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JPH0118489Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0118489Y2
JPH0118489Y2 JP2313884U JP2313884U JPH0118489Y2 JP H0118489 Y2 JPH0118489 Y2 JP H0118489Y2 JP 2313884 U JP2313884 U JP 2313884U JP 2313884 U JP2313884 U JP 2313884U JP H0118489 Y2 JPH0118489 Y2 JP H0118489Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base
heater
suction passage
bag
saucer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP2313884U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS60134710U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP2313884U priority Critical patent/JPS60134710U/ja
Publication of JPS60134710U publication Critical patent/JPS60134710U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0118489Y2 publication Critical patent/JPH0118489Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Vacuum Packaging (AREA)
  • Auxiliary Apparatuses For Manual Packaging Operations (AREA)
  • Package Closures (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は食品等をポリエチレン袋等にて包装し
て保存する際にそのポリエチレン袋の開口を溶着
して密封するための簡易型の包装用密封器に関す
る。
(ロ) 従来技術 従来におけるこの種の密封器は特公昭54−
38959号公報に見られる様に、袋を真空ポンプに
て真空引きしてからその口縁をヒータにて溶着シ
ールする構成としているが、袋内の水分及び被包
装物の水分そして汁等が吸い込まれる外気(袋内
の空気)とともに本体内部に浸入し、フアンやモ
ータそして他の電気部品を汚すといつた欠点があ
つた。
(ハ) 考案の目的 そこで本考案は、吸引通路内に吸引される水分
あるいは汁等を積極的に受皿に集水して本体内部
の汚れを防止せんとすることを目的とする。
(ニ) 考案の構成 本考案の構成は、基台にフアンにて外気を吸引
する吸引通路を形成し、この吸引通路と連通する
受皿を前記基台内に着脱自在に設けたものであ
る。
(ホ) 実施例 1は包装用密封器で、上面を略平坦面とした箱
型の基台2と該基台2の上面を回動自在に施蓋す
る蓋体3とから成るものである。前記基台2の上
面の前方部には長さ方向に亘つて溶着用ヒータ5
(例えば80W)が配設され、このヒータ5の上面
には耐熱性絶縁シート材4が覆着されている。そ
して前記基台2上面の略中央であつて且つ前記ヒ
ータ5に近接して略字形状の吸引通路6を設け
ている。この吸引通路6は少許上方へ突出してそ
の吸引口7を前記ヒータ5側に向つて開口し、排
水口8は前記基台2の内部に開口している。前記
排出口8の下方には上面を開口した受皿10を相
対向せしめ且つ基台2から着脱自在としている。
そして、前記受皿10はこれを支持する前記基台
2の下部材2aの立上壁2cと、同じく前記基台
2の上部材2bの垂下壁11とで密閉室Bを形成
している。前記密閉室Bの側部には連通孔12を
形成して、機械室Aに連通している。この機械室
Aにはモータ13にて駆動されるフアン14を設
け且つ吐出口16を形成して前記基台2の側面に
形成した穴15に連通している。したがつて、受
皿10が基台2内に設置されていないときには前
記密閉室Bが形成されなくなつて、フアン14を
駆動しても前記吸引口7から外気を吸引してもそ
の吸引力は極めて弱くなり袋C内を真空とするこ
とができなくなるものである。
前記蓋体3の下面には前記ヒータ5の上面部を
押圧する長尺状の耐熱性弾性押圧部20を設ける
とともに前記吸引通路6を挾んで前記押圧部20
と平行する一対の弾性押当部21,21を設けて
いる。そしてこの蓋体3の下面隅部には後述する
開口内に挿脱する挿入杆22を垂設している。
前記基台2の上面には前記挿入杆22を挿入せ
しめる開口23を形成し、この開口23にはスプ
リング24にて上下動可能な作動杆25の上端を
臨ませ且つこの作動杆25の両側に取り付け高さ
の異なる第1,第2突起26,27を設けてい
る。28は前記モータ13への通電を制御する第
1スイツチ、29は前記ヒータ5への通電を制御
する第2スイツチである。
そして、電気回路図について説明すると、一次
側に常開型の前記第1スイツチ28を接続し、ト
ランス30を介して二次側に切換え式の前記第2
スイツチ29を接続し且つ第2スイツチ29の常
閉接点30側に前記モータ13を、常開接点31
側に前記ヒータ5を夫々接続している。33はモ
ータ13の駆動表示ランプ、34はヒータ5の通
電ランプ、35は約50゜Cで開成する自動復帰型の
サーモスタツトである。このサーモスタツト35
はヒータ5に通電されて約20秒、すなわち50゜Cで
開成するものである。
斯る構成によると、被包装物Dを封入したポリ
エチレン等の袋Cの開口部を吸引通路6に挿入
し、そして蓋体3をゆるやかに施蓋してゆくと、
まず押当部21,21にて袋Cの開口端縁を押圧
し且つ挿入杆22にて作動杆25を押圧する。こ
のとき、第1突起26にて第1スイツチ28を押
圧して閉成せしめ、トランス30を介してモータ
13を駆動してフアン14を回転するものであ
る。このとき駆動表示ランプ33が点灯するとと
もに袋C内の空気及び水分、そして汁を吸引通路
6を介して吸引し、袋C内を真空にするとともに
水分及び汁を受皿10内に集水するものである。
そして、更に蓋体3を押圧すると、第2突起2
7にて第2スイツチ29の接片(29a)を常開
接点31側に切り換へてヒータ5を発熱せしめて
前記袋Cの開口縁を溶着シールするとともに通電
ランプ34を点灯せしめるものである。その後約
20秒経過してサーモスタツト35を開成せしめる
ものである。
尚、本実施例では作動杆25にて第1、第2ス
イツチ28,29を作動せしめたが、直接挿入杆
22で行なつてもよい。
(ヘ) 考案の効果 本考案は以上の如く構成したものであるから、
袋の真空吸引中に流出する水分あるいは被包装物
の汁を受皿にて集水でき、本体内部の汚れそして
フアン等の電気部品への絶縁劣化を防止すること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案包装用密封器の斜面図、第2図
は同断面図、第3図は異なる方向からの同断面
図、第4図は同じく異なる方向からの同断面図、
第5図は同電気回路図である。 2……基台、5……ヒータ、6……吸引通路、
10……受皿、14……フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上面の長さ方向に亘つて溶着用ヒータを配設す
    るとともにこのヒータの近傍にフアンにて外気を
    吸い込む様にした吸引通路を配設した基台と、前
    記基台の上面を回動自在に施蓋し前記ヒータの上
    面部を押圧する押圧部を設けた蓋体とからなり、
    前記吸引通路と連通する受皿を前記基台内に着脱
    自在に設けたことを特徴とする包装用密封器。
JP2313884U 1984-02-20 1984-02-20 包装用密封器 Granted JPS60134710U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313884U JPS60134710U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 包装用密封器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2313884U JPS60134710U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 包装用密封器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60134710U JPS60134710U (ja) 1985-09-07
JPH0118489Y2 true JPH0118489Y2 (ja) 1989-05-30

Family

ID=30516099

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2313884U Granted JPS60134710U (ja) 1984-02-20 1984-02-20 包装用密封器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS60134710U (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH063772Y2 (ja) * 1987-12-28 1994-02-02 シャープ株式会社 密封包装装置のストレーナ

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60134710U (ja) 1985-09-07

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