JPH0420977A - 静電記録装置 - Google Patents
静電記録装置Info
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- JPH0420977A JPH0420977A JP12577090A JP12577090A JPH0420977A JP H0420977 A JPH0420977 A JP H0420977A JP 12577090 A JP12577090 A JP 12577090A JP 12577090 A JP12577090 A JP 12577090A JP H0420977 A JPH0420977 A JP H0420977A
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- Japan
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- recording
- developer
- electrode
- cylindrical electrode
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- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、記録ヘッドと記録媒体とを接触させずに静電
記録画像を形成する非接触式静電記録装置に関するもの
である。
記録画像を形成する非接触式静電記録装置に関するもの
である。
従来、静電記録装置の一つとして、マルチスタイラスプ
リンタがよ(知られている。このマルチスタイラスプリ
ンタは、多数の針状電極(スタイラス)を微小間隔に並
べて記録ヘッドを構成し、画像信号に応じて各針状電極
に高電圧を選択的に印加し、用紙上に直接放電を行なっ
て静電潜像を形成するものである。この様なマルチスタ
イラスプリンタでは、針状電極先端と用紙表面との間隔
が広いと、放電電界が広がって形成するドツトが大きく
なり、高解像度の記録画像を得るのが難しい。その為、
用紙表面にギャップ層を設け、そのギャップ層と針状電
極を摺接させることにより微小な間隔を確保している。
リンタがよ(知られている。このマルチスタイラスプリ
ンタは、多数の針状電極(スタイラス)を微小間隔に並
べて記録ヘッドを構成し、画像信号に応じて各針状電極
に高電圧を選択的に印加し、用紙上に直接放電を行なっ
て静電潜像を形成するものである。この様なマルチスタ
イラスプリンタでは、針状電極先端と用紙表面との間隔
が広いと、放電電界が広がって形成するドツトが大きく
なり、高解像度の記録画像を得るのが難しい。その為、
用紙表面にギャップ層を設け、そのギャップ層と針状電
極を摺接させることにより微小な間隔を確保している。
然るに、このマルチスタイラスプリンタでは、針状電極
先端に常時用紙が摺接する為、針状電極が摩耗するとい
う欠点を有している。
先端に常時用紙が摺接する為、針状電極が摩耗するとい
う欠点を有している。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、記録ヘッドを摩耗させず、高解像度の記録画像
を安定して形成可能な静電記録装置を提供することを目
的とする。
あって、記録ヘッドを摩耗させず、高解像度の記録画像
を安定して形成可能な静電記録装置を提供することを目
的とする。
上記目的は、表面が現像剤搬送路となる様に固定敷設し
た非磁性材料から成る現像剤搬送体の裏面に沿って励磁
コイルを配設し、前記励磁コイルに位相が異なる複数相
の電流を通電し、前記現像剤搬送体表面に沿って波動進
行する磁界を形成し現像剤を搬送する現像剤搬送手段と
、前記現像剤搬送体表面に複数の記録電極を現像剤搬送
方向と直角方向に並設し、入力記録情報に応した記録電
圧を各前記記録電極に出力する駆動回路を前記現像剤搬
送手段の内部に設置して成る記録手段と、前記記録電極
と所定の間隙を保って対向配置した円筒電極とを宵し、
前記記録電極と前記円筒電極が対向する電極対向部に前
記記録電圧を印加することにより、前記電極対向部へ前
記現像剤搬送手段により搬送されてくる現像剤を前記円
筒電極側へ選択的に転移させることを特徴とする静電記
録装置を提供することにより、達成される。
た非磁性材料から成る現像剤搬送体の裏面に沿って励磁
コイルを配設し、前記励磁コイルに位相が異なる複数相
の電流を通電し、前記現像剤搬送体表面に沿って波動進
行する磁界を形成し現像剤を搬送する現像剤搬送手段と
、前記現像剤搬送体表面に複数の記録電極を現像剤搬送
方向と直角方向に並設し、入力記録情報に応した記録電
圧を各前記記録電極に出力する駆動回路を前記現像剤搬
送手段の内部に設置して成る記録手段と、前記記録電極
と所定の間隙を保って対向配置した円筒電極とを宵し、
前記記録電極と前記円筒電極が対向する電極対向部に前
記記録電圧を印加することにより、前記電極対向部へ前
記現像剤搬送手段により搬送されてくる現像剤を前記円
筒電極側へ選択的に転移させることを特徴とする静電記
録装置を提供することにより、達成される。
以下、本発明の実施例について、第1図乃至第11図に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例としての記録装置の全体構成
を示す模式的断面図である。同図において、1は普通紙
Pを積載収納した給紙カセットであり、機体側方に挿脱
自在に装着しである。挿着した給紙カセット1の先端部
上方には、給紙コロ1aが矢印方向に駆動回転可能に配
設しである。
を示す模式的断面図である。同図において、1は普通紙
Pを積載収納した給紙カセットであり、機体側方に挿脱
自在に装着しである。挿着した給紙カセット1の先端部
上方には、給紙コロ1aが矢印方向に駆動回転可能に配
設しである。
給紙コロ1aの前方には、絶縁部材よりなる上、下搬送
ガイド板2a+2bで画定される用紙搬入経路を形成し
である。この用紙搬入経路中には、待機ロール対3を配
設してあり、給紙コロ1aにより繰り出された用紙Pの
進行を一旦停止させて搬送姿勢を整えた後、下流側の画
像転写部Tへ後述する記録画像の到達タイミングと同期
する様に再給送する。
ガイド板2a+2bで画定される用紙搬入経路を形成し
である。この用紙搬入経路中には、待機ロール対3を配
設してあり、給紙コロ1aにより繰り出された用紙Pの
進行を一旦停止させて搬送姿勢を整えた後、下流側の画
像転写部Tへ後述する記録画像の到達タイミングと同期
する様に再給送する。
待機ロール対3下流側の画像転写部Tには、転写帯電器
4を像担持体を兼ねる円筒電極5に対向配置しである。
4を像担持体を兼ねる円筒電極5に対向配置しである。
本例では、円筒電極5を矢印aで示す反時計回り方向に
駆動回転させる。この円筒電極5には、−30vのバイ
アス電圧を印加可能なバイアス電源5aを接続しである
。円筒電極5の反対側の周面には、後述する記録画像形
成ユニッl−Uを対向設置しである。この記録画像形成
ユニッ)Uにより円筒電極5表面にトナー記録画像が形
成され、円筒電極5の回転と共にトナー記録画像が画像
転写部Tへ搬送され、再給送されてくる用紙上に転写さ
れる。記録画像形成ユニッ)Uの構成については、後程
詳細に説明する。
駆動回転させる。この円筒電極5には、−30vのバイ
アス電圧を印加可能なバイアス電源5aを接続しである
。円筒電極5の反対側の周面には、後述する記録画像形
成ユニッl−Uを対向設置しである。この記録画像形成
ユニッ)Uにより円筒電極5表面にトナー記録画像が形
成され、円筒電極5の回転と共にトナー記録画像が画像
転写部Tへ搬送され、再給送されてくる用紙上に転写さ
れる。記録画像形成ユニッ)Uの構成については、後程
詳細に説明する。
画像転写部Tの下流側には、分離爪6を先端を円筒電極
周面に圧接させて配設しである。そして、分離爪6の下
流側には、エアーサクション方式の搬送ベルト7が水平
方向に張設されており、記録画像の転写を終え分離爪6
により円筒電極5周面から分離された用紙の裏面を吸引
しつつその前方に設けられている定着器8に向けて搬送
する。定着器8は加熱ロール8aと圧接ロール8bから
成り、両ロール間に用紙を挟持し搬送する際にトナー像
を熱定着する。定着を終えた用紙は、排出口9から画像
面を下にしたフェイスダウン状態で排紙トレイ10上に
排出積載される。
周面に圧接させて配設しである。そして、分離爪6の下
流側には、エアーサクション方式の搬送ベルト7が水平
方向に張設されており、記録画像の転写を終え分離爪6
により円筒電極5周面から分離された用紙の裏面を吸引
しつつその前方に設けられている定着器8に向けて搬送
する。定着器8は加熱ロール8aと圧接ロール8bから
成り、両ロール間に用紙を挟持し搬送する際にトナー像
を熱定着する。定着を終えた用紙は、排出口9から画像
面を下にしたフェイスダウン状態で排紙トレイ10上に
排出積載される。
以上の如く、本例の記録装置においては、用紙の給紙か
ら排紙に至る全用紙搬送経路が略ストレート状に形成さ
れている為、通紙動作が全般的に滑らかであり、画像不
良やジャム等の通紙不良が発生し難い。又、記録装置に
とって好ましいページ揃えが不要なフェイスダウン排紙
状態を上述のストレート通紙経路で得ることができると
いう利点も備えている。
ら排紙に至る全用紙搬送経路が略ストレート状に形成さ
れている為、通紙動作が全般的に滑らかであり、画像不
良やジャム等の通紙不良が発生し難い。又、記録装置に
とって好ましいページ揃えが不要なフェイスダウン排紙
状態を上述のストレート通紙経路で得ることができると
いう利点も備えている。
ここで、記録画像形成ユニッ)Uの詳細な構成について
説明する。
説明する。
記録画像形成ユニットUは、大略、現像剤dを貯留する
ユニット容器11内の底部に攪拌ロール12と供給ロー
ル13を駆動回転可能に配設し、画像記録手段と現像剤
搬送手段を一体化した記録ユニットU、を、前述した円
筒電極5周面に向けて開いた開口11aからその記録部
Wを臨ませた姿勢で配設して成る。本例では、現像剤d
として、少なくとも絶縁性樹脂、磁性微粉末及び着色剤
粒子を含有する一成分現像剤で、負(−)の摩擦帯電特
性を備えた絶縁性磁性トナーを使用する。尚、現像剤d
としては、磁性体キャリヤと絶縁性トナーを所定の割合
で混合した二成分現像剤も使用できる。
ユニット容器11内の底部に攪拌ロール12と供給ロー
ル13を駆動回転可能に配設し、画像記録手段と現像剤
搬送手段を一体化した記録ユニットU、を、前述した円
筒電極5周面に向けて開いた開口11aからその記録部
Wを臨ませた姿勢で配設して成る。本例では、現像剤d
として、少なくとも絶縁性樹脂、磁性微粉末及び着色剤
粒子を含有する一成分現像剤で、負(−)の摩擦帯電特
性を備えた絶縁性磁性トナーを使用する。尚、現像剤d
としては、磁性体キャリヤと絶縁性トナーを所定の割合
で混合した二成分現像剤も使用できる。
第2図は、記録ユニットUwとその周辺部材を示す模式
的断面図である。本例の記録ユニットUsは、断面が長
円形で紙面垂直方向に延びる柱体をなしており、鉄、ニ
ッケル、パーマロイ等の高透磁率部材から成る基体14
の外周面の一部を除いた領域に、非磁性材料から成り表
面が磁性トナーdの搬送路となる外被部材工5を被覆し
てなる。基体14の外被部材15で覆った周表面には、
断面がV字形をなす多数の凹部溝14aを、基体長手軸
方向(紙面垂直方向)に沿って平行に等間隔て凹設形成
しである。尚、第2図では、計12個の凹部溝14aだ
けを図示しであるが、実際はそれより多くの凹部溝14
aを密に形成しである。
的断面図である。本例の記録ユニットUsは、断面が長
円形で紙面垂直方向に延びる柱体をなしており、鉄、ニ
ッケル、パーマロイ等の高透磁率部材から成る基体14
の外周面の一部を除いた領域に、非磁性材料から成り表
面が磁性トナーdの搬送路となる外被部材工5を被覆し
てなる。基体14の外被部材15で覆った周表面には、
断面がV字形をなす多数の凹部溝14aを、基体長手軸
方向(紙面垂直方向)に沿って平行に等間隔て凹設形成
しである。尚、第2図では、計12個の凹部溝14aだ
けを図示しであるが、実際はそれより多くの凹部溝14
aを密に形成しである。
各凹部溝14aの長さは、外被部材15周表面上に画定
しである搬送経路の幅よりも長く設定しである。
しである搬送経路の幅よりも長く設定しである。
各回部溝14a内には、導線leaを埋め込み敷設し、
励磁コイルの一部としてのコイル部16を夫々形成しで
ある。このコイル部16を、第3図(a)に示す様に、
本例ではA、Bの2組に分け、各組のコイル部16A、
16Bを1個おきに配置しである。この場合、第3図(
b)に示す様に、同じ組において他の組の1個のコイル
部16をおいて隣合う一対のコイル部16.16(例え
ばコイル部16Blをおいた連続する奇数番目と偶数番
目のコイル部16AIと16n)は、同一導線f6aを
1個おきの1対の凹部溝14 al l 4 aに亘
って所定方向に多数回巻きつけて形成しである。従って
、同じ組において1個おきで隣合う一対のコイル部18
.16の導線leaの走行方向(コイルの巻線方向に基
づく)は、互いに逆方向となる。
励磁コイルの一部としてのコイル部16を夫々形成しで
ある。このコイル部16を、第3図(a)に示す様に、
本例ではA、Bの2組に分け、各組のコイル部16A、
16Bを1個おきに配置しである。この場合、第3図(
b)に示す様に、同じ組において他の組の1個のコイル
部16をおいて隣合う一対のコイル部16.16(例え
ばコイル部16Blをおいた連続する奇数番目と偶数番
目のコイル部16AIと16n)は、同一導線f6aを
1個おきの1対の凹部溝14 al l 4 aに亘
って所定方向に多数回巻きつけて形成しである。従って
、同じ組において1個おきで隣合う一対のコイル部18
.16の導線leaの走行方向(コイルの巻線方向に基
づく)は、互いに逆方向となる。
尚、コイル部16を3組以上のm組に分ける場合は、各
組のコイル部は(m−1)個おきの配置となり、導線1
6aを(m−1)個おきの一対の凹部溝14a+ 1
4aに亘って巻回し、同じ組の一対のコイル部を形成す
る。
組のコイル部は(m−1)個おきの配置となり、導線1
6aを(m−1)個おきの一対の凹部溝14a+ 1
4aに亘って巻回し、同じ組の一対のコイル部を形成す
る。
上述の様に構成したA組のコイル部4AとB組のコイル
部4Bに対し、第4図に示す様にπ/2だけ位相をずら
せた2種類(2相)の交番電流IA+IB i A: 工sin (ωt) ・・・・・・・・
・・・・ (1)i B: I Sin (ωt +
π/2) ・・・・・・(2)を、夫々通電する。因
みに、コイル部工6をA。
部4Bに対し、第4図に示す様にπ/2だけ位相をずら
せた2種類(2相)の交番電流IA+IB i A: 工sin (ωt) ・・・・・・・・
・・・・ (1)i B: I Sin (ωt +
π/2) ・・・・・・(2)を、夫々通電する。因
みに、コイル部工6をA。
B、・・・・・・9Mのm組に分けた場合は、夫々のコ
イル組に下記の様な位相が77mづつずれたm種類(m
組)の交番電流を配置順に通電する。
イル組に下記の様な位相が77mづつずれたm種類(m
組)の交番電流を配置順に通電する。
コイル部18A及び16A
i A=Isln(ω t)
コイル部16B及び16B
iB=Isln(ω t+ 77m)
コイル部16M及び16M
1 H= I sin (CLJ t + (n+−1
)π/ m)但し、に波高値(最大値) ω;2πfで f:周波数 t:時間 各コイル部16へ上述の様に交番電流を通電することに
より、基体14における各凹部溝14a間の各仕切り部
14bには、第5図に示す様な通電電流に対応した磁界
が励磁される。第5図は、スリーブ2表面における励磁
磁界分布の時間的変化を示すグラフ図である。同グラフ
図では、縦軸が励磁磁界のスリーブ半径方向成分Hrを
表し、横軸がスリーブ2表面上の位置を表している。尚
、Tは、通電する交番電流の周期である。本例では、前
述した様に各組における奇数番目と偶数番目の各コイル
部16(例えば16Alと16A2)における導線の走
行方向が逆になっている。従って、同組のコイル部16
に同位相の交番電流を流せば、奇数番目と偶数番目の各
コイル部16により励磁される磁界の方向が互いに逆方
向となる。その結果、スリーブ2表面上に形成される磁
界の分布曲線も、第5図に示す様に交番電流に対応した
波形を描いている。そして、この波形磁界は交番電流と
同様に周期Tで変化するから、結果的に図中ハ方向に進
行する進行波磁界を形成することになる。
)π/ m)但し、に波高値(最大値) ω;2πfで f:周波数 t:時間 各コイル部16へ上述の様に交番電流を通電することに
より、基体14における各凹部溝14a間の各仕切り部
14bには、第5図に示す様な通電電流に対応した磁界
が励磁される。第5図は、スリーブ2表面における励磁
磁界分布の時間的変化を示すグラフ図である。同グラフ
図では、縦軸が励磁磁界のスリーブ半径方向成分Hrを
表し、横軸がスリーブ2表面上の位置を表している。尚
、Tは、通電する交番電流の周期である。本例では、前
述した様に各組における奇数番目と偶数番目の各コイル
部16(例えば16Alと16A2)における導線の走
行方向が逆になっている。従って、同組のコイル部16
に同位相の交番電流を流せば、奇数番目と偶数番目の各
コイル部16により励磁される磁界の方向が互いに逆方
向となる。その結果、スリーブ2表面上に形成される磁
界の分布曲線も、第5図に示す様に交番電流に対応した
波形を描いている。そして、この波形磁界は交番電流と
同様に周期Tで変化するから、結果的に図中ハ方向に進
行する進行波磁界を形成することになる。
即ち、第3図(a)において、全コイル部16によりス
リーブ2表面に形成された波形磁界が、外被部材15表
面に沿って反時計回り方向イヘ所定速度で進行すること
になる。その結果、進行波磁界の進行方向イとは逆の時
計回り方向口に磁性トナーを搬送することができる。こ
の場合、第2図に示す様に、磁性トナーdtは進行波磁
界の磁力線に対応したトナーの穂を形成しつつ搬送され
る。
リーブ2表面に形成された波形磁界が、外被部材15表
面に沿って反時計回り方向イヘ所定速度で進行すること
になる。その結果、進行波磁界の進行方向イとは逆の時
計回り方向口に磁性トナーを搬送することができる。こ
の場合、第2図に示す様に、磁性トナーdtは進行波磁
界の磁力線に対応したトナーの穂を形成しつつ搬送され
る。
尚、上述の様な進行波磁界を発生させる励磁コイルを基
体14周面に敷設形成する為の導線の巻きつけ方法とし
ては、上述の方法に限らず、第6図に示す様に、基体の
周表面に6設した凸条部14′ aに導線leaを巻回
して1個のフィル16′を形成してもよい。又、第7図
に示す様に、基体の周表面に凹凸を形成せず、導線16
aを周方向(!−直角方向に折り返しながら延在敷設し
てコイルを形成してもよい。この場合、一端で折り返し
てから他端で折り返すまでの1条の導線部16#が、上
記実施例等のコイル部16やコイル16′に相当する。
体14周面に敷設形成する為の導線の巻きつけ方法とし
ては、上述の方法に限らず、第6図に示す様に、基体の
周表面に6設した凸条部14′ aに導線leaを巻回
して1個のフィル16′を形成してもよい。又、第7図
に示す様に、基体の周表面に凹凸を形成せず、導線16
aを周方向(!−直角方向に折り返しながら延在敷設し
てコイルを形成してもよい。この場合、一端で折り返し
てから他端で折り返すまでの1条の導線部16#が、上
記実施例等のコイル部16やコイル16′に相当する。
更に、上述した通常の交番電流の代わりに、パルス幅変
調による交番電流を通電してもよい。
調による交番電流を通電してもよい。
第2図に戻って、本例では、基体14を2個に接離可能
に分割し、分割基体14A、14Bを接合した状態で内
部空間Sが形成される構成となっている。各分割基体1
4A、14Bには、個々に外被部材15A、15Bを被
設しである。そして、平坦なトナー搬送路を形成する為
、両外被部材15A。
に分割し、分割基体14A、14Bを接合した状態で内
部空間Sが形成される構成となっている。各分割基体1
4A、14Bには、個々に外被部材15A、15Bを被
設しである。そして、平坦なトナー搬送路を形成する為
、両外被部材15A。
15Bの接合部にブリッジ部材17を架設しである。
トナー搬送路の上流側には、トナーの穂を適正な長さに
規制してトナー層を形成するためのドクタブレード18
を配設しである。本例のドクタブレード18は、先端を
外被部材15B表面に近接させた姿勢で、ユニット容器
11の側壁に固着しである。ドクタブレード18の下流
側で外被部材15Aの周表面が円筒電極5周表面に微小
間隙を保って最近接する位置が記録部Wとなり、ここで
磁性トナーdtを入力記録データに応じて円筒電極5表
面へ選択的に転移させ、トナー記録画像を形成する。記
録部Wより下流側には、掻き取り板19を、先端を外被
部材15A表面に圧接させた姿勢で配設しである。この
掻き取り板19により、記録部Wで使用されずに搬送さ
れてきた残留磁性トナーdt’ を攪拌ロール12(
第1図参照)上に掻き落とす。
規制してトナー層を形成するためのドクタブレード18
を配設しである。本例のドクタブレード18は、先端を
外被部材15B表面に近接させた姿勢で、ユニット容器
11の側壁に固着しである。ドクタブレード18の下流
側で外被部材15Aの周表面が円筒電極5周表面に微小
間隙を保って最近接する位置が記録部Wとなり、ここで
磁性トナーdtを入力記録データに応じて円筒電極5表
面へ選択的に転移させ、トナー記録画像を形成する。記
録部Wより下流側には、掻き取り板19を、先端を外被
部材15A表面に圧接させた姿勢で配設しである。この
掻き取り板19により、記録部Wで使用されずに搬送さ
れてきた残留磁性トナーdt’ を攪拌ロール12(
第1図参照)上に掻き落とす。
而して、第8図に示す様に、外被部材15Aの周表面上
で、記録部Wからトナー搬送方向口に対して上流側の領
域に、記録電極シート20を被着敷設しである。本例の
記録電極シート20は可撓性印刷回路基板(FPC)で
構成してあり、シート長手方向に互いに平行に延びる複
数の記録電極線20aを、シート幅方向(トナー搬送路
幅方向)へ所定の微細ピッチでベースフィルム2Ob上
に並列に延在形成しである。記録信号線20aの数は、
後述する主走査1ライン分の最大データ数に対応させで
ある。本例のFPC記録電極シート20を製作する場合
、銅箔が被着された可撓性絶縁材から成るベースフィル
ム20bにエツチング加工を施し、多数の記録電極線2
0aを40μmの間隙を保って86μmピッチ(300
DPI)の密度でパターン形成しである。尚、図示して
いないが、記録電極シート20表面には絶縁膜を被着し
、各記録電極線2Oa間の絶縁性を確保しである。
で、記録部Wからトナー搬送方向口に対して上流側の領
域に、記録電極シート20を被着敷設しである。本例の
記録電極シート20は可撓性印刷回路基板(FPC)で
構成してあり、シート長手方向に互いに平行に延びる複
数の記録電極線20aを、シート幅方向(トナー搬送路
幅方向)へ所定の微細ピッチでベースフィルム2Ob上
に並列に延在形成しである。記録信号線20aの数は、
後述する主走査1ライン分の最大データ数に対応させで
ある。本例のFPC記録電極シート20を製作する場合
、銅箔が被着された可撓性絶縁材から成るベースフィル
ム20bにエツチング加工を施し、多数の記録電極線2
0aを40μmの間隙を保って86μmピッチ(300
DPI)の密度でパターン形成しである。尚、図示して
いないが、記録電極シート20表面には絶縁膜を被着し
、各記録電極線2Oa間の絶縁性を確保しである。
上述の記録電極シート−20は、第2図にも示す様に、
ブリッジ部材17の下方に潜らせ、分割基体14A、1
4Bの接合面を通って内部空間Sまで敷設しである。内
部空間S内には、記録データに応じて記録電極線20a
を駆動する為の複数個の駆動回路素子21を配設しであ
る。これら駆動回路素子21に、上述した記録電極シー
ト20の記録電極線20aをN本づつに分けて夫々接続
しである。各駆動回路素子21からは、入力配線回路2
2を分割基体14A、14Bの他方の接合面から記録ユ
ニットUw外へ引き出しである。入力配線回路22は、
図外の記録制御部に接続しである@ここで、駆動回路素
子21の構成と動作について、第9図のブロック図に基
づき説明する。
ブリッジ部材17の下方に潜らせ、分割基体14A、1
4Bの接合面を通って内部空間Sまで敷設しである。内
部空間S内には、記録データに応じて記録電極線20a
を駆動する為の複数個の駆動回路素子21を配設しであ
る。これら駆動回路素子21に、上述した記録電極シー
ト20の記録電極線20aをN本づつに分けて夫々接続
しである。各駆動回路素子21からは、入力配線回路2
2を分割基体14A、14Bの他方の接合面から記録ユ
ニットUw外へ引き出しである。入力配線回路22は、
図外の記録制御部に接続しである@ここで、駆動回路素
子21の構成と動作について、第9図のブロック図に基
づき説明する。
駆動回路素子21は、シフトレジスタ21a1データラ
ツチ21b1AND回路部21C1記録電極線駆動用の
ドライバ部21d及びプルダウン抵抗部21eから成り
、これらを順次、各駆動回路素子21に割り当てられた
N本の記録電極線20aと同数の信号線を介して接続し
である。本例の記録装置で使用可能な最大用紙がA4サ
イズであるとすると、記録密度は前述した様に300D
PIであるから、主走査方向(記録部Wにおけるトナー
搬送経路の幅方向:記録電極線20aの並設方向)1ラ
イン分の最大データは約2400ビツトとなる。
ツチ21b1AND回路部21C1記録電極線駆動用の
ドライバ部21d及びプルダウン抵抗部21eから成り
、これらを順次、各駆動回路素子21に割り当てられた
N本の記録電極線20aと同数の信号線を介して接続し
である。本例の記録装置で使用可能な最大用紙がA4サ
イズであるとすると、記録密度は前述した様に300D
PIであるから、主走査方向(記録部Wにおけるトナー
搬送経路の幅方向:記録電極線20aの並設方向)1ラ
イン分の最大データは約2400ビツトとなる。
シフトレジスタ21aには、図外の記録制御部から延出
した入力配線回路22の内の記録データとデータクロッ
ク信号の各入力線22a、22bを接続してあり、上述
した1ライン分の記録データがデータクロック信号に同
期してンリアルに入力される。ここで、今仮に、1個の
駆動回路素子が100本の記録電極線20aを駆動する
とすると、駆動回路素子21は全部で24個必要となる
。
した入力配線回路22の内の記録データとデータクロッ
ク信号の各入力線22a、22bを接続してあり、上述
した1ライン分の記録データがデータクロック信号に同
期してンリアルに入力される。ここで、今仮に、1個の
駆動回路素子が100本の記録電極線20aを駆動する
とすると、駆動回路素子21は全部で24個必要となる
。
各駆動回路素子21は夫々のデータ出力端子23を次段
の駆動回路素子21のデータ入力線22aに接続するカ
スケード接続構成をとり、100ビツトを越えたデータ
は次段の駆動回路素子21に順次シフトされる。
の駆動回路素子21のデータ入力線22aに接続するカ
スケード接続構成をとり、100ビツトを越えたデータ
は次段の駆動回路素子21に順次シフトされる。
次順のデータラッチ21bには、ラッチクロ、ツク信号
の入力線22cを接続してあり、そのう、7チクロツク
信号に同期してシフトレジスタ21aに入力されている
N個の記録データがデータラッチ21bにラッチされる
。
の入力線22cを接続してあり、そのう、7チクロツク
信号に同期してシフトレジスタ21aに入力されている
N個の記録データがデータラッチ21bにラッチされる
。
AND回路部21cは、N個のAND回路21cl〜2
1cNからなり、各AND回路21cl〜21cNには
、ストローブ信号の入力線22dを夫々接続しである。
1cNからなり、各AND回路21cl〜21cNには
、ストローブ信号の入力線22dを夫々接続しである。
ストローブ信号は、1ビツトの記録周期の全期間に亘り
記録電極線20aをオンさせる必要のないときにそのオ
ン期間を制御するために出力する信号である。各AND
回路21cl〜21cNは、データラッチ21bから出
力されるNビットの各記録データとストローブ信号が共
に“H”の場合に uH”信号を出力する。
記録電極線20aをオンさせる必要のないときにそのオ
ン期間を制御するために出力する信号である。各AND
回路21cl〜21cNは、データラッチ21bから出
力されるNビットの各記録データとストローブ信号が共
に“H”の場合に uH”信号を出力する。
ドライバ部21dは、N個のトランジスタTRI〜TR
Nから成り、その各ベース端子とAND回路21cl〜
21cNの各出力端子を夫々抵抗を介して接続しである
。そして、各トランジスタTRI〜TRNのエミッタ端
子を本例では出力が一2O0Vのバイアス電源24に、
コレクタ端子をN個の各記録電極線20aに、夫々接続
しである。プルダウン抵抗部21eはN個のプルダウン
抵抗RDI〜RDNを備え、ドライバ部トランジスタT
RI−TRNの各コレクタ端子を各プルダウン抵抗RD
I−RDNを介して夫々接地する構成となっている。
Nから成り、その各ベース端子とAND回路21cl〜
21cNの各出力端子を夫々抵抗を介して接続しである
。そして、各トランジスタTRI〜TRNのエミッタ端
子を本例では出力が一2O0Vのバイアス電源24に、
コレクタ端子をN個の各記録電極線20aに、夫々接続
しである。プルダウン抵抗部21eはN個のプルダウン
抵抗RDI〜RDNを備え、ドライバ部トランジスタT
RI−TRNの各コレクタ端子を各プルダウン抵抗RD
I−RDNを介して夫々接地する構成となっている。
従って、AND回路2101〜21 cNからの出力信
号が“H”の場合に、対応するトランジスタTRのベー
ス端子が“H”となり、そのトランジスタTRがオンす
る。これにより、対応する信号電極線20aに一2O0
Vのバイアス電圧が印加され、後述する様に1黒ドツト
が形成される。逆に、AND回路21cl〜21cNの
出力信号が“L”の場合、対応するトランジスタTRが
オフする為、それに接続された記録電極線20aが接地
電位となり、1黒ドツトは形成されない。
号が“H”の場合に、対応するトランジスタTRのベー
ス端子が“H”となり、そのトランジスタTRがオンす
る。これにより、対応する信号電極線20aに一2O0
Vのバイアス電圧が印加され、後述する様に1黒ドツト
が形成される。逆に、AND回路21cl〜21cNの
出力信号が“L”の場合、対応するトランジスタTRが
オフする為、それに接続された記録電極線20aが接地
電位となり、1黒ドツトは形成されない。
次に、本例の記録装置における記録画像形成動作につい
て説明する。
て説明する。
第2図において、励磁コイルに前述した様な交番電流を
通電すると、記録ユニットUwの励磁コイルを配設した
領域の外周面上には、矢印イ方向に移動する進行波磁界
が形成され、磁性トナーdが穂を形成しつつその反対の
矢印口方向に搬送される。搬送される磁性トナーdtは
、ドクタブレード18により所定の厚さに穂切り規制さ
れた後、記録部Wに至る。この際に、磁性トナーdtは
負極性に摩擦帯電される。記録部Wからその上流側には
記録電極線20a(第8図参照)を並列敷設してあり、
この各記録電極線20aに対し、前述した様に駆動回路
素子21が記録データに応じて記録電圧を選択的に印加
する。この場合、1ビツトの記録データが“H”でドラ
イバ部トランジスタTRがオンし、対応する記録電極線
20aに一2O0Vの電圧が印加されると、記録電極、
!20aに対向する円筒電極5には一30Vの電圧が印
加されているから、円筒電極5から記録電極線20aに
向けて150Vの電位差が形成される。
通電すると、記録ユニットUwの励磁コイルを配設した
領域の外周面上には、矢印イ方向に移動する進行波磁界
が形成され、磁性トナーdが穂を形成しつつその反対の
矢印口方向に搬送される。搬送される磁性トナーdtは
、ドクタブレード18により所定の厚さに穂切り規制さ
れた後、記録部Wに至る。この際に、磁性トナーdtは
負極性に摩擦帯電される。記録部Wからその上流側には
記録電極線20a(第8図参照)を並列敷設してあり、
この各記録電極線20aに対し、前述した様に駆動回路
素子21が記録データに応じて記録電圧を選択的に印加
する。この場合、1ビツトの記録データが“H”でドラ
イバ部トランジスタTRがオンし、対応する記録電極線
20aに一2O0Vの電圧が印加されると、記録電極、
!20aに対向する円筒電極5には一30Vの電圧が印
加されているから、円筒電極5から記録電極線20aに
向けて150Vの電位差が形成される。
負極性に帯電した磁性トナーdtは電位の高い方へ移動
するから、間隔が最も狭く電界が最大となる記録部Wに
おいて、−2O0Vの電圧が印加されている記録電極線
2Oa上の磁性トナーdtだけが選択的に円筒電極5表
面に転移し、黒ドツトを形成する。
するから、間隔が最も狭く電界が最大となる記録部Wに
おいて、−2O0Vの電圧が印加されている記録電極線
2Oa上の磁性トナーdtだけが選択的に円筒電極5表
面に転移し、黒ドツトを形成する。
一方、1ビツトの記録データが“L”の場合、対応する
ドライバ部トランジスタTRかオフして記録電極線20
aが接地電位となる。その結果、円筒電極5からその対
応記録電極線20aに見た電位差は一30Vとなり、負
極性の磁性トナーdtは記録電極線2Oa側に保持され
たままで転移しない。
ドライバ部トランジスタTRかオフして記録電極線20
aが接地電位となる。その結果、円筒電極5からその対
応記録電極線20aに見た電位差は一30Vとなり、負
極性の磁性トナーdtは記録電極線2Oa側に保持され
たままで転移しない。
上述の様に、入力記録データに応じて対応記録電極線2
0aの電位が一2O0Vと接地電位に選択的に制御され
、対向円筒電極5表面に記録データに応じたトナー記録
画像が形成される。このトナー記録画像は、第1図に示
す様に円筒電極5の反時計回り方向aの回転と共に画像
転写部Tへ搬送され、ここで待機ロール対3によりタイ
ミングを測って再給送されてくる用紙上に転写される。
0aの電位が一2O0Vと接地電位に選択的に制御され
、対向円筒電極5表面に記録データに応じたトナー記録
画像が形成される。このトナー記録画像は、第1図に示
す様に円筒電極5の反時計回り方向aの回転と共に画像
転写部Tへ搬送され、ここで待機ロール対3によりタイ
ミングを測って再給送されてくる用紙上に転写される。
尚、上述のトナー記録画像の濃度を調節するには、バイ
アス電源5aのバイアス電圧を変化させればよい。その
場合、適切な調節範囲はO〜−30V程度であり、OV
に近い程、画像濃度が高くなる。
アス電源5aのバイアス電圧を変化させればよい。その
場合、適切な調節範囲はO〜−30V程度であり、OV
に近い程、画像濃度が高くなる。
記録部Wで円筒電極5側へ転移せずに残留する磁性トナ
ーdt’ は、進行波磁界の進行と共に下流側へ移動
して掻取り板19により外被部材15A表面から掻き取
られ、撹拌ロール12上に落下して貯留トナーと攪拌混
合される。
ーdt’ は、進行波磁界の進行と共に下流側へ移動
して掻取り板19により外被部材15A表面から掻き取
られ、撹拌ロール12上に落下して貯留トナーと攪拌混
合される。
尚、本発明は、上記の特定の実施例に限定されるべきも
のでな(、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
のでな(、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
例えば、第10図に示す様に、基体24の分割接合面を
記録部Wに臨ませ、記録電極シート25を外被部材26
外周面上の記録部Wから上流側、或いは二点鎖線で示す
様に下流側へ適長領域に亘り敷設してもよい。
記録部Wに臨ませ、記録電極シート25を外被部材26
外周面上の記録部Wから上流側、或いは二点鎖線で示す
様に下流側へ適長領域に亘り敷設してもよい。
又、第11図に示す様に、基体27を分割せずに凹部2
7aを形成し、その凹部27aに駆動回路素子21を内
蔵し、記録電極シート28を外被部材29の上流側端部
から記録mWに至る広い領域に亘って敷設してもよい。
7aを形成し、その凹部27aに駆動回路素子21を内
蔵し、記録電極シート28を外被部材29の上流側端部
から記録mWに至る広い領域に亘って敷設してもよい。
尚、凹部27a内への塵埃の侵入を防ぐには、凹部27
aに蓋30を被設しておけばよい。
aに蓋30を被設しておけばよい。
以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、現像剤の
搬送手段として回転機構を有さない進行波磁界発生手段
を用い、現像剤搬送路上に複数の記録電極を対向電極に
対し微小間隙を保って並列敷設し、記録電極の駆動回路
を現像剤搬送手段の内部に設置する構成とすることによ
り、多数の記録電極を簡単な構造で高密度に並設するこ
とができる。従って、高解像度の記録画像を形成可能な
記録装置を小型で安価に製造することが可能となる。又
、回転機構を用いずに現像剤を搬送し、且つ、非接触記
録方式であるから、記録装置の耐久性が向上し、高解像
度の良好な画像を長期に亘り安定して形成することがで
きる。
搬送手段として回転機構を有さない進行波磁界発生手段
を用い、現像剤搬送路上に複数の記録電極を対向電極に
対し微小間隙を保って並列敷設し、記録電極の駆動回路
を現像剤搬送手段の内部に設置する構成とすることによ
り、多数の記録電極を簡単な構造で高密度に並設するこ
とができる。従って、高解像度の記録画像を形成可能な
記録装置を小型で安価に製造することが可能となる。又
、回転機構を用いずに現像剤を搬送し、且つ、非接触記
録方式であるから、記録装置の耐久性が向上し、高解像
度の良好な画像を長期に亘り安定して形成することがで
きる。
第1図は本発明の一実施例としての記録装置の全体構成
を示す模式的断面図、第2図は上記記録装置における記
録画像形成ユニットとその周辺構成を示す断面図、第3
図(a)及び第3図(b)は夫々上記記録装置における
励磁コイルの構成を示す各説明図、第4図は上記励磁コ
イルに通電する電流の波形を示すグラフ図、第5図は上
記励磁コイルによる励磁磁界分布曲線の時間的変化を示
すグラフ図、第6図及び第7図は夫々励磁コイルの他の
実施例等を示す各説明図、第8図は上記記録画像形成ユ
ニットを示す一部切断斜視図、第9図は上記記録画像形
成ユニットの駆動回路構成を示す回路図、第10図及び
第11図は夫々記録画像形成ユニットの他の実施例等を
示す各断面図である。 1・・・給紙カセット 3・・・待機ロール対 4・・・転写帯電器 5・・・円筒電極 5a・・・バイアス電源(円筒電極側)8・・・定着器 10・・・排紙トレイ 11・・・ユニット容器 12・・・攪拌ロール 14.24.27・・・基体 14A、14B・・・分割基体 15.15A、15B、26.29・・・外被部材16
・・・コイル部 16′・・・コイル 16“・・・導線部 18・・・ドクタブレード 19・・・掻き取り板 20.25.28・・・記録電極シート20a・・・記
録電極線 20b・・・ベースフィルム 21・・・駆動回路素子 22・・・入力配線回路 24・・・バイアス電源(記録電極側)T・・・画像転
写部 U・・・記録画像形成ユニット U、・・・記録ユニット W・・・記録部
を示す模式的断面図、第2図は上記記録装置における記
録画像形成ユニットとその周辺構成を示す断面図、第3
図(a)及び第3図(b)は夫々上記記録装置における
励磁コイルの構成を示す各説明図、第4図は上記励磁コ
イルに通電する電流の波形を示すグラフ図、第5図は上
記励磁コイルによる励磁磁界分布曲線の時間的変化を示
すグラフ図、第6図及び第7図は夫々励磁コイルの他の
実施例等を示す各説明図、第8図は上記記録画像形成ユ
ニットを示す一部切断斜視図、第9図は上記記録画像形
成ユニットの駆動回路構成を示す回路図、第10図及び
第11図は夫々記録画像形成ユニットの他の実施例等を
示す各断面図である。 1・・・給紙カセット 3・・・待機ロール対 4・・・転写帯電器 5・・・円筒電極 5a・・・バイアス電源(円筒電極側)8・・・定着器 10・・・排紙トレイ 11・・・ユニット容器 12・・・攪拌ロール 14.24.27・・・基体 14A、14B・・・分割基体 15.15A、15B、26.29・・・外被部材16
・・・コイル部 16′・・・コイル 16“・・・導線部 18・・・ドクタブレード 19・・・掻き取り板 20.25.28・・・記録電極シート20a・・・記
録電極線 20b・・・ベースフィルム 21・・・駆動回路素子 22・・・入力配線回路 24・・・バイアス電源(記録電極側)T・・・画像転
写部 U・・・記録画像形成ユニット U、・・・記録ユニット W・・・記録部
Claims (3)
- (1)表面が現像剤搬送路となる様に固定敷設した非磁
性材料から成る現像剤搬送体の裏面に沿って励磁コイル
を配設し、前記励磁コイルに位相が異なる複数相の電流
を通電し、前記現像剤搬送体表面に沿って波動進行する
磁界を形成し現像剤を搬送する現像剤搬送手段と、前記
現像剤搬送体表面に複数の記録電極を現像剤搬送方向と
直角方向に並設し、入力記録情報に応じた記録電圧を各
前記記録電極に出力する駆動回路を前記現像剤搬送手段
の内部に設置して成る記録手段と、前記記録電極と所定
の間隙を保って対向配置した円筒電極とを有し、前記記
録電極と前記円筒電極が対向する電極対向部に前記記録
電圧を印加することにより、前記電極対向部へ前記現像
剤搬送手段により搬送されてくる現像剤を前記円筒電極
側へ選択的に転移させることを特徴とする静電記録装置
。 - (2)前記現像剤が、少なくとも絶縁性樹脂、磁性微粉
末及び着色剤粒子を含有する一成分絶縁性現像剤である
請求項1記載の静電記録装置。 - (3)前記現像剤が磁性体キャリヤと絶縁性トナーを所
定の割合で混合した二成分現像剤である請求項1記載の
静電記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577090A JPH0420977A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 静電記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12577090A JPH0420977A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 静電記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0420977A true JPH0420977A (ja) | 1992-01-24 |
Family
ID=14918403
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12577090A Pending JPH0420977A (ja) | 1990-05-16 | 1990-05-16 | 静電記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0420977A (ja) |
-
1990
- 1990-05-16 JP JP12577090A patent/JPH0420977A/ja active Pending
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