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JPH02232248A - 熱可塑性樹脂組成物 - Google Patents

熱可塑性樹脂組成物

Info

Publication number
JPH02232248A
JPH02232248A JP855490A JP855490A JPH02232248A JP H02232248 A JPH02232248 A JP H02232248A JP 855490 A JP855490 A JP 855490A JP 855490 A JP855490 A JP 855490A JP H02232248 A JPH02232248 A JP H02232248A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
copolyester
weight
parts
glycol
ethylene glycol
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP855490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitendra Patel
ヒツテンドラ パテル
Albert Rene Reunis
アルバート レニ リユーニズ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dow Chemical Co
Original Assignee
Dow Chemical Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dow Chemical Co filed Critical Dow Chemical Co
Publication of JPH02232248A publication Critical patent/JPH02232248A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L25/00Compositions of, homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and at least one being terminated by an aromatic carbocyclic ring; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L25/02Homopolymers or copolymers of hydrocarbons
    • C08L25/04Homopolymers or copolymers of styrene
    • C08L25/08Copolymers of styrene
    • C08L25/12Copolymers of styrene with unsaturated nitriles
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L33/00Compositions of homopolymers or copolymers of compounds having one or more unsaturated aliphatic radicals, each having only one carbon-to-carbon double bond, and only one being terminated by only one carboxyl radical, or of salts, anhydrides, esters, amides, imides or nitriles thereof; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L33/18Homopolymers or copolymers of nitriles
    • C08L33/20Homopolymers or copolymers of acrylonitrile
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08LCOMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
    • C08L67/00Compositions of polyesters obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain; Compositions of derivatives of such polymers
    • C08L67/02Polyesters derived from dicarboxylic acids and dihydroxy compounds

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Medicinal Chemistry (AREA)
  • Polymers & Plastics (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な熱司塑性組成物、およびこのような組成
物の成形物品K関する。
〔従来の技術〕
スデレン・アクリロニトリルコポリマーにより又代表さ
れるモノビニル芳香族モノマー・不飽和一と・トリルの
コポリマーは化学的耐性,剛性,一般透明性および/ま
たは耐熱性のボリマーをも.つことが望まれる多くの攬
々の用途に熱加工性材料とし2て、たとえば計量コップ
,ブラシ1ハンドル,透析容器、化料品ビン,およびバ
ツテリ・−・ボックスとして広範な用途を見出してきた
。このコポリマーは比較的に加工し.やすい。これらの
コポリマーはそのはとんどの用途においてすぐれた性質
をもつけれども、他方におい℃或る特定の用途にはその
相対的な脆さが欠点となりうる。
これはたとえば、ある種の容器,冷凍機部品,および工
業用バツキ/のような改良された強靭性が望まれる用途
におけるような場合である。実用的な強靭性とは拐料が
通常の使用期間中に機械的および/または熱的な歪みに
耐性h〜ありうることを意味する。これらの用途にとっ
て更に高価な材料たとえば透明なアクリロニトリル・ブ
タジェン番スチレンコボ9マー,衝撃変性ポリメチルメ
タクリレート,およびある場合にはポリカーボネートが
現在使用されている。
別の熱加工性ボリマー材料はポリヵルボン酸またはエス
テル(たとえばテレフタル酸またはエステル)、エチレ
ングリコール,および少なくとも1種の追加グリコール
(たとえば1.4−シクロヘキサリンメタノール)から
誘導されるコポリエステル〔これはグリコール変性ボリ
エテレンテレフタレートと見做すこともできる〕である
。この椙のコポリエステルは一般に低い硬さをもつが良
好な衝撃強度をもっている。これらのコポリエステルも
透明であることができ.包装用フイルムおよび飲料容器
の製造を包含する種々の用途に使用される。これらのグ
リコール変性ポリエチレンテレフタレートの主な欠点は
それらが比較的貧弱な熱的性質をもつことである。
〔発明が解決しようとする謀題〕
上記の従来技術の欠点にかんがみ,これらのコポリエス
テルの熱修正変性体たとえば熱いものを充てんしうる包
装用途に使用しうる変性体の要求が存在する。本発明(
iこの課題を解決しようとするものである。
〔課題を解決するための手段〕
上記の課題を解決するための手段として,本発明によれ
ば機械的および熱的性質の好ましい組合せをもち、種々
の顧客の必要性に合わせることのできる新規な熱可塑性
組成物が見出された。
本発明によれば,との熱町胆性組成物は、モノビニル芳
香族モノマー含有量が約20〜98重量部の範囲にあり
不飽和ニトリル含有量が約80〜2重量部であるモノビ
ニル芳香族モノマ一番不飽和ニトリルのコポリマー1〜
99重量部:および芳香族ポリカルボキシル化合物,エ
チレングリコール,および3〜20個の炭素原子をもつ
脂肪族および脂環族グリコール類からえらばれた追加の
グリコール(ただし2.2−ジメチル−1,3−プロパ
ンジオールな除《)から誘導されるコポリエステルであ
って該ポリエステルのグリコール部分が約97〜5モル
チのエチレングリコール残基と約3〜95モルチの追加
グリコール残基を含むコポリエステル99〜1重量部;
を含む。
組成物中のコポリマーの量が優勢であると,コポリエス
テルは通常は熱耐性であるが比較的脆いコポリマーの強
靭性改良剤として働《。比較的高水準のコポリエステル
において,コポリマーはその良好な機械的性質を保持し
なからコポリエステルの熱耐性を増大させる改良剤とし
ての機能を果す。本発明の熱可塑性樹脂組成物の改良さ
れた性質により,今までは満是な結果は得るために過度
に設計された樹脂組成物を使用しなければならなかった
広範囲の用途が利用しつるようになる。
〔発明の態様〕
本発明の組成物に使用するためのモノビニル芳香族モノ
マー・不飽和ニトリル・コポリマーにおいて,「モノビ
ニル芳香族」なる用語は一般式At  C (J?)−
CM,をもつモノビニル芳香族化合物を意味する。Aデ
はべ冫ゼン系の芳香族炭化水素基または芳香族八ロ炭化
水素基を表わし、Rは水素または炭化水素基たとえばメ
チルである。このようなモノビニル芳香族モノマーの例
としてスチレン;オルソ,メター、およびバラーメチル
スチレン;α−メチルスチレン;オルソー、メター、お
よびバラーエチルスチレン、一ビニルキシレン、一クロ
ロスチレン、一フロモスチレンなどがあげられる。
不飽和ニトリルなる用語は、少な《とも1つのエチレン
性不飽和2重結合を含む炭化水素基にCN基が結合して
いる有機シアナイドを意味する。不飽和ニトリル化合物
の例としてアクリロニトリルおよびメタクリロニトリル
があげられる。
一般K,モノビニル芳香族/不飽和ニトリルのコポリマ
ー特にスチレン/アクリロニトリルのコポリマーは約2
〜80重量部の不飽和ニトリル含有量,特にアクリロニ
トリル含有量をもつ好ましくは,モノビニル芳香族モノ
マー/不飽和ニトリルのコポリマーは約lO〜50重量
部のアクリロニトリル含有量と約90〜50重量部のス
チレン含有量をもつスチレン/アクリロニトリルのコポ
リマーである。
更に好ましくはスチジン/アクリロニトリルのコボリ1
一のアクリロニトリル含有量は20〜40重量部の範囲
にある。この範囲において、コポリマー物質はすぐれた
透明性をもち,実質的に無色である。本発明の組成物中
での配合に非常に適している樹脂の例は種々のTYRi
L(ザ・ダウ・ケミカル●カンパニー)スチレン/アク
リロニトリルコポリマーである。
本発明の組成物において使用するためのモノビニル芳香
族モノマー/不飽和ニトリルのコポリマー特にスチレン
/アクリロニトリル・コポリマーは周知の技術のいつれ
かでそれぞれのモノマーの適切なi=t使用して容易に
製造することができる。化学純度のモノマー、触媒およ
び溶媒は、満足すべきものである。好適な重合技術と装
置は米国特許第2.7 3 9.1 4 2号;同第2
.7 6 9,8 0 4号.同第2,9 8 9,5
17号;同第4.0 6 8.0 6 4号;同第4,
2 4 3,7 8 1号;および同第’4,3 3 
2,9 2 4号に記載されている。
本発明の熱司塑性樹脂組成物に使用するためのコポリエ
ステルは芳香族ポリカルボ午シル化合物,エチレングリ
コール,および追加グリコールのコポリマーである。芳
香族ポリカルボキシル化合物は好ましクIヨ芳香族ジヵ
ルボキシル化合物であり,更に好ましくはテレフタル酸
である。
主タるポリカルボン酸好ましくはテレフクル酸の他K、
コポリエステルは少量の他のポリカルボン酸を含むこと
ができる。本発明で使用するコ・七リエスデルの酸部分
は約30モル一までの1攬またはそれ以上の他の脂肪族
,脂墳族または芳香族のジカルボン酸、たとえば・イノ
フタル酸、2#6−ナフタレンジカルボン酸,シスーま
たはトランス−1.4−−シクロヘキザンジカルボン酸
,七ノクロロテし/フタル酸,ジクロロテVフタル酸,
メチルテレ7タル酸,ジメチルテレフタル酸.4.4’
−ジフエニルジカルボン酸,アジビン酸,アゼライン酸
,およびドデカンジカルボン酸を用いて変性することが
できる。コポリエステルの製造のために酸化合物から出
発することもできるが七〇,)エスデルまたは他の反応
性酸誘導体からも出発することができる。
本発明の熱司塑性樹脂組成物に使用するためのコポリエ
ステルはそのグリコール(換言すればジオール)部分に
97〜5モルチのエチレングリコール残基と3〜95モ
ルチの少な《とも1種の追加グリコール残基な含む。追
加のグリコールは3〜20個の炭素原子をもつ脂肪族お
」”び脂壊族グリコールからえらばれるが%2,2−ジ
メグルー1,3−プロパンジオール1i除かれる。追加
のグリコールはたとえば脂肪族グリコールたとえば1,
2−または1.3一プロパンジオール,,1.4−ブタ
ンジオール.1.5−ベンタンジオールおよび1.6−
=\キテンジオール;脂壌族グリコールたとえば1 .
 .4 ・−シクロヘキサリンメタノールまたは他の好
適なジオールからえもばれる。好ましくは追加のグリコ
ールは脂環族グリコールであり.更に好まし、くは18
4−シクロヘキサリンメタノールである。最も好ましく
は,本発明の熱6」塑性樹脂組成物に使用するt、:2
めのコポリエステルにおいて、芳香族ポリ力ルボギシル
化合物はテレフタル酸または。その誘導体であり,ポリ
エステルグリコール部分中の追加グリコールは1,4−
シクロヘキサリンメタノールである。もちろん,コポリ
エステルの製造にとって、生成するポリエステル中に同
じグリコー・ル残基を生ずる他の反応性グリコール誘導
体も使用することができる。更に,少董割合シ)縮合グ
リコールたとえばジエナレングリコールをコポリエステ
ル中に存在さ・ヒることもできる。
本発明θ熱+117塑性組成物において,コポリエステ
ルのグリコール部分,および特にテレフタル酸誘導ポリ
エスデルのグリコール部分は好ましくは80〜・20モ
ルチのエチレングリコール残基および20〜801モル
チの1,4−シク!】ヘキサンジメタノール残光1で含
む。更に好まし2くは2テレフタル酸誘導コポリエステ
ルのグリコール部分は75〜35モルチのエチレングリ
コール残基および25〜65モルチの1.4−シクロへ
キリツジオール残基な含む。この仕様のコポリエステル
物質は良好な透明性ケもつ。
コポリエステル中のそれぞれの出発成分またはそれらの
残基の種々のパーセンテージに関して,これらのパーセ
ンデージはそれぞれのコポリエステル分子中の単位とし
て残基が組入れられる出発成分の相対量をほぼ表わす。
本発明の組成物に使用するのに好適なコポリエステルは
、エチレングリコールと1,4−シクロヘキサリンメタ
ノールとの適当な混合物およびテレフタル酸またはテレ
フタル酸のエステルを使用して、たとえば米国特許第3
,3 9 0.132号に記載されているような周知の
エステル化技術のいづれかによって製造することができ
る。1.4−シクロヘキサリンメタノールはシスまたは
トランスの異性体の形体で又はそれらの混合物の形体で
使用することができる。商業的に入手しうる3 0/7
 0のシス/トランス異性体混合物を有利に使用するこ
とができる。
本発明の組成物に使用するのに好適なコポリエステルは
たとえば商業的に入手しうるKODAR  PETG 
 6 763およびxonan pcrc  544s
(イーストマン●コダック争力冫パニーの商標名)であ
る。これらのコボリエステルは本発明の組成物Kすぐれ
た性質を与える。
本発明の熱可塑性樹脂組成物は一般に99〜1重量部の
モノビニル芳香族モノマー/不飽和ニトリル・コポリマ
ーおよび1〜99重量部のコポリエステルを含みうる。
この組成物は好ましくは70〜5重量部、更に好まし《
は60〜40重量部のスチレン/アクリロニトリルーコ
ポリマーおよび30〜95重量部、更に好まし《は40
〜60,t量部ノテレフタル酸/エチレングリコール/
1 , 4−シクロヘキサリンメタノールから誘導され
るコポリエステルを含む。これらの好ましいブレンド比
は諸性質のすぐれたバランス、たとえばすぐれた接触透
明性、良好な加工性、および有利な経済性やバランスに
よって特徴づけられる組成物を生ぜしめる。更に、これ
らのブレンド比は非常に高い伸び、および高い曲げ強度
、引張力と曲げのモジュラスの驚異的な組合によって特
徴づけられる、柔軟性と剛性との間のすぐれたバランス
、換言すれば良好な実用上の強靭性、をもたらす組成物
を生せしめる。
2種の材料の透明の組成物はそれぞれの屈折率が類似し
ているときにえもれるということは当業者にとつ℃明ら
かであろう。双方の出発化合物の屈折率はそれぞれの化
合物の正確なモノマー組成と共にやや変わりうるので、
透明なブレンドを得るためにそれぞれの出発化合物のモ
ノマー組成を如何に調節するかは当業者にとって明らか
であろう。
更に、非常に多《の場合K透明組成物が好ましいけれど
も、本発明は非透明性または部分透明性の組成物たとえ
ば組成物それ自体が透明でないか又は組成物中K充てん
材が使用されている場合の組成物をも包含し℃いること
も注目すべきである。
本発明の組成物は[+またはそれ以上の添加剤たとえば
熱およびUV安定剤、滑剤、離型剤、着色剤(染料およ
び顔料を包含)、繊維質、フレークおよび粒状の充てん
材、補強材、核剤、難燃剤などによって変性することも
できる。
本発明の組成物は全ブレンド範囲にわたって混和性であ
るが、通常は緊密な分子混合物を形成しない。本発明の
組成物は(ブレンド比に応じて)一相が他相K分散して
いる小滴状またはリボン状の構造から成る。これは特に
出発化合物の良好な機械的性質を保持するのを町能Kす
る。
本発明の組成物は粉末、顆粒、フレーク、ぺVット、な
どのような種々の形体のそれぞれの材料をブレ/ドする
ことによって製造することができる。轟業技術に周知の
技術のいづれかを本発明の組成物の製造に使用すること
ができる。出発材科のそれぞれを別々に粉砕し、これら
2種の粒状物質を次いで均一な溶融物が生成されるまで
混合および加熱することができる。別の方法は一方の出
発成分の顆粒またはペレットを他方の溶融物または双方
の出発成分の混合溶融物に加えることである。また、溶
媒からの共沈も好適な技術である。特に有利な方法は出
発拐料の粉末また訃】、ベレットを溶融埋出E.、機中
で混合したとえば棒またはストランドの形体に押出しこ
れをベレットに切断1ることである。
第2の面によれば、本発明は本発明の熱l′jJ塑性樹
脂組成物の成形物体に関゛ロ゜る。
本発明の成形物体は組成物の個々の成分を成形装置に供
給レCこれらの成分をベレットまたは溶融形体で混合す
″ることKよって、または予の作った組成物(ベレット
または碩粒の形体にある)から出発することによって製
造“{ることができる。
一般には周知の加工技術のいづれでも使用しつるけれど
も、本発明の組成物を射出成形または押出し熱成形する
ことによ・クて成彫物品を製造ノるのが特に好ましい。
本発明の組成物の射出成形は7一般に、モノビニル芳香
族モノマー/不飽和ニトリルのコボリ▼一の射出成形に
常用されるのと同様の条件下で行なうことができる。
〔実施例〕
以下の案施例により本発明の熱可塑性樹脂組成物を更に
具体的に説明するが、これらの実施例は本発明の範囲?
限定するものと解すべきではない。
実施例1〜4および比較例5〜・6. 実施例1〜4において、スチレン/アクリ口ニトリル・
コポリマー樹脂とコポリエステル樹脂を80℃“r:3
時間テ備乾燥し、次いで所望のブンンド比で振とし混合
した。その後に、更なる調製工程なしに乾燥ブレンド組
成物をKLocknar Farroma*ic 60
 }ン射出成形機を使用して標準拭験試料片に射出成形
し,、た。射出成形条件は次のとおりであった;ノズル
温度25O℃;前方帯域、中火帯域および後方帯域の温
度、それそれ240℃、230℃および220℃;成形
温度50℃。射出成形時間およびサイクル時間はそれぞ
れ0,9秒および42秒であった。スクリュー速度は3
SR.PMであった。
実施例1〜4のす八℃において、使用したコポリエステ
ル成分はzoDAR PETG  6763であり、使
用したスチレン/アクリロニトリル・コホリマー%@T
YRl1.86’l’  SAW樹脂(アクリロニトリ
ル含有量 約25重量部)であった。これらの樹脂の性
質を後記の第A表に示す。KODAR  PETG  
6763は約81℃のガラス転移点および約2 6sO
 o O・の数平均分子普をもつ。このコポリエステル
は7テレフタル酸、エチレングリコールおよびl,4−
シクロヘキサリンメタノールから誘導され、コポリエス
テルのグリコール部分を基準にして約30七ル饅の1.
4−シクロヘキサリンメタノール残基を含む。
TYRIL  867Eスチレン/アクリロ:=トリル
会コポリマー(SAN)の重量部とKODAR  PE
TG  6763コポリエステル(. P E T G
 )のMlk部との比で表わされるブレンド比も第A表
に示す。
次のn畦質を下記の試験法によって決定した:メルトフ
ロ・一・インデックス(P/1.0分)11501I3
3により決定; 降伏時の引張り強度、破断時の引張り強度、引張りモジ
ュラス(すべて単位はupa)、降伏時の伸び、破断時
の伸び(共K.j$位は%)は150  R527によ
り決定;曲げの強度とモジニーラス(共K単位はMPα
)は150178により決定; (ノツチ)ブイゾット衝撃(単位はノ/鴨)は1501
80により決定; チャービイ@撃(ノ2チおよび非ノッチ)(単位はKJ
/一)はiso  17gにより決定; 1句/lzo℃におけるビカット軟化点(単位は℃)は
150  306Aにより決定; 0.45MPαにおける熱歪み温度(単位は℃)は15
075Aにより決定; 光透過率はDr.Langa’s Traxspara
ngtngsskopfにより測定;透過率チは2,0
龍の厚さの板を用いガラスを基準にして副定。
これらの試験結果を後記の第A表に示す。
上記の実施例1〜4に述べたのと同じ方法により標準試
験試料を!jI製した。ただし比較例5および6におい
てはそれぞれTYRIL  867B  スチレン/ア
クリロニトリル会コポリマーのみ及びKODAR  P
ETG  6763コポリエステルのみを使用した。こ
れらの試験試料を次いで夾施例】〜4と同じ試験にかげ
總これらの結果も後記の第A表に示す。
これらの結果から、本発明の組成物は有利な機械的およ
び熱的性質を与えると決論ずることができる。更に詳し
くは、降伏時の伸び、曲げ強度、引張りモジエラス、お
よび曲げモジュラスの有利な組合せはこれらの組成物か
ら製造した成形物体く所望の実用上の強靭性を与え℃い
る。
A 曲げ強度 (Mpa) 曲げモジュラス(MPα) アイゾット衝撃(ノッグ・) (.//矯) (Kノ/湛!) (Kl/一→ ビカット (’C) HDT    (’C) 光透過隼 (チ) 13.0 90.4 107.2 lO.3 1 0 6.6 1 O 1.7 13,7 91.1 15.3 79.8 22.5 1.14 1.5 6 2.02 15.1 38、5 破損なし 106.1 92.7 99.1, 80,8 83.5 86.2 75,8 68,3 3.79 破損なし2 8l,5 90.7 実施.例7〜lOおよび比較例11〜12.実施例1〜
4で述べたのと同じ方法によりTYR.IL605  
SAIVコポリマーとxoi:yR PCTG  54
54コポリマーからブレンドを調製した(実施例7〜1
0)。
TYRiL  605  SANコボリー4−ハ約3 
3. mJitJJノ7 クリ口ニトリル含有量をもつ
。NOD,4R  PCI”G  5 4 5 4コポ
リエステルはテレフタル陵、エチレングリコールおよび
1.4−シクロへ・キづンジメタノールから誘導さ才Q
約55〜60モル%lc1.4一シクロ[ヘギνンジメ
タノール残基なもつ(コポリエステルのグリコール部分
を基準にする)6 ブレンド比ならびにこれらのブレンドの性質を第B表に
示す。すべての性質について実施例1〜4および比較例
5〜6と同じ級験法な使用したが、次の点が異なる。
光透過率は4W1Aの厚さの試料で測定した。
アイゾット衝撃は150  5110により測定し、た
ビカット・軟化点は5#/50℃で測定した。
熱歪み温度はx.s2MPαで側定した。
比較例1lおよび】2のそれぞれKおいて、それぞれの
紙成分TYRIL  605  SANコポリマーおよ
びK O D A RPCTG  5445コポリエス
テルの結果を第B表に示す。
実施例13〜19. これらの実施例13〜19において、50重量部のKO
DAR  PE”rG  6763コポリエステル樹脂
と50重量部のスチレン/アクリロニトリルーコポリマ
ー(アクリロニトリル含有量を変化させた)とのブレン
ドの機械的強度を測定する。
試験試料を実施例1〜4で述べたのと同じ方法で製造し
た。使用した試験法は実施例1〜4におい℃それぞれの
性質につい【述べたのと同じであった。
スチレン/アクリロニトリル●コポリマーとして次のも
のを使用した: 夾施例13においてはアクリロニトリル含有量が約20
1LikBテアルSAN XZ  8 6 6 3 7
.0 0 ;*m例14においてはアクリロニトリル含
有量が約25重量部であるTYRIL  867Eスチ
レン/アクリロニトリル・コポリマー樹脂; 実施例15においてはアクリロニトリル含有量が約25
重量部であるTYRIL  803  ステレン/アク
リロニトリル・コポリマー樹脂; 実施例16Kおいてはアクリロニトリル含有量が約29
重量部である’rYRIL  790 スデレン/アク
リロニトリル●コポリー樹脂; 実施例171Cおいてはアクリロニトリル含有量が約3
3重量部であるSAW XZ  86630.00樹脂
:実施例l8においてはアクリロニトリル含有量が約3
3重量部であるSAN XZ  95106.00樹脂
;実施例19におい℃はアクリロニトリル含有量が約4
0重量部である旭18302スチレン/アクリロニトリ
ル●コポリマー樹脂。
これらの試験結果を5回の反復の平均として第C表に示
第C表からわかるように、機械的性質はスチVン/アク
リロニトリル・コポリマー中の7クリロニトリ口含有i
の増大につれ℃増大するのK対して、試験試料の透明性
は25〜33重量部のアクリロニトリル含有董の範Hに
おいて最良であ.る。
表 笑施例慮 (重量部) ア・・イゾット(ノツデ) (//悔) 14,7 ?5■3 l6,4 l6,4 17.0 19.0 18。4 チャービイ(ノツチ) (Kl/%:) 1.14 1.16 1.15 1.08 1.26 1.23 1.09 (MPa) 降伏時の伸び(チ) (5關/分) 6.3 6.2 6.4 6.4 6.2 6.5 破断時の伸び(チ) (5Il1l/分) 光透過率 (S) 8.3 注 可塑剤Kよる低い値。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、モノビニル芳香族モノマー含有量が約20〜98重
    量部の範囲にあり不飽和ニトリル含有量が約80〜2重
    量部であるモノビニル芳香族モノマー・不飽和ニトリル
    のコポリマー1〜99重量部;および芳香族ポリカルボ
    キシル化合物、エチレングリコール、および3〜20個
    の炭素原子をもつ脂肪族および脂環族グリコール類から
    えらばれた追加のグリコール(ただし2,2−ジメチル
    −1,3−プロパンジオールを除く)から誘導されるコ
    ポリエステルであつて該コポリエステルのグリコール部
    分が約97〜5モル%のエチレングリコール残基と約3
    〜95モル%の追加グリコール残基を含むコポリエステ
    ル99〜1重量部;を含むことを特徴とする熱可塑性樹
    脂組成物。 2、モノビニル芳香族モノマー、不飽和ニトリルのコポ
    リマーが約10〜50重量部のアクリロニトリル含有量
    と約90〜50重量部のスチレン含有量をもつスチレン
    ・アクリロニトリル・コポリマーである請求項1記載の
    熱可塑性樹脂組成物。 3、スチレン・アクリロニトリル・コポリマーのアクリ
    ロニトリル含有量が20〜40重量部の範囲にある請求
    項2記載の熱可塑性樹脂組成物。 4、芳香族ポリカルボキシル化合物がテレフタル酸また
    はその誘導体であり、コポリエステル・グリコール部分
    中の追加グリコールが1,4−シクロヘキサリンメタノ
    ールである請求項1記載の熱可塑性樹脂組成物。 5、テレフタル酸誘導コポリエステルのグリコール部分
    が80〜20モル%のエチレングリコール残基と20〜
    80モル%の1,4−シクロヘキサリンメタノール残基
    を含む請求項4記載の熱可塑性樹脂組成物。 6、テレフタル酸誘導コポリエステルのグリコール部分
    が75〜35モル%のエチレングリコール残基と25〜
    65モル%の1,4−シクロヘキサリンメタノール残基
    を含む請求項5記載の熱可塑性樹脂組成物。 7、スチレン・アクリロニトリルのコポリマー70〜5
    重量部;およびテレフタル酸、エチレングリコールおよ
    び1,4−シクロヘキサリンメタノールから誘導される
    コポリエステル30〜95重量部;を含む請求項1記載
    の熱可塑性樹脂組成物。 8、スチレン・アクリロニトリルのコポリマー60〜4
    0重量部;およびテレフタル酸、エチレングリコールお
    よび1,4−シクロヘキサリンメタノールから誘導され
    るコポリエステル40〜60重量部;を含む請求項7記
    載の熱可塑性樹脂組成物。 9、請求項1〜8の熱可塑性樹脂組成物のいづれかの成
    形物体。 10、射出成形または押出し熱成形によつて製造した請
    求項9記載の成形物体。 11、物体が透明である請求項9記載の成形物体。
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