JPH03187272A - Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法 - Google Patents
Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法Info
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- JPH03187272A JPH03187272A JP1326654A JP32665489A JPH03187272A JP H03187272 A JPH03187272 A JP H03187272A JP 1326654 A JP1326654 A JP 1326654A JP 32665489 A JP32665489 A JP 32665489A JP H03187272 A JPH03187272 A JP H03187272A
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- silicon semiconductor
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- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D84/00—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers
- H10D84/80—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs
- H10D84/82—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components
- H10D84/83—Integrated devices formed in or on semiconductor substrates that comprise only semiconducting layers, e.g. on Si wafers or on GaAs-on-Si wafers characterised by the integration of at least one component covered by groups H10D12/00 or H10D30/00, e.g. integration of IGFETs of only field-effect components of only insulated-gate FETs [IGFET]
- H10D84/85—Complementary IGFETs, e.g. CMOS
- H10D84/857—Complementary IGFETs, e.g. CMOS comprising an N-type well but not a P-type well
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/63—Vertical IGFETs
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- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10D—INORGANIC ELECTRIC SEMICONDUCTOR DEVICES
- H10D30/00—Field-effect transistors [FET]
- H10D30/60—Insulated-gate field-effect transistors [IGFET]
- H10D30/67—Thin-film transistors [TFT]
- H10D30/6728—Vertical TFTs
Landscapes
- Thin Film Transistor (AREA)
- Insulated Gate Type Field-Effect Transistor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はMOS型電界効果トランジスタ及びその製造
方法に係り、特にチャネル領域の#膜化されたMOS型
電界効果トランジスタ及びその製造方法に関するもので
ある。
方法に係り、特にチャネル領域の#膜化されたMOS型
電界効果トランジスタ及びその製造方法に関するもので
ある。
シリコン半導体基板上に薄い酸化膜を介して金J!電極
を設けた金属−酸化膜一半導体構造のキャパシタの両側
に、キャリアの供給源となるソースとキャリアを取り出
すドレインを配置したMOS型電界幼果トランジスタ(
以下、MOSFETと略す〉には、高密度、高集積化に
伴なう微細化技術の確立が要求されている。
を設けた金属−酸化膜一半導体構造のキャパシタの両側
に、キャリアの供給源となるソースとキャリアを取り出
すドレインを配置したMOS型電界幼果トランジスタ(
以下、MOSFETと略す〉には、高密度、高集積化に
伴なう微細化技術の確立が要求されている。
ところで、MOSF ETは構造上内部に寄生容量が形
成され、この寄生容量への充放電時間が動作速度を決定
する要因になるため、寄生容量を出来るだけ減らすこと
により高速動作が可能になる。
成され、この寄生容量への充放電時間が動作速度を決定
する要因になるため、寄生容量を出来るだけ減らすこと
により高速動作が可能になる。
MOSFETはその微細化により高速な動作を実現する
Eで、新たな構dを要求されている。その1つとして、
ソースと基板間及びドレインと基板間の寄生容量や、ゲ
ート11極と基板間の寄生容量を減らすためにチャネル
領域を薄膜化した5OI(Silicon On In
5u1ator)構成がある。@5図はこのSOI構漬
のnチャネルMOSTi”ETを示す構!告断面図及び
平面図である。
Eで、新たな構dを要求されている。その1つとして、
ソースと基板間及びドレインと基板間の寄生容量や、ゲ
ート11極と基板間の寄生容量を減らすためにチャネル
領域を薄膜化した5OI(Silicon On In
5u1ator)構成がある。@5図はこのSOI構漬
のnチャネルMOSTi”ETを示す構!告断面図及び
平面図である。
図にふ・いて、(1)は(In V I X 1015
am−3、比抵抗1OQacrnのP型シリコン半導
体基板、(2)はuil記P型シリコン半導体基板(1
)の−工面に形成さfl、た絶縁体層、(3)は前記絶
縁体層(2)の前記P型シリコン半導体基板(1)と接
しない主面に形成された濃度IX1lX1015a、比
抵抗10g・amのpgシリコン半導体層、(4)は前
記P型シリコン半導体層(3)内に、ボロンを加速型E
IO〜30KeV、ドーズ量I X 1012〜I X
11014a”’2の条件でイオン注入を行ない形成
された濃度I X 1016〜I X 1017cm1
のチャネル領域、(5)は前記P型シリコン半導体ff
i (3)内に、砒素を加速fi!E40KeV 、
ドーズ量5 X 1015 Cm−”の条件でイオン
注入を行ない、底面が前記絶縁体層(2)と接するより
に形成された濃度I X 1019〜I X 1021
cm−3のn生型ソース領域、(6)は前記n生型ソ
ース領域(5)と同様、前記P型シリコン半導体層(3
)内に、砒素を加速電圧40KeV、ドーズ15X10
15 cm−2の条件ティオン注入を行ない、底面が前
記絶縁体層(2)と接するよりに形成された濃度I X
1019〜I X 1021 am−3のn生型ドレ
イン領域、(7)は前記P型シリコン半導体層(3)の
前記絶縁体層(2)と接しない主面に形成されたゲート
誘電体薄膜、(8)は111」記ゲート誘電体薄膜(7
)上に形成されたゲート電極、(9)は前記P型シリコ
ン半導体層(3)及び前記ゲート電極(8)を覆うより
に形成された層間絶縁膜、(loa )は前記n生型ソ
ース領域(5)上に設けられた第1のコンタクトホール
、(10b)は前記第1のコンタクトホール(10a)
とl1il、前記n生型ドレイン領域(6)上に設けら
れた第2のコンタクトホール、(lla)は前記第1の
コンタクトホール(10a)部に形成されたアルミニウ
ム合金による第1の配線、(111:+)は前記アルミ
ニウム合金による第1の配線(lla)と同様、前記第
2のコンタクトホール(10b)部に形成されたアルミ
ニウム合金による第2の配線である。
am−3、比抵抗1OQacrnのP型シリコン半導
体基板、(2)はuil記P型シリコン半導体基板(1
)の−工面に形成さfl、た絶縁体層、(3)は前記絶
縁体層(2)の前記P型シリコン半導体基板(1)と接
しない主面に形成された濃度IX1lX1015a、比
抵抗10g・amのpgシリコン半導体層、(4)は前
記P型シリコン半導体層(3)内に、ボロンを加速型E
IO〜30KeV、ドーズ量I X 1012〜I X
11014a”’2の条件でイオン注入を行ない形成
された濃度I X 1016〜I X 1017cm1
のチャネル領域、(5)は前記P型シリコン半導体ff
i (3)内に、砒素を加速fi!E40KeV 、
ドーズ量5 X 1015 Cm−”の条件でイオン
注入を行ない、底面が前記絶縁体層(2)と接するより
に形成された濃度I X 1019〜I X 1021
cm−3のn生型ソース領域、(6)は前記n生型ソ
ース領域(5)と同様、前記P型シリコン半導体層(3
)内に、砒素を加速電圧40KeV、ドーズ15X10
15 cm−2の条件ティオン注入を行ない、底面が前
記絶縁体層(2)と接するよりに形成された濃度I X
1019〜I X 1021 am−3のn生型ドレ
イン領域、(7)は前記P型シリコン半導体層(3)の
前記絶縁体層(2)と接しない主面に形成されたゲート
誘電体薄膜、(8)は111」記ゲート誘電体薄膜(7
)上に形成されたゲート電極、(9)は前記P型シリコ
ン半導体層(3)及び前記ゲート電極(8)を覆うより
に形成された層間絶縁膜、(loa )は前記n生型ソ
ース領域(5)上に設けられた第1のコンタクトホール
、(10b)は前記第1のコンタクトホール(10a)
とl1il、前記n生型ドレイン領域(6)上に設けら
れた第2のコンタクトホール、(lla)は前記第1の
コンタクトホール(10a)部に形成されたアルミニウ
ム合金による第1の配線、(111:+)は前記アルミ
ニウム合金による第1の配線(lla)と同様、前記第
2のコンタクトホール(10b)部に形成されたアルミ
ニウム合金による第2の配線である。
従来のnチャネル領域 S FETは上記のよりに構成
され、ゲート電極(8)にしきい値以上の電圧を印加す
ると、チャネル領域(4〉の表面にn型半導体のキャリ
アである電子が引き寄せられ、表面はn生型ソース領域
(5)及びn生型ドレイン領域(6)と同じn型に反転
する。したがって、n生型ソース領域(5)とn+型ド
レイン領域(6)との間に電流が流れる。また、チャネ
ル領域(4)の表面に引き寄せられるキャリアの濃度は
ゲート電極(8)に印加される電圧によシ変化するので
、チャネル領域(4)を流れる電流量をゲート電極(8
)に印加する電圧によって制御することができる。
され、ゲート電極(8)にしきい値以上の電圧を印加す
ると、チャネル領域(4〉の表面にn型半導体のキャリ
アである電子が引き寄せられ、表面はn生型ソース領域
(5)及びn生型ドレイン領域(6)と同じn型に反転
する。したがって、n生型ソース領域(5)とn+型ド
レイン領域(6)との間に電流が流れる。また、チャネ
ル領域(4)の表面に引き寄せられるキャリアの濃度は
ゲート電極(8)に印加される電圧によシ変化するので
、チャネル領域(4)を流れる電流量をゲート電極(8
)に印加する電圧によって制御することができる。
上記のよりな従来のチャネル領域の薄膜化されたnチャ
ネルMOSFETでは、P型シリコン半導体層(3)が
比較的厚い場合(約5000人)、n生型ソース領域(
5)とn生型ドレイン領域(6)との間隔を縮小すると
、n+fiドレイン領域(6)に印加される型組の上昇
と共にn生型ドレイン領域(6)近傍の空乏層がn生型
ソース領域(5)に1で及ぶことがある。空乏層がn+
型ソース領域(5)にまで及ぶと、n生型ソース領域(
5)とチャネル領域(4)との間の電気的障壁が低下し
、ゲート電極(8)に印加される電圧によって制御する
ことができない空乏層内の深い領域(P型シリコン半導
体層(3)の表面から2000〜4000人下部の領域
)に電流が大量に流れ出して、MOSFB’I’として
の動作が失われてしまうパンチスルー現象が起こる。
ネルMOSFETでは、P型シリコン半導体層(3)が
比較的厚い場合(約5000人)、n生型ソース領域(
5)とn生型ドレイン領域(6)との間隔を縮小すると
、n+fiドレイン領域(6)に印加される型組の上昇
と共にn生型ドレイン領域(6)近傍の空乏層がn生型
ソース領域(5)に1で及ぶことがある。空乏層がn+
型ソース領域(5)にまで及ぶと、n生型ソース領域(
5)とチャネル領域(4)との間の電気的障壁が低下し
、ゲート電極(8)に印加される電圧によって制御する
ことができない空乏層内の深い領域(P型シリコン半導
体層(3)の表面から2000〜4000人下部の領域
)に電流が大量に流れ出して、MOSFB’I’として
の動作が失われてしまうパンチスルー現象が起こる。
このパンチスルー現象は、n生型ドレイン領域(6)に
印加できる電圧を制限するため、n十型ソース領域(5
〉とn生型ドレイン領域(6)との間の耐圧を低下させ
ることになる。
印加できる電圧を制限するため、n十型ソース領域(5
〉とn生型ドレイン領域(6)との間の耐圧を低下させ
ることになる。
また、n生型ドレイン領域(6)に印加される電圧の上
昇と共にP型シリコン半導体層(3)内の電界強度は増
大し、特にn生型ビレ1フ 内に高電界が現われる。チャネル領域(4)の′電子は
このn中型ドレイン領域(6)近傍の高電界により加速
されてn生型ドレイン領域(6)近傍の空乏層に注入さ
れ、シリコンの格子と衝突電離を起こし、電子・正孔対
を多数生成する。生成された電子はさらにn生型ドレイ
ン領域(6)近傍の高電界に引き寄せられ、大部分がn
生型ドレイン領域(6)に流れ込む。一方、正孔はn生
型ドレイン電流(6〉近傍の空乏層から空乏層化されて
いない浮遊状態にあるP型シリコン半導体層(3)の底
面に流れ込み蓄積されて電位を上昇させ、P型シリコン
半導体層(3)の底面とn+生型ソース領域5)との間
の順方向の電位障壁を越えて、n+型ドレイン領域(6
)をコレクタ、P型シリコン半導体/−(3)の底面を
ベース、n生型ソース領域(5)をエミッタとするラテ
ツルNPN )ランジスタが導通して、急激に電流が増
大する。このラテラルNPNトランジスタの導通による
電流が通常のチャネル領域(4)を流れる電流に加わる
ため、第6図に示すよりにMOSFETのドレイン電流
−ドレイン電EE%性に特有の折れ曲がりが現われるキ
ンク効果が起こる。このキンク効果は、パンチスルー現
象と同様、n生型ドレイン領域(6)に印加できる電圧
を制限するため、n生型ソース領域(5)とn生型ドレ
イン領域(6)との間の耐圧を低下させることになる。
昇と共にP型シリコン半導体層(3)内の電界強度は増
大し、特にn生型ビレ1フ 内に高電界が現われる。チャネル領域(4)の′電子は
このn中型ドレイン領域(6)近傍の高電界により加速
されてn生型ドレイン領域(6)近傍の空乏層に注入さ
れ、シリコンの格子と衝突電離を起こし、電子・正孔対
を多数生成する。生成された電子はさらにn生型ドレイ
ン領域(6)近傍の高電界に引き寄せられ、大部分がn
生型ドレイン領域(6)に流れ込む。一方、正孔はn生
型ドレイン電流(6〉近傍の空乏層から空乏層化されて
いない浮遊状態にあるP型シリコン半導体層(3)の底
面に流れ込み蓄積されて電位を上昇させ、P型シリコン
半導体層(3)の底面とn+生型ソース領域5)との間
の順方向の電位障壁を越えて、n+型ドレイン領域(6
)をコレクタ、P型シリコン半導体/−(3)の底面を
ベース、n生型ソース領域(5)をエミッタとするラテ
ツルNPN )ランジスタが導通して、急激に電流が増
大する。このラテラルNPNトランジスタの導通による
電流が通常のチャネル領域(4)を流れる電流に加わる
ため、第6図に示すよりにMOSFETのドレイン電流
−ドレイン電EE%性に特有の折れ曲がりが現われるキ
ンク効果が起こる。このキンク効果は、パンチスルー現
象と同様、n生型ドレイン領域(6)に印加できる電圧
を制限するため、n生型ソース領域(5)とn生型ドレ
イン領域(6)との間の耐圧を低下させることになる。
次に、P型シリコン半導体層(3)が薄い場合(500
〜1500人)、n生型ソース領域(5)とn生型ドレ
イン領域(6)との間隔を縮小すると、n生型ドレイン
領域(6)に印加される電圧の上昇と共にn生型ドレイ
ン領域(6)近傍の空乏層がn生型ソース領域(5)に
向けて拡がDsp型シリコン半導体層(3)全体が空乏
層化される。P型シリコン半導体層(3)全体が空乏層
化されると、P型シリコン半導体層(3)とn生型ソー
ス領域(5)との間の電気的障壁が低下し、n生型ソー
ス領域(5)内の電子は空乏層に流れ込もうとするが、
P型シリコン半導体Ja (3)が薄いために空乏層へ
流れ込む電子はゲート電極(8)に印加される電圧によ
り制御され、チャネル領域(4)にのみ電流が流れる。
〜1500人)、n生型ソース領域(5)とn生型ドレ
イン領域(6)との間隔を縮小すると、n生型ドレイン
領域(6)に印加される電圧の上昇と共にn生型ドレイ
ン領域(6)近傍の空乏層がn生型ソース領域(5)に
向けて拡がDsp型シリコン半導体層(3)全体が空乏
層化される。P型シリコン半導体層(3)全体が空乏層
化されると、P型シリコン半導体層(3)とn生型ソー
ス領域(5)との間の電気的障壁が低下し、n生型ソー
ス領域(5)内の電子は空乏層に流れ込もうとするが、
P型シリコン半導体Ja (3)が薄いために空乏層へ
流れ込む電子はゲート電極(8)に印加される電圧によ
り制御され、チャネル領域(4)にのみ電流が流れる。
ゆえに、P型シリコン半導体層(3)が厚し場合に空乏
層内の深い領域にかいて電流が流れ出すパンチスルー現
象は起こらない。
層内の深い領域にかいて電流が流れ出すパンチスルー現
象は起こらない。
筐た、P型シリコン半導体層(3)が比較的厚い場合と
同様、n生型ドレイン領域(6)に印加される電圧の上
昇と共にチャネル領域(4)の電子がn十型ドレイン餓
域(6〉近傍の空乏層内に現われる高電界によシ加速さ
れn十型ドレイン頂域(6)近傍の空乏層に注入されて
、衝突電離を起こし電子・正孔対を多数生成して、生成
された電子はn生型ドレイン領域(6)に流れ込む。し
かしながら、正孔ばn生型ドレイン領域(6)近傍の空
乏層から全体が空乏層化された浮遊状態にあるP型シリ
コン半導体層(3)の底面に流れ込み蓄積されて電位を
上昇させ、既に低下しているP型シリコン半導体層(3
)とn生型ソース領域(5)との間の電気的障壁をより
一層低下させる。このP型シリコン半導体層(3)とn
生型ソース傾城(5)との間の電気的障壁のより一層の
低下によシ、空乏層内で衝突電離により生成された正孔
はゲー)11極(8)に印加される1!王に制御されず
にn生型ソース領域(5)に流れ込み、n生型ソース領
域(5)内の電子はチャネル領域(4)に急激に流れ込
んでチャネル領域(4)を流れる電流を増大させること
がある。
同様、n生型ドレイン領域(6)に印加される電圧の上
昇と共にチャネル領域(4)の電子がn十型ドレイン餓
域(6〉近傍の空乏層内に現われる高電界によシ加速さ
れn十型ドレイン頂域(6)近傍の空乏層に注入されて
、衝突電離を起こし電子・正孔対を多数生成して、生成
された電子はn生型ドレイン領域(6)に流れ込む。し
かしながら、正孔ばn生型ドレイン領域(6)近傍の空
乏層から全体が空乏層化された浮遊状態にあるP型シリ
コン半導体層(3)の底面に流れ込み蓄積されて電位を
上昇させ、既に低下しているP型シリコン半導体層(3
)とn生型ソース領域(5)との間の電気的障壁をより
一層低下させる。このP型シリコン半導体層(3)とn
生型ソース傾城(5)との間の電気的障壁のより一層の
低下によシ、空乏層内で衝突電離により生成された正孔
はゲー)11極(8)に印加される1!王に制御されず
にn生型ソース領域(5)に流れ込み、n生型ソース領
域(5)内の電子はチャネル領域(4)に急激に流れ込
んでチャネル領域(4)を流れる電流を増大させること
がある。
すなわち、P型シリコン半導体層(3)が薄い場合にお
いても、n生型ソース領域(5)とn生型ビレ1フやキ
ンク効果は起こらないもののチャネル領域(4〉を流れ
るt流が増大しn生型ドレイ/頭域(6〉に印加できる
電圧を制限するため、n生型ソース領域(5)とn生型
ドレイン領域(6)との間の耐圧を低下させてしまうと
いう問題点があった。
いても、n生型ソース領域(5)とn生型ビレ1フやキ
ンク効果は起こらないもののチャネル領域(4〉を流れ
るt流が増大しn生型ドレイ/頭域(6〉に印加できる
電圧を制限するため、n生型ソース領域(5)とn生型
ドレイン領域(6)との間の耐圧を低下させてしまうと
いう問題点があった。
さらに、n生型ソース領域(5)とn生型ドレイン領域
(6)との間隔を縮小することが不可能となり、MOS
FETの微細化を進めることが困難になるという問題点
があった。
(6)との間隔を縮小することが不可能となり、MOS
FETの微細化を進めることが困難になるという問題点
があった。
この発明は上記のよりな問題点を解消するためになされ
たもので、ソース領域とドレイン領域との間の耐圧を十
分に高め、かつ、微細化に適したMOSFETS特にチ
ャネル領域の薄膜化されたMOSFETを得ることを目
的としている。
たもので、ソース領域とドレイン領域との間の耐圧を十
分に高め、かつ、微細化に適したMOSFETS特にチ
ャネル領域の薄膜化されたMOSFETを得ることを目
的としている。
この発明に係るMOS型電界効果トランジスタは、第1
導電型のシリコン半導体基板の一主面に内部に絶縁物を
設けた凹部を形成し、この四部の外周面をチャネル領域
とする筒状の第1導電型のシリコン半導体層を形成し、
シリコン半導体基板の一主面にチャネル領域の一端に接
しかつシリコン半導体層の外周面より外側に向けて環状
に第2導電型の一力のソース/ドレイン領域を形成し、
シリコン半導体層の上端部にチャネル領域の他端に接し
て第2導電型の他方のソース/ドレイン領域を形成し、
シリコン半導体層の外周面に対してゲート絶縁膜を介し
て筒状のゲート電極を形成したものである。
導電型のシリコン半導体基板の一主面に内部に絶縁物を
設けた凹部を形成し、この四部の外周面をチャネル領域
とする筒状の第1導電型のシリコン半導体層を形成し、
シリコン半導体基板の一主面にチャネル領域の一端に接
しかつシリコン半導体層の外周面より外側に向けて環状
に第2導電型の一力のソース/ドレイン領域を形成し、
シリコン半導体層の上端部にチャネル領域の他端に接し
て第2導電型の他方のソース/ドレイン領域を形成し、
シリコン半導体層の外周面に対してゲート絶縁膜を介し
て筒状のゲート電極を形成したものである。
また、この発明に係るMO3型電界効果トランジスタの
製造方法としては、第1導電型のシリコン半導体基板の
一主面にエツチングを行ないトレンチを杉収し、このト
レンチを絶縁物で埋めて絶縁体層を形成し、シリコン半
導体基板の一王面にエツチングを行ない絶縁体層の側面
から外側に向けて筒状の第1導電型のシリコン半導体層
を形成し、シリコン半導体基板の一主面にシリコン半導
体層の外周面より外側に向けて環状の第2導電型の一方
のソース/ドレイン領域を形成し、シリコン半導体層の
上端部に第2導電型の他方のソース/ドレイン領域を形
成し、シリコン半導体層の外周面に対してゲート絶縁膜
を介して筒状のゲート電極を形成して製造するものであ
る。
製造方法としては、第1導電型のシリコン半導体基板の
一主面にエツチングを行ないトレンチを杉収し、このト
レンチを絶縁物で埋めて絶縁体層を形成し、シリコン半
導体基板の一王面にエツチングを行ない絶縁体層の側面
から外側に向けて筒状の第1導電型のシリコン半導体層
を形成し、シリコン半導体基板の一主面にシリコン半導
体層の外周面より外側に向けて環状の第2導電型の一方
のソース/ドレイン領域を形成し、シリコン半導体層の
上端部に第2導電型の他方のソース/ドレイン領域を形
成し、シリコン半導体層の外周面に対してゲート絶縁膜
を介して筒状のゲート電極を形成して製造するものであ
る。
上記のよりに構成されたMOS型電界効果トランジスタ
に釦いては、シリコン半導体層内で衝突電離によシミ子
・正孔対の粒子が生成されると、導電層の電位と逆の電
荷を有する粒子が筒状のシリコン半導体層からシリコン
半導体基板の底面へと流れ込み、チャネル領域を流れる
改流の増大を防止せしめる。
に釦いては、シリコン半導体層内で衝突電離によシミ子
・正孔対の粒子が生成されると、導電層の電位と逆の電
荷を有する粒子が筒状のシリコン半導体層からシリコン
半導体基板の底面へと流れ込み、チャネル領域を流れる
改流の増大を防止せしめる。
さらに、ソース/ドレイン領域の間隔がシリコン半導体
基板の一主面に対して縦方向に向かい、MOSFETの
微細化に適する。
基板の一主面に対して縦方向に向かい、MOSFETの
微細化に適する。
第1図はこの発明の一実施例を示す構造断面図及び平面
図である。図において、Ql)は濃度lX1015cm
″″3、比抵抗10g・CmのP型シリコン半導体基板
、□□□は111J記P型シリコン半導体基板Cυの一
主面に前記P型シリコン半導体基板el)の−主面に対
して垂直に形成された深さ0.67zm、幅0.5μm
の柱状の絶縁体層、のは前記絶縁体層(ホ)の側面から
外側に向けて500〜1500人の領域で筒状に形成さ
れた深さ約0.6μm1幅500〜1500人のP型シ
リコン半導体!鋳、(ハ)は111ノ記P型シリコン半
導体層鋺内に、ボロンを加速型FEl○〜30KeV、
ドーズ量I X 1012〜1’X1014 cm−2
の条件で、前記P型シリコン半導体層@の外周面に対し
て斜めにイオン注入を行ない形成された濃度1×101
6〜IXI○17 cm−3のチャネル領域、(1ルは
nl記P型ンリコン半導体基板01)内に、リンを加速
11 Ff 80KeV 、 ドーズ惜IXI○13
cm−2の条件で、+iil記P型シリコン半導体基板
なりの主面に対して垂直にイオン注入を行ない形成され
た濃度lX 10” 〜I X 1019cm−3のn
−型ソース領域、(ホ)は前記P型シリコン半導体基板
?1)内に、砒素を加速電圧40KeV 、ドーズ量5
X 1015cm−2の条件で、前記Paシリコン半
導体基板eυの主面に対して垂直にイオン注入を行ない
形成されたfi1i1X1019〜1×1021cm−
3のn生型ソースM域で、E記n−型ソース領域αOと
で二重拡散構造のソース領域を構成している。QC9は
前記P型シリコン半導体層@内の上端部に、リンを加速
電圧80KeV 、 ドーズ量lXl013cm−2
の条件で、前記P型シリコン半導体層(至)の表面に対
して垂直にイオン注入を行ない形成された濃度1×10
17〜I X 1019’cm−3のn−型ドレイン領
域、翰は前記P型シリコン半導体層(ホ)内の上端部に
、砒素を加速電圧40KeV 、 ドーズ俄5×10
15印−2の条件で、r+rs記P型シリコン半導体層
翰の表面に対して垂直にイオン注入を行ない形成された
濃度1×10” 〜l xlQ2tcm−aのn中型ド
レイン領域で、上記n−型ドレイン偵域00とで二重拡
散構造のドレイン領域を構成している。(ロ)は前記P
型シリコン半導体基板Qηの一主面上と前記P型シリコ
ン半導体層(至)の表面上及び外周面上に形成されたゲ
ート酸化膜、翰は前記P型シリコン半導体層磐の外周面
上をRiJ記ゲート酸化膜(5)を介して取り囲んで筒
状に形成されたゲート電極、(至)は前記P型シリコン
半導体基板Cυの他主面(裏面)上全面にチタン・ニッ
ケル・金を蒸着し形成された導電層である。
図である。図において、Ql)は濃度lX1015cm
″″3、比抵抗10g・CmのP型シリコン半導体基板
、□□□は111J記P型シリコン半導体基板Cυの一
主面に前記P型シリコン半導体基板el)の−主面に対
して垂直に形成された深さ0.67zm、幅0.5μm
の柱状の絶縁体層、のは前記絶縁体層(ホ)の側面から
外側に向けて500〜1500人の領域で筒状に形成さ
れた深さ約0.6μm1幅500〜1500人のP型シ
リコン半導体!鋳、(ハ)は111ノ記P型シリコン半
導体層鋺内に、ボロンを加速型FEl○〜30KeV、
ドーズ量I X 1012〜1’X1014 cm−2
の条件で、前記P型シリコン半導体層@の外周面に対し
て斜めにイオン注入を行ない形成された濃度1×101
6〜IXI○17 cm−3のチャネル領域、(1ルは
nl記P型ンリコン半導体基板01)内に、リンを加速
11 Ff 80KeV 、 ドーズ惜IXI○13
cm−2の条件で、+iil記P型シリコン半導体基板
なりの主面に対して垂直にイオン注入を行ない形成され
た濃度lX 10” 〜I X 1019cm−3のn
−型ソース領域、(ホ)は前記P型シリコン半導体基板
?1)内に、砒素を加速電圧40KeV 、ドーズ量5
X 1015cm−2の条件で、前記Paシリコン半
導体基板eυの主面に対して垂直にイオン注入を行ない
形成されたfi1i1X1019〜1×1021cm−
3のn生型ソースM域で、E記n−型ソース領域αOと
で二重拡散構造のソース領域を構成している。QC9は
前記P型シリコン半導体層@内の上端部に、リンを加速
電圧80KeV 、 ドーズ量lXl013cm−2
の条件で、前記P型シリコン半導体層(至)の表面に対
して垂直にイオン注入を行ない形成された濃度1×10
17〜I X 1019’cm−3のn−型ドレイン領
域、翰は前記P型シリコン半導体層(ホ)内の上端部に
、砒素を加速電圧40KeV 、 ドーズ俄5×10
15印−2の条件で、r+rs記P型シリコン半導体層
翰の表面に対して垂直にイオン注入を行ない形成された
濃度1×10” 〜l xlQ2tcm−aのn中型ド
レイン領域で、上記n−型ドレイン偵域00とで二重拡
散構造のドレイン領域を構成している。(ロ)は前記P
型シリコン半導体基板Qηの一主面上と前記P型シリコ
ン半導体層(至)の表面上及び外周面上に形成されたゲ
ート酸化膜、翰は前記P型シリコン半導体層磐の外周面
上をRiJ記ゲート酸化膜(5)を介して取り囲んで筒
状に形成されたゲート電極、(至)は前記P型シリコン
半導体基板Cυの他主面(裏面)上全面にチタン・ニッ
ケル・金を蒸着し形成された導電層である。
次に、上記のよりに構成されたチャネル領域の薄膜化さ
れたMOSFET ノW 6方法をFA 2 M (a
) 〜(gJを用いて説明する。
れたMOSFET ノW 6方法をFA 2 M (a
) 〜(gJを用いて説明する。
まず、第2図(a)に示すよりに、濃度I X 101
5cm−3、比抵抗10.Q・cmのP型シリコン半導
体基板なりの一主面に訃いて、ポジ型の7オトレジスト
(図示せず)を形成し、このフォトレジストに絶縁体層
@を形成すべき領域に対して露光を行って後、露光部分
を除去してマスクを形成する。続いて、このマスクを用
いてP型シリコン半導体基板なOの一王面にエツチング
を行ない、P型シリコン半導体基板ぐυの一主面に対し
て垂直に深さ0.6μm1幅0.5μmの柱状のトレン
チ(溝部)を形成する。次いで、OVD法によりトレン
チをシリコン酸化膜で埋めて、深さ0.6μmS幅0.
5μmの柱状のe縁体層@を形成し、マスクとして使用
したフォトレジストを除去する。
5cm−3、比抵抗10.Q・cmのP型シリコン半導
体基板なりの一主面に訃いて、ポジ型の7オトレジスト
(図示せず)を形成し、このフォトレジストに絶縁体層
@を形成すべき領域に対して露光を行って後、露光部分
を除去してマスクを形成する。続いて、このマスクを用
いてP型シリコン半導体基板なOの一王面にエツチング
を行ない、P型シリコン半導体基板ぐυの一主面に対し
て垂直に深さ0.6μm1幅0.5μmの柱状のトレン
チ(溝部)を形成する。次いで、OVD法によりトレン
チをシリコン酸化膜で埋めて、深さ0.6μmS幅0.
5μmの柱状のe縁体層@を形成し、マスクとして使用
したフォトレジストを除去する。
次に、第2図(1))に示すよりに、璽ず、半導体基板
Qυの一王面全面にポジ型のフォトレジスト(図示せず
)を形成し、このフォトレジストに絶縁体#@の表面及
び絶縁体NI@の側面から外側に向けて500〜150
0人の環状の領域を除く領域に対して露光を行い露光部
分を除去してマスクを形成する。
Qυの一王面全面にポジ型のフォトレジスト(図示せず
)を形成し、このフォトレジストに絶縁体#@の表面及
び絶縁体NI@の側面から外側に向けて500〜150
0人の環状の領域を除く領域に対して露光を行い露光部
分を除去してマスクを形成する。
続いて、このマスクを用いてP型シリコン半導体基板Q
υの一主面にエツチングを行なうと、露光されていない
フォトレジストで覆われた絶縁体層(2)及び絶縁体層
@の側面から外側に向けて500〜1500人の領域で
筒状のP型シリコン半導体基板Qつが残る。ここで、P
型シリコン半導体基板C)1)の−主面から深さ0.6
μmのエツチングを行ない、深さ約0.6μm1幅50
0〜1500人の筒状のP型シリコン半導体層@を形成
する。
υの一主面にエツチングを行なうと、露光されていない
フォトレジストで覆われた絶縁体層(2)及び絶縁体層
@の側面から外側に向けて500〜1500人の領域で
筒状のP型シリコン半導体基板Qつが残る。ここで、P
型シリコン半導体基板C)1)の−主面から深さ0.6
μmのエツチングを行ない、深さ約0.6μm1幅50
0〜1500人の筒状のP型シリコン半導体層@を形成
する。
幅500〜1500人という薄いPiシリコン半導体層
(2)を独立した1回の工程で形成するには、非常に精
度の高い露光技術、つまシ写真製版工程が必要であυ、
技術的な困難を伴う。ここでは、MOSFETの動作に
は何ら影響を与えない絶縁体層@を設け、この絶縁体層
@の表面と絶縁体層@に隣接する領域を露光によシ指定
される領域とし、同時にP型シリコン半導体基板Qυの
一主面の所定領域に対して露光により指定される領域と
する。そのため、独立してP型シリコン半導体層のを形
成する場合と比べて、露光により指定される領域が絶縁
体層に)の表面弁だけ拡大し、技術的な困難を伴わずに
写真製版工程が可能となり容易にP型シリコン半尋体層
のか得られる。
(2)を独立した1回の工程で形成するには、非常に精
度の高い露光技術、つまシ写真製版工程が必要であυ、
技術的な困難を伴う。ここでは、MOSFETの動作に
は何ら影響を与えない絶縁体層@を設け、この絶縁体層
@の表面と絶縁体層@に隣接する領域を露光によシ指定
される領域とし、同時にP型シリコン半導体基板Qυの
一主面の所定領域に対して露光により指定される領域と
する。そのため、独立してP型シリコン半導体層のを形
成する場合と比べて、露光により指定される領域が絶縁
体層に)の表面弁だけ拡大し、技術的な困難を伴わずに
写真製版工程が可能となり容易にP型シリコン半尋体層
のか得られる。
さらに、絶縁体層@に隣接する領域を絶縁体l−@の0
1lI面から外側に向けて環状の領域とし、絶縁体層@
の全側面を利用しで筒状のP型シリコン半導体MCAを
形成することにより、較の工程でP型シリコン半導体層
□□□の上端部に形成される他方のソース/ドレイン領
域の表面積が大きい場合にかいても、絶縁体WI@の体
積を必要最小限に抑えることができる。
1lI面から外側に向けて環状の領域とし、絶縁体層@
の全側面を利用しで筒状のP型シリコン半導体MCAを
形成することにより、較の工程でP型シリコン半導体層
□□□の上端部に形成される他方のソース/ドレイン領
域の表面積が大きい場合にかいても、絶縁体WI@の体
積を必要最小限に抑えることができる。
次に、第2図(c)に示すよりに、P型シリコン半導体
層(2)内に、ボロンを加速電IEIO〜30KeV
、ドーズ量1X1012〜lXl014cm−2の条件
で、P型シリコン半導体層(至)の外周面に対して斜め
にイオン注入を行ない、濃度I X 1016〜I X
1017cm−8のチャネル領域(財)を形成する。
層(2)内に、ボロンを加速電IEIO〜30KeV
、ドーズ量1X1012〜lXl014cm−2の条件
で、P型シリコン半導体層(至)の外周面に対して斜め
にイオン注入を行ない、濃度I X 1016〜I X
1017cm−8のチャネル領域(財)を形成する。
このボロンによるイオン注入は、MOSFETのしきい
値電圧を制御するためのものである。
値電圧を制御するためのものである。
次に、第2図(,1)に示すよりに、P型シリコン半導
体基板(財)内及びP型シリコン半導体ME内に、リン
を加速電圧80KeV 、 ドーズ量I X 10 l
Bam−2の条件で、P型シリコン半導体基板(財)の
−主面に対して垂直に、かつ、P型シリコン半導体基板
(財)の−主面にP型シリコン半導体層−の外周面より
外側に向けて環状に、及びP型シリコン半導体層(2)
の表面に対して垂直にイオン注入を行ない、濃度lX1
0!7〜lX1019cm−3のn−型ソース領域(至
)及びn−型ドレイン領域αOを形成する。
体基板(財)内及びP型シリコン半導体ME内に、リン
を加速電圧80KeV 、 ドーズ量I X 10 l
Bam−2の条件で、P型シリコン半導体基板(財)の
−主面に対して垂直に、かつ、P型シリコン半導体基板
(財)の−主面にP型シリコン半導体層−の外周面より
外側に向けて環状に、及びP型シリコン半導体層(2)
の表面に対して垂直にイオン注入を行ない、濃度lX1
0!7〜lX1019cm−3のn−型ソース領域(至
)及びn−型ドレイン領域αOを形成する。
次に、第2図(e)に示すよりに、P型シリコン半導体
基板(財)の−主面上とP型シリコン半導体層(2)の
表面上及び外周面上にゲート酸化膜(ホ)を形成する。
基板(財)の−主面上とP型シリコン半導体層(2)の
表面上及び外周面上にゲート酸化膜(ホ)を形成する。
続いて、全面にポリシリコン層を形成した後、異方性エ
ツチングによりP型シリコン半導体層翰の外周面をゲー
ト酸化膜@を介して取り囲んで、筒状のゲート電極(至
)を形成する。
ツチングによりP型シリコン半導体層翰の外周面をゲー
ト酸化膜@を介して取り囲んで、筒状のゲート電極(至
)を形成する。
次に、第2図(f)に示すよりに、P型シリコン半導体
基板(財)内及びP型シリコン半導体層(至)内に、砒
素を加速電圧40KeV 、 ドーズ量5 X 10
15cm−2の条件で、P型シリコン半導体基板e2D
の一主面に対して垂直に、かつ、P型シリコン半導体基
板Qυの一王面にゲート電極に)の外周面より外側に向
けて環状に、及びP型シリコン半導体層(2)の表面に
対して垂直にイオン注入を行ない、濃度IXIQ19〜
l X 1021cm−3のn中型ソース領域(至)及
びn生型ドレイン領域(ホ)を形成する。
基板(財)内及びP型シリコン半導体層(至)内に、砒
素を加速電圧40KeV 、 ドーズ量5 X 10
15cm−2の条件で、P型シリコン半導体基板e2D
の一主面に対して垂直に、かつ、P型シリコン半導体基
板Qυの一王面にゲート電極に)の外周面より外側に向
けて環状に、及びP型シリコン半導体層(2)の表面に
対して垂直にイオン注入を行ない、濃度IXIQ19〜
l X 1021cm−3のn中型ソース領域(至)及
びn生型ドレイン領域(ホ)を形成する。
次に、第2図@に示すよりに、ゲート電極(ホ)を含む
P型シリコン半導体基板Qυの一主面上全面に、BPS
C)膜から成る層間絶縁PM(9)を形成する。続いて
、層間絶縁膜(9)に第1のコンタクトホール(10a
)及び第2のコンタクトホール(10b)を設け、n中
型ソース領域(2)及びn生型ドレイン領域(ホ)にそ
れぞれ接続されたアルミニウム合金による第1の配線(
11a)及び第2の配線(11b)を形成する。その後
、P型シリコン半導体基板(財)の他主面上全面にチタ
ン・ニッケル・金を蒸着し導電層■を形成するとn″″
型ソース領域(至)とn″″型ドレイン領域GOとの間
隔が約0.6μmのnチャネルMOSFETが完成する
。
P型シリコン半導体基板Qυの一主面上全面に、BPS
C)膜から成る層間絶縁PM(9)を形成する。続いて
、層間絶縁膜(9)に第1のコンタクトホール(10a
)及び第2のコンタクトホール(10b)を設け、n中
型ソース領域(2)及びn生型ドレイン領域(ホ)にそ
れぞれ接続されたアルミニウム合金による第1の配線(
11a)及び第2の配線(11b)を形成する。その後
、P型シリコン半導体基板(財)の他主面上全面にチタ
ン・ニッケル・金を蒸着し導電層■を形成するとn″″
型ソース領域(至)とn″″型ドレイン領域GOとの間
隔が約0.6μmのnチャネルMOSFETが完成する
。
上記のよりに構成されたチャネル領域の薄膜化されたn
チャネルMOSFETに訃いては、P型シリコン半導体
基板(財)には、チタン・ニッケル・金による導電層■
を介して接地電位(GND)が供給される。
チャネルMOSFETに訃いては、P型シリコン半導体
基板(財)には、チタン・ニッケル・金による導電層■
を介して接地電位(GND)が供給される。
したがって、今、n−型ソース領域(2)とn−型ドレ
イン領域QOとの間隔を縮小すると、n生型ドレイン領
域(ホ)に印加される電圧の上昇と共にn−型ドレイン
領域αQ近傍の空乏層がn−型ソース領域a時に向けて
拡がシ、P型シリコン半導体層@全体が空乏層化される
。P型シリコン半導体層(至)全体が空乏層化されると
、P型シリコン半導体層(財)とn−型ソース領域(4
)との間の電気的障壁が低下し、n−型ソース領域(至
)内の電子及びn中型ソース領域(至)内の電子は空乏
層に流れ込もうとするが、P型シリコン半導体層(2)
が薄いために空乏層へ流れ込む電子はゲート電極(2)
に印加される電正により制御され、チャネル領域(財)
にのみ電流が流れる0また、n生型ドレイン領域(至)
に印加される電圧の上昇と共にP型シリコン半導体層(
ホ)内の電界強度は増大し、特にn″″型ドレイン頭域
領域近傍の空乏層内に高電界が現われる。チャネル領域
(財)の電子はこのn−型ドレイン領域Cl1G近傍の
高電界により加速されてn″″型ドレイン領域αG近傍
の空乏層に注入され、シリコンの格子と衝突電離を起こ
し電子・正孔対を多数生成する。生成された電子はさら
にn″″型ドレイン領域四近傍の高電界により引き寄せ
られ、大部分がn″″型ドレイン領域α時を経てn生型
ドレイン領域(7)に流れ込む〇一方、正孔はn′″型
ドレイン領域αQ近傍の空乏層から、全体が空乏層化さ
れn″″型ソース領域(2)との間の電気的障壁が低下
しているP型シリコン半導体層翰の絶縁体層@と接する
内周面に流れ込むが、P型シリコン半導体基板Qυは接
地電位を供給され低電位を保っている状態にらるため、
正孔はP型シリコン半導体層翰の内周面をP型シリコン
半導体基板Qυへと通り抜ける0このP型シ″リコン半
導体層@を通υ抜けた正孔はさらにP型シリコン半導体
基板な])内のより電位の低いチタン・ニッケル・金に
よる導電層■近傍の領域に引き寄せられ、大部分がチタ
ン・ニッケル・金による導電層(至)を経てGNDに流
れ込むりすなわち、空乏層内で衝突電離に上り生成され
た正孔は、n串型ソース領域−には流れ込まないで、チ
ャネル領域(財)を流れる電流が増大することはない。
イン領域QOとの間隔を縮小すると、n生型ドレイン領
域(ホ)に印加される電圧の上昇と共にn−型ドレイン
領域αQ近傍の空乏層がn−型ソース領域a時に向けて
拡がシ、P型シリコン半導体層@全体が空乏層化される
。P型シリコン半導体層(至)全体が空乏層化されると
、P型シリコン半導体層(財)とn−型ソース領域(4
)との間の電気的障壁が低下し、n−型ソース領域(至
)内の電子及びn中型ソース領域(至)内の電子は空乏
層に流れ込もうとするが、P型シリコン半導体層(2)
が薄いために空乏層へ流れ込む電子はゲート電極(2)
に印加される電正により制御され、チャネル領域(財)
にのみ電流が流れる0また、n生型ドレイン領域(至)
に印加される電圧の上昇と共にP型シリコン半導体層(
ホ)内の電界強度は増大し、特にn″″型ドレイン頭域
領域近傍の空乏層内に高電界が現われる。チャネル領域
(財)の電子はこのn−型ドレイン領域Cl1G近傍の
高電界により加速されてn″″型ドレイン領域αG近傍
の空乏層に注入され、シリコンの格子と衝突電離を起こ
し電子・正孔対を多数生成する。生成された電子はさら
にn″″型ドレイン領域四近傍の高電界により引き寄せ
られ、大部分がn″″型ドレイン領域α時を経てn生型
ドレイン領域(7)に流れ込む〇一方、正孔はn′″型
ドレイン領域αQ近傍の空乏層から、全体が空乏層化さ
れn″″型ソース領域(2)との間の電気的障壁が低下
しているP型シリコン半導体層翰の絶縁体層@と接する
内周面に流れ込むが、P型シリコン半導体基板Qυは接
地電位を供給され低電位を保っている状態にらるため、
正孔はP型シリコン半導体層翰の内周面をP型シリコン
半導体基板Qυへと通り抜ける0このP型シ″リコン半
導体層@を通υ抜けた正孔はさらにP型シリコン半導体
基板な])内のより電位の低いチタン・ニッケル・金に
よる導電層■近傍の領域に引き寄せられ、大部分がチタ
ン・ニッケル・金による導電層(至)を経てGNDに流
れ込むりすなわち、空乏層内で衝突電離に上り生成され
た正孔は、n串型ソース領域−には流れ込まないで、チ
ャネル領域(財)を流れる電流が増大することはない。
ゆえに、n生型ドレイン領域(ホ)に印加できる電圧の
上限を引き上げ、n中型ソース領域(2)とn生型ドレ
イン領域−との間の耐巴を十分に高めることができる。
上限を引き上げ、n中型ソース領域(2)とn生型ドレ
イン領域−との間の耐巴を十分に高めることができる。
さらに、上記のよりに構成されたチャネル領域の薄膜化
されたMOSFETに訃いては、P型シリコン半導体層
に)がP型シリコン半導体基板Qυの一王面に対して垂
直に形成され、n′″型ソース領域(イ)とn生型ソー
ス領域@がP型シリコン半導体−層(2)の外局面よシ
外側に向けて環状に形成され、n−型ドレイン領域OO
とn小型ドレイン領域(至)がP型シリコン半導体層@
の上端部に形成されることになる。したがって、n″″
型ソース領域(至)とn−型ドレイン領域00との間隔
がP型シリコン半導体基板Q])の−主面に対して垂直
方向に向かい、P型シリコン半導体基板Q1)の−主面
と平行方向の長さに依存するMOSFETの微細化には
影響を与えず、微細化に適したMOSFETを得ること
ができる0 な釦、上記実施例ではP型シリコン半導体基板&])に
nチャネル電流 S FE ’rを形成したものを示し
たが piとn型の極性を逆にしてn型シリコン半導体
基板にPチャネルMOSFETを形成したとしても、上
記実施例と同様の効果を得られるものであるO 第3図はこの発明の第2の実施例を示すもので、不純物
濃度の高い(濃度I X 1019〜I X 1021
Cm−a )n生型ソース領域(至)のみでソース領
域を、不純物濃度の高い(濃度1×1019〜I X
1021 Cm−5) n小型ドレイン領域(ホ)のみ
でドレイン領域を形成したものであり、上記実施例と同
様の効果を奏するものである0 第4図はこの発明の第3の実施例を示すもので、P型シ
リコン半導体基板Qp内にnウェル領域0υを設けこの
nウェル領域0υ内にPチャネルMOSFETを形成し
、P型シリコン半導体基板Q1)のnウェル領域0])
を除く領域にnチャネルMOSFETを形成して相補型
MOSFET (0−M08Fl’I’ )を構成した
ものでアシ、上記実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
されたMOSFETに訃いては、P型シリコン半導体層
に)がP型シリコン半導体基板Qυの一王面に対して垂
直に形成され、n′″型ソース領域(イ)とn生型ソー
ス領域@がP型シリコン半導体−層(2)の外局面よシ
外側に向けて環状に形成され、n−型ドレイン領域OO
とn小型ドレイン領域(至)がP型シリコン半導体層@
の上端部に形成されることになる。したがって、n″″
型ソース領域(至)とn−型ドレイン領域00との間隔
がP型シリコン半導体基板Q])の−主面に対して垂直
方向に向かい、P型シリコン半導体基板Q1)の−主面
と平行方向の長さに依存するMOSFETの微細化には
影響を与えず、微細化に適したMOSFETを得ること
ができる0 な釦、上記実施例ではP型シリコン半導体基板&])に
nチャネル電流 S FE ’rを形成したものを示し
たが piとn型の極性を逆にしてn型シリコン半導体
基板にPチャネルMOSFETを形成したとしても、上
記実施例と同様の効果を得られるものであるO 第3図はこの発明の第2の実施例を示すもので、不純物
濃度の高い(濃度I X 1019〜I X 1021
Cm−a )n生型ソース領域(至)のみでソース領
域を、不純物濃度の高い(濃度1×1019〜I X
1021 Cm−5) n小型ドレイン領域(ホ)のみ
でドレイン領域を形成したものであり、上記実施例と同
様の効果を奏するものである0 第4図はこの発明の第3の実施例を示すもので、P型シ
リコン半導体基板Qp内にnウェル領域0υを設けこの
nウェル領域0υ内にPチャネルMOSFETを形成し
、P型シリコン半導体基板Q1)のnウェル領域0])
を除く領域にnチャネルMOSFETを形成して相補型
MOSFET (0−M08Fl’I’ )を構成した
ものでアシ、上記実施例と同様の効果を奏するものであ
る。
この発明は以上述べたよりに、第1導電型の半導体基板
の一主面に内部に絶縁物を設けた凹部を形成し、この凹
部の外周面をチャネル領域とする筒状の第1導電型の半
導体層を形成し、半導体基板の一主面にチャネル領域の
一端に接しかつ半導体層の外周面より外側に向けて環状
に第2導電型の一方のソース/ドレイン領域を形成し、
半導体層の上端部にチャネル領域の他端に接して第2導
電型の他方のソース/ドレイン領域を形成し、半導体層
の外周面に対してゲート絶縁膜を介して筒状のゲート電
極を形成したので、半導体層内で生成される電子・正孔
対の粒子によるチャネル電流の増大を防止でき、ソース
領域とドレイン領域との間の耐モの高いMOSFETが
得られるという効果を有するものである。
の一主面に内部に絶縁物を設けた凹部を形成し、この凹
部の外周面をチャネル領域とする筒状の第1導電型の半
導体層を形成し、半導体基板の一主面にチャネル領域の
一端に接しかつ半導体層の外周面より外側に向けて環状
に第2導電型の一方のソース/ドレイン領域を形成し、
半導体層の上端部にチャネル領域の他端に接して第2導
電型の他方のソース/ドレイン領域を形成し、半導体層
の外周面に対してゲート絶縁膜を介して筒状のゲート電
極を形成したので、半導体層内で生成される電子・正孔
対の粒子によるチャネル電流の増大を防止でき、ソース
領域とドレイン領域との間の耐モの高いMOSFETが
得られるという効果を有するものである。
さらに、ソース領域とドレイン領域との間隔が半導体基
板の一主面に対して縦方向に向かい、MOSFETの微
細化には影響を与えず、微細化に適したMOSFE T
が得られるという効果をも有するものである。
板の一主面に対して縦方向に向かい、MOSFETの微
細化には影響を与えず、微細化に適したMOSFE T
が得られるという効果をも有するものである。
第1図(a) 、 (b)は各々この発明の一実施例を
示す構造断面図及び平面図、第2図(、)ないし第2図
(に)は第1図に示したものの製造工程を示す断面図、
第3図ないし第4図は各々この発明の第2ないし第3の
実施例を示す構造断面図、第5図(a) 、 (1))
は各々従来のチャネル領域の薄膜化されたMOS FE
Tを示す構造断面図及び平面図、第6図はMOSFET
のキンク効果を示す図である。 図にかいて、c!DはP型シリコン半導体基板、@は絶
縁体層、(2)はP型シリコン半導体層、(ハ)はチャ
ネル領域、(至)はn生型ソース領域、(4)はn小型
ドレイン領域、@はゲート酸化膜、翰はゲート電極、■
はチタン・ニッケル・金による導電層である0なか、各
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
示す構造断面図及び平面図、第2図(、)ないし第2図
(に)は第1図に示したものの製造工程を示す断面図、
第3図ないし第4図は各々この発明の第2ないし第3の
実施例を示す構造断面図、第5図(a) 、 (1))
は各々従来のチャネル領域の薄膜化されたMOS FE
Tを示す構造断面図及び平面図、第6図はMOSFET
のキンク効果を示す図である。 図にかいて、c!DはP型シリコン半導体基板、@は絶
縁体層、(2)はP型シリコン半導体層、(ハ)はチャ
ネル領域、(至)はn生型ソース領域、(4)はn小型
ドレイン領域、@はゲート酸化膜、翰はゲート電極、■
はチタン・ニッケル・金による導電層である0なか、各
図中、同一符号は同一または相当部分を示す。
Claims (2)
- (1)第1導電型の半導体基板の一主面に連続して形成
されると共に内部に絶縁物が設けられる凹部が形成され
外周面側にチャネル領域が形成される筒状の第1導電型
の半導体層、前記半導体基板の一主面に前記チャネル領
域の一端に接しかつ前記半導体層の外周面より外側まで
延在して環状に形成された第2導電型の一方のソース/
ドレイン領域、前記半導体層の上端部に前記チャネル領
域の他端に接して形成された第2導電型の他方のソース
/ドレイン領域、前記半導体層の外周面に対向してゲー
ト絶縁膜を介して形成された筒状のゲート電極を備えた
MOS型電界効果トランジスタ。 - (2)第1導電型の半導体基板の一主面にトレンチを形
成するエッチング工程、前記半導体基板の一主面に前記
トレンチを絶縁物で埋めて絶縁体層を形成する工程、前
記半導体基板の一主面に前記絶縁体層の側面から外側ま
で延在して筒状の第1導電型の半導体層を形成するエッ
チング工程、前記半導体基板の一主面に前記半導体層の
外周面より外側まで延在して環状の第2導電型の一方の
ソース/ドレイン領域を形成する工程、前記半導体層の
上端部に第2導電型の他方のソース/ドレイン領域を形
成する工程、前記半導体層の外周面に対向してゲート絶
縁膜を介して筒状のゲート電極を形成する工程を備えた
MOS型電界効果トランジスタの製造方法。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326654A JPH03187272A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
US07/626,052 US5225701A (en) | 1989-12-15 | 1990-12-13 | Vertical silicon-on-insulator (SOI) MOS type field effect transistor |
US08/009,201 US5312767A (en) | 1989-12-15 | 1993-01-26 | MOS type field effect transistor and manufacturing method thereof |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1326654A JPH03187272A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03187272A true JPH03187272A (ja) | 1991-08-15 |
Family
ID=18190187
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1326654A Pending JPH03187272A (ja) | 1989-12-15 | 1989-12-15 | Mos型電界効果トランジスタ及びその製造方法 |
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Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPH03187272A (ja) |
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