[go: up one dir, main page]

JPH07189557A - 化粧額縁の取付構造 - Google Patents

化粧額縁の取付構造

Info

Publication number
JPH07189557A
JPH07189557A JP5354882A JP35488293A JPH07189557A JP H07189557 A JPH07189557 A JP H07189557A JP 5354882 A JP5354882 A JP 5354882A JP 35488293 A JP35488293 A JP 35488293A JP H07189557 A JPH07189557 A JP H07189557A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
frame
attachment
decorative
makeup
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP5354882A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2789511B2 (ja
Inventor
Yukinari Kito
幸成 木藤
Shuichi Mizukami
修一 水上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP35488293A priority Critical patent/JP2789511B2/ja
Publication of JPH07189557A publication Critical patent/JPH07189557A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2789511B2 publication Critical patent/JP2789511B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Door And Window Frames Mounted To Openings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 デザインの異なる化粧額縁が選択的に取付け
られ、開口部の躯体の状態に関係なく簡単に取付けられ
て、取付面からの雨水の侵入を防止できるようにした化
粧額縁の取付構造を得ること。 【構成】 方形状に組立てた枠アタッチメント1の縦枠
アタッチメント4,5の化粧額縁20の取付面6に水返
し片9を突設し、この内方に貫通孔10を設け、この貫
通孔10に、化粧額縁20の縦部材23,24の裏面に
取付けた取付け金具25を挿通し、また枠アタッチメン
ト1の上下枠アタッチメント2,3に係止片7,8を設
け、これに化粧額縁20の横部材21,22に設けた係
止部28を引掛けて係止し、そして取付け金具25をビ
ス止めして化粧額縁20を、予め窓のサッシ枠14に組
付けた枠アタッチメント1に取付けて建物の開口部に外
付けして取付けるようにした化粧額縁の取付構造であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は建物開口部に取付けた窓
枠に装着される化粧額縁の取付構造に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の化粧額縁の取付構造として取付枠
を用いて化粧額縁を建物開口部のサッシ枠に取付けるよ
うにしたものとして、例えば実公昭64−2924号公
報に示すように化粧額縁を基体枠と補助枠に2分して、
基体枠をサッシ枠に螺着し、これに補助枠を嵌着して簡
単に取付けられるようにすると共に、取付用のネジや釘
を隠蔽して外観を良好にしたものが知られていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記の化粧額縁は、サ
ッシ枠に螺着した基体枠に設けた突条に、補助枠の両端
に設けた脚部を係合させて基体枠の開口部を閉塞して補
助枠を嵌着したもので、基体枠と補助枠との係合部分は
単に係合しているにすぎなく雨水の侵入を防止する構成
は設けられていなかった。そこで本発明は従来の問題点
を解消して、デザインの異なる化粧額縁を選択的に取付
けられると共に、取付ける開口部の躯体の状態に関係な
く化粧額縁を簡単に取付けられ、しかも雨水の侵入に対
しても防止できるようにした化粧額縁の取付構造を提供
することを目的としたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、化粧額縁を枠アタッチメントを介して建物
開口部の窓のサッシ枠に取付けるようにした化粧額縁の
取付構造において、前記枠アタッチメントの化粧額縁の
取付面に水返し片を突設し、その水返し片の内方に貫通
孔を設け、この貫通孔に化粧額縁の裏面に取付けた取付
け金具を挿通して枠アタッチメントにビス止めして化粧
額縁を枠アタッチメントの取付面に取付けるように構成
したものである。また化粧額縁の裏面に弾性片よりなる
取付け金具を取付け、この取付け金具を枠アタッチメン
トの水返し片の内方に設けた貫通孔に挿通し、その先端
近傍を枠アタッチメントの壁面に引寄せてビス止めし
て、化粧額縁を枠アタッチメントの取付面に圧接して取
付けるように構成してもよい。さらに枠アタッチメント
を構成する左右の縦枠アタッチメントの化粧額縁の取付
面に、水返し片とその内方に化粧額縁取付用の貫通孔と
を設け、また同じく上下の横枠アタッチメントの化粧額
縁の取付面の各上端部には、化粧額縁の上下の横部材の
裏面の各上端部に設けた鉤状の係止部を係止する直線状
に伸びた係止片を突設した枠アタッチメントにより化粧
額縁を取付けるように構成するとよい。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1および図2は本発明の化粧額縁を建物開口部に
取付けた状態を縦断面図と横断面図によって示したもの
である。枠アタッチメント1は、化粧額縁20を窓のサ
ッシ枠14に取付けるもので、図3に示すように上枠ア
タッチメント2、下枠アタッチメント3、左右の縦枠ア
タッチメント4,5を方形状に組立てビス止めして構成
したもので、上枠アタッチメント2の化粧額縁20の取
付面6の上端部には、図7に示すように上方に屈曲して
形成した係止片7が幅方向に直線状に突設してあり、ま
た下枠アタッチメント3の化粧額縁20の取付面6の上
端部に図8に示すように上枠アタッチメント2の係止片
7と同様に上方に屈曲して形成した係止片8が幅方向に
直線状に突設してある。そして左右の縦枠アタッチメン
ト4,5の化粧額縁20の取付面6の外側端部よりわず
かに内方に入った位置に、上下方向に直線状に伸びた水
返し片9が突設してあり、この水返し片9の内方に、上
下2個所に後記の化粧額縁20の取付け金具25を挿通
するところの上下方向に長い貫通孔10が穿設されてい
る。化粧額縁20は、図3に示すように上下の横部材2
1,22と左右の縦部材23,24とからなり、これを
コーナーブロックを用いて方形状に組立てたもので、表
面はデザインが施される装飾部26を形成し、裏面はそ
の両端の縁部が図4および図7に示すように内側に鉤状
に屈曲されて、枠アタッチメント1の化粧額縁20の取
付面6との接合部27が形成されている。接合部27の
うち上下の横部材21,22の上端のものは、図7およ
び図8に示すように上枠アタッチメント2および下枠ア
タッチメント3の上端部に設けた係止片7,8に夫々引
掛けて係止する係止部28となっている。また左右の縦
部材23,24の裏面には図3および図4に示すよう
に、外側端より少し内方に入った位置に、縦枠アタッチ
メント4,5に設けた貫通孔10に挿通して固定すると
ころのL字状に屈曲した弾性片よりなる取付け金具25
が上下2個所にビス29により螺着されている。そして
取付け金具25の長辺部は貫通孔10の幅より大きい幅
で湾曲しその先端近傍にはビス孔30が穿設されていて
図6に示すように縦枠アタッチメント4,5の壁面12
にビス31により引寄せ固定して取付け金具25の弾性
力により化粧額縁20の端部の接合部27を枠アタッチ
メント1の化粧額縁20の取付面6に圧接して化粧額縁
20を枠アタッチメント1に強固に取付けると共に雨水
の侵入を防ぐように構成されている。
【0006】次に化粧額縁20の建物開口部への取付け
方について説明すると、まず枠アタッチメント1を図3
に示すように上枠アタッチメント2および下枠アタッチ
メント3を左右の縦枠アタッチメント4,5の側面に当
接して方形状に組立てビス止めし、この組立てた枠アタ
ッチメント1を別に組立てておいた窓のサッシ枠14に
図1に示すように嵌合して、サッシ枠14の外周に設け
た取付片15にビス16により固定して取付ける。そし
てコーナーブロックを用いて横部材21,22と縦部材
23,24とを方形状に組立てた化粧額縁20を、図3
に示すように枠アタッチメントの化粧額縁20の取付面
6に取付ける。取付けるにはまず化粧額縁20の縦部材
23,24に取付けた取付け金具25を図4および図5
に示すように枠アタッチメント1の縦枠アタッチメント
4,5の貫通孔10に挿通し、図5に示すように取付け
金具25の長辺部の湾曲により仮止めさせて4個所の貫
通孔10に挿通した後、図3の矢印の如く下方に下げ
て、化粧額縁20の横部材21,22の裏面に形成した
係止部28を、図7および図8に示すように枠アタッチ
メント1の上枠アタッチメント2と下枠アタッチメント
3に設けた係止片7,8に嵌合係止する。そして縦枠ア
タッチメント4,5の貫通孔10に挿通された取付け金
具25を図6に示すようにビス31により縦枠アタッチ
メント4,5の壁面12に固定して化粧額縁20を、サ
ッシ枠14に取付けた枠アタッチメント1に取付ける。
このようにして枠アタッチメントを介して化粧額縁20
を取付けた窓のサッシ枠14を、図1に示すように建物
開口部に室外側より嵌合し、サッシ枠14の室内側の内
周面に設けた取付片17をビス18により開口部内に取
付けた額縁19に固定して取付け、また枠アタッチメン
ト1の外周に設けた取付片13を建物開口部躯体にビス
止め固定する。そして枠アタッチメント1と外壁32と
の間に湿式シール33を施して取付作業が完了する。図
9は窓に化粧額縁20を取付けた状態を室外側から見た
外観姿図で、このように化粧額縁20の取付用の金具や
ビスおよび化粧額縁20を取付ける枠アタッチメント1
は化粧額縁20により隠蔽されて化粧額縁20が外観よ
く窓のサッシ枠に取付けられる。
【0007】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、化
粧額縁を枠アタッチメントを介して窓のサッシ枠に取付
けるようにしたために、取付ける開口部の躯体との納り
に関係なく選択したデザインの化粧額縁を取付けること
ができ、また損傷しても化粧額縁を容易に交換すること
ができる。そして枠アタッチメントの化粧額縁の取付面
に水返し片を突設し、この水返し片の内方に貫通孔を設
けて、これに取付け金具を挿通しビス止めして化粧額縁
を取付けるようにしたため、貫通孔よりの雨水の侵入が
防止でき雨仕舞が良好となる。また化粧額縁に弾性片よ
りなる取付け金具を設け、この取付け金具を水返し片の
内方の貫通孔に挿通して枠アタッチメントの壁面に引寄
せ、弾性変形させてビス止めして化粧額縁を枠アタッチ
メントの取付面に圧接して取付けるようにしたため、取
付面の水密性能が良好となり、また取付け金具が弾性片
より構成されているため、枠アタッチメントの壁面に引
寄せてビス止めすることができるので、取付用の貫通孔
を枠アタッチメントの取付面の端部より雨水の侵入しに
くい内方に設けることが可能となり一層雨仕舞を良くす
ることができる。さらに枠アタッチメントの左右の縦枠
アタッチメントの取付面に水返し片とその内方に貫通孔
を設け、上下の横枠アタッチメントの各上端部に、化粧
額縁の上下の横部材の各上端部に設けた鉤状の係止部を
係止する直線状の係止片を突設して、化粧額縁を枠アタ
ッチメントに取付けるようにしたため、取付部の上方よ
りの雨水の侵入を防止できると共に化粧額縁をより強固
に取付けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の取付構造を用いて化粧額縁を建物開口
部に取付けた状態を示す縦断面図である。
【図2】同じく横断面図である。
【図3】枠アタッチメントに化粧額縁を取付ける状態を
示す斜視図である。
【図4】取付け金具による取付け状態を示す説明図であ
る。
【図5】取付け金具を縦枠アタッチメントの貫通孔に挿
通した状態を示す説明図である。
【図6】同じく取付け金具をビス止めした状態を示す説
明図である。
【図7】上枠アタッチメントに化粧額縁の上横部材を係
止する状態を示す説明図である。
【図8】下枠アタッチメントに化粧額縁の下横部材を係
止する状態を示す説明図である。
【図9】化粧額縁を窓のサッシ枠に取付けた状態を示す
外観姿図である。
【符号の説明】
1 枠アタッチメント 7,8係止片 9 水返し片 10 貫通孔 14 窓のサッシ枠 20 化粧額縁 25 取付け金具 28 係止部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧額縁を枠アタッチメントを介して建
    物開口部の窓のサッシ枠に取付けるようにした化粧額縁
    の取付構造において、前記枠アタッチメントの化粧額縁
    の取付面に水返し片を突設し、その水返し片の内方に貫
    通孔を設け、この貫通孔に化粧額縁の裏面に取付けた取
    付け金具を挿通して枠アタッチメントにビス止めして化
    粧額縁を枠アタッチメントの取付面に取付けるようにし
    た化粧額縁の取付構造。
  2. 【請求項2】 化粧額縁の裏面に弾性片よりなる取付け
    金具を取付け、この取付け金具を枠アタッチメントの水
    返し片の内方に設けた貫通孔に挿通し、その先端近傍を
    枠アタッチメントの壁面に引寄せてビス止めして、化粧
    額縁を枠アタッチメントの取付面に圧接して取付けるよ
    うにした請求項1記載の化粧額縁の取付構造。
  3. 【請求項3】 枠アタッチメントを構成する左右の縦枠
    アタッチメントの化粧額縁の取付面に、水返し片とその
    内方に化粧額縁取付用の貫通孔とを設け、また同じく上
    下の横枠アタッチメントの化粧額縁の取付面の各上端部
    には、化粧額縁の上下の横部材の裏面の各上端部に設け
    た鉤状の係止部を係止する直線状に伸びた係止片を突設
    した枠アタッチメントにより化粧額縁を取付けるように
    した請求項1または2記載の化粧額縁の取付構造。
JP35488293A 1993-12-27 1993-12-27 化粧額縁の取付構造 Expired - Fee Related JP2789511B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35488293A JP2789511B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 化粧額縁の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35488293A JP2789511B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 化粧額縁の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07189557A true JPH07189557A (ja) 1995-07-28
JP2789511B2 JP2789511B2 (ja) 1998-08-20

Family

ID=18440549

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35488293A Expired - Fee Related JP2789511B2 (ja) 1993-12-27 1993-12-27 化粧額縁の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2789511B2 (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001065245A (ja) * 1999-08-30 2001-03-13 Tostem Corp 開口部装置
KR100523086B1 (ko) * 2002-07-23 2005-10-28 한국도어 주식회사 방화문의 장식판 결합구조
JP2018025067A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 Ykk Ap株式会社 建築用形材の取付構造
CN108894663A (zh) * 2018-09-19 2018-11-27 广西广邑门业有限公司 一种斜框门框

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001065245A (ja) * 1999-08-30 2001-03-13 Tostem Corp 開口部装置
KR100523086B1 (ko) * 2002-07-23 2005-10-28 한국도어 주식회사 방화문의 장식판 결합구조
JP2018025067A (ja) * 2016-08-12 2018-02-15 Ykk Ap株式会社 建築用形材の取付構造
CN108894663A (zh) * 2018-09-19 2018-11-27 广西广邑门业有限公司 一种斜框门框

Also Published As

Publication number Publication date
JP2789511B2 (ja) 1998-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2789511B2 (ja) 化粧額縁の取付構造
JP3355525B2 (ja) サッシ窓用窓枠の上枠
JP3355526B2 (ja) 複合サッシ材
JPH0425512Y2 (ja)
JPH0423193Y2 (ja)
JP3416814B2 (ja) 段窓サッシ
JP3480335B2 (ja) 壁パネルへの天井パネルの係止構造
JP3347815B2 (ja) 手摺パネルの取付構造及び該構造に使用される手摺化粧材
JPS6122156Y2 (ja)
JP6325239B2 (ja) サッシ
CN218623879U (zh) 一种金属面板开启扇
JPS6217597Y2 (ja)
JPH0246635Y2 (ja)
JPH0229191Y2 (ja)
JPS6217595Y2 (ja)
JPS5856308Y2 (ja) 出窓
JPS5838147Y2 (ja) サッシ用額縁材
JPH0130544Y2 (ja)
JPS624143Y2 (ja)
JPH0315759Y2 (ja)
JPS6332879Y2 (ja)
JPS6233913Y2 (ja)
JPS597991Y2 (ja) 組子付小窓の組立構造
JPS6016232Y2 (ja) 面格子付網戸
JPS588860Y2 (ja) アルミサッシ取付用付加サッシ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees