プリント基板10に駆動IC12な
どを実装するその配置は、ホールIC11はセンサ用磁
極部7に対向した位置に、駆動IC12についてはプリ
ント基板10に電気的に接続する接続脚12aの長さ
(プリント基板10の端面からの高さ)が2mm以上の
ため、接続脚12aのプリント基板10への半田部12
bが空間部15に位置するよう配置され、同様に電子部
品13の中で高さが2mm以上あるツェナーダイオー
ド、コンデンサなどの電子部品13aについても空間部
15に位置するよう配置されている。
【0034】このような本発明のDCモータによれば、
主磁極部6を極異方性樹脂磁石で形成し、センサ用磁極
部7を主磁極部6の外径よりも小さい樹脂磁石で形成
し、主磁極部6とセンサ用磁極部7は軸方向に並んで位
置した磁石回転子8の構成とすることによって、適正な
鎖交磁束を確保した上で主磁極部6の軸方向長さを短く
するなど磁石ボリュームを減少でき、固定子鉄心4の磁
気中心と回転トルクを発生する主磁極部6の磁気中心と
が一致するので、軸方向の振動の発生が抑制できる。ま
た、磁気飽和が抑制され、鎖交磁束が正弦波になるた
め、常に誘起電圧位相に対して最適な通電位相で運転で
きるので、トルクリップル・トルク変化率の増大が抑制
され、回転方向の振動の増大が抑制される。また、磁石
ボリュームを減らすことができるため、コスト低減・小
型化・軽量化ができ、低コスト・低振動・小型化・軽量
化のDCモータが得られる。
【0035】また、保持部5の突部18にセンサ用磁極
部7の貫通穴19を嵌合させ、突部18の先端部18a
を潰してセンサ用磁極部7を固定して磁石回転子8を構
成することによって、主磁極部6に対するセンサ用磁極
部7の正確な位置合わせが容易になるうえ、主磁極部6
の外径とセンサ用磁極部7の外径の平行度が均一になる
とともに、高温炉などを使用する接着が不要となり、磁
石回転子を製造する加工工数,加工費および投資費用が
低減できるとともに、主磁極部6および保持部5の成形
が厚肉成形にならないため、成形タクトが短くなり、生
産能力が増大し、コスト低減ができるとともに、ヒケの
発生の抑制、寸法精度の高精度化が可能となり、重量ア
ンバランスやセンサ信号の不均一を抑制できるので、低
コスト化・高品質化・高性能化したDCモータが得られ
る。
【0036】また、センサ用磁極部7を軸方向に磁性粉
体のフェライト微粒子の磁化容易軸が配向された軸方向
異方性にすることによって、センサ用磁極部の軸方向長
さが短くできる。また、センサ用磁極部を再着磁する場
合の着磁電圧も下げることが可能となり、加工に要する
電力が削減できるとともに、主磁極部におけるセンサ用
磁極部近傍の磁束量の低下が抑制可能となるので、固定
子鉄心に鎖交する磁束は正弦波状を乱すことなく、磁束
量も増加する。したがって、低振動、より一層の低コス
ト・小型化・軽量化・低消費電力のDCモータが得られ
る。
【0037】また、突部18を主磁極部6の磁極位置に
対応した位置(実施例1では極間部)に設け、センサ用
磁極部7を主磁極部6と同極数の着磁を施すとともに、
貫通穴18の位置を磁極位置に対応した位置(実施例1
では極間部)に設けて成形することによって、センサ用
磁極部7を電動機組み立て工程で着磁する工程が不要と
なるので、着磁ヨークや着磁電源が不要になり、投資金
額が抑制できるとともに、生産タクトが短くなり、生産
能力が増大するため、より低コストのDCモータが得ら
れる。
【0038】また、センサ用磁極部7を主磁極部6およ
び保持部5と同一材料とすることにより、センサ用磁極
部7は主磁極部6および保持部5の成形時に生じたスプ
ールランナーを粉砕した廃材100%にて形成すること
ができるので、主磁極部6には必要以上のリターン材を
混入しなくてもよいため、磁束量の低下や、機械的強度
の劣化を防ぐことができるとともに、産業廃棄物の発生
を抑制できる環境共生型で、より一層低コスト化したD
Cモータが得られる。
【0039】また、図4(a)に示すように、突部18
の先端部を凹状に薄肉で形成したり、図4(b)に示す
ように、突部18の先端部に肉ぬすみを設けたりした薄
肉先端部18bとすることによって、樹脂磁石の材料を
削減できるとともに、先端部18bを容易に潰すことが
可能となり、加工時間が短縮されるので、生産タクトが
短くなり、生産能力が増大し、コスト低減ができるた
め、より一層低コスト化したDCモータが得られる。
【0040】また、図5(a)、(b)および図6に示
すように、センサ用磁極部20の貫通穴を段付き貫通穴
21aや、すり鉢状貫通穴21cとなるよう形成するこ
とによって、突部18への嵌合が容易になるので、加工
時間が短縮され、生産タクトが短くなり、生産能力が増
大し、コスト低減ができるため、より一層低コスト化し
たDCモータが得られる。
【0041】さらに、図7に示すように、段付き貫通穴
21aの小径側を主磁極部6側に位置させて突部18に
嵌合し、突部18の先端部18aを段付き貫通穴21a
の大径部空間21b内に潰してセンサ用磁極部20を固
定することによって、磁石回転子8aの磁石部の軸方向
長さが短くできるので、プリント基板10を磁石部に近
付けることが可能となり、DCモータの軸方向長さをよ
り一層短くできるため、熱硬化性樹脂16の減量などに
よる一層の軽量化、小型化、低コスト化したDCモータ
が得られる。
【0042】また、2mm以上の高さを有する電子部品
13aおよび駆動IC12の接続脚12aなどを電気的
に接続する半田部12bをセンサ用磁極部7である樹脂
磁石の外径から外側および主磁極部6である極異方性樹
脂磁石の外径より内側の範囲にある空間部15に位置さ
せる構成とすることによって、空間部15を有効に活用
できるため、DCモータの軸方向長さが一層短くでき、
熱硬化性樹脂16の量も削減できる。したがって、一層
の小型化・軽量化・低コスト化したDCモータが得られ
る。
【0043】なお、実施例1ではセンサ用磁極部7を軸
方向に磁性粉体のフェライト微粒子の磁化容易軸が配向
された軸方向異方性としたが、等方性としても良く、貫
通穴19に突部18を嵌合し、突部の先端部18aを潰
して構成することによる作用効果に差異は生じない。
【0044】また、実施例1では極間部に突部18およ
び貫通穴19を設けたが、磁極ピーク部に設けても良
く、主磁極部の磁極とセンサ用磁極部の磁極の極性が物
理的に同じになるよう磁極位置を規制できれば、その作
用効果に差異を生じない。
【0045】また、段付き貫通穴の大径部のみすり鉢状
としてもよく、その作用効果に差異を生じない。
【0046】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によれば、磁石回転子は樹脂磁石よりなる環状の主磁
極部と、この主磁極部の外径よりも小さい外径で略環状
の樹脂磁石よりなるセンサ用磁極部から構成され、この
センサ用磁極部を構成する樹脂磁石は複数の貫通穴を有
し、主磁極部は保持部を介してシャフトに固定され、保
持部はセンサ用磁極部を固定する突部を備え、この突部
にセンサ用磁極部の貫通穴を嵌合し、突部の先端部を潰
してセンサ用磁極部を固定したDCモータの構成とする
ことによって、適正な鎖交磁束を確保した上で主磁極部
を形成する磁石の軸方向長さを短くするなど、保持部を
含む磁石ボリュームを減少でき、固定子鉄心の磁気中心
と回転トルクを発生する主磁極部の磁気中心とが一致
し、磁気飽和が抑制され、鎖交磁束が正弦波になるとと
もに、高温炉などを使用する接着が不要になり、形状が
複雑にならないことから、ガス溜まりやヒケ、クラック
の発生が抑制され、アンバランス量も低減できるので、
低コスト化、低振動化、高性能化、小型化、高品質化し
たDCモータが得られる。
【0047】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
の磁性粉体微粒子の磁化容易軸を軸方向に異方化した磁
石回転子の構成により、センサ用磁極部の軸方向長さを
短くできるので、磁石ボリュームを削減できるととも
に、センサ用磁極部の着磁電圧を下げることができるの
で、主磁極部に逆磁界を生じることがなくなるため、鎖
交磁束は正弦波を乱すことなく、磁束量も増加し、低コ
スト化、低振動化、高性能化、高品質化、小型化したD
Cモータが得られる。
【0048】また、突部は主磁極部の磁極位置に対応し
て設けられ、センサ用磁極部は主磁極部と同極数の着磁
が成形時にされるとともに、貫通穴を磁極位置に対応さ
せて設けた磁石回転子の構成により、センサ用磁極部を
電動機組み立て工程で着磁する工程が不要となるので、
着磁ヨークや着磁電源が不要になり、投資金額が抑制で
きるとともに、生産タクトが短くなり、生産能力が増大
するため、より低コストのDCモータが得られる。
【0049】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
は主磁極部を構成する樹脂磁石と同一材料とした磁石回
転子の構成としたものであり、主磁極部の成形時に生じ
たスプールランナーを粉砕して、廃材100%にてセン
サ用磁極部を成形できるので、主磁極部には必要以上の
リターン材を混入しなくてもよいため、磁束量の低下
や、機械的強度の劣化を防ぐことができるとともに、産
業廃棄物の発生を抑制できる環境共生型で、より一層低
コスト化、高品質化したDCモータが得られる。
【0050】また、センサ用磁極部を構成する樹脂磁石
に設けられた複数の貫通穴は段付き貫通穴またはすり鉢
状貫通穴とし、この段付き貫通穴またはすり鉢状貫通穴
の小径側を主磁極部側に位置させて突部に嵌合し、前記
突部の先端部を前記段付き貫通穴または前記すり鉢状貫
通穴の大径部空間内に潰して前記センサ用磁極部を固定
した磁石回転子の構成により、主磁極部に対するセンサ
用磁極部の正確な位置合わせが一層容易になるととも
に、磁石回転子の軸方向長さが短くなるので、熱硬化性
樹脂の減量などによる一層の軽量化、小型化、低コスト
化したDCモータが得られる。
【0051】また、保持部の突部のうち少なくとも先端
部を薄肉とすることによって、保持部の材料ボリューム
が削減し、先端部を潰すのが容易になることにより、セ
ンサ用磁極部の保持部への固定に要する時間が短くなる
ので、加工時間が短縮され、生産タクトが短くなり、生
産能力が増大し、コスト低減ができるため、より一層低
コスト化したDCモータが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1におけるDCモータの構造を
示す縦断面図
【図2】同DCモータの磁石回転子におけるセンサ用磁
極部を取り付ける前の斜視図
【図3】同DCモータのセンサ用磁極部の斜視図
【図4】(a)同DCモータの磁石回転子におけるセン
サ用磁極部を取り付ける前の他の斜視図 (b)同DCモータの磁石回転子におけるセンサ用磁極
部を取り付ける前の他の斜視図
【図5】(a)同DCモータにおける他のセンサ用磁極
部の斜視図 (b)同DCモータにおける他のセンサ用磁極部の断面
【図6】同DCモータにおける他のセンサ用磁極部の断
面図
【図7】同DCモータにおける他の構造を示す縦断面図
【図8】従来のDCモータの構造を示す縦断面図
【図9】同DCモータの固定子、磁石回転子およびプリ
ント基板を示す分解斜視図
【符号の説明】
1 固定子 2 インシュレータ 3 電機子巻線 4 固定子鉄心 5 保持部 6 主磁極部 7 センサ用磁極部 8 磁石回転子 9 シャフト 10 プリント基板 11 ホールIC 12 駆動IC 12a 接続脚 12b 半田部 13 電子部品 13a 2mm以上の高さを有する電子部品 14 軸受け 15 空間部 16 熱硬化性樹脂 17 ブラケット 18 突部 18a 先端部 18b 薄肉先端部 19 貫通穴 20 センサ用磁極部 21a 段付き貫通穴 21b 大径部空間 21c すり鉢状貫通穴
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02K 1/28 H02K 1/28 D 21/14 21/14 M 29/08 29/08 Fターム(参考) 5H002 AA04 AA08 AB08 AC02 AC06 AC07 AC08 5H019 AA06 BB01 BB05 BB10 BB15 BB18 BB22 BB29 CC03 CC07 DD07 EE09 EE14 FF03 5H621 GA01 HH02 HH03 JK02 JK03 JK14 JK18 5H622 AA03 CA01 CA03 CA05 CB01 CB04 CB06 DD02 DD04 PP01 PP07 PP10 PP11 PP12 PP13 PP20 QA04 QA10 QB05

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定子鉄心に電機子巻線を巻装した固定
    子と、極異方性磁石を用いた磁石回転子と、ホールIC
    などの電子部品を実装したプリント基板を内蔵したDC
    モータであって、前記磁石回転子は樹脂磁石よりなる環
    状の主磁極部と、この主磁極部の外径よりも小さい外径
    で略環状の樹脂磁石よりなるセンサ用磁極部から構成さ
    れ、このセンサ用磁極部を構成する樹脂磁石は複数の貫
    通穴を有し、主磁極部は保持部を介してシャフトに固定
    され、前記保持部はセンサ用磁極部を固定する突部を備
    え、この突部に前記センサ用磁極部の貫通穴を嵌合し、
    前記突部の先端部を潰して前記センサ用磁極部を固定し
    たことを特徴とするDCモータ。
  2. 【請求項2】 センサ用磁極部を構成する樹脂磁石の磁
    性粉体微粒子の磁化容易軸は軸方向に異方化されたこと
    を特徴とする請求項1記載のDCモータ。
  3. 【請求項3】 突部は主磁極部の磁極位置に対応して設
    けられ、センサ用磁極部は主磁極部と同極数の着磁が成
    形時にされるとともに、貫通穴を磁極位置に対応させて
    設けたことを特徴とする請求項1または2記載のDCモ
    ータ。
  4. 【請求項4】 センサ用磁極部を構成する樹脂磁石は主
    磁極部を構成する樹脂磁石と同一材料としたことを特徴
    とする請求項1から3のいずれかに記載のDCモータ。
  5. 【請求項5】 センサ用磁極部を構成する樹脂磁石に設
    けられた複数の貫通穴は段付き貫通穴またはすり鉢状貫
    通穴とし、この段付き貫通穴またはすり鉢状貫通穴の小
    径側を主磁極部側に位置させて突部に嵌合し、前記突部
    の先端部を前記段付き貫通穴または前記すり鉢状貫通穴
    の大径部空間内に潰して前記センサ用磁極部を固定した
    ことを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のD
    Cモータ。
  6. 【請求項6】 保持部の突部のうち少なくとも先端部は
    薄肉であることを特徴とする請求項1から5のいずれか
    に記載のDCモータ。
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