JPH0499918A - 質量流量計 - Google Patents
質量流量計Info
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- JPH0499918A JPH0499918A JP21830490A JP21830490A JPH0499918A JP H0499918 A JPH0499918 A JP H0499918A JP 21830490 A JP21830490 A JP 21830490A JP 21830490 A JP21830490 A JP 21830490A JP H0499918 A JPH0499918 A JP H0499918A
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Links
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Landscapes
- Measuring Volume Flow (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は質量流量計に係り、特にセンサチューブ内に被
測流体を通過させるよう構成した質量流量計に関する。
測流体を通過させるよう構成した質量流量計に関する。
従来の技術
被測流体の流量は流体の種類、物性(密度、粘度など)
、プロセス条件(温度、圧力)によって影響を受けない
質量で表わされることが望ましい。
、プロセス条件(温度、圧力)によって影響を受けない
質量で表わされることが望ましい。
そのため、被測流体の質量流量を計測する種々の質量流
量計が開発されつつあり、その中の一つとして振動する
センサチューブ内に流体を流したときに生ずるコリオリ
の力を利用して質量流量を直接計測する流量計がある。
量計が開発されつつあり、その中の一つとして振動する
センサチューブ内に流体を流したときに生ずるコリオリ
の力を利用して質量流量を直接計測する流量計がある。
この種の従来の質量流量計の一例としては、特公昭58
−174814号公報により開示された流量計がある。
−174814号公報により開示された流量計がある。
この公報の質量流量計は、被測流体が通過する際の圧力
損失を低減するため直線状に延在するセンサチューブの
中央部分を加振器により半径方向に振動させ、流量に比
例したコリオリカによるセンサチューブの変位をピック
アップにより検出するよう構成されている。
損失を低減するため直線状に延在するセンサチューブの
中央部分を加振器により半径方向に振動させ、流量に比
例したコリオリカによるセンサチューブの変位をピック
アップにより検出するよう構成されている。
さらに、上記直管状のセンサチューブでの励振方法は、
センサチューブの略中央部分を半径方向に励振し、セン
サチューブを1次の振動モードて振動させている。この
ように、振動するセンサチューブ内に流体が流れると、
振動部分を分岐点として上流側管路と下流側管路とにお
いて夫々逆方向のコリオリカが発生し直管状のセンサチ
ューブに2次の振動モードが発生する。従って、上記質
量流量計では、2次の振動モードの周波数による上流側
管路と、下流側管路との変位を検出するピックアップの
出力間で時間差が生し、この時間差により流量を計測し
ていた。
センサチューブの略中央部分を半径方向に励振し、セン
サチューブを1次の振動モードて振動させている。この
ように、振動するセンサチューブ内に流体が流れると、
振動部分を分岐点として上流側管路と下流側管路とにお
いて夫々逆方向のコリオリカが発生し直管状のセンサチ
ューブに2次の振動モードが発生する。従って、上記質
量流量計では、2次の振動モードの周波数による上流側
管路と、下流側管路との変位を検出するピックアップの
出力間で時間差が生し、この時間差により流量を計測し
ていた。
発明か解決しようとする課題
上記直管状のセンサチューブを有する質量流量計では、
直管を半径方向に振動させる構成であるので、直管か加
振器による加振方向だけでなくこれ以外の半径方向にも
振動しやすい構造となっている。そのため、外部振動か
質量流量計に伝播すると、直管状のセンサチューブが半
径方向のどの方向(360°の方向)でも振動するため
、外部振動の影響を受けやすく、周辺に振動発生源とな
る各種機器等が設置されていると正確な流量計測かでき
なくなることがあった。
直管を半径方向に振動させる構成であるので、直管か加
振器による加振方向だけでなくこれ以外の半径方向にも
振動しやすい構造となっている。そのため、外部振動か
質量流量計に伝播すると、直管状のセンサチューブが半
径方向のどの方向(360°の方向)でも振動するため
、外部振動の影響を受けやすく、周辺に振動発生源とな
る各種機器等が設置されていると正確な流量計測かでき
なくなることがあった。
そこで、本発明は直管状の管路か加振器による加振方向
とは異なる方向に振動しにくい構成とすることにより上
記課題を解決した質量流量計を提供することを目的とす
る。
とは異なる方向に振動しにくい構成とすることにより上
記課題を解決した質量流量計を提供することを目的とす
る。
課題を解決するための手段
本発明は、被測流体が流入する流入口と被測流体が流出
する流出口との間で直線状に延在する直管部を有する管
路と、 前記直管部を半径方向に振動させる加振器と、前記直管
部の振動に伴う直管部の半径方向の変位を検出するピッ
クアップと、 を有する質量流量計において、 前記管路の直管部外周に前記加振器の加振方向と異なる
方向に突出する突部を前記直管の延在方向に延在させて
なる。
する流出口との間で直線状に延在する直管部を有する管
路と、 前記直管部を半径方向に振動させる加振器と、前記直管
部の振動に伴う直管部の半径方向の変位を検出するピッ
クアップと、 を有する質量流量計において、 前記管路の直管部外周に前記加振器の加振方向と異なる
方向に突出する突部を前記直管の延在方向に延在させて
なる。
作用
管路の直管部外周に設けられた突部により外部振動が印
加されても管路が加振方向以外の方向に振動しにくくな
り流量計測時の管路の振動が安定し、流量計測を良好に
行うことができる。
加されても管路が加振方向以外の方向に振動しにくくな
り流量計測時の管路の振動が安定し、流量計測を良好に
行うことができる。
実施例
第1図乃至第3図に本発明になる質量流量計の一実施例
を示す。
を示す。
各図中、質量流量計1はステンレス等よりなる直管状の
センサチューブ(管路)2と、センサチューブ2の長手
方向の略中央部を水平方向(X方向)に加振する加振器
3と、センサチューブ2の変位を検出する一対のピック
アップ4,5とよりなる。センサチューブ2の上流側端
部には流入側フランジ(流入口6aを有する)6が固着
され、下流側端部には流出側フランジ(流出ロアaを有
する)7が固着されている。質量流量計1は流入側フラ
ンジ6が上流側配管(図示せず)に接続され、流出側フ
ランジ7が下流側配管(図示せず)に接続されており、
上流側配管からの流体はセンサチューブ2内の流路8(
破線て示す)を通過して下流側配管へ流出する。
センサチューブ(管路)2と、センサチューブ2の長手
方向の略中央部を水平方向(X方向)に加振する加振器
3と、センサチューブ2の変位を検出する一対のピック
アップ4,5とよりなる。センサチューブ2の上流側端
部には流入側フランジ(流入口6aを有する)6が固着
され、下流側端部には流出側フランジ(流出ロアaを有
する)7が固着されている。質量流量計1は流入側フラ
ンジ6が上流側配管(図示せず)に接続され、流出側フ
ランジ7が下流側配管(図示せず)に接続されており、
上流側配管からの流体はセンサチューブ2内の流路8(
破線て示す)を通過して下流側配管へ流出する。
センサチューブ2は外周に金属製の上リブ(突部)9と
下リブ(突部)10とを有する。第3図に示す如く、」
下リブ9はセンサチューブ2の上部より上方に突出し、
且つセンサチューブ2の長手方向に延在する。又、下リ
ブ10はセンサチューブ2の下部より下方に突出し、且
つセンサチューブ2の長手方向に延在する。従って、上
リブ9と、下リブlOとはセンサチューブ2の円周上1
80度の間隔で加振方向(X方向)と直交する方向に突
出している。
下リブ(突部)10とを有する。第3図に示す如く、」
下リブ9はセンサチューブ2の上部より上方に突出し、
且つセンサチューブ2の長手方向に延在する。又、下リ
ブ10はセンサチューブ2の下部より下方に突出し、且
つセンサチューブ2の長手方向に延在する。従って、上
リブ9と、下リブlOとはセンサチューブ2の円周上1
80度の間隔で加振方向(X方向)と直交する方向に突
出している。
上記のようにセンサチューブ2より突出するリブ9,1
0はセンサチューブ2の外周と部分的に溶接されており
、本実施例では加振器3.ピックアップ4,5か対向す
るA−C点の3箇所でセンサチューブ2の外周に溶接さ
れている。又、センサチューブ2には第1〜第4のサポ
ート部材11〜14が取付けられている。このサポート
部材11〜14は一対のザポート半体11a〜14a。
0はセンサチューブ2の外周と部分的に溶接されており
、本実施例では加振器3.ピックアップ4,5か対向す
るA−C点の3箇所でセンサチューブ2の外周に溶接さ
れている。又、センサチューブ2には第1〜第4のサポ
ート部材11〜14が取付けられている。このサポート
部材11〜14は一対のザポート半体11a〜14a。
11b〜14bを組合せてなる。
即ち、第3図に示すように、一方のサポー1〜半体11
aはセンサチューブ2の外周に当接する円弧状部11a
+ と、上リブ9の側面に当接する当接部11a2と、
下リブ10の側面に当接する当接部11a3とよりなり
、他方のサポート半休11bは上記サポート反対11a
と対称であるが同一形状とされている。そして、他のサ
ポート部・材12〜14も上記サポート、部材11と同
一構成となっている。
aはセンサチューブ2の外周に当接する円弧状部11a
+ と、上リブ9の側面に当接する当接部11a2と、
下リブ10の側面に当接する当接部11a3とよりなり
、他方のサポート半休11bは上記サポート反対11a
と対称であるが同一形状とされている。そして、他のサ
ポート部・材12〜14も上記サポート、部材11と同
一構成となっている。
第1.第2のサポート部材11.12は、上リブ9.下
リブ10がセンサチューブ2に溶接されたA点の上、下
流側に配設され、センサチューブ2の外周及び上リブ9
.下リブ1oの側面に溶接される。又、第3.第4のサ
ポート部材13゜14は上リブ9.下リブ1oがセンサ
チューブ2に溶接された0点の上下流側に設けられ、セ
ンサチューブ2の外周及び上リブ9.下リブ1oの側面
に溶接される。従って、上リブ9.下リブ1゜は上記A
−C点でセンサチューブ2に溶接されるとともに第1〜
第4のサポート部材11〜14によりセンサチューブ2
に固着されている。
リブ10がセンサチューブ2に溶接されたA点の上、下
流側に配設され、センサチューブ2の外周及び上リブ9
.下リブ1oの側面に溶接される。又、第3.第4のサ
ポート部材13゜14は上リブ9.下リブ1oがセンサ
チューブ2に溶接された0点の上下流側に設けられ、セ
ンサチューブ2の外周及び上リブ9.下リブ1oの側面
に溶接される。従って、上リブ9.下リブ1゜は上記A
−C点でセンサチューブ2に溶接されるとともに第1〜
第4のサポート部材11〜14によりセンサチューブ2
に固着されている。
尚、加振器3及びピックアップ4,5は図示しない支持
部材によりセンサチューブ2の側方に支持されている。
部材によりセンサチューブ2の側方に支持されている。
流量計測時、センサチューブ2は流路8内に流体が流れ
ている状態で加振器3により加振される。
ている状態で加振器3により加振される。
センサチューブ2の外周には前述した如く、X方向と直
交する上、下方向に突出する上リブ9゜下リブ10が設
けられ、且つ上リブ9.下リブ10が第1〜第4のサポ
ート部材11〜14により保持されているため、センサ
チューブ2は上下方向に変位しにくく、水平方向に変位
しやすい構成となっている。
交する上、下方向に突出する上リブ9゜下リブ10が設
けられ、且つ上リブ9.下リブ10が第1〜第4のサポ
ート部材11〜14により保持されているため、センサ
チューブ2は上下方向に変位しにくく、水平方向に変位
しやすい構成となっている。
従って、第4図中実線で示すように加振器3により力F
で加振されたセンサチューブ2は一次振動モードで中間
部分(B点近傍)が水平方向に大きく変位するように振
動する。このように、振動するセンサチューブ2の流路
8に流体が流れると、その流量に比例した大きさのコリ
オリカFcが発生する。このコリオリカFcは直管状の
センサチューブ2の加振部分(B点)を分岐点として上
流側と下流側とで逆向きに作用する。そのため、センサ
チューブ2は上流側と下流側で夫々逆向きの水平方向に
変位し、2次振動モード(第4図1点鎖線及び2点鎖線
で示す)で振動する。
で加振されたセンサチューブ2は一次振動モードで中間
部分(B点近傍)が水平方向に大きく変位するように振
動する。このように、振動するセンサチューブ2の流路
8に流体が流れると、その流量に比例した大きさのコリ
オリカFcが発生する。このコリオリカFcは直管状の
センサチューブ2の加振部分(B点)を分岐点として上
流側と下流側とで逆向きに作用する。そのため、センサ
チューブ2は上流側と下流側で夫々逆向きの水平方向に
変位し、2次振動モード(第4図1点鎖線及び2点鎖線
で示す)で振動する。
一対のピックアップ4,5は夫々センサチュブ2のA点
、0点における水平方向の変位を検出し、その信号を出
力する。そして、両ピックアップ4.5からの信号の位
相差か流量に比例する。
、0点における水平方向の変位を検出し、その信号を出
力する。そして、両ピックアップ4.5からの信号の位
相差か流量に比例する。
上記のように、加振器3により加振されたセンサチュー
ブ2は上リブ9.下リブ10を有し、且つ上、下リブ9
,10がサポート部材11〜14により保持されている
ので、例え外部振動かセンサチューブ2に伝播しても水
平方向以外の方向への振動成分に対して充分な強度をも
っており、水平方向以外の方向の振動が抑えられる。そ
のため、ピックアップ4,5はセンサチューブ2の水平
方向の変位のみを検出することができ、外部振動による
変位を検出することが防止され、流量に応じたコリオリ
カによるセンサチューブの変位をより正確に検出できる
。
ブ2は上リブ9.下リブ10を有し、且つ上、下リブ9
,10がサポート部材11〜14により保持されている
ので、例え外部振動かセンサチューブ2に伝播しても水
平方向以外の方向への振動成分に対して充分な強度をも
っており、水平方向以外の方向の振動が抑えられる。そ
のため、ピックアップ4,5はセンサチューブ2の水平
方向の変位のみを検出することができ、外部振動による
変位を検出することが防止され、流量に応じたコリオリ
カによるセンサチューブの変位をより正確に検出できる
。
又、□センサチューブ2は上、下リブ9,10により補
強されているため、パイプ自体のストレス等によりたわ
みか発生することか防止され、製造時の直管精度が長期
間維持できる。そのため、センサチューブ2のたわみに
よる計測精度の低下が防止される。
強されているため、パイプ自体のストレス等によりたわ
みか発生することか防止され、製造時の直管精度が長期
間維持できる。そのため、センサチューブ2のたわみに
よる計測精度の低下が防止される。
第5図に本発明の変形例を示す。第5図中、質量流量計
21は流入側フランジ22と流出側フランジ23との間
に一対のセンサチューブ24゜25を有してなる。
21は流入側フランジ22と流出側フランジ23との間
に一対のセンサチューブ24゜25を有してなる。
一対のセンサチューブ24.25は直管状のステンレス
パイプよりなり、平行に設けられている。
パイプよりなり、平行に設けられている。
第5図中破線で示すように流入側フランジ22は上流側
端面に流入口22aか穿設され、下流側端面に流入口2
2aより分流した一対の接続口22b、22cを有する
。又流出側フランジ23は上流側端面に一対の接続口2
3 b、 23 cか穿設され、下流側端面に接続口
23b、23cが合流する流出口23aを有する。
端面に流入口22aか穿設され、下流側端面に流入口2
2aより分流した一対の接続口22b、22cを有する
。又流出側フランジ23は上流側端面に一対の接続口2
3 b、 23 cか穿設され、下流側端面に接続口
23b、23cが合流する流出口23aを有する。
センサチューブ24.25は両端が上記流入側フランジ
22の接続口22b、22c、流出側フランジ23の接
続口23b、23cに接続固定へれている。そして、セ
ンサチューブ24.25の外周の上、下部には−F記実
施例と同様上リブ9゜下リブ10(但し、第5図は平面
図なので下リブ10は見えない)が突出し、長手方向に
延在する。
22の接続口22b、22c、流出側フランジ23の接
続口23b、23cに接続固定へれている。そして、セ
ンサチューブ24.25の外周の上、下部には−F記実
施例と同様上リブ9゜下リブ10(但し、第5図は平面
図なので下リブ10は見えない)が突出し、長手方向に
延在する。
又、センサチューブ24.25の外周には第1〜第4の
サポート部材11〜14が取付けられ、上、下リブ9,
10はサポート部材11〜14により保持されている。
サポート部材11〜14が取付けられ、上、下リブ9,
10はサポート部材11〜14により保持されている。
26は加振器て、センサチューブ24と25との間に設
けられ、両センサチューブ24.25の長手方向上中間
部分を水平方向に近接又は離間させるように加振する。
けられ、両センサチューブ24.25の長手方向上中間
部分を水平方向に近接又は離間させるように加振する。
27.28はピックアップで、センサチューブ24と2
5との間に設けられ、センサチューブ24.25の相対
変位を検出する。
5との間に設けられ、センサチューブ24.25の相対
変位を検出する。
一方のピックアップ27はサポート部材11と12との
間に配設され、センサチューブ24゜25の上流側の相
対変位を検出する。他方のピックアップ28はサポート
部材13と14との間に配設され、センサチューブ24
.25の下流側の相対変位を検出する。
間に配設され、センサチューブ24゜25の上流側の相
対変位を検出する。他方のピックアップ28はサポート
部材13と14との間に配設され、センサチューブ24
.25の下流側の相対変位を検出する。
流量計測時、加振器26により近接、離間する方向に加
振されたセンサチューブ24.25に流体が流入すると
センサチューブ24.25の流入側、流出側においては
夫々逆方向のコリオリカが生ずる。そのため、一対のセ
ンサチューブ24と25とが近接方向に変位するとき、
一方のセンサチューブ24は第4図中2点鎖線て示すよ
うになり、他方のセンサチューブ25は第4図中1点鎖
線で示すようになる。又、一対のセンサチューブ24と
25とが離間方向に変位するとき、一方のセンサチュー
ブ24は第4図中1点鎖線で示すようになり、他のセン
サチューブ25は第4図中2点鎖線で示すようになる。
振されたセンサチューブ24.25に流体が流入すると
センサチューブ24.25の流入側、流出側においては
夫々逆方向のコリオリカが生ずる。そのため、一対のセ
ンサチューブ24と25とが近接方向に変位するとき、
一方のセンサチューブ24は第4図中2点鎖線て示すよ
うになり、他方のセンサチューブ25は第4図中1点鎖
線で示すようになる。又、一対のセンサチューブ24と
25とが離間方向に変位するとき、一方のセンサチュー
ブ24は第4図中1点鎖線で示すようになり、他のセン
サチューブ25は第4図中2点鎖線で示すようになる。
従って、一対のピックアップ27.28は上記のように
振動するセンサチューブ24.25の変位を検出し、両
ピックアップ27.28からの出力信号の位相差が流量
に比例する。
振動するセンサチューブ24.25の変位を検出し、両
ピックアップ27.28からの出力信号の位相差が流量
に比例する。
上記のように振動するセンサチューブ24゜25におい
ても上、下リブ9,10及びサボー1へ部材11〜14
により水平方向以外の変位が防止されるため、センサチ
ューブ24.25は外部振動かあっても水平方向に振動
する。そのため、ピックアップ27.28は流量に応じ
センサチューブ24.25の変位を安定的に検出するこ
とができ、正確な流量計測を行うことができる。
ても上、下リブ9,10及びサボー1へ部材11〜14
により水平方向以外の変位が防止されるため、センサチ
ューブ24.25は外部振動かあっても水平方向に振動
する。そのため、ピックアップ27.28は流量に応じ
センサチューブ24.25の変位を安定的に検出するこ
とができ、正確な流量計測を行うことができる。
尚、上記実施例では上、下リブ9,10を部分的にセン
サチューブ2外周に溶接したが、これに限らず上、下リ
ブ9,10を全体的にセンサチューブ2の外周に溶接す
るようにしても良い。その場合、サポート部材11〜1
4を不要にできる。
サチューブ2外周に溶接したが、これに限らず上、下リ
ブ9,10を全体的にセンサチューブ2の外周に溶接す
るようにしても良い。その場合、サポート部材11〜1
4を不要にできる。
又、上、下リブ9,10はセンサチューブ2の上、下部
に設けたか、これに限らず加振方向以外の方向に突出す
るようにしても良い。
に設けたか、これに限らず加振方向以外の方向に突出す
るようにしても良い。
又、上記実施例では直管状のセンサチューブを例に挙げ
て説明したか、これ以外の形状とされたセンサチューブ
の直管部分に上、下リブ9,10を設けるようにしても
良い。
て説明したか、これ以外の形状とされたセンサチューブ
の直管部分に上、下リブ9,10を設けるようにしても
良い。
発明の効果
上述の如く、本発明になる質量流量計は、管路の直管部
外周に加振器の加振方向とは異なる方向に突出する突部
を設け、この突部を直管部の延在方向に延在させてなる
ため、例えば外部振動が伝達されても直管部が加振方向
以外の方向に振動することを防止でき、流量に応じたセ
ンサチューブの変位を精度良く検出できる。従って、外
部振動によるノイズが除去されより正確な流量計測を行
うことができる。
外周に加振器の加振方向とは異なる方向に突出する突部
を設け、この突部を直管部の延在方向に延在させてなる
ため、例えば外部振動が伝達されても直管部が加振方向
以外の方向に振動することを防止でき、流量に応じたセ
ンサチューブの変位を精度良く検出できる。従って、外
部振動によるノイズが除去されより正確な流量計測を行
うことができる。
又、直管部を突部により補強できるので、直管部がたわ
むことを防止でき、長期間安定的に流量計測することが
できる等の特長を有する。
むことを防止でき、長期間安定的に流量計測することが
できる等の特長を有する。
第1図は本発明になる質量流量計の一実施例の平面図、
第2図は第1図に示す質量流量計の正面図、第3図はセ
ンサチューブ及び上、下リブの断面図、第4図は流量計
測時のセンサチューブの変位を説明するための平面図、
第5図は本発明の変形例の平面図である。 l、21・・・質量流量計、2,24.25・・・セン
サチューブ、3,26・・・加振器、4,5,27゜2
8・・・ピックアップ、9・・・上リブ、10・・・下
リブ、11〜14・・・サポート部材。 第1 図 1簀【兜i壮 第2図 第3図 第4図 X 第5図 22b11 12 24 131423b口・li/:
j’1.5内
第2図は第1図に示す質量流量計の正面図、第3図はセ
ンサチューブ及び上、下リブの断面図、第4図は流量計
測時のセンサチューブの変位を説明するための平面図、
第5図は本発明の変形例の平面図である。 l、21・・・質量流量計、2,24.25・・・セン
サチューブ、3,26・・・加振器、4,5,27゜2
8・・・ピックアップ、9・・・上リブ、10・・・下
リブ、11〜14・・・サポート部材。 第1 図 1簀【兜i壮 第2図 第3図 第4図 X 第5図 22b11 12 24 131423b口・li/:
j’1.5内
Claims (1)
- 被測流体が流入する流入口と被測流体が流出する流出
口との間で直線状に延在する直管部を有する管路と、前
記直管部を半径方向に振動させる加振器と、前記直管部
の振動に伴う直管部の半径方向の変位を検出するピック
アップと、を有する質量流量計において、前記管路の直
管部外周に前記加振器の加振方向と異なる方向に突出す
る突部を前記直管の延在方向に延在させてなることを特
徴とする質量流量計。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21830490A JPH0499918A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 質量流量計 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21830490A JPH0499918A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 質量流量計 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0499918A true JPH0499918A (ja) | 1992-03-31 |
Family
ID=16717743
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21830490A Pending JPH0499918A (ja) | 1990-08-20 | 1990-08-20 | 質量流量計 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0499918A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001002815A1 (en) * | 1999-06-30 | 2001-01-11 | Micro Motion, Inc. | Balance bar for a coriolis flowmeter |
JP2012509478A (ja) * | 2008-11-19 | 2012-04-19 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 振動モード分離を向上させたコリオリ流量計 |
JP2021028055A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | ブスバー、給電構造、及び、電気集塵装置 |
-
1990
- 1990-08-20 JP JP21830490A patent/JPH0499918A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001002815A1 (en) * | 1999-06-30 | 2001-01-11 | Micro Motion, Inc. | Balance bar for a coriolis flowmeter |
US6354154B1 (en) | 1999-06-30 | 2002-03-12 | Micro Motion, Inc. | Balance bar for a coriolis flowmeter |
US6386048B2 (en) | 1999-06-30 | 2002-05-14 | Micro Motion, Inc. | Balance bar for a coriolis flowmeter |
JP2012509478A (ja) * | 2008-11-19 | 2012-04-19 | マイクロ モーション インコーポレイテッド | 振動モード分離を向上させたコリオリ流量計 |
US8671778B2 (en) | 2008-11-19 | 2014-03-18 | Micro Motion, Inc. | Coriolis flow meter with improved mode separation |
JP2021028055A (ja) * | 2019-08-09 | 2021-02-25 | 住友金属鉱山エンジニアリング株式会社 | ブスバー、給電構造、及び、電気集塵装置 |
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