JPH0443370A - 静電記録装置 - Google Patents
静電記録装置Info
- Publication number
- JPH0443370A JPH0443370A JP15233090A JP15233090A JPH0443370A JP H0443370 A JPH0443370 A JP H0443370A JP 15233090 A JP15233090 A JP 15233090A JP 15233090 A JP15233090 A JP 15233090A JP H0443370 A JPH0443370 A JP H0443370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- electrode
- developer
- dummy
- developer carrying
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Electrophotography Using Other Than Carlson'S Method (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
本発明は、記録ヘッドと記録媒体とを接触させずに静電
記録画像を形成する非接触式静電記録装置に関するもの
である。
記録画像を形成する非接触式静電記録装置に関するもの
である。
従来、静電記録装置における記録ヘッド部では、複数の
記録電極を主走査方向に沿って微小間隔で並設しである
。第12図はその一例を示したもので、現像剤搬送スリ
ーブ101周表面上に、その周方向に延びる複数の記録
電極+02を幅方向(主走査方向)へ微小間隔を保って
並列敷設しである。この場合、現像領域を記録領域(記
録電極並設領域)Zeより大きく設定する必要がある為
、現像剤搬送スリーブ101周表面の両端部に記録電極
+02を敷設しない無電極領域Z。を設けである。この
無電極領域Z。に搬送されてきた現像剤は、電界等によ
る強制保持力が作用しない不安定な状態で担持されてい
る為、稼働条件や環境条件等によって対向電極側へ転移
し、画像の端部に現像剤の汚れを発生させる虞がある。
記録電極を主走査方向に沿って微小間隔で並設しである
。第12図はその一例を示したもので、現像剤搬送スリ
ーブ101周表面上に、その周方向に延びる複数の記録
電極+02を幅方向(主走査方向)へ微小間隔を保って
並列敷設しである。この場合、現像領域を記録領域(記
録電極並設領域)Zeより大きく設定する必要がある為
、現像剤搬送スリーブ101周表面の両端部に記録電極
+02を敷設しない無電極領域Z。を設けである。この
無電極領域Z。に搬送されてきた現像剤は、電界等によ
る強制保持力が作用しない不安定な状態で担持されてい
る為、稼働条件や環境条件等によって対向電極側へ転移
し、画像の端部に現像剤の汚れを発生させる虞がある。
特に、図示例の様に無電極領域Zoを記録電極102を
支持するベースフィルム103の端部が覆っている場合
、絶縁材料からなるベースフィルム!03に現像剤の電
荷等が蓄積し、その蓄積電荷により現像剤が対向電極側
へ転移して画像端部の現像剤汚れが顕著となる傾向があ
る。
支持するベースフィルム103の端部が覆っている場合
、絶縁材料からなるベースフィルム!03に現像剤の電
荷等が蓄積し、その蓄積電荷により現像剤が対向電極側
へ転移して画像端部の現像剤汚れが顕著となる傾向があ
る。
又、記録電極により用紙上に直接放電を行なって静電潜
像を形成する方式の静電記録装置では、記録電極先端と
用紙表面との間隔が大きいと、放電電界が広がって形成
するドツトが大きくなり、高解像度の記録画像を得るの
が難しい。その為、用紙表面にギャップ材を設け、その
ギャップ材と記録電極先端を摺接させることにより微小
な間隙を確保している。然るに、この方式の静電記録装
置では、記録電極先端が摩耗するという欠点を有してい
る。
像を形成する方式の静電記録装置では、記録電極先端と
用紙表面との間隔が大きいと、放電電界が広がって形成
するドツトが大きくなり、高解像度の記録画像を得るの
が難しい。その為、用紙表面にギャップ材を設け、その
ギャップ材と記録電極先端を摺接させることにより微小
な間隙を確保している。然るに、この方式の静電記録装
置では、記録電極先端が摩耗するという欠点を有してい
る。
本発明は、上記従来技術の問題点に鑑みなされたもので
あって、記録ヘッドを摩耗させず、端部の現像剤汚れが
なく解像度の高い良好な記録画像を安定して形成可能な
静電記録装置を提供することを目的とする。
あって、記録ヘッドを摩耗させず、端部の現像剤汚れが
なく解像度の高い良好な記録画像を安定して形成可能な
静電記録装置を提供することを目的とする。
本発明は、上記目的を達成する為、表面が現像剤搬送路
となる現像剤担持部材と、前記現像剤担持部材表面に沿
って現像剤を搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤担
持部材表面の現像剤搬送方向と直角の幅方向へ所定の間
隔で互いに電気的絶縁を保って並列設置した複数の記録
電極と、前記記録電極に間隙を保って配設した対向電極
とを有し、各前記記録電極に記録情報に応じて電圧を印
加し搬送されてくる現像剤を前記対向電極側へ選択的に
転移させる静電記録装置において、前記記録電極がなす
列の両端部に非記録情報に応じた電圧が印加さるダミー
電極を設け、前記記録電極と前記ダミー電極とを合わせ
た電極並設領域の幅が前記現像剤搬送路の幅より大きく
なる様に前記ダミー電極の幅を設定したことを要点とす
る。
となる現像剤担持部材と、前記現像剤担持部材表面に沿
って現像剤を搬送する現像剤搬送手段と、前記現像剤担
持部材表面の現像剤搬送方向と直角の幅方向へ所定の間
隔で互いに電気的絶縁を保って並列設置した複数の記録
電極と、前記記録電極に間隙を保って配設した対向電極
とを有し、各前記記録電極に記録情報に応じて電圧を印
加し搬送されてくる現像剤を前記対向電極側へ選択的に
転移させる静電記録装置において、前記記録電極がなす
列の両端部に非記録情報に応じた電圧が印加さるダミー
電極を設け、前記記録電極と前記ダミー電極とを合わせ
た電極並設領域の幅が前記現像剤搬送路の幅より大きく
なる様に前記ダミー電極の幅を設定したことを要点とす
る。
以下、本発明の実施例について、第1図乃至第11図に
基づき詳細に説明する。
基づき詳細に説明する。
第1図は本発明の一実施例としての記録装置の全体構成
を示す模式的断面図である。同図において、1は普通紙
Pを積載収納した給紙カセットであり、機体側方に挿脱
自在に装着しである。挿着した給紙カセット1の先端部
上方には、給紙コロ1aが矢印方向に駆動回転可能に配
設しである。
を示す模式的断面図である。同図において、1は普通紙
Pを積載収納した給紙カセットであり、機体側方に挿脱
自在に装着しである。挿着した給紙カセット1の先端部
上方には、給紙コロ1aが矢印方向に駆動回転可能に配
設しである。
給紙コロ1aの前方には、絶縁部材よりなる上、下搬送
ガイド板2a、2bで画定される用紙搬入経路を形成し
である。この用紙搬入経路中には、待機ロール対3を配
設してあり、給紙コロ1aにより繰り出された用紙Pの
進行を一旦停止させて搬送姿勢を整えた後、下流側の画
像転写部Tへ後述する記録画像の到達タイミングと同期
する様に再給送する。
ガイド板2a、2bで画定される用紙搬入経路を形成し
である。この用紙搬入経路中には、待機ロール対3を配
設してあり、給紙コロ1aにより繰り出された用紙Pの
進行を一旦停止させて搬送姿勢を整えた後、下流側の画
像転写部Tへ後述する記録画像の到達タイミングと同期
する様に再給送する。
待機ロール対3下流側の画像転写部Tには、転写帯電器
4を像担持体を兼ねる円筒電極5に対向配置しである。
4を像担持体を兼ねる円筒電極5に対向配置しである。
本例では、円筒電極5を矢印aで示す反時計回り方向に
駆動回転させる。この円筒電極5には、本例では後述す
る様に負(−)の摩擦帯電極性を備えた現像剤を使用す
るから、−50Vのバイアス電圧を印加可能なバイアス
電源5aを接続しである。円筒電極5の反対側の周面に
は、後述する記録画像形成ユニッ)Uを対向設置しであ
る。この記録画像形成ユニー/ )Uにより円筒電極5
表面にトナー記録画像が形成され、円筒電極5の回転と
共にトナー記録画像が画像転写部Tへ搬送され、再給送
されてくる用紙上に転写される。記録画像形成ユニッ)
Uの構成については、後程詳細に説明する。
駆動回転させる。この円筒電極5には、本例では後述す
る様に負(−)の摩擦帯電極性を備えた現像剤を使用す
るから、−50Vのバイアス電圧を印加可能なバイアス
電源5aを接続しである。円筒電極5の反対側の周面に
は、後述する記録画像形成ユニッ)Uを対向設置しであ
る。この記録画像形成ユニー/ )Uにより円筒電極5
表面にトナー記録画像が形成され、円筒電極5の回転と
共にトナー記録画像が画像転写部Tへ搬送され、再給送
されてくる用紙上に転写される。記録画像形成ユニッ)
Uの構成については、後程詳細に説明する。
画像転写部Tの下流側には、分離爪6を先端を円筒電極
周面に圧接させて配設しである。そして、分離爪6の下
流側には、エアーサクシeン方式の搬送ベルト7が水平
方向に張設されており、記録画像の転写を終え分離爪6
により円筒電極5周面から分離された用紙の裏面を吸引
しつつその前方に設けられている定着器8に向けて搬送
する。定着器8は加熱ロール8aと圧接ロール8bから
成リ、両ロール間に用紙を挟持し搬送する際にトナー像
を熱定着する。定着を終えた用紙は、排出口9から画像
面を下にしたフェイスダウン状態で排紙トレイ10上に
排出積載される。
周面に圧接させて配設しである。そして、分離爪6の下
流側には、エアーサクシeン方式の搬送ベルト7が水平
方向に張設されており、記録画像の転写を終え分離爪6
により円筒電極5周面から分離された用紙の裏面を吸引
しつつその前方に設けられている定着器8に向けて搬送
する。定着器8は加熱ロール8aと圧接ロール8bから
成リ、両ロール間に用紙を挟持し搬送する際にトナー像
を熱定着する。定着を終えた用紙は、排出口9から画像
面を下にしたフェイスダウン状態で排紙トレイ10上に
排出積載される。
以上の如く、本例の記録装置においては、用紙の給紙か
ら排紙に至る全用紙搬送経路が略ストレート吠に形成さ
れている為、通紙動作が全般的に滑らかであり、画像不
良やジャム等の通紙不良が発生し難い。又、記録装置に
とって好ましいページ揃えが不要なフェイスダウン排紙
状態を上述のストレート通紙経路で得ることができると
いう利点も備えている。
ら排紙に至る全用紙搬送経路が略ストレート吠に形成さ
れている為、通紙動作が全般的に滑らかであり、画像不
良やジャム等の通紙不良が発生し難い。又、記録装置に
とって好ましいページ揃えが不要なフェイスダウン排紙
状態を上述のストレート通紙経路で得ることができると
いう利点も備えている。
ここで、記録画像形成ユニツ)Uの詳細な構成について
説明する。
説明する。
記録画像形成ユニツ)Uは、大略、現像剤を貯留するユ
ニット容器11内の底部に攪拌ロール12と供給ロール
13を駆動回転可能に配設し、画像記録手段と現像剤搬
送手段を一体化した記録ユニッ)Uいを、前述した円筒
電極5周面に向けて開いた開口11aからその記録部W
を臨ませた姿勢で配設して成る。本例では、現像剤とし
て、少なくとも絶縁性樹脂、磁性微粉末及び着色剤粒子
を含有する一成分現像剤で、負(−)の摩擦帯電特性を
備えた絶縁性磁性トナーを使用する。尚、現像剤として
は、磁性体キャリヤと絶縁性トナーを所定の割合で混合
した二成分現像剤も使用できる。
ニット容器11内の底部に攪拌ロール12と供給ロール
13を駆動回転可能に配設し、画像記録手段と現像剤搬
送手段を一体化した記録ユニッ)Uいを、前述した円筒
電極5周面に向けて開いた開口11aからその記録部W
を臨ませた姿勢で配設して成る。本例では、現像剤とし
て、少なくとも絶縁性樹脂、磁性微粉末及び着色剤粒子
を含有する一成分現像剤で、負(−)の摩擦帯電特性を
備えた絶縁性磁性トナーを使用する。尚、現像剤として
は、磁性体キャリヤと絶縁性トナーを所定の割合で混合
した二成分現像剤も使用できる。
第2図は、記録ユニツ)UWとその周辺部材を示す模式
的断面図である。本例の記録ユニットU、は、断面が長
円形で紙面垂直方向に延びる柱体をなしており、鉄、ニ
ッケル、パーマロイ等の高透磁率部材から成る基体14
の外周面の一部を除いた領域に、非磁性材料から成り表
面が磁性トナーdの搬送路となる外被部材15を被覆し
てなる。基体14の外被部材15で覆った周表面には、
断面がV字形をなす多数の凹部溝14aを、基体長手軸
方向(紙面垂直方向)に沿って平行に等間隔で凹設形成
しである。尚、第2図では、計12個の凹部溝14aだ
けを図示しであるが、実際はそれより多くの凹部溝14
aを密に形成しである。
的断面図である。本例の記録ユニットU、は、断面が長
円形で紙面垂直方向に延びる柱体をなしており、鉄、ニ
ッケル、パーマロイ等の高透磁率部材から成る基体14
の外周面の一部を除いた領域に、非磁性材料から成り表
面が磁性トナーdの搬送路となる外被部材15を被覆し
てなる。基体14の外被部材15で覆った周表面には、
断面がV字形をなす多数の凹部溝14aを、基体長手軸
方向(紙面垂直方向)に沿って平行に等間隔で凹設形成
しである。尚、第2図では、計12個の凹部溝14aだ
けを図示しであるが、実際はそれより多くの凹部溝14
aを密に形成しである。
各凹部溝14aの長さは、外被部材15周表面上に画定
しである搬送経路の幅よりも長く設定しである。
しである搬送経路の幅よりも長く設定しである。
各凹部溝14a内には、導線16aを埋め込み敷設し、
励磁コイルの一部としてのフィル部16を夫々形成しで
ある。このコイル部16を、第3図(a)に示す様に、
本例ではA、Hの2組に分け、各組のコイル部16A、
IEiBを1個おきに配置しである。この場合、第3図
(b)に示す様に、同じ組において他の組の1個のコイ
ル部16をおいて隣合う一対のフィル部16.16(例
えばコイル部IEiBIをおいた連続する奇数番目と偶
数番目のコイル部16AIと16A2)は、同一導線I
E3aを1個おきの1対の凹部溝14a、14aに亘っ
て所定方向に多数回巻きつけて形成しである。従って、
同し組において1個おきで隣合う一対のコイル部16.
16の導線leaの走行方向(コイルの巻線方向に基づ
く)は、互いに逆方向となる。
励磁コイルの一部としてのフィル部16を夫々形成しで
ある。このコイル部16を、第3図(a)に示す様に、
本例ではA、Hの2組に分け、各組のコイル部16A、
IEiBを1個おきに配置しである。この場合、第3図
(b)に示す様に、同じ組において他の組の1個のコイ
ル部16をおいて隣合う一対のフィル部16.16(例
えばコイル部IEiBIをおいた連続する奇数番目と偶
数番目のコイル部16AIと16A2)は、同一導線I
E3aを1個おきの1対の凹部溝14a、14aに亘っ
て所定方向に多数回巻きつけて形成しである。従って、
同し組において1個おきで隣合う一対のコイル部16.
16の導線leaの走行方向(コイルの巻線方向に基づ
く)は、互いに逆方向となる。
尚、コイル部16を3組以上のm組に分ける場合は、各
組のコイル部は(m−1)個おきの配置となり、導線l
eaを(m−1)個おきの一対の凹部溝14a、:14
aに亘って巻回し、同じ組の一対のコイル部を形成する
。
組のコイル部は(m−1)個おきの配置となり、導線l
eaを(m−1)個おきの一対の凹部溝14a、:14
aに亘って巻回し、同じ組の一対のコイル部を形成する
。
上述の様に構成したA組のコイル部4Aと8組のコイル
部4Bに対し、第4図に示す様にπ/2だけ位相をずら
せた2種類(2相)の交番電流AllB 1 A: l sin (ω t) ・・・・・
・・・・・・・ (1)i 、: r sln (ω
t+π/2)・・・・・・ (2)を、夫々通電する
。
部4Bに対し、第4図に示す様にπ/2だけ位相をずら
せた2種類(2相)の交番電流AllB 1 A: l sin (ω t) ・・・・・
・・・・・・・ (1)i 、: r sln (ω
t+π/2)・・・・・・ (2)を、夫々通電する
。
各コイル部16へ上述の様に交番電流を通電することに
より、基体14における各凹部溝14a間の各仕切り部
14bには、第5図に示す様な通電電流に対応した磁界
が励磁される。第5図は、スリーブ2表面における励磁
磁界分布の時間的変化を示すグラフ図である。同グラフ
図では、縦軸が励磁磁界のスリーブ半径方向成分Hrを
表し、横軸がスリーブ2表面上の位置を表している。尚
、Tは、通電する交番電流の周期である。本例では、前
述した様に各組における奇数番目と偶数番目の各コイル
部16(例えば1BAIと16n)における導線の走行
方向が逆になっている。従って、同紐のコイル部16に
同位相の交番電流を流せば、奇数番目と偶数番目の各コ
イル部16により励磁される磁界の方向が互いに逆方向
となる。その結果、スリーブ2表面上に形成される磁界
の分布曲線も、第5図に示す様に交番電流に対応した波
形を描いている。そして、この波形磁界は交番電流と同
様に周期Tで変化するから、結果的に図中ハ方向に進行
する進行波磁界を形成することになる。
より、基体14における各凹部溝14a間の各仕切り部
14bには、第5図に示す様な通電電流に対応した磁界
が励磁される。第5図は、スリーブ2表面における励磁
磁界分布の時間的変化を示すグラフ図である。同グラフ
図では、縦軸が励磁磁界のスリーブ半径方向成分Hrを
表し、横軸がスリーブ2表面上の位置を表している。尚
、Tは、通電する交番電流の周期である。本例では、前
述した様に各組における奇数番目と偶数番目の各コイル
部16(例えば1BAIと16n)における導線の走行
方向が逆になっている。従って、同紐のコイル部16に
同位相の交番電流を流せば、奇数番目と偶数番目の各コ
イル部16により励磁される磁界の方向が互いに逆方向
となる。その結果、スリーブ2表面上に形成される磁界
の分布曲線も、第5図に示す様に交番電流に対応した波
形を描いている。そして、この波形磁界は交番電流と同
様に周期Tで変化するから、結果的に図中ハ方向に進行
する進行波磁界を形成することになる。
即ち、第3図(a)において、全コイル部18によりス
リーブ2表面に形成された波形磁界が、外被部材15表
面に沿って反時計回り方向イヘ所定速度で進行すること
になる。その結果、進行波磁界の進行方向イとは逆の時
計回り方向口に磁性トナーを搬送することができる。こ
の場合、第2図に示す様に、磁性トナーdは進行波磁界
の磁力線に対応したトナーの穂を形成しつつ搬送される
。
リーブ2表面に形成された波形磁界が、外被部材15表
面に沿って反時計回り方向イヘ所定速度で進行すること
になる。その結果、進行波磁界の進行方向イとは逆の時
計回り方向口に磁性トナーを搬送することができる。こ
の場合、第2図に示す様に、磁性トナーdは進行波磁界
の磁力線に対応したトナーの穂を形成しつつ搬送される
。
第2図に戻って、本例では、基体14を2個に接離可能
に分割し、分割基体14A、14Bを接合した状態で内
部空間Sが形成される構成となっている。各分割基体1
4A、14Bには、個々に外被部材15A、15Bを被
設しである。そして、平坦なトナー搬送路を形成する為
、両外被部材15A。
に分割し、分割基体14A、14Bを接合した状態で内
部空間Sが形成される構成となっている。各分割基体1
4A、14Bには、個々に外被部材15A、15Bを被
設しである。そして、平坦なトナー搬送路を形成する為
、両外被部材15A。
15Bの接合部にブリッジ部材17を架設しである。
トナー搬送路の上流側には、トナーの穂を適正な長さに
規制してトナー層を形成するためのドクタブレード18
を配設しである。本例のドクタブレード18は、先端を
外被部材15B表面に近接させた姿勢で、ユニット容器
11の側壁に固着しである。ドクタブレード18の下流
側で外被部材15Aの周表面が円筒電極5周表面に微小
間隙を保って最近接する位置が記録部Wとなり、ここで
磁性トナーdを入力記録データに応じて円筒電極5表面
へ選択的に転移させ、トナー記録画像を形成する。記録
部Wより下流側には、掻取り板19を、先端を外被部材
15A表面に圧接させた姿勢で配設しである。この掻取
り板19により、記録部Wで使用されずに搬送されてき
た残留磁性トナーd’ を掻き落とす。
規制してトナー層を形成するためのドクタブレード18
を配設しである。本例のドクタブレード18は、先端を
外被部材15B表面に近接させた姿勢で、ユニット容器
11の側壁に固着しである。ドクタブレード18の下流
側で外被部材15Aの周表面が円筒電極5周表面に微小
間隙を保って最近接する位置が記録部Wとなり、ここで
磁性トナーdを入力記録データに応じて円筒電極5表面
へ選択的に転移させ、トナー記録画像を形成する。記録
部Wより下流側には、掻取り板19を、先端を外被部材
15A表面に圧接させた姿勢で配設しである。この掻取
り板19により、記録部Wで使用されずに搬送されてき
た残留磁性トナーd’ を掻き落とす。
外被部材15Aの表面上で、記録部Wからトナー搬送方
向口に対して上流側の領域には、記録電極シート20を
被着敷設しである。本例の記録電極/−ト20は、第6
図に示す様に、可撓性印刷回路基板(FPC)で構成し
てあり、シート長手方向に互いに平行に延びる複数の記
録電極線20aを、ベースフィルム2Ob上にシー)
1i方1i1i1(トナー搬送路幅方向:主走査方向)
へ所定の微細ピッチで並列に延在形成しである。この記
録電極線20aの数は、主走査1ライン分の最大データ
数に対応させである。本例では、多数の記録電極線20
aを、40μmの間隔を保って86μmピッチ(300
DPI)の密度で形成しである。
向口に対して上流側の領域には、記録電極シート20を
被着敷設しである。本例の記録電極/−ト20は、第6
図に示す様に、可撓性印刷回路基板(FPC)で構成し
てあり、シート長手方向に互いに平行に延びる複数の記
録電極線20aを、ベースフィルム2Ob上にシー)
1i方1i1i1(トナー搬送路幅方向:主走査方向)
へ所定の微細ピッチで並列に延在形成しである。この記
録電極線20aの数は、主走査1ライン分の最大データ
数に対応させである。本例では、多数の記録電極線20
aを、40μmの間隔を保って86μmピッチ(300
DPI)の密度で形成しである。
而して、第7図に示す様に、記録電極ンート20の端部
には、磁性トナーを円筒電極側へ転移させない様に保持
する為のダミー電極20cを形成しである。尚、記録電
極シート20の他方の端部(不図示)にも同一構成のダ
ミー電極を形成しである。この場合、ダミー電極20c
の幅DWは、少なくとも個々の記録電極線20aの幅E
wより大きく、且つ、第8図に示す様に、記録電極線2
0aの敷設領域幅をZe、現像領域幅をZtとすれば、 Ze<Zt<Ze+ 2 @ Dt の関係を満たす様に設定しである。尚、通紙する最大サ
イズ用紙の幅pvとの関係においては、Pvl=Ze≦
Pw5Pw2==Ze+20Dvとなる様に、各寸法を
設定することが望ましい。
には、磁性トナーを円筒電極側へ転移させない様に保持
する為のダミー電極20cを形成しである。尚、記録電
極シート20の他方の端部(不図示)にも同一構成のダ
ミー電極を形成しである。この場合、ダミー電極20c
の幅DWは、少なくとも個々の記録電極線20aの幅E
wより大きく、且つ、第8図に示す様に、記録電極線2
0aの敷設領域幅をZe、現像領域幅をZtとすれば、 Ze<Zt<Ze+ 2 @ Dt の関係を満たす様に設定しである。尚、通紙する最大サ
イズ用紙の幅pvとの関係においては、Pvl=Ze≦
Pw5Pw2==Ze+20Dvとなる様に、各寸法を
設定することが望ましい。
pvl=pwとした場合、無電極領域が用紙外となり記
録禁止領域が無(なる。又、Pψ2=Pwとした場合、
ダミー電極幅Dw全体が記録禁止領域となる。
録禁止領域が無(なる。又、Pψ2=Pwとした場合、
ダミー電極幅Dw全体が記録禁止領域となる。
本例のダミー電極20cは、記録電極線20aを形成し
たベースフィルム2Ob上に敷設形成しである。そして
、本例では円筒電極5に一50Vのバイアス電圧を印加
しであるから、ダミー電極20cを接地接続しである。
たベースフィルム2Ob上に敷設形成しである。そして
、本例では円筒電極5に一50Vのバイアス電圧を印加
しであるから、ダミー電極20cを接地接続しである。
これにより、円筒電極5からダミー電極20cに見て一
50Vの電位差が形成され、その電位差に基づく電界力
によりダミー電極2Oc上へ搬送されてくる負に帯電し
た磁性トナーをダミー電極2Oc側に保持する。
50Vの電位差が形成され、その電位差に基づく電界力
によりダミー電極2Oc上へ搬送されてくる負に帯電し
た磁性トナーをダミー電極2Oc側に保持する。
尚、ダミー電極20cを接地する以外に、ダミー電極2
0cを接地電位に等しい電位に保持するか、或いは後述
する駆動回路素子21によりダミー電極20cに磁性ト
ナーを保持する為の専用電圧(非記録電圧)を印加する
構成としてもよい。
0cを接地電位に等しい電位に保持するか、或いは後述
する駆動回路素子21によりダミー電極20cに磁性ト
ナーを保持する為の専用電圧(非記録電圧)を印加する
構成としてもよい。
上述した記録電極シート20を製作するには、銅箔が被
着された可撓性絶縁材からなるベースフィルム20bに
エツチング加工を施して多数の記録電極線20aと一対
のダミー電極20cを同時にパターン形成すればよい。
着された可撓性絶縁材からなるベースフィルム20bに
エツチング加工を施して多数の記録電極線20aと一対
のダミー電極20cを同時にパターン形成すればよい。
尚、ダミー電極を記録電極線20aと同一ベースフィル
ム20bに形成せず、独自のダミー電極シートを形成し
、記録電極線20aの列の両端部に固設してもよい。
ム20bに形成せず、独自のダミー電極シートを形成し
、記録電極線20aの列の両端部に固設してもよい。
上述の様に構成した記録電極シート20は、第6図に示
す様に、ブリッジ部材17の下方に潜らせ、分割基体1
4A、14Bの接合面を通って内部空間Sまで敷設しで
ある。内部空間S内には、記録データに応じて記録電極
線20aを駆動する為の複数個の駆動回路素子21を配
設しである。これら駆動回路素子21に、上述した記録
電極シート20の記録電極線20aを適切な本数づつに
分けて夫々接続しである。各駆動回路素子21からは、
入力配線回路22を分割基体14A、14Bの他方の接
合面から記録ユニツ)Uw外へ引き出しである。入力配
線回路22は、図外の記録制御部に接続しである。
す様に、ブリッジ部材17の下方に潜らせ、分割基体1
4A、14Bの接合面を通って内部空間Sまで敷設しで
ある。内部空間S内には、記録データに応じて記録電極
線20aを駆動する為の複数個の駆動回路素子21を配
設しである。これら駆動回路素子21に、上述した記録
電極シート20の記録電極線20aを適切な本数づつに
分けて夫々接続しである。各駆動回路素子21からは、
入力配線回路22を分割基体14A、14Bの他方の接
合面から記録ユニツ)Uw外へ引き出しである。入力配
線回路22は、図外の記録制御部に接続しである。
ここで、本例の記録装置における記録画像形成動作につ
いて説明する。
いて説明する。
第2図において、励磁コイルに前述した様な交番電流を
通電すると、記録ユニツ)UWの励磁コイルを配設した
領域の外周面上には、矢印イ方向に移動する進行波磁界
が形成され、磁性トナーdが穂を形成しつつその反対の
矢印口方向に搬送される。搬送される磁性トナーdは、
ドクタブレード18により所定の厚さに穂切り規制され
た後、記録部Wに至る。この際に、磁性トナーdは負極
性に摩擦帯電される。記録部Wからその上流側には記録
電極線20aとダミー電極20C(第7図参照)を並列
敷設しである。各記録電極線20aに対しては、前述し
た様に駆動回路素子21が記録データに応じて記録電圧
を選択的に印加する。
通電すると、記録ユニツ)UWの励磁コイルを配設した
領域の外周面上には、矢印イ方向に移動する進行波磁界
が形成され、磁性トナーdが穂を形成しつつその反対の
矢印口方向に搬送される。搬送される磁性トナーdは、
ドクタブレード18により所定の厚さに穂切り規制され
た後、記録部Wに至る。この際に、磁性トナーdは負極
性に摩擦帯電される。記録部Wからその上流側には記録
電極線20aとダミー電極20C(第7図参照)を並列
敷設しである。各記録電極線20aに対しては、前述し
た様に駆動回路素子21が記録データに応じて記録電圧
を選択的に印加する。
この場合、1ビツトの記録データが“H”で対応する記
録電極線20aに一200Vの電圧が印加されると、記
録電極線20aに対向する円筒電極5には一50Vの電
圧が印加されているから、円筒電極5から記録電極線2
0aに向けて150Vの電位差が形成される。負極性に
帯電した磁性トナーdは電位の高い方へ移動するから、
間隔が最も狭く電界が最大となる記録部Wにおいて、−
200Vの電圧が印加されている記録電極線2Oa上の
磁性トナーdだけが選択的に円筒電極5表面に転移し、
黒ドツトを形成する。
録電極線20aに一200Vの電圧が印加されると、記
録電極線20aに対向する円筒電極5には一50Vの電
圧が印加されているから、円筒電極5から記録電極線2
0aに向けて150Vの電位差が形成される。負極性に
帯電した磁性トナーdは電位の高い方へ移動するから、
間隔が最も狭く電界が最大となる記録部Wにおいて、−
200Vの電圧が印加されている記録電極線2Oa上の
磁性トナーdだけが選択的に円筒電極5表面に転移し、
黒ドツトを形成する。
一方、1ビツトの記録データが“L”の場合、記録電極
線20aが接地電位となる。その結果、円筒電極5から
その対応記録電極線20aに見た電位差は一50V、!
:なり、負極性の磁性トナーdは記録電極線2Oa側に
保持されたままで転移しない。
線20aが接地電位となる。その結果、円筒電極5から
その対応記録電極線20aに見た電位差は一50V、!
:なり、負極性の磁性トナーdは記録電極線2Oa側に
保持されたままで転移しない。
上述の様に、入力記録データに応じて対応記録電極線2
0aの電位が一200Vと接地電位に選択的に制御され
、対向円筒電極5周表面に記録データに応じたトナー記
録画像が形成される。この際、前述した様に、記録電極
線20aの列の両端側に接地接続したダミー電極20c
を夫々敷設しであるから、ダミー電極2Oc上へ搬送さ
れてきた磁性トナーは円筒電極5側へ転移せずにそのま
ま下流側へ搬送される。即ち、円筒電極5からダミー電
極20cに見て一50Vの電位差に基づく電界が形成さ
れており、負極性に帯電した磁性トナーは電位の高いダ
ミー電極2Oa側に保持される。これにより、非画像部
(記録禁止領域)である画像の幅方向両端部への磁性ト
ナーの付着が防止され、汚れのない良好なトナー記録画
像を安定して形成することができる。
0aの電位が一200Vと接地電位に選択的に制御され
、対向円筒電極5周表面に記録データに応じたトナー記
録画像が形成される。この際、前述した様に、記録電極
線20aの列の両端側に接地接続したダミー電極20c
を夫々敷設しであるから、ダミー電極2Oc上へ搬送さ
れてきた磁性トナーは円筒電極5側へ転移せずにそのま
ま下流側へ搬送される。即ち、円筒電極5からダミー電
極20cに見て一50Vの電位差に基づく電界が形成さ
れており、負極性に帯電した磁性トナーは電位の高いダ
ミー電極2Oa側に保持される。これにより、非画像部
(記録禁止領域)である画像の幅方向両端部への磁性ト
ナーの付着が防止され、汚れのない良好なトナー記録画
像を安定して形成することができる。
円筒電極5周表面に形成されたトナー記録画像は、第1
図に示す様に円筒電極5の反時計回り方向aの回転と共
に画像転写部Tへ搬送され、ここで待機ロール対3によ
りタイミングを測って再給送されてくる用紙上に転写さ
れる。尚、上述のトナー記録画像の濃度を調節するには
、バイアス電源5aのバイアス電圧を変化させればよい
。その場合、適切な調節範囲はO〜−50V程度であり
、OVに近い程、画像濃度が高くなる。
図に示す様に円筒電極5の反時計回り方向aの回転と共
に画像転写部Tへ搬送され、ここで待機ロール対3によ
りタイミングを測って再給送されてくる用紙上に転写さ
れる。尚、上述のトナー記録画像の濃度を調節するには
、バイアス電源5aのバイアス電圧を変化させればよい
。その場合、適切な調節範囲はO〜−50V程度であり
、OVに近い程、画像濃度が高くなる。
記録部Wで円筒電極5側へ転移せずに残留する磁性トナ
ーd′は、進行波磁界の進行と共に下流側へ移動して掻
取り捩19により外被部材15A表面から掻き落とされ
、貯留磁性トナーと撹拌混合される。
ーd′は、進行波磁界の進行と共に下流側へ移動して掻
取り捩19により外被部材15A表面から掻き落とされ
、貯留磁性トナーと撹拌混合される。
次に、本発明の他の実施例について説明する。
尚、上記実施例と同一の構成要素については、同一の符
号を付してその説明を省略する。
号を付してその説明を省略する。
第9図に示す実施例は、画像形成ユニットUの記録ユニ
ットU、における現像剤搬送手段として一対のマグネッ
トロール23,24を使用するものである。マグネット
ロール23,24を夫々内包した一対の磁気搬送ロール
25.26間に現像剤担持部材27を架設し、記録手段
としての記録電極体28を両磁気搬送ロール25.2E
1間に配設し、両マグネットロール23,24の各H1
力(D連携作用により、磁性トナーdを現像剤担持部材
27表面に沿って所定方向に搬送する構成となっている
。
ットU、における現像剤搬送手段として一対のマグネッ
トロール23,24を使用するものである。マグネット
ロール23,24を夫々内包した一対の磁気搬送ロール
25.26間に現像剤担持部材27を架設し、記録手段
としての記録電極体28を両磁気搬送ロール25.2E
1間に配設し、両マグネットロール23,24の各H1
力(D連携作用により、磁性トナーdを現像剤担持部材
27表面に沿って所定方向に搬送する構成となっている
。
現像剤担持部材27表面に沿った現像剤搬送路中で、円
部電極5周面に最近接する記録部Wには、記録電極体2
8の先端面を突出させである。この記録電極体28は、
第10図に示す様に、板伏の電極支持部材28a表面に
上記実施例の記録電極シート20と同一構成のものを被
着してなる。記録電極体28には、駆動回路素子29を
一体に搭載すると共に、その記録部Wに突出させる先端
面には、第11図に示す様に、記録電極線20aとその
列の両端側にダミー電極20cを夫々敷設しである。
部電極5周面に最近接する記録部Wには、記録電極体2
8の先端面を突出させである。この記録電極体28は、
第10図に示す様に、板伏の電極支持部材28a表面に
上記実施例の記録電極シート20と同一構成のものを被
着してなる。記録電極体28には、駆動回路素子29を
一体に搭載すると共に、その記録部Wに突出させる先端
面には、第11図に示す様に、記録電極線20aとその
列の両端側にダミー電極20cを夫々敷設しである。
本例の画像形成ユニツ)Uによっても、上記実施例と同
様に、画像の幅方向両側部への磁性トナーの付着が確実
に防止され、幅端部に現像剤汚れの無い良好な画像を安
定して形成することができる。又、記録手段の記録電極
体28を記録ユニットUw内に内蔵したから、記録電極
を高密度に実装した記録ユニットU、を小型でコンパク
トに構成することができる。
様に、画像の幅方向両側部への磁性トナーの付着が確実
に防止され、幅端部に現像剤汚れの無い良好な画像を安
定して形成することができる。又、記録手段の記録電極
体28を記録ユニットUw内に内蔵したから、記録電極
を高密度に実装した記録ユニットU、を小型でコンパク
トに構成することができる。
尚、本発明は、上記の特定の実施例に限定されるべきも
のでなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
のでなく、本発明の技術的範囲において種々の変形が可
能であることは勿論である。
例えば、第2図に示した実施例において、外被部材15
Aを樹脂等の絶縁材料で形成した場合、記録電極及びダ
ミー電極をその外被部材15A上に直接敷設してもよい
。
Aを樹脂等の絶縁材料で形成した場合、記録電極及びダ
ミー電極をその外被部材15A上に直接敷設してもよい
。
又、上記実施例等の様に線状の記録電極を用いる場合に
限らず、所謂マルチスタイラスプリンタ等の針状電極の
様に記録電極を点状に並設した場合にも、本発明を適用
することができる。
限らず、所謂マルチスタイラスプリンタ等の針状電極の
様に記録電極を点状に並設した場合にも、本発明を適用
することができる。
更に、本発明は、現像剤として磁性現像剤ではなく非磁
性現像剤を使用する場合にも適用可能である。
性現像剤を使用する場合にも適用可能である。
以上、詳細に説明した様に、本発明によれば、現像剤担
持部材表面で現像剤搬送方向と直角の幅方向に並列設置
した記録電極の列の両端部に、現像剤の対向電極側への
転移を防止するダミー電極を設けることにより、記録画
像端部への現像剤の付着による汚れの発生を確実に防止
することができる。又、記録電極の駆動回路を現像剤搬
送手段内に設置する構成とすれば、多数の記録電極とそ
の駆動回路を高密度実装した記録手段と現像剤搬送手段
とをコンパクトに一体化できる。従って、高解像度で端
部に汚れのない良好な記録画像を安定的に形成可能な記
録装置を小型で安価に製造することが可能となる。更に
、本発明の静電記録装置は、非接触記録方式であるから
記録ヘッド部の耐久性も優れている。
持部材表面で現像剤搬送方向と直角の幅方向に並列設置
した記録電極の列の両端部に、現像剤の対向電極側への
転移を防止するダミー電極を設けることにより、記録画
像端部への現像剤の付着による汚れの発生を確実に防止
することができる。又、記録電極の駆動回路を現像剤搬
送手段内に設置する構成とすれば、多数の記録電極とそ
の駆動回路を高密度実装した記録手段と現像剤搬送手段
とをコンパクトに一体化できる。従って、高解像度で端
部に汚れのない良好な記録画像を安定的に形成可能な記
録装置を小型で安価に製造することが可能となる。更に
、本発明の静電記録装置は、非接触記録方式であるから
記録ヘッド部の耐久性も優れている。
第1図は本発明の一実施例としての記録装置の全体構成
を示す模式的断面図、第2図は上記記録装置における記
録画像形成ユニットとその周辺構成を示す断面図、第3
図(a)及び第3図(b)は夫々上記記録装置における
励磁コイルの構成を示す各説明図、第4図は上記励磁コ
イルにJ11電する電流の波形を示すグラフ図、第5図
は上記励磁コイルによる励磁磁界分布曲線の時間的変化
を示すグラフ図、第6図は上記記録画像形成ユニットに
おける記録ユニットを示す一部破断斜視図、第7図は上
記記録画像形成ユニットにおける記録電極部の構成を示
す斜視図、第8図は上記記録電極部の構成と現像領域及
び用紙サイズとの関係を示す説明図、第9図は本発明の
他の実施例を示す模式的断面図、第10図は上記他の実
施例における記録電極体を示す斜視図、第11図は上記
他の実施例における記録電極部の構成を示す斜視図、第
12図は従来の記録電極部の構成を示す斜視図である。 1・・・給紙カセット 3・・・待機ロール対 4・・・転写帯電器 5・・・円筒電極 5a・・・バイアス電源(円筒電極側)8・・・定着器 11・・・ユニット容器 12・・・攪拌ロール 14・・・基体 14A、14B・・・分割基体 15.15A、15B・・・外被部材 16・・・コイル部 18・・・ドクタブレード 19・・・掻き取り板 20・・・記録電極シート 20a・・・記録電極線 20b・・拳ベースフィルム 20c・・・ダミー電極 21.29・・・駆動回路素子 22・・・入力配線回路 23.24・・・マグネットロール 27・・・現像剤担持部材 28・・・記録電極体 [)w・・・ダミー電極幅 EW・・・記録電極幅 T・・・画像転写部 U・・・記録画像形成ユニット Ul・・・記録ユニット W・・・記録部 Ze・・・電極敷設領域幅(記録電極の)21・・・現
像領域幅
を示す模式的断面図、第2図は上記記録装置における記
録画像形成ユニットとその周辺構成を示す断面図、第3
図(a)及び第3図(b)は夫々上記記録装置における
励磁コイルの構成を示す各説明図、第4図は上記励磁コ
イルにJ11電する電流の波形を示すグラフ図、第5図
は上記励磁コイルによる励磁磁界分布曲線の時間的変化
を示すグラフ図、第6図は上記記録画像形成ユニットに
おける記録ユニットを示す一部破断斜視図、第7図は上
記記録画像形成ユニットにおける記録電極部の構成を示
す斜視図、第8図は上記記録電極部の構成と現像領域及
び用紙サイズとの関係を示す説明図、第9図は本発明の
他の実施例を示す模式的断面図、第10図は上記他の実
施例における記録電極体を示す斜視図、第11図は上記
他の実施例における記録電極部の構成を示す斜視図、第
12図は従来の記録電極部の構成を示す斜視図である。 1・・・給紙カセット 3・・・待機ロール対 4・・・転写帯電器 5・・・円筒電極 5a・・・バイアス電源(円筒電極側)8・・・定着器 11・・・ユニット容器 12・・・攪拌ロール 14・・・基体 14A、14B・・・分割基体 15.15A、15B・・・外被部材 16・・・コイル部 18・・・ドクタブレード 19・・・掻き取り板 20・・・記録電極シート 20a・・・記録電極線 20b・・拳ベースフィルム 20c・・・ダミー電極 21.29・・・駆動回路素子 22・・・入力配線回路 23.24・・・マグネットロール 27・・・現像剤担持部材 28・・・記録電極体 [)w・・・ダミー電極幅 EW・・・記録電極幅 T・・・画像転写部 U・・・記録画像形成ユニット Ul・・・記録ユニット W・・・記録部 Ze・・・電極敷設領域幅(記録電極の)21・・・現
像領域幅
Claims (2)
- (1)表面が現像剤搬送路となる現像剤担持部材と、前
記現像剤担持部材表面に沿って現像剤を搬送する現像剤
搬送手段と、前記現像剤担持部材表面の現像剤搬送方向
と直角の幅方向へ所定の間隔で互いに電気的絶縁を保っ
て並列設置した複数の記録電極と、前記記録電極に間隙
を保って配設した対向電極とを有し、各前記記録電極に
記録情報に応じて電圧を印加し搬送されてくる現像剤を
前記対向電極側へ選択的に転移させる静電記録装置にお
いて、前記記録電極がなす列の両端部に非記録情報に応
じた電圧が印加さるダミー電極を設け、前記記録電極と
前記ダミー電極とを合わせた電極並設領域の幅が前記現
像剤搬送路の幅より大きくなる様に前記ダミー電極の幅
を設定したことを特徴とする静電記録装置。 - (2)前記記録電極と前記ダミー電極を同一の絶縁基板
上に形成し、該絶縁基板を前記現像剤担持部材表面に被
着した請求項1記載の静電記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15233090A JPH0443370A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 静電記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15233090A JPH0443370A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 静電記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0443370A true JPH0443370A (ja) | 1992-02-13 |
Family
ID=15538176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15233090A Pending JPH0443370A (ja) | 1990-06-11 | 1990-06-11 | 静電記録装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0443370A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5650809A (en) * | 1994-03-28 | 1997-07-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus having aperture electrode with dummy electrodes for applying toner image onto image receiving sheet |
-
1990
- 1990-06-11 JP JP15233090A patent/JPH0443370A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5650809A (en) * | 1994-03-28 | 1997-07-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Image recording apparatus having aperture electrode with dummy electrodes for applying toner image onto image receiving sheet |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5374949A (en) | Image forming apparatus | |
US5287127A (en) | Electrostatic printing apparatus and method | |
US7593657B2 (en) | Powder transferring device capable of detecting an amount of the powder | |
EP0462457B1 (en) | Electrostatic recording apparatus | |
US8600270B2 (en) | Developer transport substrate configuration for an image forming apparatus | |
JPH04141459A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0443370A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0440476A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH05104773A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0451055A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0451054A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0451163A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0420977A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0427968A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0427969A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04144756A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04156351A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04299155A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0516419A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04147872A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH09193446A (ja) | 静電粉体記録方法及び静電粉体記録装置 | |
JPH04146159A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH0432861A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04216076A (ja) | 静電記録装置 | |
JPH04366655A (ja) | 静電記録装置 |