JP2016012894A - 電子機器、電子機器の制御方法及び制御プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの好みを反映した検索を可能とする。【解決手段】実施形態の電子機器の抽出部は、ユーザが第1時間に視聴中のコンテンツの第1部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第1キーワードを抽出し、提示部は、複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する。処理部は、ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う。【選択図】図2
Description
本発明の実施形態は、電子機器、電子機器の制御方法及び制御プログラムに関する。
近年、放送の多チャンネル化が進み、ユーザの番組視聴の選択肢が拡がっている。
一方、ユーザが指定したチャンネルや時間帯に含まれる全番組を自動的に録画する機能を搭載した、映像情報記録再生装置等の電子機器が知られている。
一方、ユーザが指定したチャンネルや時間帯に含まれる全番組を自動的に録画する機能を搭載した、映像情報記録再生装置等の電子機器が知られている。
上述した電子機器においては、多数の番組が録画されることとなるため、ユーザが自己の好みに応じた番組あるいは番組に含まれるシーンを探す必要が生じることとなるが、必ずしもユーザの好みを反映した番組あるいはシーンを検索できるとは限らなかった。
本実施形態は、上記に鑑みてなされたものであって、ユーザの好みを反映した検索が可能な電子機器、電子機器の制御方法及び制御プログラムを提供することを目的としている。
実施形態の電子機器の抽出部は、ユーザが第1時間に視聴中のコンテンツの第1部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第1キーワードを抽出する。
提示部は、複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する。
そして、処理部は、ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う。
提示部は、複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する。
そして、処理部は、ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う。
次に図面を参照して、実施形態について詳細に説明する。
本実施形態においては、電子機器の一例として、放送番組を録画及び再生可能な映像情報記録再生装置を説明する。
本実施形態においては、電子機器の一例として、放送番組を録画及び再生可能な映像情報記録再生装置を説明する。
図1は、映像情報記録再生装置の概要構成を示すブロック図である。
映像情報記録再生装置Xは、ハードディスクドライブ1と、メディアドライブ2と、データプロセッサ3と、メモリ4と、AV(Audio Video)入力部5と、TVチューナ6と、エンコーダ7と、フォーマッタ8と、デコーダ9と、V(Video)ミキサ10と、セレクタ11と、D/A(Digital/Analog)コンバータ12と、D/Aコンバータ13と、ディスプレイ14と、スピーカ15と、信号受信部16と、キー入力部17と、マイクロコンピュータ18と、リモートコントロール装置(リモコン)19と、を備えている。
映像情報記録再生装置Xは、ハードディスクドライブ1と、メディアドライブ2と、データプロセッサ3と、メモリ4と、AV(Audio Video)入力部5と、TVチューナ6と、エンコーダ7と、フォーマッタ8と、デコーダ9と、V(Video)ミキサ10と、セレクタ11と、D/A(Digital/Analog)コンバータ12と、D/Aコンバータ13と、ディスプレイ14と、スピーカ15と、信号受信部16と、キー入力部17と、マイクロコンピュータ18と、リモートコントロール装置(リモコン)19と、を備えている。
ハードディスクドライブ1は、放送番組等のコンテンツに対応するコンテンツデータのハードディスクに対する書込/読出を行う。
メディアドライブ2は、放送番組等のコンテンツに対応するコンテンツデータの光ディスクメディアに対する書込/読出を行う。ここで、光ディスクメディアとしては、例えば、DVD規格或いはBlu−ray(登録商標)規格等に準拠したものが挙げられる。
メディアドライブ2は、放送番組等のコンテンツに対応するコンテンツデータの光ディスクメディアに対する書込/読出を行う。ここで、光ディスクメディアとしては、例えば、DVD規格或いはBlu−ray(登録商標)規格等に準拠したものが挙げられる。
データプロセッサ3は、メモリ4が記憶するコンピュータプログラムに従って各種の処理を実行する。データプロセッサ3は、メモリ4をコンピュータプログラムの実行に必要なワークエリアとして使用することもある。
例えば、データプロセッサ3は、後述するフォーマッタ8から供給されたデータをハードディスクドライブ1又はメディアドライブ2に供給し、当該データをハードディスク又は光ディスクメディアに保存することができる。また、データプロセッサ3は、例えば、ハードディスクドライブ1に保存されたデータ、或いはメディアドライブ2が光ディスクメディアから読み取るデータを後述するデコーダ9に供給する。
メモリ4は、コンピュータプログラムを不揮発的に記憶するROM(Read Only Memory)、各種データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)を備えている。
メモリ4は、コンピュータプログラムを不揮発的に記憶するROM(Read Only Memory)、各種データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)を備えている。
AV入力部5は、ディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号の入力インタフェース動作を行い、例えば、外部接続機器から入力されるディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号をエンコーダ7に供給する。
TVチューナ6は、図示しない外部のアンテナから供給されるディジタル放送信号ストリームをチューニング(選局)し、チューニングしたディジタル放送信号ストリームをエンコーダ7に供給する。ここで、TVチューナ6は、複数チャンネルの放送を同時にチューニング可能なようにアンテナを共用した複数の図示しないチューニング系統(チューニング回路)を備えているものとする。
また、ディジタル放送信号ストリームは、ビデオ信号、オーディオ信号、字幕信号、及び、EPG(Electronic Program Guide)信号等を含んでいる。ディジタル放送信号ストリームに含まれる字幕信号は、映像上への表示のオン/オフを切り替え可能な、いわゆる、クローズドキャプションに対応する信号である。
また、EPG信号は、電子番組情報に対応するものであり、電子番組情報としては、番組ごとに固有の番組ID、番組のタイトル、番組の放送日時、番組の放送局、番組の概要、番組のジャンル、番組の出演者、及び、番組記号等を表すデータを含む。ここで、番組記号は、新番組、最終回、生放送、再放送、或いは字幕放送等の番組の属性を表す。
また、EPG信号は、電子番組情報に対応するものであり、電子番組情報としては、番組ごとに固有の番組ID、番組のタイトル、番組の放送日時、番組の放送局、番組の概要、番組のジャンル、番組の出演者、及び、番組記号等を表すデータを含む。ここで、番組記号は、新番組、最終回、生放送、再放送、或いは字幕放送等の番組の属性を表す。
エンコーダ7は、例えばAV入力部5及びTVチューナ6から入力されるビデオ信号をMPEG1(Moving Picture Experts Group 1)或いはMPEG2(Moving Picture Experts Group 2)等の規格に従って圧縮されたディジタルのビデオ信号に変換し、フォーマッタ8に供給する。
また、エンコーダ7は、例えば、AV入力部5及びTVチューナ6から入力されるオーディオ信号をMPEG或いはAC−3(Audio Compression-3)等の規格に従って圧縮されたディジタルのオーディオ信号に変換し、フォーマッタ8に供給する。
また、エンコーダ7は、例えば、AV入力部5及びTVチューナ6から入力されるオーディオ信号をMPEG或いはAC−3(Audio Compression-3)等の規格に従って圧縮されたディジタルのオーディオ信号に変換し、フォーマッタ8に供給する。
また、エンコーダ7は、TVチューナ6から入力されるディジタル放送信号ストリームに含まれる字幕信号及びEPG信号をデータプロセッサ3に供給する。
なお、エンコーダ7は、圧縮されたディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号が入力されるときは、これらのビデオ信号及びオーディオ信号を直接フォーマッタ8に供給してもよい。また、エンコーダ7は、ディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号をそれぞれ後述するビデオ(V)ミキサ10及びセレクタ11に直接供給することも可能である。
なお、エンコーダ7は、圧縮されたディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号が入力されるときは、これらのビデオ信号及びオーディオ信号を直接フォーマッタ8に供給してもよい。また、エンコーダ7は、ディジタルのビデオ信号及びオーディオ信号をそれぞれ後述するビデオ(V)ミキサ10及びセレクタ11に直接供給することも可能である。
フォーマッタ8は、エンコーダ7から供給されるディジタルのビデオ信号、オーディオ信号及び字幕信号についてPES(Packetized Elementary Stream)を生成する。さらに、フォーマッタ8は、生成した各信号のPESを集合して所定のVR(Video-Recording)規格のフォーマットに変換する。フォーマッタ8は、この変換により生成したデータをデータプロセッサ3に供給する。
デコーダ9は、データプロセッサ3から供給されるデータから映像、音声及び字幕に関するPESを取り出し、取り出した各PESをそれぞれビデオ信号、オーディオ信号及び字幕信号にデコードする。デコーダ9は、デコード後のビデオ信号及び字幕信号をVミキサ10に出力し、デコード後のオーディオ信号をセレクタ11に出力する。
Vミキサ10は、デコーダ9等から供給されるビデオ信号に対して、字幕信号等のテキスト信号を合成する。Vミキサ10は、デコーダ9等から供給されるビデオ信号にOSD(On Screen Display)制御による画面のビデオ信号を合成する。Vミキサ10は、合成後のビデオ信号をD/Aコンバータ12に出力する。
セレクタ11は、デコーダ9から入力されるオーディオ信号やエンコーダ7から直接入力されるオーディオ信号から、音声として出力すべき信号を選択し、選択した信号を後述のD/Aコンバータ13に出力する。
D/Aコンバータ12は、Vミキサ10から入力されるディジタルのビデオ信号をアナログに変換し、テレビ装置等のディスプレイ14に出力する。ディスプレイ14は、入力されたビデオ信号に基づく画像を表示する。
D/Aコンバータ13は、セレクタ11から入力されるディジタルのオーディオ信号をアナログに変換し、スピーカ15に出力する。スピーカ15は、入力されたオーディオ信号に応じた音声を出力する。
信号受信部16は、後述のリモートコントロール装置19から無線送信される操作信号を受信し、コントロール信号を後述のマイクロコンピュータ18に出力する。
キー入力部17は、番組の録画や再生等に関わる各種の指示を入力するための複数のキーを備える。キー入力部17は、操作されたキーに応じた信号を後述のマイクロコンピュータ18に出力する。
マイクロコンピュータ18は、コンピュータプログラム等が書き込まれたROMと、ROMに書き込まれたコンピュータプログラムを実行するMPU(Micro-Processing Unit)と、コンピュータプログラムの実行に必要なワークエリアを提供するRAMとを備える。マイクロコンピュータ18は、キー入力部17から入力される信号や信号受信部16により出力されたコントロール信号に応じて、ハードディスクドライブ1、メディアドライブ2、データプロセッサ3、エンコーダ7、フォーマッタ8、デコーダ9、Vミキサ10、及び、セレクタ11等を制御する。
リモートコントロール装置19は、番組の録画や再生等に関わる各種のボタンを備え、ユーザにより操作されたボタンに対応する信号を信号受信部16に対して無線送信する。
マイクロコンピュータ18は、コンピュータプログラム等が書き込まれたROMと、ROMに書き込まれたコンピュータプログラムを実行するMPU(Micro-Processing Unit)と、コンピュータプログラムの実行に必要なワークエリアを提供するRAMとを備える。マイクロコンピュータ18は、キー入力部17から入力される信号や信号受信部16により出力されたコントロール信号に応じて、ハードディスクドライブ1、メディアドライブ2、データプロセッサ3、エンコーダ7、フォーマッタ8、デコーダ9、Vミキサ10、及び、セレクタ11等を制御する。
リモートコントロール装置19は、番組の録画や再生等に関わる各種のボタンを備え、ユーザにより操作されたボタンに対応する信号を信号受信部16に対して無線送信する。
次に実施形態の映像情報記録再生装置Xの動作を説明するのに先だって、映像情報記録再生装置Xの機能構成について説明する。
映像情報記録再生装置Xは、ユーザが予め指定したチャンネルや時間帯において放送される全ての番組を自動的に録画する自動録画機能を備えている。ここで、時間帯については指定すること無く、ハードディスクドライブ1における予め指定した記録容量範囲内で、連続して(たとえば、24時間以上)の記録を行うように構成することも可能である。この場合においては、ハードディスクドライブ1において指定された記録容量を超えた場合には、ハードディスクドライブ1の番組記録領域をリングバッファのように用い、最も古い記録領域に最新の上書記録を行うようにして現在時刻から所定時間さかのぼって最新の番組を記録し続けるように構成することもできる。
さらに、映像情報記録再生装置Xは、予め抽出したキーワードをディスプレイ14に提示し、提示したキーワードのうちからユーザが選択したキーワードに対応するシーンを録画した番組から検索するシーン検索機能を備えている。
図2は、自動録画機能及びシーン検索機能に関わる機能構成を表すブロック図である。
映像情報記録再生装置Xの機能構成としては、コンテンツ処理部100と、字幕処理部101と、EPG処理部102と、放送波処理部103と、コンテンツ再生部104と、キーワード抽出処理部105と、キーワードリスト処理部106と、シーンリスト処理部107と、OSD制御部108と、コンテンツDB(Data Base)110と、字幕DB111と、字幕キーワードDB112と、EPG DB113と、EPGキーワードDB114と、キーワード選択履歴DB115と、ユーザ録画DB116と、キーワードDB117と、を備える。
映像情報記録再生装置Xの機能構成としては、コンテンツ処理部100と、字幕処理部101と、EPG処理部102と、放送波処理部103と、コンテンツ再生部104と、キーワード抽出処理部105と、キーワードリスト処理部106と、シーンリスト処理部107と、OSD制御部108と、コンテンツDB(Data Base)110と、字幕DB111と、字幕キーワードDB112と、EPG DB113と、EPGキーワードDB114と、キーワード選択履歴DB115と、ユーザ録画DB116と、キーワードDB117と、を備える。
コンテンツ処理部100、字幕処理部101、EPG処理部102、放送波処理部103、コンテンツ再生部104、キーワード抽出処理部105、キーワードリスト処理部106、シーンリスト処理部107及びOSD制御部108は、例えばデータプロセッサ3或いはマイクロコンピュータ18等の制御要素がコンピュータプログラムを実行し、映像情報記録再生装置Xが備えるハードウェアモジュールと協働することにより実現される。
コンテンツDB110、字幕DB111、字幕キーワードDB112、EPG DB113、EPGキーワードDB114、キーワード選択履歴DB115、ユーザ録画DB116及びキーワードDB117は、ハードディスクドライブ1に記憶されている。
コンテンツDB110、字幕DB111、字幕キーワードDB112、EPG DB113、EPGキーワードDB114、キーワード選択履歴DB115、ユーザ録画DB116及びキーワードDB117は、ハードディスクドライブ1に記憶されている。
コンテンツ処理部100は、例えばユーザが予め指定した時間帯において、ユーザが予め指定したチャンネルのディジタル放送信号ストリームに含まれるビデオ信号及びオーディオ信号に対応するコンテンツデータをコンテンツDB110に保存する。ここで、コンテンツデータは、例えばフォーマッタ8において上述のVR規格のフォーマットに変換されたデータである。
字幕処理部101は、例えばユーザが予め指定した時間帯において、ユーザが予め指定したチャンネルのディジタル放送信号ストリームに含まれる字幕信号に対応する字幕データを字幕DB111に保存する。字幕データは、例えばフォーマッタ8において上述のVR規格のフォーマットに変換されたデータであり、字幕の表示対象である番組の番組IDと、字幕の文字列を表す文字列情報と、字幕の表示時刻を表す表示時刻情報とを含む。表示時刻情報は、字幕の表示開始時刻と表示終了時刻とを含む。表示開始時刻及び表示終了時刻は、例えば世界協定時(UTC)や日本標準時(JST)などの表記、又は、番組の先頭からの再生経過時間を用いて表現することができる。
また、字幕処理部101は、字幕DB111に保存する字幕データに含まれる字幕文字列から字幕キーワードを抽出し、抽出した字幕キーワードと字幕データとを対応づけて字幕キーワードDB112に保存する。
EPG処理部102は、ユーザ録画DB116に記録されているユーザが手動により録画を指示した番組の情報である手動録画データに基づいて、当該手動録画データに対応するチャンネルのディジタル放送信号ストリームに含まれるEPG信号に対応するEPGデータをEPG DB113に保存する。EPGデータは、上述の電子番組情報を表す。
また、EPG処理部102は、EPG DB113に保存したユーザが手動により録画を指示した番組に対応するEPGデータが表す文字列からシーン検索に用いるキーワードであるEPGキーワードを抽出し、抽出したEPGキーワードとEPGデータとを対応づけてEPGキーワードDB114に保存する。
放送波処理部103は、ユーザがリモートコントロール装置19の操作等により選局したチャンネルに対応するディジタル放送信号ストリームからビデオ信号及びオーディオ信号を取り込み、取り込んだビデオ信号に応じた映像をディスプレイ14に表示させる。放送波処理部103は、映像のディスプレイ14への表示とともに、取り込んだオーディオ信号に応じた音声をスピーカ15に出力させる。また、放送波処理部103は、ユーザがリモートコントロール装置19の操作等により字幕表示をオンにした場合には、ディジタル放送信号ストリームに含まれる字幕信号に応じた字幕をディスプレイ14に表示させる。
コンテンツ再生部104は、コンテンツDB110に保存されたコンテンツデータ、すなわち、録画番組を再生する。より詳細には、コンテンツ再生部104は、コンテンツDB110に保存されたコンテンツデータに対応する映像をディスプレイ14に表示させるとともに、当該コンテンツデータに対応する音声をスピーカ15に出力させる。コンテンツ再生部104は、字幕表示が指示されている場合には、コンテンツDB110に保存されたコンテンツデータの再生と同期させて、字幕DB111に保存された字幕データに対応する字幕をディスプレイ14に表示させる。
キーワード抽出処理部105は、字幕キーワードDB112、EPGキーワードDB114及びキーワード選択履歴DB115を参照して後に詳述するシーン検索処理においてディスプレイ14に表示すべきキーワードリスト150に表示する所定数の検索キーワードを抽出して、キーワードDB117に格納する。ここで、所定数としては、例えば、ディスプレイ14の画面に1回に表示する検索キーワード数を4個とした場合、4回(4画面)に分けて表示するとして、4(個)×4(回)=16個とする。
また、キーワード抽出処理部105は、所定の処理手順に従ってキーワードDB117に格納した検索キーワードの表示優先順位を決定し、表示優先順位の高い検索キーワードをキーワードリスト処理部106に通知する。
また、キーワード抽出処理部105は、シーン検索処理において、ユーザがディスプレイ14に表示したキーワードリスト150からシーン検索対象の検索キーワードを選択した場合に、当該選択された検索キーワードに基づいて、キーワード選択履歴DB115を更新する。
ここで、表示優先順位の設定の一例について説明する。
表示優先順位の基本的考え方としては、ユーザが過去に選択したキーワードは、ユーザの嗜好性に沿ったものであるとして、優先的に取り扱う。
表示優先順位の基本的考え方としては、ユーザが過去に選択したキーワードは、ユーザの嗜好性に沿ったものであるとして、優先的に取り扱う。
また放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生中において、当該番組の場面のキーワードは、ユーザが現在見ているシーンの話題に関連するキーワードと考えられるため優先的に取り扱う。
例えば、表示優先順位として、第1位〜第6位まで以下の(1)〜(6)のように設定する。
例えば、表示優先順位として、第1位〜第6位まで以下の(1)〜(6)のように設定する。
(1)表示優先順位第1位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻(第1時間に相当)あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、キーワード選択履歴DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻(第1時間に相当)あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、キーワード選択履歴DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
ここで基準時刻に対応する所定の時間帯とは、例えば、以下の(A)〜(C)に示すようなものが考えられる。
(A)録画した番組の再生中にあっては、基準時刻に対して基準時刻を含む前後の時間帯(例えば、基準時刻に対して3分前の時刻から3分後の時刻まで)
(B)基準時刻に対して基準時刻を含む前の時間帯(例えば、基準時刻の3分前から基準時刻まで)
(C)基準時刻よりも前の時間帯(例えば、基準時刻の3分前の時刻から基準時刻の1分前の時刻まで)
(A)録画した番組の再生中にあっては、基準時刻に対して基準時刻を含む前後の時間帯(例えば、基準時刻に対して3分前の時刻から3分後の時刻まで)
(B)基準時刻に対して基準時刻を含む前の時間帯(例えば、基準時刻の3分前から基準時刻まで)
(C)基準時刻よりも前の時間帯(例えば、基準時刻の3分前の時刻から基準時刻の1分前の時刻まで)
(2)表示優先順位第2位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、キーワード選択履歴DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、キーワード選択履歴DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
(3)表示優先順位第3位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、EPG DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
(4)表示優先順位第4位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、EPG DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
(5)表示優先順位第5位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、上記(1)、(3)に該当するキーワード以外のキーワード
(6)表示優先順位第6位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、上記(2)、(4)に該当するキーワード以外のキーワード
これらの結果、よりユーザの嗜好が反映されたキーワードの表示優先順位を高く設定することができる。ひいては、ユーザの嗜好をより的確に反映したキーワードを提示することができる。
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、EPG DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
(4)表示優先順位第4位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、EPG DBに含まれるキーワードと一致するキーワード
(5)表示優先順位第5位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組の再生視聴中において、視聴時点の時刻あるいは再生時間軸上の再生位置に対応する時刻である基準時刻に対応する所定の時間帯において字幕データから抽出したキーワードであって、上記(1)、(3)に該当するキーワード以外のキーワード
(6)表示優先順位第6位
放送中の番組の視聴中又は録画した番組のEPG情報から抽出したキーワードであって、上記(2)、(4)に該当するキーワード以外のキーワード
これらの結果、よりユーザの嗜好が反映されたキーワードの表示優先順位を高く設定することができる。ひいては、ユーザの嗜好をより的確に反映したキーワードを提示することができる。
キーワードリスト処理部106は、キーワード抽出処理部105により通知された表示優先順位の高い検索キーワード(上述の例の場合、16個の検索キーワード)のうち、ディスプレイ14の画面に1回に表示する検索キーワード(上述の例の場合、4個の検索キーワード)が選択可能に配置されたキーワード画像であるキーワードリスト150を生成する。
ここでキーワードリスト150の表示例について説明する。
図3は、キーワードリストの表示例の説明図である。
この場合において、検索キーワードとして、検索キーワードKW1〜KW16の16個が抽出され、キーワード抽出処理部105からキーワードリスト処理部106に通知されたものとする。また、検索キーワードKW1が最も表示優先度が高く、検索キーワードKW2→…→検索キーワードKW16の順番で表示優先度が低くなっており、検索キーワードKW16が最も表示優先度が低くなっているものとする。
図3は、キーワードリストの表示例の説明図である。
この場合において、検索キーワードとして、検索キーワードKW1〜KW16の16個が抽出され、キーワード抽出処理部105からキーワードリスト処理部106に通知されたものとする。また、検索キーワードKW1が最も表示優先度が高く、検索キーワードKW2→…→検索キーワードKW16の順番で表示優先度が低くなっており、検索キーワードKW16が最も表示優先度が低くなっているものとする。
図3に示すように、ディスプレイ14の表示画面には、再生画面あるいは視聴画面が表示されており、その一部に最も表示優先度が高い検索キーワードKW1〜KW4がキーワードリスト150として表示されている。
これにより、リモートコントロール装置19によりいずれかの検索キーワードが選択可能とされている。なお、リモートコントロール装置19の操作により、次のキーワードリストの表示が指示された場合には、次に表示優先度が高い検索キーワードKW5〜KW8が新たなキーワードリスト150として表示される。
なお、検索キーワードKW13〜KW16がキーワードリスト150として表示されている場合には、次のキーワードリストの表示が指示された場合には、再び最も表示優先度が高い検索キーワードKW1〜KW4がキーワードリスト150として表示される。
シーンリスト処理部107は、キーワードリスト150から選択されたキーワードを字幕に含むシーンを録画番組から抽出し、抽出したシーンを選択可能に表すシーン画像の画像データを生成する。本実施形態におけるシーン画像は、例えばシーンに関する情報を予め定められた条件に従って配列したシーンリスト151である。
図4は、シーンリストの表示例の説明図である。
シーンリスト151は、複数のシーンエリア(=一つのシーンであると認識される領域)を表示可能であり、図4においては、5つのシーンエリアA1〜A5を示している。
各シーンエリアA1〜A5は、字幕キーワードレコードに含まれる番組IDに対応する録画番組のタイトルと、当該番組の放送局と、当該番組の放送日時とを含む。シーンリスト処理部107は、シーンリスト151の画像データを生成するに当たり、例えば番組IDをキーとしてEPG DB113を検索することによって、これらタイトル、放送局及び放送日時を得る。
より具体的には、シーンエリアA1を例とすると、シーンエリアA1には録画番組のタイトル=「番組A」、放送局=「地デジ081」、放送日時=「10/6(土) PM3:00〜PM4:54」が表示されている。
シーンリスト151は、複数のシーンエリア(=一つのシーンであると認識される領域)を表示可能であり、図4においては、5つのシーンエリアA1〜A5を示している。
各シーンエリアA1〜A5は、字幕キーワードレコードに含まれる番組IDに対応する録画番組のタイトルと、当該番組の放送局と、当該番組の放送日時とを含む。シーンリスト処理部107は、シーンリスト151の画像データを生成するに当たり、例えば番組IDをキーとしてEPG DB113を検索することによって、これらタイトル、放送局及び放送日時を得る。
より具体的には、シーンエリアA1を例とすると、シーンエリアA1には録画番組のタイトル=「番組A」、放送局=「地デジ081」、放送日時=「10/6(土) PM3:00〜PM4:54」が表示されている。
また、各シーンエリアA1〜A5は、対応するシーンを代表するサムネイルT1〜T5を含む。例えば、サムネイルT1〜T5は、字幕キーワードDB112を構成しているデータに含まれる表示時刻情報における録画番組の画像が表示される。ここで、シーンリスト処理部107は、シーンリスト151のサムネイルT1〜T5を生成するに当たり、例えば番組IDをキーとしてコンテンツDB110から録画番組を検索し、発見した録画番組において上記表示時刻情報の表示開始時刻に対応する画像を縮小することにより生成する。
図4においては、シーンリスト151を1ページしか示していないが、それぞれ異なるシーンエリアを含む複数のページによって構成することも可能である。この場合、例えばリモートコントロール装置19の操作によってページの切り替えが指示されたことに応じて、OSD制御部108がシーンリスト151に配置するシーンエリアを次ページあるいは前ページに切り替える。
そして、ユーザは、例えば、リモートコントロール装置19の操作によってシーンリスト151から所望のシーンエリアを選択することができる。
OSD制御部108は、キーワードリスト処理部106が生成した画像データに応じたキーワードリスト150、及び、シーンリスト処理部107が生成した画像データに応じたシーンリスト151を、ディスプレイ14に表示中の映像上に表示する。
次に字幕キーワードDB112、EPGキーワードDB114及びキーワード選択履歴DB115の構成について説明する。
まず、字幕キーワードDB112のデータフォーマットについて説明する。
図5は、字幕キーワードDBのデータフォーマットの説明図である。
字幕キーワードDB112は、コンテンツとしての放送番組を特定する番組IDが格納された番組IDデータ112Aと、字幕キーワードを格納したキーワードデータ112Bと、当該字幕キーワードが表示される時刻に関する情報を格納した表示時刻情報データ112Cと、を備えている。
まず、字幕キーワードDB112のデータフォーマットについて説明する。
図5は、字幕キーワードDBのデータフォーマットの説明図である。
字幕キーワードDB112は、コンテンツとしての放送番組を特定する番組IDが格納された番組IDデータ112Aと、字幕キーワードを格納したキーワードデータ112Bと、当該字幕キーワードが表示される時刻に関する情報を格納した表示時刻情報データ112Cと、を備えている。
次にEPGキーワードDB114のデータフォーマットについて説明する。
図6は、EPGキーワードDBのデータフォーマットの説明図である。
EPGキーワードDB114は、コンテンツとしての放送番組を特定する番組IDが格納された番組IDデータ114Aと、EPGキーワードを格納したキーワードデータ114Bと、を備えている。
図6は、EPGキーワードDBのデータフォーマットの説明図である。
EPGキーワードDB114は、コンテンツとしての放送番組を特定する番組IDが格納された番組IDデータ114Aと、EPGキーワードを格納したキーワードデータ114Bと、を備えている。
次にキーワード選択履歴DB115のデータフォーマットについて説明する。
図7は、キーワード選択履歴DBのデータフォーマットの説明図である。
キーワード選択履歴DB115は、キーワードリスト150に表示されたキーワードのうち、ユーザにより一度でも選択されたことがあるキーワードが格納されたキーワードデータ115Aと、キーワードデータに対応するキーワードの選択回数が格納された選択回数データ115Bと、キーワードデータ115Aに対応するキーワードが最終的に選択された日付及び時刻である最終選択時刻が格納された最終選択時刻データ115Cと、を備えている。
図7の例の場合においては、「キーワード1」については、選択回数が「12回」であり、最終選択時刻が「12月24日の20:00」となっている。
図7は、キーワード選択履歴DBのデータフォーマットの説明図である。
キーワード選択履歴DB115は、キーワードリスト150に表示されたキーワードのうち、ユーザにより一度でも選択されたことがあるキーワードが格納されたキーワードデータ115Aと、キーワードデータに対応するキーワードの選択回数が格納された選択回数データ115Bと、キーワードデータ115Aに対応するキーワードが最終的に選択された日付及び時刻である最終選択時刻が格納された最終選択時刻データ115Cと、を備えている。
図7の例の場合においては、「キーワード1」については、選択回数が「12回」であり、最終選択時刻が「12月24日の20:00」となっている。
次に実施形態の映像情報記録再生装置Xの動作を説明する。
初期状態において、既にユーザが手動により録画を指示した番組があり、当該番組に対応するEPGデータが取得可能な状態となっているものとする。
図8は、実施形態の動作フローチャートである。
ユーザが放送中の番組の視聴中又は録画した番組を再生中において、シーン検索を指示するシーン検索ボタンを押したか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、シーン検索ボタンが押されていない場合には(ステップS11;No)、処理を終了する。
ステップS11の判別において、シーン検索ボタンが押された場合には(ステップS11;Yes)、キーワード抽出処理部105は、キーワードリスト150として表示させる所定数の検索キーワードの抽出処理を行ってキーワードリスト処理部106に通知する(ステップS12)。
初期状態において、既にユーザが手動により録画を指示した番組があり、当該番組に対応するEPGデータが取得可能な状態となっているものとする。
図8は、実施形態の動作フローチャートである。
ユーザが放送中の番組の視聴中又は録画した番組を再生中において、シーン検索を指示するシーン検索ボタンを押したか否かを判別する(ステップS11)。
ステップS11の判別において、シーン検索ボタンが押されていない場合には(ステップS11;No)、処理を終了する。
ステップS11の判別において、シーン検索ボタンが押された場合には(ステップS11;Yes)、キーワード抽出処理部105は、キーワードリスト150として表示させる所定数の検索キーワードの抽出処理を行ってキーワードリスト処理部106に通知する(ステップS12)。
図9は、キーワード抽出処理部のキーワード抽出処理の処理フローチャートである。
まず、キーワード抽出処理部105は、キーワード選択履歴DB115からユーザが過去に選択したキーワードを取得する(ステップS21)。
次にキーワード抽出処理部105は、EPGキーワードDB114からユーザが手動により録画を指示した番組に対応するEPGキーワードを取得する(ステップS22)。
まず、キーワード抽出処理部105は、キーワード選択履歴DB115からユーザが過去に選択したキーワードを取得する(ステップS21)。
次にキーワード抽出処理部105は、EPGキーワードDB114からユーザが手動により録画を指示した番組に対応するEPGキーワードを取得する(ステップS22)。
続いて、キーワード抽出処理部105は、字幕キーワードDB112から放送中の番組又は録画して再生中の番組の字幕キーワードを取得する(ステップS23)。
そしてキーワード抽出処理部105は、ステップS21〜ステップS23の処理において取得した全キーワードに基づいて、上述したように表示優先度を決定し、所定の処理手順に従ってキーワードDB117に格納した検索キーワードの表示優先順位を決定し、表示優先順位の高い検索キーワードを抽出してキーワードリスト処理部106に通知する(ステップS24)。
そしてキーワード抽出処理部105は、ステップS21〜ステップS23の処理において取得した全キーワードに基づいて、上述したように表示優先度を決定し、所定の処理手順に従ってキーワードDB117に格納した検索キーワードの表示優先順位を決定し、表示優先順位の高い検索キーワードを抽出してキーワードリスト処理部106に通知する(ステップS24)。
キーワードリスト処理部106は、キーワード抽出処理部105により通知されたキーワードを配置したキーワードリスト150の画像データを生成し、生成した画像データに基づくキーワードリスト150の表示をOSD制御部108に指令する。OSD制御部108は、キーワードリスト処理部106が生成した画像データに基づくキーワードリスト150を、ディスプレイ14に表示中の映像上に表示する(ステップS13)。
さらにキーワードリスト処理部106は、ユーザによりリモートコントロール装置19において所定のキーワード選択ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、キーワード選択ボタンが押されていない場合には(ステップS14;No)、待機状態となる。
ステップS14の判別において、キーワード選択ボタンが押された場合には(ステップS14;Yes)、キーワード選択時処理に移行する(ステップS15)。
さらにキーワードリスト処理部106は、ユーザによりリモートコントロール装置19において所定のキーワード選択ボタンが押されたか否かを判別する(ステップS14)。
ステップS14の判別において、キーワード選択ボタンが押されていない場合には(ステップS14;No)、待機状態となる。
ステップS14の判別において、キーワード選択ボタンが押された場合には(ステップS14;Yes)、キーワード選択時処理に移行する(ステップS15)。
図10は、キーワード選択時処理の処理フローチャートである。
まず、キーワード抽出処理部105は、キーワード選択履歴DB115を参照する(ステップS31)。
続いて押されたキーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みのキーワードであるか否かを判別する(ステップS32)。
ステップS32の判別において、キーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みのキーワードである場合には(ステップS32;Yes)、処理をステップS34に移行する。
ステップS32の判別において、キーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みではないキーワードである場合には(ステップS32;No)、選択されたキーワードをキーワード選択履歴DB115に追加して登録する(ステップS33)。
続いて選択されたキーワードの選択回数データに1を加算する(ステップS34)。従って初回登録の場合には、選択回数データ=1となり、2回目以降の場合には、選択回数データ=前回までの選択回数+1となる。
そして、キーワードリスト処理部106は、最終選択時刻データ115Cに対応する時刻を現在時刻に更新し(ステップS35)、シーンリスト処理部107に当該選択されたキーワードを通知する。
まず、キーワード抽出処理部105は、キーワード選択履歴DB115を参照する(ステップS31)。
続いて押されたキーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みのキーワードであるか否かを判別する(ステップS32)。
ステップS32の判別において、キーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みのキーワードである場合には(ステップS32;Yes)、処理をステップS34に移行する。
ステップS32の判別において、キーワード選択ボタンに対応するキーワードがキーワード選択履歴DB115に登録済みではないキーワードである場合には(ステップS32;No)、選択されたキーワードをキーワード選択履歴DB115に追加して登録する(ステップS33)。
続いて選択されたキーワードの選択回数データに1を加算する(ステップS34)。従って初回登録の場合には、選択回数データ=1となり、2回目以降の場合には、選択回数データ=前回までの選択回数+1となる。
そして、キーワードリスト処理部106は、最終選択時刻データ115Cに対応する時刻を現在時刻に更新し(ステップS35)、シーンリスト処理部107に当該選択されたキーワードを通知する。
キーワードの通知を受けたことに応じて、シーンリスト処理部107は、当該キーワードを字幕に含むシーンを録画番組から抽出し、録画番組のシーンを選択可能に表すシーンリスト151の画像データを生成し、生成した画像データに基づくシーンリスト151の表示をOSD制御部108に指令する。この指令を受けたことに応じて、OSD制御部108は、シーンリスト処理部107が生成した画像データに基づくシーンリスト151を、ディスプレイ14に表示中の映像上に表示する(ステップS16)。
シーンリスト151をディスプレイ14に表示させた状態で、シーンリスト処理部107は、図4に示したシーンリスト151において、いずれかのシーンエリアの選択を行うシーン選択ボタンがリモートコントロール装置19において押されたか否かを判別する(ステップS17)。
ステップS17の判別において、いずれのシーン選択ボタンも押されていない場合には(ステップS17;No)、待機状態となる。
ステップS17の判別において、いずれかのシーン選択ボタンが押された場合には(ステップS17;Yes)、シーンリスト処理部107は、当該選択されたシーンエリアに対応する録画番組の番組IDと、当該シーンの時刻情報とをコンテンツ再生部104に通知する。ここでの時刻情報は、録画番組の先頭からの再生経過時間であり、例えば選択されたシーンエリアAに対応する字幕キーワードレコードに含まれる表示時刻情報の表示開始時刻とすることができる。
ステップS17の判別において、いずれのシーン選択ボタンも押されていない場合には(ステップS17;No)、待機状態となる。
ステップS17の判別において、いずれかのシーン選択ボタンが押された場合には(ステップS17;Yes)、シーンリスト処理部107は、当該選択されたシーンエリアに対応する録画番組の番組IDと、当該シーンの時刻情報とをコンテンツ再生部104に通知する。ここでの時刻情報は、録画番組の先頭からの再生経過時間であり、例えば選択されたシーンエリアAに対応する字幕キーワードレコードに含まれる表示時刻情報の表示開始時刻とすることができる。
コンテンツ再生部104は、番組ID及び時刻情報の通知を受けると、録画番組の再生開始位置をサーチするシーンサーチを行う(ステップS18)。
続いてコンテンツ再生部104は、サーチした番組の再生を行う(ステップS19)。
続いてコンテンツ再生部104は、サーチした番組の再生を行う(ステップS19)。
より具体的には、コンテンツ再生部104は、コンテンツDB110にアクセスして上記の再生開始位置からコンテンツデータを順次読み出し、読み出したコンテンツデータに含まれるビデオ信号に応じた映像をディスプレイ14に表示させる。さらに、コンテンツ再生部104は、読み出したコンテンツデータに含まれるオーディオ信号に応じた音声をスピーカ15に出力させる。
以上の説明のように、本実施形態によれば、ユーザの嗜好を反映したシーン検索用キーワードを自動的に提示することができるので、ユーザは、リモートコントロール装置を用いて煩雑なキーワード入力操作を行う必要が無い。
さらに提示されるキーワードは、ユーザの嗜好が反映されているので、キーワードの選択操作を行うだけで、より自己の嗜好に沿った再生させたいシーンを選択することができ、使い勝手が向上する。
さらに提示されるキーワードは、ユーザの嗜好が反映されているので、キーワードの選択操作を行うだけで、より自己の嗜好に沿った再生させたいシーンを選択することができ、使い勝手が向上する。
以上の説明は、コンテンツ(番組)の再生に、ユーザの嗜好が反映された自動提示されたキーワードを用いるものであったが、同じキーワードをユーザの嗜好を反映したコンテンツ推薦機能あるいは自動録画機能に用いるようにすることも可能である。
ここで、コンテンツ推薦機能とは、ユーザがお気に入りのコンテンツ(番組)や、面白そうと興味をそそられるようなコンテンツを検索し、ユーザに推薦する機能である。
また自動録画機能とは、EPG情報を参照して、ユーザが指定していないコンテンツ(番組)についても録画を行って録画漏れを回避する機能である。
また自動録画機能とは、EPG情報を参照して、ユーザが指定していないコンテンツ(番組)についても録画を行って録画漏れを回避する機能である。
図11は、コンテンツ推薦機能及び自動録画機能を実現するための前処理の処理フローチャートである。
まずコンテンツ推薦機能及び自動録画機能が有効とされているとき、コンテンツ処理部100は、ユーザが指定した時間帯において、ユーザが指定したチャンネルの番組のコンテンツデータをコンテンツDB110に保存することとなるが、これと並行して所定のタイミング毎に図11の処理を行う。
まずコンテンツ推薦機能及び自動録画機能が有効とされているとき、コンテンツ処理部100は、ユーザが指定した時間帯において、ユーザが指定したチャンネルの番組のコンテンツデータをコンテンツDB110に保存することとなるが、これと並行して所定のタイミング毎に図11の処理を行う。
より詳細には、まず、キーワード選択履歴DB115を参照し(ステップS41)、所定の閾値(例えば、10回)を超える選択回数のキーワードがあるか否かを判別する(ステップS42)。
ステップS42の判別において、所定の閾値を超える選択回数のキーワードが無い場合には(ステップS42;No)、処理を終了し、通常動作に移行する。
ステップS42の判別において、所定の閾値を超える選択回数のキーワードがある場合には(ステップS42;Yes)、当該キーワードをユーザへの推奨対象コンテンツを選択する際に用いるキーワード(推奨対象コンテンツ選択キーワード)として追加する(ステップS43)。
ステップS42の判別において、所定の閾値を超える選択回数のキーワードがある場合には(ステップS42;Yes)、当該キーワードをユーザへの推奨対象コンテンツを選択する際に用いるキーワード(推奨対象コンテンツ選択キーワード)として追加する(ステップS43)。
したがって、キーワードの追加以降は、録画済みのコンテンツに対応するEPG情報から抽出したEPGキーワードに推奨対象コンテンツ選択キーワードが含まれている場合に、当該録画済みのコンテンツをユーザに推奨コンテンツとして提示することとなる。
さらに所定の閾値を超える選択回数のキーワードがある場合には、ユーザが指定した条件(チャンネル、時間帯等)以外のコンテンツであっても、当該キーワードを含むコンテンツを自動録画対象に設定する(ステップS44)。
したがって、自動録画対象に設定された以降は、ユーザの嗜好に沿ったコンテンツが自動的に録画され、ユーザ録画DB116に追加されるようになるので、ユーザにとっては、嗜好性の高いコンテンツの視聴が行えるとともに、録画漏れを極力回避することが可能となる。
以上説明した本実施形態においては、コンテンツ(番組)を視聴するにあたり、ユーザはキーワードリスト150に配置されたキーワードを選択することによって、容易に好みに応じた番組或いは番組のシーンを検索することができる。さらに、キーワードリスト150に配置されるキーワードは、ユーザが視聴中の番組の字幕或いは電子番組情報から抽出されるキーワードであるため、ユーザの嗜好を反映することができる。
本実施形態においては、ユーザが以前シーン検索のキーワードとして選択したキーワードの履歴に基づいてユーザに提示するキーワードが絞り込まれて、ユーザが視聴中の番組に関連するキーワードを配列したキーワードリスト150は、ユーザの嗜好をより的確に反映したキーワードを提示することができる。
(変形例)
上記実施形態に関するいくつかの変形例を挙げる。
上記実施形態においては、ユーザが現在(=第1時間)視聴しているコンテンツの一部(基準時刻に対応する所定の時間帯;第1部分)に対応する第1キーワードを抽出してキーワードリストとして表示していたが、ユーザが第1時間とは異なる第2時間(例えば、先週、前日等の基準時刻に対応する所定の時間帯;第2部分)に視聴中のコンテンツの第2部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第2キーワードを抽出し、ディスプレイ14に複数の第1キーワードと、複数の第2キーワードとを、同時にキーワードリスト群として表示するように構成することも可能である。
上記実施形態に関するいくつかの変形例を挙げる。
上記実施形態においては、ユーザが現在(=第1時間)視聴しているコンテンツの一部(基準時刻に対応する所定の時間帯;第1部分)に対応する第1キーワードを抽出してキーワードリストとして表示していたが、ユーザが第1時間とは異なる第2時間(例えば、先週、前日等の基準時刻に対応する所定の時間帯;第2部分)に視聴中のコンテンツの第2部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第2キーワードを抽出し、ディスプレイ14に複数の第1キーワードと、複数の第2キーワードとを、同時にキーワードリスト群として表示するように構成することも可能である。
上記実施形態においては、電子機器の一例である映像情報記録再生装置について述べた。しかしながら、上記実施形態にて開示した映像情報記録再生装置に関する構成は、パーソナルコンピュータ、スマートフォン、タブレット等のコンテンツを視聴可能な他種の電子機器に適用することもできる。
上記実施形態においては、各データベース(DB)の構築、表示優先度の算出、キーワード抽出処理等を電子機器単体で行うような構成を採っていたが、ネットワークを介して電子機器に通信可能に接続されたサーバ(クラウドサーバを含む)により負荷の大きな処理を行うように構成することも可能である。
上記実施形態においては、ディジタル放送される番組の視聴や記録を処理の対象とした。しかしながら、映像情報記録再生装置による処理の対象は、アナログ放送される番組、光ディスクメディア等に記録された動画、或いはネットワークを介してダウンロードされる動画等の他種のコンテンツを含んでもよい。
上記実施形態においては、キーワード抽出やシーン検索に用いる字幕の一例として、クローズドキャプションを対象とした処理を説明した。しかしながら、キーワード抽出やシーン検索に用いる字幕は、映像と一体化した所謂オープンキャプションを含んでもよい。この場合、映像情報記録再生装置にオープンキャプションからの文字認識を実行する機能を設け、以下同様に処理するようにすればよい。
上記実施形態においては、映像情報記録再生装置は、ハードディスクドライブ1及びメディアドライブ2の双方を備える構成を採っていたが、ハードディスクドライブ1及びメディアドライブ2の何れか一方のみを備えてもよいし、これらに加えて、あるいはこれらの代わりに半導体メモリからなる記憶媒体等を備えてもよい。
上記実施形態においては、AV入力部5及びTVチューナ6から入力される信号がディジタルである場合を例示していたが、各信号はアナログであってもよい。各信号がアナログである場合、当該信号をディジタル信号に変換するためのA/Dコンバータをエンコーダ7等に設ければよい。
上記実施形態においては、コンテンツDB110、字幕DB111、字幕キーワードDB112、EPG DB113、EPGキーワードDB114及びキーワード選択履歴DB115は、ハードディスクドライブ1に記憶されていたが、メディアドライブ2がデータを書き込み及び読み出し可能な光ディスクメディアに記憶するようにしてもよい。また、コンテンツDB110、字幕DB111、字幕キーワードDB112、EPG DB113、EPGキーワードDB114及びキーワード選択履歴DB115は、専用のプロセッサ、ハードウェアモジュールにより、構成されてもよい。
映像情報記録再生装置等のコンピュータを、コンテンツ処理部100、字幕処理部101、EPG処理部102、放送波処理部103、コンテンツ再生部104、キーワードリスト処理部106、シーンリスト処理部107、及び、OSD制御部108等として機能させるためのコンピュータプログラムは、コンピュータに予めインストールされた状態で譲渡されてもよいし、コンピュータ読取可能な記録媒体に記録された状態で譲渡されてもよい。また、このコンピュータプログラムは、ネットワークを介してコンピュータにダウンロードされてもよい。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1 ハードディスクドライブ
2 メディアドライブ
3 データプロセッサ
4 メモリ
5 AV入力部
6 TVチューナ
7 エンコーダ
8 フォーマッタ
9 デコーダ
10 Vミキサ
11 セレクタ
12 D/Aコンバータ
13 D/Aコンバータ
14 ディスプレイ
15 スピーカ
16 信号受信部
17 キー入力部
18 マイクロコンピュータ
19 リモートコントロール装置
100 コンテンツ処理部
101 字幕処理部
102 EPG処理部
103 放送波処理部
104 コンテンツ再生部
105 キーワード抽出処理部(抽出部)
106 キーワードリスト処理部(処理部)
107 シーンリスト処理部(処理部)
108 OSD制御部
110 コンテンツDB
111 字幕DB
112 字幕キーワードDB
114 EPGキーワードDB
115 キーワード選択履歴DB
116 ユーザ録画DB
117 キーワードDB
150 キーワードリスト
151 シーンリスト
KW1〜KW4 検索キーワード(選択対象キーワード)
X 映像情報記録再生装置
2 メディアドライブ
3 データプロセッサ
4 メモリ
5 AV入力部
6 TVチューナ
7 エンコーダ
8 フォーマッタ
9 デコーダ
10 Vミキサ
11 セレクタ
12 D/Aコンバータ
13 D/Aコンバータ
14 ディスプレイ
15 スピーカ
16 信号受信部
17 キー入力部
18 マイクロコンピュータ
19 リモートコントロール装置
100 コンテンツ処理部
101 字幕処理部
102 EPG処理部
103 放送波処理部
104 コンテンツ再生部
105 キーワード抽出処理部(抽出部)
106 キーワードリスト処理部(処理部)
107 シーンリスト処理部(処理部)
108 OSD制御部
110 コンテンツDB
111 字幕DB
112 字幕キーワードDB
114 EPGキーワードDB
115 キーワード選択履歴DB
116 ユーザ録画DB
117 キーワードDB
150 キーワードリスト
151 シーンリスト
KW1〜KW4 検索キーワード(選択対象キーワード)
X 映像情報記録再生装置
Claims (16)
- ユーザが第1時間に視聴中のコンテンツの第1部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第1キーワードを抽出する抽出部と、
前記複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する提示部と、
ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う処理部と、
を備えた電子機器。 - 前記抽出部は、ユーザの手動の操作により録画予約又は録画されたコンテンツに対応する情報に基づいて前記複数の第1キーワードを抽出する、
請求項1記載の電子機器。 - 前記ユーザが視聴中のコンテンツの部分に対応する複数のキーワードは、当該コンテンツの部分に含まれる字幕情報から抽出されるキーワードである、
請求項1または請求項2記載の電子機器。 - 前記処理部は、選択された第1キーワードを用いて、それぞれ複数のシーンを含む複数のコンテンツから、選択された第1キーワードに関連するシーンを検索するための処理を行う、
請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の電子機器。 - 前記抽出部は、ユーザが前記第1時間とは異なる第2時間に視聴中のコンテンツの第2部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第2キーワードを抽出し、
前記提示部は、前記複数の第1キーワードと、前記複数の第2キーワードとを、同時に表示する、
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の電子機器。 - 前記提示部は、各種情報を表示するディスプレイと、
前記選択対象キーワードを前記ディスプレイの表示画面に複数表示させる表示制御部と、
を備えた請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の電子機器。 - ユーザが第1時間に視聴中のコンテンツの第1部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第1キーワードを抽出する抽出過程と、
前記複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する提示過程と、
ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う処理過程と、
を備えた電子機器の制御方法。 - 前記抽出過程において、ユーザの手動の操作により録画予約又は録画されたコンテンツに対応する情報に基づいて前記複数の第1キーワードを抽出する、
請求項7記載の電子機器の制御方法。 - 前記ユーザが視聴中のコンテンツの部分に対応する複数のキーワードは、当該コンテンツの部分に含まれる字幕情報から抽出されるキーワードである、
請求項7または請求項8記載の電子機器の制御方法。 - 前記処理過程において、選択された第1キーワードを用いて、それぞれ複数のシーンを含む複数のコンテンツから、選択された第1キーワードに関連するシーンを検索するための処理を行う、
請求項7乃至請求項9のいずれかに記載の電子機器の制御方法。 - 前記抽出過程において、ユーザが前記第1時間とは異なる第2時間に視聴中のコンテンツの第2部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第2キーワードを抽出し、
前記提示過程において、前記複数の第1キーワードと、前記複数の第2キーワードとを、同時に表示する、
請求項7乃至請求項10のいずれかに記載の電子機器の制御方法。 - 電子機器をコンピュータにより制御するための制御プログラムであって、
前記コンピュータを、
ユーザが第1時間に視聴中のコンテンツの第1部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第1キーワードを抽出する手段と、
前記複数の第1キーワードを選択可能にユーザに提示する手段と、
ユーザにより選択された第1キーワードを用いて、選択された第1キーワードに関連する情報を検索するための処理を行う手段と、
して機能させる制御プログラム。 - 前記第1キーワードを抽出する手段は、ユーザの手動の操作により録画予約又は録画されたコンテンツに対応する情報に基づいて前記複数の第1キーワードを抽出する、
請求項12記載の制御プログラム。 - 前記ユーザが視聴中のコンテンツの部分に対応する複数のキーワードは、当該コンテンツの部分に含まれる字幕情報から抽出されるキーワードである、
請求項12または請求項13記載の制御プログラム。 - 前記処理を行う手段は、選択された第1キーワードを用いて、それぞれ複数のシーンを含む複数のコンテンツから、選択された第1キーワードに関連するシーンを検索するための処理を行う、
請求項12乃至請求項14のいずれかに記載の制御プログラム。 - 前記抽出部は、ユーザが前記第1時間とは異なる第2時間に視聴中のコンテンツの第2部分に対応する複数のキーワードから、ユーザが視聴又は録画したコンテンツに対応する情報を用いて、ユーザに提示する複数の第2キーワードを抽出し、
前記提示部は、前記複数の第1キーワードと、前記複数の第2キーワードとを、同時に表示する、
請求項12乃至請求項15のいずれかに記載の制御プログラム。
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-
2014
- 2014-06-30 JP JP2014134949A patent/JP2016012894A/ja active Pending
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CN113068077A (zh) * | 2020-01-02 | 2021-07-02 | 腾讯科技(深圳)有限公司 | 一种字幕文件处理方法及装置 |
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