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JPH05506345A - 高品質オーディオ用符号器・復号器 - Google Patents

高品質オーディオ用符号器・復号器

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JPH05506345A
JPH05506345A JP91508357A JP50835791A JPH05506345A JP H05506345 A JPH05506345 A JP H05506345A JP 91508357 A JP91508357 A JP 91508357A JP 50835791 A JP50835791 A JP 50835791A JP H05506345 A JPH05506345 A JP H05506345A
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JP91508357A
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デビッドソン、グラント・アレン
Original Assignee
ドルビー・ラボラトリーズ・ランセンシング・コーポレーション
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Publication date
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    • H04B1/66Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for reducing bandwidth of signals; for improving efficiency of transmission
    • GPHYSICS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
高品質オーディオ用符号器・復号器 筐」L丸! 本発明は、概して、音楽又は青富信号のようなオーディオ信号に対応する情報の 高品質低ビット伝送速賓ディジタル変換符号化及び復号に関する。更に詳しく言 うと、本発明は、符号化及び復号における信号の分析・合成に関する。本発明に よって、変換符号器における時間分解能と周波数分解能との間の取引きを、オー ディオのセグメントの各々に関して変換ブロック長を適応的に選択することによ って適正化する。か、或いは、符号化利得を、変換を適応的に選択するか、若し くは分析ウィンドウ、分析−合成ウィントウを適応的に選択することによって適 正化することができる。 本発明は、総ての個別直交変換に適用する。変換の直交性によって、正確な信号 の再構築を前方・逆変換ベアにより達成できることが保証される。したがって、 直交変換に関して、本発明によって、ブロック長の適応的な選択、変換の適応的 な選択が情報の損失なしに可能となる。すなわち、量子化誤りがない時に、原信 号が本発明の復号器部分によって正確に復元され得る。 しかし、本発明の好ましい実施例では非直交変換が用いられる。本発明のこの好 亥しい実施例においては、変換符号器によって、係数の量子化誤りと臨界的な標 本化とがない時に完全なエイリアス消去の変換時性を維持しつつ、変換、分析・ 合成ウィンドウ、ブロック長がi6序 信号処理の分野に関わる入違の間では、信号を表現するのに必要な情報の量を信 号品質の感知可11!な損失なしに低減する二七について大きな関心が寄什られ ている。 情報の要件を低域することにより、信号によってより低い情報容量要件が通信チ ャンネル及び記憶媒体に謂せられる。ディジタル符号化技法に関;−で、情報の 要件が最少になることは最少の24ビツトの要件が最少になることと間s−rあ る。 パルス符号変調(PCM)のような技法で符号化されるディジタル信号に関する ビット要件は、ディジダル化された信号サンプルの数と、各ディジタル化信号サ ンプルを表現するのに用いられるビットの数とに比例する。 信号の所与のセグメントに対するサンプルの数は、サンプリング・レートによっ て決定される。 最小のサンプリング・レートは、ナイキスト理論によって指定されろ。ナイキス ト理論では、信号を、サンプル間の期間が信号の最高鳩波数成分の周期の部分よ りも長くない時に、個別のサンプルから正画に復元できると考える。サンプリン グ・レートがこのナイキスト・レート以下である時には、高い周波数成分は低い R波数成分として誤って表現される。この低いl!1波数成分は、真正の成分に 対する「エイリアス (”alias−)Jである。 各デIジタル化宿号サンプルを表現するのに用いられるビットの数によって、符 号化された信号サンプルによる信号表現の111度が決定される。一般的に、ビ ット伝送速賓が低いことは冬サンプルを表現するのにより少ないビット数しか利 用できない二七を意味する。したがって、ビット伝送速膚が低い二七は、量子化 の不正確さが増j21、かつ量子化誤りがより大きくなることを意味する。多く の用途において、量子化誤りは量子化雑音として顕現し、もし量子化誤りが十分 の大きさであれば、量子化雑音によって符号化信号の木質的な品質が低下する。 臨界帯域と音響心理的隠蔽 人間による聴取のために意図されるオーディオ信号の符号化のための成る種の先 行技法では、*W心理的効果を利用することによって、あらゆる聴取可能な低下 を生じさせることなしに情報要件を低減することを試みる。 人間の瓦は、可変の中心yII嫂数を育する極めて非対蒙に調整されたフィルタ の特性と類似する周波数分析特性を示す。異なった音を検出する入間の豆の能力 は、これらの音の間のfR#数の差が増すにつれてほぼ増大するが、耳の分解能 は、上で言及したフィルタの帯域幅よりも狭い周波数差に対して実質的に一定に 留まる。したがって、人間の耳の周波数分解能は、オーディオのスペクトル全体 にわたってこれらのフィルタの帯域幅に従って変化する。かかる聴感上のフィル タの有効帯域幅を臨界帯域と呼ぶ、臨界帯域内の優勢な信号によって臨界帯域内 の周波数のあらゆる他の信号の隠蔽される可能性は、臨界帯域外の他の信号のI !l蔽される可能性よりも高い。優勢な信号によって、l1m蔽信号七間時に同 時に生じる信号のみならず、51蔽信号の前又は後に生じる信号さえも隠蔽され 得る。臨界帯域内のこの府・後の隠f効要は、隠蔽信号の大きさに依存するが、 前隠蔽効果は後隠蔽効果よりも這かに期間が短い。これについては、サン・フラ ンシスコのマグロウ・ヒル社1988年出版のK・ブレア・ベンソン編、「オー ディオ・エンジニアリング・ハンドブック」の1,40ページから1.42ペー ジまでと、4.8ページから4.10ページまでc組■LムL−near+n  Randbnnk、K、Rlair Ren*nn ad−11cGraw−R jll、San Franefen、 1988. flages 1.40− 1.42 and4、8−4.10)とを概観して欲しい。 有効信号帯域幅を耳の臨界帯域と近似の帯域幅を持つ周波数帯域幅に分割する信 号記録及び伝送の技法では、広帯域技法よりも一層巧みに音響心理的効果を利用 することができる。音響心理的隠蔽効果を利用する技法では、PCM符号化で必 要なビット伝送速度よりも低いビット伝送速度を用いて、原人力信号と区別でき ない信号を符号化、再生することができる。 臨界帯域技法は、信号帯域幅をllI波数帯域に分割し、信号を各周波数帯域中 で処理し、原信号の複榎を各周波数帯域中の処理された信号から再構築する二七 から成る。 かかる2つの技法は、サブバンド符号化及び変換符号化である。サブバンド及び 変換符号器では、結果としての符号化の本正確さく雑音)が近傍のスペクトル成 分によって符号化信号の木質的な品質を低下させることなく音響心理的に隠蔽さ れる特定のlll5数帯域中で、伝送された情報の要件を低減することができる 。 サブバンド符号化は、ディジタル帯域通過フィルタのバンクによって実現するこ とが〒きる。変換符号化は、ディジタル帯域通過フィルタのバンクを実現する幾 つかの時間領域対周波数領域個別変換の何れによっても実現することができる。 以下の論考は、とりわけ、変換符号器に関する。したがって、ここでの「サブバ ンド」という術語は、サブバンド符号器で実現されるものであれ、変換符号器で 実現されるものであれ、全信号帯域幅の選択された部分を指示すべく用いられる 。変換符号器で実現されるサブバンドは、1つ又はそれ以上の隣接の変換係数の IIlによって決定されるので、サブバンドの帯域幅は変換係数の帯域幅の倍数 となる。変換係数の帯域幅は、入力信号のサンプリング・レートに比例し、入力 信号を表現すべく変換によって生成される係数の数に逆比例する。 音響心理的隠蔽は、もし可聴スペクトル全体にわたるサブバンド帯域幅がスペク トルの同一部分における人間の豆の臨界帯域幅の約半分であれば、変換符号器に よって更に容易に連成する二七ができる。これは、人間の且の臨界帯域にはH@ 上の―l激に適応する可変の中心構凌数が具えられるのに対して、サブバンド及 び変換符号器には聡型的に固定の中心周波数が具えられることに起因する。音響 心理的#蔽効界の使用を最適化するためには、優勢な信号が存在することから生 じるあらゆるひずみの人工物も、優勢な信号を含むサブバンドに隈定されなけれ ばならない。もしサブバンドの帯域幅が臨界帯域のほぼ半分若しくは半分よりも 狭ければ、かつ、フィルタの選択度が十分に高ければ、不要なひずみの産物につ いての効果的なR蔽が、凋S数がサブバンドの通過帯域−の締の近傍にある信号 に関してさえも生じる可能性がある。 もしサブバンドの帯域幅が臨界帯域の半分よりも広ければ、優勢な信号によって 瓦の臨界帯域が符号器のサブバンドからずらされて、耳の臨界帯域幅の外側にあ る不要なひずみの産物の幾分かが隠蔽されなくなる可能性がある。この効果は、 ■の臨界帯域がより狭くなる低い周波数で最も許容17難い。 優勢な信号によって耳の臨界帯域が符号器のサブバンドからずらされることによ って同一の符号器中の他の信号がrm蔽されない」FIIIIIKは、耳の臨界 帯域が狭くなる低いW4液数において一般的に一層高い。変換符号器においては 、有り得る最も狭いサブバンドは1つの変換係数であるので、も1−変換係数の 帯域−が耳の最も狭い臨界帯域の半分を超えなければ、音響心理的隠蔽は一層容 易に達成され得る。変換係数の帯域幅は、変換の長さを増やす二七によって低減 することができる。変換の長さを増やすことでの1つの短所は、変換を計算し、 より狭いサブバンドのより大きな数を符号化するための処理の複雑さが増すこと である。その他の短所については、以下で論考する。 勿論、音響心理的隠蔽は、もしこれらのサブバンドの中心周波数を、瓦の臨界帯 域の移動と殆ど同じやり方で、優勢な信号成分に追随して移動させることができ れば、より広いサブバンドを用いて連成することができる。 変換符号器の音響心理的隠蔽を利用する能力はまた、変換によって実現されるフ 、イルタ・バンクの選択度にも依存する。当明細書で用いるフィルタの「選択度 」きいう術語は、サブバンドの帯域通過フィルタの2つの特性を指示する。その 箪1は、フィルタの通過帯域と阻止帯域との間の区域(傳移帯域の幅)の帯域幅 である。その第2は、阻止帯域中での減衰レベルである。したがって、フィルタ の選択度によって、倦移帯域内のフィルタの応答特性曲線の鋭さく傅移帯域のロ ールオフの鋭さ)と、阻止帯域中での減衰のレベル(阻止帯域排除の深さ)七が 指示される。 フィルタの選択度は、以下で論考する3つの因子、すなわち、ブロック長、ウィ ンドウ重み付は関数、及び変換を含む多数の要素によって直接影響を受ける。非 常に一般的な意味で、ブロック長は符号器の時間上及び同波数上の分解能に影響 を与え、ウィンドウ及び変換は符号化利得に影響を与える。 ブロック長 符号化されるべき入力信号は、サブバンドの一波の前に、標本化され、「信号サ ンプル・ブロック」にセグメント化される。信号サンプル・ブロック中のサンプ ルの数が信号サンプル−ブロック長である。 変換フィルタ・バンクによって生成される係数の数(変換長)が信号サンプル・ ブロック長と等しいのが普通であるが、これは必ずしも必要ではない。例えば、 本発明の1つの好ましい実施例で用いられる重複ブロック変換(以下で更に詳し く論、考する)は、当技術分野では、時には、信号サンプル会ブロックを2Nの サンプルで変換する長さ Nの変換として記述される。しかし、この変換をまた 、N個の特異係数のみを生成する長さ 2Nの変換として記述することもできる 。ここで論考する総ての変換は信号サンプル・ブロック長に等しい長さを有する と考え得るので、ここでは一般にこれらの2つの長さが互いに同義であるとして 用いられる。 信号サンプル・ブロック長は、変換符号器の時間上及び周波数上の分解能に影響 を与える。より短いブロック長を用いる変換符号器は、より貧弱な周波数上の分 解能を有する。何故ならば、個別変換係数の帯域幅がより広く、フィルタの選択 度がより低い(すなわち、#l寝帯域のロールオフが少く、阻止帯域排除のレベ ルが少ない)からである。このフィルタ性能の低下によって、崖−のスペクトル 成分のエネルギーが近隣の変換係数に拡散される。このスペクトル成分のエネル ギーの不要な拡散は、「サイドローブ漏洩(:”gjdelobe leaka ge′″)」と呼ばれるフィルタ性能の低下の結果である。 より長いブロック長を用いる変換符号器は、より貧弱な時間上の分解能を有する 。何故ならば、量子化誤りによって、変換符号器・復号器系では信号サンプル・ ブロックの全長を横切る積大化信号のlll波数成分が「損なわれる(’s瑚e ar’) Jからである。逆変換から復元される信号中のひずみの人工物は、信 号サンプル・ブロック長よりも着かに短い時間期間の間に生じる信号振幅の大き な変化に関して最も聴取可能上なる。当明細書では、かかる振幅変化を「過渡的 現象(”transients”)」と呼ぶ。 かかるひずみは、それ自体で、過渡的現象前、及び後のリンギング(ringi ng) として顕現する。 かくして、固定ブロック長の変換符号器では、時間上の分解能に対して周波数上 の分解能を非分析的に取り引きする妥協的なブロック長を用いなければならない 。短いブロック長ではサブバンドのフィルタ選択度が低下して、サブバンド・フ ィルタの名目上の帯域幅が低い閾嫂数若しくは総ての周波数で瓦の臨界帯域を超 えることになる。サブバンド・フィルタの名目上の帯域幅がた七え耳の臨界帯域 よりも狭くとも、傳移帯域が廓かり、阻止帯域Ia#が貧弱になって顕現するフ ィルタ特性の低下によって、顕著な信号人工物は瓦の臨界帯域幅の外側で生じる ことになる。他方、ブロック長を長くするとフィルタの選択度は改善されるが、 時間上の分解能が低下し1、これによって、聴取可能な信号ひずみが瓦の音響心 理的隠蔽の時間上の期間の外gI4′?″生じる。 時間上の分解能に対して周波数上の分解能を取り引きする際に遭遇する問題につ いては、クラエ fjrah/りによる符号器設計の展開によって説明されてい る。1985年11月、マンハイムでの音声放送に関するNTG E−ティング におけるクラエによる講義、[高品買ディジタル・オーディオ信号のソース符号 化の新1−い方法」(Krahp、 、 fn ”New 5ourc@ Cn d+ng 1lethnd fnr旧ghQua目ty Digital Au djn Signals’、 Lecture、 NTG菖eeting nn  5nund RrnadcaStjng、1annhei*、Nnve*−b er、 1989)により、音響心理的隠蔽効果を成功裡に利用するのに十分な フィルタの選択度のために1024のブロック長を要する適応的変換符号器が開 示された。サンプル・ブロック中の過渡現蒙前ひずみは約20nsの長さである が、これは過渡現象によってIII蔽され得ない。 過渡的現象前の@蔽を改善するために、クラエはその後引# M LI T、特 許=p、p o 251 028号において、過渡的現象の検出を改善すべく信 号入力を高域通過−渡し、信号サンプル着ブロック中の信号サンプルを過渡的現 象の前に押し上げる符号化方法を教示している。 過渡的現象前理の使われ方は副次的情報として受信機・復号器に受け渡され、受 信機・復号器では、信号サンプル・ブロック中の復元された信号サンプルを過渡 的現象の前に対応する量だけM衰させる。 この方法には幾つかの問題がある。その11は、過渡的現象前の信号入力の押し 上げによってサンプル・ブロックのスペクトル上の形状が歪まされることよりこ のスペクトル上の形状に基づいて行われる符号化決定が歪まされることである。 これによって、音響心理的効果を利用する能力に不都合な影響が与えられる。更 に、適応ビット割当てを用いる符号器では、過渡的現象前の信号サンプルの押し 上げによって過渡的現象の量子化誤りを増加させる傾向となる。この量子化誤り の増加は、過渡的現象のスペクトル成分以外のスペクトル成分の押し上げ増幅が 行われることから生じる。音響心理的の原理に基づく適応ビット割当てでは、増 幅されたスペクトル成分に対して、この増幅がなければ押し上げのないスペクト ル成分に割り当てられたであろうビットを割り当てる。 これによって、過渡的現象のスペクトル成分を符号化するのに利用可能なビット の数が減るので、過渡的現象の量子化雑音を増加する。 問題の第2は、過渡的現象前の信号入力の押し上げ・減衰過程では、過渡的現象 によって生じる量子化誤りの音響心理的隠蔽が全く与えられないことである。過 渡的現象によって、適応ビット割当てを用いる復号器での量子化誤りが増加する 可能性がある。何故ならば、過渡的現象がなければ他のスペクトル成分を量子化 するのに使用可能であったであろうビットを、その代わりに過渡的現象の状態の スペクトル成分に対して割り当てるである。 この量子化雑音の増加は、耳の過渡的現象前の隠蔽期間の外側で聴取可能となり 得る。何故ならば、信号入力の押し上げ・減衰過程では、ブロック長が過渡的現 象の前に短縮されないからである。 問題の第3は、過渡的現象前の信号入力の押し上げによって増幅される大振幅の 信号サンプルがこれらを表現する符号器の能力を超える(符号器のダイナミック ・レンジを超える)可能性があることである。もし増幅された成分を取り扱うべ く符号器のダイナミック・レンジを増大させると、信号を符号化するのに必要な ビットの数もまた増加する。この状態は、これらの大振幅の信号が低い周波数の スペクトル成分であると特に可能性が高い。 これらの信号の周波数が低い故に、これらの大振幅の信号は、高域通過フィルタ によって阻止され、過渡的現象検出過程に伝達されない。特許第F、P O25 1028号では、周波数選択的な信号の押し上げ、すなわち、過渡的現象を作り 出すスペクトル成分のみを押し上げることを示唆しているが、しかし、これによ って、変換を行うのに必要な段階に加えて更に追加的な濾波を処理する段階が必 要になる。何故ならば、過渡的現象前の信号の押し上げは、時間領域中で変換− 波の前に生じるから最後の問題は、特許i1[P O251028号では過渡的 現象後の処理についての準備が全くなく、そのため、過渡的現象後の歪みは、信 号サンプル・ブロックが耳の過渡的現象後の期間よりも短くない限り、隠蔽され 得ない二七である。これは多くの符号化系では通常問題ではないが、これによっ て符号器の最大ブロック長に不必要な制約が課せられる。 フレケンツ誌1989年第43巻第9号の25?C−ジから256ページまでの エトラによる論文、11ブロツク変換及び適応ウィンドウ関数によるオーディオ 信号の符号化J (F、dler、 ’Coding Of Audio Sf gnal+with Overlapping Rlnck jransfnr w and Adaptivll!Hndow Functinns’、 Fr equeny、 val 43. no、 9.1989゜pp、 252−5 6)では、重複ブロック変換にために変換長を適応的に選択できる方法が開示さ れている。 この方法には幾つかの問題がある。その第1は、分析・合成ウィンドウ参ベアの 設計に、フィルタの選択度を著しく低下させるウィンドウが必要であるという、 強い制約を受けることである。この問題については、以下で更に詳しく論考する 。 第2の問題は、この方法を用いる実時間系では非常に速い演算装置が必要となる ことである。何故ならば、分析及び合成の濾波によって大量の非常に高い信号処 理要件が課せられるからである。分析濾波の間、成る櫂の信号サンプルには、平 均的な信号サンプル当たり2回の変換よりも50%も多い、3回もの変換を行わ なければならない。 第3の問題は、この方法では、ブロック中の過渡的現象の発生の時刻を確定せず 、過渡的現象が発生したかどうかのみを確定することである。したかって、この 方法では、短いブロック長への引き下げの移行を遅らせることが過渡的現象の直 前までできず、過渡的現象が静才った直後に全長ブロック長へ復帰するこさがで きない。この方法では、信号が必要とするよりも速くフィルタの選択度を低下さ せるか、或いは、信号が必要とするよりも長い間フィルタの選択度を低下させる か、若しくは、その両方が育り得る。 第4の問題は、エトラの方法では、短いブロック長への移行が不必要に行われる ことがあることである。何故ならば、過渡的現象の状1を誤って検出するこ々が あるからである。無音及び低いレベルの推移の間、音楽信号又は低いレベルの雑 音での変化ではエトラの条件にしばしば合致するが、かかる推移では鍼灸に、又 は全く、過渡的現象前の時間上のひずみを隠蔽すべき短いブロック長を必要とし ない。 1[5の問題は、この方法では、過渡的現象前及び過渡的現象後の要件の区別を 17ないことである。耳の過渡的現象後の期間は過渡的現象前の期間よりも遥か に長く、したがって、より短いブロック長への移行をトリガするのに用いられる 条件と、このより短いブロックの長さとを、影響を受けた信号サンプルが移行を トリガした過渡的現象に先行するか後続するかに拠って、変更できることは周知 である。二ドラの方法で用いられる単一の組の条件は、過渡的現象の後のより短 いブロックへの不必要な移行を要求することが有り得るか、或いは、過渡的現象 前に必要な移行を潜在的に要求し損なうことが有り得るかの、若しくはこれらの 両方が有り得ることの妥協でなければならない。同様に、単一の短いブロックは 妥協でなければならない。短か過ぎてフィルタの選択度の不必要な低下を招くか 、或いは、長過ぎれて時間上のひずみの隠蔽を保証し損なうか、若しくはこれら の両方の可能性がある。 第6の問題は、エトラは、全長ブロック長からか、若しくは短いブロック長(1 /4ブロツク長が開示されている)からの何れかの2つのブロック長からのみ選 択する方法を教示していることである。もし短いブロック長で総ての時間上のひ ずみを隠蔽すべく設計されていれば、柵やかな水虜の過渡的現象に対しては必要 以上にフィルタの選択度を低下させる。さもなければ、短いブロック長は、最も 必要な時間上のひずみの隠蔽を保証するには十分に短くないことになる。 ウィンドウ重み付は関数 個別変換では周波数係数の完全に正確な組は生成されない。何故ならば、個別変 換は有限長の信号のセグメント、すなわち信号サンプル・ブロックのみで動作す るからである。帯密に言うと、個別変換によって、無限の信号サンプル・ブロッ ク長を要する真正の周波数領域表現ではなくて人力の時間領域信号の時間・周波 数領域表現が生成される。しかし、ここでは論考の都合から、個別変換の出力を 周波数領域表現として指示することにする。 実際には、個別変換では、標本化された信号は期間が信号サンプル・ブロック長 の約数である周波数成分を有すると仮定する。このことは、有隈長の信号が周期 性であると仮定することに等しい。この仮定は、勿論、真ではない。この仮定さ れた周期性によって信号サンプル・ブロックの締に不連続性が作り出され、これ によって変換にみせかけのスペクトル成分が作り出される。 この効果を最少化する1つの技法は、不連続性を、変換の軒に信号サンプル拳ブ ロックの縁に近いサンプルが0に、若しくは0に近付くように信号サンプルを重 み付けすることによって、低減することである。信号サンプル・ブロックの中央 にあるサンプルは、一般的に変更しないます、すなわち係数1で重み付けされて 、受は渡される。この重み付は関数は「分析ウィンドウ」と呼ばれる。このウィ ンドウの形状は、フィルタの選択度に直接影響する。 ここで用いているように、「分析ウィンドウ」という術語は、前方変換の前に行 われるウィンドウ処理の関数のみを指す。Ql下で論考する正うに、本発明の1 つの好ましい実施例中で用いられている分析ウィンドウの設計は、合成ウィンド ウの設計によって伺書されることが有り得る。。したがって、当技術分野で「分 析ウィンドウ」という術語で一役に用いられている分析ウィンドウの設計と特性 は、本発明中で実現されている分析ウィンドウとは異なる。 この分析ウィンドウは時間領域関数である。このウィンドウの効果に対して何等 の補償も与えられなければ、復元、又は「合成コされた信号は分析ウィンドウの 形状によって歪まされる。重複加算とし、て知られている1つの補償技法は当技 術分野では周知である。この技法では、符号器で入力信号サンプルの重複ブロッ クを変換することが必要である。分析ウイ、ンドウを、2つの隣接ウィンドウが 重複部分を横切って合計して単位1になるように注意深く設計することによって 、ウィンドウの効果は正確に補償される。 ウィンドウの形状は、フィルタの選択度に著しく影響する。これについては、r EI’:E会誌1978年1月第66巻51ページから83ページまでのハリス による論文、「個別フーリエ変換での高調波分析のためのウィンドウの用い方に ついてJ (Jarrig、 ”On the Use of曹jndnvs  fnr Harmonic AnalyIIjg with the Disc reteFourier Transforv’、Prnc、TVP、P、、  ynl、 66、 Jan−uary、 1978. pp、 5l−83)を 概観1−1て欲しい。一般的な焼目りとして、「綾やかな」形状のウィンドウと より大きな重複期間とによって、正弦波傾斜矩形型ウィンドウよりも高い選択度 が得られる。例えば、カイザー・ベッセルのウィンドウでは、一般的に正位波# 斜型矩形ウィンドウよりも高い選択量が得られる。 個別フーリエ変換(D F T)のような成る種の形式の変換と共に用いられる 時、重複・加算では信号を表現するのに必要なビットの数が増加する。何故なら ば、重複期間中の信号の一部は、重複・加算された2つの信号サンプル・ブロッ クの各々について1回ずつの2回、変換され、伝送されなければならないからで ある。1′複・加算を伴うかかる変換を用いる系に関する信号の分析・合成は、 厳密には標本化されていない。「M密に標本化された」という術語によって、受 は取る入力信号サンプルの数と同じ数の周波数係数を成る時間の周期にわたって 生成する信号の分析・合成が指示される。したがって、厳密に標本化されない系 に関しては、符号化信号情卸要件を最少化するために、できるだけ少ない重複期 間を有するウィンドウを設計することが望ましい。 以下で論考する、ジシンソンとプラッドリー (Jn−hnsr+n snd  Rradley) によって開示された変換を含む幾つかの変換では亥た、逆変 換から合成される出力がウィンドウ処理される二さも必要がある。合成ウィンド ウは、各合成信号ブロックを整形するのに用いられる。したがって、合成信号は 、分析及び合成ウィンドウの両方によって重み付けられていることになる。この 2段階の重み付けは、分析及び合成ウィンドウのサンプルごとの積に形状が等し いウィンドウによって原信号を1回重み付けることと、数学的には類似である。 したがって、ウィンドウ処理ひずみを補償すべくを複・加算を利用するためには 、両方のウィンドウは、2つの積がt複・加算期間を横切って嵐一体に合算され るように設計されなければならない。 ウィンドウの適正さを評価するのに用いることのできる単一の条件はないが、ウ ィンドウは一般的に、ウィンドウと共に用いられるフィルタの選択度が「良好」 と見られるならば、「良好」とみなされる。したがって、良く設計された分析ウ ィンドウ(分析ウィンドウのみを用いる変換のための)又は分析・合成ウィンド ウ・ペア(分析ウィンドウ及び合成ウィンドウの両方を用いる変換のための)に よって、サイドローブ漏洩は低減され得る。 上で手短に言及したように、エトラ−の方法では、ウィンドウの設計に不都合な 制約が課せられるので、適正なフィルタの選択度が保存され難い。エトラ−は、 矩形ウィンドウの変形であるウィンドウの使用を教示しているが、カイザー−ベ ッセル・ウィンドウ (Ka+*er−Be*l1el Window) のよ うな最大重複を有するより良いウィンドウの使用については教示していない。更 に、エトラ−の方法では、もし過渡的現象が後続の重複されたブロック中の成る 場所に生じても、過渡的現象前ひずみが先行のブロックへ伝播するを十分に回避 すべくウィンドウを適応させることはできない。 変換 変換符号器は幾つかの時間領域対間波数領域変換のどれででも実現することがで きるが、成る種の変換では、オーディオ信号、とりわけ広帯域の音楽信号の高品 質低ビツト伝送速度符号化に関して他の変換よりもより良い性能を発揮する。 変換符号化性能の1つの尺度は、PCM符号化で達成される水1を凌駕する「符 号化利得」、又は変換符号化の信号対雑音比(SNR)の向上である。符号化利 得は、変換係数変数の算術的平均値に対する幾何学的平均値の比率に等しい。こ れについ、では、I E+’:E音響、音声及び信号処理学会誌1977年8月 ASSP−25号の299ページから309ページまでのゼリンスキとノルによ る論文、「音声信号の適応的変換符号化J (7,e目的−5ki and N nl+、”Adaptive Transform Cndfng of 5p e−ech S+gnaビ、Tl!E! Trans、 Aeoust、、 S  eeeh、 andSi nal Proc、 、^5SP−25,Augu st、 1977、 p9.299−309)を参照のこと。所与の信号サンプ ル・ブロックに対して異なる変換の符号化利得は変化するが、一般的に、総ての 信号サンプル・ブロックに対して最大の符号化利得を与える、信号に独立の変換 は1つもない。例えば、個別余弦変換(Djgcrete Co51ne丁rn ngfor■) (DCT)では一般的に、安定状態の信号、すなわち優勢な低 い周波数のスペクトル成分を有する信号に対して個別フーリエ変換(DFT)よ りも大きな符号化利得が得られる。 他方、DFTでは一般的に、過渡的現象又は優勢な高い周波数のスペクトル成分 を有する信号に対してDCTよりも大きな符号化利得が得られる。これについて は、二ニー・シャーシー州イングルウッド・クリフスのプレンティス・ホール社 1984年出版のジエイヤントとノルによる著書、「波形のディジタル符号化J の554ページから556ページまで (Jayant and Itoll、 rLjJi−tal Codin of Waveforms、l!nglew ood C11ffs、NJ:Prentice4all、 Tnc、、 19 84. pp、 554−56) を参照のこと。 変換符号化性能のもう1つの尺度は、周波数領域エイリアス及び時σ領域エイリ アスの回避又は消去である。 有限長のディジタル変換は完全な帯域通過フィルタではない。通過帯域と阻止帯 域との間の′推移は無限に鋭くはなく、阻止帯域中での信号の減衰は無限に大き くはない。 その結果、たとえ通過帯域で濾波された入力信号が通過帯域遮断周波数で指定さ れるナイキスト・レートで標本化されたとしても、フィルタを通過できるフィル タの名目遮断周波数よりも上の周波数は、減衰されてはいるものの、エイリアス を伴う。 前方及び逆変換では原理的に周波数領域エイリアス消去が与えられるものの、量 子化誤りによって逆変換で周波数領域エイリアスを完全に消去するこきが妨げら れる。 残存の周波数領域エイリアスひずみは、このひずみが音響心理的に隠蔽されない 限り、聴取可能なものとなる。 しかし、短い信号サンプル・ブロックでは、音響心理的隠蔽を達成することはよ り困難である場合が多い。上で論考したように、より短い信号サンプル・ブロッ クではフィルタの選択度が低下し、成る種の変換係数は、とりわけ耳の臨界帯域 が一層高い分解能を有する低い周波数で、聴感上の臨界帯域よりも広い帯域幅を 持つことになる。その結果、周波数領域エイリアスひずみは隠蔽されないことに なる。 より長いウィンドウでは、より長いブロック長と同様にフィルタの選択度が改善 されることによって、周波数領域エイリアスが低減され、音響心理的隠蔽が改善 される。しかし、ウィンドウ長が符号器系の10分の1因子を超えて増加するに つれて、時間領域エイリアスが生じる。 周波数領域エイリアス及び時間領域エイリアスを消去することのできる重複・加 算ブロック変換が、化オランダのエルセフイア・サイエンス出版社1987年出 版の音声通信第6巻の299ページから308ページまでのジランソンとブラッ ドレーによる論文、r時間領域エイリアス消去と関連する適応的変換符号化J  (Johnsonand Bradley、’Adaptive Transf orv Coding Tneor−porating Time Do+wa in^Iiasfng Cancellation”。 S eech Communications、 tol、 6. North  Ho1land:!Igevier 5cience Publishers 、 1987. I)p、 299−308)中に開示されている。ジランソン とプラブドレーの変換を用いる分析・合成系は厳密に標本化される。エトラ−は 、上で論考した彼の適応的技法中でこの変換を利用している。この変換は本発明 の1つの好ましい実施例においても用いられている。 ジヲンソンとブラブドレーは、この変換を用いる変換符号器でどのようにして異 なるブロック長、分析・合成ウィンドウを適応的に選択するのか、また、かかる 用い方でどのようにしてエイリアス消去と厳密な標本化との変換の特性が保存さ れるのかについては開示していない。 ジヲンソンとプラッドレーはまた、どのようにして異なる変換を適応的に選択す るのかについても教示していな発明の開示 本発明の目的は、オーディオ情報、とりわけ広帯域の音楽を、変換の時間上の分 解能と周波数上の分解能との間の取り引きを上で論考した問題及び制約を招くこ きなく適応的に適正化する信号の分析・合成によって、ディジタル変換処理する ための符号器・復号器を提供することである。この目的は、請求項1による符号 器と、請求項2及び3による復号器とで達成される。 本発明の更なる目的は、オーディオ情報、とりわけ広帯域の音楽を、変換符号器 の利得を適応的に適正化し、成る種の重複するブロック変換に関して、上で論考 した問題及び制約を招くことなく、時間領域エイリアス消去及び厳密な標本化を 維持する信号の分析・合成によって、ディジタル変換処理するための符号器・復 号器を提供することである。この目的は、請求項1による符号器と、請求項2及 び3による復号器とで達成される。 追加的な特徴は、以下のような残りの請求項による本発明の特定の実施例によっ て達成される。すなわち、適正な分析ウィンドウ関数、若しくは適正な分析・合 成ウィンドウ・ベアR数の適応的な遺灰が行われることと、 広帯域のオーディオ信号の高品質の伝送、又は記憶及び再生が行われ、再生の品 質が、例えば放送用オーディオ系統に適することと、 コンパクト・ディスクで得られる程度に良好な品質の再生が行われることと、 符号化信号を伝送するのに少ない容量のチャンネルしか要しないディジタル処理 系で実現される、符号器・復号器を提供することと、 符号化信号を記憶するのに少量の空間しか要しないディジタル処理系で実現され る、符号器・復号器を提供する ことである 本発明の上記の目的、及び更に別の目的の詳細については、当明細書全体、とり わけ、以下の発明を実施するための望ましい形態の節で説明する。本発明は、音 楽又は音声のようなオーディオ信号の高品質の符号化及び復号に関するが、1つ の好ましい実施例は、とりわけ広帯域の音楽信号の符号化及び復号に関するもの であることが分かるであろう。 1つの好ましい実施例中の本発明の教示により、符号器では広帯域のオーディオ 信号のディジタル符号化が行われれる。広帯域オーディオ信号は、標本化、量子 化され、長さ にサンプルの時間領域信号サンプル・ブロックにグループ化され る。信号分析装置によって現状の信号サンプル・ブロックが評価されて、符号化 性能を最適化するための適切な変換、ブロック長、及び分析ウィンドウ関数が確 定される。この好ましい実施例において、信号分析装置は、聴取可能な時間上の ひずみを回避するためにより短いブロック長を符号器で用いる必要のある何等か の信号の過渡的現象が存在するか否かを確定する過渡的現象信号検出装置である 。かかる過渡的現象を伴うサンプル・ブロックは、十分な変換周波数選択度を維 持しながら、なおかつ過渡的現象によって生じる符号化ひずみの音響心理的隠蔽 が保証されるように、適正な長さのサンプル・サブブロックに分割される。各サ ンプル赤ブロックは、それが正常な長さのものであろうと低減された長さのもの であろうと、過渡的現象検出lI置の出力に従って選ばれる分析ウィンドウ関数 によって重み付けられる。そこで、周波数領域変換係数が、分析ウィンドウ関数 によって重み付けられた時間領域サンプル・ブロックに応答して、過渡的現象検 出装置の出力に従って選択されろ層別前方変換によって生成される。符号器で眉 いられる信号サンプル・ブロック長、分析ウィンドウ関数、及び前方変換を確定 するのに必要な情報は、復号器に受け渡される。 代替的な実施例中の本発明の教示により、信号分析装置によって、過渡的現象の 存在に加えて、或いは過渡的現象の存在に代えて他の入力信号を確立することが できる。代替的な実施例では、信号分析装置によって、少なくとも変換、ブロッ ク長、及び分析ウィンドウ関数の1つが、入力信号の分析の結果に応答して確定 される。 これもまた1つの好ましい実施例中の本発明の教示により、復号器によって、本 発明の符号器で符号化されるディジタル符号化された広帯域オーディオ信号の高 品質の再生が行われる。復号器によって、符号化された信号から、符号器で用い られる信号サンプル・ブロック長、分析ウィンドウ関数、及び前方変換を確定す る情報が抽出される。この情報は、逆変換の長さを設定し、合成ウィンドウ関数 の選び方を伝達し、個別逆変換を選択するために用いられる。時間領域信号サン プル・ブロックは、周波数領域変換係数に応答して、周波数領域変換係数を生成 した符号器中で用いられる個別変換とは逆の特性を有する個別変換によって生成 される。時間領域信号サンプル拳ブロックは、分析ウィンドウによって重み付け られる。符号器の分析ウィンドウ、及び復号器の合成ウィンドウは、合成のウィ ンドウ関数が2つの隣接する重複されたサンプル・ブロックに関して合計して単 位1になるように整形される。隣接サンプル・ブロックは、重複、加算されるこ とによって、ウィンドウの重み付けの重み付は効果が消去され、その後高品質の アナログ出力に転換される時間領域信号のディジタル化された表現が復元される 。 代替的な実施例中の本発明の教示により、復号器によって、符号化された信号か ら、符号器で用いられる信号サンプル・ブロック長、分析ウィンドウ関数、及び 前方変換を確定する情報が抽出される。この抽出された情報は、それぞれ、逆変 換の長さを設定し、合成ウィンドウ関数の選び方を伝達し、個別逆変換を選択す るために用いられる。留別変換を必要とする個別変換を用いる本発明の実施例に おいて、時間領域信号サンプル・ブロックは、合成ウィンドウによって璽み付け られる。符号器の分析ウィンドウ、及びもし用いられているとすれば復号器の合 成ウィンドウは、合成のウィンドウ関数が2つの隣接する重複されたサンプル・ ブロックに関して合計して単位1になるように整形される。 本発明の教示により、1つの特定の実施例において、過渡的現象検出装置によっ て、過渡的現象信号により作り出されるひずみの人工物の音響心理的隠蔽を保証 するのにより短いブロック長が必要である時に、本発明で通常用いられる最大の ブロック長よりも短い信号サンプル・ブロック長が適応的に選択される。符号化 された信号サンプルは高域フィルタを通して受け渡され、サブブロツクにグルー プ化される。各サブブロック中の先頭値の振幅は、先行するサブブロックの先頭 値の振幅と比較される。もし隣接するサブブロックの先頭値の振幅間の変化が特 定のしきい値を超えていなければ、符号器では最大の信号サンプル・ブロック長 が用いられる。もし隣接するサブブロック間の振幅の変化が特定のしきい値を超 えているならば、短いブロック長が選択される。 1つの特定の実施例において、信号サンプル・ブロックにの信号内容と過渡的現 象検出装置によって選択されるブロック長とに関して遍切な分析ウィンドウ関数 が、各信号サンプル・ブロックに関して選ばれる。上で論考したように、分析ウ ィンドウ関数によって、個別変換の総合的性能を改善するために、信号サンプル ・ブロック内のサンプルが賃み付けられる。本発明の1つの符号器の実施例にお いては、分析ウィンドウは、長さの異なる同じ等級又は形式のウィンドウからの 複数のウィンドウ関数から選ばれる。 本発明ではまた、ウィンドウ関数の形式を適応的に選択するか、或いは、ブロッ ク長又は入力信号の特性によってウィンドウ関数のパラメータを適応的に変化さ せることができる。 例えば、本発明の1つの実施例では、各信号サンプル・ブロックに関してカイザ ー・ベッセル・ウィンドウ関数の「アルファ」パラメータを適応的に選択して、 過渡的現象を有する信号サンプル・ブロックに関して深い過渡的現象推移帯域ロ ールオフの犠牲の下に大きな阻止帯域排除を与える。このカイザー・ベッセル・ ウィンドウ関数については以下で更に詳細に論考する。本発明の1つの実施例で はまた、ウィンドウの形式を適応的に選択して、カイザー−ベッセル、又はドル ブーチェビシェフ(Do I ph−Chebychev)ウィンドウのような 関数を適応的に選択する。しかし、このウィンドウ関数の選び方によって重複・ 加算特性のような制約は如何なる形でも冒されることはない。 本発明の符号器の特定の実施例において、個別変換の長さは、過渡的現象信号検 出装置によって選択される信号サンプル・ブロックの長さと等しい。 本発明では、あらゆる直交時間領域対周波数領域変換をも用いることができる。 しかし、本発明の1つの好ましい実施例では、改変個別余弦変換(OCT)及び 改変個別正弦変換(DST)の交互適用と等しい非直交個別変換を用いる。もう 1つの実施例では、非直交個別変換は単一の改変個別余弦変換(D CT)によ って実行される。 本発明ではまた、ブロック長又は入力信号の特性によって変換を適応的に選択す ることができる。 例えば、本発明の1つの実施例では、最大の符号化利得を産み出す変換を1組の 直交変換の中から適応的に選択することができる。本発明の1つの実施例では、 在来のOCTを用い、過渡的現象を宵する信号サンプル・ブロックに対しては個 別フーリエ変換(D F T)を選択することもできる。当技術分野では、低い 周波数成分の符号化精度が、殆どの音楽信号の所与の本質的な品質を達成するの に著しく寄与することは周知である。在来のDCTは、低い周波数の信号に対し て優れた符号化利得を具えている。他方、高い周波数成分の符号化精度は過渡的 現象信号に関する本質的な品質の所与の水準を達成するのに極めて重要である。 DFTは、高い周波数の信号に対して優れた符号化利得を具えている。したがっ て、本発明の1つの実施例では、各信号サンプル・ブロックに対して最も良(適 合する変換を適応的に選択することができる。 本発明の符号器及び復号器の好ましい実施例では、サンプリング・レートは44 .1kF(zである。このサンプリング−レートは厳格なものではないが、44 .1kH2は適切なサンプリング・レートであり、好都合でもある。何故ならば 、これはまた、コンパクト・ディスクのサンプリング・レートでもあるからであ る。代替的な1つの実施例では、48kHzのサンプリング・レートを用いる。 44゜1 k)Izのサンプリング・レートを用いる1つの好ましい実施例では 、本発明の名目上の周波数応答特性は23k)fzまで伸びており、時間領域サ ンプル・ブロックは1024サンプルの最大長を有する。 512.256、若しくは128サンプルの短いサンプル長を適応的に選択する こ七ができる。文書第W090109022号(1990年8月9日公示)中に 叙述されている符号化技法のような符号化技法を用いる本発明の1つの好ましい 実施例では、III業用枚用放送用途する本質的な品質の水準での音楽の符号化 を、96kbs(誤り訂正符号のような余分な情報を含む)以下のシリアルのビ ット伝送速度を用いて達成することができる。 異なる信号品質水準を産み出すその他のビット伝送速度を、゛本発明の範囲を逸 脱することなく用いることができる。 本発明とその好ましい実施例についての種々の特徴については、以下の発明を実 施するための望ましい形態の節、及び添付の図面の中で更に詳細に説明する。 図面の簡単な説明 図18及び図1bは、本発明の1つの好ましい実施例の基本的な構造を示す機能 概略図である。 閃23から図2Cまでは、本発明の1つの実施例に関するハードウェアの構造を 示す概略図である。 図38及び図3bは、本発明の2チヤンネルの実施例の演算装置のシリアル通信 インターフェイスをより詳細に示す概略図である。 図48から図40までは、重複、ウィンドウ処理された一連の時間領域信号サン プル・ブロックにグループ化されている時間領域信号を示す仮!!!図である。 図53から図5dまでは、E−TDAC変換により作り出される時間領域エイリ アスを示す仮想図である。 図68から図6gまでは、E−TDAC変換信号合成の間の重複・加算による時 間領域エイリアスひずみの消去を示す仮想図である。 図78は、単一チャンネル系でフレームを構成する1組の信号サンプル・ブロッ クを示す仮想図である。 図7bは、2チヤンネル系でフレームを構成する1111の信号サンプル・ブロ ックを示す仮想図である。 図88は、過渡的現象を伴うアナログの音楽信号セグメントの表現を示す図であ る。 図8bは、512サンプルの固定の信号サンプル・ブロック長を用いる符号器・ 復号器を通して、1つの信号サンプル・ブロックから復元される、合成された音 楽信号セグメントの表現を示す図である。 11!78cは、512サンプルの最大信号サンプル・ブロック長を伴う固定フ レーム調整技法を用いる本発明の1つの実施例によって復元される、合成された 音楽信号セグメントの表現を示す図である。 図9は、本発明の1つの実施例の過渡的現象検出器内で用いられる高域通過−波 器を実現する回帰型濾波器の回路図である。 図10は、信号サンプル・ブロックの半分を短い長さのサブブロックの階層にセ グメント化する過渡的現象検出器の1つの実施例の方法の仮想図である。 図11は、階層化サブフレーム内の各サブブロック中の振幅先頭値を識別する過 渡的現象検出器の1つの実施例の方法の仮想図である。 図12は、過渡的現象検出器の1つの実施例の比較器によって構築されるノード を示す二進法ツリー表現の仮想図である。 図13は、本発明の1つの実施例で用いられる過渡的現象検出器の比較器部の部 分に関する論理を示す流れ図である。 図14は、本発明の1つの実施例で用いられる過渡的現象検出器の比較器部によ る二進法ツリーの改変過程の仮想図である。 図15は、示されている二進法ツリーに従って過渡的現象検出器によって選択さ れるサブブロック長の仮想図である。 図16は、本発明の実施鍔で用いられる過渡的現象検出器によって選択されるサ ブブロック長期間と重ね合わされる音楽波形の図である。 図17は、時間領域信号サンプル・ブロックを示す仮想図である。 図18は、ブロック内の信号が周期的であるという仮定してのl15JIJ変換 によって生じるサンプル・ブロックの糠での不連続性を示す、時間領域信号サン プル・ブロックの更なる仮想図である。 図19aは、結果としての関数Y(t)を得るための関数X(t)の関数W(t )による重み付けを示す機能概略図である。 図19bから図19dまでは、分析ウィンドウによる時間領域信号の重み付けを 示す更なる仮想図である。 図20は、本発明の1つの好ましい実施例での使用に適する分析・合成ウィンド ウの一族の図である。 図21aから図21cまでは、固定フレーム配列技法を示す信号サンプル・ブロ ックの行列の仮Pi図である。 lm22aは、完全対象形の分析専用ウィンドウを用いるフィルタ・バンクの推 移帯域ロールオフ及び阻止帯域排除を、かかるウィンドウの前半部のみを用いる フィルタ・バンクの推移帯域ロールオフ及び阻止帯域排除と比較する図である。 図22bは、完全対象形の分析専用ウィンドウを用いるフィルタ・バンクの推移 帯域ロールオフ及び阻止帯域排除を、非対象形の分析専用ウィンドウを用いるフ ィルタ・バンクの推移帯域ロールオフ及び阻止帯域排除と比較する図である。 図23aは、在来型の位相項を用いるE−TDAC変換によって作り出される時 間領域エイリアス成分信号の時間逆転区域を示す仮想図である。 図23bは、固定フレーム配列技法に必要な位相項を用いるE−TDAC変換に よって作り出される時間領域エイリアス成分信号の時間逆転区域を示す仮想図で ある。 図23cは、信号サンプル・サブブロック中の時間領域エイリアスを消去するの に必要な位相項を用いるE−TDAC変換によって作り出される時間領域エイリ アス成分信号の時間逆転区域を示す仮!!図である。 図24は、ブリッジ変換の仮想図であって、時間領域エイリアス成分信号の時間 逆転区域を示す図である。 図25は、増強型固定フレーム配列技法を示す、信号サンプル・ブロックの行列 の仮想図である。 図268から図26fまでは、本発明の増強型固定フレーム配列技法の実施鍔で 必要なフレーム11郵に関する論理を示す流れ図である。 図27は、動的フレーム配列技法を示す、可変長の信号サンプル−ブロックの行 列の仮想図である。 図28は、隣接のウィンドウ処理されたブロックの重複・加算特性を示す仮想図 である。 WJ 29 aから図29sまでは、重複、ウィンドウ処理された一連の時間領 域信号サンプル・ブロック、とりわけ0−TDAC変換のために実現される時間 領域信号を示す仮想図である。 うて作り出される時間領域エイリアスひずみを示す仮想図である。 図31mから図31gまでは、0−TDAC変換の信号合成の間での重複・加算 による時間領域エイリアスの消去を示す仮想図である。 図32は、時間領域エイリアスを固定フレーム配列技法によって消去するのに必 要な0−TDAC変換の位相項を示す仮想図である。 図33aから図33bまでは、E−TDAC変換及び0−TDAC変換に関する 変換係数の帯域幅の仮想図で表Tは、過渡的現象検出器の1つの実施例の第1部 分の中で用いられる2kHz高域通過フィルタの係数を示す。 表■は、過渡的現象検出器の1つの実施例の第1部分の中で用いられる4kHz 高域通過フィルタの係数を示す。 表■は、過渡的現象の立ち上がり及び立ち下がり状態の両方を構成するのに必要 な信号振幅の変化の量を確定するために過渡的現象検出器の1つの実施例の第4 部分の中で用いられる、1組の好ましい単一の立上がり・遅延しきい値を示す。 表■は、過渡的現象の立ち上がり及び立ち下がり状態の両方を構成するのに必要 な信号振幅の変化の量に関する別個のしきい値を確定するために過渡的現象検出 器の1つの実施例の第4部分の中で用いられる、1組の好ましい別個の立上がり 及び遅延しきい値を示す。 発明を実施するための望ましい形態 r、本発明の実施例のハードウェアの実現図1及び図2には、本発明の好ましい 実施例の基本的な構造が示されている。図1に示されるエンコーダの好ましい実 施例は、時間領域入力信号102と、入力信号を低域通過濾波する低域通過フィ ルタ104と、低域通過濾波された入力信号を標本化する信号標本化及び量子化 装置106と、入力信号サンプルを緩衝する信号サンプル緩衝装置108と、信 号サンプル・ブロックを構成する入力信号サンプルの数を選択することによって 信号サンプル・ブロック長を選択する過渡的現象検出装置110と、ディジタル 化された時間領域信号ブロックを分析ウィンドウ関数によって重み付ける分析ウ ィンドウ112と、標本化及び量子化された信号を周波数係数に変換するディジ タル・フィルタ・バンク116と、分析ウィンドウとフィルタ・バンクとを選択 された信号サンプル・ブロック長に従って@御するフレーム#鐸装置114と、 変換係数を本質的信号品質及び音響心理的効果の所望の水準に従って符号化する 量子化装置118と、符号化された周波数係数及び選択された信号サンプル・ブ ロック長を伝送又は記憶のためにビット・ストリームに組み立てる會式化装置1 20とから成る。図1には伝送通路122が示されているが、これによって符号 化信号を後で使用するために記憶できることを理解して置くべきである。 図1bに示す復号器の好ましい実施例は、符号化ビット・ストリーム信号人力1 32と、符号化周波数係数及び信号サンプル・ブロック長の各々を組み立て済み ビット・ストリームから抽出する嘗式解除装置1134と、各符号化係数を線形 比値変換係数に転換する線形化装置1136と、逆フィルタ・バンク及び合成ウ ィンドウを抽出済み信号サンプル・ブロック長に従って選択するフレーム@御装 置140と、変換係数を時間領域信号ブロックに変換する逆ディジタル・フィル タ・バンク138.4:、各合成済み時間領域信号ブロックを選択済み合成ウィ ンドウ関数に重み付ける合成ウィンドウ142と、時間領域信号のディジタル化 表現を復元する信号ブロック重複・加算器144と、アナログ信号発生器146 と、低域通過フィルタ148と、アナログ信号出力150とから成る。 ^、演算ハードウェア 本発明の好ましい実施例の基本的な構造は、図28から図2eまでと、図38か ら図35までに示されている。 44.1kHz又は48kHzのサンプリング・レートを用いる本発明の単一チ ヤンネル版の好ましい実施例の実際的な実施例では、入力時間領域信号を量子化 するために16ビツトのアナログ対ディジタル転換器(A D C)を使用する 。後続の計算において用いられる24ビツトのワードの16最有意ビツトを形成 すべく16ビツト量子化済みサンプルの各々が用いられる。必要な計算を行い、 符号化及び復号過程を制御するために、モトローラ(璽otorola) 社の DSP56001型24ビット・ディジタル信号演算装置が用いられる。静的等 速呼出記憶装@(RAM)によってDSPのためのプログラム及びデータ・メモ リが与えられる。符号化ディジタル信号からアナログ信号を発生すべく6ビツト のディジタル対アナログ転換器(DAC)が用いられる。 図28に示される符号器のハードウェアは、アナログ信号人力200と、低域通 過フィルタ(LPF)20OAと、ADC201と、DSP202き、消去プロ グラム可能読取り専用メモリ(EPROM)204と、符号化信号出力206と から成る。LPF20OAによって、入力信号が帯域制限されることが保証され る。DSP202によって、入力信号が16ビツト・ワードのシリアル・ストリ ームに標本化、量子化される。DSP202によって、ディジタル化サンプルの ストリームが受け取られて緩衝され、入力信号が分析され、信号サンプル・ブロ ック長が選択され、サンプルがブロックにグループ化され、ブロックが分析ウィ ンドウ関数で重み付けらベブロックを周波数領域に変換するのに必要な計算が行 われ、変換係数が符号化され、符号化係数及びあらゆる副次的情報がデータ・ス トリームに書式化され、符号化信号がシリアル・データ通路206を通して伝送 される。 D S P、のためのプログラム化及びデータ作業区域は、静的RAM203中 に記憶される。DSPは、高速プログラム・メモリを必要とするが、これはRA M中では、プログラマブルROM中に高速プログラム・メモリを入れるよりも安 〈実施できる。その結果、EPROM204によって、プログラム化及び静的デ ータが、符号器の電源が最初に起動される時にDSPによりRAM203中に使 用可能な形式に展開される、圧縮された書式で記憶される。 図2b及び図20には、2つのDSPインターフェイスについての詳細が示され ている。図2bには、DsP202、^DC201、及びシリアル・データ通路 206のためのシリアル通信インターフェイスが示されている。タイミング発生 器202Aによって、符号器のための受信クロック、ワード同期、及び伝送りロ ック信号が発生される。線路SCOによって、ディジタル化入力信号サンプルの シリアルΦビット・ストリームが線路SRDに沿ってADC201からD S  P 202 +、: りOッ’j 同期される。線路S01によって、各16ビ ツト・ワードの開始点を標識付けるADC及びDSPに対するワード同期信号が 与えられる。線路SCKによって、符号化信号のシリアル・ビット・ストリーム が線路STDに沿ってDSPからシリアル・データ通路206へクロック同期さ れる。 図20には、メモリーアドレス用インターフェイスが示されている。モトローラ 社のDSP56001型のためのメモリは、プログラムROM1プログラムRA M。 X及びYデータの4つのセグメントに分割される。線路PSが低電位の時にはプ ログラムRAM203及びEPROM2 Q 4のみが選択されるが、これらは 別々のアドレス空間に位置付けられる。転換器205Cによって、DSP202 がアドレスIIa賂^15の状履に従ってRAM又はEFROMの何れかを選択 することが可能になる。 DSP202によってA15が高電位に設定される時には、転換器205 Cニ JニッチD S P 202 及ヒEP R0M204のチップ選択(C8)g 路が低電位に設定される。線路C8及びPsが低電位の時にはEPROM204 が選択される。DSP202によってA15が低電位に設定される時には、転換 器205CによってRAM203及びEPROM204のcs線路が高電位に設 定される。線路C8が高電位、線路Psが低電位の時には、プログラムRAM2 03がJ択される。 DSPによって線路DSが低電位、線路xyが高電位にされる時には何時でも、 RAM203のXデーターバンクが選択される。DSPによって線路XYが低電 位、線路C8が高電位にされる時には何時ても、RAM203のYデータ・パン クが選択される。 図2dに示される復号器のハードウェアの構成は、復号シリアル信号入力線路2 07、DSP20g、静的RAM209、EPROM210.DAC212、L PF213A、及びアナログ信号出力213とから成る。DSP208によって 、符号化信号が受け取られ、緩衝され、符号化変換係数及びあらゆる副次的情報 に書式解除され、非符号化変換係数が復元され、変換係数を時間領域に変換する のに必要な計算が行われ、合成ウィンドウ1111数で重み付けられ(符号器・ 復号器中で用いられる個別変換が合成ウィンドウの使用を必要としないならば、 合成ウィンドウ処理を行う必要はない)、ブロックをディジタル・サンプルの時 間領域順序に重複・加算し、ディジタル拳サンプルをシリアル壷ビット・ストリ ームでDAC212に伝送される。DSPのためのプログラム化及びデータ作業 区域は、静的RAM209中に記憶される。EPROM210によって、プログ ラム化及び静的データが、復号器の電源が最初に起動される時にDSPによりR AM209中に使用可能な形式に展開される、圧縮された書式で記憶される。D AC212によって、DSPから受け取られるシリアル・データ・ストリームに 対応するアナログ信号が発生される。LPF213Aによって、アナログ信号出 力213が符号化・復号過程によって作り出されるあらゆる高い周波数のスプリ アス成分から免れることが保証される。 図2eには、DSP208のためのシリアル通信インターフェイスと、シリアル 信号入力線路207と、DAC212とが示されている。タイミング発生器20 8Aによって、符号化シリアル・ビット入力信号からタイミング基準を抽出すべ く用いられる位相同期回路を用いながら、復号器のための受信クロック、ワード 同期、及び伝送りロック信号が発生される。線路SCOによって、符号化シリア ル・ビット信号が線路SRDに沿ってDSP208にクロック同期される。線路 SCKによって、復号ディジタル化信号サンプルのシリアル参ビット・ス1−I J−ムカli路5TDI:沿ってDSP2o8からDAc212ヘクロック同期 される。線路SC2によって、各16ビツト・ワードの開始点を標識付けるAD C及びDSPに対するワード同期信号が与えられる。DSP208とメモリ・ア ドレス・バスとの間のインターフェイスは、上で符号器に関して叙述したのと同 じ方法で実現される。これについては図20を参照のこと。 2チヤンネルの符号器の実施例では、図3aのように接続されるLPF200A 及び200Bと、ADC201A及び201Bとが必要である。DSP及びAD C成分の間のインターフェイスは、1チャンネル符号器に関して上述したのと同 じ方法で動作する。タイミング発生器202Aによって、多重化装置202Bを 制御し、2つのADCの何れがディジタル化データを現在送り出しているかをD SPに指示すべく、追加的な信号がDSPの線路SC2に対してワード同期信号 の半分の速度で与えられる。 2チヤンネルの復号器の実施例では、図3bのように接続されるDAC212^ 及び212BとLPF213A及び213Bとが必要である。DSP及びDAC 成分の間のインターフェイスは、1チャンネル復号器に関して上述したのと同じ 方法で動作する。タイミング発生器208Aによって、多重化装置208Bを制 御し、2つのDACの何れが現在ディジタル化データを送り出しているかをDS Pに指示すべく、追加的な信号がDSPの−路SCIに対してワード同期信号の 半分の速度で与;ウィンドウ処理若しくは高速フーリエ変換(FastFour ier Transform) (F F T )のような成る種の関賽を実行 するために特別なハードウェアを用いることが7きる。符号器・復号器の全体を 特別仕様の集積回路で部属することができる。当業者にとってはこれ以外の実脚 鍔が可能であることは明白であろう。 B、入力信号標本化及び緩衝 本発明の好ましい実施例において、信号標本化及び量子化装置は、図18に示さ れているが、人力信号を右側に8桁が付は加えられて24ビット整数表現になる 16ビツトに量子化するアナログ対ディジタル転換器である。 後続の変換計算の総ては、24ビツト整数計算で行われる。アナログ入力信号は 、図1a中で箱104によって示されるLPFによって帯域幅の制限を受ける。 本発明の好ましい実施例において、このフィルタの通常の遮断周波数は20kH zである。 他の品質に加えて少なくともコンパクト・ディスク(CD)の品質を有する音楽 信号は、20kHzの帯域幅を具える。ナイキスト理論から、20kF(zの帯 域幅の信号は40kHzよりも低くない周波数で標本化されなければならない。 本発明の好ましい実施例に関しては44.1kHzのサンプリング・レートが選 ばれている。 何故ならば、このレートはCD用途で用いられており、え これを選択すること によって本発明をかかる用途に使用するのに必要な手段が単純化されるからであ る。 職業用のオーディオ用途で一般的な48kHzのよう数 なその他のサンプリン グ・レートを用いることができる。 で もし代替的なレートを用いるのであれば、隣接する変換実 係数間の周波数 分離は変更され、所望の帯域幅を表現す晦 るのに必要な係数の数は変わる。サ ンプリング・レートが本発明の好ましい実施例に対して影響する事柄については 総て、当業者にとっては明白であろう。 I 発明を実施するための望ましい形態II A、分析フィルタ・バンクと前方 変換5 実施例の詳細は、図1a中の箱116によって表現されるディジタル・ フィルタ・バンク関数を行うのに用いt られる留別変換の選択によって影響さ れる。このフィルタ・バンクを実現するには幾つかの変換の何れを用いて9 も 良い。本発明の実施例で用いられている変換の技法は、lr T EEE音響、 音声、信号処理学会誌、1986年、ASSP−34巻、1153ページから1 161ページまでのプリンセンとブラッドレイによる論文、[時間領域
【 エイ リアス消去に基づく分析・合成フィルタ・バンクの1 設計J (Prince n and Bradley、 ’^nalysis/5ynthesisFi ter Bank Design Ba5ed on Time Domain ^lfaafngCancellatfon’、TIVI Trans、 on  Aeoust、、 S eech。 標本化単−何波帯分析・合成系(evenly−stacked crf−tf cally sampled single−sideband analyg ja−synthe−gfg system)の時間領域等価である。この変換 を、当明細書では、偶数積み重ね時間領域エイリアス消去([!venly−8 tacked Time−Domain Aliasing Cance目a− tfon) (E −T D A C)と呼ぶ。TDAC変換の代替的による論 文、「時間領域エイリアス消去に基づくフィルタ・バンクの設計を用いる側波帯 ・変換符号化jCPrincen、Johnson、 and Bradley 、 ’5ubband/Tring−form Coding tlijng  Filter Bank Designs Baged onTime Dom ain Aliasing Cancellation′″、rcAssP本化 単一側波帯分析・合成系(oddly−stacked criti−call y sampled single−sidebind analygfs−g ynthesissystem)の時間領域等価である。当明細書では、この変 DAC)と呼ぶ。 高速フーリエ変換(FFT)によって実施される0−TDAC変換及び個別フー リエ変換(Discrete Fou−rier Transforv) (D  F T )のような変換を用いる本発明の実施例については、E−TDACに ついて十分述べた後に論考する。 E−TDACIは、改変された個別余弦変換(modi−fied Discr ete Co51ne 丁ransfor+s) (OCT )を改変さ関数を 用いる。DCTは以下の1式、DSTは以下の21式に示すとおりである。すな わち、 0≦k<Hに関して (1) 0≦k<N w@L、て (2) k−周波数係数数 n−人力信号数 NII 信号サンプル・ブロック長 膳−E−TDACの位相項 x(n)11サンプルnにおける人力信号x(t)の量子化値C(k)−DCT 係Wtk S(k)I−DST係数に である。 E−TDACでは、各信号サンプル・ブロックに対して2組のスペクトル成分又 は変換ブロックの1つを交互に作り出す。この変換ブロックは、以下の形式であ る。 すなわち、 i=信号サンプル数 C(k)−DCT係数(式1参照) 3(k)−DST係数(式2参照) である。 プリンセンとブラッドレイは、適正な位#J成分膳(式2参照)と注意深く設計 された1組の分析ウィンドウを′用いて、E−TDACでは人力信号を、以下の 形式の交互順の固定長の余弦及び正弦変換ブロックから正確に復元できることを 示している。すなわち、(C(k)) 、 (C(k)) 、 (C(k))  、 (C(k)) 、、、、 (5)ここで、各変換ブロックによって1つの時 間領域サンプル・ブロックが表現される。この4程は、図43から図4eまでと 、図58から図5dまでと、図6mから図6gまでに示されている。 図48を参照すると、量子化された入力信号x(t)がブロックにグループ化さ れて、いることが分かる。1組のブロックは5174bに示されるウィンドウ関 数W によって重み付けられているが、これによってW4dに示される信号x  (t)が作り出される。信号x (t)はOCTへの入力である。標本化された 入力信号x(t)のもう1つの組は、最初の組に半ブロック長だけ重複している が、図4eに示される信号x (t)を作り出し、引き続いてDSTへの入力と なる!!!74cに示されるウィンドウ関数Wsによって、ウィンドウ処理され る。 OCT及びDST変換ブロックの交互使用しかしないことによって、変換ブロッ クの廃棄された半分に含まれる情報の損失が生じる。この損失によって、時間領 域エイリアス成分が作り出されるが、これによるひずみを、式1及び2に関して 適切な位相項一を選び、重複された時間領域信号サンプル・ブロックに対して前 方変換を適用し、かつ、逆変換によって復元される隣接の時間領域信号サンプル ・ブロックを重複・加算することによって、消去することができる。 式l及び2中の位相項層によって、時間領域エイリアス成分の位相推移がS*さ れる。図5aから1lU5dまでと、図6aから図6gまでにこのひずみが示さ れている。 OCTから復元される信号y (t)は、図58に示されている。図5bには、 復元された信号が、ウィンドウ処理された原信号(連!!II)と時間領域エイ リアスひずみ(点線)との2つで構成されることが示されている。図50及び図 5dには、逆り、STから復元される信号Fs (Oに関する類似の情報が示さ れている。このエイリアスひずみを消去し、原時間領域信号を復元するために、 E−TDACでは、エイリアスが以下のようであることを必要とする。DCT! :yIIしては、時間領域エイリアス成分は、サンプル・ブロックのほぼ1/4 jliI点の時刻に逆転する標本化された信号の前の半分と、サンプル・ブロッ クのほぼ3/4地点の時刻に逆転する標本化された信号の後の半分とから成る。 DSTに関しては、エイリアス成分は、振幅が記号の点で逆転していることを除 いてDCTに関する場合と同様である。これについては、図5b及び図5dを参 照のこと。エイリアス消去に関して必要な位相項は、以下の通りである。すなわ ち、ここで、N−信号サンプル・ブロック長である。 E−TDACではまた、注意深く設計された1組の分析・合成ウィンドウを、重 複された信号サンプル・ブロックに対して適用することも必要である。信号サン プル・ブロックは100%の重複、すなわち所与のブロックの50%が先行ブロ ックによって重複され、同ブロックの50%が後続ブロックによって重複されな ければならない。図63から図6gまでに、信号サンプル・ブロックの重複と、 エイリアスひずみの消去とが示されている。 図68及び図6dに示されている、逆DCT及びDSTび図6fに示されている 信号y (t)及びF3 (t)を作り出すべ(、図6b及び図6eに示されて いるウィンドウ関数1(t)及びW8(t)のそれぞれによって重み付けられる 。これらのウィンドウ処理された信号の重複されたブロックが加算される時、エ イリアス成分は消去され、図6gに示されている結果としての信号y(t)は原 信号X(t)の正確な構築物となる。 合成過程の間に用いられるウィンドウの設計及び重複−加算については、以下で 更に詳細に論考する。この時点では、変換ブロックの半分を除去することによっ て必要なビット伝送速度が半分になるが、信号合成の間にE−TDACのために 必要な100%のウィンドウ重複によって必要なビット伝送速度が倍加されるこ とに留意して置けば十分である。この結果として、E−TDACでは臨界まで標 本化され、必要なビット伝送速度については中立的な効果を持つ。 E−TDACのために用いられる計算アルゴリズムは高速フーリエ変換(F F  T、)である。機械計算誌1965年第19巻、297ページから301ペー ジまでのクーリーとチュー牛イによる論文、「複合フーリエ・シリーズの機械計 算のためのアルゴリズムJ (Cooley andTukey、’An Al gorithm for the 1lachine Ca1culation of Complex Fourier Serieg’、1lath、Cow  t、、 vol。 39、1965. pp、 297−301) を参照のこと。単一のF’FT を、単一の複合変換の実数部及び虚数部として各ブロックをそれぞれ決定するこ とにより、等しい長さの信号サンプル−ブロックの改変DCT及び改変DSTを 同時発生的に行うべく用いることができる。この技法では、FFTは複合変換で あるが、依然として両方の信号サンプル・ブロックは実数値のサンプルのみから 構成されるという事実を利用する。これらの変換を1つのFFTと複合定数とに 因数分解することによって、DCT係数はF” FTから実数値の組として現れ 、DST係数は虚数値のを 組によって表現される。したがって、1つの信号サ ンプ6 ル・ブロックのOCTは、複合アレイの掛は算及び加算が続く1つのF FTのみにより、等しい長さのもう1つの信号サンプル・ブロックの1)STと 共に同時発生的に2つの変換を同時発生的に計算すべく1つのFFTを用いる基 本的な技法は、当業者にとって周知であり、ニューシャーシー州イングルウッド ークリフスのプレンデし イス・ホール社1974年出版の、プリガムよる、「 高速7−リエ変換J (Brigham、@Fatrt Fourier丁fR n8−forv″″、Engletood Cr1ffs、NJ: Prent ice−hall。 Inc、、 1974)中に叙述されている。E−TDACのための改変された DCT及び改変されたDSTの同時発生的計算に関する追加的な情報は、198 8年6月カリフォルニア州スタンプt−ドのスタンプt−ド大学のルッヵボウに よる博士論文、「音声の可変ビット伝送速度・適応的周波数領域ベクトル量子化 J (Lookabough。 ”Yarfable Rate and Adaptive Frequenc y DomainVector Quantization of 5peec h”、 5tanford、 C^:5tanford University 、 PhD 丁hesis、 June、 1988) 中に見ることができる 。 本発明の1チャンネル版の実施例においては、隣接する重複された最大炎の2つ の信号サンプル・ブロックは、−衡器に記憶され、共にDCT−DSTブロック ・ペアに変換される。図78で示されるように、このブロック−ベアによってフ レームが構成される。フレーム内の両方のブロックは、伝送及び記憶のために順 次量子化、書式化される。 2チヤンネル系においては、同時発生的ブロック変換を、2つのチャンネルの各 々からの最大炎の信号サンプル・ブロックを演算すること、すなわち、1つのチ ャンネルに対してOCTブロックを生成し、第2のチャンネルに対してDSTブ ロックを生成することによって、計算することができる。このブロック・ベアに よってフレームが構成される。図7bを参照のこと。所与のチャンネルに対する 符号化ブロックはDCTとDSTとの間を交互しく式5を参照のこと)、常に他 チャンネルのブロックの形式とは反対の形式である。フレーム中の両方のブロッ クは、共に変換、書式化される。 しかし、本発明の好ましい実施例に関して、前方変換の同時発生的演算は一層複 雑である。何故ならば、本発明では、信号サンプル・ブロック長と、分析ウィン ドウ又は分析・合成ウィンドウ・ペアと、変換とが適応的に選択されるからであ る。以下で論考するように、ブロック長の適応的な変化ではまた、前方変換の位 相項(式6を参照のこと)及び変換長の変化を必要とする。ブロック長間を切り 替えるべく用いられる基本的な方法については、以下に述べる。 B、信号分析・過渡的現象検出 図18の箱110で示される本発明の好ましい実施例のための過渡的現象検出器 によって、入力信号分析の特定の実現が表現される。過渡的現象検出のみを用い る実施例について、他の形式の信号分析を代替的実施例として論考する前に、叙 述することにする。 過渡的現象検出器によって、振幅の急激な変化に関して入力信号が監視され、振 幅の十分大きな変化が検出される時に短い信号サンプル・ブロックが選択される 。上で論考したように、量子化誤りによって、個別変換符号器が信号サンプル・ ブロック全体にわたって過渡的現象信号のスペクトル成分で損なわれる現象が生 じる。例えば、図8a、8b、及び8cを比較して欲しい。これらの信号の図は 、過渡的現象に先行する低レベルの信号を明白に示している。過渡的現象の信号 の極端な振幅は、図の範囲を超え、示されていない、図88には、変換符号化の 前の原信号が示されている。図8bには、非適応ブロック長変換符号器がら51 2サンプル・ブロック長を用いて復元された信号が示されている。過渡的現象の 高い周波数の成分によって、音楽信号がサンプル・ブロック全体にわたって変調 されるが、これは過渡的現象の前で最も明白である。 このひずみは、短いm号すンプル・ブロックを用いる符号器においては障害とは ならない。何故ならば、このひずみは、短い信号サンプル・ブロック内に収まっ ており、音響心理的に隠蔽されるからである。過渡的現象検出塁によって、過渡 的現象検出器が過渡的現象信号ひずみの人工物の一時的な隠蔽を保証するのに一 層短いブロックが必要であると判定する時に、適応的に一層短いブロック長を選 択することにより、貧弱なフィルタ・バンクの選択度と引き替えに高い一時的な 分解能を選択することができる。図8bと図80を比較することによって、この 効果が示される。図8Cに示されるように、過渡的現象に先行する高い周波数の 成分は、256サンプル・ブロックへ移項されている本発明の実施例から復元さ れる信号に関して、512サンプル・ブロックを用いる符号器に関して図8bに 示される場合よりもより短い時間にわたって広がる。 一般的に、過渡的現象を含む信号サンプル・ブロック内でのフィルタ・バンクの 選択度の減少は障害とはならない。何故ならば、フィルタ・バンクの選択度の減 少は、過渡的現象信号によって隠蔽されるからである。しかし、符号器の性能の 劣化は、過渡的現象を含むブロックに先行、若しくは後続する短いサブブロック 中では聴取可能となり得る。したがって、符号器が一層短いブロック長を用いる 期間を最小化することが重要である。 過渡的現象検出器の実施例は1つの部分から成る。第1の部分は、低い周波数の 成分を過渡的現象検出過程から取り除く高域通過フィルタ()(P F)である 。このHPFは、4次回帰ディジタル・フィルタとして実現される。図9に概略 的に示されるフィルタは、以下の式7及び8に示されるような1組の差分方程式 で表現することができる。等価の変換関数は、式9に示される。すなわち、 wwb+bx +bX +aw − 0111n−121n−211n−1 Y n ” bo 2 ” b ” + b x + a y −12n−12 2n−212n−1 HPFの遮断周波数は、1024サンプルの最大ブロック長を有する本発明の好 ましい実施例に関して、2kH2である。これらの差分方程式及び変換関数に関 する係数の値は表■に示されている。512サンプルの最大ブロック長を有する 本発明の好ましい実施例では、4kH2の遮断周波数を有するHPFを用いる。 この遮断周波数に関する係数は表nに示されている。 過渡的現象検出器の第2の部分では、高域通過−波された信号サンプルがサブブ ロックの階層的なサブフレームにセグメント化される。本発明の好ましい実施例 においては、3層の階層が用いられる。これについては図10を参照のこと。1 024サンプルの最大ブロック長のブロックの半分が層1に配置される。層2上 には、この信号サンプル・ブロックの半分が、各々256サンプルの2つのサブ ブロックにセグメント化される。層3上には、この信号サンプル・ブロックの半 分が、各々128サンプルの2つのサブブロックにセグメント化される。 一般的に、サブブロック長を、以下のように表現することができる。すなわち、 L−レベルjにおけるサブブロックの長さN・ 最大長信号サンプル・ブロック の長さ璽−セグメント化階層におけるレベルの数である。過渡的現象検出器によ ってレベル0は眉いられないが、概念的にはレベル0によって最大長信号サンプ ル・ブロックが表現される。したがって、No= 0である。 過渡的現象検出器の第2の部分は、先頭値振幅検出器である。最大の大きさを育 する時間領域信号サンプルは、現状のサブフレーム内の総ての階層的なレベル中 で各サブブロックに関して識別される。サブブロックの先頭値振幅は以下のよう に表現される。すなわち、N(k−1) N(k−1) Nk ここで、 x−N/2サンプル長のサブブロックのn番目の信号サンプル j= サブフレームの階層的なレベル数に−レベルj内のサブブロック数 NII 最大炎サンプル・ブロックの長さである。記号Pjoは、現状のサブフ レーム中のレベルj上の第1のサブブロックの直前に先行する最初のサブフレー ム中のレベルJ上の最後のサブブロックの先頭振幅を表現すべく用いられる。こ れについては図11を参照のこと。例えば、先行するサブフレーム中の’34は 、現状のサブフレームに関しては’3Gとして表現される。 過渡的現象検出器の第4の部分は、しきい値比較器である。この部分の第1段階 によって、過渡的現象検出器が低い振幅しか有しない信号部分の間にブロック長 を変えるのを阻止する。これは、ブロック長を、先頭値pHが[静粛しきい値じ 5ilence threshold’) Jを超えない総ての信号サンプル・ ブロックに対して最大値に設定することによって達成される。このしきい値は、 以下のように表現される。すなわち、 この値は、信号サンプルが符号器の表現範囲を超える前に達することのできる最 大値である。例えば、飽和値は、24ビツト2進整数2の相補的表現に関して8 ,388゜607である。 #宵しきい値を超えていて過渡的現象が存在すれば、比較器によって標本化され た信号中に存在する過渡的現象に対して適切な信号サンプル・ブロック長が選択 される。 段階2及び3で行われる過程については、最初に概念的な叙述を読むことで最も 良く理解できる。概念的に言うと、段階2によって、階層的サブフレームの各レ ベル上のw4mするサブブロック先頭値振幅間の比率がこれらの設定される。比 率は、以下のように表現される。すなわち、 ス j= サブフレームの階層レベル数 に= レベル】内のサブブロック数 P、−サブブロックの先頭値振幅 コk I (式、□や参や。。よ) て、レベルjに関する立下がりしきい値が表現され、これは常に1よりも小さい 。もし先頭値振幅の比率が何れかのしきい値を横切れば、過渡的現象検出器によ って、より短い信号サンプル・ブロック長が選択される。この適応的過程は、段 階3によって行われるが、この過程については以下に述べる。 段階3について論考する前に、表1及び■中に示されるしきい値の組の間の差を 説明することが有益であろう。 表■中に示されるしきい値によって、立下がり及び立下がりを全く同様に取り扱 う、すなわち、特定の振幅の増加では、同等の振幅の減少の場合と同じブロック を選択する過渡的現象検出器が実現される。しかし、表覆中に示されるしきい値 では、振幅の増加のために必要であるたように、耳の過渡的現象後の隠蔽期間が 一般に過渡的j−サブフレームの階層的レベル数 13中に表現される比率の値は’j(k−1)がOである時には決定されないこ とが分かるであろう。この問題は、表現14を以下のように再定義して除法を避 けることで解決される。すなわち、 j−サブフレームの階層的レベル数 に=レベルj内のサブブロック数 Pjk・ サブブロックの先頭値振幅(式11を参考0こよって示されている。 改変の前、若しくは後のツリーの例は、図14に示されている。 比較器の第4段階によって、総ての01−ドがツリーから取り除かれる。もしツ リーが0ノードのみから構成いことが指示される。もしツリーが0ノードのみか ら構れるようなNjである。例えば図14を参照すると、取り除き過程後に残る リーフ・ノードは、1,1.及びt22である。本発明の好ましい実施例におい て、これらのサブブロックの各々に関する長さは、図15に示されるとおりであ る。図16には、過渡的現象を含む信号セグメントのために選択されるサブブロ ック長が提示されている。 E−TDAC変換を用いる本発明の好ましい実施例に関して、過渡的現象検出器 によって構築されるツリーのリーフ・ノードにより表現されるサブブロック長の 合計は常にN/2 サンプルに等しいことに注意して欲しい。 この合計は、過渡的現象検出器の各工程の間に進行する信号サンプルの数に等し い。この結果、過渡的現象検出器が特定の信号サンプルについて処理しなければ ならない回数は1回だけで良い。 本発明の範囲と神髄から逸脱することなく、過渡的現象検出及びサブブロック長 選択のこの他の構想を用い得ることは、当業者には理解されるであろう。 更に、以下に述べる本発明の1つの好ましい実施例においては、ウィンドウ1S li数及び変換は、本発明の過渡的現象検出器によって特定される信号サンプル ・ブロック長に従って選択される。ウィンドウ関数又は変換を、本発明の範囲と 神髄から逸脱することなく、過渡的現象特性から直接選択することができる。 C,ウィンドウ処理 信号サンプル・ブロックが改変されない限り、個別変換では、不在のスペクトル 成分が大量に作り出される。 何故ならば、個別変換では、ブロック中の信号は周期性のものであると仮定する からである。これについては、図17を参照のこと。これらの変換誤りは、図1 8に示されるようにブロックの縁の不連続性によって生じる。 これらの不連続性を、この効果を最少化すべく、平滑化することができる。図1 98から図19dまでに、どのようにして、ブロックの縁に近いサンプルが0に 近付くように、ブロックを改変、或いは重み付けするかが示されている。図19 aに示される掛は算器によって、図19bに示される標本化された入力信号x( t)が図198に示される重み付は関数により重み付けられる。この結果として の信号は、図19dに示されている。この過程は、図1中の11112で表現さ れている。この重み付は関数は分析ウィンドウと呼ばれるが、これによって信号 サンプル0ブロツクがサンプルごとに掛は算される。上で論考したように、分析 ウィンドウは多くの研究の対象となってきた。何故ならば、分析ウィンドウの形 状がディジタル・フィルタの性能に大きな影響を与えるからである。端的に言う と、優れたウィンドウでは、阻止帯域の深さの所与のレベルに関してより鋭い推 移帯域ロールオフが可能になり、ウィンドウの重み付は効果の訂正が可能になる からである。ウィンドウの設計については、以下で更に詳細に論考する。 ウィンドウの選択もまた、過渡的現象検出器によって選択される信号サンプル・ ブロック長に影響される。符号器は過渡的現象信号の状態に従って信号サンプル ・ブロック長に適応するので、符号器はまた、適切な形状と長さを有する分析ウ ィンドウを選ばなければならない。 過渡的現象検出器によって選択される信号サンプル・ブロック長に応答して分析 ウィンドウを選ぶこの過程は、図1a中の箱114で表現されるフレーム制御装 置によって行われる。このフレーム制御装置については、以下で更に詳細に論考 する。 この時点で、低減された過渡的現象検出器によって低減されたブロック長が要求 される時には、サブブロックに対して選択されるウィンドウはウィンドウの縁で 対象形でなく0に至らないことがあり得るので、これによって、全長のブロック 長に対するウィンドウで達成可能なフィルタの選択度よりもフィルタ選択度が劣 化することがあり得る点に注意して置くべきである。上で論考したように、部分 最適のウィンドウの使用により、前方及び逆変換におけるフィルタ選択度は劣化 する。それにも拘らず、部分最適のウィンドウを、以下に示す2つの理由から使 用しなければならない。すなわち、(1)本発明の好ましい実施例で用いられる 個別前方及び逆変換では、時間領域エイリアスひずみの消去を可能にするために ウィンドウの形状に要件が課せられること、及び(2)合成の分析・合成ウィン ドウの形状は、隣接の重複ウィンドウが重複期間を横切って合計して単位1にな るような形状でなければならないことである。 所与のウィンドウ関数W(好ましいウィンドウ関数については、以下で更に詳細 に論考する)に関して、記号−6は、Oの点で、若しくは0の点の近くで始まり 、N /2 サンプルの後の1の点の、若しくはlの点の近くの値に立上がり、 N、/2 サンプルの後の0の点の、若しくは0の点の近くの値に立下がる、完 全なウィンドウを表現すべく用いられる。ウィンドウ−1の全長を、以下の式で 表現することができる。すなわち、ここで、記号N =レベルX上のサブブロッ ク長(式IOを参照のこと)である。もしaがbに等しければ、ウィンドウ−1 は対象形である。この記号と一貫して、最大炎の信号サンプル・ブロックを璽み 付けるべく用いられる全長ウィンドウはWooと記号付けされる。 N /2サンプルの後のOの点の、若しくは0の点の近くの終結値に立上がる部 分的なウィンドウは記号W で表現される。0の点の、若しくは0の点の近くの 値で始まり、N /2 サンプルの後の1の点の、若しくは1の点の近くの終結 値に立上がる部分的なウィンドウは記号ウィンドウの一族が図20に示されてい る。例えば、W2−の連合によって表現される。 D4 フレームam 図1a中の[114によって、分析ウィンドウの選び方及び変換の選択を過渡的 現象検出器の出力に従って制御する過程が表現される。これらの過程によって、 信号フレームを処理するのに必要な活動がIIIIIIされる。これらの過程に ついては、以下で述べる。単−FFTを用いる同時発生的変換に関する考察につ いては、手短に論考1、固定フレーム整列 E−TDAC変換を用いる本発明の1つの実施例において、固定フレーム整列( Fixed−Frame^Ifgnment)(F F A)によって、全長信 号サンプル・ブロックのペアに対してだけでなく、サブブロックのベアに対して も変換の同時発生的処理が可能になる。FFAによって一定長のフレームが作り 出され、したがって、フレームの境界の整列は固定、若しくは同期的である。し かし、FFAは、最大の信号サンプル・ブロック長の半分であるサブブロック長 を選ぶことに限定される。したがって、FFAのための過渡的現象検出器は、階 層的サブフレームがルベルしかない場合について上述した過渡的現象検出器より もm純である。 図21aから図21cまでの各々には、単一チャンネル系におけるウィンドウ処 理された信号サンプル・ブロックの順序が示されている。ブロックA及びブロッ クBによって、単−FFTにより同時発生的に変換された2つのブロックが表現 される。ブロックC及びDは、もしr 過渡的現象の同時発生によるより短いブ ロック長の遺択曜 のためのものでなかったならば、同時発生的に変換されてい たであろう。 1 図21aでは、過渡的現象は、ブロックCの後半部中(サブブロックC1中 )、並びにブロックDの前半部中(サブブロック D 中)に発生する。符号器 は、プロブりC及びD内の4つのサブブロックに関してN/2点の変換まで移項 するだけで良い。サブブロック C及びOのために用いられるウィンドウは10 +であり、サブブOに達しないからである。図22aに示されるように、部分最 適のウィンドウの使用によってフィルタ・バンクの選択度に著しい劣化を生じる 。過渡的現象を含むサブブロック中の貧弱な符号器性能は一般的に過渡的現象に よって隠蔽されるが、劣化した性能は過渡的現象を含むサブブロックに先行、並 びに後続するより短いサブブロック中では聴取可能となり得る。したがって、過 渡的現象状態がおさまった後には、可能な限り早急に最大長の信号サンプル・ブ ロックの使用を再開することが望ましエイリアス消去のために、2つの異なるE −TDAC変換の位相項がFFAに必要となる。図23aには、隣接ブロックの 重複・加算によって時rIJ領域エイリアスが消去される前に、逆改変DCT及 び逆改変DSTから復元される、R接する2つの重複された全長信号サンプル・ ブロックが示されている。この復元信号は、ウィンドウ処理済みの原信号(実1 m)と時間領域エイリアスひずみ(点線)との2つの成分で構成される。エイリ アス成分はウィンドウ処理済み原信号の時間逆転の複製であるが、この時間逆転 は2つの別置の区域中で起きる。E−TDAC変換のための位相項曽 (式1及 び2を参照のこと)によって、これらの2つの区域間の境界の位置が制御される 。正常なE−TDACに関しては、この境界は、信号サンプル・ブロックの中間 点に位置する。必要な位相項は、式6で示される。 図23bには、FFAがより短いサブブロック長に移項するにつれてFFAを用 いる本発明の実施例から復元される2つの重複済み隣接変換ブロックが示されて いる。 全長ブロックは、逆改変OCTから既に復元されている。 OCTCロブク中のエイリアス成分は、前と同じである。 しかし、もし隣接ブロックの重複・加算によってエイリアスを消去するのであれ ば、最初のDSTサブブロック中のエイリアス成分は、完全に時間逆転のひつく りかえしになっていなければならない。したがって、このサブブロックに関して 別の位相項一が必要である。エイリアス成分の逆転のひつくりかえしは、総ての サブブロックに関して必要である。適切な位相項は、以下の通りである。すなわ ち、 である。この位相項を以下のようなより一般的な形式で書くこともできる。すな わち、 である。ここで、φ〜サンプル・ブロックの右側又は立ち下がり縁からのサンプ ル数として表現される時間逆転区域間の境界の位置である。この式によって、F FAのために必要な表現よりも更に一般的な場合のための表現であるが、以下で 論考するその他のフレーム制御技法のために必要な表現が表される。 例えば、図23cには、2つのサブブロックに分割され、2つのウィンドウによ って重み付けられる信号サンプル・ブロックが示されている。右側サブブロック 及びウィンドウは、N/4 サンプルの長さである。このサブブロック内で、区 域間の境界は、サブブロックの右側又は立ち下がり縁から11/8 サンプルの 位置にある。 N/4 サンプル・サブブロックの各区域内のエイリアス成分の時間逆転を生じ させるのに必要な位相項は、以下のとおりである。すなわち、 ■寞□ (18) ここで、N−最大信号サンプル・ブロック長である。 図218に示される例に関しては、単一のFFTが、サブブロック Cのための OCT、及びサブブロックD のためのDSTを同時発生的に処理すべく用いら れる。同様に、単一のFFTによって、サブブロックCのためのDCT、及びサ ブブロック DbのためのDb STを同時発生的に処理することができる。最大炎ブロックの同時発生的処理に よって、ブロック E及びFが再開される。 図21bに示される例は、図213に示される例とは僅かに異なる。図21bに 示される過渡的現象は、ブロック Dの後半部中(サブブロック 05中)に起 きる。この場合、単一のFFTによる変換の同時発生的処理では、より短いサブ ブロック長を図218の場合よりも長い期間に用いることが必要である。したが って、フィルタ・バンク選択度に起因する貧弱な符号器性能は、長い期間サブブ ロック・ペアC/ D 1 Cbl Dbl及び1.7F、に関して同時発生的 に処理することができる。 最大炎ブロックの同時発生的処理によって、ブロックG及びH(ブロック G及 びHは示されていない)が再開される。エイリアス消去のためのE−TDACで 必要なサブブロックのための位相項は、式16で上に示した位相項と同じである 。 図21cに示される過渡的現象の位置は、図21bに示される過渡的現象の位置 と同じであるが、処理順序は債かに異なる。図210に示される例に関して、全 長ブロック Cは、単独で変換される。サブブロック・ペアD/!、及びD /  !bは、同時発生的に変換されa b る。最大炎ブロックの同時発生的処理によって、ブロック F及びGを再開させ ることができるが、このブロック・ペアの早い時期のブロックは、DSTによっ て変換される。この順序によって、本発明の実施例で最大炎ブロックの符号化を 一層迅速に行うことが可能になるが、より高速の演算装置が必要になる。何故な らば、ブロックCからFまでを変換するのに必要な計算の数は、固定長ブロック のための同時発生的変換を用いる順序の符号化のために必要な計算の数よりも、 約20%多いからである。 2、増強型固定フレーム整列 本発明の実施例では、固定若しくは同期式のフレーム整列を作り出すが、最大信 号サンプル・ブロック長の2のべき乗であるサブブロック長の使用を可能にする 、増強型固定フレーム整列 (Enhanced Ffxed−Frase^I f−gnment) (E F A )と呼ばれる技法を用いる。本発明の1つ の実施例においては、EFA技法は、1024.512.256、及び128の サンプル・ブロック長を用いることができる。(後で示すように、64のサンプ ル・ブロック長も成る場合には用いることができる)。2のべき乗に対するこの 長さの制限は、実際にはそれ程制約的ではない。何故ならば、個別変換のFFT の実行は、2のべき数であるブロック長に関して一層効率的に行われるからであ る。 EFAについて十分に叙述する前に、「ブリッジ変換じbridge tran sform”) Jの概念を紹介して置くことが必要である。ブリッジ変換は、 移項を1つの信号サンプル・ブロック長からもう1つの信号サンプル・ブロック 長へ橋絡する変換である。例えば、図24に示すように、本発明が、もう1つの N/4 サンプルのサブブロックが続<N/2 サンプルのサブブロックを処理 すべくめられたとしよう。各サブブロックに関して別個の変換を行うことも可能 であろう。しかし、N/2 のサブブロックはW +によってウィンドウ処理さ れ、N/2 のサブブロックはW −によってウィンドウ処理されろことに注意 して欲しい。両方のウィンドウは明らかに部分最適であり、顕著な劣化をフィル タの選択度に生じる。 避けることによるフィルタ選択度の劣化が最少化される。 例えば、図24に示すように、ブリッジ変換によって、単一の変換が、それぞれ 別個のWo+及びWl−ウィンドウを用いる2つの変換を必要とするのではなく 、1つのW ウィンドウを用いることが可能になる。ブリッジl 変換によって、実際に、3つのN/4 サンプルの単一のサブブロックが変換さ れる。図22JIと22bを比較して分かるように、Wo1ウィンドウに関する フィルタ応答特性は、Wo+又は他の部分的ウィンドウに関するフィルタ応答特 性よりも優れている。 図24にはまた、ブリッジ変換で時間領域エイリアス消去のために必要な時間逆 転区域が示されている。時間逆転区域間の境界は、2つの橋絡されたサブブロッ クの右側の縁から N/4 サンプルの点にある。したがって、式17から、/ 2に関してN/4 変換に対して必要な位相項は、以下の通りである。すなわち 、□+1 ここで、N−最大信号サンプル・ブロック長である。 図24に示されている単一のブリッジ変換を、再組み合わせ作業が続く3つのN /4 サブブロックに関する変ことができる。この技法は当業者には周知である 。これについては、二ニー〇ジャージ士州イングルウッド・クリフスのプレンテ ィス・ホール社1975年出版のオッペンハイムとシエーファによる「ディジタ ル信号処理」の307ページから314ページまで(Oppenhsiwand  5hafer、Di ftal Sl nal Procesgin 、Hn glewoodClfffs、 N、J、: Prentiee−11a11.  Inc、、 1975. H)、 307−314)を参照のこと。この再組 み合わせ作業を伴うFFTを、2つのE−TDACブリッジ変換を同時発生的に 処理すべく用いることができる。同時発生的処理に必要な前及び後処理は、ブリ ッジ変換°に関しては、通常の全長E−TDAC変換に関してプリガムとルッカ ボウにより叙述されている処理と同じである。しかし、E−TD^Cにおける同 時発生的処理は、同一の長さと同一の位相項を有する改変済みDCT及び改変済 みDSTに対してのみ可能であることに注意することが重要である。 同時発生的処理は、本発明の実施例でより低速の演算装置の使用を可能にすべく しばしば用いられる。しかし、EFAを用いる本発明の単一チヤンネル版のため の同時発生的処理によっては僅かな利点しかない。同時発生的処理を用いる実施 例のために選ばれる演算装置は、最悪の場合の単一の過渡的事象を取り扱う能力 を持たなければならない。全長ブロックの個別の情報によって、単一の過渡的事 象により課せられる作業量よりも僅かに大きな作業量しか課せられない。したが うて、同時発生的処理なしでEFAを用いる本発明の単一チヤンネル版を実施す るには、同時発生的処理を伴うEFAを用いる本発明で必要であるであろうより も債かに早い演算装置が必要になるだけである。 同時発生的処理は、もし両方のチャンネルが同一のブロック長を用いて符号化さ れるならば、2チヤンネル系で有利になり得る。これは、両方のチャンネルに関 するサブブロックを1つの2道ツリーから選択することによって達成することが できる。このツリーは、ツリーの各々が各チャンネル自身の過渡的現象検出器を 通して各チャンネルを処理することによって構築される2つの別個の中のツリ一 対応するノードのプールのrarJの組み合わせから構築される。 EFAについての以下の説明は本発明の単一チャンネルの実施例に相応しいが、 ここでは同時発生的処理は行われないものと仮定している。 図26aから26fまでに示される流れ図には、EFAのためのフレーム制御過 程を**するのに使用できる論理の流れが示されている。箱2600で表される 初期か段階は図26bに示されている。この過程の本体は、4つの主要部分から 成る。 図26cに示されるフレームS*の第1部分によって、サブブロック長が設定さ れる。待ち行列が、過渡的現象検出器の2進ツリーのどれかが未処理のままにな っていないかどうかを確認すべく、検査される。もし未処理のままになっていな ければ、過渡的現象検出器によって、次のN/2 サンプルが処理され、上述の ように2進ツリーが構築され、待ち行列中に各リーフ・ノードのレベルが置かれ る。最初の入力が、待ち行列から散り出され、Jlに指定される。この値によっ て、「現状」のサブブロックに関する所望の長さが確定される。記号J によっ で、「先行Jのサブブロックに関するツリーのノードのレベルが表される。もし 、過渡的現象が検出されず、過渡的現象検出器によってN サンプルのブロック 長を用いても良いと指示されたならば、すなわちJ1= 0であれば、符号器が 全長ブロックの処理ができるかどうかを確定すべくフラッグrPARTIALJ が検査されな−すればならない。もし符号器が全長ブロックの処理ができないな らば、Ilは、サブブロック長をN/2 サンプルの設定する値1に強調される 。 図26dに示されるフレーム制御の第2部分によって、必要な分析ウィンドウと 、変換長と、E−TDAC位相項とが確定される。選ばれたウィンドウはi で ある。 XはJoの値によって確立され、yはJlの値によって確立される。変換長及び 位相項は、FI126dに示される方法と同じ方法によって確立される。 第3部分は図268に示されている。この部分にょって、フラッグrTYPEJ を検査することで要求される変換の形式が選択される。この2進フラツグによっ て、改変DCT又は改変DSTを行うべきかどうかが指示される。 フレーム制御の第4部分は図26fに示されている。 もしJ 及びJlが両方とも0であれば、全長変換が直前に行われたことが分か る。フラッグrPAR”MALJ及びrBRrDGEJは両方とも消去される。 0及びJlが両方ともOでなければ、フラッグrBRrDGEJが褐げられる。 この消去・掲げの段階の直前には、このフラッグによって、通常又は橋絡変換が 現在の変換のために用いられたかどうかが指示される。フラッグ[TYPEJが 掲げられ、現状のサブブロック長JIはJ、に指定される。 図263に示されるように、もしフラッグrBRfDGE」が消去されているな らば、処理は次のサブブロック長を得ることによって第1部分から始められる。 フラッグrBRTDGEJが消去されていなければ、rPART r A LJ フラッグが掲げられ、処理は第211分から始められる。 図25には、単一チャンネル系におけるウィンドウ処理済みの信号サンプル・ブ ロックの順序が示されている。 過渡的現象は、ブロック Cの前半部と、ブロック Dの後半部とに起きている 。過渡的現象検出器によって構築されるこのサブフレームに関する2道ツリーは II!1714に示されている。各サブブロックに関して特定される対応する長 さは、図15に示されている。符号器によって、最初に’03ウィンドウと共に 9つのII/16サンプルの長さのブリッジ変換を冒03ウィンドウと共に用い て、ブロックCが処理される。次に、N/8 サンプルの長さの1つの変換が、 W33ウィンドウと共に用いられる。次に、3つのI N/16 サンプルの長 さの1つのブリッジ変換が、”32ウインドウと共に用いられる。ブロックC中 の残余の78サンプルは、ブロック Eの開始に伴う後続のサブフレーム中のブ リッジ変換での処理のために、保有される。 符号器によって、ブロック Dのの前半部が、N/8 サンプルの長さの2つの 変換及びN/4 サンプルの長さの1つの変換と共に変換される。’33ウィン ドウが両方のN/8 サンプルのサブブロックのために用いられ、’22ウィン ドウがN/4 サンプルのサブブロックのために用いられる。ブロック Dの後 半部は、1つのN/4 サンプルの長さの変換によって、111ウインドウを用 いて変換される。Dサブブロック中で用いられるウィンドウは、部分適正である 。 ブリッジ変換及び非対象形ウィンドウの使用によって、E−TDACで式1.7 で計算される位相項を用いて時間領域エイリアスを消去することが可能になる。 このブロックの順序のために必要な時間逆転区域及びそれに対応する位相項は、 図25に示されている。 3、動的フレーム整列 動的フレーム整列(Dynamic−Frame^目gn@ent) (DFA )には、サブブロック長I5が偶数で、4よりも太きいか、若しくは等しいと仮 定して、あらゆる Lを選択する能力があるが、FFTで実現される本発明の実 施例実際では、最大信号サンプル・ブロック長の2のべき数の約数であるサブブ ロック長のみを用いる。これは、FFTが、2のべき数である変換長に対して最 も効率的に機能するからである。DFAでは、殆どの場合、サブブロックのペア に関する変換の同時発生的な処理が可能でないが、符号器性能は、過渡的現象状 態が通り過ぎた直後に最大信号サンプル・ブロック長に戻すことによって、FF A又はEFAで可能な性能を凌駕する程に改善される。したがって、DFAでは 、一般的に、可変長の変換ブロック・フレームが作り出される。 DFAはEFAに非常にWIQする。これらの2つの技法間の大きな差異は、D FAでは、EFAとは興なり、固定又は同期フレーム整列を維持することに制約 されないことである。DFAでは、現状のブロック・フレームを自由に打ち切り 、即座に全長信号サンプル・ブロックに戻る。EFAでは、これと変わって、全 長ブロック処理を再開する前に、適切なサブブロック長が現状のフレームを完了 するのに用いられていることを保証しなければならない。 DFAのフレーム制御過程は、EFAのフレーム制御過程と僅かな点しか異なら ない。これらの差異については、図26a126c、及び26fを参照して説明 する。 最初に、フラッグrPARTIALJは、図2611の箱2660に示されるよ うに、掲げられていないが、常に0に設定される。第2に、図26cの箱261 1に示されるように、ツリー・ノードの待ち行列が空であるかどうかについて確 認する試験は必要ない。何故ならば、行列は常に空であるからである。第3に、 図26fの箱2644に示されるように、フラッグrBRT DGEJ掲げられ ていないが、常に0に設定される。 DFAの検出器は、各反復ごとにN/2 の新しいサンプルにわたって必ずしも 先行してはいない。過渡的現象検出器が現状のサブブロックに関してN/8 サ ンプルのサブブロック長へ移項したと仮定して、過渡的現象検出器は次のサブフ レームを処理する前にN/8 信号サンプルだけ先行する。かくして、EFAと は異なり、DFAの過渡的現象検出器では、所与の信号サンプルを1回超試験す ることができる。 図27には、単一チャンネル系におけるウィンドウ処理済みの信号サンプル・ブ ロックが示されている。ブロック ^及びBは全長ブロックである。過渡的現象 は、ブロック Cの前半に起きる。以下の論考では、過渡的現象検出器によって N/8 サンプルの長さのサブブロックへの移項が選択されたと仮定している。 符号器は、ブロック Cの処理を、”03ウインドウを用いる9つのN/16サ ンプルの長さのブリッジ変換で開始する。ブロック Cは、切り捨て済みのブロ アつてあるが、W ウィンドウを用いる N/8 サンプルの長さの変換によっ て完了スる。9つのN/16サンプルの長さのブリッジ変換は、全長ブロック処 理に移項して戻るのに、ブロック E中の ’3Qウィンドウと共に用いられる 。 符号器では、切り捨て済みのブロック Dは11/8 サンプルの長さの2つの 変換で変換される。ブロック Fは、全長ブロックであるが、切り捨て済みのブ ロック Dの直後に始まる。ブロック・フレームの境界は全ブロック長の374 だけ移項していることに注意して欲しい。 F、係数の量子化と書式化 前方変換によって発生される周波数係数は、一般的に低ビツト伝送速度伝送、又 は効率的な記憶には適しない。 覆々の量子化技法を用いて、信号の冗長度及び散布度を利用することによってビ ット要件を下げることができる。例えば、ニューシャーシー州イングルウツドー クリフスのプレンティス・ホール社1984年出版のジエイヤント七ノルによる 「波形のディジタル符号化」の563ページから576ページまで (Jaya nt and No1l。 Di 1taICod+n of Waveforms、 Englewood  C11ffs。 NJ、: Prentfce−ITall、 Tnc、、 1984. pp、  563−576)を参書式化過程によって、伝送又は記憶のために量子化済み 変換係数と信号サンプル・ブロックとが組み立てられる。この過程は、図1aの 箱120で表現されて%%る。 本発明の好ましい実施例においては、サブブロック長の特定の順序は、サブブロ ック長についての総ての可能性のある順序の表の索引で表現されている。例えば 、表の1つの見出し語によって、N/2、及びN/4 サンプルのサブブロック 長の順序が表現されることになろう。もう1つの見出し語によって、N/8 の サブブロック長の順序が表現されることになろう。 フレーム同期ビットと誤り検出・訂正符号とを、伝送のために書式化されるデー タに関して必要に応じて用いることができる。データベースのポインタ又はキー を、記憶のために書式化されるデータに関して必要に応じて付加することができ る。書式化済みのフレームは、ここで、図1aに示される通路122に沿っての 伝送、若しくは記憶に対して準備完了となる。 DF^技法によって、信号書式化は一層複輔になる。 DFA書式化の1つの好ましい実施例では、循環緩衝器が用いられる。変換係数 と副次的情報とを表現するデータ・ビットが緩衝される時、そのデータを、書式 化し、フレーム同期ビットに付加し、伝送、若しくは記憶することができる。こ れによって、書式化済みのフレームに一定長を持たせることができる。その結果 、DFAでは、書式化済みのフレームは、変換ブロック−フレームとは最早向等 でなくなる。DFA書式化済みのフレームは、同数の変換ブロックを含むとは保 証されない。したがって、復号器で受け取られる変換ブロック長の情報の精度は 、非常に重要であり、冗長度又は誤り訂正符号のような成る種の方法で保護され なければならない。変換ブロック長の不純化によって、変換ブロック同期が再確 立されるまで、復号器がその変換ブロック及び後続の総てのブロックを正常に復 号することが妨げられる。 G、書式化解除と係数線形化 書式化過程は、ディジタル化及び符号化信号が信号チャンネル132から伝送信 号の受信若しくは記憶からの検索によって受け取られる時に始まる。書式解除過 程は、図1bの箱134で表現されている。書式解除では、量子化済み変換係数 とあらゆる副次的情報とが復号器によって抽出される。変換係数は、符号器にお いて係数を量子化するのに用いられた過程と逆の過程を用いることによって、線 形形式の表現に転換される。この過程は、図1bの箱136で表現されている。 信号サンプル・ブロックは、適切な合成ウィンドウを選択し、逆変換の長さを設 定するのに用いられる。 H8合成フィルタ・バンクと逆変換 図1bの箱138には、書式解除及び線形化手順から復元される周波数領域変換 係数の各組を時間領域信号サンプルに変換する合成フィルタのバンクが表現され ている。図18の分析フィルタ・バンク116で用いられる変換からの逆変換に よって、合成フィルタ・I(ツク138が実現される。本発明の実施例で用いら れるE−TDACのための逆個別変換は、改変逆OCTと改変逆DSTとの交互 適用である。各変換の長さは、書式化信号から抽出される各信号サンプル・ブロ ックの長さと等しく設定される。必要な位相項は、上述の本発明の符号器部分で 行われるのと同じ方法で計算される。 変換係数の半分は伝送又は記憶から除外されるので、(式3及び4を参照のこと )、これらの係数は逆変換のために再生成されなければならない。喪失DCT係 数を、式19に示されるように入手可能なりST係数から再生成することができ る。喪失DSTI数を、式20に示されるように再生成することができる。改変 逆DSTは、式22のように表現される。すなわち、“c(h)−−−c(トk )N72≦k<Nに関して (19)0≦ k<Nに関して (21) 0≦ k<Hに関して (22) ここで、 k−変換係数 n=信号サンプル数 に−変換係数の数 N=サンプル・ブロック長 w=E−TDACに関する位相項(式6参照)C(k)−量子化済みのDCT係 WLkS(k)−量子化済みのDST係数k x(n) ==復元された量子化信号xcr+/)である。 図4aから4eまでと図63から6gまでには、分析・合成フィルタ・l(ツク の変換過程が示されてtする。分析フィルタ・バンクによって、時間領域信号が OCT及びDSTブロックの交互の順序に変換される。逆変換によって、逆OC Tが1つおきのブロックに適用され、逆DSTが残り半分の1つおきのブロック に適用される。 図5aから5dまでに示されるように、復元された信号にはエイリアスひずみが 含まれる。このひずみは、図1bの11144によって表現される後続の時間領 域重複・加算過程の間に消去される。この重複・加算過程番二つ0ては以下で論 考する。 逆変換のための計算は、FFTアルゴリズムを用t1て行われる。前方変換で用 いられるのと同じ技法によって、逆変換での単一のFFTを用いての改変逆DC T及び改変逆DSTの両方の同時発生的な計算が可能になる。 図1bの箱140によって表現されるフレーム@御過程によって、時間領域エイ リアスを消去するのに逆E−TDACで必要なサブブロック・ペアの整列と位相 項の選び出しとが制御される。この過程は、本発明の符号器部分で用いられるフ レーム制御過程と実質的lこ同じであ「0合成ウィンドウ 図68から6gまでには、隣接する時間領域サンプル・ブロックの重複・加算に よる時間領域エイ+Jアスの消去が示されている。プリンセンとプラツドリ一に よって誘導されたように、時間領域エイリアスひずみを消去するために、E−T DAC変換では、分析ウィンドウと同等の合成ウィンドウと、隣接する重複・加 算の適用とが必要である。各ブロックは、先行ブロックに50%、後続ブロック に50%の形で、100%重複される。合成ウィンドウの重み付けは、図1bの 箱142によって表現される。 分析及び合成ウィンドウは、FR接する分析・合成積ウィンドウがIrWlされ る時に、常に合計して単位lになるように設計されなければならない。この重複 ・加算過程は、図1bの箱144によって表現され、図68から6gまでに示さ れている。逆DCT及び逆DSTからそれぞれ復元される信号Y (t)及びy  (t)は、図68及び6eに示されている。各信号は一連のブロックにグルー プ化される。結果としての信号y (t)及びy (t)のブロックは、図60 及び6fに示されている。信号y(t)は、原人力信号の正確な再構築である。 図28に示されるように、ブロック k及びブロックに+1 の間の重複期間内 の成る時Rn o t l: 右ける信号サンプルは、これら2つのブロックの 各々の中のサンプルによって表現される。ウィンドウ処理された2つのウィンド ウの重複9加算に続いて、時刻notにおける信号サンプル復元される信号サン プルは、ウィンドウ処理されたブロック k 及びに+1 からのサンプルの合 計であることが分かるが、以下のように表現される。すなわx(n t) −f P (not) ・xcnot)+θに !P (n t) φx(not) (23)k+1 0 ここで、 W^ (n t)=時刻no tにおけるブロック k中のO 分析ウィンドウ マS (n t)=時刻no tにおけるブロック k中のO 合成ウィンドウ W^ (n t)= E −T OA Cに必要なりs 、 (not)O 積ウィンドウによる重み付は効果は、もしウィンドウ重複期間を横切る隣接の2 つの積ウィンドウが合計合計して単位lに等しければ、消去される。したがって 、信号x(nt)は、もしブロック −及びブロック k−1の間の重複期間内 の総ての時刻ntにおける信号サンプルに関して、以下の式が成立すれば、正確 に復元される。すなわ適切な重複・加算特性を有するあらゆるウィンドウを分析 ・合成ウィンドウ・ベアを誘導するための基盤として用いることができるが、本 発明の好まし%s実施例で用いられるウィンドウは、4から7までのアルファ値 を有N−サンプルの数でのウィンドウ長 て欲しい。この式26を式27のよう番二単純イヒすることができる。すなわち 、 0≦ n<NJ、l:Mして (26 ゛0≦ nく にに関して (27 nll積ウインドウのサンプル数 v重つィンドウ重複期間内のサンプルの数N!積ウィンドウの望ましい長さ W(n)、=長さマ+1の最初のウィンドウ関数Wp(n) 、−長さNの誘導 された積つィンドウE−TDAC変換を用いる本発明の好ましい実施例において 、合成及び分析ウィンドウは、誘導された積ウィンドウ WP(n)の平方根を 取ることによって得られる。合成及び分析ウィンドウは、100%のウィンドウ 重複(N/2サンプル)を伴う1o24.512.256、及び128サンプル の適応的な長さを存する。分析ウィンドウの関数は式28に示される。すなわち 、N G(12g、 256.512.1024)W(N)、長さPl+1のカ イザーΦベッセルアルファ因子は4から7 である。 J、信号出力 図1bの箱146には、ディジタル入力に応答して変化するアナログ宿号を発生 するディジタル対アナログ転換器が表現されている。ディジタル入力は、重複・ 加算過程で作り出される16再有意ビツトから得られる。アナログ出力は、擬似 の高い周波数成分を取り除くべく、図1hの箱148に示されるフィルタによっ て濾波されなければならない。本発明の好ましい実施例において、このフィルタ の名目遮断周波数は、20klHzである。 増幅に適する復元されたオーディオ信号は、図1bに示される出力端子150で 入手可能である。 ■0本発明の0−TDACの代替的実行本発明の代替的な実施例では、偶数積み 重ね時間領域エイリアス消去(0−TDAC)と呼ばれる変換が用いられる。以 下の叙述では、本発明のE−TDAC及び0−TDACの実施例の間の差異につ いて論考する。 A、前方変換 0−TDACでは、式29に示される改変された個別余弦変換(OCT)が用い られる。すなわち、0≦k<Nに関してN (29) k−周波数係数の数 n= 入力信号サンプル数 N; サンプル拳ブロック長 @= 0−TDACに関する位相項(式6参照)x(−n) =サンプルnにお ける入力信号x(t)の量子化値C(k) = D CTi数に である。 0−TDACによって、以下の形式の11[のスペクトル成分又は変換ブロック が作り出される。すなわち、ilI信号サンプル数 C(k)−DCT係数(式29参照) である。 ここで用いられるアルゴリズムは、高速7−リエ変換(FFT)でjF+6゜E −TDACとは異なQ、0−TDACの実行では2つのサンプル・ブロックを同 時発生的に変換するのに単−FFTを用いることはできない。 N の計算上の複雑さは、N・ log2Nに下げることもできるが、これはE −TDAC版に用いられる前積変換後積過程七類似の技法を用いることによる。 積の段階では、信号サンプルx(n)の実数値の順序が、以下の複素数によって 掛は算されることによって、複素数値の順序に転換される。すなわち、 N−サンプル・ブロック長 である。 FFTによって実行される個別フーリエ変換では、改変されたサンプルが1組の 変換係数に転換される。FFTは複素数の変換であるので、改変されたサンプル の組の実数及び虚数部を同時発生的に変換することができる。 最後に、後積過程によって、DCT係数が得られる。この過程は、以下の式32 及び33に表現される通りである。すなわち、 酊 N N−サンプル畳ブロック長 に−周波数係数の数 m−0−TDACに関する位相項C式6参照)R(k)−係数K” (k)の実 数部 Q(k)・係数K” (k)の虚数部 C(k)=DCT係数に である。 本発明の1チヤネル版の好ましい実施例においては、各信号サンプル・ブロック は、FFTを用いて別個に変換される。1つのブロックによってフレームが構成 される。2チヤネル系においては、2チヤネルの各々からの信号サンプル・ブロ ックは、2つのFFT過程によって、D CT /D CT2のブロック・ベア に変換される。このブロック・ベアによってフレームが構成される。 プリンセン、ジランソン、及びブラッドレーによって、正常な位相成分園 (式 6参照)と注意深く設計された分析・合成ウィンドウを・ベアとを用いて、Q− TDAC技法では、以下の形式の余弦変換ブロックの順序から入力信号を復元で きることが示されている。すなわち、0−TDAC変換及びエイリアス消去過程 は、E−TDAC変換のための過程と非常に類似している。Q−TDAC変換及 びエイリアス消去過程は、図298から29eまでと、m 30 aから30d まで七、図318から31gまでに示されている。この2つの間の主要な差異は 、エイリアス成分の形式である。標本化された信号ブロックの前半部に関して、 エイリアス成分はサンプル・ブロックのほぼ1/4の地点で入力信号の時間逆転 イメージであるが、エイリアス成分の振幅の記号は入力信号の記号に対して逆転 されている。標本化された信号ブロックの後半部に関して、エイリアスはサンプ ル・ブロックのほぼ3/4の地点で入力信号の時間逆転イメージであるが、記号 の変化はない。これについては、5E130b及び30dを参照のこと。E−T DAC変換に関して上述したフレーム整列技法はここでも完全に通用する。 E−TDACに必要であった追加的な要件は、0−TDACで適応的な信号サン プル・ブロック長を用いる上で、FFAのために用いられる変換位相項を選ぶこ とを除いては必要ない。エイリアス消去のための位相項については、信号サンプ ル・ブロック Cから Eまでを逆〇−TDA C変換から復元される重複され た3つの全長変換ブロックの順序で示す図32に示されている。ブロックひ及び Eは、FFA技法によりサブブロックにセグメント化される。 重複・加算によってエイリアス消去を達成するために、サブブロック D&及び −は、時間的に逆転され、ウィンドウ処理された原信号の振幅から反転されなけ ればならない。図31aにおいて、この逆転・反転特性は〇−TDACに関して 左側の区域中のエイリアス成分にょうて表されていることに注意して欲しい。式 17から、サブブロックD 及びEl!に必要な位相項は以下のとおりであるこ とが分かっている。すなわち、サブブロック D 及びWbは、時間的にのみ逆 転される。この特性は0−TDACに関して右前の区域中に表されている。した がって、逆転区域間の境界は、サブブロックの左側の縁に置かれなければならな い。式17から、必要な位相項は以下のとおりであることが分かる。 すなわち、 ここで、K−最大信号サンプル・ブロック長である。 FF^を用いる0−TDACのための位相項を確定する一般的な規則は、以下の とおりである。各全長ブロック内の最初のサブブロックの変換では、式35に示 される位相項を用いる。各全長、ブロック内の総ての全長ブロック及び第2のサ ブブロックの変換では、式36に示される位相項を用いる。 B、逆変換 DCTQ数の半分は伝送又は記憶から除去され、式37に示される関係を用いて 入手可能なりCTブロックから再生される。改変逆DCT以下の式38とおりで ある。 すなわち、 −C(k)−−−C(N−k) N/2≦ k<Nに関して (37)ここで、 k=変換係数 n!信号サンプル数 r−変換係数の数 N−サンプルφブロック長 一=E−TDACに関する位相項(式6参照)−C(k )−量子化済みのOC T係数に−x(n) s復元された量子化信号xcn)である。 逆変換のQ−TOACの実施では、N2から1程を用いることによって減じられ る。この過程では、以下の式に示されるように、実数値のDCT係数が1組の改 変された複素数値の係数に転換され、改変された係数の実数及び虚数部が単一の 逆FFT(rFFT)を用いて同時発生的に変換され、時間領域信号が後積過程 から得られる。すなわち、 X” (n) = IPFT(C(k) e )0≦ n<Hに関して (39 ) 0≦n<Hに関して (40) N−サンプル・ブロック長 に= 周波数係数の数 n−人力信号サンプル数 r(n)−サンプルX (n)の実数部q(n)−サンプルI (n)の虚数部 ”x(n)・復元された信号!” (++)である。 後続のウィンドウ、璽複・加算、及び信号出力の処理は、本発明のE−TDAC に関して上述した処理と同等である。 C,E−TDAC及び0−TDAC変換上の論考から、E−TDAC変換及び0 −TDAC変換の間を適応的に選択することもまた可能であることが当業者には 理解できるであろう。分析及び合成ウィンドウを選ぶ過程は、上述の過程と同様 である。時間領域エイリアス消去のために必要な位相項の計算は、上で論考した のと同じ原理に従う。エイリアス消去を保証するために、時間領域エイリアス成 分の形式によって、本発明の2つのTDAC変換の間を移動できる方法が制約さ れる。 一般的に言って、Q−TDACの改変済みDCTに続(E−TDACの改変済み OCT、並びにE−TDACの改変済みOCTに続<0−TDACの改変済みD STへの移行は、何時でも行うことができる。0−TDACの改変済みDSTに 続(E−TDACの改変済みOCT。 若しくはE−TDACの改変済みOCTに続< 0−TDACの改変済みOCT への移行は、上で論考したように、変換位相項に対する適切な調整を伴う半ブロ ック長によって達成されない限り、行うことはできない。 変換の選択は、過渡現象状態に対する、若しくはその他の関心の対象の信号特性 に対する符号器性能を改善するのに用いられる。例えば、これらの2つのTDA C間を切り替えることによって、符号器・復号器系では、変換係数の名目周波数 を適応的に移動させることにより単音の符号化を改善することができる。上で論 考したように、耳の臨界帯域幅は、聴感上の刺激に適応する可変の中心周波数を 具えている。サブバンドの中心周波数を移動させることのできる符号器では、単 音の信号又は単一周波数によって支配される信号に対する音響心理的隠蔽効果を 改善することができる。 E−TDAC変換及びQ−TDAC変換の間を移染することのできる符号器又は 復号器では、これら2つの変換に関する変換係数の差異に拠って、サブバンドの 中心周波数を移動させる。図33aに示されているように、E−TDAC変換係 数0(直流成分)と係数N/2 とは、他の総ての変換係数の帯域幅の半分に等 しい帯域幅を有する。しかし、Q−TDAC変換に関しては、各変換係数は等し い帯域幅ではない。44.1kHzで標本化される1 024サンプル・ブロッ クを用いる本発明の好ましい実施例においては、単にE−TDAC変換から0− TDAC変換へ移るだけで、変換係数1の名目周波数を、鍔えば、21.5kH zから43kHzへ移動させることが可能である。 E−TDAC変換及び0−TDAC変換の間を選択する本発明の実施例で使用す ることのできる、図13の箱110によって表現される信号分析器は、分析フィ ルタ・バンクで用いられる変換の2倍の長さを有するもう1つの変換によって実 現される。この信号分析器の変換からの情報を用いて、フレーム制御装置114 では、何れかのスペクトル成分が優勢であれば、それはどれか、並びに、その成 分のどのような周波数がフィルタ・バンク変換係数の半分の帯域幅内にあるかを 確定することができる。ここで、フレーム制御装置によって、サブバンド成分の 中心周波数が優勢な成分の周波数に最も近いTDAC変換が選択される。 ■1本発明の代替的な実現 E−TDAC変換は殆どの用途のために好ましいが、E−TDAC符号器に必要 な信号処理の資源は、個別フーリエ変換のような他の変換を用いる符号器に必要 な資源よりも大きい。DFTを用いると、より小さいメモリ及び処理速度しか必 要としない符号器を実現することができる。本発明のDFTの実施例の基本的な 構造は、合成ウィンドウが用いられないことを除いて、図18及び1bの構造と 同等である。 以下の叙述では、本発明のDFTとE−TDAC変換の実施例の間の差異を論考 する。 A、過渡現象状態検出器とフレーム制御E−TDAC実施例に関する上述の過渡 現象状態検出器は、検出器によってブロックの半分だけではなく全ブロックが分 析されることを除いて、DFTの実施例のための検出器と概念的に同等である。 したがって、フレーム制御はE−TDACのそれと概念的には同等であるが、こ れによって、半分の長さのサブブロックに関してではなく1つの全ブロック長に 関して選択される。 B、ウィンドウ処理 この分析ウィンドウは、E−TDAC変換とDFTとの間の差異に拠って、E− TDAC符号器中で用いられる分析ウィンドウとは異なる。入力信号サンプル・ ブロックの重複の量を下げろウィンドウ設計を選ぶことが重要である。何故なら ば、DFTによって実現される分析系は厳密には標本化されていない、すなわち 、伝送速度又はデータ記憶要件が重複期間中の信号サンプルに関して倍増されて いるからである。 かくして、本発明のDFT実施例中で用いられるような全長1024のサンプル ・ブロックのための好ましt1ウィンドウでは、大きな期間にわたって利得1が 示されることによって、ブロックの重複の長さがN/2 (512)サンプルか ら16サンプルまでに低減される。この低減によって、ディジタル・フィルタの 阻止帯域排除が低下されるが、非重複のウィンドウに関するデータ速度を超える データ速度には穏当な増加しかない。 DFTウィンドウ−族の1つのウィンドウは、E−TDAC実施例に関する積ウ ィンドウWP (n)が誘導されるのと同じように誘導される。DFT実施例に 関して、核のカイザー虐ベッセル関数は、長さ17サンプルであり、1.5から 3までのアルファ因子を有する。DFT分析ウィンドウは、カイザー・ベッセル 拳ウィンドウと矩形ウィンドウとの畳み込みから得られる。ウィンドウを控除し た値)である。同様に、ウィンドウ 133I:Rシて、矩形ウィンドウの長さ は112サンプル(128−16)である。これらの値を式27に代入すると、 2つのウィンドウ関数は以下のとおりとなる。すなわち、ここで、f(n)*長 さ17のカイザー−ベッセル関数でアルファ因子は1.5から3である。 C9分析フィルタ・バンクと前方変換 フィルタ・バンクのDFT実現は以下のように表現される。すなわち、 二こで、 n−人力信号サンプル数 N−最大信号サンプル中ブロック長 x(n) *サンプルnにおける入力信号にCt>の量子化値り1合成フィルタ ・lくツクと逆変換 DFTによって、逆フイ、ルタ・ノ(ツクが実現され、これは以下のように表現 される。すなわち、0≦k<Hに関してN (44) It 入力信号サンプル数 N−最大信号サンプル−ブロック長 C(k)−OCT係数k E1合合成ウィンド ウで言及したように、DFTでは合成ウィンドウを用いる必要がない。 F、その他の変換 直交変換を、本発明の神髄又は範囲から逸脱することなく、用いることができる 。DFTに関して上述した考直を適用することによって、信号の過渡現象現象の 存在、若しくはその他のあらゆる信号特性に従って、直交変換を適応的に選択す ることも、また可能である。例えば、本発明の1つの実施例では、式45に示さ れる在来型のOCTを用いることができるが、過渡現象信号を符号化するには、 式46に示される在来型のDST、又は上で論考したDFTを選択する。逆DC T及び逆DSTは、それぞれ式47及び48に示される。すなわち、k−周波数 係数の数 1’lll 入力信号サンプル数 N−最大サンプル・ブロック長 x(n)−サンプルnにおける入力信号x(t)の量子化値X (k)〜変換周 波数係数に 前に論考したように、DCTでは一般的に低い周波数成分で特徴付けれる信号に 関して優れた符号器の利得が得られるが、DFTでは一般的に高い周波数成分で 特徴付けれる信号に関して優れた符号器の利得が得られる。 更に詳しく言うと、ジエイヤントとノルによって論考されたように、DCTでは 第1に正規化された自動相関係数が0.95またはそれ以上である信号に関して 優れた符号化利得が得られるが、DFTでは第1に正規化された自動相関係数が −0,95またはそれ以下である信号に関して優れた符号化利得が得られる。第 1に正規化された自動相関係数は以下の式のように定義される。ナな0番目の自 動相関係数であり、1番目の自動相関係数は以下の式のように定義される。すな わち、OCT及びDSTを適応的に選択する本発明の実施例は、各信号サンプル ・ブロックに関する第1正規化自動相関係数を計算する、図18の箱110で表 現される信号分析装置と、ブロックに関するρ1が0.8のようなしきい値を超 える時には何時でもOCTを選択するが、そうでないには何時でもDFTを選択 する、図1aの箱114で表現されるフレーム制**Mとを用いて実現される。 G、増強されたフィルタ選択度 本発明の好ましい実施例及び代替的実施例では、正常な時間上の解よりも高い解 が必要な時により短いブロック長に適応的に移る符号器及び復号器について論考 した。 しかし、本発明のもう1つの実施例では、正常な時間上の解よりも高い解が必要 な時により長いブロック長に移る。 より高い周波数解僚力が必要であることを指示する信号特性の尺度は、二ニー・ シャーシー州イングルウッドークリフスのプレンティス・ホール社19.84年 出版の「波形のディジタル符号化J、56ページから58ページまでにジエイヤ ントとノル(Jsysnt and Hall。 Di 1tal Codjn of Waveforms、 !nglewoo d C11ffs。 N、J、: Prentice−Hall、 Inc、、 1984. PI) 、 56−58)によって叙述されている「スペクトル平坦度の尺度(’5pe −ctral Flatness Measure@) (S F M) Jの 逆である。 SFMでは、Oから1までの値の単一の数によって信号の電力密度の形状が叙述 される。値1では、白色雑音の特性を有する予期不能な信号が叙述される。値0 では、完全に予期可能な信号が叙述される。 適応的により長いブロック長を選択する本発明の1つの実施例は、SFMを計算 できる信号分析装置と、SFMの逆が10から15までのしきい値を超える時に は何時でもより長いブロック長を選択するフレーム制御j装置とを用いて実現す ることができる。 多数の信号特性を検出、分析すること、並びに、多数の信号特性に応答して、ブ ロック長と、分析ウィンドウ及び分析・合成ウィンドウ・ベアと、変換とを適応 させることが可能であることは当業者には分かるであろう。 FI6. 2e。 FIG、−6d。 FIG、6f FIG−の FI6 7d FIG、−7b。 FIG、8b。 FIG /2゜ h℃−バ Flに、= 15゜ FIG、m 16゜ FIG、I? 6℃−五 Flに、−2θ フイCレダ周コ支を(向学ト FIo、22η フィIレダ闇シLkホ]γト fλ又−nム FIG 23σ。 FIG、23Δ FIG 24゜ FIG、26σ。 FIG、−26b、。 FIG、−260゜ FIG、−264゜ FIG、−26g。 F/に 26f。 FI6. 31g。 要約書 本発明は概して、音楽信号のようなオーディオ信号答こ対応する情報の高品質低 ビット伝送速度符号イし及び復号に関する。更に詳しく言うと、本発明+1、符 号イヒ及び復きを、標本化されたオーディオのセグメントの各々に関ウィンドウ 、分析・合成ウィンドウ・ベアを適応的に選択することによって最適化すること ができる。 国際調査報告

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.アナログのオーディオ情報の量子化されたサンプルの高品質符号化のための 符号器であって、入力信号の特性を検出するための検出器装置と、量子化サンプ ルを時間領域信号サンプル・ブロックにグループ化するためのフレーム制御装置 にして、該信号サンプル・ブロックの各々の長さを確立する装置と該時間領域信 号サンプル・ブロックの各々を分析ウインドウ関数で重み付けるための分析ウイ ンドウ装置と、該分析ウインドウで重み付けられた信号サンプル・ブロックに応 答して時間領域変換係数を発生するためのフィルタ・バンク装置にして、個別変 換係数を該分析ウインドウで重み付けられた信号サンプル・ブロックに適用する ための装置から成る装置 とから成り、該フレーム制御装置により、該検出器装置によって検出される信号 特性に応答して、該信号サンプル・ブロック長、該分析ウインドウ関数、及び該 個別変換係数の少なくとも1つが選択される符号器。
  2. 2.符号器により符号化される符号化信号からのアナログのオーディオ情報の高 品質復号のための復号器であって、該符号化信号に、フレーム制御装置により時 間領域信号サンプル・ブロックにグループ化されるアナログ・オーディオ情報の 量子化信号サンプルに応答してフィルタ・バンクによって発生される周波数領域 変換係数が含まれ、該時間領域信号サンプル・ブロックの各々が分析ウインドウ 装置によって重み付けられ、該周波数領域変換原数を周波数領域変換ブロックに グループ化するための逆フレーム膨御装置と、該周波数領域変換係数に応答して 時間領域信号サンプル・ブロックを発生するための逆フィルタ・パンク装置にし て、逆個別変換係数を該周波数領域変換ブロックの各々に適用するための装置か ら成る逆フィルタ・バンク装置 とから成る復号器にして、該逆フレーム制御装置によって、該符号化信号中に含 まれる情報に応答して、変換ブロック長、及び逆個別変換係数の少なくとも1つ が確定される復号器。
  3. 3.符号器により符号化される符号化信号からのアナログのオーディオ情報の高 品質復号のための復号器であって、該符号化信号に、フレーム制御装置によって 時間領域信号サンプル・ブロックにグループ化されるアナログ・オーディオ情報 の量子化信号サンプルに応答してフィルタ・バンクによって発生される周波数領 域変換係数が含まれ、該時間領域信号サンプル・ブロックの各々が分析ウインド ウ装置によって重み付けられ、該周波数領域変換係数を周波数領域変換ブロック にグループ化するための逆フレーム制御装置と、該周波数領域変換係数に応答し て時間領域信号サンプル・ブロックを発生するための逆フィルタ・バンク装置に して、逆個別変換係数を該周波数領域変換ブロックの各々に適用するための装置 から成る逆フィルタ・バンク装置と、 各信号サンプル・ブロックを合成ウインドウ関数によって重み付けるための合成 ウインドウ装置にして、該逆フレーム制御装置によって、該符号化信号中に含ま れる情報に応答して、該変換ブロック長、該個別変換係数、及び該合成ウインド ウ関数の少なくとも1つが確定される合成ウインドウ装置 とから成る復号器。
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