[go: up one dir, main page]

JPH06223691A - リレー - Google Patents

リレー

Info

Publication number
JPH06223691A
JPH06223691A JP1067893A JP1067893A JPH06223691A JP H06223691 A JPH06223691 A JP H06223691A JP 1067893 A JP1067893 A JP 1067893A JP 1067893 A JP1067893 A JP 1067893A JP H06223691 A JPH06223691 A JP H06223691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
iron core
armature
circuit board
printed circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1067893A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Tsuka
和昌 塚
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1067893A priority Critical patent/JPH06223691A/ja
Publication of JPH06223691A publication Critical patent/JPH06223691A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/18Printed circuits structurally associated with non-printed electric components

Landscapes

  • Electromagnets (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波特性を良くする。 【構成】コイル2の通電に応じてアマチュア4を揺動さ
せて接点切換を行うバランスアマチュア構造に形成して
ある。ボディ8の接点片5が対向する部分に固定接点6
を貫通させて植設する。この固定接点6の植設面側をプ
リント基板13への実装面とする。接点片5と固定接点
6とからなる接点部をプリント基板13に近い近づけ
る。これにより、接点部とプリント基板13との間を電
気接続する導電部を極力短くして、信号の漏れなどを少
なくし、高周波特性を良くする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コイルの通電に応じて
アマチュアを揺動させて接点切換を行ういわゆるバラン
スアマチュア構造のリレーに関するものである。
【0002】
【従来の技術】バランスアマチュア構造のリレーを図3
に示す。このリレーは、基本構成的には、上方に開口す
るコ字状の鉄心1と、この鉄心1に絶縁状態で巻装され
たコイル2と、上記鉄心1の両側片1a間に介装された
永久磁石3と、鉄心1の両側片1aの上面に両端部を対
向させる形で永久磁石3上に揺動自在に載置されたアマ
チュア4と、アマチュア4の両端に一体的に設けられた
可動接点としての接点片5と、この接点片5がアマチュ
ア4の揺動に応じて接離する固定接点6とで構成されて
いる。
【0003】上記鉄心1には、両側部に合成樹脂材など
により絶縁部7を形成してある。この絶縁部7は、コイ
ル2を巻装する幅を規制すると共に、永久磁石4を所定
位置に固定する働きを持つ。なお、この絶縁部7の代わ
りに合成樹脂製のコイルボビンを用い、鉄心1をインサ
ートしてコイルボビンを形成し、コイルボビンを基にコ
イル2及び永久磁石4を組み付けるものもある。永久磁
石3は、中央部と両端部とが異極となるように着磁して
ある。また、接点片5の代わりにアマチュア4と一体的
に可動接点を取り付けたものもある。この場合、アマチ
ュア4の長手方向に沿って並設する形で接点ばね片を取
り付け、この接点ばね片の両端に可動接点を固着する構
造としてある。
【0004】上記各構成部材は、上面が開口する箱状の
ボディ8に組み込まれ、ボディ8には下面開口する箱状
のカバー9が被嵌される。ボディ8には、両側に設けら
れた接点片5が共に電気的に接続される共通端子10
と、固定接点6に電気的に接続される接点端子11と、
コイル2の両端が夫々接続されるコイル端子12とが植
設されている。ここで、固定接点6は接点端子12の上
端部に直接に固着することが多い なお、鉄心1、コイル2、永久磁石3及び絶縁部7から
なるブロックと、端子10〜12からなる端子ブロック
とを、合成樹脂で一体的にモールドしてボディブロック
として形成するものもある。この場合、固定接点6は端
子ブロックの接点端子11に予め固着しておく。
【0005】上記リレーは、コイル2への電流の通電方
向に応じて、磁極部としての鉄心1の両側片を異極に磁
化し、アマチュア4の両端部の一方を吸着すると共に、
他方を引き離す起磁力を発生させて、アマチュア4を揺
動支点4aを中心に回動させる。このようにして、一旦
鉄心1の側片1aにアマチュア4が接触すると、コイル
2への通電を停止しても、永久磁石4の起磁力によりア
マチュア4の回動状態は保持される。次に、アマチュア
4を揺動させる場合は、上述の場合と逆方向でコイル2
に電流を通電すれば、アマチュア4は逆方向に回動す
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述のリレ
ーでは、各端子10〜12を用いて図3に示すようにプ
リント基板13に実装される。ここで、接点片5と固定
接点6とからなる接点部は比較的に上部に配置され、接
点部とプリント基板13との間を、共通端子10と接点
端子11で接続する構造になっている。このため、端子
部を通した信号の漏れなどにより高周波特性が悪化する
という問題があった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みて為されたもので
あり、その目的とするところは、高周波特性の優れたリ
レーを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、コ字状の鉄心と、鉄心の中央部に巻装
されたコイルと、鉄心に少なくとも一部を接触させて鉄
心の両側片間に介装された永久磁石と、鉄心の両側片に
両端部を対向させて中央部を永久磁石に接触させる形で
揺動するアマチュアと、アマチュアの両端部に一体的に
取り付けられた可動接点と、可動接点がアマチュアの揺
動に応じて接離する固定接点とを備え、各構成が収めら
れるケースの可動接点が対向する部分に固定接点を貫通
させて植設し、この固定接点の植設面側をプリント基板
への実装面としてある。
【0009】
【作用】本発明は、上述のようにケースの可動接点が対
向する部分に固定接点を貫通させて植設し、この固定接
点の植設面をプリント基板への実装面とすることによ
り、可動接点と固定接点とからなる接点部をプリント基
板に近づけ、接点部とプリント基板との間を電気接続す
る導電部を極力短くする。これにより、この導電部によ
る信号の漏れなどを少なくし、高周波特性を良くする。
【0010】
【実施例】図1に本発明の一実施例を示す。本実施例の
リレーは、構成的には、図3で説明した鉄心1、コイル
2、永久磁石3、アマチュア4を上下反対にボディ8に
組み込んだ構造としてある。なお、アマチュア4は、適
宜支持構造により揺動を阻害しないように支持してあ
る。そして、アマチュア4と一体になった接点片5が対
向するボディ8の底面部に、固定接点6を貫通させて植
設してある。つまり、ボディ8のプリント基板13への
実装面部に固定接点6を植設してある。
【0011】このように固定接点6をボディ8の実装面
部に貫通させて植設することにより、プリント基板13
の実装面に形成されたプリント配線に対して固定接点6
を直に電気接続する(例えば、半田付けする)ことがで
きる。従って、固定接点6自体に接点端子11としての
機能を持たせ、接点端子11を不要とできる。また、接
点片5と固定接点6とからなる接点部をプリント基板1
3に近い側に設けた形になるので、接点部とプリント基
板13との距離が短くなり、接点片5とプリント基板1
3とを接続する共通接点10の長さも短くなる。よっ
て、信号の漏れが少なくなり、高周波特性が改善され
る。
【0012】ところで、上述のリレーは、共通端子10
及びコイル端子12をプリント基板13の挿入孔に挿入
してプリント基板13に実装するタイプであったが、図
2に示すように、共通端子10及びコイル端子12をプ
リント基板13の部品実装面に形成されたプリント配線
に半田付けする表面実装構造としてもよい。なお、この
場合の表面実装用の共通端子10’,及びコイル端子1
2’の形状は、半田の乗りやすい構造とすればよい。
【0013】なお、図2の場合には、永久磁石3として
鉄心1の中央部に接触し、下面にアマチュア4の揺動支
点4aが接触する構造とし、上下両端が異極に着磁して
ある。このような永久磁石3’であっても図1の永久磁
石3と同様の働きをする。
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、コ字状の鉄心
と、鉄心の中央部に巻装されたコイルと、鉄心に少なく
とも一部を接触させて鉄心の両側片間に介装された永久
磁石と、鉄心の両側片に両端部を対向させて中央部を永
久磁石に接触させる形で揺動するアマチュアと、アマチ
ュアの両端部に一体的に取り付けられた可動接点と、可
動接点がアマチュアの揺動に応じて接離する固定接点と
を備え、各構成が収められるケースの可動接点が対向す
る部分に固定接点を貫通させて植設し、この固定接点の
植設面側をプリント基板への実装面としてあるので、可
動接点と固定接点とからなる接点部をプリント基板に近
づけ、接点部とプリント基板との間を電気接続する導電
部を極力短くすることができ、このためこの導電部によ
る信号の漏れなどを少なくでき、高周波特性が良くな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示す断面図である。
【図2】他の実施例の構成を示す断面図である。
【図3】従来例の構造を示す断面図である。
【符号の説明】
1 鉄心 2 コイル 3 永久磁石 4 アマチュア 5 接点片 6 固定接点 8 ボディ 13 プリント基板
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年7月5日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】上記リレーは、コイル2への電流の通電方
向に応じて、磁極部としての鉄心1の両側片を異極に磁
化し、アマチュア4の両端部の一方を吸着すると共に、
他方を引き離す起磁力を発生させて、アマチュア4を揺
動支点4aを中心に回動させる。このようにして、一旦
鉄心1の側片1aにアマチュア4が接触すると、コイル
2への通電を停止しても、永久磁石4の起磁力によりア
マチュア4の回動状態は保持される。次に、アマチュア
4を揺動させる場合は、上述の場合と逆方向でコイル2
に電流を通電すれば、アマチュア4は逆方向に回動す
る。なお、以上の説明は双安定型としてリレーを構成し
た場合の説明であったが、接点ばね片のばね負荷特性を
アンバランスにするなどにより、コイル2の通電を停止
すると、所定の接点片5(可動接点)と固定接点6とが
接触する状態にアマチュア8が復帰回動する単安定型と
して構成することもできる。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明では、上記目的を
達成するために、コ字状の鉄心と、鉄心の中央部に巻装
されたコイルと、鉄心に少なくとも一部を接触させて鉄
心の両側片間に介装された永久磁石と、鉄心の両側片に
両端部を対向させて中央部を永久磁石に接触させる形で
揺動するアマチュアと、アマチュアの両端部に一体的に
取り付けられた可動接点と、可動接点がアマチュアの揺
動に応じて接離する固定接点とを備え、各構成が収めら
れるボディの可動接点が対向する部分に固定接点を貫通
させて植設し、この固定接点の植設面側をプリント基板
への実装面としてある。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】
【作用】本発明は、上述のようにボディの可動接点が対
向する部分に固定接点を貫通させて植設し、この固定接
点の植設面をプリント基板への実装面とすることによ
り、可動接点と固定接点とからなる接点部をプリント基
板に近づけ、接点部とプリント基板との間を電気接続す
る導電部を極力短くする。これにより、この導電部によ
る信号の漏れなどを少なくし、高周波特性を良くする。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】
【発明の効果】本発明は上述のように、コ字状の鉄心
と、鉄心の中央部に巻装されたコイルと、鉄心に少なく
とも一部を接触させて鉄心の両側片間に介装された永久
磁石と、鉄心の両側片に両端部を対向させて中央部を永
久磁石に接触させる形で揺動するアマチュアと、アマチ
ュアの両端部に一体的に取り付けられた可動接点と、可
動接点がアマチュアの揺動に応じて接離する固定接点と
を備え、各構成が収められるボディの可動接点が対向す
る部分に固定接点を貫通させて植設し、この固定接点の
植設面側をプリント基板への実装面としてあるので、可
動接点と固定接点とからなる接点部をプリント基板に近
づけ、接点部とプリント基板との間を電気接続する導電
部を極力短くすることができ、このためこの導電部によ
る信号の漏れなどを少なくでき、高周波特性が良くな
る。
【手続補正6】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図1
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【手続補正7】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コ字状の鉄心と、鉄心の中央部に巻装さ
    れたコイルと、鉄心に少なくとも一部を接触させて鉄心
    の両側片間に介装された永久磁石と、鉄心の両側片に両
    端部を対向させて中央部を永久磁石に接触させる形で揺
    動するアマチュアと、アマチュアの両端部に一体的に取
    り付けられた可動接点と、可動接点がアマチュアの揺動
    に応じて接離する固定接点とを備え、各構成が収められ
    るケースの可動接点が対向する部分に固定接点を貫通さ
    せて植設し、この固定接点の植設面側をプリント基板へ
    の実装面として成ることを特徴とするリレー。
JP1067893A 1993-01-26 1993-01-26 リレー Pending JPH06223691A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1067893A JPH06223691A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 リレー

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1067893A JPH06223691A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 リレー

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06223691A true JPH06223691A (ja) 1994-08-12

Family

ID=11756925

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1067893A Pending JPH06223691A (ja) 1993-01-26 1993-01-26 リレー

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06223691A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010037264A (ko) * 1999-10-15 2001-05-07 이종화 Pcb 마운팅 타입 rf스위치

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010037264A (ko) * 1999-10-15 2001-05-07 이종화 Pcb 마운팅 타입 rf스위치

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5015978A (en) Electromagnetic relay
JP2552418B2 (ja) 有極リレー
JPH06223691A (ja) リレー
JP3322442B2 (ja) 高周波リレー
JPS61218033A (ja) 有極リレー
JPS6260785B2 (ja)
JP2681820B2 (ja) 高周波リレー
JPH0119308Y2 (ja)
JPH09293443A (ja) 有極リレー
JPH0436036Y2 (ja)
JP3213412B2 (ja) 有極リレー
JP2601998B2 (ja) 回転支点型有極リレー
JPH0119307Y2 (ja)
JP3133802B2 (ja) 有極リレー
JPH0119309Y2 (ja)
JP2630098B2 (ja) シーソーバランス型有極継電器
JPH0765684A (ja) 電磁リレー
JPH11260231A (ja) 有極電磁継電器における有極磁気回路
JPH0515706Y2 (ja)
JP3003916U (ja) 回転支点型有極リレー
JPH0757600A (ja) リレー
JPS60934B2 (ja) 有極電磁石装置
JPH08124469A (ja) 電磁リレー
JPS61161632A (ja) 電磁経電器
JPH07296704A (ja) 有極リレー

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020604