JPH04218385A - R(−)−マンデル酸の製造法 - Google Patents
R(−)−マンデル酸の製造法Info
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- JPH04218385A JPH04218385A JP8918991A JP8918991A JPH04218385A JP H04218385 A JPH04218385 A JP H04218385A JP 8918991 A JP8918991 A JP 8918991A JP 8918991 A JP8918991 A JP 8918991A JP H04218385 A JPH04218385 A JP H04218385A
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
製造法に関する。更に詳しくは、マンデロニトリルに対
して不斉加水分解能を有する微生物を用いて、R(−)
−マンデル酸を製造する方法に関する。R(−)−マン
デル酸は、セフェム系抗生物質の合成原料として、また
、多種の医農薬品の合成原料として工業的に重要である
。
造法として公知のものに化学的に合成したR,S−マン
デル酸(ラセミ体)を、(1) 分別結晶によるラセミ
分割〔特開昭58−177933 号公報参照〕、(2
) クロマトグラフィーによるラセミ分割〔EP 98
707号公報参照〕、(3) ラセミ体エステルと成し
酵素的不斉加水分解によるラセミ分割〔K. Mori
et al.,Tetrahedron 36,
91 (1980) 参照〕するなどのラセミ分割法、
(4) キラル試薬を用いた化学的不斉合成法〔D.
A. Evans et al., J. Am. C
hem. Soc. 107, 4346 (198
5) 参照〕などが有る。また、生物学的方法としては
、上記のエステル不斉加水分解法のほかに、(5) ベ
ンゾイルギ酸の微生物的不斉還元〔特開昭57−198
096 号公報参照〕、(6) D−オキシニトリラー
ゼにより不斉合成したR(−)−マンデロニトリルの加
水分解〔特開昭63−219388 号公報参照〕、(
7) アルカリゲネス属、シュウドモナス属、ロドシュ
ウドモナス属、コリネバクテリウム属、アシネトバクタ
ー属、バチルス属、マイコバクテリウム属、ロドコッカ
ス属またはキャンディダ属の微生物によるラセミ体のマ
ンデロニトリルまたはマンデルアミドの不斉加水分解に
よるR(−)−マンデル酸の製造法〔特開平2−841
98 号公報参照〕などが知られている。
方法においてもプロセスの複雑化と各段階での収率の低
下を引き起こすこと、キラル試薬を触媒とした不斉合成
法ではキラル試薬が高価である上に高い光学純度の生成
物が得にくいという問題がある。生物学的方法であるベ
ンゾイルギ酸の不斉還元法においては基質の合成とNA
DH再成系の維持に難点が有り、またD−オキシニトリ
ラーゼ法は未だ充分な工業化研究が行なわれていない。 ラセミ体のマンデロニトリルまたはマンデルアミドから
のR(−)−マンデル酸の生産に関しては、ラセミ体の
原料から直接優位量の光学活性体を得るものではなく、
残存する他方の光学活性を有する未反応のニトリルもし
くはアミドは回収され、酸を用いた加水分解により他方
の光学活性な有機酸に変換されるか、アルカリ処理によ
りラセミ体となし、再び原料として使用され、R(−)
−マンデル酸の生産に利用されている。この方法におい
ても残存する他方の光学活性なマンデロニトリルまたは
マンデルアミドの分離とアルカリ処理によるラセミ化反
応のプロセスは複雑となり、収率の低下も引き起こされ
ることになる。このように従来の方法は種々の問題点を
含み、いずれも工業的に有利なR(−)−マンデル酸の
製造法とはなり難い。
)−マンデル酸の工業的に有利な製造方法の開発を目的
に検討を進めた結果、R,S−マンデロニトリル、また
はベンズアルデヒドと青酸の混合系に、中性付近ないし
は塩基性の水性媒体中で、該ニトリルに対して加水分解
能を有する微生物を作用させることにより、定量的にR
,S−マンデロニトリル、またはベンズアルデヒドと青
酸をR(−)−マンデル酸に変換し得ることを見出し本
発明を完成した。
seudomonas) 属、アルカリゲネス(Al−
caligenes)属、アシネトバクター(Acin
etobacter) 属またはカセオバクター(Ca
−seobacter)属に属し、R,S−マンデロニ
トリルのニトリル基を立体選択的に加水分解する能力を
有する微生物または該処理物を、中性付近ないし塩基性
の水性媒体中で、R,S−マンデロニトリルまたはベン
ズアルデヒドと青酸の混合物に作用させることにより、
原料のR,S−マンデロニトリルまたはベンズアルデヒ
ドと青酸から直接優位量のR(−)−マンデル酸を生成
せしめることを特徴とするR(−)−マンデル酸の製造
法、である。
,S−マンデロニトリルが、中性付近ないしは塩基性の
水性媒体中で、ベンズアルデヒドと青酸との間で解離平
衡することによりマンデロニトリルが容易にラセミ化す
るという性質を利用し、このラセミ化反応の系とマンデ
ロニトリルの不斉加水分解活性を有する微生物とを共役
させることにより、R,S−マンデロニトリルを直接R
−体優位にR(−)−マンデル酸に変換し得るとの本発
明者らにより見出された知見に基づくものである。
ナス(Pseudomonas) 属、アルカリゲネス
(Alcaligenes) 属、アシネトバクター(
Acinetobacter) 属またはカセオバクタ
ー(Caseobacter) 属に属するR(−)−
マンデル酸生産菌であり、具体的には、シュードモナス
sp. BC13−2 (微工研条寄第3319号)
、シュードモナス sp. BC15−2 (微工研条
寄第3320号)、アルカリゲネス sp. BC12
−2 (微工研菌寄第11263 号)、アルカリゲネ
ス sp. BC20 (微工研菌寄第11264 号
)、アルカリゲネスsp. BC35−2(微工研条寄
第3318号)、アルカリゲネス sp. BC24
(微工研菌寄第12063 号)、アシネトバクター
sp. BC9−2 (微工研条寄第3317号)、
カセオバクター sp. BC4(微工研条寄第331
6号)およびカセオバクター sp. BC23 (微
工研菌寄第11261 号)の菌株を挙げることができ
る。これらの微生物は、いずれも本発明者により見出さ
れ工業技術院微生物工業技術研究所(微工研)に上記番
号にて寄託されており、それぞれの菌学的性質は以下に
示すとおりである。
ュアルオブ システマティック バクテリオロジー
(Bergey’s Manual of Syste
matic Bacteriology, 1986)
に従って分類すると、BC13−2およびBC15−2
菌株はシュードモナス(Pseudomonas) 属
、BC12−2、BC20、BC35−2およびBC2
4菌株はアルカリゲネス(Alcaligenes)
属、BC9−2 菌株はアシネトバクター(Acine
tobacter) 属、BC4 およびBC23菌株
はカセオバクター(Caseobacter) 属に属
する細菌と同定された。
(グリセロール、グルコース、サッカロース、カザミノ
酸、肉エキス、酵母エキス、麦芽エキス、ラクトース、
フルクトースなど)、窒素源(酵母エキスなど)、各微
生物に必須の無機塩(塩化マグネシウム、硫酸ナトリウ
ム、塩化カルシウム、硫酸マンガン、塩化鉄、硫酸亜鉛
など)等を含有した通常の培地を用いて行われる。
ない濃度のニトリル類(ケイ皮酸ニトリル、ベンジルシ
アニド、イソブチロニトリル、β−フェニルプロピオニ
トリル、ベンゾニトリル、2−シアノピリジン、3−シ
アノピリジン、4−シアノピリジン、フェニルスルフォ
ニルアセトニトリル、ε−カプロラクタム、γ−ブチロ
ニトリル、N(2−シアノエチル)モルホリン、アミド
類(イソブチルアミド、4−ピリジンカルボン酸アミド
、フェニルアセトアミドなど)の添加は、高い酵素活性
が得られるので好ましい。培養液のpHは4〜10の範
囲で、培養は温度20〜50℃で、1〜7日程度好気的
に行われる。
の様にして培養した微生物の培養液から分離した菌体ま
たは菌体処理物(増殖後の菌体の破砕物、乾燥菌体ある
いは分離精製されたマンデロニトリル不斉加水分解酵素
など)等を水または緩衝液に懸濁し、これにマンデロニ
トリルまたはベンズアルデヒドと青酸を共存させればよ
い。本発明においては、前述のようにマンデロニトリル
をラセミ化するために、反応中、系を中性付近ないしは
塩基性に保つことが必須であり、pHを4〜11、好ま
しくは6〜10に調整する。その他、本発明における反
応条件は、ベンズアルデヒドや青酸に対する酵素の感受
性により一概に特定し得ないが、通常、反応液中のマン
デロニトリルは 0.1〜2.0 重量%、好ましくは
0.5〜1.0 重量%、ベンズアルデヒドは 0.
1〜1.0 重量%、好ましくは 0.1〜0.5重量
%、青酸は 0.1〜0.5 重量%、好ましくは 0
.1〜0.2 重量%であり、マンデロニトリルに対す
る微生物の使用量は、乾燥菌体として0.01〜5.0
重量%、反応温度は0〜50℃、好ましくは10〜3
0℃で 0.1〜24時間反応させればよい。
ル酸は公知の方法、例えば遠心分離により微生物を除き
、さらに必要であれば限外ろ過などにより顆粒成分と蛋
白、多糖成分の除去を行ない、また必要であれば活性炭
処理を施した後、減圧濃縮、または酸性下での有機溶媒
による抽出を行ない、酢酸エチルエステルなどを用いて
再結晶をくり返すことにより高純度結晶を得ることがで
きる。
0%eeでR(−)−マンデル酸酸への選択性がほぼ定
量的であり、ラセミ体のR,S−マンデロニトリルまた
はベンズアルデヒドと青酸から光学分割することなく直
接優位量(50〜100%)のR(−)−マンデル酸が
製造でき、化学量論的に全ての原料をR(−)−マンデ
ル酸に変換することも可能であり、極めて効率のよいR
(−)−マンデル酸の製造法を提供し得る。
するが、本発明の範囲は実施例に限定されるものではな
い。
(W/V)酵母エキス
0.30 %(W/V)リン酸一カリウム
0.68 %(W/V)リン酸二ナトリウム
0.71 %(W/V)硫酸ナトリウム
0.28 %(W/V)塩化マグネ
シウム 0.04 %(W/V)塩化
カルシウム 0.004 %(W/
V)硫酸マンガン 4×10−4%
(W/V)塩化鉄 6
×10−5%(W/V)硫酸亜鉛
3×10−5%(W/V)寒天
1.80 %(W/V)
ベンジルシアニド 0.02 %(W
/V)pH
7.5ii)培養条件 上記平板培地にて30℃、72時間培養した。
平板培地から菌体を採集し50mMリン酸緩衝液(pH
7.5)で洗浄し、同リン酸緩衝液10mlに懸濁し
、OD630 =1〜50となる様な菌体濃度の休止菌
体反応液を調整した。この液にマンデロニトリルを 0
.2%(W/V)となる様に添加し、30℃で16〜2
4時間反応を行った。反応終了液を液体クロマトグラフ
ィー(Shiseido ODScolumn) によ
り分析を行ったところ、マンデル酸とアンモニアが生成
していた。また、光学分割用キラルセル(CHIRAL
PAK WH column)により光学純度を分析し
たところ、高い光学純度のR(−)−マンデル酸を生成
していた。結果を表1に示す。
件で養した。 i) 培地 (A培地) グリセロール 2.0 %
(W/V)酵母エキス
0.30 %(W/V)リン酸一カリウム
0.68 %(W/V)リン酸二ナトリウム
0.71 %(W/V)硫酸ナトリウム
0.28 %(W/V)塩化マグネ
シウム 0.04 %(W/V)塩化
カルシウム 0.004 %(W/
V)硫酸マンガン 4×10−4%
(W/V)塩化鉄 6
×10−5%(W/V)硫酸亜鉛
3×10−5%(W/V)pH
7.5 (B培地) A培地に0.02%(W/V)のベンジルシアニドを添
加したものをB培地とする ii)培養条件 A培地にて30℃、72時間培養後、得られた菌体を更
にB培地にて30℃、48時間培養した。
得られた培養液から菌体を分離して50mMリン酸緩衝
液(pH 7.5)で洗浄し、同リン酸緩衝液100m
l に懸濁し、休止菌体反応液を調整した(OD630
=50.48)。この液にマンデロニトリルを 0.
2g添加し、30℃で反応を行った。 反応開始後1時間でマンデロニトリルが完全に消失し、
R(−)−マンデル酸とアンモニアがほぼ定量的に生成
していた。さらにマンデロニトリルを 0.2gを1時
間毎に逐次添加しながら反応を続け都合14時間反応を
行った。液体クロマトグラフィー(Shisei−do
ODS column)により分析を行ったところ、
反応開始後14時間で2.73%(W/V)(転換収率
; 88.93%)のR(−)−マンデル酸アンモニウ
ムが蓄積した。反応終了液は遠心除菌後、酸処理により
pH 2とし酢酸エチルエステルにてマンデル酸を抽出
した。得られたマンデル酸溶液は無水硫酸ナトリウムで
乾燥した後、有機溶媒を溜去することにより粗結晶を得
た。得られた結晶は酢酸エチルエステルにより再結晶を
行い白色粉末結晶を得た。尚、得られた結晶と標準のマ
ンデル酸は6Nアンモニア水に溶解後、 1.0%(W
/V)の濃度となる様に蒸留水でメスアップしてマンデ
ル酸アンモニウムとなし、表2にその分析結果を示す。
と同様の培養条件で培養した。 (2) マンデロニトリルの不斉加水分解得られた培養
液から実施例1と同様の方法で菌体を取得し、菌体濃度
OD630 =59.50 にて実施例1と同一の反応
条件で反応を開始し、蓄積試験を行った。反応開始後1
4時間までは、基質は完全に消失し、反応開始後、42
時間で反応液中のマンデル酸アンモニウム含量は3.7
9%(W/V)(転換収率;89.09 %)まで蓄積
した。以下、実施例2と同様の操作を行い、表3に示す
結果を得た。
と同様の培養条件で培養した。 (2) ベンズアルデヒドと青酸からのR(−)−マン
デル酸の生産 得られた培養液から、実施例1と同様の方法で菌体を取
得し、50mMリン酸緩衝液(pH 7.5)100m
l に懸濁し、休止菌体反応液を調整した(OD630
=50.5) 。この液にベンズアルデヒドと青酸を
各々について終濃度15mMとなる様な濃度に添加し、
30℃で反応を開始した。反応開始後1時間で解離平衡
により生成したマンデロニトリルおよびベンズアルデヒ
ドが完全に消失しR(−)−マンデル酸とアンモニアが
定量的に生成していた。さらにベンズアルデヒドと青酸
各15mMを1時間毎に逐次添加したところ反応開始後
14時間で 2.6%(W/V)のR(−)−マンデル
酸アンモニウムが蓄積した(転換収率;84.7%)。 また、実施例2と同様の操作を行ったところ、光学純度
は 100%eeであった。
Claims (1)
- シュードモナス(Pseudomonas) 属、アル
カリゲネス(Alcaligenes) 属、アシネト
バクター(Acinetobacter) 属またはカ
セオバクター(Caseobacter) 属に属し、
R,S−マンデロニトリルのニトリル基を立体選択的に
加水分解する能力を有する微生物または該処理物を、中
性付近ないし塩基性の水性媒体中で、R,S−マンデロ
ニトリルまたはベンズアルデヒドと青酸の混合物に作用
させることにより、原料のR,S−マンデロニトリルま
たはベンズアルデヒドと青酸から直接優位量のR(−)
−マンデル酸を生成せしめることを特徴とするR(−)
−マンデル酸の製造法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8918991A JP2696436B2 (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-29 | R(−)−マンデル酸の製造法 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2-80694 | 1990-03-30 | ||
JP8069490 | 1990-03-30 | ||
JP8918991A JP2696436B2 (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-29 | R(−)−マンデル酸の製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04218385A true JPH04218385A (ja) | 1992-08-07 |
JP2696436B2 JP2696436B2 (ja) | 1998-01-14 |
Family
ID=26421668
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8918991A Expired - Lifetime JP2696436B2 (ja) | 1990-03-30 | 1991-03-29 | R(−)−マンデル酸の製造法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2696436B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6582943B1 (en) | 2002-02-05 | 2003-06-24 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Method for producing 2-hydroxyisobutyric acid and methacrylic acid from acetone cyanohydrin |
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CN114410699A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-29 | 安徽泰格生物科技有限公司 | 一种生物催化生产r-扁桃酸的方法 |
-
1991
- 1991-03-29 JP JP8918991A patent/JP2696436B2/ja not_active Expired - Lifetime
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