JPH04225146A - 流体の分析のためのテスト・キャリヤ - Google Patents
流体の分析のためのテスト・キャリヤInfo
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- JPH04225146A JPH04225146A JP3079313A JP7931391A JPH04225146A JP H04225146 A JPH04225146 A JP H04225146A JP 3079313 A JP3079313 A JP 3079313A JP 7931391 A JP7931391 A JP 7931391A JP H04225146 A JPH04225146 A JP H04225146A
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Devices For Use In Laboratory Experiments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テスト・フィールド・
オープニングを囲む、すくなくとも2つの部分からなる
フレームからなり、かつ、テスト・フィールド・オープ
ニング内に配置されたテスト・フィールドを有する流体
の分析のためのテスト・キャリヤに関する。
オープニングを囲む、すくなくとも2つの部分からなる
フレームからなり、かつ、テスト・フィールド・オープ
ニング内に配置されたテスト・フィールドを有する流体
の分析のためのテスト・キャリヤに関する。
【0002】
【従来の技術】流体、とくに人間や動物の体液の成分の
定性的または定量的な分析測定のために、いわゆるキャ
リヤ−バウンド・テスト(carrier−bound
tests )が頻繁に使用される。これらのテスト
においては、全体がテスト・キャリヤとして構成される
分析要素であるテスト層内に試薬が入っていて、それら
が試料と接触せしめられる。試料と試薬との反応が検出
可能な信号をもたらす。それはとくに、目視によってま
たは機器によって、ほとんどのばあい反射測光的に評価
が可能な色の変化である。たくさんの異なるタイプのテ
スト・キャリヤが知られている。それらは、使用される
試薬に関してだけでなく、デザインとくに配置およびテ
スト層を固定する構成が、互いに異なる。つぎの2つの
タイプのものは実用上とくに重要である。
定性的または定量的な分析測定のために、いわゆるキャ
リヤ−バウンド・テスト(carrier−bound
tests )が頻繁に使用される。これらのテスト
においては、全体がテスト・キャリヤとして構成される
分析要素であるテスト層内に試薬が入っていて、それら
が試料と接触せしめられる。試料と試薬との反応が検出
可能な信号をもたらす。それはとくに、目視によってま
たは機器によって、ほとんどのばあい反射測光的に評価
が可能な色の変化である。たくさんの異なるタイプのテ
スト・キャリヤが知られている。それらは、使用される
試薬に関してだけでなく、デザインとくに配置およびテ
スト層を固定する構成が、互いに異なる。つぎの2つの
タイプのものは実用上とくに重要である。
【0003】ストリップ・タイプのテスト・キャリヤは
主にプラスチック材料でできた細長いキャリヤ層(プラ
スチック・キャリヤ)とそこに取り付けられたテスト層
とからなる。テスト層とプラスチック・キャリヤとの接
続は通常は接着によって行われる。多くのばあい、この
接着は全面にわたって行われるのではなく、テスト層の
一端においてのみ行われる。または、付加的な固定手段
(ネットまたは固定フィルム)がキャリヤ層に取り付け
られ、これにより、テスト層が間接的に固定される。こ
のようにして、個々のテストの必要に応じて、テスト層
が互いに隣接するもの、および(または)互いに重なり
あうものなどの、多様なテスト層の配置構成が可能であ
る。テスト層は互いに独立して作製され、最終組立体で
あるストリップ・タイプのテスト・キャリヤとして互い
に組み合わせられる。
主にプラスチック材料でできた細長いキャリヤ層(プラ
スチック・キャリヤ)とそこに取り付けられたテスト層
とからなる。テスト層とプラスチック・キャリヤとの接
続は通常は接着によって行われる。多くのばあい、この
接着は全面にわたって行われるのではなく、テスト層の
一端においてのみ行われる。または、付加的な固定手段
(ネットまたは固定フィルム)がキャリヤ層に取り付け
られ、これにより、テスト層が間接的に固定される。こ
のようにして、個々のテストの必要に応じて、テスト層
が互いに隣接するもの、および(または)互いに重なり
あうものなどの、多様なテスト層の配置構成が可能であ
る。テスト層は互いに独立して作製され、最終組立体で
あるストリップ・タイプのテスト・キャリヤとして互い
に組み合わせられる。
【0004】これに対して本発明ははじめに述べたタイ
プのテスト・キャリヤを指向するものであり、テスト・
フィールドがフレームによって、写真機のスライドと類
似の方法で保持される。それは以下に「フレームを有す
るテスト・キャリヤ」と、また、英語文献においては「
分析スライド」といわれている。このばあいは通常、試
料はテスト・フィールド・オープニングを通してテスト
・フィールド上に置かれる。テスト反応が終了すると色
の構成の観察および(または)測定が行われる。この観
察および(または)測定は、通常はテスト・フィールド
の試料供給面とは反対の面において行われる。
プのテスト・キャリヤを指向するものであり、テスト・
フィールドがフレームによって、写真機のスライドと類
似の方法で保持される。それは以下に「フレームを有す
るテスト・キャリヤ」と、また、英語文献においては「
分析スライド」といわれている。このばあいは通常、試
料はテスト・フィールド・オープニングを通してテスト
・フィールド上に置かれる。テスト反応が終了すると色
の構成の観察および(または)測定が行われる。この観
察および(または)測定は、通常はテスト・フィールド
の試料供給面とは反対の面において行われる。
【0005】このタイプのテスト・キャリヤにおいては
、複数の分離したテスト層からなるテスト・フィールド
はこれまで使用されていなかった。その代わりに通常、
テスト・フィールドがキャリヤとしての透明のプラスチ
ック・フィルムからなり、該プラスチック・フィルムは
、層を形成する異なる流体によって連続的にコーティン
グされていて、そこにはテストのための試薬または補助
的な成分が含まれる。このことは、多数の層からなる構
成を実現するが、テスト・フィールドは、その各層が互
いにそれらの全面にわたって接合されている複数の層か
らなる1つの組合せ体となる。テスト・フィールドのフ
レーム内での容易な組み立てを可能にするため、とりわ
け、各層間において均一な流体の接触を確実とするため
に、このことが必要である。正確な分析のために、均一
な流体の接触は必須である。なぜなら、各テスト層間に
おいての流体の不均一な移動は不均質な色の構成をまね
き、それにより、測定の精度が相当に減じられるからで
ある。なお、必要となる試料と試薬との量をできるだけ
すくなくし、かつ、鮮明な色の構成を達成するために、
各層はできるだけ薄くなければならない。
、複数の分離したテスト層からなるテスト・フィールド
はこれまで使用されていなかった。その代わりに通常、
テスト・フィールドがキャリヤとしての透明のプラスチ
ック・フィルムからなり、該プラスチック・フィルムは
、層を形成する異なる流体によって連続的にコーティン
グされていて、そこにはテストのための試薬または補助
的な成分が含まれる。このことは、多数の層からなる構
成を実現するが、テスト・フィールドは、その各層が互
いにそれらの全面にわたって接合されている複数の層か
らなる1つの組合せ体となる。テスト・フィールドのフ
レーム内での容易な組み立てを可能にするため、とりわ
け、各層間において均一な流体の接触を確実とするため
に、このことが必要である。正確な分析のために、均一
な流体の接触は必須である。なぜなら、各テスト層間に
おいての流体の不均一な移動は不均質な色の構成をまね
き、それにより、測定の精度が相当に減じられるからで
ある。なお、必要となる試料と試薬との量をできるだけ
すくなくし、かつ、鮮明な色の構成を達成するために、
各層はできるだけ薄くなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】フレームを有するテス
ト・キャリヤのばあいには、複数の層からなる1つの組
合せ体としてテスト・フィールドを製造する必要がある
ということが、このタイプのテスト・キャリヤの使用に
おいて、相当の制限を招く。複数の層からなる組合せ体
としてのテスト・フィールドの開発は非常に費用がかか
る。また、その製造は難しい。なぜなら、測定の精度は
、一定の品質という点において非常にせまい許容範囲で
製造されたそれぞれの層に依存するからである。これを
達成するのは、テスト層が互いにまったく別々に製造さ
れ、テスト・キャリヤとして最終的な組立て体としての
み組み合わせられるばあいよりも、層を形成する流体が
連続的に適用されるばあいのほうが、当然難しい。異な
る構造を有する層を組合わせることがきわめて有利であ
ることがわかった。たとえば、繊維を混成した構造を有
するもの(布またはフリース)、細孔を有するプラスチ
ック層(薄膜 (membranes ))
および粒子が接着された構造を有するもの(たとえば、
ヨーロッパ特許出願公開第0013156 号明細書に
記載のもの)など、それぞれが特定の用途に対して有利
な固有の特性を有するものである。フレームを有する公
知のテスト・キャリヤのばあいには、前述のように異な
る構造を有するものを組合わせて使用することはごく限
られた範囲でのみ可能であった。
ト・キャリヤのばあいには、複数の層からなる1つの組
合せ体としてテスト・フィールドを製造する必要がある
ということが、このタイプのテスト・キャリヤの使用に
おいて、相当の制限を招く。複数の層からなる組合せ体
としてのテスト・フィールドの開発は非常に費用がかか
る。また、その製造は難しい。なぜなら、測定の精度は
、一定の品質という点において非常にせまい許容範囲で
製造されたそれぞれの層に依存するからである。これを
達成するのは、テスト層が互いにまったく別々に製造さ
れ、テスト・キャリヤとして最終的な組立て体としての
み組み合わせられるばあいよりも、層を形成する流体が
連続的に適用されるばあいのほうが、当然難しい。異な
る構造を有する層を組合わせることがきわめて有利であ
ることがわかった。たとえば、繊維を混成した構造を有
するもの(布またはフリース)、細孔を有するプラスチ
ック層(薄膜 (membranes ))
および粒子が接着された構造を有するもの(たとえば、
ヨーロッパ特許出願公開第0013156 号明細書に
記載のもの)など、それぞれが特定の用途に対して有利
な固有の特性を有するものである。フレームを有する公
知のテスト・キャリヤのばあいには、前述のように異な
る構造を有するものを組合わせて使用することはごく限
られた範囲でのみ可能であった。
【0007】本発明は、互いに別々に製造された複数の
テスト層からテスト・フィールドを組み立てることが可
能な、フレームを有するテスト・キャリヤを提供するこ
とを目的とし、さらに、このことによって分析の精度が
減じられないこと、および、テスト・キャリヤの合理的
な製造が可能であることを指向するものである。
テスト層からテスト・フィールドを組み立てることが可
能な、フレームを有するテスト・キャリヤを提供するこ
とを目的とし、さらに、このことによって分析の精度が
減じられないこと、および、テスト・キャリヤの合理的
な製造が可能であることを指向するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的は前述のような
テスト・キャリヤによって達成される。それは、つぎの
ような理由による。つまり、テスト・フィールドが、す
くなくとも二つの積み重ねられたテスト層からなるテス
ト層パッケージとして構成されていて、該テスト層は互
いにその全面にわたって接続されているものではないこ
と;フレームが二つのプラスチック材料成形片よりなり
、第一の成形片は基部となるものであってテスト層のた
めの座(Seat)を有し、第二の成形片は蓋部となる
ものであってテスト層パッケージの最上テスト層上部に
のる受圧面を有すること;テスト・フィールド・パッケ
ージの厚さの許容誤差範囲内においては、受圧面がテス
ト層パッケージを押す圧力が実質的に一定であるように
、フレームが弾性を有する構成であること;がその理由
である。
テスト・キャリヤによって達成される。それは、つぎの
ような理由による。つまり、テスト・フィールドが、す
くなくとも二つの積み重ねられたテスト層からなるテス
ト層パッケージとして構成されていて、該テスト層は互
いにその全面にわたって接続されているものではないこ
と;フレームが二つのプラスチック材料成形片よりなり
、第一の成形片は基部となるものであってテスト層のた
めの座(Seat)を有し、第二の成形片は蓋部となる
ものであってテスト層パッケージの最上テスト層上部に
のる受圧面を有すること;テスト・フィールド・パッケ
ージの厚さの許容誤差範囲内においては、受圧面がテス
ト層パッケージを押す圧力が実質的に一定であるように
、フレームが弾性を有する構成であること;がその理由
である。
【0009】このように、通常のテスト・フィールドに
おける厚さに対する比較的小さな、回避できない許容範
囲でさえも、テスト・フィールド・パッケージに作用す
る圧力負荷の相当な変動の原因となるので、互いに全面
にわたっては接続されない複数のテスト層からなるテス
ト層パッケージを使用することが、フレームを有する公
知のテスト・キャリヤのばあいには、テスト層間におけ
る不均一な流体の移動およびそれによる分析精度の低下
につながることがわかった。各工程においてテスト・フ
ィールド・パッケージの厚さに対する許容範囲において
、受圧面がテスト層パッケージを押す圧力が実質的に一
定であれば、この問題は回避できることがわかった。 「実質的に一定」とは、そのような圧力の定常性とそれ
によるテスト層間における流体の移動の均一性が所望の
測定精度を確実とする、ということを意味する。0.0
1mmのテスト層パッケージの厚さの変動に対しては、
受圧面がテスト層パッケージを押す圧力の変動は20%
より小さいのが好ましい。
おける厚さに対する比較的小さな、回避できない許容範
囲でさえも、テスト・フィールド・パッケージに作用す
る圧力負荷の相当な変動の原因となるので、互いに全面
にわたっては接続されない複数のテスト層からなるテス
ト層パッケージを使用することが、フレームを有する公
知のテスト・キャリヤのばあいには、テスト層間におけ
る不均一な流体の移動およびそれによる分析精度の低下
につながることがわかった。各工程においてテスト・フ
ィールド・パッケージの厚さに対する許容範囲において
、受圧面がテスト層パッケージを押す圧力が実質的に一
定であれば、この問題は回避できることがわかった。 「実質的に一定」とは、そのような圧力の定常性とそれ
によるテスト層間における流体の移動の均一性が所望の
測定精度を確実とする、ということを意味する。0.0
1mmのテスト層パッケージの厚さの変動に対しては、
受圧面がテスト層パッケージを押す圧力の変動は20%
より小さいのが好ましい。
【0010】所望の弾性は多くの異なる方法によって達
成される。たとえば、基部および(または)蓋部がそれ
自身、充分な弾性を有する材料で作られてもよく、また
は、弾力性のあるスプリング要素(たとえば、弾性の高
い材料よりなる圧縮リング)が使用されてもよい。
成される。たとえば、基部および(または)蓋部がそれ
自身、充分な弾性を有する材料で作られてもよく、また
は、弾力性のあるスプリング要素(たとえば、弾性の高
い材料よりなる圧縮リング)が使用されてもよい。
【0011】しかし、とくに好ましい実施例においては
、固有の弾性が比較的低いプラスチック材料が使用され
、弾力性は、基部および(または)蓋部ならびにそれら
を接続する手段の構造を適切に構成することによって達
成されている。このように小さい寸法の簡単な構成が可
能であり、とくに、完全に機械化された過程における、
対応する自動分析装置内でのテスト・キャリヤの取扱い
特性という点において、硬質のフレーム材料が好ましい
。
、固有の弾性が比較的低いプラスチック材料が使用され
、弾力性は、基部および(または)蓋部ならびにそれら
を接続する手段の構造を適切に構成することによって達
成されている。このように小さい寸法の簡単な構成が可
能であり、とくに、完全に機械化された過程における、
対応する自動分析装置内でのテスト・キャリヤの取扱い
特性という点において、硬質のフレーム材料が好ましい
。
【0012】本発明のテスト・キャリヤは、テスト層パ
ッケージ7の厚さの0.01mmの変動に対して、受圧
面17がテスト層パッケージ7を押す圧力の変動が20
%より小さくなるように構成されるもの、互いに当接し
て、テスト層パッケージ7の平面に対して垂直な方向に
おける蓋部3と基部4との相対的な動きを制限する制限
要素23a、24a からなる取付け要素25、26、
27が少なくとも二つ配置され、それによって、蓋部3
と基部4とが互いに接続されるように構成されるもの、
取付け要素25、26、27の間隔がテスト・フィール
ド・オープニング6、7の互いに対向する端縁の最小距
離の少なくとも3倍の長さであるもの、取付け要素25
、26、27が、クリップ式接続部として構成されるも
の、であってもよい。
ッケージ7の厚さの0.01mmの変動に対して、受圧
面17がテスト層パッケージ7を押す圧力の変動が20
%より小さくなるように構成されるもの、互いに当接し
て、テスト層パッケージ7の平面に対して垂直な方向に
おける蓋部3と基部4との相対的な動きを制限する制限
要素23a、24a からなる取付け要素25、26、
27が少なくとも二つ配置され、それによって、蓋部3
と基部4とが互いに接続されるように構成されるもの、
取付け要素25、26、27の間隔がテスト・フィール
ド・オープニング6、7の互いに対向する端縁の最小距
離の少なくとも3倍の長さであるもの、取付け要素25
、26、27が、クリップ式接続部として構成されるも
の、であってもよい。
【0013】さらに、本発明のテスト・キャリヤは、蓋
部3または基部4がその端部に表面の最も広い部分に比
べて厚いエッジ・プロフィール部を有し、そこにクリッ
プ式接続部が嵌合するように構成されるもの、少なくと
も一つのプラスチック成形片が弾性領域を有し、その表
面積がテスト・フィールド・オープニング6、7とすく
なくとも同じでありその材料厚さが0.3mm (好ま
しくは0.2mm )よりも小さいもの、であってもよ
い。
部3または基部4がその端部に表面の最も広い部分に比
べて厚いエッジ・プロフィール部を有し、そこにクリッ
プ式接続部が嵌合するように構成されるもの、少なくと
も一つのプラスチック成形片が弾性領域を有し、その表
面積がテスト・フィールド・オープニング6、7とすく
なくとも同じでありその材料厚さが0.3mm (好ま
しくは0.2mm )よりも小さいもの、であってもよ
い。
【0014】さらに、本発明のテスト・キャリヤは、基
部4の座16が、テスト層パッケージ7のための位置決
め手段15によって囲まれていて、該位置決め手段15
の高さが該テスト層パッケージ7よりも高いもの、蓋部
3に設けられた受圧面17の外側縁17a と位置決め
手段15のテスト層パッケージ7に面する内側縁15a
とのあいだに環状の隙間が設けられているもの、テス
ト・フィールド・オープニング6内部に向かって突出し
ている押圧舌状部(または受圧舌状部)8を有するもの
であってもよい。
部4の座16が、テスト層パッケージ7のための位置決
め手段15によって囲まれていて、該位置決め手段15
の高さが該テスト層パッケージ7よりも高いもの、蓋部
3に設けられた受圧面17の外側縁17a と位置決め
手段15のテスト層パッケージ7に面する内側縁15a
とのあいだに環状の隙間が設けられているもの、テス
ト・フィールド・オープニング6内部に向かって突出し
ている押圧舌状部(または受圧舌状部)8を有するもの
であってもよい。
【0015】
【作用】本発明のテスト・キャリヤにおいては、テスト
・フィールド・パッケージの厚さに対する許容範囲にお
いては、受圧面がテスト層パッケージを押す圧力が実質
的に一定となる。
・フィールド・パッケージの厚さに対する許容範囲にお
いては、受圧面がテスト層パッケージを押す圧力が実質
的に一定となる。
【0016】
【実施例】本発明のテスト・キャリヤにおける好ましい
寸法および他の詳細を図面に概略的に示された実施例に
よって以下に説明する。
寸法および他の詳細を図面に概略的に示された実施例に
よって以下に説明する。
【0017】図1に示されるテスト・キャリヤは平坦フ
レーム2(3mmよりも薄いものが好ましく、約2mm
であるものがとくに好ましい。)を有する。このフレー
ム2は蓋部3と基部4とからなる。フレームの上部表面
5の中央にはテスト・フィールド・オープニング6が位
置していて、そこを通してテスト・フィールドを目視す
ることができる。押圧舌状部8がテスト・フィールドの
上にぴったりと横たわっている。押圧舌状部8はテスト
・フィールド・オープニング6の周縁部6aよりのびて
いる。 その詳細は図2〜7に示される。
レーム2(3mmよりも薄いものが好ましく、約2mm
であるものがとくに好ましい。)を有する。このフレー
ム2は蓋部3と基部4とからなる。フレームの上部表面
5の中央にはテスト・フィールド・オープニング6が位
置していて、そこを通してテスト・フィールドを目視す
ることができる。押圧舌状部8がテスト・フィールドの
上にぴったりと横たわっている。押圧舌状部8はテスト
・フィールド・オープニング6の周縁部6aよりのびて
いる。 その詳細は図2〜7に示される。
【0018】前記テスト・フィールドは、積み重ねられ
た(互いに接着はされていない)3層のテスト層10、
11、12からなるテスト層パッケージ7として構成さ
れる。これらの層はテストの過程において異なる機能を
果たす。たとえば、第一のテスト層10は、その下部の
層を保護するとともに試料が広がることを促進する湿潤
剤を含むカバーリング・メッシュであってもよい。層1
1は血液試料より赤血球を分離するために用いられても
よく、たとえば、アメリカ特許第 4477575号明
細書に記載のガラス繊維フリース(glass fib
er fleece)が適切である。層12はたとえば
、該層12の下側における分析のための、色が変化する
特性をもたらす試薬システムを含む試薬フィルムであっ
てもよい。テストの手順の詳細は本発明においては重要
でない。しかし、一般には、テストの手順はつぎのよう
に行われる。まず、試料がテスト層パッケージの一方の
側に供給される。試料供給面13が該一方の側であって
もよい。そのあと、テスト層パッケージの他方の側(検
出面14)において、測定(目視による検出信号の評価
)が行われる。このような評価は第二のテスト・フィー
ルド・オープニング9を通して行われ、この第二のテス
ト・フィールド・オープニング9は通常は前記テスト・
フィールド・オープニング6と同一のサイズである。前
記層パッケージは、ほとんどのばあいにおいて、たとえ
ば、±0.02mm程度の厚さのばらつきがあることは
回避できない。一方、1つの層から他の層への試料の均
一な移動が達成されるように、前記テスト層はその全領
域にわたってしっかりと重ねられていなければならない
。前述したように、作用する圧力の比較的小さな差異で
さえも色が斑に形成される原因になる。硬質のフレーム
がテスト・キャリヤに使用され、そこに用いられるテス
ト層の厚さが許容範囲の上限であるばあいに、流体の不
適切な移動がおこることがわかった。これは、それぞれ
のテスト層がの圧縮されることにより流体の移動が阻害
されるからであろう。テスト層の厚さが許容範囲の下限
であるばあいに、色が斑に形成される。このことから、
流体の不均一な移動がおこっていることが推論できる。
た(互いに接着はされていない)3層のテスト層10、
11、12からなるテスト層パッケージ7として構成さ
れる。これらの層はテストの過程において異なる機能を
果たす。たとえば、第一のテスト層10は、その下部の
層を保護するとともに試料が広がることを促進する湿潤
剤を含むカバーリング・メッシュであってもよい。層1
1は血液試料より赤血球を分離するために用いられても
よく、たとえば、アメリカ特許第 4477575号明
細書に記載のガラス繊維フリース(glass fib
er fleece)が適切である。層12はたとえば
、該層12の下側における分析のための、色が変化する
特性をもたらす試薬システムを含む試薬フィルムであっ
てもよい。テストの手順の詳細は本発明においては重要
でない。しかし、一般には、テストの手順はつぎのよう
に行われる。まず、試料がテスト層パッケージの一方の
側に供給される。試料供給面13が該一方の側であって
もよい。そのあと、テスト層パッケージの他方の側(検
出面14)において、測定(目視による検出信号の評価
)が行われる。このような評価は第二のテスト・フィー
ルド・オープニング9を通して行われ、この第二のテス
ト・フィールド・オープニング9は通常は前記テスト・
フィールド・オープニング6と同一のサイズである。前
記層パッケージは、ほとんどのばあいにおいて、たとえ
ば、±0.02mm程度の厚さのばらつきがあることは
回避できない。一方、1つの層から他の層への試料の均
一な移動が達成されるように、前記テスト層はその全領
域にわたってしっかりと重ねられていなければならない
。前述したように、作用する圧力の比較的小さな差異で
さえも色が斑に形成される原因になる。硬質のフレーム
がテスト・キャリヤに使用され、そこに用いられるテス
ト層の厚さが許容範囲の上限であるばあいに、流体の不
適切な移動がおこることがわかった。これは、それぞれ
のテスト層がの圧縮されることにより流体の移動が阻害
されるからであろう。テスト層の厚さが許容範囲の下限
であるばあいに、色が斑に形成される。このことから、
流体の不均一な移動がおこっていることが推論できる。
【0019】前記層パッケージ7は前記基部4に形成さ
れた平坦座16上に置かれる。前記蓋部3は受圧面17
を有する。図示された例においては受圧面はテスト・フ
ィールド・オープニングの周囲を環状に囲んでいる。し
かし、受圧面は別な構成を有していてもよい。たとえば
、前記テスト・フィールド・オープニングが前記テスト
層12と同一の大きさであるばあい、または、それより
もわずかに大きいばあいには、受圧面は、該オープニン
グ内部に向かってのびる押圧舌状部の下面のみに形成さ
れてもよい。押圧舌状部の使用は、押圧舌状部下面とテ
スト層10の最上部とのあいだの毛管状の隙間により、
試料のテスト層内部への吸収が促進される、という有益
な点もある。
れた平坦座16上に置かれる。前記蓋部3は受圧面17
を有する。図示された例においては受圧面はテスト・フ
ィールド・オープニングの周囲を環状に囲んでいる。し
かし、受圧面は別な構成を有していてもよい。たとえば
、前記テスト・フィールド・オープニングが前記テスト
層12と同一の大きさであるばあい、または、それより
もわずかに大きいばあいには、受圧面は、該オープニン
グ内部に向かってのびる押圧舌状部の下面のみに形成さ
れてもよい。押圧舌状部の使用は、押圧舌状部下面とテ
スト層10の最上部とのあいだの毛管状の隙間により、
試料のテスト層内部への吸収が促進される、という有益
な点もある。
【0020】どのような構成においても受圧面17はテ
スト層パッケージ7の最上部のテスト層10上に位置す
る。 「上部」とは、ここでは、蓋部に面する側であると理解
すべきであり、これが試料供給面である必要はない。
スト層パッケージ7の最上部のテスト層10上に位置す
る。 「上部」とは、ここでは、蓋部に面する側であると理解
すべきであり、これが試料供給面である必要はない。
【0021】図示された例において座16は、その周囲
を壁によって囲まれるように構成されている。しかし、
テスト層パッケージ7を位置決めする手段として、他の
手段、とくに複数のペグ(pegs)または間隔をおい
て並ぶ複数の壁状片が使用されてもよい。それらは全体
として位置決め手段15となるように構成される。位置
決手段15の、テスト層パッケージ7に面する内側縁1
5a と受圧面17の外側縁17a とのあいだには環
状の隙間Rを設けることが好ましい。この隙間Rは充分
大きく、毛細管現象によって流体試料が該隙間内へ侵入
することはない。隙間Rの幅は、すくなくとも0.1m
m が好ましく、とくに0.3mm 以上であることが
好ましい。
を壁によって囲まれるように構成されている。しかし、
テスト層パッケージ7を位置決めする手段として、他の
手段、とくに複数のペグ(pegs)または間隔をおい
て並ぶ複数の壁状片が使用されてもよい。それらは全体
として位置決め手段15となるように構成される。位置
決手段15の、テスト層パッケージ7に面する内側縁1
5a と受圧面17の外側縁17a とのあいだには環
状の隙間Rを設けることが好ましい。この隙間Rは充分
大きく、毛細管現象によって流体試料が該隙間内へ侵入
することはない。隙間Rの幅は、すくなくとも0.1m
m が好ましく、とくに0.3mm 以上であることが
好ましい。
【0022】蓋部3と基部4との取り付けは、接着され
ない個別的な部分からなる取付け要素25、26、27
によって行われるのが好ましい。これらの要素は、互い
に当接しあって(ロックとして作用して(formlo
cking ))、テスト層パッケージ7の平面に対し
て垂直な方向における相対的な動きを制限する制限要素
23a 、24a (図4参照)からなるように構成さ
れるのが好ましい。図示された例においては蓋部3は突
出部24を有していて、その上表面が制限要素の1つを
構成する。基部4はリセス23を有していて、このリセ
スがフレーム2の中央に向かって開口しており、その上
部に基部側の制限部23a が形成されている。前記突
出部24はこのリセス23と嵌合する。1つの突出部2
4と1つのリセス23とが取付け要素25、26、27
をそれぞれ構成する。取付け要素の構成として別なもの
が採用されてもよいが、取付け部分が、一方では、明確
な方法によって、テスト層10、11、12に対して垂
直な方向における蓋部と基部との相対的な動きを制限し
、また他方では、テスト層10、11、12の表面と平
行な方向における両方の部分のわずかな相対的な動きを
許容し、このわずかな相対的な動きが蓋部3と基部4と
の弾性変形を容易にするように構成されれば有利である
。
ない個別的な部分からなる取付け要素25、26、27
によって行われるのが好ましい。これらの要素は、互い
に当接しあって(ロックとして作用して(formlo
cking ))、テスト層パッケージ7の平面に対し
て垂直な方向における相対的な動きを制限する制限要素
23a 、24a (図4参照)からなるように構成さ
れるのが好ましい。図示された例においては蓋部3は突
出部24を有していて、その上表面が制限要素の1つを
構成する。基部4はリセス23を有していて、このリセ
スがフレーム2の中央に向かって開口しており、その上
部に基部側の制限部23a が形成されている。前記突
出部24はこのリセス23と嵌合する。1つの突出部2
4と1つのリセス23とが取付け要素25、26、27
をそれぞれ構成する。取付け要素の構成として別なもの
が採用されてもよいが、取付け部分が、一方では、明確
な方法によって、テスト層10、11、12に対して垂
直な方向における蓋部と基部との相対的な動きを制限し
、また他方では、テスト層10、11、12の表面と平
行な方向における両方の部分のわずかな相対的な動きを
許容し、このわずかな相対的な動きが蓋部3と基部4と
の弾性変形を容易にするように構成されれば有利である
。
【0023】取付け要素25、26、27は、連結部2
3、24を弾性的にわずかにゆがめることにより互いに
しっかりと嵌合させるクリップ固着部として構成される
のが好ましい。クリップ固着部は、本発明においていう
ような弾性変形をするあいだにがたつきがないように構
成されなければならない。
3、24を弾性的にわずかにゆがめることにより互いに
しっかりと嵌合させるクリップ固着部として構成される
のが好ましい。クリップ固着部は、本発明においていう
ような弾性変形をするあいだにがたつきがないように構
成されなければならない。
【0024】ここに示された実施例においては基部4は
、その底部表面部20に比べて厚い端部断面を有し、そ
こにクリップ固着部が形成されている。
、その底部表面部20に比べて厚い端部断面を有し、そ
こにクリップ固着部が形成されている。
【0025】蓋部と基部との所望の弾性を考慮すれば、
この2つの部分は、接着されない個別的な部分からなる
比較的少数の要素によってテスト・フィールド平面に対
して垂直な方向における相対的な動きが固定され、さら
にこれらの少数の要素が比較的離れて配置されるのが有
利である。このばあいの間隔はテスト・フィールド・オ
ープニング6の直径のすくなくとも3倍であることが好
ましい。このようにして、比較的硬質のプラスチック材
料によってでも、充分な弾性が達成される。フレームと
してあらわされた長方形の形状は、全体としてわずかな
面積で、固定要素の間隔を大きくとることを可能にする
ことができる。
この2つの部分は、接着されない個別的な部分からなる
比較的少数の要素によってテスト・フィールド平面に対
して垂直な方向における相対的な動きが固定され、さら
にこれらの少数の要素が比較的離れて配置されるのが有
利である。このばあいの間隔はテスト・フィールド・オ
ープニング6の直径のすくなくとも3倍であることが好
ましい。このようにして、比較的硬質のプラスチック材
料によってでも、充分な弾性が達成される。フレームと
してあらわされた長方形の形状は、全体としてわずかな
面積で、固定要素の間隔を大きくとることを可能にする
ことができる。
【0026】それに代えて、または、それに加えて、す
くなくとも1つのプラスチック片の材料厚さが、テスト
・フィールド・オープニング6または9近傍において、
とくに薄いということにより、テスト層パッケージ7に
対して受圧面17が押圧される弾性が確保される。この
ことは、ここに示された好ましい実施例において図6お
よび図7に破線で示された弾性領域28に適用される。 その材料厚さは0.3mm より小さいのが好ましく、
0.2mm よりも小さいのがとくに好ましい。弾性領
域28は、すくなくともテスト・フィールド・オープニ
ング6および9と同じ広さの表面領域を有する。これら
のオープニングの大きさが異なるときは、弾性領域28
は、2つのうちの大きい方のオープニングと、すくなく
とも同じ広さの表面領域をを有する。
くなくとも1つのプラスチック片の材料厚さが、テスト
・フィールド・オープニング6または9近傍において、
とくに薄いということにより、テスト層パッケージ7に
対して受圧面17が押圧される弾性が確保される。この
ことは、ここに示された好ましい実施例において図6お
よび図7に破線で示された弾性領域28に適用される。 その材料厚さは0.3mm より小さいのが好ましく、
0.2mm よりも小さいのがとくに好ましい。弾性領
域28は、すくなくともテスト・フィールド・オープニ
ング6および9と同じ広さの表面領域を有する。これら
のオープニングの大きさが異なるときは、弾性領域28
は、2つのうちの大きい方のオープニングと、すくなく
とも同じ広さの表面領域をを有する。
【0027】組立てを容易にするためには、基部4に形
成された座16の周囲を囲む位置決め手段15がテスト
層パッケージ7よりも高いことがさらに有利である。こ
の位置決め機構は好適に弾性領域28内に位置している
ので、フレーム2は全体としては厚くはないがテスト層
パッケージのために充分な空間がえられる。高い位置決
め手段15は、フレーム組立ての際に回避できない振動
が発生しても、テスト層10、11、12が落ちないこ
とを確実とする。
成された座16の周囲を囲む位置決め手段15がテスト
層パッケージ7よりも高いことがさらに有利である。こ
の位置決め機構は好適に弾性領域28内に位置している
ので、フレーム2は全体としては厚くはないがテスト層
パッケージのために充分な空間がえられる。高い位置決
め手段15は、フレーム組立ての際に回避できない振動
が発生しても、テスト層10、11、12が落ちないこ
とを確実とする。
【0028】現実には、蓋部と基部とは、図7中の矢印
30および矢印31によって指示される表面方向におけ
るその相対位置が、互いに正確に位置決めされているこ
とも重要である。この目的のために蓋部はその周囲に、
基部4の端部断面21の内壁22に対向して位置する、
細いフィッティング・ストラップ(fitting s
trap )32を有する。組立体の正確さは位置決め
突起33によってさらに確実とされる。
30および矢印31によって指示される表面方向におけ
るその相対位置が、互いに正確に位置決めされているこ
とも重要である。この目的のために蓋部はその周囲に、
基部4の端部断面21の内壁22に対向して位置する、
細いフィッティング・ストラップ(fitting s
trap )32を有する。組立体の正確さは位置決め
突起33によってさらに確実とされる。
【0029】蓋部3と基部4とはポリスチレンまたはA
BS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン重合体
)を用いた射出成形によって製造されるのが好ましい。 それらはその端部に、製造過程においてゲート・ピンが
そこに対向して位置する、弾性リセス34、35が形成
されていることが好ましい。
BS(アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン重合体
)を用いた射出成形によって製造されるのが好ましい。 それらはその端部に、製造過程においてゲート・ピンが
そこに対向して位置する、弾性リセス34、35が形成
されていることが好ましい。
【0030】
【発明の効果】本発明のテスト・キャリヤにおいては、
別々に製造された複数のテスト層からテスト・フィール
ドを組み立てることが可能である。テスト・フィールド
・パッケージの厚さに対する許容範囲においては、受圧
面がテスト層パッケージを押す圧力が実質的に一定とな
るので、このことによって分析の精度が減じられること
がない。
別々に製造された複数のテスト層からテスト・フィール
ドを組み立てることが可能である。テスト・フィールド
・パッケージの厚さに対する許容範囲においては、受圧
面がテスト層パッケージを押す圧力が実質的に一定とな
るので、このことによって分析の精度が減じられること
がない。
【図1】本発明のテスト・キャリヤの斜視図である。
【図2】本発明のテスト・キャリヤの拡大横断面図であ
る。
る。
【図3】本発明のテスト・キャリヤの縦断面図である。
【図4】図3の端部付近を示す拡大切取図である。
【図5】本発明のテスト・キャリヤの基部の平面図であ
る。
る。
【図6】本発明のテスト・キャリヤの蓋部の平面図であ
る。
る。
【図7】本発明のテスト・キャリヤの平面図である。
2 フレーム
3 蓋部
4 基部
7 テスト層パッケージ
17 受圧面
28 弾性領域
Claims (11)
- 【請求項1】 テスト・フィールド・オープニングを
囲み少なくとも二つの部分からなるフレームを有し、か
つ、テスト・フィールド・オープニング内に配置された
テスト・フィールドを有するテスト・キャリヤであって
、テスト・フィールドが、少なくとも二つの積み重ねら
れたテスト層であって互いにその全面にわたって接続さ
れているものではないテスト層を備えたテスト層パッケ
ージとして構成されていること;フレーム2が二つのプ
ラスチック材料成形片よりなり、第一の成形片は基部と
なるものであってテスト層のための座を有し、第二の成
形片は蓋部となるものであってテスト層パッケージの最
上テスト層上にのる受圧面を有すること;およびテスト
・フィールド・パッケージ厚さの許容誤差範囲内におい
ては、受圧面がテスト層パッケージを押す圧力が実質的
に一定であるように、フレームが弾性を有する構成であ
ること;を特徴とする流体の分析のためのテスト・キャ
リヤ。 - 【請求項2】 テスト層パッケージ厚さの0.01m
mの変動に対して、受圧面がテスト層パッケージを押す
圧力の変動が20%より小さい請求項1記載のテスト・
キャリヤ。 - 【請求項3】 互いに当接して、テスト層パッケージ
の平面に対して垂直な方向における蓋部と基部との相対
的な動きを制限する制限要素からなる取付け要素が少な
くとも二つ配置され、それによって蓋部と基部とが互い
に接続される請求項1または2記載のテスト・キャリヤ
。 - 【請求項4】 取付け要素の間隔がテスト・フィール
ド・オープニングの互いに対向する端縁の最小距離の少
なくとも3倍の長さである請求項3記載のテスト・キャ
リヤ。 - 【請求項5】 取付け要素がクリップ式接続部として
構成される請求項3または4記載のテスト・キャリヤ。 - 【請求項6】 蓋部または基部がその端部に表面の最
も広い部分に比べて厚いエッジ・プロフィール部を有し
、該エッジ・プロフィール部にクリップ式接続部が嵌合
する請求項5記載のテスト・キャリヤ。 - 【請求項7】 少なくとも一つのプラスチック成形片
が弾性領域を有し、該弾性領域の表面積がテスト・フィ
ールド・オープニングとすくなくとも同じであり該弾性
領域の材料厚さが0.3mm よりも小さい請求項1、
2、3、4、5または6記載のテスト・キャリヤ。 - 【請求項8】 少なくとも一つのプラスチック成形片
が弾性領域を有し、該弾性領域の表面積がテスト・フィ
ールド・オープニングとすくなくとも同じであり該弾性
領域の材料厚さが0.2mm よりも小さい請求項1、
2、3、4、5または6記載のテスト・キャリヤ。 - 【請求項9】 基部の座が、テスト層パッケージのた
めの位置決め手段によって囲まれていて、該位置決め手
段の高さが該テスト層パッケージよりも高い請求項1、
2、3、4、5、6、7または8記載のテスト・キャリ
ヤ。 - 【請求項10】 蓋部に設けられた受圧面の外側縁と
位置決め手段のテスト層パッケージに面する内側縁との
あいだに環状の隙間が設けられている請求項1、2、3
、4、5、6、7、8または9記載のテスト・キャリヤ
。 - 【請求項11】 テスト・フィールド・オープニング
内部に向かって突出している受圧舌状部を有する請求項
1、2、3、4、5、6、7、8、9または10記載の
テスト・キャリヤ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE4012216A DE4012216A1 (de) | 1990-04-14 | 1990-04-14 | Testtraeger fuer die analyse von fluessigkeiten |
DE4012216.6 | 1990-04-14 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04225146A true JPH04225146A (ja) | 1992-08-14 |
JP2895976B2 JP2895976B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=6404509
Family Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3079313A Expired - Fee Related JP2895976B2 (ja) | 1990-04-14 | 1991-04-11 | 流体の分析のためのテスト・キャリヤ |
JP3506742A Expired - Fee Related JPH0765995B2 (ja) | 1990-04-14 | 1991-04-12 | 流体の分析のためのテストキャリア |
Family Applications After (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3506742A Expired - Fee Related JPH0765995B2 (ja) | 1990-04-14 | 1991-04-12 | 流体の分析のためのテストキャリア |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5173261A (ja) |
EP (2) | EP0452740B1 (ja) |
JP (2) | JP2895976B2 (ja) |
AT (2) | ATE129345T1 (ja) |
CA (2) | CA2039882A1 (ja) |
DE (3) | DE4012216A1 (ja) |
ES (2) | ES2078373T3 (ja) |
WO (1) | WO1991016626A1 (ja) |
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