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JPH0627776B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

半導体集積回路装置

Info

Publication number
JPH0627776B2
JPH0627776B2 JP61183685A JP18368586A JPH0627776B2 JP H0627776 B2 JPH0627776 B2 JP H0627776B2 JP 61183685 A JP61183685 A JP 61183685A JP 18368586 A JP18368586 A JP 18368586A JP H0627776 B2 JPH0627776 B2 JP H0627776B2
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JP
Japan
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data
scan
test
circuit
terminal
Prior art date
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Application number
JP61183685A
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JPS6338181A (ja
Inventor
和広 坂下
悟 岸田
敏明 埴渕
一郎 富岡
隆彦 荒川
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Priority to KR1019870003846A priority patent/KR900002444B1/ko
Priority to US07/081,256 priority patent/US4780666A/en
Priority to DE3725821A priority patent/DE3725821A1/de
Publication of JPS6338181A publication Critical patent/JPS6338181A/ja
Publication of JPH0627776B2 publication Critical patent/JPH0627776B2/ja
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Expired - Lifetime legal-status Critical Current

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    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11CSTATIC STORES
    • G11C19/00Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers
    • G11C19/28Digital stores in which the information is moved stepwise, e.g. shift registers using semiconductor elements
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路装置に関し、さらに具体的
にはスキャンパスを用いた半導体集積回路装置のテスト
回路に関するものである。
〔従来の技術〕
微細加工技術の進歩により、半導体集積回路の集積度は
飛躍的に向上ち、今後もさらに増大する傾向にある。こ
のような集積度(ゲート数)の増大とともに、半導体集
積回路装置の試験の難易度は指数関数的に増大する。こ
こで、ある装置のテスト容易度は、各端子の故障を観測
する容易さ(可観測性)と、各端子を所望の論理値に設
定する容易さ(可制御性)の2点から決定され、一般に
大規模な論理回路網の奥深い端子は可観測性、可制御性
とも悪くなる。
半導体集積回路装置のエテスト方式としてスキャンテス
ト方式があるが、このスキャンテスト方式は、シフトレ
ジスタ機能を有するレジスタ回路を論理回路網の適当な
個所に挿入し、これらのレジスタ回路を1本のシフトレ
ジスタパスでつなぎ、テスト動作時にはチップ外部から
テストパターンをシリアル入力して各レジスタに所定の
データを設定し、これらのレジスタのデータ出力端子に
接続されている論理回路に所望の論理信号を印加して動
作させ、その結果をこれらレジスタのパラレル入力端子
より該レジスタ内にパラレルに取り込み、その後それら
をシリアルにチップ外部へ出力して観測することによっ
て、大規模な論理回路網の奥深い端子の可観測性、可制
御性を向上しようとするものである。
レベルセンシティブな同期回路に関するスキャンテスト
方式の基本的なアイデアは特開昭52-28614 号公報に示
されている。
ここでは、対象とする回路を非同期な順序回路も含める
ので、従来例として特開昭56-74668 号公報を参考に説
明する。
第3図に非同期式順序回路を対象とした従来のスキャン
パス方式のテスト回路例を示す。図において、35,3
7は組み合わせ回路のブロック、36は順序回路を含む
非同期回路ブロック、8〜16は各回路ブロック間に設
けられたスキャンレジスタ、26〜34は対応する回路
ブロックの出力とスキャンレジスタの出力のいずれかを
選択し出力するデータセレクタである。上記スキャンレ
ジスタのデータ入力端子D及びデータセレクタのデータ
入力端子Dには各回路ブロックの出力信号が直接接続さ
れ、またデータセレクタのテストデータ入力端子TDに
は、対応するスキャンレジスタの出力端子Qが接続され
ている。
また、1はテストモード選択端子であり、該端子1はス
キャンレジスタとデータセレクタの各モード選択端子M
Sに接続されている。2はスキャンイン端子、38はス
キャンアウト端子である。スキャンイン端子2はスキャ
ンレジスタ8のスキャンイン端子SIに接続され、スキ
ャンレジスタ8の出力端子Qはスキャンレジスタ9のス
キャンイン端子SIに接続されており、このように各ス
キャンレジスタの出力端子Qは次のスキャンレジスタノ
スキャンイン端子SIに順次接続され、結果として、ス
キャンイン端子2とスキャンアウト端子38の間でシフ
トレジスタパスが形成されている。3〜5は通常のデー
タ入力端子、6はスキャンクロック入力端子であり、該
入力端子6はスキャンレジスタのクロック入力端子Tに
接続されている。
第4図は上記スキャンレジスタの一例であり、MSはモ
ード選択端子、Dはデータ入力端子、SIはスキャンイ
ン端子、Tはクロック入力端子である。また51はイン
バータゲート、52,53は2入力ANDゲート、54
は2入力ORゲート、55はエッジトリガ方式Dタイプ
フリップフロップ(以下D−FFと記す)、Qはデータ
出力端子である。
第5図は上記第3図に示したデータセレクタ回路の一例
であり、MSはモード選択端子、TDはテストデータ入
力端子、Dはデータ入力端子、60はインバータゲー
ト、61,62は2入力ANDゲート、63は2入力O
Rゲート、Yは出力端子である。
次に動作について説明する。
まず通常動作時について説明すると、この場合はテスト
モード選択端子1(MS)に“H”が印加され、スキャ
ンクロック端子6(TS又はT)は“L”に固定され
る。結果として、各データセレクタを通じて、対応する
各回路ブロック間の入出力端子が直結されることとな
る。
これを第5図について説明すると、データセレクタ回路
はモード選択端子MSに“H”が与えられると、データ
入力端子DからのデータをANDゲート62及びORゲ
ータ63を介して出力端子Yに出力する。回路ブロック
の出力はこのデータセレクタのデータ入力端子Dに直接
接続されているので、対応する各回路ブロック間の入出
力端子が直結されることとなる。
一方テスト動作時には、次のようにスキャンモードとテ
ストモードを順次繰り返して実行し、各回路ブロックの
テストを実施する。
スキャンモード (a) テストモード選択端子1に“H”を印加してスキ
ャンモードとする。これによりスキャンレジスタではス
キャンイン端子SIからの入力データが選択され、デー
タセレクタではデータ入力端子Dからの入力データが有
効になる。
(b) さらにスキャンイン端子2から各スキャンレジス
タに設定するテストデータを、スキャンクロック端子6
に印加するクロックに同期させて順次スキャンインさせ
る。
(c) これと同時に、スキャンアウト端子38からは前
回のテスト時に取り込んだ各回路ブロックの出力データ
を順次スキャンアウトさせる。
この動作を第4図及び第5図について説明すると、まず
スキャンレジスタにおいては、モード選択端子MSに
“H”が与えられると、スキャンイン端子SIからのデ
ータがANDゲート53,ORゲート54を介して、ク
ロック端子Tに印加されるクロックに同期してD−FF
55に保持され、またこれと同時に保持されていたデー
タが出力端子Qから出力される。なおこのときデータセ
レクタのモード選択端子MSにも“H”が与えられてお
り、従ってその出力端子Yにはデータ入力端子Dからの
データが出力される。
テストモード (a) 所望のデータを各スキャンレジスタに設定し終わ
ったら、テストモード選択端子1に“L”を印加してテ
ストモードとする。
(b) これによりスキャンレジスタの出力データがデー
タセレクタのテストデータ入力端子TDを経由して各回
路ブロックに印加される。
(c) 同時にデータ入力端子3〜5に所望のテストデー
タを印加する。
(d) 次に回路ブロックの動作が完了した時点でスキャ
ンクロック入力端子6にクロックを1つ印加する。これ
により各回路ブロックの出力信号が、対応するスキャン
レジスタのデータ入力端子Dを通じてスキャンレジスタ
内のD−FFに保持される。
これらの動作を第4図及び第5図について説明すると、
まずスキャンレジスタではモード選択端子MSに“L”
が与えられると、データ入力端子DからのデータがAN
Dゲート52,ORゲート54を介して、クロック入力
端子Tに印加されるクロックに同期してD−FF55に
保持される。またこのときデータセレクタのモード選択
端子MSにも“L”が与えられるので、その出力端子Y
にはテストデータ入力端子TDからのデータがANDゲ
ート61,ORゲート63を介して出力される。
このようにして各回路ブロックのテストを実行できる
が、この回路では、スキャンの動作中においてはデータ
セレクタが各回路ブロックの出力データを選択してお
り、これによりスキャン動作中にスキャンレジスタの出
力値が順次変わっても順序回路を含む回路ブロック36
の状態が変化しないようにしている。従ってこの例のよ
うに、スキャンパスに囲まれた回路ブロックが非同期の
順序回路であってもスキャンテストが可能となってい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来の装置は以上のように構成されているので、非同期
順序回路を含むブロックについてもスキャンテストする
ことができる。しかし、一般にはテストモードからスキ
ャンモードへ切り換わる時に、順序回路に与えられるデ
ータがシリアルインされた信号値から、隣接する回路ブ
ロックの出力信号値に変化してしまう。このため、対象
とする非同期順序回路の状態が変化しないように入力を
設定することが困難で、多くの場合スキャンテストを有
効に実施することができないという問題があった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、非同期順序回路を含む回路ブロックを含め
て容易にスキャンテスト可能な半導体集積回路装置を得
ることを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係る半導体集積回路装置は、スキャンレジス
タの出力端子に、 スキャンレジスタの出力データ又は対応する前段回路ブ
ロックの出力データのいずれかを選択する選択機能,及
び選択したデータを保持,出力し又はそのまま出力する
データ伝達機能を有し、 通常動作時は前段回路ブロックの出力データをそのまま
次段の回路ブロックに出力し、 テスト動作時のスキャンモードにおいてはスキャン動作
前のテストデータを保持して該データを次段の回路ブロ
ックに印加し続け、テストモードにおいては対応するス
キャンレジスタの出力データを外部クロックに同期して
保持,出力するラッチ回路を設けたものである。
〔作用〕
この発明においては、通常動作時には対応する各回路ブ
ロック間の入力端子と出力端子をラッチ回路の選択機能
とデータ伝達機能により接続し、テスト動作時にはラッ
チ回路の選択機能により、スキャンレジスタの出力デー
タを選択,保持して対応する回路ブロックの入力端子に
伝達し、スキャンモードにおいてはラッチ回路により前
回印加したテストデータを対応する回路ブロックに印加
し続ける。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。第1図は
本発明の一実施例による半導体集積回路装置の構成を示
し、図において35,37は組み合わせ回路ブロック、
36は非同期順序回路を含む回路ブロック、8〜16は
これらの回路ブロック間に設けられたスキャンレジスタ
回路、17〜25は入力選択機能とデータ伝達機能を有
するラッチ回路である。そして各回路ブロックの出力端
子は、対応するスキャンレジスタのデータ入力端子D及
びラッチ回路のデータ入力端子Dに直接接続され、各ラ
ッチ回路の出力端子Qは対応する回路ブロックの入力端
子に接続されている。またラッチ回路のテストデータ入
力端子TDには、対応するスキャンレジスタの出力端子
Qが接続されている。
1はテストモード選択端子であり、各スキャンレジスタ
回路のモード選択端子MSに接続されている。2はスキ
ャンイン端子、38はスキャンアウト端子であり、スキ
ャンイン端子2はスキャンレジスタ8のスキャンイン端
子SIに、さらにスキャンレジスタ8の出力端子Qは次
のスキャンレジスタ9のスキャンイン端子SIに接続さ
れ、同様に順次スキャンレジスタの出力端子Qと次のス
キャンレジスタのスキャンイン端子SIが接続され、そ
の結果として、スキャンイン端子2とスキャンアウト端
子38の間に1本のスキャンパスが形成されている。ま
た、6はスキャンクロック入力端子、7はラッチ用クロ
ック入力端子であり、スキャンクロック入力端子6は各
スキャンレジスタのクロック入力Tに接続され、クロッ
ク入力端子7は各ラッチ回路のクロック入力端子Tに接
続されている。また39はデータ選択端子であり、各ラ
ッチ回路の選択端子MSに接続されている。3〜5は通
常のデータ入力端子である。
第2図は上記ラッチ回路の一構成例を示したもので、図
において、Dはデータ入力端子、Tはクロック入力端
子、DSは選択端子、TDはテストデータ入力端子、4
1,45はインバータ、42,43,46,47は2入
力ANDゲート、44は2入力ORゲート、48,49
は2入力NORゲート、Qはラッチの出力端子である。
このラッチ回路は、クロック入力端子Tにポジティブク
ロックを印加すると、選択端子DSに印加されている値
によってテストデータ入力端子TDあるいはデータ入力
端子Dの入力データのいずれかを入力保持し、同時に出
力端子Qから保持データを出力するものである。また、
クロック入力端子Tに“L”データが印加されている間
は、各入力端子D,TD,DSに印加されるデータ値に
無関係に保持動作を実行し、逆に“H”が印加されてい
る間は選択端子DSの値により、テストデータ入力端子
TDあるいはデータ入力端子Dの入力データを選択し、
このデータを保持することなく出力端子Qに直接伝達す
るものである(データ伝達機能)。
次に動作について説明する。ここでスキャンレジスタ回
路は従来回路と同様の動作をするので、その説明は省略
する。
まず通常動作について説明する。通常動作時において
は、データ選択端子39に“H”を印加するとともに、
クロック入力端子7にも“H”を印加する。これにより
各ラッチ回路はデータ入力端子Dのデータを選択し、こ
れを出力端子Qへ直接出力するよう動作する。従って各
回路ブロック間は各ラッチ回路を通じて接続され、スキ
ャンレジスタ回路の動作に無関係になる。
一方テスト動作時には次のようにスキャンモードとテス
トモードを順次繰り返して実行し、各回路ブロックのテ
ストを実施する。
スキャンモード (a) データ選択端子39に“L”を印加し、ラッチ回
路がテストデータ入力端子TD側のデータを選択するよ
うにする。
(b) クロック入力端子7は“L”に固定し、各ラッチ
回路を保持状態にし、前回印加したテストデータを回路
ブロックに印加し続ける。
(c) テストモード選択端子1に“H”を印加し、スキ
ャンレジスタの入力データをスキャンイン端子SIに設
定する。
(d) スキャンイン端子2から各スキャンレジスタに設
定するテストデータをスキャンクロック入力端子6に印
加するクロックに同期させて順次スキャンインさせる。
(e) これと同時にスキャンアウト端子からは、前回の
テストモード時に取り込んだ各回路ブロックの出力デー
タが順次スキャンアウトされる。
テストモード (a) 所望のテストデータを各スキャンレジスタに設定
し終わったら、クロック入力端子7にポジティブクロッ
クを1つ印加する。
(b) これにより、各ラッチ回路に対応するスキャンレ
ジスタに設定したテストデータが入力保持され、回路ブ
ロックに新しいテストデータが印加される。
(c) これと同時にデータ入力端子3〜5からもテスト
データを印加する。
(d) 次にテストモード選択端子1に“L”を印加し、
スキャンレジスタの入力をデータ入力端子D側に設定す
る。
(e) 各回路ブロックの動作が充分完了した時点で、ス
キャンクロック入力端子6からクロックを1つ入力し、
各回路ブロックの出力データをスキャンレジスタへ入力
保持する。
このようにして各回路ブロックのテストができるが、上
記のような本実施例の回路では、スキャン動作中もラッ
チ回路が前回のテストパターンを保持し、そのパターン
を各回路ブロックの入力端子に印加し続けるので、スキ
ャン動作中にスキャンレジスタの値が次々に変化して
も、各回路ブロックの内部の状態は変化せず、スキャン
テストが可能となる。
なお、上記実施例ではラッチ回路として通常のゲート回
路を用いて構成した場合を説明したが、これは第6図に
示すように、トランスミッションゲートを用いて構成し
てもよい。
第6図において、43〜45はインバータ回路、47,
48はn型MOSトランジスタによるトランスミッショ
ンゲート、T1は第1のクロック入力端子、TDはテス
トゲート入力端子、T2は第2のクロック入力端子、D
はデータ入力端子である。
このような構成において、インバータ44の負荷駆動能
力は他に比較して小さく、従ってトランスミッションゲ
ート47又は48が開くと各ラッチに対応するデータが
入力保持される。
シフト動作時の入力データの選択は、トランスミッショ
ンゲート47,48に対応するクロック入力端子T1,
T2のどちらにオン信号を与えるかで決まり、T1,T
2がラッチの同期クロックとデータ選択信号を兼ねる構
成になっている。
第7図に、第6図のラッチ回路を使用した場合の回路実
施例を示す。40,41はそれぞれラッチ回路の第1の
クロック入力端子と第2のクロック入力端子T2に対応
したクロック入力端子であり、ラッチ回路への入力デー
タの選択信号も兼ねており、このような実施例でも上記
実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように、この発明によれば、スキャンレジスタの
出力端子に入力選択機能とデータ伝達機能を有するラッ
チ回路の一方の入力端子を接続し、さらにこのラッチ回
路の他方の入力端子を対応する前段回路ブロックの出力
端子に接続し、このラッチ回路の出力端子を対応する次
段回路ブロックの入力端子に接続するようにしたので、
通常動作時には、スキャンレジスタ回路に無関係に回路
ブロック間で信号の受け渡しが可能で、さらにテスト動
作時のスキャンモードにおいては、前周期に回路ブロッ
クに印加したテストデータをその回路ブロックに印加し
続けることができ、これにより非同期順序回路を対象と
したスキャンテストが容易に実施でき、従ってテスト設
計が容易で、設計コストの廉価な非同期順序回路を含む
大規模な半導体集積回路装置を得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による半導体集積回路装置の
回路図、第2図は該装置のラッチ回路の一構成例を示す
図、第3図は従来の半導体集積回路装置の回路図、第4
図は従来装置のスキャンレジスタ回路を示す図、第5図
は従来装置の選択回路を示す図、第6図は本発明の他の
実施例におけるラッチ回路を示す回路図、第7図は第6
図のラッチ回路を用いて構成した本発明の他の実施例に
よる半導体集積回路装置の回路図である。 1……テストモード選択端子、2……スキャンイン端
子、6……スキャンクロック入力端子、7……ラッチ用
クロック入力端子、8〜16……スキャンレジスタ、1
7〜25……ラッチ回路、35,37……組み合わせ回
路ブロック、36……非同期順序回路を含む回路ブロッ
ク、38……スキャンアウト端子、39……データ選択
端子。 なお図中同一符号は同一又は相当部分を示す。
フロントページの続き (72)発明者 富岡 一郎 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内 (72)発明者 荒川 隆彦 兵庫県伊丹市瑞原4丁目1番地 三菱電機 株式会社エル・エス・アイ研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともそのうちの1つは順序回路を含
    む複数個の回路ブロック間でデータ伝送を行うととも
    に、上記各回路ブロックをスキャンテスト方式でテスト
    可能とした半導体集積回路装置であって、 上記複数個の回路ブロック間の各々に、伝播されるデー
    タのビット数に対応して設けられ、 テスト動作時は前段回路ブロックの出力データ又はスキ
    ャンテスト用のテストデータを外部クロックに同期して
    保持,出力し、 全体で1つのシフトレジスタ機能を有するよう各回路相
    互間がシフトレジスタパスで接続されてなる複数のスキ
    ャンレジスタと、 第1,第2のデータ入力端子を有し、第1のデータ入力
    端子は対応する前段の回路ブロックのデータ出力端子
    に,第2のデータ入力端子は対応するスキャンレジスタ
    のデータ出力端子に接続して設けられ、 通常動作時は対応する前段回路ブロックの出力データを
    そのまま次段の回路ブロックに出力し、 テスト動作時のスキャンモードにおいてはスキャン動作
    前の対応するスキャンレジスタの出力データを保持して
    該データを次段の回路ブロックに印加し続け、テストモ
    ードにおいては対応するスキャンレジスタの出力データ
    を外部クロックに同期して保持,出力するラッチ回路
    と、 上記スキャンレジスタの各々に装置外部からテスト用の
    シリアルデータを設定するためのテストデータ装置手段
    と、 上記各スキャンレジスタのデータをシリアルデータとし
    て装置外部へ順次出力するためのテスト結果出力手段
    と、 通常動作とテスト動作の切り換え,スキャンモードとテ
    ストモードの切り換えを行う動作切り換え手段とを備え
    たことを特徴とする半導体集積回路装置。
JP61183685A 1986-08-04 1986-08-04 半導体集積回路装置 Expired - Lifetime JPH0627776B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61183685A JPH0627776B2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04 半導体集積回路装置
KR1019870003846A KR900002444B1 (ko) 1986-08-04 1987-04-20 반도체 집적회로장치
US07/081,256 US4780666A (en) 1986-08-04 1987-08-03 Semiconductor integrated circuit device having rest function
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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61183685A JPH0627776B2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04 半導体集積回路装置

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Publication Number Publication Date
JPS6338181A JPS6338181A (ja) 1988-02-18
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