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JPS5832350B2 - パルス捜索レ−ダの目標検出追尾性能測定方法およびその装置 - Google Patents

パルス捜索レ−ダの目標検出追尾性能測定方法およびその装置

Info

Publication number
JPS5832350B2
JPS5832350B2 JP48112568A JP11256873A JPS5832350B2 JP S5832350 B2 JPS5832350 B2 JP S5832350B2 JP 48112568 A JP48112568 A JP 48112568A JP 11256873 A JP11256873 A JP 11256873A JP S5832350 B2 JPS5832350 B2 JP S5832350B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
power level
target
radar
pulse
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP48112568A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5062789A (ja
Inventor
義弘 川口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP48112568A priority Critical patent/JPS5832350B2/ja
Publication of JPS5062789A publication Critical patent/JPS5062789A/ja
Publication of JPS5832350B2 publication Critical patent/JPS5832350B2/ja
Expired legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 この発明はレータ゛受信信号をディジタル化して複数の
目標の自動検出追尾を行なう機能を持っノキルス捜索レ
ーダにおいて、目標の検出追尾性能を正確に客観的に測
定する手段を提供するもので老る。
従来から上記の機能を持つパルスレーダに於Vて、目標
の検出追尾性能を総合的に測定する方法は無かった。
すなわち、従来はレーダー受信機の前段階からレーダー
と同一の送信周波数、パルス幅、繰返し周波数の信号を
注入し、受信機の出力端においてシンクロスコープ等を
用いるかまたはレータ゛−CPPIスコープを用いて目
視確認により最小検知可能信号レベルを測定する方法し
かなかった。
この方法では、最近のスィーブ間相関処理装置、スキャ
ン間相関処理装置を備えたレーダー装置の目標検出追尾
性能を測定することはできなかった。
そこで、本発明は上記の機能を持つパルス捜索レーダに
おいて、目標検出追尾性能を容易かつ正確にオンライン
で測定することを可能にし、もってレーダーの目標検知
追尾能力を把握することを目的とする。
本発明は、レーダー受信信号をテイジタル化して複数の
目標の自動検出追尾を行なう機能を持つパルス捜索レー
ダーにおいて、レーターーの送信波と同一の周波数でか
つそのパルス幅が送信波と同一である信号を発生できる
装置を有し、本装置において発生する信号のヒツト数、
発生位置、電力レベルが設定でき、当該発生信号を、受
信機の前段から注入して、レーターーの目標検出追尾確
率を測定する装置であり、かつレータ゛−の目標検出追
尾確率をPTとし、PTに対応した注入尖頭電力レベル
Siを求めることにより、目標検出追尾性能を測定する
方法である。
第1図に示すものは本発明の一実施例のブロック図であ
り、図において、一点鎖線11で囲んだ部分が本方式に
含1れる部分である。
符号1はパルスレータのアンテナ、2はその給電系であ
る。
3は送受切換器である。
4は超高周波増幅器、周波数変換器、中間両枝増幅器、
検波器等を含むレータ−の受信機を示す。
5は受信機出力ビデオを量子化するスライサを含む、ス
イープ間相関処理装置である。
6はスイープ間相関処理装置5の出力信号に対して更に
スキャン間相関部−理を行なう装置である。
7は本パルスレーター−装置の最終出力信号の出力経路
である。
8はスキャン間相関処理装置6に対する入出力操作を行
なう装置であって、スキャン間相関処理装置6の出力信
号の1部を取り出してこれに関する情報をタイプアウト
することができる。
本方式に於いては、給電2の途中に直線結合器18を設
け、ここから受信機側へ擬似目標信号を注入する。
注入する擬似目標信号は発生器12によりシステムトリ
ガに同期してつくる。
この発生器12はヒツト数の指定器13を有し、レータ
の送信パルス幅と同じ幅γにて所要のヒツト数でこれを
出力させることができる。
lた発生する位置は位置指定器14によってシステムト
リガからの時間t1および方位角θ1として指定するこ
とができる。
発生器12からの出力信号は、経路15を通り信号変換
器16によりレーダーの送信周波数と同じfOの周波数
の高周波信号に変換され、経路17を通り結合器1′8
に至る。
注入電力レベルSiは信号変換器16において設定する
ことができる。
第2図に示すものは、擬似目標信号が1個の発生例であ
る。
本装置を用いて、目標の検出追尾確率の測定を行なう例
を示す。
レーダーのクラッタ−人力等の無いノイズ領域に1個の
擬似目標信号を注入する。
その有様を第3図aに示す。この信号のパルス幅をγ、
ヒツト数をnとする。
信号は受信機4、スイープ間相関処理装置5、スキャン
間相関処理装置6を通過して出力経路7へ出力される。
スキャン間相関処理装置に対して必要な操作を施せば入
出力装置8に本擬似目標の航跡をタイプアウトさせるこ
とができ、目標の検出追尾確率を知ることができる。
目標検出追尾確率は、タイプアウトされた航跡のうち目
標を検出追尾したスキャン数と総スキャン数との比で示
されるものである。
注入電力SiをSil〜5i5tで順次変化させ、各電
力レベルに対応して必要なスキャン数だけ入出力装置8
へ出力データをタイプアウトさせ、目標を検出追尾した
スキャン数と総スキャン数との比を求めれば各レベルに
対応した目標の検出率を知ることができ、第3図すに示
すようなグラフを得ることができる。
但し注入電力値Siは直線結合器18の出力端における
尖頭電力値である。
1例として検出確率50φをその検出限界と定めれば、
対応する電力値は図のSi6として求めることができる
ここにいう検出追尾確率をPTとすれば、これは次のよ
うな意味をもっている。
PSをスライサーの出力端における単一パルス信号の検
出確率 ・・・・・・(1)PDを
ヒツト間相関をとることによって得られる信号の検出確
率 ・・・・・・(2)とすると、 但しn1mはヒツト相関の検定基準であってnヒツト中
m個以上のパルスを検出すれは信号有りと見なすものと
する。
PTは、スキャン間相関処理装置において航跡として成
立する確率であり、次のように表わされる。
PT=F(PD) ・・・・・・
(4)但しFは追尾物性を表わす函数である。
次に、ここにおいて求めた注入電力値Si6からレーダ
の最大探知距離を求め得ることを説明する。
パルスレータのレーダ方程式は第1図に示すものについ
て原理的に示すと次のように与えられる。
σ :目標のレーダ断面積 ・・・・・・(10)
K :ボルツマン定数 ・・・・・・(11
)TO:アンテナ雑音温度(290’K と仮定)
・・・・・・(12)B :受信機中間
周波数の帯域幅・・・(13)NF :受信機雑音指数
・・・・・・(14)Ls :アンテナ回転操
作により生ずるシステム損失(擬似目標信号と実目 種信号とのアンテナ水平ビームパ ターンによる差異を補正する定数) ・・・・・・(15) La :大気伝播損失 ・・・・・・(16)
Lt :送信経路の伝送損失 ・・・・・・(17)
Lr :アンテナから受信機に至る1での受信損失
・・・・・・(18)(SO/NO) 、
: 最小検知可能信号電力対雑音電1n 力比 ・−・・・・(19)上記に於い
て第(6)式から第(18)式1では既知の数値であり
残りの(So/NO) 、 を与えれば最大探知距
離Rを算出できる。
ところで、Noは受信機平均出力雑音電力であり、これ
も既知の値である。
従って最小検知可能信号電力としてのSO、を測定すれ
ば、これが最大探知距離に対応した数字として、目標の
検知追尾性能を表わすことになる。
依って、先に求めたSi6がSO、を表わしていること
を以下において立証する。
航跡として検出され追尾される確率PTは、第(4)式
においてPT=F(PD)として与えられている。
例えば2回の目標検出で追尾航跡が成立する場合をとる
とこれは次の関数で与えられる。
PT=F(PD)−(PD)2 ・・・・・・(2
0)第3図の例では、PT=PT1=0.5 (50優
)を基準としている。
第(3)式からPp=この式の右辺に含1れるPSは、
前述(1)式にあるようにスライサの出力端における単
一パルス信号の検出確率である。
ここでPSは次のように与えられる。
として求められる。
一方P T = P T1 なる検出追尾確率に対応し
て実測値Si6が求められている。
従って でありSi6の値によりSO、を知ることができる。
第4図には本方式の具体的実施例を示しかつ上述の数式
に出てくる数値の対応する部分を示した。
1はパルスレーダーのアンテナ、2はその給電系である
3は送受切換器、4は受信機、51はスライサー、52
はスイープ間相関処理装置、6はスキャン間相関処理装
置、7は最終出力信号の出力経路である。
9はスキャン間相関処理装置6で処理されている信号の
うち、任意のものを指定して、その航跡データを印字す
るタイプライタである。
12は擬似目標発生器の構成図である。距離指定スイッ
チ121と距離信号の一致回路122によって距離を指
定し、同様に方位指定スイッチ123と方位信号の一致
回路124により、方位を指定する。
一方、ヒツト数指定回路125によりヒツト数nを指定
する。
パルス幅はγである。
これらの信号により擬似信号トリガ発生器126で所要
のトリガ信号を発生する。
この信号は信号変換器16の高周波信号変調器162の
変調信号として使われ、高周波信号発生器161からの
高周波Cw信号を変調し、注入するパルス高周波信号を
作成する。
163はパルス高周波信号の電力レベルをモニターする
端子でSiのレベルを較正するためのものである。
164はSiを加減する高周波可変減衰器で、減衰量既
知のものである。
17は注入用信号の伝送線路である。この伝送損失も既
知の値でありSiの較正に用いられる。
181は結合量既知の方向性結合器である。以上のよう
にこの発明によれば、スイープ間相関処理装置ならびに
スキャン間相関処理装置を備えたパルス捜索レーダーの
目標検出追尾性能を定量的に測定することが可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のブロック図である。 第2図は擬似目標信号の発生例を示す。第3図は目標検
出追尾限界性能の測定例を示す。 第4図はこの発明の具体的な一実施例を示す。 図において、1はレーダアンテナ、4は受信機、12は
擬似目標信号発生器、13はヒツト数指定器、14は位
置指定器、16は信号変換器を示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 送信されたパルス信号の目標物による反射信号を受
    信機で受信し、その受信信号を量子化してスイープ間相
    関処理およびスキャン間相関処理を施すことにより目標
    の検出追尾をするパルス捜索レーダのレーダ受信機の前
    段から、ヒント数nと電力レベルSiとが設定されたパ
    ルス信号を擬似目標信号として注入し、出力された航跡
    データにより、上記ヒツト数nのうち設定数以上のパル
    スを検出したスキャン数と総スキャン数との比率から目
    標検出追尾確率を求め、上記擬似目標信号の電力レベル
    Siを順次変化させることによって求lる上記電力レベ
    ルSiと上記目標検出追尾確率との関係から、設定され
    た目標検出追尾確率に対応する電力レベルの値を定め、
    この電力レベルの値をレータ゛方程式上定義された最小
    検知可能信号電力レベルに換算し、この最小検知可能信
    号電力レベルから最大検知距離を求めるようにしたパル
    ス捜索レーダの目標検出追尾性能測定方法。 2 レーダの送信波と同一の周波数でかつ繰返し周波数
    ならびにパルス幅が送信波と同一であるパルス信号を発
    正する手段、上記パルス信号のヒツト数、発生位置、お
    よび電力レベルを設定する1段、むよび上記パルス信号
    をレーダ受信機の前回階から注入する手段を備えたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法の実施に
    使用する擬似目標信号注入装置。
JP48112568A 1973-10-06 1973-10-06 パルス捜索レ−ダの目標検出追尾性能測定方法およびその装置 Expired JPS5832350B2 (ja)

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JPS5062789A JPS5062789A (ja) 1975-05-28
JPS5832350B2 true JPS5832350B2 (ja) 1983-07-12

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JP48112568A Expired JPS5832350B2 (ja) 1973-10-06 1973-10-06 パルス捜索レ−ダの目標検出追尾性能測定方法およびその装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2895976B2 (ja) * 1990-04-14 1999-05-31 ベーリンガー・マンハイム・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング 流体の分析のためのテスト・キャリヤ

Families Citing this family (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5752875A (en) * 1980-09-13 1982-03-29 Mitsubishi Electric Corp Artificial target signal generator for pulse search height-measuring radar
JPS6457186A (en) * 1987-08-27 1989-03-03 Mitsubishi Electric Corp Radar apparatus

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Title
ELECTRONICS=1961 *

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