JPH0387458A - 建築用パネル - Google Patents
建築用パネルInfo
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- JPH0387458A JPH0387458A JP22004389A JP22004389A JPH0387458A JP H0387458 A JPH0387458 A JP H0387458A JP 22004389 A JP22004389 A JP 22004389A JP 22004389 A JP22004389 A JP 22004389A JP H0387458 A JPH0387458 A JP H0387458A
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- Japan
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- metal
- panel
- piece
- edge
- outer piece
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は建築、構築物の外壁、内壁を構成するのに有用
な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関するも
のである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを大
きくしても、雄、雌嵌合構造にして躯体より剥落するこ
とがなく、かつ、ボルト等の固定具が外部へ露出しなく
、縦、横張り可能なパネルに関するものである。
な建築用パネル(以下、単にパネルという)に関するも
のである。さらに詳しくは、化粧面幅、パネル厚さを大
きくしても、雄、雌嵌合構造にして躯体より剥落するこ
とがなく、かつ、ボルト等の固定具が外部へ露出しなく
、縦、横張り可能なパネルに関するものである。
従来のこの種パネルとしては■実公昭52−3047号
公報に記載されているように、雄、雌実連結部を実結合
し、連結部表面からボルトを貫通し、下地にナツトを介
して固定する構造が普通であり、また、■ボルト等の外
部への露出を防止するために、パネルの裏面材をリベッ
ト等により、裏側より下地に固定する構造、あるいは■
実開昭64−53310号公報、等が考え出されている
。
公報に記載されているように、雄、雌実連結部を実結合
し、連結部表面からボルトを貫通し、下地にナツトを介
して固定する構造が普通であり、また、■ボルト等の外
部への露出を防止するために、パネルの裏面材をリベッ
ト等により、裏側より下地に固定する構造、あるいは■
実開昭64−53310号公報、等が考え出されている
。
しかしながら■では、躯体にパネルを固定する際に使用
したボルト等の頭部が外観に露出しているため、防水性
、防食性、美観性の低下、ボルト締結時の化粧面の変形
等の大きな欠点があった。
したボルト等の頭部が外観に露出しているため、防水性
、防食性、美観性の低下、ボルト締結時の化粧面の変形
等の大きな欠点があった。
また■では、固定具の頭部が外観に露出しないものの、
表面材が全く固定されない構造となってしまい、広幅で
重量物のパネルを固定するのは無理であり、施工性、耐
風圧性に劣るものであった。
表面材が全く固定されない構造となってしまい、広幅で
重量物のパネルを固定するのは無理であり、施工性、耐
風圧性に劣るものであった。
また、■においてはパネルを固定する固定強度、ボルト
等の外観への露出防止においては改善されているものの
、目地剤が経年変化により劣化した場合の防水性に問題
があった。
等の外観への露出防止においては改善されているものの
、目地剤が経年変化により劣化した場合の防水性に問題
があった。
本発明はこのような欠点を除去するため、金属製表面材
と金属製裏面材の幅方向の端部で本実構造を形成すると
共に、この雌実部、雄実部の上面、下面に凹、凸条を形
成し、また、金属製表面材の化粧面の両端縁には側壁を
形成し、さらに金属製表面材と金属製裏面材間に芯材と
なる合成樹脂発泡体等を充填して一体化したパネルを提
供するものである。
と金属製裏面材の幅方向の端部で本実構造を形成すると
共に、この雌実部、雄実部の上面、下面に凹、凸条を形
成し、また、金属製表面材の化粧面の両端縁には側壁を
形成し、さらに金属製表面材と金属製裏面材間に芯材と
なる合成樹脂発泡体等を充填して一体化したパネルを提
供するものである。
以下に図面を用いて本発明に係るパネルについて詳細に
説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、金属
製表面材上、金属製裏面材用、芯材24からなるサンド
インチ構造のパネルAである。
説明する。第1図は上記パネルAの代表例であり、金属
製表面材上、金属製裏面材用、芯材24からなるサンド
インチ構造のパネルAである。
金属製表面材上(以下、単に表面材という)、および金
属製裏面材■(以下、単に裏面材という)は金属薄板材
よりなり、例えばA I! 、 Fe、 Cu、ステン
レス、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼板、カラー測板、ホー
ロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラツド鋼板、サンド
インチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成
形等によって形成したものである。さらに詳説すると、
表面材】は第2図に示すように、横長の化粧面部−2−
と、内片i、外片般とから樋状部1aを形成したもので
あり、化粧面部又は化粧面2aの長手方向の端縁を内方
に任意角度で屈曲した側壁3.4とからなり、内片立は
側壁3の下端を外方に突出した目地下地6と、目地下地
6の先端を内方に屈曲した下縁7と、下縁7の先端をL
字状に屈曲した補強片8と、下縁7に形成した凸条9と
からなり、外片則は側壁4の下端を外方に突出した上面
11と、上面11の先端を内方に屈曲した補強片12と
、上面11に形成した凹条13とからなるものである。
属製裏面材■(以下、単に裏面材という)は金属薄板材
よりなり、例えばA I! 、 Fe、 Cu、ステン
レス、アルミ・亜鉛合金メツキ鋼板、カラー測板、ホー
ロー鋼板、フッ素樹脂塗装鋼板、クラツド鋼板、サンド
インチ鋼板等の一種をプレス成形、押出成形、ロール成
形等によって形成したものである。さらに詳説すると、
表面材】は第2図に示すように、横長の化粧面部−2−
と、内片i、外片般とから樋状部1aを形成したもので
あり、化粧面部又は化粧面2aの長手方向の端縁を内方
に任意角度で屈曲した側壁3.4とからなり、内片立は
側壁3の下端を外方に突出した目地下地6と、目地下地
6の先端を内方に屈曲した下縁7と、下縁7の先端をL
字状に屈曲した補強片8と、下縁7に形成した凸条9と
からなり、外片則は側壁4の下端を外方に突出した上面
11と、上面11の先端を内方に屈曲した補強片12と
、上面11に形成した凹条13とからなるものである。
裏面材用は第3図に示すように、長尺状板材の一端縁を
内方に板材と略平行で「状に屈曲した内片旦と、他端縁
を外方に板材と略平行で「状に屈曲した外片Uとから形
成されたものであり、内片旦は上縁16、補強片17、
上縁16に形成した四条18とからなり、外片旦は側面
20、下面21、補強片22、下面21に形成した凸条
23とからなり、これらより樋状部14aを形成したも
のである。この裏面材14は後記する芯材24の裏面を
覆ってパネルAをサンドイッチ構造体とし、パネルA自
体の機械強度を向上すると共に、不燃材、防水膜、遮熱
材、吸水材、防音材、バッキング材などの1つの機能と
して役立つものであり、その素材としては前記表面材上
と同質の金属製薄板材よりなるものであり、その装着は
、後記する芯材24により一体に形成すると共に、内片
工、芯材24、内片辿により断面凹状の凹部25を、外
片U、芯材24、外片19により断面凸状の凸部26を
形成し、雌実部坐、雄実部迎とするものである。また、
裏面材Hの内片国、外片且は連結部において耐火性、防
水性、気密性を大幅に向上するためのものであり、特に
万が−の火災に対して、裏面14bまで火炎が浸入する
のを防止し、耐火試験に合格し得るパネルAとするため
のものである。なお、図では耐火性をさらに向上するた
めに、表面材上と裏面材用が接触しないように形成して
いる。芯材24は主に合成樹脂発泡体を用い、断熱材、
防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能するもの
であり、例えばポリイソシアヌレートフオーム、フェノ
ールフオーム、ポリウレアフオーム、ポリイミドフオー
ム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡体に
難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等〉、難燃助剤(石
膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パーラ
イト、ガラスピーズ等〉、繊維状物(長、短繊維)等を
混入したもの、パーライトの周囲にフェノールフオーム
粉末をコーティングし、これを加温、加圧して発泡させ
たもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボ−ド
、A、 L C、インシュレーションボード、木片チッ
プボード、グラスウール等で、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成するものである。また芯材2
4の形成は、図では表面材上と裏面材用の樋状部1a、
14aに充填すると共に、表面材上と裏面材■とが連結
部においても接触しないようにしており、表面材上が火
災等により加熱されても、その熱が裏面材■へ伝わらな
いようにし、熱橋防止による耐火性、断熱性の向上を図
るものである。また、29はシーリング材であり、凹条
13、凹条18に連続状で植設し、第4図0))に示す
ように、パネルA同士を連結してスクリュービス等の固
定具βにより躯体αに締結した際に、シーリング材29
が凸条9、凸条23により圧縮されて密着し、連結部内
に完全な防水構造を形成するものであり、その素材とし
ては、ホットメルト系、シリコーン系、ポリウレタン系
、アクリル系、SBR系等、あるいは軟質フオーム系、
ゴム系、EPDM、ラテックス等の一種、およびこれら
に吸水時には膨張し、乾燥時には収縮するアクリル系の
高吸水性樹脂、高熱下で結晶水を放出し、発泡、硬化す
る硼砂、メタ硼酸ソーダ、あるいは水酸化アルミニウム
、リン酸塩等を配合したものの一種等よりなるものであ
る。
内方に板材と略平行で「状に屈曲した内片旦と、他端縁
を外方に板材と略平行で「状に屈曲した外片Uとから形
成されたものであり、内片旦は上縁16、補強片17、
上縁16に形成した四条18とからなり、外片旦は側面
20、下面21、補強片22、下面21に形成した凸条
23とからなり、これらより樋状部14aを形成したも
のである。この裏面材14は後記する芯材24の裏面を
覆ってパネルAをサンドイッチ構造体とし、パネルA自
体の機械強度を向上すると共に、不燃材、防水膜、遮熱
材、吸水材、防音材、バッキング材などの1つの機能と
して役立つものであり、その素材としては前記表面材上
と同質の金属製薄板材よりなるものであり、その装着は
、後記する芯材24により一体に形成すると共に、内片
工、芯材24、内片辿により断面凹状の凹部25を、外
片U、芯材24、外片19により断面凸状の凸部26を
形成し、雌実部坐、雄実部迎とするものである。また、
裏面材Hの内片国、外片且は連結部において耐火性、防
水性、気密性を大幅に向上するためのものであり、特に
万が−の火災に対して、裏面14bまで火炎が浸入する
のを防止し、耐火試験に合格し得るパネルAとするため
のものである。なお、図では耐火性をさらに向上するた
めに、表面材上と裏面材用が接触しないように形成して
いる。芯材24は主に合成樹脂発泡体を用い、断熱材、
防水材、防音材、緩衝材、防火材等として機能するもの
であり、例えばポリイソシアヌレートフオーム、フェノ
ールフオーム、ポリウレアフオーム、ポリイミドフオー
ム等の合成樹脂発泡体、およびこれら合成樹脂発泡体に
難燃剤(硼酸塩、珪酸塩、リン酸塩等〉、難燃助剤(石
膏スラグ、タルク、シラスバルーン等)、骨材(パーラ
イト、ガラスピーズ等〉、繊維状物(長、短繊維)等を
混入したもの、パーライトの周囲にフェノールフオーム
粉末をコーティングし、これを加温、加圧して発泡させ
たもの、石膏ボード、岩綿ボード、グラスウールボ−ド
、A、 L C、インシュレーションボード、木片チッ
プボード、グラスウール等で、単一素材、あるいは複数
の素材を組み合わせて形成するものである。また芯材2
4の形成は、図では表面材上と裏面材用の樋状部1a、
14aに充填すると共に、表面材上と裏面材■とが連結
部においても接触しないようにしており、表面材上が火
災等により加熱されても、その熱が裏面材■へ伝わらな
いようにし、熱橋防止による耐火性、断熱性の向上を図
るものである。また、29はシーリング材であり、凹条
13、凹条18に連続状で植設し、第4図0))に示す
ように、パネルA同士を連結してスクリュービス等の固
定具βにより躯体αに締結した際に、シーリング材29
が凸条9、凸条23により圧縮されて密着し、連結部内
に完全な防水構造を形成するものであり、その素材とし
ては、ホットメルト系、シリコーン系、ポリウレタン系
、アクリル系、SBR系等、あるいは軟質フオーム系、
ゴム系、EPDM、ラテックス等の一種、およびこれら
に吸水時には膨張し、乾燥時には収縮するアクリル系の
高吸水性樹脂、高熱下で結晶水を放出し、発泡、硬化す
る硼砂、メタ硼酸ソーダ、あるいは水酸化アルミニウム
、リン酸塩等を配合したものの一種等よりなるものであ
る。
次に施工例について簡単に説明する。いま第1図に示す
ようなパネルAを用いて第4図(b)に示すように施工
すると仮定する。なお、パネルAとしては、表面材上、
裏面材用として0 、5 mm厚のカラー鋼板を用い、
芯材24としてはフェノールフオーム原料にパーライト
粒を密に混入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次に
キュアして一体化したものである。そこで主柱、間柱、
防水シート等、あるいは鉄骨下地からなる躯体α上に第
n番目のパネルA+ の凹部25に第n+1番目のパネ
ルA2の凸部26を挿入するようにして、第4図(a)
のように連結する。その後、第4図(b)に示すように
スクリュービスよりなる固定具βによりピッチ600
m1nで目地下地6上より躯体αに向かってパネルA+
、Asを締結する。この時凸条9、凸条23が、凹条I
3、凹条18に形成しであるシーリング材29と、固定
具βによる締結力により密着する。パネルA同士の連結
が完了し、目地部Bが形成されたら、この目地部Bに対
し、アクリル系の目地材Cを連続状で植設し、施工を完
了するものである。なお、目地部Bに目地材Cを植設す
る前に、目地下地6に離型性のあるシートを連続状で形
成し、目地材Cの接着面を側壁3.4のみとすることに
より、目地材Cの耐久性(ヒビ割れ防止)の向上を図る
こともできるものである。なお、土台部分には水切り(
図示せず)、出、入隅、窓廻り等の部分(図示せず)に
はコーキング材、役物を用いる必要がある。
ようなパネルAを用いて第4図(b)に示すように施工
すると仮定する。なお、パネルAとしては、表面材上、
裏面材用として0 、5 mm厚のカラー鋼板を用い、
芯材24としてはフェノールフオーム原料にパーライト
粒を密に混入した原料を吐出し、反応、発泡させ、次に
キュアして一体化したものである。そこで主柱、間柱、
防水シート等、あるいは鉄骨下地からなる躯体α上に第
n番目のパネルA+ の凹部25に第n+1番目のパネ
ルA2の凸部26を挿入するようにして、第4図(a)
のように連結する。その後、第4図(b)に示すように
スクリュービスよりなる固定具βによりピッチ600
m1nで目地下地6上より躯体αに向かってパネルA+
、Asを締結する。この時凸条9、凸条23が、凹条I
3、凹条18に形成しであるシーリング材29と、固定
具βによる締結力により密着する。パネルA同士の連結
が完了し、目地部Bが形成されたら、この目地部Bに対
し、アクリル系の目地材Cを連続状で植設し、施工を完
了するものである。なお、目地部Bに目地材Cを植設す
る前に、目地下地6に離型性のあるシートを連続状で形
成し、目地材Cの接着面を側壁3.4のみとすることに
より、目地材Cの耐久性(ヒビ割れ防止)の向上を図る
こともできるものである。なお、土台部分には水切り(
図示せず)、出、入隅、窓廻り等の部分(図示せず)に
はコーキング材、役物を用いる必要がある。
以上説明したのは本発明に係るパネル六〇一実施例にす
ぎず、第5図(a)〜(q)〜第7図(a)、(b)に
示すように形成することができる。すなわち、第5図(
a)〜(q)において(a)〜(0)図は主に表面材上
を各々変形したパネルA、(p)、(q)図は裏面材1
4を各々変形したパネルAである。また第6図(a)〜
(e)において、(a)図は防水性、気密性の強化のた
めにベンキング材、シーリング材等よりなる弾性シール
材30を形成したパネルA、(b)図は芯材24が合成
樹脂発泡体のように、原料で吐出した際に表面材上と裏
面材用量より液洩れしないようにシート状物31で被覆
したパネルA、(C)図は表面材上と裏面材■との間隔
、所謂厚さを決定するための嵩上げ材32(短尺材、あ
るいは長尺材)を形成したパネルA、(d)図は表面材
上と裏面材■が接触しないようにするための嵩上げ材、
耐火材(無機材)、液洩れ防止用として機能するバック
アツプ材33を形成したパネルA、(e)図は芯材24
中にパーライト粒等の骨材34を充填し、耐火性を向上
したパネルAである。
ぎず、第5図(a)〜(q)〜第7図(a)、(b)に
示すように形成することができる。すなわち、第5図(
a)〜(q)において(a)〜(0)図は主に表面材上
を各々変形したパネルA、(p)、(q)図は裏面材1
4を各々変形したパネルAである。また第6図(a)〜
(e)において、(a)図は防水性、気密性の強化のた
めにベンキング材、シーリング材等よりなる弾性シール
材30を形成したパネルA、(b)図は芯材24が合成
樹脂発泡体のように、原料で吐出した際に表面材上と裏
面材用量より液洩れしないようにシート状物31で被覆
したパネルA、(C)図は表面材上と裏面材■との間隔
、所謂厚さを決定するための嵩上げ材32(短尺材、あ
るいは長尺材)を形成したパネルA、(d)図は表面材
上と裏面材■が接触しないようにするための嵩上げ材、
耐火材(無機材)、液洩れ防止用として機能するバック
アツプ材33を形成したパネルA、(e)図は芯材24
中にパーライト粒等の骨材34を充填し、耐火性を向上
したパネルAである。
さらに第7図(a)、(b)は表面材上の化粧面部主の
一端縁、あるいは図示しないが両端縁を内方に屈曲し、
パネルA施工時のパネルA端部が相互に対面する目地部
のコーキング材処理の施工性、耐久性を向上するために
端面壁2bを形成したパネルAであり、(b)は(a)
のイーイ線断面図である。勿論、第5図(a)〜(q)
〜第7図(a)、(b)を各々組み合わせたパネルAと
することもできる。
一端縁、あるいは図示しないが両端縁を内方に屈曲し、
パネルA施工時のパネルA端部が相互に対面する目地部
のコーキング材処理の施工性、耐久性を向上するために
端面壁2bを形成したパネルAであり、(b)は(a)
のイーイ線断面図である。勿論、第5図(a)〜(q)
〜第7図(a)、(b)を各々組み合わせたパネルAと
することもできる。
以上説明したように本発明に係るパネルによれば、■釘
、ボルト等の固定具を外部へ露出させることなく、大型
のパネルを躯体に確実に固定できる。■表面材、芯材、
裏面材の端縁により形成した本実構造により、係合力、
耐風圧性、防水性、防音性、気密性、施工性、断熱性、
耐火性にすぐれる。■パネル同士を固定具により同時に
固定するため、施工性が良く、かつパネルの両端が固定
されるため大型のパネルを躯体に確実に固定できる。■
パネル端部の雄、雌実部に形成した凹条、凸条が、パネ
ル固定時の固定具の締結力により噛み合わさり、パネル
同士の連結が確実となり、さらに、四条にシーリング材
を植設した際には凸条によりシーリング材を押圧し、防
水性、気密性が大幅に向上する。■裏面材に形成した内
片、外片により、火災による火炎、あるいは風雨等が躯
体側へ浸入することがない。■表面材と裏面材が連結部
においても接触しない構造であるため、熱橋を防止して
耐火性、断熱性、耐結露性を向上する。
、ボルト等の固定具を外部へ露出させることなく、大型
のパネルを躯体に確実に固定できる。■表面材、芯材、
裏面材の端縁により形成した本実構造により、係合力、
耐風圧性、防水性、防音性、気密性、施工性、断熱性、
耐火性にすぐれる。■パネル同士を固定具により同時に
固定するため、施工性が良く、かつパネルの両端が固定
されるため大型のパネルを躯体に確実に固定できる。■
パネル端部の雄、雌実部に形成した凹条、凸条が、パネ
ル固定時の固定具の締結力により噛み合わさり、パネル
同士の連結が確実となり、さらに、四条にシーリング材
を植設した際には凸条によりシーリング材を押圧し、防
水性、気密性が大幅に向上する。■裏面材に形成した内
片、外片により、火災による火炎、あるいは風雨等が躯
体側へ浸入することがない。■表面材と裏面材が連結部
においても接触しない構造であるため、熱橋を防止して
耐火性、断熱性、耐結露性を向上する。
等の特徴、効果がある。
第1図は本発明に係る建築用パネルの一実施例を示す一
部切り欠き斜視図、第2図は金属製表面材の一例を示す
説明図、第3図は金属製裏面材の一例を示す説明図、第
4図(a)、(b)は本発明に係る建築用パネルの施工
状態を示す一部切り欠き断面図、第5図(a)〜(q)
、第6図(a)〜(e)、および第7図(a)、(b)
はその他の実施例を示す説明図である。 A・・・建築用パネル、土・・・金属製表面材、9.2
3・・・凸条、13.18・・・凹条、■・・・金属製
裏面材、24・・・芯材、25・・・凹部、26・・・
凸部、国・・・雌実部、迎・・・雄実部、第 図 A ・ ・ 上・・ 9.23・ ・ 13、工8・ ・ ・建築用パネル ・金属製表面材 ・凸条 ・凹条 n・・・雌実部 因・・・雄実部 29・・・シーリング材 第 図 ラー 第 図 第 牛 図 (b) 第 図 第 図 第 図 第 6 図 第 図 4
部切り欠き斜視図、第2図は金属製表面材の一例を示す
説明図、第3図は金属製裏面材の一例を示す説明図、第
4図(a)、(b)は本発明に係る建築用パネルの施工
状態を示す一部切り欠き断面図、第5図(a)〜(q)
、第6図(a)〜(e)、および第7図(a)、(b)
はその他の実施例を示す説明図である。 A・・・建築用パネル、土・・・金属製表面材、9.2
3・・・凸条、13.18・・・凹条、■・・・金属製
裏面材、24・・・芯材、25・・・凹部、26・・・
凸部、国・・・雌実部、迎・・・雄実部、第 図 A ・ ・ 上・・ 9.23・ ・ 13、工8・ ・ ・建築用パネル ・金属製表面材 ・凸条 ・凹条 n・・・雌実部 因・・・雄実部 29・・・シーリング材 第 図 ラー 第 図 第 牛 図 (b) 第 図 第 図 第 図 第 6 図 第 図 4
Claims (1)
- (1)長尺状板材の金属製表面材、金属製裏面材間に芯
材を充填した建築用パネルにおいて、前記金属製表面材
は横長の化粧面部と、該化粧面部の長手方向の両側縁を
内方に屈曲した側壁と、該側壁の一端縁を外方に突出し
た内片と、他端縁を外方に突出した外片とから断面略ハ
ット状に形成し、前記金属製裏面材は長尺状板材の一端
縁を内方に、他端縁を外方に板材と略平行でΓ状に屈曲
して内片、外片を形成し、前記金属製表面材と金属製裏
面材を芯材により一体化すると共に、金属製表面材の内
片と金属製裏面材の内片により凹状の雌実部を形成し、
金属製表面材の外片と金属製裏面材の外片により凸状の
雄実部を形成し、さらに雌実部、雄実部の内片、外片上
には凹条、凸条をそれぞれ形成したことを特徴とする建
築用パネル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22004389A JP2883919B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 建築用パネル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22004389A JP2883919B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 建築用パネル |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0387458A true JPH0387458A (ja) | 1991-04-12 |
JP2883919B2 JP2883919B2 (ja) | 1999-04-19 |
Family
ID=16745032
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22004389A Expired - Fee Related JP2883919B2 (ja) | 1989-08-24 | 1989-08-24 | 建築用パネル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2883919B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-24 JP JP22004389A patent/JP2883919B2/ja not_active Expired - Fee Related
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