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JP6966380B2 - 電子機器および方法 - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、電子機器および方法に関する。
録画再生装置等の電子機器が録画した番組を番組表形式で表示する技術が知られている。この場合、例えば新聞等のラテ欄の番組表をそのまま流用しただけでは、効率的で且つ判別のしやすい表示をすることができない。
特開2017−184066号公報
本発明が解決しようとする課題は、録画した番組を効率的に且つ判別しやすく表示することができる電子機器および方法を提供することにある。
実施形態の電子機器は、複数の番組を録画して、録画した番組を記憶部に保存する電子機器であって、録画した前記番組が前記番組の情報と共に番組欄に表示される番組表データを生成する番組表生成部を備え、前記番組表生成部は、横軸または縦軸のいずれか一方に日付が並び、前記横軸または前記縦軸のいずれか他方に前記番組欄が前記番組の開始時刻順、チャンネル順、番組名順、またはジャンル順に並ぶよう前記番組表データを生成し、前記番組欄を前記番組の前記開始時刻順に並べた場合に前記番組の開始時刻が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記チャンネル順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、前記番組欄を前記番組の前記チャンネル順に並べた場合に前記番組のチャンネルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、前記番組欄を前記番組の前記番組名順に並べた場合に前記番組の番組名が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、前記番組欄を前記番組の前記ジャンル順に並べた場合に前記番組のジャンルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記番組名順に前記番組欄を並べる
図1は、実施形態にかかる記録再生装置の構成を示す図である。 図2は、実施形態にかかる管理テーブルの一例を示す図である。 図3は、実施形態にかかるタイムシフトマシン過去番組表の表示例を示す図である。 図4は、実施形態にかかる録画リストの表示例を示す図である。 図5は、実施形態にかかるお薦め録画番組表の表示例を示す図である。 図6は、実施形態にかかる記録再生装置の動作を示すフローチャートである。 図7は、実施形態にかかる記録再生装置の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
図1は電子機器の1つの実施の形態の記録再生装置を示す図である。図1に示すように、電子機器は、ディスプレイ109、スピーカ108が接続され、例えば任意の時間帯に放送事業者が放送する任意数の番組を録画(記録)し再生可能な記録再生装置1である。この記録再生装置1は、例えばブルーレイディスクなどの録画再生用の記録媒体を駆動して録画・再生するドライブ装置を搭載したレコーダ(これを「BDレコーダ」と称す)やレコーダの機能を内蔵したテレビジョン装置であってもよい。また、テレビジョン装置は、番組を受信可能なパーソナルコンピュータ(PC)や表示部を有する携帯可能な端末装置であってもよい。
なお、番組は、地上デジタル放送やBS放送、CS放送などで放送(4k8k放送を含む)されるコンテンツの他、配信事業者がネットワークなどを通じて配信するコンテンツであってもよい。また、番組は、ユーザがアクセスした場合、所定の条件に基づいて取得可能に情報供給元が用意するコンテンツであってもよい。さらに、番組は、ストリームあるいは情報と称される場合もある。また、番組は、映像および映像に付属する音声や音楽からなる。映像は、動画と静止画またはコード化された符号列で示される文字や記号などで表されるテキスト情報の少なくとも1つを含む。
また、記録再生装置1が記録する番組の取得の方法は任意の手段で実現される。番組供給元である放送局が、例えば空間波(電波)を用いて送信する放送を受信してもよい。または、番組配信元である配信事業者が、例えば光ファイバ(ケーブル)やインターネット・プロトコル(Internet Protocal)通信網、等のネットワークを用いて配信する番組を取得してもよい。または、ネットワーク上の番組提供元であるコンテンツサーバからのストリーミング映像(ストリーム)の取得および再生や、ネットワーク機能を使用する映像転送技術等が用いられてもよい。
図1に示すように、実施形態の記録再生装置1は、受信部102、復調部103、MPEG処理部104、出力部105、システム制御部106、操作入力部107、ループ録画部110、個別録画部111、番組振分部112、番組情報管理部115、通信制御部116、番組表生成部117、メモリ118、第1記憶装置H1、および第2記憶装置H2を有する。
記録再生装置1は、例えば、CPU(Central Processing Unit)等のハードウェアプロセッサ、メモリ、及び、HDD(Hard Disk Drive)等を備えるコンピュータとして構成されている。第1記憶装置H1および第2記憶装置H2はHDD等により実現されている。受信部102、復調部103、MPEG処理部104、出力部105、システム制御部106、操作入力部107、ループ録画部110、個別録画部111、番組振分部112、番組情報管理部115、通信制御部116、および番組表生成部117の各機能は、CPUがプログラムを実行することにより実現されている。ただし、これらの各機能のうちの一部または全部が、専用のハードウェア回路で実現されてもよい。
受信部102は、アンテナ101と接続されている。出力部105は、映像(video)を表示するディスプレイ(表示部)109および音声/音響(audio)を再生するスピーカ108と接続されている。通信制御部116は、ネットワーク3を経由して外部のサーバ2と接続されている。なお、ディスプレイ109およびスピーカ108あるいはそれらの少なくとも一方は、記録再生装置1と非接触で映像または音声/音響を、例えば無線通信により取得するものであってもよい。また、ディスプレイ109およびスピーカ108は、記録再生装置1と一体であってもよい。
アンテナ101から受信部102に入力されるテレビ放送信号は、受信部102においてIF(中間周波数)信号に変換される。復調部103は、IF信号からデジタル信号(TS:トランスポートストリーム)を抽出し、MPEG処理部104に出力する。
MPEG処理部104は、TSを、映像成分、音声/音響成分、および電子番組表(EPG)表示用のSI(Service Information)に分離し、映像や音声/音響をデコードする。デコードされた映像データ・音声/音響データは、出力部105からディスプレイ109およびスピーカ108に出力される。
主制御ブロックであるシステム制御部106は、各処理部の動作を統括的に制御する。システム制御部106はまた、操作入力部107が受け付けるリモコン(リモートコントローラ)端末やタブレットPC、等からの制御入力(操作指示)に対応する各種の制御コマンドを出力する。制御コマンドとは、例えばテレビ放送の録画、録画されたコンテンツの再生等を指示するコマンドである。
ループ録画部110は、チャンネルと時間帯で設定された録画予約(これを「第1録画予約」と称す)を基に番組を第1録画装置H1にループ録画(ループ記録)する第1記録制御部である。
詳細に説明すると、ループ録画部110は、予め設定された第1録画予約に基づいて、例えば6チャンネル分の番組を2週間分程度、第1記憶装置H1にループ録画する。つまり、第1記憶装置H1には、ループ録画部110による記録制御により、6チャンネル分の番組が2週間分程度、ループ録画される。このように、第1記憶装置H1は、チャンネルと時間帯の指定で番組がループ録画される第1記憶部である。また、このように、1または複数のチャンネルと時間帯とを指定して周期的に録画を繰り返す録画をループ録画の他、タイムシフトマシン録画ともいう。ここで、ループ録画とは必ずしも一般的なループ記録をしている必要はなく、例えば1番組1ファイルで録画し、空き容量が足りなくなったら録画(記録)日時が古い番組から順に消去し、この消去し空いた領域に新たな番組を記録するものも含む。
つまり、ここでのループ録画は、例えば、記録容量の残りがなくなった時点で、録画済みの番組を、録画日時が古い番組から順に上書きして消去する録画方式である。なお、ループ録画するチャンネルの数と時間帯および記録レート(データサイズ。記録する際の記録品質)は、ユーザ(視聴者)が任意に設定できる。
個別録画部111は、ループ録画とは別に番組を個別に設定した録画予約(これを「第2録画予約」と称す)を基に第2記憶装置H2に記録する第2記録制御部である。このような録画は、PVR(Personal Video Recorder)録画とも称される。詳細に説明すると、個別録画部111は、ユーザによる操作入力部107を介した録画予約の指示、あるいはネットワーク3を経由した外部からの録画予約の指示などで設定された第2録画予約に基づいて、指示された任意の番組を録画する。
第2記憶装置H2には、個別録画部111による記録制御により、予め設定された第2録画予約または録画操作の指示に基づいて任意の番組が録画される。つまり第2記憶装置H2は、ループ録画とは別に番組を個別に指定して録画および再生するのに使用される第2記憶部である。
メモリ118には、第1録画予約、第2録画予約などの設定が記憶される。メモリ118には、管理テーブル21(図2参照)が記憶される。また、メモリ118には、サーバ2へ送るユーザ嗜好の情報やサーバ2から取得されたお薦め番組の情報などが記憶される。ユーザ嗜好の情報は、過去にユーザが番組を視聴、録画および再生した状況を示すものである。
具体的には、ユーザ嗜好の情報は、リモコン端末の操作内容と番組IDおよびそれに紐づく番組の属性情報である。リモコン端末の操作内容としては、例えば視聴、録画、再生時にユーザが入力したキーワードやEPG、タイムシフトマシン過去番組表の番組欄の選択、確定操作などである。
通信制御部116は、ネットワーク3上のサーバ2に接続し、メモリ118に保持されているユーザ嗜好の情報を読み出してネットワーク3を経由してサーバ2に送り、サーバ2からユーザ嗜好に適するお薦め番組の情報を取得するお薦め情報取得部である。
番組振分部112は、通信制御部116がサーバ2から取得したお薦め情報を基に録画予約する番組を、個別録画部111による第2録画予約に振り分ける。
番組情報管理部115は、録画済みの番組の属性情報を管理テーブル21(図2参照)で管理する。サーバ2から通知された番組の情報が新規な情報である場合は、図2に一例を示す管理テーブル21に新たなレコードを設定し、番組の番組IDにより番組の情報を保存および管理する。
また、番組情報管理部115は、管理テーブル21において、ユーザにより保護対象に指定された番組については番組IDの保護の欄に“1”を設定し、保護対象ではない番組IDの保護の欄に“0”を設定する。
保護対象ではない番組IDの保護欄には予めデフォルト値として“0”が設定されていてもよい。このようにして第2記憶装置H2内に保持されている番組の属性情報が保持および管理される。
番組表生成部117は、録画予約時に、ユーザにより電子番組表(EPG)の表示操作がなされることにより、システム制御部106による制御の下で、外部より取得したEPG情報に基づき番組表データ(EPGデータ)を生成する。番組表データは、出力部105が番組表表示信号に変換しディスプレイ109に出力される。ディスプレイ109の画面に表示される番組表、つまりEPGは、放送される番組のリストを時間帯(縦軸)とチャンネル(横軸)で指定可能な番組欄を表形式(セル形式)に表したものである。
また、番組表生成部117は、番組再生時などに、ユーザによりタイムシフトマシン過去番組表表示操作がなされることにより、システム制御部106による制御の下で、録画済みの番組の属性情報に基づきタイムシフトマシン過去番組表データを生成する。タイムシフトマシン過去番組表データは、出力部105が番組表表示信号に変換しディスプレイ109に出力する。
タイムシフトマシン過去番組表データは、ループ録画部110により録画済みの番組の属性情報を基に、再生可能な録画済み番組のタイトル(番組名)、番組の内容、出演者などのEPG情報の一部の情報を表示する番組欄を有する録画済み番組の再生用のリストである。ディスプレイ109に表示されるタイムシフトマシン過去番組表は、図3に示すように、録画済みの番組を指定可能な番組欄をチャンネル軸と時間軸とを備えたラテ欄の番組表形式(セル形式)に表したものである。ユーザはリモコン端末等で録画済みの所望の番組を指定してから再生指示することにより、番組を再生視聴することができる。
また、番組表生成部117は、番組再生時などに、ユーザにより録画リスト表示操作がなされることにより、システム制御部106による制御の下で、録画済みの番組の属性に基づき録画リストデータを生成する。録画リストデータは、出力部105が番組表表示信号に変換しディスプレイ109に出力する。
録画リストデータは、個別録画部111により録画済みの番組のうち、ユーザによる操作入力部107を介した録画予約の指示により録画された番組の再生用のリストである。図4に示すように、録画リストの画面上では、再生可能な録画済み番組をすべて表示させることができる。あるいは、未視聴の番組のみを表示させたり、曜日別、ジャンル別等に区分けして表示させたりすることができる。また、例えば画面左上に再生動画表示領域を有し、この領域に録画リスト上で選択中の録画番組(フォーカスされている番組)の動画を再生表示させることができる。また、錠前(ロック)のマークの付いた番組は、削除防止の保護が掛かった番組である。このような所定の番組に対する保護は、録画リストの画面上、または、後述するお薦め録画番組表の画面で設定することができる。
また、番組表生成部117は、録画した番組が番組の情報と共に番組欄に表示される番組表データとしてのお薦め録画番組表データを生成する。その際、番組表生成部117は、横軸に日付が並び、縦軸に番組欄が番組の開始時刻順(開始時刻の早い順または開始時刻の遅い順)に並ぶようお薦め録画番組表データを生成する。
詳細に説明すると、番組表生成部117は、番組再生時などに、ユーザによりお薦め録画番組表表示操作がなされることにより、システム制御部106による制御の下で、録画済みの番組の属性に基づきお薦め録画番組表データを生成する。お薦め録画番組表データは、出力部105が番組表表示信号に変換しディスプレイ109に出力する。
お薦め録画番組表データは、個別録画部111により録画済みの番組のうち、通信制御部116がサーバ2から取得したお薦め情報を基に録画された番組の再生用のリストである。お薦め録画番組表の画面の詳細については後述する。
サーバ2は、通信部201、お薦め情報生成部202および記憶部203を有している。サーバ2は、記録再生装置1からネットワーク3を通じた情報提供要求に応じて、記録再生装置1による通信部201への接続やお薦め情報生成部202へのアクセスを許可する。また、サーバ2は、お薦め情報生成部202から記録再生装置1へのお薦め情報の複製(ダウンロード)などを許可する。なお、サーバ2による情報提供サービスは、クラウドサービスまたはクラウドと呼ばれる場合もある。
サーバ2の通信部201は、お薦め番組の情報の生成に用いるユーザ嗜好の情報をネットワーク3に接続された記録再生装置1から取得して記憶部203に記憶すると共にお薦め情報生成部202に渡す。また、通信部201は、お薦め情報生成部202が生成したお薦め番組の情報を受け取り、ネットワーク3を通じて記録再生装置1へ送信する。お薦め情報生成部202は、ユーザ嗜好に適するお薦め番組の情報を生成し記憶部203に記憶する。
記憶部203には、通信部201が記録再生装置1から取得したユーザ嗜好の情報やお薦め情報生成部202により生成されたお薦め番組の情報が保持される。なお、この他、ネットワーク3には、放送局サーバが接続されており、例えば任意の番組の次回予告やその放送局のオリジナルのEPGを保持しており、必要に応じて記録再生装置1に提供する。
次に、図5を用い、お薦め録画番組表の画面の詳細について説明する。
図5は、実施形態にかかるお薦め録画番組表の表示例を示す図である。上述のように、お薦め録画番組表の画面は、サーバ2からのお薦め情報を基に録画された番組再生用のお薦め録画番組表データに基づき表示される。ただし、図5の例のように、お薦め録画番組表に、ユーザによる録画指示により録画された番組を含めて表示してもよい。また、日付軸は横軸でなく縦軸としてもよい。
図5に示すように、お薦め録画番組表では、録画した番組が番組の情報と共に番組欄に表示されている。番組の情報には、例えば、番組名、番組の内容、出演者などのEPG情報の一部の情報等が含まれる。番組の情報には、その番組を放送したチャンネルの情報も含まれ、各番組欄にはチャンネルが表示される。また、サーバ2からのお薦め情報を基に録画された番組には「お薦め」の表示がなされる。また、ユーザは、例えばリモコン端末の「錠前」ボタンを押下することで、所定の番組に削除防止の保護を設定することができる。保護の掛かった番組にはセルの右上の位置に「錠前」マークが表示される。視聴済みの番組は、2月30日の午後5時の「夕方のニュース」のように、番組欄の背景が例えば灰色に表示される。ただし、視聴済みである旨の表示をアイコン等で行ってもよい。
また、お薦め録画番組表では、横軸に日付が並び、縦軸に番組欄が番組の開始時刻順(開始時刻の早い順または開始時刻の遅い順)に並んでいる。番組の開始時刻が同じである場合は、チャンネル順(例えば、チャンネル番号の小さい順または大きい順)に番組欄が並べられる。つまり、縦軸の時間軸は既存の番組表のような絶対時間ではない。横軸の日付は、例えば表示させた日にちを最終日とする1週間単位で表示される。録画時間が他より短かった日においては、表示枠下方の録画番組が存在しない時間帯が例えば濃い灰色で表示される。終日、録画を行わなかった日であってもその日付の枠は空欄のまま維持される。これにより、例えばリモコン端末の「週切替」ボタン(リモコン端末の“<<”ボタンまたは“>>”ボタン)を押下することで、週単位で画面表示を切り替えることができる。
また、お薦め録画番組表では、基本的に番組の長さに応じた縦幅となるよう番組欄(セル)が設定されている。ただし、番組欄(セル)の縦幅には下限と上限とがある。縦幅の下限は、番組欄の情報が表示可能となるよう設定されている。番組の情報は、番組名等少なくともその一部が表示されればよい。縦幅の上限は、番組欄が一画面で表示可能となるよう設定されている。
以下、図6のフローチャートを参照して実施形態の記録再生装置1のお薦め情報に基づく録画にかかる動作について説明する。
図6に示すように、記録再生装置1では、通信制御部116が、過去にユーザが番組を視聴、録画および再生した状況からユーザ嗜好に適するお薦め番組の情報をサーバ2から取得し(ステップS101)、番組振分部112に渡す。
サーバ2から取得したお薦め番組には番組IDとそれに紐づく番組名、そのチャンネルなどが含まれているので、番組振分部112は、お薦め番組に該当する番組とそのチャンネルを、電子番組表情報から検索する(ステップS102)。番組振分部112は、その番組を個別録画部111による第2録画予約に設定する(ステップS103)。
そして、時刻が、第2録画予約の録画予約時刻になると、個別録画部111が録画を開始し、録画終了時刻になると、録画を終了する(ステップS104〜S107)。
この際、個別録画部111は第2記憶装置H2を使用して番組を録画する。また、録画される各番組の属性情報は、メモリ118に記憶され、その情報が管理テーブル21に記憶される。
次に、図7のフローチャートを参照して実施形態の記録再生装置1のお薦め録画番組表の表示にかかる動作について説明する。
図7に示すように、記録再生装置1は、ユーザによりお薦め録画番組表表示操作がされるのを待つ(ステップS201:No)。
お薦め録画番組表表示操作(例えば、リモコン端末の「お薦め録画番組表」ボタンを押下)がされると(ステップS201:Yes)、番組表生成部117が、番組情報管理部115が管理する管理テーブル21を参照し、表示対象の番組の属性情報を取得する(ステップS202)。また、番組表生成部117は、取得した番組の属性情報を基に、お薦め録画番組表データを生成する(ステップS203)。
出力部105は、お薦め録画番組表データを番組表表示信号に変換しディスプレイ109に出力する(ステップS204)。
以上により、記録再生装置1のお薦め録画番組表の表示にかかる動作が終了する。
実施形態の記録再生装置1が表示するお薦め録画番組表においては、横軸に日付が並び、縦軸に番組欄が番組の開始時刻順(開始時刻の早い順または開始時刻の遅い順)に並んでいる。これにより、例えば横軸にチャンネルを並べたとすると録画番組のない空き時間帯が多く表示されてしまうところ、より効率的に録画した番組を表示することができる。また、番組欄が録画開始時刻順に並んでいるので、その日の放送された順がひと目で判別できる。
実施形態の記録再生装置1が表示するお薦め録画番組表においては、番組の録画時間に応じて番組欄の縦幅が変更されている。これにより、ユーザが番組の視聴時間をひと目で把握することができる。
実施形態の記録再生装置1が表示するお薦め録画番組表においては、番組欄の縦幅に下限と上限とがある。これにより、録画時間の短い番組であっても、番組名等の必要最小限の情報を表示させることができる。また、録画時間の長い番組であっても、何度もスクロールすることなく、全体を表示させることができる。
実施形態の記録再生装置1が表示するお薦め録画番組表においては、視聴済みの番組欄の背景が例えば灰色に表示されている。これにより、ユーザが未視聴の番組と視聴済みの番組とをひと目で判別することができる。
実施形態の記録再生装置1が表示するお薦め録画番組表においては、横軸の日付が例えば1週間単位で表示される。これにより、例えば連続ドラマなどのように曜日ごとに放送される番組の表示位置を一定にすることができ、視聴したい番組を探しやすくなる。
上述の実施形態では、お薦め録画番組表における縦軸の並びは番組の開始時刻順としたがこれに限られない。番組欄の並び順は、チャンネル順、番組名順、ジャンル順等であってもよい。あるいは、ユーザが設定により、これらの表示を切り替えられるようにしてもよい。
上述の実施形態では、お薦め録画番組表に、ユーザによる録画指示により録画された番組を含めることとしたがこれに限られない。お薦め録画番組表は、サーバ2からのお薦め情報を基に録画された番組のみを表示するようにしてもよい。また、お薦め録画番組表に、ループ録画部110により録画済みの番組を含めてもよい。あるいは、ユーザが設定により、これらの表示を切り替えられるようにしてもよい。
上述の実施形態のお薦め録画番組表の種々の表示方式を、タイムシフトマシン過去番組表および録画リストの少なくともいずれか一方に適用してもよい。すなわち、タイムシフトマシン過去番組表や録画リストにおいて、横軸に日付が並び、縦軸に番組欄が番組の開始時刻順に並ぶようにしてもよい。その際、番組の録画時間に応じて番組欄の縦幅が変更されるようにしてもよい。
上述の実施形態では、ネットワーク3上のサーバ2に、お薦め情報生成部202を設け、サーバ2と記録再生装置1との通信によりお薦め番組の情報を取得したが、お薦め情報生成部202を記録再生装置1に設け、このお薦め番組の取得機能を装置内部で完結してもよい。
本発明の実施形態について説明したが、この実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。この新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
また上記実施形態に示した各構成要素を、コンピュータのハードディスク装置などのストレージにインストールしたプログラムで実現してもよく、また上記プログラムを、コンピュータ読取可能な電子媒体に記憶しておき、プログラムを電子媒体からコンピュータに読み取らせることで本発明の機能をコンピュータが実現するようにしてもよい。電子媒体としては、例えばCD−ROM等の記録媒体やフラッシュメモリ、リムーバブルメディア等が含まれる。さらに、ネットワークを介して接続した異なるコンピュータに構成要素を分散して記憶し、各構成要素を機能させたコンピュータ間で通信することで実現してもよい。
1…記録再生装置、2…サーバ、3…ネットワーク、102…受信部、103…復調部、104…MPEG処理部、105…出力部、106…システム制御部、107…操作入力部、110…ループ録画部、111…個別録画部、112…番組振分部、115…番組情報管理部、116…通信制御部、117…番組表生成部、118…メモリ。

Claims (6)

  1. 複数の番組を録画して、録画した番組を記憶部に保存する電子機器であって、
    録画した前記番組が前記番組の情報と共に番組欄に表示される番組表データを生成する番組表生成部を備え、
    前記番組表生成部は、
    横軸または縦軸のいずれか一方に日付が並び、前記横軸または前記縦軸のいずれか他方に前記番組欄が前記番組の開始時刻順、チャンネル順、番組名順、またはジャンル順に並ぶよう前記番組表データを生成し、
    前記番組欄を前記番組の前記開始時刻順に並べた場合に前記番組の開始時刻が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記チャンネル順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記チャンネル順に並べた場合に前記番組のチャンネルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記番組名順に並べた場合に前記番組の番組名が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記ジャンル順に並べた場合に前記番組のジャンルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記番組名順に前記番組欄を並べる、
    電子機器。
  2. 前記番組表生成部は、
    前記横軸または前記縦軸のいずれか他方に前記番組欄を並べる場合には、ユーザの設定にしたがって、前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べる、
    請求項1に記載の電子機器。
  3. 前記番組表生成部は、
    前記番組の録画時間に応じて前記番組表データにおける前記番組欄の縦幅を変更する、
    請求項1または請求項2に記載の電子機器。
  4. 録画した前記番組の前記情報には、前記番組のチャンネル情報が含まれる、
    請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の電子機器。
  5. 前記番組表生成部は、
    前記番組の録画時間に応じて前記番組表データにおける前記番組欄の縦幅を変更し、前記縦幅を最小限表示する場合の前記縦幅の範囲の下限を前記番組欄の少なくとも一部の前記情報が表示可能となるよう設定し、前記縦幅を最大限表示する場合の前記縦幅の範囲の上限を前記番組欄が一画面で表示可能となるよう設定する、
    請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 複数の番組を録画して、録画した番組を記憶部に保存する録画ステップと、
    録画した前記番組が前記番組の情報と共に番組欄に表示される番組表データを生成する番組表生成ステップと、を含み、
    前記番組表生成ステップでは、
    横軸または縦軸のいずれか一方に日付が並び、前記横軸または前記縦軸のいずれか他方に前記番組欄が前記番組の開始時刻順、チャンネル順、番組名順、またはジャンル順に並ぶよう前記番組表データを生成し、
    前記番組欄を前記番組の前記開始時刻順に並べた場合に前記番組の開始時刻が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記チャンネル順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記チャンネル順に並べた場合に前記番組のチャンネルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記番組名順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記番組名順に並べた場合に前記番組の番組名が同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記ジャンル順に前記番組欄を並べ、
    前記番組欄を前記番組の前記ジャンル順に並べた場合に前記番組のジャンルが同じである場合には、前記番組表データにおいて前記番組の前記開始時刻順、前記チャンネル順、または前記番組名順に前記番組欄を並べる、
    方法。
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