JPH0515706Y2 - - Google Patents
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- JPH0515706Y2 JPH0515706Y2 JP1987169124U JP16912487U JPH0515706Y2 JP H0515706 Y2 JPH0515706 Y2 JP H0515706Y2 JP 1987169124 U JP1987169124 U JP 1987169124U JP 16912487 U JP16912487 U JP 16912487U JP H0515706 Y2 JPH0515706 Y2 JP H0515706Y2
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- movable spring
- armature
- base
- contact
- spring
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば、プリント基板用、超薄形
の電磁継電器として好適な継電器に関する。
の電磁継電器として好適な継電器に関する。
例えば、電話関連機器用に用いられる超小型の
電磁継電器として、いわゆるシーソーバランス機
構を採用したものが知られている(昭和61年10月
11日発行の電波新聞参照)。
電磁継電器として、いわゆるシーソーバランス機
構を採用したものが知られている(昭和61年10月
11日発行の電波新聞参照)。
第8図はこのシーソーバランス機構の動作原理
図で、コイル3が巻かれた鉄心1とこれに続く継
鉄2a,2bはU字状に形成され、このU字状構
造の先端部、すなわち継鉄2a,2bの端部間に
N−S−N極に着磁された永久磁石4が取り付け
られている。そして、接点端子(図示せず)が取
りつけられ、永久磁石4の中央部の回動軸6を中
心に回転し、シーソー運動するようにされる接極
子5が永久磁石4の上に載置されている。
図で、コイル3が巻かれた鉄心1とこれに続く継
鉄2a,2bはU字状に形成され、このU字状構
造の先端部、すなわち継鉄2a,2bの端部間に
N−S−N極に着磁された永久磁石4が取り付け
られている。そして、接点端子(図示せず)が取
りつけられ、永久磁石4の中央部の回動軸6を中
心に回転し、シーソー運動するようにされる接極
子5が永久磁石4の上に載置されている。
このような構造において、コイル3に電流が流
れていない場合は、永久磁石4による磁束F1が
第8図で点線の矢印の示した方向に流れ、永久磁
石4のN極に対して、接極子5の端部5bがS極
となり、継鉄2bと接触した状態を保持する。コ
イル3に電流が流れて、コイル3による磁束F2
が第8図に実線で示した矢印の方向に流れると、
継鉄2bのN極磁性が弱められ端部5bが継鉄2
bに反発し、一方継鉄2aはN極磁性が強めら
れ、接極子5の端部5aを引き寄せ、接触する。
れていない場合は、永久磁石4による磁束F1が
第8図で点線の矢印の示した方向に流れ、永久磁
石4のN極に対して、接極子5の端部5bがS極
となり、継鉄2bと接触した状態を保持する。コ
イル3に電流が流れて、コイル3による磁束F2
が第8図に実線で示した矢印の方向に流れると、
継鉄2bのN極磁性が弱められ端部5bが継鉄2
bに反発し、一方継鉄2aはN極磁性が強めら
れ、接極子5の端部5aを引き寄せ、接触する。
この接極子5の端部5aと、継鉄2aとが接触
した状態から、再び、第8図に示した状態、すな
わち、接極子5の端部5bと、継鉄2bとが接触
する状態に戻すには、磁束を、第8図に実線で示
した矢印の方向とは、逆方向に発生させればよ
い。
した状態から、再び、第8図に示した状態、すな
わち、接極子5の端部5bと、継鉄2bとが接触
する状態に戻すには、磁束を、第8図に実線で示
した矢印の方向とは、逆方向に発生させればよ
い。
第9図は、上述したシーソーバランス機構の動
作原理を用いた、従来の電磁継電器の例を示す図
であり、第8図例と同等なものには同一符号を付
してある。
作原理を用いた、従来の電磁継電器の例を示す図
であり、第8図例と同等なものには同一符号を付
してある。
同図において、9は可動ばね、11は接極子5
の中央部に設けられた可動ばね支持部材である。
可動ばね9は可動ばね支持部材11に支持され、
接極子5によつて、駆動され、一方の端部が、例
えば基台(図示せず)に設けられたN0接点端子
7と、他方の端部が基台に設けられたNC接点端
子8と電気的に接続する。10は、可動ばね9の
中央部が接続される共通端子である。
の中央部に設けられた可動ばね支持部材である。
可動ばね9は可動ばね支持部材11に支持され、
接極子5によつて、駆動され、一方の端部が、例
えば基台(図示せず)に設けられたN0接点端子
7と、他方の端部が基台に設けられたNC接点端
子8と電気的に接続する。10は、可動ばね9の
中央部が接続される共通端子である。
上述した従来の小形電磁継電器においては、そ
の可動ばね9の中央部が、溶接等で、共通端子1
0に固定されていた。このように固定されている
と、可動ばねが、接極子によつて駆動される際
に、可動ばねの固定部と、可動部分との境界部分
に、切断力が加わる。したがつて、この境界部分
の可動ばねの機械的疲労が大きく、可動ばねの寿
命も短いという欠点があつた。
の可動ばね9の中央部が、溶接等で、共通端子1
0に固定されていた。このように固定されている
と、可動ばねが、接極子によつて駆動される際
に、可動ばねの固定部と、可動部分との境界部分
に、切断力が加わる。したがつて、この境界部分
の可動ばねの機械的疲労が大きく、可動ばねの寿
命も短いという欠点があつた。
また、可動ばねは、中央で固定されているた
め、有効長が、接極子の長さの約1/2となる。と
ころが、このように可動ばねの有効長が短いと、
可動ばねの接点と接点端子7,8との電気的接続
が確実にできないおそれがある。しかも、可動ば
ね9の中央部と、共通端子10とを溶接等で接合
するためにはこの接合部は、一定以上の寸法が必
要であり、この接合部分の寸法を短くすることが
できなかつた。
め、有効長が、接極子の長さの約1/2となる。と
ころが、このように可動ばねの有効長が短いと、
可動ばねの接点と接点端子7,8との電気的接続
が確実にできないおそれがある。しかも、可動ば
ね9の中央部と、共通端子10とを溶接等で接合
するためにはこの接合部は、一定以上の寸法が必
要であり、この接合部分の寸法を短くすることが
できなかつた。
このため、従来、可動ばねの有効長を確保する
ために、両翼部分はあまり短くすることができな
かつた。
ために、両翼部分はあまり短くすることができな
かつた。
このように、この可動ばね9の長さ方向に、従
来、制約があり、その分、電磁継電器の小形化も
困難であつた。
来、制約があり、その分、電磁継電器の小形化も
困難であつた。
この考案による継電器は中央を支点としてシー
ソー運動する接極子31と、電気的接点形成部4
1を有する基台40と、接極子31と基台40の
接点形成部41との間に配置され、中央部及び両
端部に電気的接点部37a,37b,38a,3
8b,38c,38dが形成される可動ばね34
を具備し、基台40の接点形成部41の中央の接
点部42a,42b上で可動ばね34の中央接点
部37a,37bが固定されることなく中央接点
部37a,37bをシーソー支点として回転自在
であり、可動ばね34と接極子31との間に介在
する絶縁性のカード33a,33bを介して中央
接点部37a,37bが基台40の接点部42
a,42bに押圧接続されるとともに、接極子3
1のシーソー運動に応じて可動ばね34が押圧さ
れて、基台40の中央の接点部42a,42bと
可動ばね34の両端部の接点部38a,38b,
38c,38dとの接続がなされるものである。
ソー運動する接極子31と、電気的接点形成部4
1を有する基台40と、接極子31と基台40の
接点形成部41との間に配置され、中央部及び両
端部に電気的接点部37a,37b,38a,3
8b,38c,38dが形成される可動ばね34
を具備し、基台40の接点形成部41の中央の接
点部42a,42b上で可動ばね34の中央接点
部37a,37bが固定されることなく中央接点
部37a,37bをシーソー支点として回転自在
であり、可動ばね34と接極子31との間に介在
する絶縁性のカード33a,33bを介して中央
接点部37a,37bが基台40の接点部42
a,42bに押圧接続されるとともに、接極子3
1のシーソー運動に応じて可動ばね34が押圧さ
れて、基台40の中央の接点部42a,42bと
可動ばね34の両端部の接点部38a,38b,
38c,38dとの接続がなされるものである。
接極子31のシーソー運動によつて、可動ばね
34が、その中心部が固定されることなく、シー
ソー運動される。この可動ばね34のシーソー運
動によつて、可動ばね34の両端部に形成された
電気的接点部38a,38b,38c,38d
と、基台40の電気的接点形成部41に形成され
た、電気的接点部43a,43b,43c,43
dとの接続および離間が行なわれる。
34が、その中心部が固定されることなく、シー
ソー運動される。この可動ばね34のシーソー運
動によつて、可動ばね34の両端部に形成された
電気的接点部38a,38b,38c,38d
と、基台40の電気的接点形成部41に形成され
た、電気的接点部43a,43b,43c,43
dとの接続および離間が行なわれる。
第1図は、この考案の一実施例の超小形電磁継
電器の分解斜視図である。
電器の分解斜視図である。
同図において、20は電磁石であり、21は、
鉄心に巻かれた巻線、23a,23bは、樹脂等
からなる巻線つば、22a,22bは、上述した
鉄心の両端部から、この鉄心から直交する方向に
延びる継鉄であり、全体としてコ字状となつてい
る。そして、25a,25bならびに25c,2
5dは、上述した鉄心の両端部から、この鉄心と
継鉄22a,22bとに直交する方向、すなわち
コイル巻回軸方向に直交する方向に突出した2対
の巻線端子で、これら端子25a,25b及び2
5c,25dは巻線つば23a及び23bと一体
の樹脂からなるモールド部24a,24bに、後
述するように埋め込まれている。
鉄心に巻かれた巻線、23a,23bは、樹脂等
からなる巻線つば、22a,22bは、上述した
鉄心の両端部から、この鉄心から直交する方向に
延びる継鉄であり、全体としてコ字状となつてい
る。そして、25a,25bならびに25c,2
5dは、上述した鉄心の両端部から、この鉄心と
継鉄22a,22bとに直交する方向、すなわち
コイル巻回軸方向に直交する方向に突出した2対
の巻線端子で、これら端子25a,25b及び2
5c,25dは巻線つば23a及び23bと一体
の樹脂からなるモールド部24a,24bに、後
述するように埋め込まれている。
27は、継鉄22aと22bとを橋渡しするよ
うに、配置される板状の継鉄部材、26は例えば
図上、上面部がN極に下面部がS極に着磁された
板状の永久磁石で、継鉄部材27に磁気的にはり
つけられる。31は、板状の接極子であり、この
接極子31の長手方向の中央部には回転軸32が
設けられている。
うに、配置される板状の継鉄部材、26は例えば
図上、上面部がN極に下面部がS極に着磁された
板状の永久磁石で、継鉄部材27に磁気的にはり
つけられる。31は、板状の接極子であり、この
接極子31の長手方向の中央部には回転軸32が
設けられている。
33a,33bは、接極子31の後述する可動
ばね34側の片面部に設けられた絶縁性カード、
つまり、絶縁性の突起部である。
ばね34側の片面部に設けられた絶縁性カード、
つまり、絶縁性の突起部である。
28は、永久磁石26と接極子31との間に配
される板状の平衡ばねであり、この平衡ばね28
の両端部29a,29bは、ほぼ直角に曲げられ
ている。なお、30a,30bはこの平衡ばね2
8に形成されたヘ字形の接極子押圧片である。
される板状の平衡ばねであり、この平衡ばね28
の両端部29a,29bは、ほぼ直角に曲げられ
ている。なお、30a,30bはこの平衡ばね2
8に形成されたヘ字形の接極子押圧片である。
接極子31は、継鉄22aと22bとを橋渡し
するように配置され継鉄部材27と接極子31と
の間に、永久磁石26、そして平衡ばね28が配
置される。
するように配置され継鉄部材27と接極子31と
の間に、永久磁石26、そして平衡ばね28が配
置される。
34は、接極子31と後述する基台40の電気
的接点形成部41との間に配置される可動ばねで
ある。この可動ばね34は、それぞれ対の棒状ば
ね部材35a及び35bと、これら対の棒状ばね
部材35a及び35bの中央部を連結する連結部
材36からなる。対の棒状ばね部材35aの中央
部には、中央電気的接点部37aそして両端部に
は端部電気的接点部38a,38cが形成されて
いる。また、他の対の棒状ばね部材35bのそれ
ぞれの中央部には、中央電気的接点部37a、そ
して両端部には端部38b,38dが形成されて
いる。そして、連結部材36には、棒状のばね部
材35a,35bと直交する方向、つまり、図で
は下方向に延びる1対の長手方向位置規制用突起
が形成されている。この可動ばね34は、接極子
31のカード33a,33bに押圧され、中央電
気的接点部37a,37bを中心として、シーソ
ー運動する。
的接点形成部41との間に配置される可動ばねで
ある。この可動ばね34は、それぞれ対の棒状ば
ね部材35a及び35bと、これら対の棒状ばね
部材35a及び35bの中央部を連結する連結部
材36からなる。対の棒状ばね部材35aの中央
部には、中央電気的接点部37aそして両端部に
は端部電気的接点部38a,38cが形成されて
いる。また、他の対の棒状ばね部材35bのそれ
ぞれの中央部には、中央電気的接点部37a、そ
して両端部には端部38b,38dが形成されて
いる。そして、連結部材36には、棒状のばね部
材35a,35bと直交する方向、つまり、図で
は下方向に延びる1対の長手方向位置規制用突起
が形成されている。この可動ばね34は、接極子
31のカード33a,33bに押圧され、中央電
気的接点部37a,37bを中心として、シーソ
ー運動する。
40は、プリント基板等に載置される基台であ
る。この基台40には電気的接点形成部41が設
けられる。この形成部41において、42a及び
42bは、それぞれ対の棒状ばね部材35a及び
35bの中央接点部37a及び37bと接触する
電気的接点部である。また、43a及び43b
は、ばね部材35a及び35bのシーソー運動に
ともなつて、それぞれ、ばね部材35a及び35
bの端部接点部38a及び38bと接触あるいは
離間する電気的接点部である。43c,43d
は、ばね部材35a及び35bのシーソー運動に
ともなつて、それぞれ、ばね部材35a及び35
bの端部接点部38c及び38dと、接触あるい
は離間する電気的接点部である。なお、接点部4
2a及び42bの近傍に設けられる穴は、可動ば
ね34の連結部材36の位置決め用突起39が嵌
合される位置決め用穴65である。
る。この基台40には電気的接点形成部41が設
けられる。この形成部41において、42a及び
42bは、それぞれ対の棒状ばね部材35a及び
35bの中央接点部37a及び37bと接触する
電気的接点部である。また、43a及び43b
は、ばね部材35a及び35bのシーソー運動に
ともなつて、それぞれ、ばね部材35a及び35
bの端部接点部38a及び38bと接触あるいは
離間する電気的接点部である。43c,43d
は、ばね部材35a及び35bのシーソー運動に
ともなつて、それぞれ、ばね部材35a及び35
bの端部接点部38c及び38dと、接触あるい
は離間する電気的接点部である。なお、接点部4
2a及び42bの近傍に設けられる穴は、可動ば
ね34の連結部材36の位置決め用突起39が嵌
合される位置決め用穴65である。
この電気的接点形成部41の周縁は隔壁57に
より囲まれている。
より囲まれている。
47〜52は、プリント基板等に設けられた孔
に挿入される基台40から導出された出力ピンで
ある。また、第1図には示されていないが、53
〜56も出力ピン47〜52と同様な出力ピンで
ある。
に挿入される基台40から導出された出力ピンで
ある。また、第1図には示されていないが、53
〜56も出力ピン47〜52と同様な出力ピンで
ある。
基台40の電気的接点部41の底面部には、電
気的接点部42a,42bと例えば出力ピン4
9,54とを接続する配線パターン46a,46
bと、電気的接点部43a,43bと例えば出力
ピン50,55とを接続する配線パターン45
a,45bと、電気的接点部43c,43dと例
えば出力ピン48,53とを接続する配線パター
ン45c,45dとが形成されている。
気的接点部42a,42bと例えば出力ピン4
9,54とを接続する配線パターン46a,46
bと、電気的接点部43a,43bと例えば出力
ピン50,55とを接続する配線パターン45
a,45bと、電気的接点部43c,43dと例
えば出力ピン48,53とを接続する配線パター
ン45c,45dとが形成されている。
さらに、基台40には、電気的接点形成部41
の底面部が延長した板状体からなり、電磁石20
の巻線21が配置される巻線配置部58が設けら
れる。この巻線配置部58の長手方向の両端部
は、一部、切り欠かれて切欠部CT1,CT2が形
成される。そして、切欠部CT1には電磁石20
の巻線端子25c,25dと接続される端子片5
9c,59dが導出され、切欠部CT2には巻線
出力端子25a,25bと接続される端子片59
a,59bが導出される。なお、第1図には、巻
線端子25aと接続される端子片59aが示され
ていない。なお、後述するように、この継電器の
組み立て後、巻線端子25a,25b,25c,
25dと端子片59a,59b,59c,59d
とは、切欠部CT1,CT2において接近又は接触
する。そして、レーザー又は半田等によつて、両
者が接合される。
の底面部が延長した板状体からなり、電磁石20
の巻線21が配置される巻線配置部58が設けら
れる。この巻線配置部58の長手方向の両端部
は、一部、切り欠かれて切欠部CT1,CT2が形
成される。そして、切欠部CT1には電磁石20
の巻線端子25c,25dと接続される端子片5
9c,59dが導出され、切欠部CT2には巻線
出力端子25a,25bと接続される端子片59
a,59bが導出される。なお、第1図には、巻
線端子25aと接続される端子片59aが示され
ていない。なお、後述するように、この継電器の
組み立て後、巻線端子25a,25b,25c,
25dと端子片59a,59b,59c,59d
とは、切欠部CT1,CT2において接近又は接触
する。そして、レーザー又は半田等によつて、両
者が接合される。
60は、上述した電磁石20等を被うカバーで
ある。このカバー60の内部には、継鉄部材2
7、永久磁石26、平衡ばね28、接極子31、
可動ばね34の配置位置を規制する位置規制板6
1a,61bが植立されている。この位置規制板
61a,61bには、接極子31の回転軸32が
嵌合される凹部63a,63bが形成された回転
軸規制部62a,62bが設けられている。64
a,64b,64c,64dは、第1図例の電磁
継電器がプリント基板等に装着される際に、この
プリント基板と当接するための突起である。
ある。このカバー60の内部には、継鉄部材2
7、永久磁石26、平衡ばね28、接極子31、
可動ばね34の配置位置を規制する位置規制板6
1a,61bが植立されている。この位置規制板
61a,61bには、接極子31の回転軸32が
嵌合される凹部63a,63bが形成された回転
軸規制部62a,62bが設けられている。64
a,64b,64c,64dは、第1図例の電磁
継電器がプリント基板等に装着される際に、この
プリント基板と当接するための突起である。
第2図は、基台40の平面図である。
同図において、47pは出力ピン47と端子片
59cとを接続する配線パターン、51pは出力
ピン51と端子片59aとを接続する配線パター
ン、52pは出力ピン52と端子片59dとを接
続する配線パターン、56pは出力ピン56と端
子片59bとを接続する配線パターンである。
59cとを接続する配線パターン、51pは出力
ピン51と端子片59aとを接続する配線パター
ン、52pは出力ピン52と端子片59dとを接
続する配線パターン、56pは出力ピン56と端
子片59bとを接続する配線パターンである。
これらの配線パターン47p,51p,52
p,56pは、配線パターン45a〜45d,4
6a,46bと同様に、基台40の底面部に形成
されている。
p,56pは、配線パターン45a〜45d,4
6a,46bと同様に、基台40の底面部に形成
されている。
尚、図において、破線で示す配線パターン部分
は、底面部内にパターンを構成する銅板が埋め込
まれ、外部に露呈していないことを示している。
は、底面部内にパターンを構成する銅板が埋め込
まれ、外部に露呈していないことを示している。
第1図例の電磁継電器は、一方向組み立てが行
なわれる。つまり、例えば、最初にカバー60を
その開口部が上となるようにして置き、次に継鉄
部材27、永久磁石26、電磁石20、平衡ばね
28そして接極子31を組み立てたものを、カバ
ー60内に嵌入する。そして、カバー60内に嵌
入された接極子31の上に可動ばね34を載置す
る。そして、基台40を、その出力ピン47〜5
6を上方に向けた状態にて、カバー60内に嵌入
する。
なわれる。つまり、例えば、最初にカバー60を
その開口部が上となるようにして置き、次に継鉄
部材27、永久磁石26、電磁石20、平衡ばね
28そして接極子31を組み立てたものを、カバ
ー60内に嵌入する。そして、カバー60内に嵌
入された接極子31の上に可動ばね34を載置す
る。そして、基台40を、その出力ピン47〜5
6を上方に向けた状態にて、カバー60内に嵌入
する。
第3図は、組み立て終了後の第1図例の電磁継
電器を示す図である。
電器を示す図である。
同図に示した組み立て終了後の状態にて、端子
片59aと電磁石20の巻線端子25a、また5
9bと25b、また59cと25c、そして59
dと25dとがレーザー又は半田付けなどによつ
て接合される。そして、出力ピン47〜56等が
シールされる。
片59aと電磁石20の巻線端子25a、また5
9bと25b、また59cと25c、そして59
dと25dとがレーザー又は半田付けなどによつ
て接合される。そして、出力ピン47〜56等が
シールされる。
図の例では、組み立て終了後、端子片59a,
59b,59c,59dと電磁石20の巻線端子
25a,25b,25c,25dとの接合、なら
びに、出力ピン47〜56等のシールが、この継
電器の一面上で行なえるので、この作業が容易で
ある。
59b,59c,59dと電磁石20の巻線端子
25a,25b,25c,25dとの接合、なら
びに、出力ピン47〜56等のシールが、この継
電器の一面上で行なえるので、この作業が容易で
ある。
第4図は、第1図例の継電器の基台40の端子
片59a,59bが設けられた部分と、電磁石2
0の巻線端子25a,25bが設けられた部分の
拡大図である。
片59a,59bが設けられた部分と、電磁石2
0の巻線端子25a,25bが設けられた部分の
拡大図である。
同図において、70a,70bはモールド部2
4aに形成され、継鉄22aが配置されている側
面と反対の側面から突出する巻線端子である。こ
の巻線端子70aには、巻線つば23aに形成さ
れた切欠部23acを通つて、巻線21の一端が
接続されている。そして、巻線端子70bには、
巻線つば23aに形成された切欠部(図示せず)
を通つて、巻線21の他端が接続されている。そ
して、これらの巻線端子70a,70bはモール
ド部24aの内部に形成されたL字状の導電部材
71L,70Lを介して、巻線端子25a,25
bに接続されている。24pはこれら巻線端子2
5a,25bが配置された部分に形成され、基台
40の切欠部CT2と嵌合される階段状の凸部で
ある。なお、モールド部24bは、上述したモー
ルド部24aと同様な構成となつており、このモ
ールド部24bに形成された階段状の凸部が基台
40の切欠部CT1と嵌合される。
4aに形成され、継鉄22aが配置されている側
面と反対の側面から突出する巻線端子である。こ
の巻線端子70aには、巻線つば23aに形成さ
れた切欠部23acを通つて、巻線21の一端が
接続されている。そして、巻線端子70bには、
巻線つば23aに形成された切欠部(図示せず)
を通つて、巻線21の他端が接続されている。そ
して、これらの巻線端子70a,70bはモール
ド部24aの内部に形成されたL字状の導電部材
71L,70Lを介して、巻線端子25a,25
bに接続されている。24pはこれら巻線端子2
5a,25bが配置された部分に形成され、基台
40の切欠部CT2と嵌合される階段状の凸部で
ある。なお、モールド部24bは、上述したモー
ルド部24aと同様な構成となつており、このモ
ールド部24bに形成された階段状の凸部が基台
40の切欠部CT1と嵌合される。
第5図は、組み上げた状態の第1図例の電磁継
電器の部分断面図である。
電器の部分断面図である。
同図Aは、接極子31が反時計方向に回転駆動
させられ、そして、この接極子31のカード33
a,33bを介して、可動ばね34が回転駆動さ
せられた図である。同図Aにおいて、可動ばね3
4の中央接点部37aと基台40の電気的接点形
成部41の接点部42aとが接続され、そして、
可動ばね34の端部接点部38cと接点部43c
とが接続されている。この結果、接点42aと4
3cとが接続される。この状態においては、可動
ばね34の左側部分、すなわち、接点37aと3
8cとの間は、カード33bに押圧されて、少
し、たわんだ状態となつている。そして、可動ば
ね34の右側部分は上方にシーソー運動により持
ち上げられ、接点部38aと43aとが離間させ
られている。
させられ、そして、この接極子31のカード33
a,33bを介して、可動ばね34が回転駆動さ
せられた図である。同図Aにおいて、可動ばね3
4の中央接点部37aと基台40の電気的接点形
成部41の接点部42aとが接続され、そして、
可動ばね34の端部接点部38cと接点部43c
とが接続されている。この結果、接点42aと4
3cとが接続される。この状態においては、可動
ばね34の左側部分、すなわち、接点37aと3
8cとの間は、カード33bに押圧されて、少
し、たわんだ状態となつている。そして、可動ば
ね34の右側部分は上方にシーソー運動により持
ち上げられ、接点部38aと43aとが離間させ
られている。
逆に、この接極子31を時計方向に回転駆動す
れば、接点部38cと43cとは離間し、そし
て、接点部38aと43aとが接続される。
れば、接点部38cと43cとは離間し、そし
て、接点部38aと43aとが接続される。
第5図Bは、接極子31が回転駆動中の接点部
同士がいずれも接触しないときの状態を示す図で
ある。この図に示すように、接点38cと43c
ならびに接点38aと43aとは、ともに離間し
た状態であるが、可動ばね34の中央部の接点部
37aと、基台40の接点部42aとは、接続さ
れた状態にある。そして、この状態において、可
動ばね34は2つのカード33a,33bを介し
て押圧されながら、回転駆動させられる。そし
て、この状態から例えば接点38aと43aとが
接続された状態となると前述したように可動ばね
34の右側部分、すなわち接点37aと38aと
の間は、カード33aに押圧されて、少し、たわ
んだ状態となる。
同士がいずれも接触しないときの状態を示す図で
ある。この図に示すように、接点38cと43c
ならびに接点38aと43aとは、ともに離間し
た状態であるが、可動ばね34の中央部の接点部
37aと、基台40の接点部42aとは、接続さ
れた状態にある。そして、この状態において、可
動ばね34は2つのカード33a,33bを介し
て押圧されながら、回転駆動させられる。そし
て、この状態から例えば接点38aと43aとが
接続された状態となると前述したように可動ばね
34の右側部分、すなわち接点37aと38aと
の間は、カード33aに押圧されて、少し、たわ
んだ状態となる。
なお、図示した例では、カード33a,33b
は、接極子31に固定されているが、可動ばね3
4に固定してもよく、その場合も、カード33
a,33bが接極子31に固定されている場合と
同様の動作をなすことは容易に理解されよう。
は、接極子31に固定されているが、可動ばね3
4に固定してもよく、その場合も、カード33
a,33bが接極子31に固定されている場合と
同様の動作をなすことは容易に理解されよう。
ただし、接極子31にカード33a,33bが
固定されていれば、可動ばね34は自由にたわむ
ことができ、この可動ばね34にカード33a,
33bが固定されている場合に比較して、可動ば
ね34に対して切断等の余分の力が加わることが
ない。したがつて、カード33a,33bは接極
子31側に固定されていた方が、カードが可動ば
ねに固定された場合に比べて、可動ばねの寿命は
永いものとなる。
固定されていれば、可動ばね34は自由にたわむ
ことができ、この可動ばね34にカード33a,
33bが固定されている場合に比較して、可動ば
ね34に対して切断等の余分の力が加わることが
ない。したがつて、カード33a,33bは接極
子31側に固定されていた方が、カードが可動ば
ねに固定された場合に比べて、可動ばねの寿命は
永いものとなる。
第6図は、平面実装用継電器の場合の例を示す
図である。この第6図例と第1図例との異なると
ころは、出力ピンの形状であり、他の部分は、同
様な構成となつている。
図である。この第6図例と第1図例との異なると
ころは、出力ピンの形状であり、他の部分は、同
様な構成となつている。
第6図において、72は、基台40に設けられ
た出力ピンである。この出力ピン72は、平面実
装を行なうために、図示したように、L字状に曲
げられている。そして、この出力ピンが、プリン
ト基板等に当接するようにして、継電器が、プリ
ント基板等に載置される。
た出力ピンである。この出力ピン72は、平面実
装を行なうために、図示したように、L字状に曲
げられている。そして、この出力ピンが、プリン
ト基板等に当接するようにして、継電器が、プリ
ント基板等に載置される。
第7図は、他の実施例の一部を示す図である。
同図において、67は、ばね部材35aと35
bとを連結する連結部材である。68は、連結部
材67の、基台40の電気的接点形成部41と対
向する部分に形成された凸部である。そして、6
6a,66bは、基台40の電気的接点形成部4
1の、接点部42aと42bとの間に形成された
1対の突出部である。この1対の突出部66a,
66bは、接点部42aと42bとを結ぶ直線を
間にして、互いに対向するように形成されてい
る。そして、突出部66aと66bとの間に、上
述した連結部材67の凸部68が嵌入される。そ
して、これら突出部66a,66bによつて、可
動ばね34の位置が規制される。つまり、可動ば
ね34のばね部材35a,35bの長手方向への
移動が規制される。
bとを連結する連結部材である。68は、連結部
材67の、基台40の電気的接点形成部41と対
向する部分に形成された凸部である。そして、6
6a,66bは、基台40の電気的接点形成部4
1の、接点部42aと42bとの間に形成された
1対の突出部である。この1対の突出部66a,
66bは、接点部42aと42bとを結ぶ直線を
間にして、互いに対向するように形成されてい
る。そして、突出部66aと66bとの間に、上
述した連結部材67の凸部68が嵌入される。そ
して、これら突出部66a,66bによつて、可
動ばね34の位置が規制される。つまり、可動ば
ね34のばね部材35a,35bの長手方向への
移動が規制される。
なお、その他の部分については、第1図例と第
7図例とは、同様であるので、説明は省略する。
7図例とは、同様であるので、説明は省略する。
この考案によれば、可動ばねは、この可動ばね
の中央接点部で固定されることなく、この中央接
点部を支点として、回転自在となるように、なさ
れているので、可動ばねに大きな切断力が加えら
れることはなく、可動ばねの寿命が永いという効
果がある。
の中央接点部で固定されることなく、この中央接
点部を支点として、回転自在となるように、なさ
れているので、可動ばねに大きな切断力が加えら
れることはなく、可動ばねの寿命が永いという効
果がある。
そして、可動ばねのほぼ全長をばねの有効部分
とすることができるので、従来よりも小形の可動
ばねを用いることができ、継電器も小形化するこ
とができる。
とすることができるので、従来よりも小形の可動
ばねを用いることができ、継電器も小形化するこ
とができる。
そして、可動ばねの回転により、この可動ばね
の両端接点部が、開閉されるようになされている
ので、開閉接点組が容易に実現できる。
の両端接点部が、開閉されるようになされている
ので、開閉接点組が容易に実現できる。
なお、第1図例の場合には、一方向に積み上げ
れば、継電器を組み立てられるので、組み立て作
業が容易であり、組み立て作業の自動化も可能で
ある。
れば、継電器を組み立てられるので、組み立て作
業が容易であり、組み立て作業の自動化も可能で
ある。
第1図はこの考案の一実施例の分解斜視図、第
2図はその一部の平面図、第3図は第1図例の継
電器の組み立て終了後の斜視図、第4図は第1図
例の継電器の部分拡大図、第5図は第1図例の部
分断面図、第6図は平面実装用継電器の例を示す
図、第7図はこの考案の他の実施例を示す図、第
8図は電磁継電器の動作原理図、第9図は従来の
継電器の例を示す図である。 31は接極子、33a,33bは絶縁性のカー
ド、34は可動ばね、37a,37bは中央接点
部、40は基台である。
2図はその一部の平面図、第3図は第1図例の継
電器の組み立て終了後の斜視図、第4図は第1図
例の継電器の部分拡大図、第5図は第1図例の部
分断面図、第6図は平面実装用継電器の例を示す
図、第7図はこの考案の他の実施例を示す図、第
8図は電磁継電器の動作原理図、第9図は従来の
継電器の例を示す図である。 31は接極子、33a,33bは絶縁性のカー
ド、34は可動ばね、37a,37bは中央接点
部、40は基台である。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 中央を支点としてシーソー運動する接極子
と、 電気的接点形成部を有する基台と、 上記接極子と上記基台の接点形成部との間に
配置され、中央部及び両端部に電気的接点部が
形成される可動ばねとを具備し、 上記基台の接点形成部の中央の接点部上で上
記可動ばねの中央接点部が固定されることなく
該中央接点部をシーソー支点として回動自在で
あり、該可動ばねと上記接極子との間に介在す
る絶縁性のカードを介して上記中央接点部が上
記基台の接点部に押圧接続されるとともに、上
記接極子のシーソー運動に応じて上記可動ばね
が押圧されて、上記基台の中央の接点部と可動
ばねの両端部の接点部との接続がなされる継電
器。 2 上記絶縁性のカードは、上記接極子に形成さ
れてなる実用新案登録請求の範囲第1項記載の
継電器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987169124U JPH0515706Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1987169124U JPH0515706Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0173740U JPH0173740U (ja) | 1989-05-18 |
JPH0515706Y2 true JPH0515706Y2 (ja) | 1993-04-26 |
Family
ID=31458901
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1987169124U Expired - Lifetime JPH0515706Y2 (ja) | 1987-11-05 | 1987-11-05 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515706Y2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS417948Y1 (ja) * | 1964-03-07 | 1966-04-20 | ||
JPS5617880U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-17 | ||
JPS5634698U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-04 | ||
JPS5644271U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-21 |
-
1987
- 1987-11-05 JP JP1987169124U patent/JPH0515706Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS417948Y1 (ja) * | 1964-03-07 | 1966-04-20 | ||
JPS5617880U (ja) * | 1979-07-17 | 1981-02-17 | ||
JPS5634698U (ja) * | 1979-08-23 | 1981-04-04 | ||
JPS5644271U (ja) * | 1979-09-14 | 1981-04-21 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0173740U (ja) | 1989-05-18 |
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