JPH0667162U - 車両用シートの保持装置 - Google Patents
車両用シートの保持装置Info
- Publication number
- JPH0667162U JPH0667162U JP1521193U JP1521193U JPH0667162U JP H0667162 U JPH0667162 U JP H0667162U JP 1521193 U JP1521193 U JP 1521193U JP 1521193 U JP1521193 U JP 1521193U JP H0667162 U JPH0667162 U JP H0667162U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- flipped
- lock arm
- state
- seat cushion
- Prior art date
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- Pending
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- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 装置自身をコンパクトにし、且つ簡単な操作
でシートを跳ね上げ状態に保持できるようにする。 【構成】 シートクッション2をヒンジ機構21のヒン
ジピン18を軸に跳ね上げ方向に回動する。これに伴い
ロックアーム26はヒンジブラケット11との接触点が
係合孔32方向に移動しながら回動する。跳ね上げ状態
にすると、ロックアーム26がねじりコイルバネ31の
付勢力により係合孔32に進入するため、シートクッシ
ョン2は逆方向の回動が規制されて跳ね上げ状態を維持
する。一方、使用位置にするにはロック操作部29に下
向きの力を加え、ロックアーム26と係合孔32との係
合を外し、シートを水平方向に倒せばよい。
でシートを跳ね上げ状態に保持できるようにする。 【構成】 シートクッション2をヒンジ機構21のヒン
ジピン18を軸に跳ね上げ方向に回動する。これに伴い
ロックアーム26はヒンジブラケット11との接触点が
係合孔32方向に移動しながら回動する。跳ね上げ状態
にすると、ロックアーム26がねじりコイルバネ31の
付勢力により係合孔32に進入するため、シートクッシ
ョン2は逆方向の回動が規制されて跳ね上げ状態を維持
する。一方、使用位置にするにはロック操作部29に下
向きの力を加え、ロックアーム26と係合孔32との係
合を外し、シートを水平方向に倒せばよい。
Description
【0001】
本考案は、跳ね上げ状態で収納される車両用シートの保持装置に関する。
【0002】
ワゴン車等の車両では、大きな荷物を収納する際に、後部座席を折り畳んで車 両のサイドボディー側に跳ね上げ状態に収納できるようにして、車両後部の荷室 を大きく使用できるようにしたものがある。この場合、跳ね上げたシートが倒れ てこないように、シートを跳ね上げ状態に保持しておく必要があるが、その保持 装置としては、実開平3ー84240公報に公開されたものが知られている。
【0003】 このシートの保持装置を簡単に説明すると、図6に示すようにシートクッショ ン41の底部にベルト42が取り付けられており、その先端部にフック部43が 設けられており、ベルト42はバックル44を使って長さ調節可能である。シー トを跳ね上げ状態に保持するには、まず、シートバック45をシートクッション 41に重ねるように畳み、これらをサイドボディー46側に跳ね上げ状に回動さ せた後、ベルト42のフック部43を車両のサイドボディー46に取り付けられ ている固定部47に引掛け、ベルト42を強く張ってこれを緊張状態にする。
【0004】
ところが上記構成では、シートを跳ね上げ状態に保持するためには、フック部 43を手に持って固定部47に引掛け、さらにベルト42の長さを調節しなけれ ばならないため、その作業が煩わしいという欠点がある。また、シートを着座の ために使用しているときは、ベルト42がフロア上に放置されることになるため 、車両走行中の振動等でフック部43がフロアやサイドボディー46に当たって 異音が発生する等の問題があった。
【0005】 本考案は上記事情に鑑みてなされたもので、操作が簡単でコンパクトな車両用 シートの保持装置を提供することを特徴とする。
【0006】
本考案の車両用シートの保持装置は、跳ね上げ状態にされたシートをその状態 に保持するためのものであって、前記シートのシートクッションのフレームに固 定されたヒンジブラケットと、このヒンジブラケットを介して前記シートクッシ ョンをシートの使用位置と跳ね上げ位置との間で車体に回動可能に支持するヒン ジ機構と、前記車体側に回動可能に設けられ前記ヒンジブラケットに形成された 係止部に係合することにより前記シートクッションを前記跳ね上げ位置に保持す るロックアームと、このロックアームに設けられその係合及び係合解除を行わせ るためのロック操作部とを具備することに特徴を有する。
【0007】
シートを跳ね上げると、ヒンジ機構に支持されてシートクッションはヒンジブ ラケットを介して回動する。シートを跳ね上げ状態にした後、ロック操作部を操 作してロックアームをヒンジブラケットに形成された係止部に係合して、シート を跳ね上げ状態に保持する。
【0008】 一方、シートに着座するときには、ロック操作部を操作して係合を解除し、シ ートを水平方向に倒せばよい。
【0009】
本考案の車両用シートの保持装置によれば、シートを跳ね上げた後、ロック操 作部を操作するだけでロックアームは係止部に係止されるため、シートを簡単な 操作で跳ね上げ状態に保持することができる。また、保持装置は車体とシートク ッションのフレームとの間に取り付けられるため、装置自体をコンパクトにして 目立たないようにすることができる。
【0010】
【実施例】 以下、本考案の保持装置をワゴン車のリヤシートに適用した一実施例について 、図面を参照しながら詳細に説明する。図1ないし図5は本実施例の車両用シー トの保持装置を示しており、リヤシートはシートクッション2の後端部にシート バック3を立ち上がり状に取り付けて構成されている。シートバック3はシート クッション2に対し回動可能に連結され、図示しないリクライニング機構を操作 することにより、シートバック3を前方に倒してシートバック3をシートクッシ ョン2の上に重ね合わせることができる。なお、リヤシートは車両の左右方向に 並んで2つ設けられている。
【0011】 本実施例のシートは車両のサイドボディー側に跳ね上げるように構成されてお り、シートクッション2の底面には、それを跳ね上げ状態にしたときに下端とな る部分に前後方向に2カ所並んで開口部2bが設けられている。また、シートク ッション2の内部には、金属パイプをほぼ長方形に曲げ加工して作ったシートバ ックフレーム2aが設けられており、各開口部2bの位置にヒンジブラケット1 1が溶接により取り付けられている。ヒンジブラケット11は、車両の前後方向 に対向する一対の対向壁12を一体に有して断面コの字形をなし、各対向壁12 に軸受孔13がそれぞれ形成されている。
【0012】 一方、フロア5には、サイドボディー4寄りの部分に取付基部14が車両の前 後に2カ所並んで固定されている。この各取付基部14は車両の左右両側に向か う傾斜面14aを有して山型をなすように形成されており、そのうちサイドボデ ィー4側に位置する傾斜面14aに固定側ブラケット15が溶接により固定され ている。この固定側ブラケット15は、やはり車両の前後方向に対向する対向壁 16を有し、各対向壁16に軸受孔17が形成されている。前記ヒンジブラケッ ト11は、固定側ブラケット15の対向壁16間に挿入され、且つ各軸受孔13 ,17を貫通するようにヒンジピン18を挿入して固定側ブラケット15に回動 可能に取り付けられている。これにより、シートバックフレーム2aのヒンジブ ラケット11をヒンジピン18を中心として回動可能に支持するヒンジ機構21 が構成され、シートクッション2はサイドボディー4側の側縁部を軸にシートの 使用位置と跳ね上げ位置との間を回動可能となっている。なお、ヒンジピン18 には、ワッシャ19が装着されると共に、Eリング20により抜け止めされてい る。
【0013】 また、固定側ブラケット15の上部には、サブブラケット22が溶接により固 定されている。サブブラケット22は、車両の前後方向に対向する対向壁23と 、後述するようにヒンジブラケット11の過回動を防止するストッパー部24と を有するコの字形に構成されており、各対向壁23にはそれぞれ軸受孔25が設 けられている。上記サブブラケット22は、その軸受孔25に通したヒンジピン 27によってロックアーム26を回動可能に支持する機能を有する。なお、ヒン ジピン27はEリング28により抜け止めされている。
【0014】 ロックアーム26には一端側にロック操作部29が一体に設けられ、これがシ ートクッション2の開口部2bを通ってシート外側に突出しており、シートを跳 ね上げ状態にしたときにロック操作部29を操作可能である。また、このロック アーム26はヒンジピン27に嵌合状態に取り付けたねじりコイルばね31によ って図4において矢印A方向に常に付勢されており、同図に示す状態ではロック アーム26の先端がヒンジブラケット11の基部に当接した状態にある。また、 前記ヒンジブラケット11の先端寄り部分にはロックアーム26の先端が進入可 能な係合孔32が形成され、係止部を構成している。さらに、係合孔32の先端 部寄りには弾性を有するクッションゴム33がサブブラケット22のストッパー 部24に対応して取り付けられている。なお、本実施例の車両用シートの保持装 置は、一方のヒンジ部にのみ取り付けられており、他方のヒンジ部には、シート バックフレーム2aのヒンジブラケット11をヒンジピン18を中心として回動 可能に支持するヒンジ機構21のみが設けられ、シートを跳ね上げ状態に保持す るためのロック機構に関する構成は設けられていない。 次に本実施例の作用について説明する。リヤシートを跳ね上げ状態に保持する 場合には次のようにする。まず、シートバック3の下部に設けられた図示しない リクライニング機構を操作してシートバック3を前方に倒し、シートクッション 2の上に重ね合わせる。次にシートクッション2を、ヒンジ機構21とは反対側 の側縁部に手を掛けて上方に持ち上げる。すると、ヒンジブラケット11はヒン ジピン18を中心に図4の矢印B方向に回動する。これに伴い、ロックアーム2 6は矢印A方向に回動しながらヒンジブラケット11に対する接触点が係合孔3 2方向に移動していく。シートクッション2が跳ね上げ状態になると、まずクッ ションゴム33がストッパー部24に当たるが、このクッションゴム33はある 程度の弾性を有しているため、さらにわずかに回動可能である。そこで、シート クッション2をさらに持ち上げると、ロックアーム26はその先端が係合孔32 に遭遇したところでこのコイルばね31の付勢力により先端が係合孔32内に進 入して図5に示したような係合状態となる。この状態となれば、仮にシートクッ ション2を跳ね上げ操作とは逆方向に回動させようとしても、ロックアーム26 の先端が係合孔32の開口縁部32aに当たることによってその回動が規制され るから、シートクッション2は跳ね上げ状態に確実に保持される。
【0015】 また、この状態ではクッションゴム33の弾発力によって、このヒンジブラケ ット11には図5に示す矢印C方向の弾発力を受けているから、係合孔32の開 口縁部32aとロックアーム26とが圧接した状態になって、車両走行時の振動 によってシートクッション2がガタつくことを防止できる。
【0016】 一方、シートに着座するため、跳ね上げ状態のシートを使用位置に倒す場合に は以下のようにすればよい。まず、シートに図5の矢印D方向に力をかけると、 クッションゴム33を圧縮しながらシートクッション2がわずかにD方向に回動 する。すると、ロックアーム26の先端部と圧接状態にあった開口縁部32aが ロックアーム26から離れるため、ロックアーム26は回動可能となる。そこで 、ロック操作部29に下向きの力を加えてロックアーム26を矢印Aと逆方向に 回動させると、ロックアーム26と係合孔32との係合を外すことができる。そ の後、シートを矢印Bと逆方向に回動すれば、シートクッション2が水平となる 使用位置にセットすることができ、さらに、シートバック3を起こせば、シート 上に人が座ることができる。
【0017】 本実施例の車両用シートの保持装置によれば、シートクッション2をサイドボ ディー側に跳ね上げるだけでシートは跳ね上げ状態に保持されるため、シートの 保持操作が非常に簡単である。また、保持装置はフロア5とシートクッション2 のフレーム2aとの間に内蔵して取り付けられるため、装置自体がコンパクトで ありシートを収納したときでも目立たないようにすることができる。
【0018】 本考案の車両用シートの保持装置は上記実施例に限定されるものではなく、以 下のような変更が可能である。
【0019】 (1)本実施例のロックアーム26はねじりコイルばね31によって常にヒン ジブラケット11に接するように付勢されていたが、付勢手段としてはこれに限 らず、ロックアームの先端側を重く設定し、重量バランスによりロックアームが ヒンジブラケットに接するように付勢されるようにしてもよい。また本実施例で は、ねじりコイルばねの付勢力により、シートをはね上げ状にするだけでロック アーム26は自動的に係合孔32に係合されたが、このねじりコイルばねは必ず しも必要ではなく、ロックアームの係合孔への係合をロック操作部を手に持って 手動で行うようにしてもよい。 (2)本考案の車両用シートの保持装置は、車両の前後方向を軸としてサイド ボディー側に跳ね上げ状態にされるシートに取り付けたが、これに限らず、例え ば車両の左右方向を軸として前方のシート側に跳ね上げ状態にされるシートに適 用してもよい。
【図1】シートの保持装置の取付位置を示す斜視図
【図2】シートの保持装置の拡大斜視図
【図3】シートの保持装置の分解斜視図
【図4】シートを使用位置にした時の保持装置の断面図
【図5】シートを跳ね上げ位置にした時の保持装置の断
面図
面図
【図6】従来のシートの保持装置を示す斜視図
11…ヒンジブラケット 15…固定側ブラケット 21…ヒンジ機構 26…ロックアーム 29…ロック操作部 32…係合孔
Claims (1)
- 【請求項1】 跳ね上げ状態にされたシートをその状態
に保持するためのものであって、 前記シートのシートクッションのフレームに固定された
ヒンジブラケットと、 このヒンジブラケットを介して前記シートクッションを
シートの使用位置と跳ね上げ位置との間で車体に回動可
能に支持するヒンジ機構と、 前記車体側に回動可能に設けられ前記ヒンジブラケット
に形成された係止部に係合することにより前記シートク
ッションを前記跳ね上げ位置に保持するロックアーム
と、 このロックアームに設けられその係合及び係合解除を行
わせるためのロック操作部とを具備してなる車両用シー
トの保持装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521193U JPH0667162U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両用シートの保持装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1521193U JPH0667162U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両用シートの保持装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0667162U true JPH0667162U (ja) | 1994-09-20 |
Family
ID=11882548
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1521193U Pending JPH0667162U (ja) | 1993-03-05 | 1993-03-05 | 車両用シートの保持装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0667162U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284020A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Toyota Motor Corp | 車両用シート装置 |
US8562060B2 (en) | 2007-09-06 | 2013-10-22 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Vehicle seat device |
-
1993
- 1993-03-05 JP JP1521193U patent/JPH0667162U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007284020A (ja) * | 2006-04-20 | 2007-11-01 | Toyota Motor Corp | 車両用シート装置 |
JP4566152B2 (ja) * | 2006-04-20 | 2010-10-20 | トヨタ自動車株式会社 | 車両用シート装置 |
US8562060B2 (en) | 2007-09-06 | 2013-10-22 | Toyota Shatai Kabushiki Kaisha | Vehicle seat device |
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