[go: up one dir, main page]

JPH04361746A - 歯科用骨加工工具及び装置 - Google Patents

歯科用骨加工工具及び装置

Info

Publication number
JPH04361746A
JPH04361746A JP3136566A JP13656691A JPH04361746A JP H04361746 A JPH04361746 A JP H04361746A JP 3136566 A JP3136566 A JP 3136566A JP 13656691 A JP13656691 A JP 13656691A JP H04361746 A JPH04361746 A JP H04361746A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hole
diameter rotary
machining
artificial tooth
tooth root
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3136566A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Inoue
潔 井上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
INR Kenkyusho KK
Original Assignee
INR Kenkyusho KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by INR Kenkyusho KK filed Critical INR Kenkyusho KK
Priority to JP3136566A priority Critical patent/JPH04361746A/ja
Priority to EP19920305155 priority patent/EP0517529A3/en
Publication of JPH04361746A publication Critical patent/JPH04361746A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61CDENTISTRY; APPARATUS OR METHODS FOR ORAL OR DENTAL HYGIENE
    • A61C8/00Means to be fixed to the jaw-bone for consolidating natural teeth or for fixing dental prostheses thereon; Dental implants; Implanting tools
    • A61C8/0089Implanting tools or instruments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Oral & Maxillofacial Surgery (AREA)
  • Orthopedic Medicine & Surgery (AREA)
  • Dentistry (AREA)
  • Epidemiology (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Dental Tools And Instruments Or Auxiliary Dental Instruments (AREA)
  • Dental Prosthetics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、顎骨に人工歯根を植え
込むための穴を加工する骨加工工具及び装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、1枚若しくは平行に配置した複数
枚のブレードと、該ブレードによって支持される頭部よ
りなる人工歯根が知られている。図1は、2枚のブレー
ドを有する人工歯根の一例で、(a)が正面図、(b)
が側面図、(c)が底面図であって、2枚のブレード1
,1 は所要半径の円弧を2つ連ねた形状の植込み先端
1aを有し、このブレードの円弧の各中心位置にそれぞ
れ頭部2,2 を結合して2枚のブレード1,1 を所
定間隔で平行に結合して成るものである。また頭部2,
2 の下端2aは上記ブレード1,1 の円弧と同心の
半球形となるように形成されている。即ち、(c)図に
示すように人工歯根の頭部の下端外周は円形であり、且
つその直径は2枚のブレード1,1 間の間隔より大き
く、ブレードの外側に膨出している。なお、1bは骨の
再生、保持性を良好にするためブレード1に明けた孔、
2bは頭部に設けられた孔で人工歯根を骨から引き抜く
時に利用するためのものである。
【0003】而して、このような人工歯根を顎骨に植え
込むには、歯槽頂に沿って骨に溝加工及び穴加工を施さ
なければならないが、従来はブレード1,1 を植え込
む溝の加工と、頭部2,2 の下端に嵌合する穴の加工
とを工具を取り換えながら別々に加工するようにしてい
たから、加工した溝とその中心位置に加工する穴の位置
がずれたり、加工穴が曲がったりし、そのため人工歯根
の植込み状態が安定しなかったり、強固に固定支持され
なかったりする欠点があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、顎骨に対し
て人工歯根植込み用の溝と穴とを同時に加工することに
より両者の相対的な位置決めが正確になされ、加工精度
が高く、しかも加工は容易で、その加工穴への人工歯根
の植込みも安定且つ強固に行なわれるような骨加工工具
及び装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、複数枚の
ブレードを有する人工歯根の植込み用穴を加工する場合
には、回転軸に上記複数枚のブレードを植え込むための
複数条の溝を加工する複数枚の大径回転カッタを上記複
数枚のブレード間の間隔と等しい間隔で取り付けると共
に、上記複数枚の大径回転カッタの間及び最も外側の大
径回転カッタの外側に、人工歯根の頭部の下端が嵌合す
る穴を加工する小径回転カッタを取り付けて成ることを
特徴とする歯科用骨加工工具によって達成し得る。また
、ブレードが1枚の人工歯根の植込み用穴を加工する場
合には、回転軸に上記ブレードを植え込むための1条の
溝を加工する1枚の大径回転カッタを取り付けると共に
、その両面に、人工歯根の頭部の下端が嵌合する穴を加
工する小径回転カッタを取り付けて成ることを特徴とす
る歯科用骨加工工具によって達成し得る。なお、人工歯
根の頭部の下端が嵌合する穴を加工する上記小径回転カ
ッタは、加工する穴の形状に対応する直径の単位厚さの
回転カッタを複数種類組み合わせて積み重ね固定するよ
う構成することが推奨される。上記回転軸には冷却水を
通過せしめ得る流路を形成することが推奨される。
【0006】また、上記の目的は、回転軸に上記1枚若
しくは複数枚のブレードを植え込むための溝を加工する
1枚若しくは複数枚の大径回転カッタを上記ブレード間
の間隔と等しい間隔で取り付けると共に、各大径回転カ
ッタの間及び最も外側の大径回転カッタの外側に、人工
歯根の頭部の下端が嵌合する穴を加工する小径回転カッ
タを取り付け、上記回転軸には冷却水を通過せしめ得る
流路を形成して成る骨加工工具と、上記骨加工工具をチ
ャックして高速回転せしめる回転装置と、上記骨加工工
具の回転軸内の流路に冷却水を圧入し回転カッタ部分に
噴出する冷却液供給装置と、を設けたことを特徴とする
歯科用骨加工装置によって達成し得る。
【0007】
【作用】上記の如く、本発明の骨加工工具は、回転軸に
1枚若しくは複数枚のブレードを植え込むための溝を加
工する所要枚数の大径回転カッタを上記ブレード間の間
隔と等しい間隔で取り付けると共に、各大径回転カッタ
の間及び最も外側の大径回転カッタの外側に、人工歯根
の頭部の下端が嵌合する穴を加工する小径回転カッタを
取り付けて成り、ブレードを植え込む溝の加工と、頭部
下端が嵌合する穴の加工とを同時に行なうようにしたも
のであるから、上記溝及び穴の位置が正確に出て加工精
度が高く、そのため、人工歯根ががたつくこと無く安定
して強固に植込み保持されるものである。
【0008】又、人工歯根の頭部の下端が嵌合する穴を
加工する小径回転カッタは、加工する穴の形状に対応す
る直径の単位厚さの回転カッタを複数種類組み合わせて
積み重ね固定するよう構成したことにより、人工歯根の
頭部下端の形状に応じて任意の形状及び大きさに対応し
た小径回転カッタを容易に形成することができ、これに
より対応する穴の加工を容易にすることができる効果が
ある。
【0009】
【実施例】以下図面の一実施例により本発明を説明する
と、図2は図1に示したような2枚のブレードを有する
人工歯根に対応する本発明に係る歯科用骨加工工具の一
実施例を示しており、図2において(a)はその側面図
、(b)はその正面図である。図中、3は回転軸、4は
溝加工用の大径回転カッタで、その板厚は、図1に示し
た人工歯根のブレード1の厚さに相当する0.45〜0
.5mm 程度で、半径がブレード1の円弧半径に相当
し、周縁に加工用の刃を有する。この2枚の大径回転カ
ッタ4を人工歯根のブレードに相当する間隔を保って回
転軸3に固定する。5は、人工歯根の頭部2,2 の下
端に嵌合する穴を加工するための小径回転カッタで、こ
れは単位厚さ(例えば0.2mm)の回転カッタを、加
工する穴形状に対応する直径のものを複数枚組み合わせ
て積重し、回転軸3に固定したもので、図においては人
工歯根の頭部の下端の外形が半球体であり、これを嵌合
するために直径の異なる小径回転カッタを大径回転カッ
タ4,4 間及び両大径回転カッタの外側に積重して全
体で球形になるよう構成したものである。即ち例えば、
図3に示すように、厚さ0.5mm の大径回転カッタ
を2mm間隔で回転軸に固定し、大径回転カッタ間の中
心部から外側へ向けて両方向へ順次直径が 3.8mm
, 3.7mm, 3.6mm, 3.4mm, 3.
2mmの各厚さ0.2mm の小径回転カッタ板を積重
して挿入し、大径回転カッタ4,4 の両外側に直径が
 2mm, 1.5mm, 1mm, 0.6mm の
各厚さ0.1mm の小径回転カッタ板を積重して回転
軸に固定することによって直径3.8mm の球状カッ
タに等しいカッタを大径回転カッタ4,4 の中心に設
けることができる。
【0010】図4は上記工具を用いた人工歯根の植込み
溝の加工状態を示す説明図で、顎骨の側断面図で示して
ある。回転半径がブレード1の円弧半径にほぼ等しく、
板厚がブレード1の厚さにほぼ等しい大径回転カッタ4
により、歯茎を切開した骨6に歯槽頂より切込み、ブレ
ード1が丁度埋め込まれる程度の深さDまで切り込む。 更にブレード1の2つの円弧の中心間隔長Bに対応する
距離だけ移動して同様に切り込む。このようにして骨の
加工を行なうことにより、ブレード1の先端1aの2つ
の円弧が交差する凹凸面形状の底をした2条の平行溝6
a(図5)を加工することができる。また、工具の回転
軸3には、溝加工用の大径回転カッタ4,4 の間及び
これらの外側に、小径回転カッタを積み重ねることによ
り球形に形成したカッタ5が設けてあるので、上記大径
回転カッタ4,4 による溝加工と同時に球形の小径回
転カッタ5によって平行溝6a,6a 間の間隔より大
きい径の球形底をした穴6b(図5)が加工形成される
。この穴6bはブレード1に支持される頭部2の下端2
aが嵌合する形状をした穴になる。
【0011】このようにして加工された溝6a,6a 
、穴6b,6b は相対的位置、形状精度が人工歯根の
ブレード1,1 及び頭部2,2 の形状寸法に対応し
て所定の寸法精度をもって容易に加工される。加工溝の
幅はブレード1が片側0.05mm程度の隙間をもって
植え込まれ、加工溝の深さはブレードの上端が骨内に埋
まる程度に植え込まれるようにするのがよい。人工歯根
の頭部2の下端2aは加工された穴6bに嵌合して固定
される。これによりブレード1の下端1aを奥深く埋め
過ぎて下顎管に損傷を与えるようなことがなく、極めて
安全に容易に埋込み手術をすることができる。またブレ
ード先端1aが2つの円弧によって凹凸に形成され、ほ
ぼ同一形状に加工された溝内に埋め込まれるから、位置
決めが容易にでき、且つそれが骨内に埋め込まれて固定
されるから、横方向の移動がなく、また幅方向には2枚
のブレード1が所要の間隔をもって平行に結合する構造
であるから、骨への座着がしっかりと強固になされ、保
持性の高い植込みができる。
【0012】こうして保持性を高めて植え込まれた人工
歯根の頭部2に歯冠を接着して支持する。その咬合時の
圧力は35〜70kgf 程度となって作用し、これを
頭部2を固定したブレード1が受け止めることになるが
、頭部2の下端2aが骨に加工した穴に嵌合し、全体的
に圧力を分散することができるので、その緩衝作用によ
って衝撃や振動を和らげ植込み当初から不快感を伴うこ
となく安定した保持性を得ることができる。
【0013】なお、人工歯根としてはブレード1の先端
1aに1つの円弧を形成し、このブレード中心に1つの
頭部2を結合したものがあるが、この場合の植込み溝の
加工は図4に示すように、本発明に係る骨加工工具を用
い、骨に対し深さ方向にのみ1回だけ切り込めばよく、
それによって人工歯根のブレード1が嵌合する溝と、頭
部の下端2aが嵌合する穴を同時に精密に加工すること
ができる。
【0014】また、頭部2の形状は円柱状に限らず、円
錐柱、角柱、角錐柱、矩形柱状等の各種の形状のものが
任意に利用され、各種形状に対応して頭部下端2aの形
状も球形に限らず平面、湾曲面、突起面等に形成される
ので、この頭部下端が嵌合する穴を加工するために、溝
加工用大径回転カッタ間及びその両方の外側に取り付け
る小径回転カッタの形状を変える必要があるが、本発明
によるときは、この小径回転カッタを単位厚さの回転カ
ッタ板を直径の異なるものを加工穴の形状に応じて組み
合わせて積重させる手段を採用することによって任意の
形状のものを容易に組立利用することができる便利があ
る。勿論、大径回転カッタ間と両方の外側部分との3部
分に分割したカッタを取付けて利用することも可能であ
る。
【0015】図6は、上記の如く構成された骨加工工具
をチャック固定して骨加工する本発明に係る加工装置の
一実施例を示しており、図中、7は握り部分、8は先端
スリーブ、9は図示しないモータに連結された回転シャ
フトで、歯車機構10を介して中空軸11を回転する。 中空軸11の先端の軸受に骨加工工具の回転軸3を嵌合
チャックして回転する。12は冷却液の供給管で、中空
軸11の基端に回転シール13を介して水密に接続し、
ホース14から供給される加圧冷却水 (食塩水等) 
を中空軸11内へ供給する。
【0016】骨加工工具の回転軸3には冷却液の流通路
が形成されており、且つ大径回転カッタ4に対して冷却
液をほぼ 120°の角度で噴射する約 0.3mmφ
程度の噴射口を形成してあり、図4に示すように骨の加
工部分に冷却液を噴射供給しながら加工ができるように
したものである。骨の加工、即ち溝6aや穴6bの切削
時に骨が熱によって損傷されないことが必要である。さ
もないと切断された骨の接植再生あるいは癒着が困難に
なるか全く不可能になるからである。そこで冷却水をホ
ース14から加圧して供給し、中空軸11から工具回転
軸3に供給しカッタ部分に開口から噴射供給することに
よって冷却切削し、回転速度通常1〜3m/s程度の高
速加工に際しても骨の温度を抑えることができる。約5
0℃の最高温度以下で安定して加工することができる。 従って、冷却液の供給注入によってカッタの回転を上げ
て短時間で切削手術ができることになる。
【0017】而して、図3には、植え込むべき人工歯根
の頭部下面が球形であるものを想定して、多数の小径回
転カッタ5,5の外周により球形が形成され、球形の穴
が加工されるような骨加工工具を示したが、顎骨にドリ
ルで穴を明けた後その形状が楕円に近い形状になる場合
もある。このような楕円になる骨のファイバーストラク
チュアーに対応するため、本発明に係る骨加工工具は、
図7に示すように多数の小径回転カッタ5,5を積み重
ねたときその外周形状が楕円形となるように構成するこ
とも可能である。また、これらの形状に限らず、各種異
なった直径の小径回転カッタを組み合わせることにより
、任意の形状加工に対応することが可能である。
【0018】また、これまでの実施例においては、図1
に示すようなブレード1を2枚有する人工歯根に対応す
る加工工具及び装置について説明したが、本発明は、図
8に示すようにブレード1が1枚の人工歯根にも対応で
きるものであり、そのような人工歯根に対応する本発明
に係る加工工具の一実施例として、図9には、1枚のブ
レードを植え込むための1条の溝を加工する1枚の大径
回転カッタ4と、その両面に、人工歯根の頭部の下端が
嵌合する穴を加工する多数の小径回転カッタ5,5を積
み重ねて成る骨加工工具が示されている。
【0019】このように、本発明に係る歯科用骨加工工
具及び装置は、必要に応じて大径回転カッタ4,4の枚
数を適宜変更することにより、任意の枚数のブレードを
有する人工歯根に対応でき、また、小径回転カッタ5,
5の直径及び枚数を適宜変更することにより、頭部下面
が任意の形状の人工歯根にも容易に対応できるものであ
る。
【0020】
【発明の効果】以上のように本発明の骨加工工具は、回
転軸に人工歯根のブレードを植え込むための溝を加工す
る所要枚数の大径回転カッタを上記ブレード間の間隔と
等しい間隔で取り付けると共に、上記所要枚数の大径回
転カッタの間及び各大径回転カッタの外側に、人工歯根
の頭部の下端が嵌合する穴を加工する小径回転カッタを
取り付けて成り、ブレードを植え込む溝加工と頭部下端
を嵌合する穴加工とを同時に行なうようにしたものであ
るから、骨加工が簡単、容易にでき、且つ上記溝及び穴
の位置が正確に出て加工精度が高く、そのため、人工歯
根をがたつくこと無く安定して強固に植込み保持するこ
とができる。
【0021】又、上記人工歯根の頭部の下端が嵌合する
穴を加工する小径回転カッタは、単位厚さの回転カッタ
板を、加工する穴形状に対応する直径のものを複数枚組
み合わせて積重したことにより、頭部下端の形状に応じ
て任意の形状及び大きさに対応した小径回転カッタを容
易に形成することができ、これによって対応する穴の加
工を容易にすることができる効果がある。
【0022】又、加工装置としては、上記加工工具をチ
ャック固定して高速回転を与え、且つカッタ工具の回転
軸に形成した冷却液の流通路から回転カッタの加工部分
に冷却液を噴射供給しながら加工できるようにしたもの
であるから、切削時に骨が熱によって損傷されることな
く冷却切削でき、回転速度を高くして高速加工しても骨
の温度を抑えることができる。即ち、約50℃の最高温
度以下で安定に加工することができ、したがって、冷却
液の供給注入によってカッタの回転を上げて短時間の切
削手術ができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】人工歯根の一実施例を示す正面、側面及び底面
図である。
【図2】本発明に係る骨加工工具の一実施例の側面及び
正面図である。
【図3】本発明に係る骨加工工具の一実施例の拡大説明
図である。
【図4】本発明に係る骨加工工具による加工状態を示す
説明図である。
【図5】本発明に係る骨加工工具により加工された溝及
び穴を示す説明図である。
【図6】本発明に係る骨加工装置の一実施例を示す説明
図である。
【図7】本発明に係る骨加工工具のもう一つの実施例の
拡大説明図である。
【図8】ブレードが1枚の人工歯根を示す正面、側面及
び底面図である。
【図9】本発明に係る骨加工工具の更にもう一つの実施
例の拡大説明図である。
【符号の説明】
1     ブレード 2     頭部 3     回転軸 4     大径回転カッタ 5     小径回転カッタ 6     骨 6a    加工溝 6b    加工穴 7     握り部分 8     スリーブ 9     回転シャフト 10    歯車 11    中空軸 12    冷却液供給管 13    回転シール 14    ホース

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに対向した状態で平行に配置された複
    数枚のブレードとこれによって支持される頭部より成る
    人工歯根の顎骨への植込み用穴を加工する工具であって
    、回転軸(3) に上記複数枚のブレードを植え込むた
    めの複数条の溝を加工する複数枚の大径回転カッタ(4
    ,4) を上記複数枚のブレード間の間隔と等しい間隔
    で取り付けると共に、上記複数枚の大径回転カッタ(4
    ,4) の間及び最も外側の大径回転カッタの外側に、
    人工歯根の頭部の下端が嵌合する穴を加工する小径回転
    カッタ(5,5) を取り付けて成ることを特徴とする
    歯科用骨加工工具。
  2. 【請求項2】2枚のブレードを有する人工歯根の顎骨へ
    の植込み用穴を加工するため、上記大径回転カッタ(4
    ,4) が2枚設けられた請求項1に記載の歯科用骨加
    工工具。
  3. 【請求項3】上記人工歯根の頭部の下端が嵌合する穴を
    加工する小径回転カッタ(5,5) が、加工する穴の
    形状に対応する直径の単位厚さの回転カッタを複数種類
    組み合わせて積み重ね固定して成る請求項1に記載の歯
    科用骨加工工具。
  4. 【請求項4】上記回転軸(3) に冷却水を通過せしめ
    得る流路を形成した請求項1に記載の歯科用骨加工工具
  5. 【請求項5】1枚のブレードとこれによって支持される
    頭部より成る人工歯根の顎骨への植込み用穴を加工する
    工具であって、回転軸(3) に上記ブレードを植え込
    むための1条の溝を加工する1枚の大径回転カッタ(4
    ) を取り付けると共に、その両面に、人工歯根の頭部
    の下端が嵌合する穴を加工する小径回転カッタ(5,5
    ) を取り付けて成ることを特徴とする歯科用骨加工工
    具。
  6. 【請求項6】上記人工歯根の頭部の下端が嵌合する穴を
    加工する小径回転カッタ(5,5) が、加工する穴の
    形状に対応する直径の単位厚さの回転カッタを複数種類
    組み合わせて積み重ね固定して成る請求項5に記載の歯
    科用骨加工工具。
  7. 【請求項7】上記回転軸(3) に冷却水を通過せしめ
    得る流路を形成した請求項5に記載の歯科用骨加工工具
  8. 【請求項8】1枚のブレード若しくは互いに対向した状
    態で平行に配置された複数枚のブレードとこれによって
    支持される頭部より成る人工歯根の顎骨への植込み用穴
    を加工する装置であって、回転軸(3) に上記1枚若
    しくは複数枚のブレードを植え込むための溝を加工する
    1枚若しくは複数枚の大径回転カッタ(4,4) を上
    記ブレード間の間隔と等しい間隔で取り付けると共に、
    各大径回転カッタ(4,4) の間及び最も外側の大径
    回転カッタの外側に、人工歯根の頭部の下端が嵌合する
    穴を加工する小径回転カッタ(5,5) を取り付け、
    上記回転軸(3) には冷却水を通過せしめ得る流路を
    形成して成る骨加工工具と、上記骨加工工具をチャック
    して高速回転せしめる回転装置と、上記骨加工工具の回
    転軸内の流路に冷却水を圧入し回転カッタ部分に噴出す
    る冷却液供給装置と、を設けたことを特徴とする歯科用
    骨加工装置。
JP3136566A 1991-06-07 1991-06-07 歯科用骨加工工具及び装置 Pending JPH04361746A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136566A JPH04361746A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 歯科用骨加工工具及び装置
EP19920305155 EP0517529A3 (en) 1991-06-07 1992-06-05 Jawbone cutting tool and apparatus

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3136566A JPH04361746A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 歯科用骨加工工具及び装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04361746A true JPH04361746A (ja) 1992-12-15

Family

ID=15178249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3136566A Pending JPH04361746A (ja) 1991-06-07 1991-06-07 歯科用骨加工工具及び装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04361746A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9066804B2 (en) 1994-09-02 2015-06-30 Puget Bioventures Llc Method and apparatus for femoral and tibial resection
US9192391B2 (en) 2001-03-05 2015-11-24 Puget Bioventures Llc Method for minimally invasive total knee arthroplasty
US9814539B2 (en) 2004-01-14 2017-11-14 Puget Bioventures Llc Methods and apparatus for conformable prosthetic implants

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9066804B2 (en) 1994-09-02 2015-06-30 Puget Bioventures Llc Method and apparatus for femoral and tibial resection
US9192391B2 (en) 2001-03-05 2015-11-24 Puget Bioventures Llc Method for minimally invasive total knee arthroplasty
US9421022B2 (en) 2001-03-05 2016-08-23 Puget Bioventures Llc Method and apparatus for total knee arthroplasty
US9814539B2 (en) 2004-01-14 2017-11-14 Puget Bioventures Llc Methods and apparatus for conformable prosthetic implants

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4279598A (en) Dental half-implants
KR101414978B1 (ko) 냉각수 주입이 우수한 임플란트용 드릴비트
US4990088A (en) Dental tool combining reamer and router
US4345899A (en) Dental twist drill
US5308242A (en) Disposable handpiece for dental procedures
JP2005329536A (ja) カサ歯車切削機、該装置に用いるバリ取り工具、該工具が取り付けられる装置、及びカサ歯車の面取りあるいはバリ取りを行う方法
KR101689895B1 (ko) 칩-절삭 금속 기계가공을 위한 선삭 인서트, 공구 부품, 방법 및 공작 기계
KR900001451A (ko) 다방향 절삭공구(Multidirectional cutting tool) 및 절삭방법
US3605527A (en) Method for manufacturing hip reamers
CN113558791B (zh) 外科手术用钻式切削工具
ES2393441T3 (es) Herramienta para fresar, para el mecanizado por arranque de viruta de piezas de trabajo
ES2346003T3 (es) Util de fresado y/o de torneado.
US5827288A (en) Circular hole forming apparatus
JP2005507786A (ja) 切削ツール用のエラー防止方法及び装置
JPH04361746A (ja) 歯科用骨加工工具及び装置
US20190151054A1 (en) Tool and method for forming a non-circular cavity in bone tissue and kit comprising the tool
JP3556599B2 (ja) コアドリル
JPS60241433A (ja) 骨内嵌植半義歯
JP2766513B2 (ja) 人工歯根の植込み溝加工用工具
KR102786501B1 (ko) 임플란트 가공용 클램프 및 이를 포함하는 임플란트 가공장치
JPH0542171A (ja) 歯科用骨加工治具
JPH0450015Y2 (ja)
JP4140505B2 (ja) カッタホルダ及びそれを備えたチップドレッサ装置
JP2005212015A (ja) 切削工具
KR20140006478U (ko) 스토퍼를 갖는 치과용 드릴