JP7098900B2 - フィルム及びフィルム製造方法、並びにフィルムを備える包装用材料 - Google Patents
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Description
まず、図1乃至図3を参照して、基材フィルム5について説明する。基材フィルム5は、図1に示すように、基材1と、基材1上に設けられた蒸着層2と、を少なくとも備える。蒸着層2は、金属又は合金を含む。金属を含む蒸着層2としては、例えば、アルミニウム(Al)、マグネシウム(Mg)、スズ(Sn)、ナトリウム(Na)、チタン(Ti)、鉛(Pb)、ジルコニウム(Zr)、イットリウム(Y)、金(Au)、クロム(Cr)等の蒸着層を使用することができる。特に、包装袋用としては、アルミニウムの蒸着層を備えることが好ましい。合金を含む蒸着層としては、上述の金属の酸化物の蒸着層を使用することができる。例えば、合金を含む蒸着層2として、酸化アルミニウムなどの無機酸化物を主成分として含む蒸着層を用いることができる。
基材フィルム5に用いる基材1は、主成分としてポリブチレンテレフタレート(以下、PBTとも記す)を含む。例えば、基材1は、51質量%以上のPBTを含む。以下、基材1がPBTを含むことの利点について説明する。
第1の構成に係る基材1におけるPBTの含有率は、51質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、さらには70質量%以上、特には75質量%以上が好ましく、最も好ましくは80質量%以上である。PBTの含有率を51質量%以上にすることにより、第1フィルム40に優れたインパクト強度および耐ピンホール性を持たせることができる。
PBT以外のポリエステル樹脂としては、PET、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリブチレンナフタレート(PBN)、ポリプロピレンテレフタレート(PPT)などのポリエステル樹脂のほか、イソフタル酸、オルソフタル酸、ナフタレンジカルボン酸、ビフェニルジカルボン酸、シクロヘキサンジカルボン酸、アジピン酸、アゼライン酸、セバシン酸などのジカルボン酸が共重合されたPBT樹脂や、エチレングリコール、1,3-プロピレングリコール、1,2-プロピレングリコール、ネオペンチルグリコール、1,5-ペンタンジオール、1,6-ヘキサンジオール、ジエチレングリコール、シクロヘキサンジオール、ポリエチレングリコール、ポリテトラメチレングリコール、ポリカーボネートジオール等のジオール成分が共重合されたPBT樹脂を挙げることができる。
これに対して、キャスト時に同一の樹脂を多層化すれば、未延伸シートの延伸応力を低減することができる。このため、安定した二軸延伸が可能となり、また、得られた二軸延伸フィルムの降伏応力が低くなる。このことにより、柔軟かつ破断強度の高いフィルムを得ることができる。
また、基材1の厚みは、好ましくは9μm以上であり、より好ましくは12μm以上である。また、基材1の厚みは、好ましくは25μm以下であり、より好ましくは20μm以下である。基材1の厚みを9μm以上にすることにより、基材1が十分な強度を有するようになる。また、基材1の厚みを25μm以下にすることにより、基材1が優れた成形性を示すようになる。このため、基材1を含む包装用材料8を加工して包装袋を製造する工程を効率的に実施することができる。
第2の構成に係る基材1は、ブチレンテレフタレートを主たる繰返し単位とするポリエステルを含む単層フィルムからなる。例えば、基材1は、グリコール成分としての1,4-ブタンジオール、又はそのエステル形成性誘導体と、二塩基酸成分としてのテレフタル酸、又はそのエステル形成性誘導体を主成分とし、それらを縮合して得られるホモ、またはコポリマータイプのポリエステルを含む。第2の構成に係る基材1におけるPBTの含有率は、51質量%以上が好ましく、60質量%以上がより好ましく、70質量%以上がさらに好ましく、さらには80質量%以上が好ましく、最も好ましくは90質量%以上である。また、第2の構成に係る基材1は、ポリブチレンテレフタレートと添加剤のみで構成されていることが好ましい。
PETの配合量を30質量%以下にすることにより、未延伸原反及び延伸フィルムの剛性が高くなり過ぎることを抑制することができる。これにより、延伸フィルムがもろくなり、延伸フィルムの耐圧強度、衝撃強度、突刺し強度などが低下してしまうことを抑制することができる。また、未延伸原反を延伸する際の延伸不調が発生することを抑制することができる。
次に、蒸着層2について説明する。
また、成膜室12C内には、成膜ローラー25が配置され、プラズマ前処理ローラー20と成膜ローラー25との間及び成膜ローラー25と巻き取りローラーとの間にガイドローラー14c、14dが設けられ、これらのガイドローラー群により基材1の搬送経路を形成する。
プラズマ前処理ローラー20は、プラズマ前処理ローラー20内を循環する温度調節媒体の温度を調整することにより、-20℃から100℃の間で、一定温度に調節することが可能であることが好ましい。ローラー本体の中央部の両側、及び回転軸周囲には電気的な絶縁部が設けられ、基材1はローラー本体の中央部に巻かれる。
それにより、該空隙の空間にプラズマ供給ノズル22a、22bを開口させてプラズマ形成領域とし、さらに、プラズマ前処理ローラー20と基材1の表面近傍にプラズマ密度の高い領域が形成されることで、基材1の片面にプラズマ処理面が形成される。
そのノズル開口はプラズマ前処理ローラー20上の基材1に向けられ、基材1の表面に均一にプラズマPを拡散、供給させることが可能となり、基材1の大面積の部分に均一なプラズマ前処理が可能となる。
このようなプラズマ強度の調整により、基材1へのプラズマ打ち込み効果を調整し、基材1へのダメージを低減したり、反対に基材1への膜の密着率を強めたりすることが可能となる。
このようなプラズマ供給手段は、プラズマ前処理ローラー20の外周近傍に所望のプラズマPを所望の密度で供給可能であり、プラズマ前処理の電力効率を向上することができる。
したがって、マグネットケースと電極は電気的に絶縁されており、マグネットケースを減圧チャンバ12内に設置、固定しても電極は電気的にフローティングレベルとすることが可能である。
さらに、蒸着層2は、上述の酸化アルミニウムなどのアルミニウム化合物を主成分として含み、更に、ケイ素酸化物(酸化珪素)、ケイ素窒化物、ケイ素酸化窒化物、ケイ素炭化物、酸化マグネシウム、酸化チタン、酸化錫、酸化インジウム、酸化亜鉛、酸化ジルコニウム等の金属酸化物、またはこれらの金属窒化物、炭化物及びその混合物などを含み、且つアルミニウム原子と炭素原子の共有結合を含む無機酸化物の混合物からなる層であってもよい。
蒸着層2と基材1との界面から基材1とは反対側の蒸着層2の表面に向かう範囲内においてAL/Oの比が1.0を超えると、基材1のプラズマ処理面と蒸着層2との密着性が不十分となり、かつアルミニウムの割合が高まり、蒸着層2の透明性が低下する。
物理蒸着法としては、蒸着法、スパッタリング法、イオンプレーティング法、イオンビームアシスト法、クラスターイオンビーム法からなる群から選ぶことができ、化学蒸着法としては、プラズマCVD法、プラズマ重合法、熱CVD法、触媒反応型CVD法からなる群から選ぶことができる。
成膜室には、成膜する蒸着層2に応じ、成膜手段26として、1つの成膜装置を設けてもよいし、2以上の同種または異種の成膜装置を設けてもよい。
種々の成膜法において、連続的に蒸着層の成膜を行う成膜室の成膜圧力は、十分な蒸着層の緻密性と、基材への密着性を有する蒸着層を形成するため、0.1Pa~100Pa程度に設定、維持することが好ましい。
次に、プラズマ前処理装置を配置した前処理区画と成膜区画を隔離した成膜設備10を採用することによる、蒸着層2の成膜方法について説明する。
まず、ロール状の原反を、基材搬送室12A内の巻き出しローラー13に設置し、基材搬送室12A内とプラズマ前処理室12B及び成膜室12C内を真空ポンプにより減圧する。
そして、プラズマ供給手段と前処理ローラーとの間に印加電位を与えた状態でプラズマを導入し、プラズマ前処理を行う。これにより、プラズマ前処理ローラー20に巻き付けられた基材1の片面に、プラズマ前処理手段によりプラズマ処理面が形成される。
その後、ガイドローラー14b、14cにより基材搬送室12A内を移動し、プラズマ処理した面が表になるように成膜ローラー25に巻き付け、成膜室12Cに移動する。成膜室12C内では、基材1の前処理面に成膜手段26により蒸着層2を成膜する。
そのため、基材1に均質かつ高品質なプラズマ処理面を形成することができる。その後、成膜手段26によりプラズマ処理面上に蒸着層2を成膜することにより、密着性等に優れた均一な蒸着層2を有する基材フィルム5を得ることが可能となる。
また、121℃、60minの熱水処理後でも密着性を有する、耐水密着性に優れた、均一な蒸着層2を有する基材フィルム5を得ることが可能になる。
さらに、60℃×90%RH環境下で500時間保管の高温多湿環境下でも密着性を有する、耐湿熱密着性に優れた、均一な蒸着層2を有する基材を得ることが可能になる。
このように、放電インピーダンスを最適とすることが可能であり、基材1へのイオン打ち込み効果を調整し、前処理面に形成する蒸着層の密着性を高めることができ、かつ基材へのダメージを低減し、良好な前処理面の形成が可能となる。
次に、ガスバリア性塗布膜4について説明する。ガスバリア性塗布膜4は、高温多湿環境下でのガスバリア性を保持する透明な塗膜であり、一般式R1 nM(OR2)m(ただし、式中、R1、R2は、炭素数1~8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上の金属アルコキシドと、水溶性高分子とを含有し、更に、ゾルゲル法触媒、酸、水、および、有機溶剤の存在下に、ゾルゲル法によって重縮合してなるガスバリア性組成物からなる塗布膜である。
ガスバリア性組成物を蒸着層2の上に塗工し、20℃~180℃、かつ基材1の融点以下の温度で10秒~10分間加熱乾燥処理して、ガスバリア性塗布膜4を形成することができる。
上記金属アルコキシドは、上記一般式R1 nM(OR2)m中、Mで表される金属原子としては、ケイ素、ジルコニウム、チタン、アルミニウム、その他等を例示することができる。
例えば、酢酸基が数十モル%残存している部分ケン化物から、酢酸基が数モル%しか残存していないかまたは酢酸基が残存しない完全ケン化物まで含み、特に限定されるものではない。ただし、ガスバリア性の観点から好ましいケン化度は、80モル%以上、より好ましくは、90モル%以上、さらに好ましくは、95モル%以上であるものを使用することが好ましい。
なお、上記エチレン・ビニルアルコール共重合体中のエチレンに由来する繰り返し単位の含量(以下「エチレン含量」ともいう)は、通常、0~50モル%、好ましくは、20~45モル%であるものことが好ましい。
以下、ガスバリア性塗布膜4の形成方法の一例について説明する。
PBTは、耐熱性に優れる。このため、基材フィルム5を含む包装用材料8から構成された包装袋にレトルト処理を施す際に基材1が変形したり基材1の強度が低下したりすることを抑制することができる。
また、PBTは、高い強度を有する。このため、包装用材料8がナイロンを含む場合と同様に、包装袋に耐突き刺し性を持たせることができる。
また、PBTは、ナイロンに比べて水分を吸収しにくいという特性を有する。このため、PBTを含む基材1を包装用材料8の外面に配置した場合であっても、基材1が水分を吸収して包装用材料8のラミネート強度が低下してしまうことを抑制することができる。
次に、図4を参照して、包装袋を構成するための包装用材料8について説明する。包装用材料8は、上述の基材フィルム5と、基材フィルム5に接着層6を介して積層された熱可塑性樹脂層7と、を備える。図4に示す例においては、基材フィルム5の蒸着層2側の面に熱可塑性樹脂層7が積層されている。熱可塑性樹脂層7が、包装用材料8の内面(包装用材料8によって構成される包装袋の内面)を構成する。図示はしないが、蒸着層2と接着層6との間に印刷層を設けてもよい。
熱可塑性樹脂層7は、熱によって溶融し相互に融着し得る樹脂層やフィルムであれば良く、例えば、低密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、高密度ポリエチレン、直鎖状(線状)低密度ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリメチルペンテン、ポリスチレン、エチレン-酢酸ビニル共重合体、α-オレフィン共重合体、アイオノマー樹脂、エチレン-アクリル酸共重合体、エチレン-アクリル酸エチル共重合体、エチレン-メタクリル酸メチル共重合体、エチレン-プロピレン共重合体、エラストマー等の樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらのフィルムを使用することが好ましく、中でも、食品等の内容物に接する層であるため、衛生性、耐熱性、耐薬品性、保香性に優れたポリエチレン、ポリプロピレン等のオレフィン系樹脂の一種ないしそれ以上からなる樹脂ないしはこれらのフィルムを使用することがより好ましい。
また、その厚さとしては13μm以上且つ100μm以下が好ましく、15μm以上且つ70μm以下がより好ましい。
熱可塑性樹脂層7は、好ましくは未延伸のフィルムからなる。なお「未延伸」とは、全く延伸されていないフィルムだけでなく、製膜の際に加えられる張力に起因してわずかに延伸されているフィルムも含む概念である。
具体的には、この遮光性ヒートシール層の材料としては、アルミニウム等の金属をヒートシール性フィルムに真空蒸着又はスパッタリング等によって蒸着膜を形成して使用することができる。
また、遮光性を付与するために、フィルムに白色フィルムを使用してもよく、遮光性インキ層を形成したフィルムを使用することもできる。
中でも、アルミニウム等の金属蒸着膜を形成するものが、包装用材料8の状態で遮光性、バリア性を付与することができ、好ましい。
具体的には、このバリア層の材料としては、アルミニウム等の金属をプラスチックフィルムに真空蒸着によって蒸着膜を形成して使用するのが一般的であるが、その他にアルミニウム箔を使用する場合もある。
このような金属の蒸着膜を形成する金属としては、アルミニウム(Al)、クロム(Cr)、銀(Ag)、銅(Cu)、スズ(Sn)等の金属を使用することができ、中でも、アルミニウム(Al)を使用することが、望ましい。
更に、上記において、アルミニウム箔としては、5μm以上且つ30μm以下の厚さのもの、また、金属の蒸着膜としては、厚さ50Å以上且つ~3000Å以下のものを使用することが好ましく、100Å以上且つ1000Å以下のものが望ましい。
遮光性インキ層としては、具体的には、アルミペーストやカーボンブラック等の遮光性を有する顔料を含むインキを使用することができる。
上記において、インキ層の膜厚としては、1μm以上且つ8μm以下が好ましく、2μm以上且つ5μm以下がより好ましい。
白色フィルムとしては、ポリオレフィン樹脂を主として遮光性を与える白色顔料を含む。
白色フィルムに使用される白色顔料としては、具体的に酸化チタン、酸化亜鉛、体質顔料である水酸化アルミニウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、沈降性硫酸バリウム、シリカ、タルク等がある。
上記において、白色顔料の含有量としては、10%以上且つ40%以下が好ましい。
本実施の形態において、金属の蒸着膜の形成法について具体的に説明すると、上記のような金属を原料とし、これを加熱して可撓性フィルムの上に蒸着する真空蒸着法、または原料に金属を使用し、酸素ガス等を導入して酸化させて可撓性フィルムの上に蒸着する酸化反応蒸着法、更に酸化反応をプラズマで助成するプラズマ助成式の酸化反応蒸着法等を用いて蒸着膜を形成することができる。
接着層6は、接着剤を含む接着剤層であってもよく、アンカーコート層であってもよい。また、接着層6は、接着性樹脂を含む層であってもよい。接着性樹脂の例としては、上述の熱可塑性樹脂層7の場合と同様の樹脂を挙げることができる。
当業者であれば、本願で開示した技術的思想の範疇内において、各種の変更例又は修正例を加えられることは明らかであり、それらについても当然に本発明の成膜設備10の技術的範囲に属する。
上述の第1の構成で説明した、複数の層1aを含み、キャスト法で作製されたフィルム状の基材1を準備した。各層1aにおけるPBTの含有率は80%であり、層1aの層数は1024であり、基材1の厚みは15μmであった。
(プラズマ前処理条件)
高周波電源出力:4 kW
プラズマ強度:550 W・sec/m2
プラズマ形成ガス:酸素300 (sccm)、アルゴン1000 (sccm)
磁気形成手段:1000ガウスの永久磁石
前処理賦ドラム-プラズマ供給ノズル間印加電圧:420 V
前処理区画の真空度:1.0×10-1 Pa
(酸化アルミニウム蒸着層の成膜条件)
真空度:1.0×10-2 Pa
組成表
a
ポリビニルアルコール 2.30
イソプロピルアルコール 2.70
H2O 51.20
b
エチルシリケート 16.60
シランカップリング剤 0.20
イソプロピルアルコール 3.90
0.5N塩酸水溶液 0.50
H2O 22.60
合 計 100.00(wt%)
基材(多層PBT)/蒸着層/ガスバリア性塗布膜/接着剤層/熱可塑性樹脂層
包装用材料8の酸素透過度を、JISK7126-1に準拠した23℃×90%RH環境下でMOCON法を用いて測定した。結果、酸素透過度は0.5cc/day・m2であった。また、包装用材料8の水蒸気透過度を、JISK7129Bに準拠した40℃×90%RH環境下でMOCON法を用いて測定した。結果、水蒸気透過度は0.2g/day・m2であった。
続いて、包装用材料8のラミネート強度を測定した。測定器としては、A&D製のテンシロン万能材料試験機RTC-1310を用いた。具体的には、まず、包装用材料8を切り出して、図9に示すように、基材1側の部材と熱可塑性樹脂層7側の部材とを長辺方向において15mm剥離させた矩形状の試験片を準備した。試験片の幅(短辺の長さ)は15mmとした。その後、図10に示すように、基材1側の部材及び熱可塑性樹脂層7側の部材のうち既に剥離されている部分をそれぞれ、測定器のつかみ具71及びつかみ具72で把持した。また、つかみ具71,72をそれぞれ、基材1側の部材と蒸着層2の部材とがまだ積層されている部分の面方向に対して直交する方向において互いに逆向きに、50mm/分の速度で引っ張り、安定領域(図11参照)における引張応力の平均値を測定した。引っ張りを開始する際の、つかみ具71,72間の間隔Sは30mmとし、引っ張りを終了する際の、つかみ具71,72間の間隔Sは60mmとした。図11は、つかみ具71,72間の間隔Sに対する引張応力の変化を示す図である。図11に示すように、間隔Sに対する引張応力の変化は、第1領域を経て、第1領域よりも変化率の小さい第2領域(安定領域)に入る。
続いて、包装用材料8の突き刺し強度を、JIS Z1707 7.4に準拠して測定した。測定器としては、A&D製のテンシロン万能材料試験機RTC-1310を用いた。具体的には、固定されている状態の包装用材料8の試験片に対して、基材1側から、直径1.0mm、先端形状半径0.5mmの半円形の針80を、50mm/分(1分あたり50mm)の速度で突き刺し、針80が包装用材料8を貫通するまでの応力の最大値を測定した。5個以上の試験片について、応力の最大値を測定し、その平均値を包装用材料8の突き刺し強度とした。測定時の環境は、温度23℃、相対湿度50%とした。結果、突き刺し強度は16Nであった。
2枚の包装用材料8を重ねて190℃で1秒間にわたって加熱し、包装用材料8の熱可塑性樹脂層7同士をヒートシールするとともに、内容物として200gの水を充填して矩形状の4方シール袋を作製した。4方シール袋の高さは180mmとし、幅は130mmとした。続いて、4方シール袋を121℃で40分加熱するレトルト殺菌処理を施した。その後、4方シール袋の外観に白化が見られるかどうかを確認した。結果、白化は見られなかった。
基材1として、PBTを含み、チューブラー法で作製されたフィルム状の基材1を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、包装用材料8を作製した。基材1はPBT及び添加剤のみで構成される単層のフィルムであり、基材1の厚みは15μmであった。本実施例の包装用材料8の層構成は、外面側から内面側へ順に以下のように表現され得る。なお、「/」は層と層の境界を表している。
基材(単層PBT)/蒸着層/ガスバリア性塗布膜/接着剤層/熱可塑性樹脂層
各層1aにおけるPBTの含有率が70%であること以外は、実施例1の場合と同様の基材1を準備した。続いて、実施例1の場合と同様にして、包装用材料8を作製した。
基材1として、厚み15μmのナイロンフィルム(興人ホールディングス株式会社製 ボニールW)を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、包装用材料8を作製した。比較例1の包装用材料8の層構成は、外面側から内面側へ順に以下のように表現され得る。なお、「/」は層と層の境界を表している。
基材(ナイロン)/蒸着層/ガスバリア性塗布膜/接着剤層/熱可塑性樹脂層
基材1として、厚み12μmのPETフィルム(東洋紡株式会社製 T4102)を用いたこと以外は、実施例1の場合と同様にして、包装用材料8を作製した。比較例2の包装用材料8の層構成は、外面側から内面側へ順に以下のように表現され得る。なお、「/」は層と層の境界を表している。
基材(PET)/蒸着層/ガスバリア性塗布膜/接着剤層/熱可塑性樹脂層
2 蒸着層
3 印刷層
4 ガスバリア性塗布膜
5 基材フィルム
6 接着層
7 熱可塑性樹脂層
8 包装用材料
P プラズマ
10 成膜設備
12 減圧チャンバ
12A 基材搬送室
12B プラズマ前処理室
12C 成膜室
13 巻き出しローラー
14 ガイドローラー
15 巻き取りローラー
18 原料ガス揮発供給装置
19 原料ガス供給ノズル
20 プラズマ前処理ローラー
21 マグネット
22 プラズマ供給ノズル
25 成膜ローラー
26 成膜手段
30 真空ポンプ
31 電力供給配線
32 電源
35a~35c 隔壁
Claims (10)
- 包装用材料であって、
基材と、前記基材上に設けられ、金属又は合金を含む蒸着層と、前記蒸着層上に設けられたガスバリア性塗布膜と、を有するフィルムと、
前記フィルムに積層された熱可塑性樹脂層と、を備え、
前記基材は、51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含み、
前記基材と前記蒸着層との界面に、金属元素と炭素元素の共有結合が形成されており、
前記基材は、10層以上を含む多層構造部を含み、
前記ガスバリア性塗布膜は、一般式R 1 n M(OR 2 )m(ただし、式中、R 1 、R 2 は、炭素数1~8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上の金属アルコキシドと、水溶性高分子と、を含有し、更に、ゾルゲル法触媒、酸、水、および、有機溶剤の存在下に、ゾルゲル法によって重縮合してなるガスバリア性組成物からなる塗布膜であり、
前記熱可塑性樹脂層は、前記包装用材料の内面を構成しており、
前記熱可塑性樹脂層は、ポリプロピレンを含む未延伸ポリプロピレンフィルムであり、
前記ポリプロピレンは、プロピレン・エチレンブロック共重合体を含み、
前記包装用材料が、11N以上の突き刺し強度を有する、包装用材料。 - 包装用材料であって、
基材と、前記基材上に設けられ、金属又は合金を含む蒸着層と、前記蒸着層上に設けられたガスバリア性塗布膜と、を有するフィルムと、
前記フィルムに積層された熱可塑性樹脂層と、を備え、
前記基材は、51質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含み、
前記基材と前記蒸着層との界面に、金属元素と炭素元素の共有結合が形成されており、
前記基材は、1.10dl/g以上且つ1.35dl/g以下のIV値(固有粘度)を有する単層フィルムからなり、
前記ガスバリア性塗布膜は、一般式R 1 n M(OR 2 )m(ただし、式中、R 1 、R 2 は、炭素数1~8の有機基を表し、Mは、金属原子を表し、nは、0以上の整数を表し、mは、1以上の整数を表し、n+mは、Mの原子価を表す。)で表される少なくとも1種以上の金属アルコキシドと、水溶性高分子と、を含有し、更に、ゾルゲル法触媒、酸、水、および、有機溶剤の存在下に、ゾルゲル法によって重縮合してなるガスバリア性組成物からなる塗布膜であり、
前記熱可塑性樹脂層は、前記包装用材料の内面を構成しており、
前記熱可塑性樹脂層は、ポリプロピレンを含む未延伸ポリプロピレンフィルムであり、
前記ポリプロピレンは、プロピレン・エチレンブロック共重合体を含み、
前記包装用材料が、11N以上の突き刺し強度を有する、包装用材料。 - 前記基材は、60質量%以上のポリブチレンテレフタレートを含む、請求項1又は2に記載の包装用材料。
- 前記蒸着層が透明蒸着層である、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の包装用材料。
- 前記蒸着層が、酸化アルミニウムを含む無機酸化物、あるいは複数の無機酸化物の混合物からなる、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の包装用材料。
- 前記無機酸化物が、酸化アルミニウムと、酸化珪素、酸化マグネシウム、酸化錫、酸化亜鉛から選択された1種又は1種以上混合した無機酸化物の混合物である、請求項5に記載の包装用材料。
- 前記蒸着層の厚さが、5nm且つ200nm以下である、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の包装用材料。
- 前記熱可塑性樹脂層は、前記フィルムに接着層を介して積層されており、
前記接着層は、接着剤を含む接着剤層であり、
15mm幅における前記基材と前記熱可塑性樹脂層との間のラミネート強度が4N以上である、請求項1乃至7のいずれか一項に記載の包装用材料。 - 前記熱可塑性樹脂層は、遮光性を有する、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の包装用材料。
- 請求項1乃至9のいずれか一項の包装用材料を用いたレトルト殺菌用包装袋。
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