JP6774865B2 - 枠体治具、樹脂供給治具及びその計量方法、モールド樹脂の計量装置及び方法、樹脂供給装置、樹脂供給計量装置及び方法、並びに樹脂モールド装置及び方法 - Google Patents
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Description
尚、枚葉フィルムとは、予め所定のサイズに形成された個別のフィルムの他に長尺状或いは大判サイズのフィルムから所定サイズに裁断されて形成されるフィルムを含むものとする。
また、下型キャビティに顆粒樹脂を供給する樹脂供給装置の直下に電子天秤を設け、初期値に対して樹脂供給量が目標値まで到達したか否かを計量しながら樹脂供給を行う装置も提案されている(特許文献2参照)。
このようにモールド樹脂の正確な計量ができないと、成形品質も低下するおそれがあるうえに、樹脂量の計量に時間がかかると1回の樹脂モールドに要する時間がかかり、生産性も低下する。
また、モールド樹脂の正確な計量を行う計量装置及び方法、樹脂供給治具の樹脂収容部にモールド樹脂を過不足なく一様に供給する樹脂供給装置、これらを備えた樹脂計量供給装置及び方法を提供することにある。
また、上述した樹脂供給計量装置及び樹脂計量方法を用いて、成形品質及び生産性を向上させた樹脂モールド装置及び方法を提供することにある。
枠体治具においては、モールド金型のクランプ面に形成されたキャビティ凹部に対応した内面が所定形状の開口部を有する枠体と、前記枠体の一方側開口部を覆って組み付けられる枚葉フィルムの外周縁部を把持する少なくとも対向辺に一対設けられたフィルム把持部と、前記枠体に沿って設けられ、前記枚葉フィルムに張力を付与する支点部となる支点枠体と、前記フィルム把持部を前記支点枠体から離間させる向きにオフセットさせるオフセット機構と、を備え、前記フィルム把持部によって前記枚葉フィルムの外周縁部を把持したまま前記支点枠体に対してオフセットさせて前記枚葉フィルムに所定のテンションを維持することが可能なテンション維持機構と、を備えたことを特徴とする。
これによれば、枚葉フィルムの外周縁部を少なくとも対向辺に一対設けられたフィルム把持部によって把持し、枚葉フィルムの外周縁部を把持したフィルム把持部をオフセット機構により支点部となる支点枠体から離間させる向きにオフセットさせたままテンション維持機構によって枚葉フィルムに所定のテンションを維持するので、枚葉フィルムに皺が発生することなく枠体の一方側開口部を覆って組み付けることができる。
これにより、枚葉フィルムに皺が発生することなく枠体の一方側開口部を閉止した樹脂収容部を簡易な構成で形成することができる。また、枠体にフィルム吸着用のエア吸引ホース等が接続されていないため、モールド樹脂供給前後の枠体及びフィルム単体の重量を正確に計量することができる。
上記構成によれば、樹脂投下部を樹脂収容部に対して少なくともX−Y方向に走査して樹脂モールドに必要なモールド樹脂を一様に供給することで、比較的広い面積の樹脂収容部に対してモールド樹脂、特に顆粒状樹脂や粉状樹脂を別途平坦化することなくむらなく均一に供給することができる。
これにより、枠体開口部付近に樹脂が落下しても静電気により付着することがなくなる。
これにより、樹脂供給治具における枚葉フィルムのセットミスを防いで、誤ってモールド樹脂が投下されるのを未然に防ぐことができる。
これによりモールド樹脂が仮に枠体開口部に付着したとしても、枠体ノック部による枠体をたたくことで樹脂収容部に落下させて樹脂モールドすることができる。
これにより、枠体にフィルム吸着用のエア吸引ホース等が接続されていないため、モールド樹脂供給前後の枠体及びフィルム単体の重量を正確に計量することができる。よって、1回の樹脂モールドに必要な樹脂量を正確に計量することができる。
これにより、樹脂供給治具に形成された樹脂収容部に樹脂供給装置により一様にモールド樹脂を供給し、モールド樹脂供給前後の樹脂供給治具の重量を正確に計測することで樹脂供給量を正確に計量することができる。
これにより、1回分の樹脂モールドに必要なモールド樹脂を正確かつ迅速に計量して樹脂供給治具に形成された樹脂収容部に供給し、樹脂供給治具から枚葉フィルム及びモールド樹脂をモールド金型へ受け渡してモールド成形することで、成形品質や生産性を向上させることができる。
これにより、モールド樹脂の供給前後の樹脂供給治具を計量装置により直接支持することで、モールド樹脂の供給量を正確に計量することができる。
或いは、前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給される前の前記樹脂供給治具の重量と、前記樹脂収容部にモールド樹脂が供給された後の前記樹脂供給治具の重量との差分をとって算出される樹脂量を前記計量装置が計量しながら前記樹脂供給装置からモールド樹脂を供給するようにしてもよい。
これにより、モールド樹脂の計量及び供給を同じ位置で連続して行うことができ、装置面積を縮小してかつ樹脂供給動作を迅速に行うことができる。
これにより、ステージ部に枚葉フィルムを吸着保持させたまま枠体に組み付けて樹脂供給治具に樹脂収容部を形成することができるうえに、計量装置をステージ部の直下に配置して樹脂供給治具を直接支持することで計量することができる。
よって、設置面積を要さずに樹脂供給治具の組立動作と樹脂供給治具及びモールド樹脂の計量動作を同じ位置で迅速かつ正確に行うことができる。
これにより、目標となる樹脂供給量に限りなく近づけるように微調整しながらモールド樹脂を供給することができる。
これにより、1回分の樹脂モールドに必要なモールド樹脂を正確かつ迅速に計量して樹脂供給治具に形成された樹脂収容部に過不足なく供給し、樹脂供給ローダーから枚葉フィルム及びモールド樹脂をモールド金型へ受け渡すことで、成形品質及び生産性を向上させることができる。
また、樹脂供給用治具及びその計量方法によれば、上記枠体治具にはエアホース等の接続がなくモールド樹脂供給前に枠体及びフィルム単体の重量を正確に計量することができる。
また、モールド樹脂の計量装置及び方法においては、モールド樹脂の正確な計量を行うことができる。
また、樹脂供給装置においては、樹脂供給治具の比較的広い面積を有する樹脂収容部にモールド樹脂(特に顆粒樹脂、粉状樹脂、液状樹脂)を一様に供給することができる。
また、これらを備えた樹脂計量供給装置及び方法に置いては、モールド樹脂を計量位置で過不足なく供給することができる。
また、上述した樹脂供給計量装置及び樹脂計量方法を用いて、成形品質及び生産性を向上させた樹脂モールド装置及び方法を提供することができる。
図2(D)に示すように、樹脂供給治具13は、後述する下型キャビティ凹部6Cを囲む下型クランプ面の平面形状に対応した内面が所定形状(例えば矩形状)の枠体13aを備えている。また、樹脂供給治具13において支点部となって枚葉フィルムFに張力を付与する支点枠体13bが枠体13aに沿って矩形状に設けられている(図5参照)。支点部としては、支点枠体13bを設ける代わりに、枠体13aの外側角部を用いてもよい。
これにより、分割されたフィルムチャック13cの支点枠体13bからのオフセット量を変えることで、枚葉フィルムFに発生した皺の向きや皺の大きさに応じて枚葉フィルムFをツイストするように張力を加えることでフィルム固有の皺の発生を解消することができる。
図2(A)において、フィルム供給部8(図1参照)においてフィルムロール8aからフィルム端がステージ部17の上方に引き出される。フィルム端は例えば図示しないチャックハンドにより把持したまままステージ部17上に所定量引き出される。
本実施例では、ステージ部17上で枚葉フィルムFの切断と枚葉フィルムFの枠体治具への把持と計量を1ヶ所で行っている為、計量時にステージ部17に貫通孔17bを通して計量ピン17bを上下させる必要があったが、計量装置21を別の位置に配置して計量するようにしても良い。なお別の位置で計量する場合は、ステージ部17も無いため、計量ピン21aや貫通孔17bも不要となる。
例えば、ディスペンサー9により顆粒樹脂Rを100g供給する場合、先ず90gまでは連続して投下し、一旦電磁フィーダを停止させて計量する。計量後電磁フィーダの振幅や振動数の少なくとも一方を変えることで単位時間当たりの樹脂投下量を減らすように変更する。そして単位時間当たりの樹脂投下量を減らす変更をした後少量投下して再度投下を停止して計量し、この動作を繰り返すことで目標値である100gを供給することができる。
また、ウエハ等円形のワークの場合は、枠体内の最外周に沿って円形に樹脂を供給した後、一旦樹脂供給を止めてディスペンサー9を最外周よりも少し内側に移動させる。この移動時に樹脂を計量した後、最外周の円形に沿って少し内側の円形に移動しながら樹脂を供給する。この時に計量した結果に応じて内周ごとに樹脂投下量を都度変更しても良い。これを繰り返すことで中心まで樹脂を一様に供給することができる。
次いで図4(M)において、樹脂供給ローダー11が樹脂供給治具13上に移動してローダーハンド爪11aが係止孔13nに進入して枠体13aに係止する。
図7(A)において、樹脂供給治具13を保持した樹脂供給ローダー11が型開きしたモールド金型6の下型6Bの上方に進入して位置合わせを行う。枚葉フィルムFの顆粒樹脂Rの搭載面が下型キャビティ駒6fの上面と重なり、枠体13aが下型可動クランパ6gと重なるように位置合わせを行う。
図9(A)において、上型6Aには、ワークローダー10(図1参照)により、例えば各辺が600mmの大判サイズのワークW(ワーク,矩形基板等)が搬入され、上型クランプ面6aに設けられたエア吸着孔6b及びエア吸引路6cによって吸着保持される。このとき、矩形状ワークWの外周面が、複数箇所で対向位置に設けられているワーク保持ピン6dによってワークWの外周面を押圧保持することで上型6Aに位置決めされ、受け渡される。なお、ワーク縁内に位置決めピンを有するワークの場合は、当該位置決めピンで位置を決めても良い。また、矩形状のワークWは、ワーク保持ピン6dによってワークWの外周面が均等に押圧されることで、ワーク保持ピン6dによってセンタリングされる。なお、枚葉フィルムF及び顆粒樹脂Rの搬入及びワークWの搬入は同時に行っても良いし、ワークWを搬入した後で枚葉フィルムF及び顆粒樹脂Rを搬入してもよい。
先ず顆粒状樹脂Rを供給するディスペンサー9の構成について図10を参照して説明する。顆粒状樹脂Rは、ディスペンスユニットUdに固定された第1貯留部9aにストックされている。この第1貯留部9aより所定量の顆粒状樹脂Rがそれより下方に位置する第2貯留部9bに供給されて一時的に貯留する。第1貯留部9aから第2貯留部9bへの顆粒状樹脂Rの供給は例えばシャッターを開放して電磁フィーダにより投下される。第2貯留部9bにはトラフ16が接続しており、図示しない電磁フィーダにより顆粒状樹脂Rが定量送りされて樹脂収容部22へ投下される。また、第2貯留部9b及びトラフ16は、走査機構23により樹脂収容部22に対してX−Y−Z方向に走査され、1回の樹脂モールドに必要なモールド樹脂を一様に供給する。この場合、トラフ16側は少なくともX−Y方向に動き、樹脂収容部22側をステージ部17の昇降によりZ方向に移動するようにしても良い。走査機構23は、X軸駆動ガイド23aにY軸駆動ガイド23bがX軸方向に移動可能に連繋しており、Y軸駆動ガイド23bにZ軸駆動ガイド23cがY軸方向に移動可能に連繋しており、Z軸駆動ガイド23cに走査軸23dがZ軸方向に移動可能連繋している。X軸駆動ガイド23a、Y軸駆動ガイド23b、Z軸駆動ガイド23cは、駆動源(モータ、シリンダ等)と駆動伝達機構(ボールねじとナット、ガイドレールとリニアガイド等)を備えており、各軸方向に往復動できるようになっている。
また、トラフ16の投下口の下方には、捨て打ち樹脂回収箱ボックス25が設けられていることが好ましい。第2貯留部9bより顆粒状樹脂Rを送り出し当初は、供給量がばらつきやすい。このため、樹脂供給量が安定するまで電磁フィーダが作動した直後の顆粒状樹脂Rを捨て打ち樹脂回収箱ボックス25に落下させて回収するようになっている。
ディスペンサー9が少なくともX−Y方向に移動できる為、樹脂収容部22の1箇所に顆粒樹脂Rを投下した後に平坦化させるよりは、樹脂収容部22への樹脂投下時に均一となるように撒いた方が確実に、かつ、迅速に顆粒樹脂Rを平坦化させることができる。
なお、図14に示すように、ディスペンサー9には、Z軸駆動ガイド23cと走査軸23dの間に当該走査軸23dを正逆回転することができるサーボモータ23eが取り付けられていてもよい。これにより、ウエハ等円形のワークの場合は、枠体13a内の外周に沿ってトラフ16の出口形状が常に外周に沿う向きになるようにサーボモータ23eにより走査軸23dを所定方向に回転させながらワーク外周円に直角方向(径方向)又は平行方向(接線方向)にトラフ16の向きを沿わせてモールド樹脂を供給することができる。
図11において、ディスペンサー9はピストンを備えた押出機構9cと液状樹脂Rを内蔵するシリンジ9dを備えている。押出機構9cはシリンダを備えており、シリンダロッドに連結されたピストンをシリンジ9d内で押圧することにより液状樹脂Rを吐出するようになっている。ディスペンサー9は、走査軸23dに対して交換可能に設けられている。ディスペンサー9は、シリンジ9dに収容された液状樹脂Rの残量が少なくなると、他のディスペンサー9と交換するようになっている。シリンジの9dの下方には、捨て打ち樹脂回収箱ボックス25が設けられている。シリンジ9dからの液状樹脂供給量が安定するまで押出機構9cが作動した直後の液状樹脂Rを捨て打ち樹脂回収箱ボックス25に落下させて回収する。
また、図11に示す実施形態ではシリンジ9dを交換していたが、モールド樹脂Rを樹脂収容部22に大量に供給する場合は、外部に樹脂供給タンクを設けてホースにてシリンジ9dへ連続的にモールド樹脂Rを供給する構造にしても良い。
Claims (19)
- モールド金型のクランプ面に形成されたキャビティ凹部に対応した内面が所定形状の開口部を有する枠体と、
前記枠体の一方側開口部を覆って組み付けられる枚葉フィルムの外周縁部を把持する少なくとも対向辺に一対設けられたフィルム把持部と、
前記枠体に沿って設けられ、前記枚葉フィルムに張力を付与する支点部となる支点枠体と、
前記フィルム把持部を前記支点枠体から離間させる向きにオフセットさせるオフセット機構と、を備え、
前記フィルム把持部によって前記枚葉フィルムの外周縁部を把持したまま前記支点枠体に対してオフセットさせて前記枚葉フィルムに所定のテンションを維持することが可能なテンション維持機構と、を備えたことを特徴とする枠体治具。 - 前記枠体は、表面にモールド樹脂が付着し難い被膜が形成されているか若しくはモールド樹脂が付着し難い材質が用いられる請求項1記載の枠体治具。
- 請求項1又は請求項2記載の枠体治具と、
前記枠体治具の枠体の一方側開口部を覆う枚葉フィルムと、
前記枚葉フィルムの外周縁部をフィルム把持部が把持したまま所定のテンションを加えた状態で保持することで前記枠体の一方側開口部が塞がれて形成されたモールド樹脂を収容する樹脂収容部と、を備えたことを特徴とする樹脂供給治具。 - 請求項3記載の樹脂供給治具の樹脂収容部に対して、モールド樹脂を樹脂投下部より投下しながら少なくともX−Y方向に走査することで枚葉フィルム上に所定量のモールド樹脂を供給する樹脂供給装置。
- 前記樹脂投下部には投下口を開閉可能なシャッターが設けられている請求項4記載の樹脂供給装置。
- 前記樹脂投下部には、枠体開口部に生じた静電気を除電するイオナイザーが設けられている請求項4記載の樹脂供給装置。
- 前記樹脂投下部には、前記樹脂供給治具に枚葉フィルムの張設状態を検出するフィルム検出センサが設けられている請求項4記載の樹脂供給装置。
- 前記樹脂投下部には、前記枠体をたたいて傾斜部を含む開口部内面に付着したモールド樹脂を樹脂収容部に落下させる枠体ノック部が設けられている請求項4記載の樹脂供給装置。
- 請求項3記載の樹脂供給治具を用いてモールド樹脂の重量を計量する計量装置であって、前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給される前の前記樹脂供給治具の重量と、前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給された後の前記樹脂供給治具の重量から、樹脂モールドに必要な樹脂量を計量するモールド樹脂の計量装置。
- 請求項3記載の樹脂供給治具と、請求項4乃至請求項8のうちいずれか1項記載の樹脂供給装置と、請求項9記載のモールド樹脂の計量装置とを備えたことを特徴とする樹脂供給計量装置。
- 請求項10記載の樹脂供給計量装置を備え、樹脂収容部に1回の樹脂モールドに必要なモールド樹脂が供給された樹脂供給治具をモールド金型に搬送してモールド成形する樹脂モールド装置。
- モールド金型のクランプ面に形成されたキャビティ凹部に対応した内面が所定形状の開口部を有する枠体の一方側開口部が枚葉フィルムで覆われた樹脂収容部を有する樹脂供給治具を用意する工程と、
モールド樹脂の供給前後の前記樹脂供給治具を計量装置に直接支持することで前記モールド樹脂の重量を計量する計量工程と、を含むことを特徴とするモールド樹脂の計量方法。 - 前記樹脂収容部に前記枠体の他方側開口部から樹脂供給装置によって所定量のモールド樹脂を前記枚葉フィルム上に一様に供給する工程を更に含み、前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給される前の前記樹脂供給治具の重量と、前記樹脂収容部にモールド樹脂が供給された後の前記樹脂供給治具の重量との差分をとって計量される所定樹脂量を前記樹脂供給装置から供給する請求項12記載のモールド樹脂の計量方法。
- 前記樹脂収容部に前記枠体の他方側開口部から樹脂供給装置によって所定量のモールド樹脂を前記枚葉フィルム上に一様に供給する工程を更に含み、前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給される前の前記樹脂供給治具の重量と、前記樹脂収容部にモールド樹脂が供給された後の前記樹脂供給治具の重量との差分をとって算出される樹脂量を前記計量装置が計量しながら前記樹脂供給装置からモールド樹脂を供給する請求項12記載のモールド樹脂の計量方法。
- キャビティ凹部に対応した内面が所定形状の開口部を有する枠体に一方側開口部を覆う枚葉フィルムを保持させることで樹脂収容部が形成される樹脂供給治具に他方側開口部より所定量のモールド樹脂を供給しながら計量する樹脂供給計量方法であって、
前記枚葉フィルムに、前記枠体を一方側開口部が覆われるように重ね合せると共に前記枚葉フィルムの外周縁部の少なくとも対向辺で把持されたまま所定のテンションを加えた状態で保持させて前記樹脂収容部を有する前記樹脂供給治具を形成する工程と、
前記樹脂供給治具を計量装置に直接支持することで前記樹脂供給治具の重量を計量する計量工程と、
前記樹脂収容部に前記枠体の他方側開口部から樹脂供給装置によって所定量のモールド樹脂を前記枚葉フィルム上に一様に供給する工程と、を含み、
前記樹脂収容部に前記モールド樹脂を供給される前の前記樹脂供給治具の重量と、前記樹脂収容部にモールド樹脂を供給された後の前記樹脂供給治具の重量から、前記計量装置に計量される樹脂モールドに必要な樹脂量を前記樹脂供給装置から供給することを特徴とする樹脂供給計量方法。 - 前記枚葉フィルムを一方面に吸着保持したまま前記枠体を一方側開口部が覆われるように前記枚葉フィルムに重ね合せると共に当該枚葉フィルムの外周縁部が把持されたまま所定のテンションを加えた状態で前記枠体に保持させて樹脂供給治具に樹脂収容部が形成されるステージ部を備え、
前記ステージ部には貫通孔若しくは切欠きが設けられており、前記計量装置は計量ピンを前記ステージ部の他方面より前記貫通孔を貫通させるか若しくは切欠き部を介して前記樹脂供給治具を支持することで前記樹脂供給治具の重量を計量する請求項15記載の樹脂供給計量方法。 - 前記樹脂供給装置は、前記樹脂収容部に対して樹脂投下部を少なくともX−Y方向に走査して樹脂モールドに必要なモールド樹脂を一様に供給する請求項15記載の樹脂供給計量方法。
- 前記樹脂供給装置は、樹脂収容部に供給された樹脂量が所定量に到達する前に一旦供給動作を停止させて前記計量装置により計量した後、単位時間当たりの樹脂投下量を変更して供給する動作を繰り返す請求項15乃至請求項17のいずれか1項記載の樹脂供給計量方法。
- 請求項15乃至請求項18のいずれか1項記載の樹脂供給計量方法により樹脂収容部に樹脂モールドに必要なモールド樹脂が供給された樹脂供給治具を樹脂供給ローダーによりモールド金型に搬送して枚葉フィルム及びモールド樹脂を前記モールド金型に受け渡す工程を含む樹脂モールド方法。
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