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JPH0517767Y2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0517767Y2
JPH0517767Y2 JP1986159720U JP15972086U JPH0517767Y2 JP H0517767 Y2 JPH0517767 Y2 JP H0517767Y2 JP 1986159720 U JP1986159720 U JP 1986159720U JP 15972086 U JP15972086 U JP 15972086U JP H0517767 Y2 JPH0517767 Y2 JP H0517767Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cabinet
slide switch
joint
guide
long hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1986159720U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6365923U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1986159720U priority Critical patent/JPH0517767Y2/ja
Publication of JPS6365923U publication Critical patent/JPS6365923U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0517767Y2 publication Critical patent/JPH0517767Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は基板に固定されているスライドスイツ
チの切換操作を行なう装置に関する。
(ロ) 従来の技術 キヤビネツト内に設けられた基板上に固定され
た電子部品をキヤビネツト外より調整したり操作
する装置としては、例えば特公昭49−47010号公
報のようにボリユーム等の回転調整器の操作を行
なうものに合成樹脂製の継手を用い、回転調整器
の調整軸に嵌合させて、キヤビネツト外より調整
及び操作を行なつている。また、回転調整器とは
異なつた、例えば特公昭59−3464号公報に記載さ
れているスライドスイツチ等の摺動調整器の場合
は、第4図、第5図、第6図に示すように、基板
1をキヤビネツト2内に設け、該基板1に固定し
たスライドスイツチ3の操作部4に嵌合させて、
キヤビネツト2外に一部を露出させる継手5はキ
ヤビネツト2及びパネル板6に接触せずF方向、
F方向に対し自由自在に前記スライドスイツチ3
の操作ができるようになつている。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 上記のような装置は、キヤビネツトと基板とが
近くに設けられている場合においては有効である
が、電気機器内において構成上キヤビネツトと基
板とを近接して設けることができないという場合
に用いると、継手を動かす時に継手が傾くだけで
スライドスイツチの操作部が動かない事が起こつ
たり、また切換操作により継手とスライドスイツ
チの操作部にガタ等の不嵌合状態が生じてしまう
という問題があつた。本考案は斯かる問題を解決
し、キヤビネツトと基板とを近くに設けられない
場合でも、スムーズなスライドスイツチの切換動
作が行なえるようにしたスライドスイツチ切換装
置を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案のスライドスイツチ切換装置は、長孔を
設けると共に該長孔に沿つてガイドリブを設けた
キヤビネツトと、該キヤビネツト内に設けられた
基板に取り付け操作部を有するスライドスイツチ
と、該スライドスイツチの操作部に嵌合し、前記
キヤビネツトの長孔より突出させて、該スライド
スイツチの切換操作を行なう継手と該継手の上方
に設けられると共に該キヤビネツトのガイドリブ
に沿つて摺接するガイド板と、該ガイド板を前記
キヤビネツトと共に挾持するパネル板とより構成
される。
(ホ) 作用 本考案は、基板に固定されたスライドスイツチ
の操作部に取り付け、該操作部を動かす継手の一
部に設けたガイド板をキヤビネツトに設けたガイ
ドリブに沿わせ、該キヤビネツトとパネル板にて
挾持させるようにし、該継手を用いて、前記スラ
イドスイツチの切換操作を行なうようにしたもの
である。
(ヘ) 実施例 本考案のスライドスイツチ切換装置の一実施例
を第1図、第2図、第3図を用いて説明する。1
0は、電子部品等を装着し固定させておくプリン
ト基板、11は該プリント基板10上に装着さ
れ、固定されているスライドスイツチで切換操作
を行なう時に操作される操作部12を有してい
る。13は前記プリント基板10を内部に備え、
電気器具の形状を形成するキヤビネツトで、前記
プリント基板10に設けられたスライドスイツチ
11に対向する部分には外部での操作により、ス
ライドスイツチ11の切換操作ができるように長
方形の長孔14を設けると共に該長孔14の左右
の辺に対してガイド部15を形成するため該長孔
14の左右の辺に平行で一体形成により設けた直
線状のガイドリブ16とを有している。17は、
継手で前記キヤビネツト13の長孔14を通し、
前記プリント基板10に固定されたスライドスイ
ツチ11の操作部12に嵌合する長さを有する嵌
合部18と、前記キヤビネツト13上に形成した
ガイド部15に当接し前記直線状のガイドリブ1
6に接する形状でガイドリブ16の高さとほぼ同
じ高さのガイド板19と、前記キヤビネツト13
より突出し外部より操作をさせるための摘子部2
0とよりなつている。21は前記継手17のガイ
ド板19を前記ガイド部15を有するキヤビネツ
ト13と共に挾持し、さらに電気機器の外観を良
く見せるためのパネル板で前記キヤビネツト13
の長孔14に対向する部分に該長孔14に対応し
た孔22を有する。なお本実施例では第1図に示
したようなガイド板19を用いているがこの形状
に限ぎるものではない。
上記のような構成によりなるスライドスイツチ
切換装置を用い、キヤビネツト13外部よりキヤ
ビネツト13内部の基板10に設けられたスライ
ドスイツチ11の切換操作を行なう。まずキヤビ
ネツト13に取り付けたパネル板21より露出し
た継手17の摘子部20をC方向に動かすと、該
継手17は長孔14及び孔22内をC方向に動
く。その時ガイド板19はガイドリブ16に沿つ
てガイド部15を滑動する。それと同時に該継手
17の嵌合部18は前記スライドスイツチ11の
操作部12を動かし、該スライドスイツチ11の
切換操作を行なう。逆にC方向に継手17の摘子
部20を動かしても、スライドスイツチ11の操
作部12は前記継手17の摘子部20の動作に対
応して切換わる。本実施例におけるスライドスイ
ツチ切換装置は、継手17に設けたガイド板19
をキヤビネツト13のガイド部15とパネル板2
1で挾持し、ガイドリブ16に沿つて動くように
したため、継手17の摘子部20を水平方向に動
かすと、スライドスイツチ11の操作部12に嵌
合している嵌合部18も水平方向に必ず動く構造
になつている。さらに、ガイド板19を上方向よ
りパネル板21にて押えているため、継手17の
摘子部20を操作している時に継手17の嵌合部
18がスライドスイツチ11の操作部12より外
れ、継手17自体がスライドスイツチ11の操作
部12より取れるようなことはないようにしキヤ
ビネツト13外部より継手17の摘子部20を用
いて切換操作しやすくしている。
(ト) 考案の効果 本考案のスイツチ切換装置は、キヤビネツトに
形成されている長孔より外部に突出する摘子部及
びスライドスイツチの操作部に嵌合する嵌合部を
有する継手にガイド板を設け、該ガイド板をキヤ
ビネツトと該キヤビネツトを装飾するパネル板と
で挾持すると共に該ガイド板をパネル板とガイド
部及びガイドリブとによつて摺動可能に設けたの
で、継手の上下方向及び摺動方向に対して直角方
向へのガタがなく、スライドスイツチの切換操作
を行う場合に優れた操作感を得ることが出来ると
いう利点を有している。
また、キヤビネツトに形成されているガイドリ
ブ及びガイド部とパネル板とによつて継手の摺動
動作をガイドするようにしたので、即ちキヤビネ
ツトを装飾するパネル板を利用して継手のガイド
板を挾持するようにしたので、パネル板をキヤビ
ネツトに固定することにより継手の取付を行うこ
とが出来、本考案は組立て動作を容易に行うこと
が出来るという効果を有している。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案のスライドスイツチ切換装置の
平面図、第2図は第1図のA−A′での断面図、
第3図は第1図B−B′での断面図、第4図は従
来のスライドスイツチ切換装置の平面図、第5図
は第4図のD−D′での断面図、第6図は第4図
のE−E′での断面図である。 主な図番の説明、11……スライドスイツチ、
13……キヤビネツト、16……ガイドリブ、1
7……継手、19……ガイド板、21……パネル
板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 長孔が設けられていると共に該長孔に沿つて左
    右にガイドリブが形成され、且つ該ガイドリブと
    長孔との間にガイド部が形成されているキヤビネ
    ツトと、該キヤビネツトの内部に設けられている
    基板に固定されていると共に操作部を備えたスラ
    イドスイツチと、該スライドスイツチの操作部に
    嵌合する嵌合部及び前記長孔より外部に突出する
    摘子部が形成されていると共に前記ガイドリブ及
    びガイド部に摺接するガイド板が形成されている
    継手と、前記長孔に対応する位置に前記継手の摘
    子部が突出する孔が形成されていると共に前記キ
    ヤビネツトの面を装飾するパネル板とより成り、
    前記パネル板と前記キヤビネツトに形成されてい
    るガイド部及びガイドリブとによつて前記ガイド
    板を摺動可能に挾持し、以つて前記継手によるス
    ライドスイツチの切換動作を行うようにしたこと
    を特徴とするスライドスイツチ切換装置。
JP1986159720U 1986-10-17 1986-10-17 Expired - Lifetime JPH0517767Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986159720U JPH0517767Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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JP1986159720U JPH0517767Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6365923U JPS6365923U (ja) 1988-04-30
JPH0517767Y2 true JPH0517767Y2 (ja) 1993-05-12

Family

ID=31084413

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986159720U Expired - Lifetime JPH0517767Y2 (ja) 1986-10-17 1986-10-17

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717029B2 (ja) * 1978-03-27 1982-04-08

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0142258Y2 (ja) * 1980-07-03 1989-12-12
JPS6079705U (ja) * 1983-11-08 1985-06-03 山水電気株式会社 スライド操作装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5717029B2 (ja) * 1978-03-27 1982-04-08

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Publication number Publication date
JPS6365923U (ja) 1988-04-30

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