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JPH07182254A - バス障害試験方式 - Google Patents

バス障害試験方式

Info

Publication number
JPH07182254A
JPH07182254A JP5344649A JP34464993A JPH07182254A JP H07182254 A JPH07182254 A JP H07182254A JP 5344649 A JP5344649 A JP 5344649A JP 34464993 A JP34464993 A JP 34464993A JP H07182254 A JPH07182254 A JP H07182254A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
test pattern
common bus
circuit unit
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5344649A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Emi
覚 江見
Hironobu Sakata
広信 坂田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5344649A priority Critical patent/JPH07182254A/ja
Publication of JPH07182254A publication Critical patent/JPH07182254A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 共通バスの障害試験を行う場合に的確に障害
箇所を特定する。 【構成】 共通バス10に接続されるCPU11、メモ
リ12、及び複数のI/O部13〜15に、各々、試験
パターン発生回路部16、試験パターン受信回路部1
7、照合結果報告回路部18、及び照合結果収集回路部
19を設け、何れかの試験パターン発生回路部が共通バ
スに試験パターンを送信すると、この試験パターンを各
々の試験パターン受信回路部で照合し、その照合結果を
各々の照合結果報告回路部から送信元の照合結果収集回
路部へ送信し収集させる。この結果、共通バス障害時の
障害箇所を直接検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共通バスの障害箇所の
切り分けを行うバス障害試験方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のバス障害試験方式では、図3に示
すように、CPU31内に、試験データを送受信し送信
データと受信データとの照合が可能な試験データ送受信
回路部36を設けると共に、メモリ(以下、MM)32
及び各I/O部33〜35に、試験データ送受信回路部
36から送られてくる試験データを折り返す試験データ
折り返し回路部37を設け、共通バス30の障害試験を
行っている。
【0003】即ち、共通バス障害試験を行う場合、CP
U31内の試験データ送受信回路部36から、まずI/
O部33内の試験データ折り返し回路部37へ試験デー
タを送信する。すると、この試験データ折り返し回路部
37では、受信した試験データを送信元の試験データ送
受信回路部36へ折り返す。この場合、試験データ送受
信回路部36では、送信した試験データと、折り返され
てきた試験データとを照合し、各試験データの一致不一
致からCPU31とI/O部33との間の共通バス30
の障害の有無を検出する。以下同様の手順により、CP
U31内の試験データ送受信部36と、各I/O部3
4,35及びMM32内の各試験データ折り返し回路部
37との間で試験データの折り返しが行われ、CPU3
1と各I/O部34,35及びMM32との間の共通バ
ス30の障害検出が行われる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の共通
バス障害試験方式では、試験データ送受信回路部36と
各試験データ折り返し回路部37との間で1回づつ個別
に試験データのやりとりが行われるため、試験に時間が
かかるという問題があった。また、共通バス30に接続
されるCPU31,MM32及び各I/O部33〜25
間に通信異常が生じた場合は、試験データ送受信回路3
6,各試験データ折り返し回路部37及び共通バス30
の何れに故障が生じたのかが特定できないという問題が
あった。
【0005】したがって本発明は、共通バスの障害試験
を行う場合に迅速かつ的確に障害箇所を特定することを
目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために本発明は、共通バス上にCPU,メモリ及び複
数のI/O部が接続される装置において、試験パターン
を送信する試験パターン発生回路部と、送信された試験
パターンを受信して期待値と照合する試験パターン受信
回路部と、試験パターン受信回路部の照合結果を送信す
る照合結果報告回路部と、照合結果を収集する照合結果
収集回路部とをCPU,メモリ及び複数のI/O部に設
けたものである。また、共通バスの一部として試験線を
設け、この試験線上の制御信号のタイミングに基づき試
験パターンの送信および照合結果の送信を行うようにし
たものである。
【0007】
【作用】共通バスに接続されるCPU、メモリ、及び複
数のI/O部の何れかの試験パターン発生回路部から共
通バス上に試験パターンが送信されると、この試験パタ
ーンは各々の試験パターン受信回路部で照合されると共
に、その照合結果のデータは各々の照合結果報告回路部
から送信されて試験パターンの送信元の照合結果収集回
路部で収集される。この結果、共通バス障害時の障害箇
所を的確に特定できる。また、共通バスの一部として設
けられた試験線上の制御信号のタイミングに基づき試験
パターンの送信および照合結果の送信が行われる。この
結果、同一の試験パターンの送信に対し複数の試験パタ
ーン受信回路部でその照合が行われることから、共通バ
スの障害試験を迅速に行うことが可能になる。
【0008】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は、本発明に係るバス障害試験方式を適用した
装置の一実施例を示すブロック図である。同図におい
て、10は共通バスであり、共通バス10には、CPU
11、MM12、I/O部13〜15が接続されてい
る。そして、CPU11、MM12、I/O部13〜1
5の各々には、共通バス10の障害を試験するための符
号16〜19で示す各部が収容されている。
【0009】即ち、16は試験パターンを送信する試験
パターン発生回路部、17は送信されたきた試験パター
ンを受信して期待値のデータと照合する試験パターン受
信回路部、18は照合した結果を送信する照合結果報告
回路部、19は照合結果を収集する照合結果収集回路部
である。そしてCPU11、MM12、及びI/O部1
3〜15の何れかの試験パターン発生回路部16から共
通バス10上に試験パターンデータを送信すると共に、
各々の照合結果報告回路部18から送信されてくる照合
結果のデータを、送信元の照合結果収集回路部19で収
集することで、共通バスの障害検出試験が行われる。
【0010】次に図2は共通バス障害試験のタイムチャ
ートの一例を示すもので、このタイムチャートに基づき
本装置における共通バス10の障害試験の動作を説明す
る。ここで、図2(a),(b),(c),(d)に示
す、アドレスバス,データバス,制御線CT1,CTn
は、共通バス10を構成するもので、また図2(e),
(f)に示す試験線TST1,TST2も同様に共通バ
ス10に含まれ、これらの各試験線TST1,TST2
の「0」,「1」のレベル切り替えタイミングで共通バ
ス10の試験が実施される。即ち、試験線TST1が
「1」のときは通常状態を示し、「0」の場合は共通バ
ス試験中を示す。そして試験線TST1が「0」のと
き、試験線TST2が「0」であれば試験パターン送信
中を示し、「1」であれば照合結果データの送信中を示
す。
【0011】即ち、例えばまずCPU11内の試験パタ
ーン発生回路部16では、試験線TST1,TST2が
共に「0」であるときに、アドレスバス、データバス、
及び制御線の全ての線がチェックできる試験パターンデ
ータを共通バス10上に送信する。このときMM12及
び各I/O部13〜15の各試験パターン受信回路部1
7では、共通バス10上の試験パターンを取り込み、内
部に記憶保持している期待値データと照合を行う。
【0012】そしてこの照合結果(正常,異常)を、M
M12及び各I/O部13〜15の各照合結果報告回路
部18は、試験線TST1,TST2の各状態が各々
「0」,「1」となったとき、MM12の照合結果報告
回路部18から順次異なるタイミングでアドレスバスに
自身の装置番号を、またデータバスに総合結果を付加し
て共通バス10上に送出する。ただしこの場合、試験パ
ターンの送信元であるCPU11内の照合結果報告回路
部18では照合結果を共通バス10に送出せずにそのま
ま自身の照合結果収集回路部19へ報告する。
【0013】また、CPU11内の照合結果収集回路部
19では、上述した自身の照合結果以外のデータは、試
験線TST1,TST2の各状態が各々「0」,「1」
となったときに各照合結果報告回路部18から順次異な
るタイミングで共通バス10上へ送出される照合結果デ
ータを収集する。そしてこの照合データの報告の結果、
及び報告結果の有無により共通バス10の障害箇所の切
り分けが判断されることになるが、その判断は次のよう
に行われる。
【0014】即ち、その第1の判定条件として、CPU
11内の試験パターン発生回路部16から送信された試
験パターンデータが全て正常でCPU11内の照合結果
収集回路部19へ報告された場合は、共通バス10には
障害箇所は無いと判定する。また第2の判定条件とし
て、CPU11内の試験パターン発生回路部16から送
信された試験パターンデータが全て異常でCPU11内
の照合結果収集回路部19へ報告された場合は、CPU
11の異常と判定する。また第3の判定条件として、C
PU11内の試験パターン発生回路部16から送信され
た試験パターンデータがCPU11内のみ正常で他は全
て異常としてCPU11内の照合結果収集回路部19へ
報告された場合は、共通バス10の異常と判定する。
【0015】また第4の判定条件として、CPU11内
の試験パターン発生回路部16から送信された試験パタ
ーンデータがCPU11,MM12及び各I/O部1
3,14は正常でI/O部15のみ異常としてCPU1
1内の照合結果収集回路部19へ報告された場合は、I
/O部15を異常と判定する。同様に、CPU11内の
試験パターン発生回路部16から送信された試験パター
ンデータが、それぞれ、MM12のみ異常、I/O部1
3のみ異常、及びI/O部14のみ異常としてCPU1
1内の照合結果収集回路部19へ報告された場合は、各
々、MM12、I/O部13、I/O部14を異常と判
定する。
【0016】また第5の判定条件として、CPU11内
の試験パターン発生回路部16から送信された試験パタ
ーンデータがCPU11,MM12及び各I/O部1
3,14は正常としてCPU11内の照合結果収集回路
部19へ報告され、I/O部15のみ照合結果が報告さ
れない場合は、I/O部15以降の共通バスが切断され
たと判定する。同様に、CPU11内の試験パターン発
生回路部16から送信された試験パターンデータが、そ
れぞれ、MM12のみ照合結果が報告されず他は正常と
して報告される場合、I/O部13のみ照合結果が報告
されず他は正常として報告される場合、及びI/O部1
4のみ照合結果が報告されず他は正常として報告される
場合は、各々、MM12、I/O部13、I/O部14
周辺の共通バスが異常と判定する。
【0017】以上の説明は、CPU11内の試験パター
ン発生回路部16から送信された試験パターンデータ
を、MM12及び各I/O部13〜15の各試験パター
ン受信回路部17で受信し、その照合結果をCPU11
内の照合結果収集回路部19で収集する例であるが、こ
の他、CPU11以外の各部の試験パターン発生回路部
16を用いて順次試験パターンデータを送信し他の各部
から照合結果を得るようにすれば、異常箇所をより正確
に特定することができる。このように、CPU11、M
M12、及びI/O部13〜15の何れかの試験パター
ン発生回路部16から共通バス10上に試験パターンデ
ータを送信し、各々の照合結果報告回路部18から送信
されてくる照合結果のデータを、送信元の照合結果収集
回路部19で収集することで、共通バス障害時の障害箇
所を直接検出することができる。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、共
通バスに接続されるCPU、メモリ、及び複数のI/O
部に、それぞれ試験パターン発生回路部、試験パターン
受信回路部、照合結果報告回路部、及び照合結果収集回
路部を設け、何れかの試験パターン発生回路部から共通
バス上に試験パターンが送信されると、この試験パター
ンを各々の試験パターン受信回路部で照合すると共に、
その照合結果のデータを各々の照合結果報告回路部から
試験パターンの送信元の照合結果収集回路部へ送信し収
集させるようにしたので、共通バス障害時の障害箇所を
直接検出することができ、したがって障害箇所を的確に
特定できる。また、共通バスの一部として試験線を設
け、この試験線上の制御信号のタイミングに基づき試験
パターンの送信および照合結果の送信を行うようにした
ので、同一の試験パターンの送信に対し複数の試験パタ
ーン受信回路部でその照合を行うことができ、したがっ
て共通バスの障害試験を迅速に行うことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバス障害試験方式を適用した装置
の一実施例を示すブロック図である。
【図2】上記装置の試験動作を示すタイムチャートであ
る。
【図3】従来装置のブロック図である。
【符号の説明】
10 共通バス 11 CPU 12 メモリ(MM) 13〜15 I/O部 16 試験パターン発生回路部 17 試験パターン受信回路部 18 照合結果報告回路部 19 照合結果収集回路部 TST1,TST2 試験線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共通バス上にCPU,メモリ及び複数の
    I/O部が接続される装置において、 試験パターンを送信する試験パターン発生回路部と、送
    信された試験パターンを受信して期待値と照合する試験
    パターン受信回路部と、前記試験パターン受信回路部の
    照合結果を送信する照合結果報告回路部と、前記照合結
    果を収集する照合結果収集回路部とを前記CPU,メモ
    リ及び複数のI/O部に設け、前記共通バスの障害箇所
    の切り分けを行うことを特徴とするバス障害試験方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のバス障害試験方式におい
    て、 前記共通バスの一部として試験線を設け、この試験線上
    の制御信号のタイミングに基づき前記試験パターンの送
    信および前記照合結果の送信を行うことを特徴とするバ
    ス障害試験方式。
JP5344649A 1993-12-21 1993-12-21 バス障害試験方式 Pending JPH07182254A (ja)

Priority Applications (1)

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JP5344649A JPH07182254A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 バス障害試験方式

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JP5344649A JPH07182254A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 バス障害試験方式

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JPH07182254A true JPH07182254A (ja) 1995-07-21

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ID=18370906

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JP5344649A Pending JPH07182254A (ja) 1993-12-21 1993-12-21 バス障害試験方式

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