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JPH0521508U - 一次放射器 - Google Patents

一次放射器

Info

Publication number
JPH0521508U
JPH0521508U JP068736U JP6873691U JPH0521508U JP H0521508 U JPH0521508 U JP H0521508U JP 068736 U JP068736 U JP 068736U JP 6873691 U JP6873691 U JP 6873691U JP H0521508 U JPH0521508 U JP H0521508U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
primary radiator
horn cover
horn
water
ring
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP068736U
Other languages
English (en)
Inventor
正雄 百瀬
彰 白石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP068736U priority Critical patent/JPH0521508U/ja
Publication of JPH0521508U publication Critical patent/JPH0521508U/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】準ミリ波およびミリ波帯で使用される主反射鏡
又は複反射鏡と組合わせて使用する一次放射器の開口部
を覆うホーンカバー上に水が溜まることに起因する電気
的性能の劣化を解消する。 【構成】一次放射器1の開口部にホーンカバー2が接着
剤で固定され、さらにおさえリング3と取付けボルト4
を用いて組立てられており、おさえリング3の一部に水
抜き部5を設け、水が溜らず流れ落ちる構造を有する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、準ミリ波帯、ミリ波帯で使用されるアンテナのホーンカバーを改良 した一次放射器に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ホーンカバーは一次放射器開口部を被覆する状態に固定され、塵や雨 水の浸入を防止する目的で広く利用されている。また、一次放射器及び給電線を 気密構造として、内部に乾燥空気を送り込み内部の結露防止用としてもホーンカ バーで気密を保持している。従来この種の一次放射器は、図3(a)の外観図, 図3(b)の断面図に示すように、一次放射器1、ホーンカバー2、おさえリン グ3、ボルト4から構成される。一次放射器1の開口部はホーンカバー2により リング3と取付用ボルト4を用いて密閉されるように組立てられている。ホーン カバー2は防滴のために一次放射器1の開口部端面に接着剤で固定され接着力に 加え、さらにおさえリング3を用いて固定されている。従っておさえリング3は 、ホーンカバー2と開口部端面との接着力を強度的に補強するために例えば2m m程度の板厚を有している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
上述した一次放射器においては、アンテナの設定仰角に応じて一次放射器の指 向角度が天頂に近づくにつれ、おさえリングとホーンカバー表面で形成される凹 部を有する面に水溜まり6ができることにより、電波の透過損失及びVSWRが 増大し、放射パターンにも悪影響が生じるという欠点がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の一次放射器は主反射鏡又は複反射鏡に電波を放射するホーンの開口部 表面を被覆するホーンカバーを備えた一次放射器において、前記ホーンカバーを 固定するおさえリングに雨水溜まり防止用の水抜き部を有する。
【0005】
【実施例】
次に本考案について図面を参照して説明する。図1は、本考案の一実施例を示 し、図1(a)は外観図、図1(b)は断面図である。図1の実施例は一次放射 器1、ホーンカバー2、おさえリング3、ボルト4、水抜き部5から構成される 。水抜き部5はおさえリング3の周辺部の一部を切断した形状をしており、水が 下方に流れ落ちるように位置している。このような構成の一次放射器においては 、一次放射器の指向角度が天頂に近づいても、ホーンカバー上に落下した雨水は 下方に流れ、水抜き部5を通って外に排除される。なお、以上の説明では、水抜 き部5がおさえリング3の一部を切断した形の場合について説明したが、おさえ リング3の水抜き部5として、図2(a),(b)に示すようにV字形、半円形 形状の場合においても全く同じ効果が得られる。また以上の説明では、一次放射 器が円すいホーンの場合につき例示したが、矩形ホーン、正方形ホーンの場合に ついても適用可能である。
【0006】
【考案の効果】
以上説明したように本考案は、一次放射器のおさえリングの一部に水抜き部を 設けて、雨による水溜まりを防止し、特に準ミリ、ミリ波帯における電気的性能 の劣化を防止することができるという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の外観図(a)および断面図
(b)である。
【図2】本実施例のおさえリングの別の形態の斜視図
(a),(b)である。
【図3】従来の一次放射器の外観図(a)および断面図
(b)である。
【符号の説明】
1 一次放射器 2 ホーンカバー 3 おさえリング 4 ボルト 5 水抜き部 6 水溜まり

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主反射鏡又は複反射鏡に電波を放射する
    ホーンの開口部表面を被覆するホーンカバーを備えた一
    次放射器において、前記ホーンカバーを固定するおさえ
    リングに雨水溜まり防止用の水抜き部を有することを特
    徴とする一次放射器。
  2. 【請求項2】 前記水抜き部の形状が前記おさえリング
    の円形の一部を完全に切断するか、又は円形の周辺部を
    一部残して切欠いた形であことを特徴とする請求項1記
    載の一次放射器。
JP068736U 1991-08-29 1991-08-29 一次放射器 Pending JPH0521508U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP068736U JPH0521508U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 一次放射器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP068736U JPH0521508U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 一次放射器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0521508U true JPH0521508U (ja) 1993-03-19

Family

ID=13382377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP068736U Pending JPH0521508U (ja) 1991-08-29 1991-08-29 一次放射器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0521508U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH098519A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Nec Corp アンテナ融雪装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH098519A (ja) * 1995-06-23 1997-01-10 Nec Corp アンテナ融雪装置

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